2022年1月16日仕事日記

 今日は終日大学業務。6時30分ごろ家を出て会場に7時15分ごろ着。業務終了が18時少し過ぎ。帰宅が19時ごろ。終日、神経と体力を使ってヘトヘト。横になったら記憶なし。目覚めて、いくつかの仕事。

 研究室HP記事は8期生安藤さんの【読後感想】「全員を聞く子どもにする教室の作り方」を読んで。多賀一郎先生の本。おそらくこれから何度も出会う先生。何度も出会ってほしい先生。

2022年1月15日仕事日記

 今日はゆっくりする日と考えて、いつもより2時間ほど長い睡眠。喫茶店に行き、モーニング。

 昨日、教職実践演習最終回のオンデマンド用動画が完成したので、今日は該当グループへの周知のための設定。未だに自信が持てないユニバーサルパスポート設定。予定日時(17日)に学生に配信されるはず。

 コロナ感染のために講演中止となった2校から改めての打診。3月末までのスケジュールを睨み、まずは返信。

 志賀内さんから教えていただいた柳家喬太郎の「歌う井戸の茶碗」。さすが喬太郎!!!

 6期ゼミ生に貴重な情報提供。全ゼミ生へは「学び合う学び研究所」の講演(1月22日副島孝先生)紹介。

 奈須正裕先生の新刊読了。ICT活用の意義をこれほど示されるとは思っていなかったが嬉しい内容。高橋純先生の動画を見付け視聴して学ぶ。

 大学パンフレットの修正依頼を受けていて、新クリスタルプランページに赤を入れたり、原稿をそっくり入れ替えたり。新たに書いているうちに、さらに自分の考えが固まってくる。心地よさを感じながらの作業。勢いがついて、次回CP委員会への事前意見提出。

 研究室HP記事は、田中君の「私が小学校学級担任になったら、『心の天気』のことを子どもに次のように伝えて始めたい」。実践しているからこそ生まれる説得力。

 研究室HPには、以下の講演チラシ掲載。小牧市内のあちこちで掲示中とのこと。
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2022年1月14日仕事日記

 屋根には雪が積もっている。名神も一部通行止め。北里市民センターへのルートは幹線道路なのでまだ積雪している心配はないが、早めに家を出る。予定より早くに到着できたので、隣接する喫茶店でしばし休憩。

 9時30分から2時間、北里ゆうゆうつつじ合同学級で「笑う門には福来る 落語を楽しみ笑いのある生活をしましょう」と題して講演。

 まずは笑いの効用、小咄(よく笑ってもらえた)、落語の歴史を伝える。その後、動画で東西の落語家、古典、新作の紹介をする。動画とはいえ、笑いは多い。自分も久しぶりに観る落語があって、やっぱりいいもんだなあとしみじみ思う。

 名古屋市西区のなごのキャンパスに向かう。キャンパス内のレストランで昼食。その後、スペースAでEDUCOMインターンシップへの協力。提出シートから感じた通りの意欲ある学生さんばかり。校長役として登場して、ヒアリングを受ける。

 16時20分に中座して、なごのキャンパス内のコワーキングスペース(下写真)で、オンライン・大学アセスメント会議に出席。快適な環境で話し合いに参加できた。18時15分ごろ終了。

 19時少し前に帰宅。いくつかの連絡、調整。この状況になって講演中止連絡が入ってきて、その後の対応を考える。悩みは続く。

 研究室HP記事は、8期生寺尾さんの【読後感想】授業の腕をあげる法則を読んで。30歳当時、この本との出会いは衝撃的だった。基本部分は今なお色あせていない。それを感じることができる寺尾さんの感想。

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2022年1月13日仕事日記

 7時ごろに家を出る。途中で粉雪。この雪では積もることはない。安心。8時前に研究室着。いつものルーティン。

 このルーティンに山田先生との交流が入りつつある。いつも刺激をいただく。今日は山田先生最新刊「学校を動かすスクールリーダーの言葉かけ」(単著・明治図書)をいただく。

