3年目終了&司会の重要性(早川)

 こんにちは。玉置ゼミ3期生の早川です。

 2022年3月18日、初任から3年連続で受け持った学年の子ども達が卒業しました。"してしまいました"という表現のほうが、しっくりくるかもしれません。今は自分にやれることは全てやり切ったという達成感よりも、毎日接してきた子たちだったからこそ、寂しさのほうがはるかに大きいです。心にもぽっかりと穴が空いているような感じです。卒業式後の教室では、自分でもびっくりするくらい涙を流してしまいました(笑)

 いかに子どもたちとの毎日に支えられていたかを実感させられました。それでも、卒業式後に保護者の方々に「ありがとうございました。早川先生で本当に良かったです。」という言葉をかけて頂いたときには、頑張りが認められた気がして、本当に嬉しかったです。次にどんな子達との新しい毎日が始まるかは分かりませんが、また感謝の言葉を頂けるよう、自分に出来る精一杯を日々続けていきたいと思います。

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 さて、今回の記事の本題に入ります。先日、とあるセミナーに参加しました。大きなテーマに沿って、2名の先生が学級経営や授業実践を紹介する形式で行われました。淡々と続いたスライド資料を用いた実践紹介後、実際の授業中の動画が流されました。その直後に総合進行係の先生が「それでは気づいたことなど、グループごとに話してみてください。」と言われました。

 セミナーには知り合いが多く参加しているわけではなく、私にとっては初対面の先生ばかりでした。そんな中、自己紹介をしあう時間もなく、"気づいたこと"というざっくりとした指示で、セミナーを進行されたことに戸惑いを隠せませんでした。実際、グループ内の会話もまばらで、特にその話し合いで何か深まったと感じることはありませんでした。

 そこで気づいたのです。玉置先生のセミナーの司会進行が当たり前だと思っていたことに。聞き手に小さな質問を投げかけながら講義を進め、何について隣同士やグループで話し合うのか明確にしているからこそ、聞き手も飽きることなくセミナーや講義に参加出来ていたのです。同時に、自分が大学生の頃、玉置先生の講義に魅力を感じゼミ加入を決めたことを思い出しました。

 今回のセミナーを受けていて感じた違和感を、自分の授業に重ね合わせると、自分も子どもを困らせた発問や指示をしていた場面が多くあったように思います。セミナーに参加する時には、セミナーの内容だけでなく、セミナー全体を授業だとしたら、どんな風にデザインされているのだろうと意識しながら参加することも大事なのかなと思いました。

 最後に、、、
 教員人生3年が終わろうとしていますが、少しずつ"慣れ"が自分を襲ってきているように感じます。一つ一つの授業や子どもたちとの関わりを、作業のように流してしまわないよう、再度意識し直しながら過ごしていける4年目にしたいと思います。また、初任校での折り返しの年でもあるので、学校全体に何をしたら貢献出来るか考えながら日々過ごしていけるように頑張ります。 (玉置ゼミ3期生 早川 聡)
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20220324バンクーバー日記(小林)

 今日でバンクーバーに来て40日です。もう「来たばかり」という言葉は通用しないですね。明後日には学校心理専修の友達がバンクーバーに来ます。実は一番辛かったとき、彼女に泣きながら電話をかけました。私の話を聞いてくれて、肯定してくれて、とても救われました。今考えたら、彼女は留学前なのに気分が下がることを言ってしまったなと反省しています。助けてもらった分、もし彼女が辛い気持ちになるときが来たら、私にできることは何でもしてあげようと思います。

 22日の火曜日には、アルバイト先の元中学校英語教諭の方とカフェでお話しをしました。初対面のときに「先生目指してるんだって?」と聞かれ、「今度お話ししようね」と言っていただきました。社交辞令なのかなと思いつつも、自分の空いている日を連絡したところ、わざわざお休みの日に2時間もお話しして下さいました。その方は大学生のときにバンクーバーに留学した経験をお持ちで、一度は日本で教員になったものの、教員の仕事へ疑問を抱えたことと、カナダに5年間遠距離恋愛をしていた彼氏がいることから、バンクーバーに移住することを決意したそうです。アドバイスしていただいたことは、「自分の行きたい道へ進むこと」「ひとつの仕事に固執する必要はないこと」「他人の意見を気にしないこと」です。自分に自信を持っている姿、そしてバンクーバーでの日々を楽しんでいる姿がとても素敵でした。そして何より私に対して「学生」として接するのではなく、同じ立場の「同僚」として接してくださったことがとても嬉しかったです。「今度一緒に勉強しよう」「またカフェに行こう」このようなお誘いもいただきました。最初に勇気を出して連絡をして本当によかったです。

 今週はブラジル人の18歳の女の子と仲良くなりました。彼女から聞いた話で印象に残ったことを紹介します。ブラジルの学校ではLGBTQ、セクシュアリティについてオープンなのだそうです。彼女曰く、クラスの7割の女の子がバイセクシャルだそうです。皆自分からセクシュアリティについて話すと聞きました。日本では考えられないようなことだけれど、日本もこんな風に受け入れられやすい雰囲気が生まれたら素敵だと思いました。

 私が約1ヶ月間バンクーバーで過ごしてみて感じた自分の変化は、他人、そして自分の外見をあまり気にしなくなったことです。学校の授業では、生徒が自分のタトゥーを見せ合う機会がありました。女性でも体毛の処理をしていない人が沢山います。男性は髭を生やしている人が沢山います。多くの女性が体型を気にせずにヨガパンツを履いています。私の目にはとても素敵な文化に映りました。バンクーバーの街を歩いていると、自分が満足していればどんな姿でもいいんだと思うことができます。

 これから残りの期間で自分の常識が覆されるような出来事に沢山出会うと思います。その出来事ひとつひとつを忘れないように、これからも毎週記事を出していきます!