 9時から「教育課程論」の最終回。前田康裕先生著の「まんがで知るデジタルの学び」から資料を作成して、「ICT活用のベストミックス」と「振り返りのデジタル化」をキーワードに深掘り。実によく話し合い、深く考える学生たちの意見をもとに全体での話し合い。自分が目指した段階まで到達できたと把握。

 研究室に戻り、8期生小林さんに情報機器貸与。大学を出て自宅へ向かう。

 12時49分に地元駅乗車。途中で電話あり。これから向かう先でコロナ感染者が出たとのことで、講演会急遽中止連絡。致し方ないことで途中駅で降車。駅隣のロッテリアでしばし休憩して、地元駅へ戻る。

 思わぬ時間が生まれたので、さっそく「教育課程論」の振り返りを熟読。「こんなに考え続けた講義はなかった」をはじめ、講義展開に満足してくれている記述多し。自分で言うのもなんだが、これまでの同講義より、かなりバージョンアップさせることができた。それが振り返りから感じることができて嬉しい限り。

 次週の「教職実践演習」のプレゼンを完成させる。4月から学級担任をする際の重要点を野中信行先生、中村健一先生の書籍をもとに構成した講義。最終回は大人数が集まることになるので、オンデマンドにするため、動画づくりまで進める。

 コロナ感染が広がってきたらしい。講演中止の連絡あり。明日も含めて、今月はまだいくつかの依頼を受けている。さて、どうなるだろうか。

 研究室HP記事は、【担任課題】「私が小学校学級担任になったら、『心の天気』のことを子どもに次のように伝えて始めたい」を下野さんが発信『心の天気』は「心の癖見つけ」であること、そのための「先生との秘密の交換ノート」がキーワード。ぜひご一読を。

2022年1月12日仕事日記

 6時50分に家を出て、研究室到着が7時40分。安定の通勤50分間(笑)。アロマを焚いて、珈琲を入れてパンで朝食。BGMはピアノ曲。山田先生と情報交流。

 来週の教育実践演習の最終講義プレゼンづくり開始。これまでは、野中信行先生の書籍をもとにしていたが、今年度は中村健一先生の書籍も参考にしての展開と決めて講義を構成。50%ほど完成。

 10時40分に6期生ゼミへ。今日は年末に赤入れ返却をしておいた卒論を持参して、互いに見合って最終チェックをするゼミ。卒業論文発表会は対面で行うことを決める。7期生の岡君、丹羽さんが来てくれて、6期生と発表会運営についての相談。彼らの様子を見て安心して研究室へ戻る。

 11時40分ごろ大学を出て昼食へ。いよいよ8期生稼働開始で、まずはつながりを作るための食事会。僕は会議のため中座。「心の天気」の一言を読むと、一気につながりができた模様。よし!

 13時15分から簡単に委員会打ち合わせ。13時30分から20分間ほどで実習委員会。実習評価の審議が中心。ゼミ指導者に判断を仰いだ方がよい案件があり、その後に相談。

 研究室訪問者ありで、いろいろと事情を聴く。6期生金子さん来研。書籍返却と選択。

 15時から大学パンフレット作成のインタビューと写真撮影を受ける。新生CPについて大いに語ってしまった(笑)。

 大学を出る。久しぶりにスタバにより、ほうじ茶 meets キャラメル クリーム ティー ラテを味わう。

 帰宅。事前に送られてきたオンライン質問に対してメモ書き。

 18時30分から、ライターの林さんからオンライン質問を受ける。大きなテーマは「個別最適な学び」。1時間30分ほどのやりとりで、「個別最適な学び」をより具体的に、学校現場でも実践できるように語れるようになったと妙に嬉しくなってしまったインタビュー。まさに良い聴き手のおかげで、スパークさせていただけた。何か大きな仕事ができた感じ(笑)。

 研究室HP記事は8期生の読後感想シリーズ第3弾。伊藤君による「『できる先生が実はやっている学級づくり77の習慣』を読んで」。学生が心動かしている箇所を知ることが、今後の参考になる。
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2022年1月11日仕事日記

 新年初の大学講義。暗いうちに家を出る。7時30分ごろ研究室着。久しぶりのルーティン。

 9時から2コマ講義。第13回・第14回教育課程論。13回は「堀川の奇跡」といわれた京都市立堀川高校の荒瀬校長の考え方、取り組みをテーマに深掘り。14回は「社会に開かれた教育課程」をテーマにその理由と意義、そして学校ホームページのあるべき姿を深掘り。2001年放映の映像を提示。今回も濃厚な講義ができたと自負。

 研究室で学生振り返りを読む。自分としての講義振り返り。質問への応答。

 大学を出てルネック勝川へ。小牧ICT支援員研修を参観。人を育てることについて若干のコメント。

 17時前に帰宅。今日も「個別最適な学び」について書籍や文書から入力。ゼミ生の「心の天気」の一言に反応。楽しいひと時。

 研究室HP記事は、7期生へ提示した新課題シリーズ「私が小学校学級担任(あるいは中学校学級担任)になったら、『心の天気』のことを子どもに次のように伝えて始めたい」発信開始。まずは池戸さんから。嬉しい記述あり

 <プロフィール>に原稿掲載追加。
275 週刊教育資料1月3・10日号(No1641)「連載 玉置崇の新学習指導要領 現場での生かし方」に「対話を支える子ども同士の関係性が大切」掲載

276 月刊プリンパル2022年2月号に「連載 校長の裏ワザ第35回 講話に落語話法を取り入れる」掲載

277 「数学教育 2022年2月号」に「動作を入れて体で納得させる」[Aを説明するのにBを登城させる」「考え方を固有名詞化する」掲載

2022年1月10日仕事日記

 6期生が和田裕枝先生の授業ビデオを通して学んだ記録「学びの天気」の記事に、早々に和田先生から温かいコメントが届く。さっそく全ゼミ生へslackで紹介。

 連載中の週刊教育資料の第76回原稿を仕上げて送信。今回は「情報端末を自己対話で活用する」というタイトル。

 NHKで映画「スパイの妻」を視聴。こうしてのんびりできるのも今日まで。

 教職実践演習の最終講義のために、これまでの講義資料の見直し。野中信行先生と中村健一先生の著書を参考に講義を構成することに決めて資料作り開始。オンラインでの講義にしなければならない可能性が高くなってきたので、それも考慮しつつの作業。

 研究室HP記事は、1本は下野さんの「12月26日 第5回☆みんなで輝くGIGA活用楽会☆ での学び」。授業と学び研究所が開催している楽会の議事録役を担っていてくれるからこその記事。もう1本は昨日から発信を始めた8期生の読後感想シリーズ第2弾。前野さんの【読後感想】子どもたちと向き合い、力を伸ばす担任術。著者の坪田先生からは、書籍を通してたくさんの実践ヒントをいただいた。筑波小での坪田先生の授業も懐かしい。

2022年1月9日仕事日記

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 新年早々に新刊を出すことができた。「中学校学級担任必携 生徒指導要録作成の手引き&所見文例1140」(編著・明治図書)だ。10年前に同種の本を出させていただき、7刷まで重ねることができた。指導要領改訂に伴い、生徒指導要録も改訂となったので、新版の依頼を受けて、皆さんに協力をしてもらって出すことができた。

 以下はサイトでの紹介文だ。
この1冊があれば、指導要録作成は完ぺき!
中学校生徒指導要録の全項目の記入の仕方をコンパクトに完全ガイド。また、各教科の学習状況や行動の記録にかかわる所見はもちろん、特別な支援を要する生徒や不登校傾向の生徒に配慮した所見まで、総計1140にのぼる文例を収録しました。


 4月からも連載継続する「週刊教育資料」の第76回原稿書き開始。もうしばらく「対話」をテーマにすることにして、自己対話を話題にして書き始める。

 並行読書を今日も続ける。ここのところ「個別最適な学び」にこだわりつつ読む。

 講義「教育課程論」の最終回資料作り。前田康裕先生の最新刊「まんがで知るデジタルの学び」からネタをいただいて構成。学生の反応がますます楽しみになる最終講義の内容になったと自負。