 写真は学校の近くで見つけた桜です。満開が見れるのがとても楽しみです。(小林)
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ヒト、ロボット、ヒト(今井)

みうのひとりごと。

今日は、ファミレスで勉強。

なんとびっくり。料理をロボットが運んでいるではないか。

障害物や人を避け、器用に料理を席まで運んでいた。

「おまたせしました。」「ごゆっくりお食事をお楽しみください。」

なんだか愛らしい。

ロボットだけど、感情があるように見えた。ネコの顔が画面に表示されていて、笑顔を絶やさない。自分はバイトの接客で、ずっと笑顔で対応出来ているだろうか。自分の方がロボットになっているのでは?と思った。

あらゆるものがデジタル化し、世の中は人と人の接触を避けるようになった。本当に人と人は離れてしまったのだろうか。

デジタルなものをどこか寂しく感じる風潮があるが、それはどうだろう。
コロナ禍になって、友だちとオンラインでお話をしたり、オンライン映画鑑賞会をしたりした。スマホやネット環境が普及していない時代にコロナが流行していたとしたら、出来なかったなのかな思うと、このコロナ禍に人と人とを繋いでおいてくれたのはデジタルのおかげといっても良いかもしれない。

でも、もし、こんなにもデジタル化が進んでいなかったら、手紙のやり取りをしてたりするのかなと想像すると、それもそれで良いかもなと思ってしまう私であった。

p.s.隣の席の女子3人衆の話が少し聞こえてきた。明らかに恋バナであった。楽しそうだなーと思いながら、役目を終えた紅茶のティーパックを眺める。(今井)

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恥ずかしさなんて、クソくらえ!(今井)

「みうのひとりごと。」

平日の夕方に放送している「キャッチ」で、名古屋の東京大志学園というフリースクールについて取り上げられていました。特別授業で講師をされていた方の言葉に心動かされました。その方は全盲でした。

「困っている人がいたら、助けてあげてください。私たちからはお願いできないんです。まだ、赤ですよ。だけでいいんです。」

ハッとしました。ドキッともしました。

先日、友だちと出かけたとき、少し遠くにいた人が小銭を落としました。「コロナが流行ってから、こういうとき困るよね」と友だちと話したことを思い出しました。コロナへの警戒度には個人差があるので、他人との接触に敏感になっている人だったら、拾われることの方が迷惑だと思うのかなと。

昨年「触れること。(今井)」の記事でも話させていただいたように、やはり困っている人を見かけたら、手を差し伸べることの出来る人間でありたいと思う。

断られても、無視されても、いいではないか。恥ずかしさなんて、クソくらえ!

p.s.「となりのトトロ」のこのシーン。カンタ、いいですよね〜。(今井)


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20220317バンクーバー日記(小林)

 この1週間ははとてもあっという間に感じました。毎日が忙しくて、大変で、楽しかったです。

 2、3週間前は毎日泣いて、日本にいる家族や友達に会いたくて仕方なかったです。そこからなぜ楽しいという気持ちを持てるようになったかというと、やはり学校に馴染めてきたことが一番の理由だと思います。

 友達が出来なくて辛かった当時、私には自分から話しかける勇気が足りていませんでした。問題は英語力ではありませんでした。なぜそう思うかというと、私の英語力が顕著に伸びているとはまだ感じられていないからです。それでも友達ができてきました。最近は毎日自分から話しかけるように心がけています。話しかけるときは「I like your shirt!」このような簡単な英語です。簡単な英語でも褒めることは誰かを笑顔にすることができるし、会話に繋げることができる。それが自分の学びに繋がる。少しの勇気がいかに大切かを学びました。

 アルバイトも少しずつ慣れてきました。日曜日からは一人でセクションを担当させていただけるようになりました。バンクーバーのレストランでは、お客さんが店員を呼ぶことはなく、店員が担当のお客さんの様子を細かく伺いながらサービスをします。この担当、セクションを任せていただけるようになりました。そしてチップをお給料としていただけるようになりました!

 学校とアルバイトに慣れてきたので、新しいことも始めようと思っています。今週の土曜日には新しい友達を作ることを目的としたイベントに参加します。新しいことを始めることは不安も伴いますが、ここまで色々な苦難を乗り越えた自分ならできないことはないと信じて挑戦していきます。

 今週は8期生の寺尾祐里奈さん、柴山輝大くん、村松咲さんが動画を送ってくれました。とても嬉しかったです。ありがとう!!