 研究室HP記事は2本。1本は下野さんの「議事録」。下野さんは私が関わっている二つの勉強会で議事録を作っていてくれる。その記録はいつも確かに参加者からは大きな評価を得ている。もう1本は、8期生の新谷さんによる読後感想。年末年始に8期生に課した記事。金大竜さんの「一人ひとりの凸凹に寄り添う『気になる子』『苦しんでいる子』の育て方」を読んでの学び。

 デジタル仕事日記を開始して19年目を迎えていることに気づく。日数計算サイトで詳細を調べると、2003年1月4日開始なので、今日で19年8日目。6948日間継続しているデジタル仕事日記。入力しないと落ち着かなくなってしまっている(笑)。

2022年1月8日仕事日記

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 早朝から「調べる技術 書く技術」系の本を読破。己の考え方を確認。

 10時30分から鈴木中人さんから出版についての相談をzoomで受ける。1時間30分くらい話し合った結果、とりあえずプロット案をそれぞれが出して、次の話し合いをすることを決めた。

 味噌ラーメン専門店で昼食。春日井市都市緑化植物園内で開催されていた絵画展覧会を鑑賞。その後、久しぶりにカメラで園内撮影。

 新築のときにお世話になった西澤さんが顔を出していただいた。15年経っても快適さは変わらず、自宅への愛着がますますわいていることを伝える。

 研究室HP記事は、6期生ゼミでの「学びの天気」の記載を記事化。志水塾で和田裕枝先生がされた10分間の模擬授業ビデオからの学び。わずか10分間の授業映像からも学ぶべきことはいっぱい。
和田裕枝先生の授業ビデオを見て学ぶ(6期生池戸・名桐・中野・松浦)
和田裕枝先生の授業ビデオを見て学ぶ(6期生金子・中江・伊藤)

2022年1月7日仕事日記

 いくつかの問い合わせや依頼に返信。1件のスケジュールミスありで冷や汗。その対応案送付。申し訳ない。

 10時から新年第1回「授業と学び研究所会議」。「新昇格主任研修」「2023卒インターンシップ」「GIGA楽会振り返り」「春日井ICT支援員研修&小牧市サポーター研修「EDUCOM再発見プロジェクト第2期」「Kumamoto Education Week の報告」など、議題多数。

 16時から25日に訪問する鹿児島県垂水市での「スクールライフノート活用」に関する事前打ち合わせ。市の願いを確認して、プレゼン内容を確定する。

 かつてのゼミ生から報告と相談電話あり。良案が浮かばず申し訳ないが、頼りにされることが嬉しい。

 16時30分から18時まで、アセスメントWGオンライン会議。自分なりに徐々に理解してきたつもり。僕の確認のための質問が進行にプラスになっていることを願う。

 垂水市のプレゼンを完成させてEDUCOM担当に送付。24日兵庫県から25日鹿児島県へ移動のため、そのルートを考える。一度、名古屋に戻った方がよいと判断。そのためのホテル予約。

 研究室HP記事は吉久さんの【面接回答】情報端末を利用してどのような授業をしたいか。これでこのシリーズは終了。よいコンテンツが揃った。もう1本は下野さんの「私の武器」。自分自身をメタ認知することの大切さ。

2022年1月6日仕事日記

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 大学庶務課へ電話連絡。他はメールで連絡。いずれも重要連絡。17日の流山市教務主任研修会の資料データをEDUCOM担当へ送信。仕事をしている僕に家内が「高知に行く日ではないの?」と心配。まだ仕事をしていても大丈夫!と返す。

 10時15分ごろ家を出て、名古屋空港へ車で向かう。20分くらいで着。航空券を受け取り、出発までの1時間余、スマホでいくつかの返信。

 12時高知空港へ向けてフライト。13時5分着。お迎えの車で会場の高知県香南市立野市小学校へ10分くらいで到着。

 講演会場で機器設定後、講演開始時刻までその会場で仕事。大治小へは依頼電話連絡。

 15時、「香美市・香南市小中学校長会研修会」開始。主催者挨拶、来賓の教育長挨拶後に講演開始。参加者は市教委や教頭などの参加もあって50名ほど。

 演題は「GIGAスクール構想を実現するリーダーの在り方」。休憩なしの1時間40分の講演。GIGAスクール構想の伝え方、動画を使っての校内研修、学校運営を強化するICT活用例などを伝える。

 おかげさまで、とても好評をいただいた。校長会長さんらと夕食。「たたき定食」の旨さは格別。空港まで送っていただく。

 19時55分フライト。20時55分着。空港からは車で自宅へ戻る。自宅到着時刻はなんと21時25分。高知から自宅まで1時間30分!!!自分でもビックリ。

 研究室HP記事は、2本とも高橋さん。本人が記事に書いているが、実は年末に交通事故にあい、一時は生死をさまようという状態になった高橋さん。随分心配したが、若いこともあって、早期に自宅療養となり、その後の経過がしっかり観察されている状態。その中で、2本の記事、【ゼミ合宿】面接指導で学んだこと【ゼミ合宿】ゼミ合宿での学びを書いてくれた。こうしたことが可能になったことがなりより嬉しい。事故後の記憶は飛んでいるのだが、合宿のことは明確に覚えていて、しっかりと振り返っている。

2022年1月5日仕事日記

 7期生作成の動画が送られてきたので、さっそく確認。素晴らしい内容で承諾。

 昨晩送った日本教育新聞の「提言」。さっそく高橋さんから返信あり。いつも納得の修正案あり。もちろん了承。

 月刊プリンシパル連載中の「校長の裏ワザ」原稿書き。テーマは「引継ぎ時の裏ワザ」と決めて書く。さらに依頼を受けた特集の原稿を書く。こちらは「やってみなけりゃわからない」をタイトルとする。二つとも完成したので編集部へ送信。
 
 18日に伺う安城市立今池小学校から送られてきた研究主題文書と指導案。主題文書をもとに若干のプレゼンづくり。授業参観後の指導助言がメインなので、まずはここまで。

 17日には流山市から依頼を受けて、スクールライフノートの活用推進のための講演をする。そのプレゼン作成開始。今日は構想を練る段階で終了。事前資料提出の約束日までには、余裕があることが救い。心配なのは予定通り対面講演となるかどうか。

 研究室HP記事は1本は、池戸さんの【面接回答】情報端末を活用してどのような授業がしたいか、もう1本は、吉久さんの【ゼミ合宿】分からないということが分かったゼミ合宿。以前紹介したように、ここをクリックすると、【面接回答】と【ゼミ合宿】の情報を一元化している。同期が、また後輩が参考になるように配慮。

 18時から東洋館出版主催のオンラインセミナーに参加。「個別最適な学びと協働的な学び刊行記念イベント」と題した奈須正裕先生、堀田龍也先生、合田哲也さんの豪華メンバーによるミニ講演と対談。2時間余。どの方の主張も大いに納得。無料で聞けるのが申し訳ないと思う内容。しっかり学ぶことができた。これまでの自分の主張にも自信をもつこともできた。

 今日も並行読書が進む。加わったのは、奈須正裕さんの「資質・能力と学びのメカニズム」。セミナーと一部再読でより理解が進んだ気持ち。
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2022年1月4日仕事日記

 今日は昨朝と違う喫茶店でモーニング。

 帰宅して、13日に訪問する豊川市立牛久保小学校での講演時データを再度見直して送信。

 10時から寝屋川市教育委員会とzoomでつながって文書確認。5分間ほどで終了。まさにオンライン時代だからこその対応。

 日本教育新聞社から依頼を受けている「提言」の原稿書き。テーマをいろいろと迷い、人事面談の提言として仕上げる。しばらくあたためることに。

 小牧市LINEで「小牧市教育振興基本計画の決定(案)に関するパブリックコメント」を求めていることを知り、とりあえず計画案を読む。気になることがあり、再読して意見提出の有無を考えたい。