 そして安藤里奈さん、みんなに呼びかけて動画を集めてくれてありがとうございました!安藤さんは留学に行く前も8期生のみんなからのメッセージを集めて素敵なアルバムを作ってくれました。沢山の時間をかけて作ってくれたことが伝わる素敵なアルバムです。記事の写真はそのアルバムです。里奈ちゃん、本当にありがとう!心から尊敬しています。(小林)
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20220310バンクーバー日記(小林)

 あと2日でカナダに来て1ヶ月が経ちます。早かったのか長かったのか自分でも分かりません。でも一年後はきっと「あっという間だった」と思うはずなので、毎日大切に過ごしていこうと思います。

 先週シェアハウスの内見に行き、1件目で契約してきました。1件目で決めちゃうの?と思われるかもしれませんが、今バンクーバーはシェアハウスが争奪戦のような状況で、内見予約を取ることも難しいのです。私は15件以上内見依頼メールを送って、まともに取り合ってくれたのがこのシェアハウスのオーナーさんだけだったので、これも何かの運命だと信じて契約しました。

 4月8日まではホームステイで、9日の朝に引っ越しをします。シェアハウスと言っても基本的に自分の部屋で生活するので一人です。私は日本ではずっと実家暮らしだったので、恥ずかしながら洗濯すらまともにできません。ホームステイ先では自分で洗濯するのですが、初日は洗濯ネットのチャックの閉め方が甘くて、ネットから全ての洗濯物が散乱して衝撃的でした(笑)。

 もう一つ恥ずかしい話をすると、私は日本料理の居酒屋でサーバーとしてアルバイトしているのですが、咄嗟に出る英語がとても無礼で幼稚です。基本的に何かオーダーを受けたら、"sure" "かしこまりました"と言うべきところを"ok!"と元気いっぱいに返してしまったり…。けれど今までのお客様で私に文句を言ったり嫌な顔をされる方は一人もいらっしゃらなかったです。時には日本語で「頑張って!」と言ってくださる方もいらっしゃいます。本当にバンクーバーの人は温かいです。

 そしてバンクーバーに来て驚いたこともあります。それは私に何かを尋ねてくる人がとても多いことです。「今何時?」「このバス◯◯行く?」など、日本人の私に当たり前のように英語で尋ねてきます。日本で道を尋ねたりするとき、わざわざ外国人に尋ねる人は少ないと思います。これはバンクーバーが多国籍であることの象徴だなと感じました。(ちなみに私は日本にいる時から本当によく道を聞かれます。それもイヤホンをしている時でも。)文化の違いを体感できることも、留学の良さだと思いました。

 12分の1が終わる今、まだまだ自分にはバンクーバーでの時間が必要だと強く感じています。言いたいことが咄嗟に出てこなくて悔しい思いを何度もしました。もっとたくさん英語に触れて、自分の言葉として使う練習を積み重ねていきたいです。(小林)
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20220304バンクーバー日記(小林)

 カナダに来て3週間が経とうとしています。毎日が新鮮で、そして辛いことの連続でした。本当は記事を週に一回出すつもりでしたが、いろいろなことで頭がいっぱいになってしまい出せませんでした。

 カナダへ出発する前まで、私のバンクーバー日記は楽しい思い出日記にするつもりでした。でも、辛かったことも残してもいいですか。辛かったことも、楽しかったことも、全部忘れたくないからです。

 先週1週間、学校で馴染めずに一人でいることが多かったです。思えば、今までの学校生活で私は「ひとり」を経験したことがほとんどありませんでした。クラス替えをしても、高校、大学と進学しても、素敵な友達が出来ていました。ひとりぼっちってこんなに寂しいんだ、と初めて分かりました。誰かに嫌がらせをされている訳ではないけれど、誰にも気にかけてもらえない。とても辛かったです。
 
 なぜ"辛かった"と過去形で話せているかというと、考え方を変えることが出来たからです。実は4日前にアルバイトを始めたのですが、アルバイト先の先輩に学校に馴染めないことを相談したところ、「勉強しに来てるんだから、無理して友達作らなくていいよ。今だけの関係だからね」と言われました。冷たく聞こえる言葉だけれど、とても心が軽くなりました。それから友達という枠組みを気にせずに話せるようになり、今週はまた学校で「楽しい」という気持ちを感じられるようになりました。

 そして日本料理の居酒屋「suika」で、サーバーとしてアルバイトを始めました。日本人のスタッフ同士では日本語、外国人スタッフとお客さんとは英語で会話するので、私としてはその割合が丁度良いです。お店の方が皆優しくて、明るくて、まだ3回しか働いていないですが、滞在期間いっぱいまで働かせていただきたいなと思っています。早く一人前になって、お客さんと英語で雑談ができるようになりたいです。ちなみにバイト後は毎回まかないがいただけるのですが、平日は10:00-14:00で働いて、15:00から学校なので、バスでまかないを全速力で食べています。バンクーバーではバスの中でご飯、電話はOKなのです!

 そして、シェアハウス探しも開始しています。ここ1週間は暇さえあれば常にシェアハウスサイトを見ていました。明日の13時に初めての内見に行きます。

 この3週間は、振り返れば人生で一番濃い3週間だったように思います。家族も友達もいない場所でよく頑張っていると、自分を褒めてあげたいです。これからも沢山泣いて、沢山笑って、一年後に人間として立派に成長して帰国できるように頑張ります。(小林)
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晴れのち曇り。(今井)