 「生きる力がわいてくる 自分へのメッセージ 涙の数だけ大きくなれる!」(木下晴弘著)を読む。ゼミ生にぜひ伝えたい文章があり、slackで伝達。

 仕事が始まったことから、調整中であった来年度の講演日時の決定報告がいくつか届く。こうしていつまで声をかけていただけるだろうか。有難いの一言に尽きる。

 19時から楽しみにしていたかつてのゼミ生とのzoom懇親会。

 1期生 19時〜 
 2期生 19時30分〜 
 3期生 20時〜 
 4期生 20時30分〜 
 5期生 21時〜 

 まず多くのゼミ生が顔を出してくれたことがなりより嬉しい。それぞれから簡単な近況報告。いろいろなことを抱えながらも頑張っていることが伝わってきて、このことも嬉しい。新しい人生のステージになった報告もあって、これも嬉しいこと。そして来年こそ、対面での大宴会を開催したい。

 研究室HP記事の1本は、丹羽さんの【面接回答】「これからの子どもに大切な力をどう考えるか」、もう1本は久野さんの【ゼミ合宿】2日間を通して学んだこと。好評をいただいているこのシリーズももうすぐ終結。
 

2022年1月3日仕事日記

 美味しいパンを食べたくなり、久しぶりに喫茶店へ。賑わっている店内。

 6日は高知県香美・香南市小中学校長会研修会で講演。いただいた演題は、いわゆるGIGA構想を具現化するための校長の在り方。これまでの同様の講演をもとに、最近のインプット情報を入れ込んでプレゼン完成。聴き手が校長先生のみなので、思い切った内容にする(笑)。担当校長へ送信。

 13日に依頼を受けている豊川市立牛久保小学校での講演資料作成開始。ここの依頼も「効果的なICT活用」。この「効果的」という言葉にこだわり、30数年前に開発した「数学発見型ソフトウエア」の話から始めることに決めてプレゼンを構成。明日には完成予定。

 今日の読書は有田和正さんの「有田式 教壇研修の方法」。有田さんには珍しい内容の本。多くの学校現場を訪問してもボヤキを集めた感じの本。そのほか並行読書。

 研究室HP記事は2本。1本は高橋さんの【面接回答】情報端末を活用してどのような授業をしたいか。端末活用の記事を通して卒業論文テーマにつなげている記事。もう1本は今井さんの【ゼミ合宿】日本一濃い2日間。日本一濃密と言っても過言ではないほどになったのは、ゲストの皆さんのおかげ。

2022年1月2日仕事日記

 7期ゼミ生から依頼を受けて、七を登場させた動画を撮影。眠たそうな七動画を完成させて届ける。

 14日の市民講座「落語を楽しみ笑いのある生活をしましょう」のプレゼン中に鑑賞してもらう落語映像づくりの作業。作業をしていると、あれもこれも見せたくなってしまう。精選に精選を重ねて4時間ほどかけて動画完成。担当者に印刷データを送付して完了。

 大学箱根駅伝が3区に入ったころから視聴開始。離れられなくなり、青山学院の往路優勝まで確認。20位駿河台大31歳の今井隆生選手の4区の走り。それまでの経緯に心動く。

 義父のお墓参り。義父にも感謝しかない。

 今日も佐伯本を中心にあれこれ読書。「学びのドーナツ論」がGIGA端末活用の講演で生かせそうな匂いあり。もう少し詰めてみたい。

 18時から義弟家族と焼き肉屋で新年会。総勢10名。いつも行くお店だが、店長がわざわざ挨拶に顔を出す。これまでなかったこと。今後も来店してほしいという気持ちは伝わってきた。コロナ禍で相当苦しかったのだろうとつい想像してしまう。

2022年1月1日仕事日記

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 あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いします。

 研究室HPは七の写真を掲載して新年のご挨拶。同じ写真をここでも掲載。
 
 ファミリールームではMISIAと福山雅治の歌声を流す。考えたら紅白のトリ歌手(笑)。

 11時30分ごろに弟家族の訪問あり。みんなで新年会。お墓参りも済ませる。穏やかな元日で助かる。

 1月14日午前中には小牧北里市民センターゆうゆうつつじ合同学級で話をする。いただいた演題は「落語を楽しみ笑いのある生活をしましょう」。以前の同じような演題でのプレゼンをもとに改善を重ねる。ほぼ出来上がって新年最初の一仕事完了。あとは動画データ作成が課題。これをクリアすること。考えてみたら、これが難題。