 おはようございます。こんにちは、こんばんは、7期生の今井美羽です。最近温かい日が増えて、寒がりの私はとても喜んでいます。そんな「みうのひとりごと。」

 今日は、雲を探しても探しても見つからないほど、綺麗な青空が見える日です。

 晴れていると、いい天気ですね。曇りだと天気悪いですね。って良く言いますよね。
 でも、私の大好きなドラマに、「曇ってたらどうして天気悪いって言うんですかね。良いも悪いも曇りは曇りですよね。私は曇った空の方が好きです。」というセリフがあって。確かに。って思いました。晴れが良くて、曇りが悪いなんて誰が決めたのかって話ですよね。
  そして、以前紹介した「ミステリという勿れ」のドラマの主人公、久能整もこのドラマを観たという設定で!!!!!このことについて語っていました!!一人で盛り上がっていました!!4話観た方で、分かる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 私の偏見かもしれませんが、天気の話って、あまり親しくない人と会話する時とか、話題に困ったときにすることが多くないですか?(私は親しい人とも天気の話はするので、知り合いの方は勘違いしないでください。)天気って、生きていれば知らない人はいないし、人によって異なることもないし、、、。でも、このドラマの登場人物のように曇った空の方が好きな人に、晴れだからと言って「良い天気ですね。」と言ってしまったとしたら、この人とは合わないなと思われそう、、。

 視点を変えれば簡単にひっくりかえってしまう、自分や世界の普通、当たり前ってそんなもんだ。いつでも変えられるし、変わるし。同じ事実でも、見方や考え方を変えれば180°違って見えることもある。この考えを大切にしていきたいと思う。

P.S.このドラマを観てから、いい天気、悪い天気という言葉を使わないようにしています。思わず言ってしまう時もありますが、、、、笑(今井)

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『世界は終わらない』(今井)

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 おはようございます。こんにちは、こんばんは、7期生の今井美羽です!!「本よ、血となり肉となれ。」のコーナー。卒論のための本を読まなきゃいけないとわかっていながら、違う本を読み進めてしまいました。だって、面白くて止まらないんだもん。(笑)言い訳する勿れでした💦

 今日は、前回に引き続き、益田ミリさんの『世界は終わらない』という本です。特にあらすじはありません(笑)そうなのです。事件も起こらなければ、時空は歪まないし、地球外生命体にも会いません。4コマ漫画の形式で描かれており、書店員の土田新二、32歳がただひたすらに日常を送るだけなのです。

 私たちの人生の中で、記憶に残る日や思い出は沢山あると思います。しかし、それは人生のたったの一部であって、大部分を占めているのは何気ない日常です。忘れてしまいそうなほど当たり前にある日常に焦点が当たっている作品が、私は大好きです。気が合う女性に出逢った時、、、、、、とても面白いですよ〜。ここでも私たちの日常から離れないのがこの本の良さ。

 『世界は終わらない』の中では、主人公の土田さんが書店員であることもあって、多くの本が登場します。良い言葉だなと思ったものがあったので、紹介します。『赤毛のアン』の主人公アンが言ったセリフです。「明日が、まだ何ひとつ失敗をしない新しい日だと思うと、うれしくない?」
 土田さんの働く書店の店長が、このセリフに何度助けられてきたことかと言っていました。今日どれだけ失敗したって、明日の自分はまだ一回も失敗していないんだな。この考えを持っているだけで、失敗をした過去や事実は消えなくても、気持ちが2倍も3倍も軽くなるような気がしました。

 特に秀でた才能の持ち主でもなくて、容姿が格別に良いわけでもない。だけど、毎日真面目に生きている土田さん。 特別じゃなくてもいいじゃないかと、心が軽くなる。 人生の意味ってなんだろうとか、大きなことを考えてみたり、すごく小さなことを考えてみたり。土田さんという1人の男性の日常を、垣間見ている気分になる一冊です。(今井)

ほっこり。(今井)

 おはようございます。こんにちは、こんばんは、7期生の今井美羽です。今日の「みうのひとりごと」

 私の近所では、リニア(だったと思います笑)の工事が行われており、道を曲がれるのだろうかと心配になるくらいに大きな大きなトラックを見かけます。バスやトラックの運転手さんの道を曲がる技術は美しく、いつも見とれてしまいます(笑)

 ある日、私も車を運転していると工事現場から大きな大きなトラックが私の前に入ってきました。私は変に緊張して、いつもよりハンドルを握る手に力が入りました。どうか何も落ちてきませんようにと願ったり、トラックは前を走っているのに、つぶされませんようになどと願ったりしながら(笑)

 そのまま道を走っていると、なんと反対車線からも大きな大きなトラックが!ぶつからないのかな、すれ違えるのかなと、なぜか私はヒヤヒヤしていました(笑)運転手の方々はプロだというのに、無駄な心配を、、、。

 そしてついに、トラック同士がすれ違う瞬間。反対車線のトラックの運転手のおじさんが私の前を走るトラックの運転手さんに向かって、手を挙げて挨拶をしていたのです。その光景を見て、ずっと緊張状態であったのがスっと解けました。たまたま知り合いだったのかなとも思いましたが、他の日にも違うトラックで同じ光景を目撃したので、違うと思います。

 なにかのサインなのか、トラックの運転手業界のルールでは常識なのか分かりませんが、トラックの運転手さんって、運転している時は助手席に誰か乗っていない限り一人ですよね。車を一人で運転している時って、外にいるけど、外との接触はゼロというか、自分の世界に入り込んでしまいません??

 そういう中で、運転手さんは、「あ、仲間だ。」と、手を挙げて挨拶を交わしているのかな〜と想像しながら、一人ほっこりしている私でした。(今井)

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妹(下野)

 こんにちは、7期生の下野です。突然ですが、私には10歳離れの妹がいます。そんな妹のことを今回は綴ります。

 妹が生まれたのは、私が小学4年生の時でした。びっくりしました。「私に妹!?10年間一人っ子だったのに!?」という言葉が私の素直な気持ちでした。初めて妹と会った時、赤ちゃんってこんなに小さいんだと思いました。可愛かったです。可愛くて可愛くてたまらない私は、この子のためなら何でもしようと小学生ながらに考えたことを覚えています。

 そんな妹も、もう12歳。この春、小学校を卒業します。私の妹は、賢いです。しっかりとした考えを持ち、学級委員や様々な委員会活動を卒なくこなします。それだけこなせるのですから、勿論人望もあります。

 10歳も離れているのに嫉妬か!?と思われる方もいるでしょう。嫉妬します(笑) 可愛いからこそ、なんでこの子には出来て私には出来ないんだという場面が沢山ありました。

 私は、羨ましかった。彼女の真剣に取り組む姿とか、常に誰かに求められているその姿がキラキラ輝いていて、眩しすぎました。しかし、そこはお姉ちゃんです。いつもいつもグッと堪えていい姉のフリをしていました。

 先日、妹と初めて喧嘩をしました。些細なことから、勃発した喧嘩は初めて姉妹の手の内を見せる結果となります。大人気なく、私は妹に「貴方は、何でも出来るからいいよね」と言ってしまいました。今でもこの言葉は、反省しています。妹は、「お姉ちゃんは、いつもそう。いつも私に言ったってなんとも出来ないことを言うんだ。私に言われても困る。」と言い返してきました。仰る通りです。

 さすがに10歳も離れていると、私が先に謝り喧嘩は収集したのですが、初めて知った妹の気持ちは痛いほど私の胸に突き刺さりました。私は、妹に嫉妬をしていました。何で出来ないんだろうと勝手に私は妹よりも劣っているのだ、勝てるところなんて一つもないのだと決めつけていました。しかし、彼女からすれば、それは、「そんなことを言われても困る」ことだったのです。

 「妹には妹の得意があって、私には私の得意がある」。思えば、私は運動が得意で妹は手芸やパズルが得意です。私は国語が得意で妹は算数や理科が得意です。私は、、、妹は、、、
 お互いに素敵な面がありました。私は、10歳も上なのに出来ない事ばかりに目を向けていました。その点で言えば、妹はやっぱり大人です(笑) 妹からしても、姉の私が得意で妹には苦手なことがあったはずですから。彼女は、そこには目を向けません。「自分は、自分」として突き進んで行きます。

 私は妹が誇りです。その芯の強さ、頭の回転の早さ、人を惹きつける魅力。その全てがカッコいいと思っています。それでも、どこか子どもらしい一面も持っていて、それは、姉の私にしか見せない顔もあります。やっぱり私は、妹のためならば何でもしてあげたいと思うのです。

 「お姉ちゃんでいさせてくれてありがとう」

 私は、いつもこの想いを胸に妹と接しています。妹のおかげで家族に感謝する心が改めて深まりました。貴方が生まれてきてくれたから、私は気付けることが沢山あったよ。人生が素敵になったよ。いつも何かを頑張る時、胸に過るのは貴方の顔だよ、だってお姉ちゃんだから。いつでも貴方の味方だよ。と心でそっと思いながらいつでも妹の人生を応援していたいです。

 教師になった時、同じ悩みや考えを持ったお姉ちゃんやお兄ちゃんの子どもに出会うことでしょう。「自分は、自分」「兄弟、姉妹と言えど人はみんな一人一人違うのだから」、頭では分かっていても難しいものです。そんな時、私はこの気持ちの変容で得た優しさや想い、そして家族に感謝する心を子ども達に伝えたいと思います。(下野)

※記事と写真には関係がありません(玉置)
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2年間の玉置ゼミのふり返り(中江)

 皆さまお久しぶりです!玉置ゼミ6期生の中江です。卒論発表も終わりついに大学生活も残り1ヶ月をきりました。早いです、、

 さて、今日は2年間お世話になった玉置ゼミでの学びをふり返っていきます。

 2年前、玉置ゼミの面接に向かうとき、ずっと緊張していました。ちょうど研究室のドアの前で同期の金子さんに会って私と同じように玉置ゼミ希望と聞いて少し安心をしたのを覚えています。そこからどんなゼミ生活になるのだろうと思いながらスタートしました。

 セミナーへ行ってみると、たくさんの先生方が参加されて授業技術について真剣に考える場面を見ました。たくさん勉強になることだらけで、私のような一学生がここに参加させてもらってよいのか!?と思っていました。とても貴重な機会でありがたいなあと感じていました。学んだことは現場で活かせるよう努めます。

 コロナ禍になり、対面でゼミができないときもありました。zoomを使ってオンラインで模擬授業をする機会やギガスクール構想について考える機会があり、ICTが苦手な私にとっては悩まされることが多かったです。しかし、玉置ゼミだったからICTについて考えることができたのだと思います。

 そして、何より教採期間はゼミがあったから頑張れたと言っても過言ではありません。初めての教採、何をすれば?と思っていましたが、玉置先生やまわりの仲間の助けで前に進めました。面接指導のときの玉置先生の「よし!」と肯定してくださる言葉がどれだけ自信に繋がったか、、ありがとうございました!