 2月には立川談慶師匠と「落語流 教えない授業のつくりかた」を発刊するが、本日目を通した佐伯胖著「学ぶということの意味」の中に「教えない授業で子どもたちは何を学んだか」という節があることを発見。この本の発行は1995年。少なくとも26年前には「教えない授業」というフレーズがあったことに驚き。実はこの本は年末に研究室書棚から持参してきた本。年末年始にどのような本を読もうかと書棚を眺めているうちに、この本が「これを読め!」と言っているような気がして自宅へ持ってきた本。感動!

 ふと目にした第1回「野口国語」継承セミナーの記録。平成29年10月28日(土)に横浜市八州学園大学で行われた講演と模擬授業の全記録。野口芳宏先生講演の「国語教師の自覚と使命」を読む。今年も野口先生から学ぶ元日。

 研究室HP記事は1本は、久野さんの【面接回答】情報端末を利用してどのような授業をしたいか、もう1本は池戸さんの【ゼミ合宿】いよいよスタートライン。新たな学びで新たな気持ちになっていることがよくわかる記事。
 

2021年12月31日仕事日記

 早いもので今年も大晦日。玄関、トイレ、ファミリールームなどの掃除をいつもより丁寧に行う。

 今日は6冊の本の並行読み。1冊に飽きてくると、別の本を手にして読む。集中力が欠けてくると別本を読むという感じ。とりあえずのインプットタイム。その中でも佐伯胖がやはり面白い。佐伯本3冊目に入る。

 書籍「GIGAスクール・マネジメント」でのメモをKeepに入力。kindleで無料本ダウンロード。こちらも読み始める。

 研究室HP記事は2本。1本は、下野さんの【面接回答】情報端末を活用してどのような授業をしたいか、いよいよこのシリーズ最終回答発信開始。もう1本はゼミ合宿のまとめ記事。丹羽さんが【ゼミ合宿】"学"びが盛り沢山のゼミ合宿を発信。濃縮ゼミがよくわかっていただける内容。

 大晦日なので簡単に2021年の締めくくりをしておきたい。

 大学人として7年目を迎えた今年。より高次な講義ができたように思う。深く考えざるを得ない問いを投げかけ、良い意味で受講生を苦しめたととらえている。実習委員長としては6年目。長年続いているクリスタルプランをこのまま続けるのには無理があると判断して、勝手にボタンをかけたことがきっかけとなり、11回22時間に及ぶCP委員会を経て、学部長が教授会提案していただくまでになったことは、僕にとってはとても大きい出来事。

 ゼミは8期生を迎えることになった。おかげさまでたくさんのゼミ加入希望者があって、嬉しい悲鳴。ここのところのアセスメントWGの話し合いに参加していると、ますますゼミ生の力を高めたいと強く思う。6期生も7期生もさらなるまとまりを見せてくれて、彼らと一緒に学び、挑戦できていることで、大学人生活を楽しめている。

 コロナ禍の中、講演依頼へは昨年以上に対応できて、テーマも広げることができた。機会を与えていただくことに感謝するばかり。原稿もたくさん書かせていただいた。書籍も単著2冊、共著1冊、編集3冊と形に残すことができた。

 僕がアイデアを出した「スクールライフノート」は、一気に一人一台端末が導入されたこともあって、1000校を超える学校で採用されているとのこと。1校で100人の子どもが活用しているとすると、1日に10万人が入力していることになって、自分でも驚くばかり。

 おかげさまで家族も、時々体調がすぐれないことはあっても、元気で今日を迎えている。有難い2021年。

 このようなことを書けるのも、支えて励ましていただける皆さんがいてくださるからこそ。大晦日を迎えて、皆さんの支えを強く感じられる幸せ感は言葉にできないほど。もう少し、この立場を続けてみようと思える2021年最終日。

2021年12月30日仕事日記

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 9時からのKumamoto Education Weekの収録準備で、冒頭タイトルづくりなどをする。