 ここまで、いろんなことを書きましたが、勉強させていただいたことがたくさんあってまとめきれません。これから現場に出て玉置ゼミでのことをふり返りながら子どもと向き合っていくつもりです。2年間、あたたかく指導してくださった玉置先生、一緒に頑張ってくれた6期生のみんな、ありがとうございました!(中江)

〈写真の説明〉
 大学生になってから1人暮らし生活でした。実家にいた頃から料理が好きでしたが1人暮らしになってからもっと料理をする機会が増えました。前に比べて今は自由に好きなものを作れるようになりました。成長です(笑)。写真は、牡蠣のパスタです!上手にできたので私の成長の記録として選びました。
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2年間のゼミ活動を終えて(伊藤)

 こんにちは!!!玉置ゼミ6期生の伊藤幹太です。卒論発表も終わり、ゼミも終わり、講義も終わりました。ゼミの活動は大学生活の2年間で半分ではありますが、半分とは思えないくらい私の大学生活を締めています。

 いきなりですが、大学に入る前は、大学で専門的なことを学びたいと思い、色々な面白い教授たちが面白い講義をしてくれるのかなとワクワクしていました。しかし、私の期待とは裏腹に高校生の時と同じような先生の話を聞くだけの授業でした。とてもショックで、講義に対するモチベーションは下がりました。

 一方、玉置先生の教師論はとても面白かったのを覚えてます。大学に来て学びたいと思っていた内容と一致していました。そしてゼミを選択する2年生になったとき、玉置ゼミに行きたいと思っていました。

 成績が悪いためダメ元でお願いしに行ったところ拾っていただくことができました。そこからの2年間はとても良い環境で学ぶことができ、とても充実した時間でした。しかし、もらってばかりで還元することが一切できていないのがとても後悔です。そのためこれから、現場で活躍し、様々なとこに還元しいつか玉置先生や玉置ゼミのみんなに還元できるように頑張りたいです。

 最後に全く関係ないですが寅年のこともありまして、虎ぽいうちの猫を上げときます。
(伊藤)
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20220219バンクーバー日記(小林)

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カナダに渡航して1週間が経ちました。正直、とても長い1週間でした。

14日の入学式はPCR検査の結果が出るのが遅く、約1時間遅刻してしまいました。けれど入学式に行けたことが嬉しかったです。

学校では、英語の勉強というよりはカスタマーサービスについて英語で学んでいます。クラスではディスカッションの時間が6、7割を占めているのですが、様々な国籍のクラスメイトがいるので、皆多種多様な意見を持っていてとても面白いです。ディスカッションのグループの決め方も独特で面白いです。例えば年齢順に一列に並ばされ、1.2.3.4 1.2.3.4と番号を振られた後、同じ番号同士でグループを組みます。年齢の部分が好きなアーティストのアルファベット順になったり毎回変わるので、グループも毎回変わります。毎回違う人とディスカッションができるので、とても刺激的です。

こんな風に書くと、全部うまくいっているように見えるかもしれませんが、全然そんなことありません。自分のスピーキング力の無さを痛感したり、本当にカナダで働けるのか不安になったり、家族に会いたくなったりして、一人になるといつも泣いてしまいます。不安で仕方なくて4時まで寝られなかった日もあります。私が人一倍寂しがり屋なのかもしれませんが、留学って実際こういうものなのかもしれません。キラキラしているように見えて、落ち込んだり、凹んだり、沢山つらいこともある。まだ1週間の滞在なので実際のところは分かりませんが、これが今の私の正直な気持ちです。

写真は初めてクラスメイトとマクドナルドに行った時の写真です。チーズバーガーを2つ頼んでいるブラジルの男の子がいました😂

2年間のゼミ活動を終えて(松浦)

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 こんにちは!6期生の松浦です。今回は2年間のゼミを振り返って、感じたことや今思うことを記事にします!

 私は教師という仕事の魅力をたくさん知ることができた2年間でした。私は教師になりたいという夢を叶えるためにこの大学に入学し、その中でも特に教育について深く学びたいと思い、玉置ゼミを選びました。ゼミ選びの時、「このゼミに入ったら、きっと充実した2年間を過ごすことができるだろう」と所属を決意した過去の自分を褒めてあげたいです。それくらい、本当に楽しく、充実した2年間になりました。玉置先生から学んだことは数えきれないほどありますし、ゼミを通して出会えた先生方や先輩方、後輩のみんなからの学びもとてもたくさんあります。

 私は、教師という仕事の魅力の1つに「一期一会」があると思います。今まさに、それを感じることができています。玉置ゼミでしか経験できないような貴重な経験をさせて頂くことができて、教師の卵としても、1人の人間としても成長できたと感じています。そしてやはり、教師という仕事が好きなんだと思えました。

 4月から、大変で忙しい毎日になるかもしれませんが、この気持ちだけは忘れたくないなと思います。こんな風に思えるようになったのも、2年間のゼミの成果かなと思います。2年間のゼミを通して、教師になる!という覚悟ができたので、胸を張って教壇に立ちたいと思います。

 素敵な出会いを、かけがえのない時間を、ありがとうございました!!!でも、これからもお世話になるつもりです!玉置先生、6期生のみんな、ありがとうございました!!!これからもよろしくお願いします!!!!!(松浦)

2年間のゼミ活動を終えて(金子)

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 こんにちは、玉置ゼミ6期生の金子です。先日卒論発表会があり、2年間のゼミ活動が終わりを迎えました。今回は、玉置ゼミでの活動を振り返りたいと思います。
 
 2年間、玉置ゼミで学んだ一番の感想は「玉置ゼミで勉強できてよかった」ということです。この一言が一番最初に出てきます。
 
 2年生のゼミ選択の時期、私はどの先生のゼミで学ぼうか迷っていました。4期生の先輩が相談に乗ってくださり、玉置先生やゼミのことを丁寧に教えて下さいました。本当に感謝の気持ちで一杯です。玉置先生と面談するまで、ゼミ選択を迷っていましたが、先生と話していく中で「玉置ゼミに入りたい」という思いが強くなり、最後は迷うことなく希望を提出しました。
 
 コロナ禍に突入し、オンラインでのゼミ活動になり寂しい気持ちになりました。ですが、オンラインの時代だからこそ経験することやそれまでマイナスに捉えていたICTの世界のすばらしさについても知ることができ嬉しかったです!
 
 先生と初めてZOOMでお話したときに、「どんな先生になりたいか」という話をしたのを覚えています。そこで私は「子どもと対等な存在の教師」と答えました。その時に先生から「信・敬・慕」という言葉を教えていただきました。ただ対等なだけではなく、教師として信頼、尊敬、慕われる存在になるべきだと考えさせられました。私の卒業研究内容は、この言葉がきっかけでもあります。そのくらい先生から初めて教わったこの言葉が強く印象に残っています。ゼミでは本当にたくさんの言葉を教えていただいたり、掛け合ったりする場面が多く、学ぶだけではなく、言葉の大切さを改めて感じることもできました。
 
 先生と、6人の仲間とともに学んだ時間はかけがえのないものです。これから働いていく中で、つまづいたり、不安なこともたくさんでてくると思います。そんなときは、ゼミを通して出会うことができたたくさんの仲間や先生方に相談したりして、自分らしく頑張っていきたいです。最後まで読んでいただきありがとうございました。
 
 写真は、ゼミ合宿で遅刻のお詫びにかんたくんがみんなに買ってくれたマカロンです!おいしかったです!(金子)

2年間のゼミを終えて(名桐)

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こんにちは!お久しぶりです。6期生の名桐です。先日、ゼミ生として最後の玉置ゼミでした。卒論発表会に向けてゼミ生と話し合い、「あっという間だったね〜」と今までを振り返りながら過ごしました。本当に時間が経つのが早いです。

思い返せば、初めてゼミ生らしい活動をしたのは4期生の先輩方の卒論発表会でした。当時は、「卒論なんてまだ先の先のことだ」と思っており、先輩方の勇姿を目に焼き付けることで卒論発表会を終えました。しかし、コロナウイルスによる日常の変化もあり、昨年の5期生の先輩方の卒論発表会ではレクの司会を務め、今年、あっという間に自分が発表する番が回ってきました。そして今は講義も全て終え、残るは卒業式のみという状況です。とても早いです。大学生活。本当に昨日入学式が行われた感覚です。それだけ私の大学生活は充実していました。携わってくださった方々に感謝しかないです。

実は昨年の9月、家族にコロナ陽性者が出てしまい、2週間程の隔離生活を強いられていました。あまり周りには言っておらず、ここで初めて知ることになる人もいると思います。

隔離生活は本当に辛いです。名古屋市は、隔離生活を強いられている家庭に毎食お弁当が届きます。最初は特別な感じがして嬉しかったですが、次第に同じような味に飽きてしまいました。贅沢ですけど(笑)
そして、何より家族以外の人に会えないです。これが本当に辛いです。友達と電話をして話をしている時は楽しくても、楽しい時間はあっという間で切った途端また普段は感じない疎外感がありました。

人との繋がりが絶たれた感じがして、もう絶対にあの生活はしたくないです。そして、改めて周りの友達や関わってくださる方々の大切さを感じることができました。大学生になり、ゼミ生をはじめ、今まで積み重ねてきたものの上に更に多くの人との繋がりが生まれました。その中には、一生お世話になる人もいると思います。

ゼミの活動でも、様々な機会で、色々な方々にお世話になりました。本当にこのゼミに入っていなかったら経験できていないことだらけです。玉置ゼミでの学びは、今後の私の財産であり、学んだこと、ご教授して頂いたことを次は子どもたちのために還元していく立場になります。これまでお世話になった方々の期待を裏切らないためにも、教師として職務を全うする覚悟が徐々に出てきました。

そして、これからの私の人生においても、人との繋がりは更に増えていきます。自分一人で解決するのではなく、周りの人を頼り、そして頼られるような信頼関係を築いていく。大学生のうちに、人との繋がりの大切さを強く実感することができ、本当によかったです。

コロナウイルス、早く良くなるといいなと切に願っています。私と同じように、コロナウイルスによって生活に制限を受けた人もこの記事を閲覧された中にいると思います。私は、人との繋がりの大切さを改めて感じる隔離生活でした。皆さんは何を感じましたか。そして、そういった経験が無い人は、絶対にコロナウイルスに感染しないために、今後も対策をしていってください!笑 (名桐)

写真は、隔離生活後に食べた「麺屋 赤橙」のつけ麺です。衝撃的な美味しさでびっくりしました。一宮にあります。ぜひ!