 9時からセクション1「心の天気実践から学ぶ」の収録開始。かつてのゼミ生である早川君、遠藤さん、現役ゼミ生の久野さん、下野さん、そしてコーディネート役の和田先生に参加いただいた。

 打ち合わせ、簡単なリハーサル後、本番収録。学級の子どもたちのエピソードによる「心の天気」の価値づけは抜群。将来、教師を目指しているゼミ生からの質問もいい。それぞれの発言を上手につないでいただく和田先生も申し分なし。「『心の天気』はチェックするのではなく、キャッチする」という和田先生のフレーズは、ぜひともあちこちで広げたい。ほぼ1時間で完了。

 「落語流 教えない授業のつくりかた」(立川談慶・玉置崇 共著)の再校正紙投函。これで来年2月の発刊を楽しみに待つのみ。

 午後は、これまでの収録をつなぎ合わせる編集作業。コロナ禍となってやむを得ず始めた動画編集。慣れてきたこともあって、ほぼトラブルなしで完了。年末の大仕事が完了。熊本市教育委員会の担当の方へ動画作成完了のお知らせも終了。

 本学1年生の丸山君が訪問。丸山家とは、お父さんに我が家を設計していただいたことから縁ができて、つながりは15年目。折々に律儀な訪問あり。感謝。

 佐伯胖「わかるということの意味」再読終了。この時期にこの本を再読して本当によかった。来年2月の小牧文化協会主催での講演でも生かせそう。「文化的実践」という言葉を久しぶりに思い出す。

 「まんがで知るデジタルの学び」(前田康裕著、さくら社)を読了。今まさに読むべき本。GIGAスクール構想がめざしていること、教員として、そして学校としての取り組み方などがよくわかる本。ゼミ生にさっそく勧める。

 研究室HP記事は、4本。6期生金子さんの「ありがとう2021年!」、7期生岡君の【面接回答】これからの子どもに必要な力吉久さんの【面接回答】いじめのない学級づくりのために心得ておきたいこと田中君の【ゼミ合宿】感謝、学びのゼミ合宿!。いずれもぜひご一読を。

2021年12月29日仕事日記

 今日やり終えようと思っていた「落語流 教えない授業のつくりかた」(立川談慶・玉置崇著)の再校正終了。

 かつてのゼミ生の訪問あり。近くのレストランで昼食。我が家でしばし憩う。別のゼミ生からは仲間を深く想う温かい電話あり。

 昨日知った心配事がよい方向に向かっているとの連絡ありで、胸を撫で下ろす。

 夕食は「かつ条」。今日までが期限のドリンク券があっての外食だが、ここのかつの味は我が家にはぴったり合う。

 研究室HP記事は2本。1本は吉久さんの【ゼミ合宿】稲田さんのご講演から学んだこと、もう1本は岡君の【面接回答】いじめのない学級作りのために心得ておきたいこと。今日も研究室HPアクセス数は400超え。
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2021年12月28日仕事日記

 朝早くに驚く出来事連絡の電話あり。さっそく対応。ドキドキが止まらない。祈るばかり。

 ゲラ「落語流 教えない授業のつくりかた」(立川談慶・玉置崇共著)の精読。

 書籍「GIGAスクール・マネジメント」を読みながら、管理職の在り方をメモする。時々、佐伯さんの「わかるということの意味」も読む。充実のインプットの時間。

 19時ごろから、さんまのゲストとのトーク番組を観る。さんまの切り返しのうまさを少しでも盗みたい気持ちで3時間弱を観てしまう。

 研究室HP記事は2本。1本は高橋さんの【面接回答】どのような学級を作りたいか。子どもの主体性を育むことに言及。もう1本は合宿振り返りシリーズ第1弾。下野さんの「ゼミ合宿を振り返って」。「凄い人に出会わせる」というゼミ方針をしっかり受け止めてくれる。

 このごろの研究室HPへのアクセス数は400超で安定。多くの皆さんが訪問していただいていることで、ゼミ生の大いなる励みになっている。もちろん私のエネルギー源にもなっている。感謝。
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