20220213バンクーバー日記(小林)

留学生活が始まりました。

まず、10日に受けたPCR検査で陰性だったことにほっとしました。12日の出発の日、新幹線に乗り込んだ瞬間に大量に涙が出てきました。家族と、特に母と離れ離れになることがとても寂しく、不安でした。成田空港に着くまで5分に一回くらいのペースで泣いていましたが、空港に着いた後は自然と前向きな気持ちになりました。

飛行機の中はとても窮屈でした。隣りは親子だったのですが、子どもちゃんの活発さが気になって50分程度しか眠れませんでした。笑

着陸して、入国審査をしてPCR検査を受けました。明日14日がilacという学校への入学式なのに、まだ結果が出ていないので、もしかしたら入学式に行けないかもしれません😭

ホストマザーからいただく料理はどれも美味しいです。私はあまり食べ物の好き嫌いが無いので今のところ完食しています。8週間の滞在なので、全て完食することが目標のひとつです。

私が留学を斡旋していただいているエージェント会社さんは、一人一人に出発前に目標を書いてもらっているので、私は悩みに悩んで「楽しむことを忘れない」を目標に決めました。私はcoop留学という、お仕事をする留学なので、きっと辛いことや悩むことが多いと思います。けれど、苦しい時こそ何気ないけれど特別な毎日に楽しみを見出したいです。

写真は、
一枚目→着陸前の夜明け前
二枚目→着陸間近の日の出
三枚目→今日の朝食
教師を目指す身として、子どもたちに見せるための写真をたくさん撮るつもりです。

これからも自分のペースで投稿していきます!(小林美稀)

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頑張ることが好き(下野)

 こんにちは、7期生の下野です!嬉しいことがありました。同期でもあり、同じ国語専修でもある今井さんからこんな言葉を受け取りました。

 「あやみは、頑張り屋さんだし、頑張ることが好きな方だと思うけど、身体に出るまで、追い込みすぎないようにね〜」

 私は、少し前、気圧の変化や知らず知らずのうちに溜まっていたであろう疲れで持病のメニエール病が再発しました。目眩はするわ、気分は悪くなるわでてんやわんやなことを今井さんには知らせてあったのです。

 連絡をとる中で、「体調は大丈夫?」と気遣ってもらいました。回復したことを伝えると、冒頭の言葉が届きました。

 今井さんとは、1年生の頃から一緒に帰ったり、期末には美味しいものを食べに行く仲です。専修内で一緒に行動するグループではありません。それでも、なんだか気が合って、予定を合わせて二人でじっくりと話す仲。私の休学のことについても、初めて中身について話をしたのは今井さんでした。

 まさか、同じゼミで一緒に学ぶなどとお互いが予想をしていなかったと思います。やっぱり人生って不思議です。

 そんな今井さんは、私のことはなんでもお見通し。「頑張りすぎちゃダメだよ」という言葉を私はよく頂きます。とても嬉しいです。無理しすぎちゃいけないなあといった気持ちになります。
 
 しかし、今井さんのアプローチは一足違いました。私の根底にある「頑張ることが好き」「頑張っている自分が好き」という芯を捉えて、それでも、身体に出るまではダメだよとしっかり教えてくれたのです。

 これには、グッときました。「頑張りすぎちゃダメだよ」と言われても、「そんなに頑張ってないよ、まだまだ!」と自分では心の奥底では思っていたのでしょう。「頑張ることが好きなあなたのことはよく分かるけど」といったアプローチの仕方は、私の心に響きました。

 教師として、このようなアプローチをしたいなと思いました。誰もが言うことではなくて、見ているからこそ言えること、伝えられることがあるはずです。子どもの根底を理解した上で、言葉を伝えられる教師になりたいと思いました。

 とてもとても素敵な友人と出会うことができたなと思います。「ありがとう」は、勿論今井さんに直ぐに伝えましたが、ここでも。

 私を分かってくれて、理解してくれて、そして、出会ってくれてありがとう。素敵な友人に出会うことができて私は幸せです。これからも。一緒に高め合い、笑い合い、学び合おうね。(下野)
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良い仕事(下野)

 こんにちは、7期生の下野です。

 ボランティアやアルバイト、私にはやらなければならない仕事があります。「仕事」と言うとおこがましいのですが、やはり人と人とが関わりあってなされていることですから「仕事」と言えるのでしょう。今回は、私の考える「良い仕事」について綴りたいと思います。

 私の考える「良い仕事」とは、人から求められることだと考えます。貴方にしか出来ないと言われるようになるということです。

 私がアルバイトを始めた時は、何もできない代わりの効くただのいちアルバイトでした。ボランティアでもそうです。代わりの効くボランティア。自分の価値は、自分で見出さなければなりません。

 誰にだって出来るじゃないかといった仕事でも、自分の良さをどうにか出して魅せるのです。私のアルバイトは、カフェの店員。私にはしか出来ないシフトイン中の良さは、笑顔の発信源となること。お客様に笑顔になってもらうために、私らしく笑顔で接客をします。ボランティアでは、私にしかできない関わり方、接し方を必死に模索しました。

 勿論、認められないこともあります。そのやり方は違う、それじゃダメだと言われることもあります。しかし、そう言って頂けるということは自分を見てくださってるということです。変容させていけば良い。

 良い仕事をするためには、自分を好きでいることが大切です。自分はこういう気持ちで、こういった信念でこの仕事に当たっています。といった気持ちは、必ず仕事に表れます。上手くいく時もいかない時も、自分が好きだと言える仕事ぶりを発揮したいです。

 つまずいたらやり直せばいい。間違えた時は、謝ってまた頑張る姿勢を魅せていけばいい。だって、それで死ぬわけでは無いのだから。人生は、長いようで短いのだと思います。悔いなく、自分のやることに信念と自信を持って、何事にも取り組んでいきたいものです。

p.s.
 私は、仕事が上手くいったなと思った日にはスターバックスで飲み物を買います。あまーいあまーい飲み物をちょっとしたご褒美で。
 自分のご機嫌取りもまた、良い仕事への近道なのかもしれません。(下野)
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