2022年5月26日仕事日記

画像1
 ゼミ生から体調を心配するメッセージがいくつかあって返信。気にしてくれる人の存在はやはり嬉しい。持ち直したことを報告。

 昨夕の会議での関連情報が手にできたので、龍崎先生にお伝え。まさにこのとおり!という返信があって、意を強くする。

 8時50分から金沢市教育プラザ学校教育センターのお二人と、6月2回の依頼を受けているオンライン講演の打ち合わせ。20年目経験者研修は37名参加とのことで、ブレイクアウトルームを活用することに。中堅研修(10年目)は100名を超えることからオンライン上でやりとりをしながら行うことを決める。9時10分ごろ終了。

 安城市立安城東部小学校へ車で向かう。コンビニで時間調整。10時40分ごろ学校着。校長先生や教務主任と本日の日程確認や打ち合わせ。7期ゼミ生久野さん参加。

 11時35分から4校時。3年から6年の10学級参観。美味しい給食をいただき、5校時は特別支援学級から2年学級の8学級参観。

 15時15分からの講話のために、撮影動画を必死に整理。ギリギリタイトル付けまで完了。

 1時間の講話依頼を受けていて、前半30分間は研究方針などの価値づけ。方向性や手立てにはまったく異論がなく、これを自信をもって実践していただければよいという見解をいくつかの資料を基に伝える。

 後半は動画による気づきや今後の期待を伝える。30分間で納めようと必死に進めたが、全学級撮影動画を見ていただいた方がよいと判断。お許しをいただき延長。各動画立ち上げに時間がかかり、なんと15分間も延長(汗)。PCのメモリ増強か別PC活用を考えなくてはいけない事態を自覚。

 今日も子どもたちと教師の関係がとてもよく、気持ちがよい学級ばかりで疲れを感じない。一人の子どもの発言にほどよい呼応があって、みんなで学んでいるなと感じられる学級ばかりで、2か月弱の学級経営の確かさを感じることができた。

 指導困難な要素があると感じられる子どももいるが、他の子どもが関わり、応援していると捉えらえれる場面もあって、見ていても気持ちがいい。

 総合的な学習の時間での発表場面では、共通した課題を感じて、答えを持ち合わせていない自分であることを正直に伝え、皆さんの知恵出しに期待。

 校長室では校長先生を始め、研究主任さんも加わっての懇談。短時間で終えるべきなのに、つい話しすぎてしまい、気づいたら45分間ほど。急いで退校。

 さっそく学校HPに、4本の訪問記事がアップされているのを確認。

 学校からお礼メールが届く。僕の指導言もコンパクトに表現されていて感心。伝えた自分も、あらためてなるほど!(笑)という心境。紹介しておきたい。

 価値付け、課題設定の工夫、振り返りと自己選択、発達段階に応じて子ども同士をつなぐ、伸びる子をより伸ばす、

 18時30分ごろ帰宅。19時30分から21時まで、妹尾昌俊さん主催の「学校をおもしろくする会」に参加。今日は、内閣府科学技術・イノベーション推進事務局参事官補佐の島谷千春さんがゲスト。膨大だが実にわかりやすい資料提示。個別最適な学びの実現にむけて問いかけられたので持論を伝える。

 研究室HP記事は5月14日の教師力アップセミナー記事の6本目。最終回。池戸さん、丹羽さん、伊藤君が発信

 おかげさまで今日も充実。昨日の体の状況を踏まえれば、とても頑張った自分。今日も届いたメール多数。対応できず、いつしか記憶なし。
 

2022年5月25日仕事日記

 目覚める。体がいつも以上に重い(泣)。7時15分ごろには研究室着。いつものルーティン。

 9時から看護学部「生徒指導論」。今回は構成的グループエンカウンターがテーマ。実践者である鹿島真弓さんのDVDを見ながら深掘り。養護教諭として子どもの心を掴むことの重要性をクローズアップして終了。

 2限は7期生ゼミ。ゼミ生には甘えさせてもらおうと思い、定番の資料だけ渡して、あとは君たちで!と伝えて研究室でしばし休憩。眠ることはしなかったが、こういうときの栄養ドリンクは特に効く感じで、心身とも上向き。よし!

 12時15分、約束していた8期生事前模擬授業レクチャー。昨日に続いて、導入だけでもかなりの助言。指導しながら、さりげなく発している教師の言葉の大切さ実感。自分はいつから神経を遣うことなく、ごく自然にできるようになったのかと振り返る。12時50分に終了。

 13時、土岐市教育長との懇談のため9号館へ。今年度も「土岐市教育振興基本計画推進・点検委員会委員」への就任依頼をいただく。GIGA構想に関するここのところの話題を提供。30分間ほどだったが、濃厚なやりとりをさせていただいた。

 14時から教授会。実習委員長として報告。審査教授会出席。つづいて某会議に委員として出席。この会議は、これまで大学内でも多くの役割をいただいてきたが、これまでの中で最重要役割を果たさなければならないと自覚。全国各地の情報収集から始めようと決心。それにしても年齢的にそれほど長く勤めることができない自分が、この委員でよいのだろうと不安。

 明日訪問の安城東部小学校でのプレゼンがようやく完成。これまでの研究概要を見ると、総合的な学習の時間の充実がしっかりされていて、訪問が楽しみ。送付できたところで、17時30分ごろに大学を出る。

 この疲れを少しでもとろうと思い、スタバに寄る。写真のフラペチーノで気持ちを落ち着かせる。いつものGSは水曜日が少しだけ単価が安い。満タンにして帰宅。

 夕食後、横になる。可能なら今相談したい!と、ある人から連絡が入り、20時30分からzoomでつながる。相談事項をじっくり聞く。かなり深刻な表情なので、心をなんとか軽くしてあげたいと思いつつ、話を聞いているうちに解決の糸口が見えてきた。「このように考えて、こうしたらどうか?」と提案。接続直後の表情とはまったく異なり、笑顔も見えて一安心。1時間30分ほどの相談。すぐにお礼のメッセージが届き、ほっとする。

 再び、横になる。朝に比べると体調はかなり上向き。これなら明日も大丈夫と確信。
画像1

2022年5月24日仕事日記

 7時15分ごろ研究室着。いつものように珈琲とパンで朝食。アロマを焚いたり、BGMを流したりしながら、授業振り返りを読む。明日のゼミ準備をする。

 9時から2コマ、第6回教師論。今回は算数授業に焦点。始めにある課題をもとに、数学的活動について考えさせて解説。

 盛山隆雄先生の授業動画をもとに、子どもの言葉でつくる授業づくりについて考える展開。盛山先生の教材解釈、工夫された授業展開、確かな授業技術などに気づかせながら、全体で共有化。盛山先生の授業で感動している学生が、2コマとも何人もいる。振り返りに「このような授業をしたい」という思いを書いた学生も存在。さすが盛山算数授業。

 12時30分から教職専修会議。重い課題提示あり。う〜む。

 13時から授業と学び研究所会議。学びの天気普及方策をEDUCOM関係者と話し合い。充実した2時間。その後、1時間弱の会議。いくつかのことが明確になって終了。16時前に終了。

 「教師論」の振り返り読み。2コマで140名を超える振り返り。読むのは楽しく自身の授業も振り返ることができてよいが、さすがに時間がかかる(泣)。

 18時30分から来週授業をする安藤さんから依頼があって、ミニレクチュア−。導入部分を使って、よりよい授業を作るためのノウハウを伝授。寺尾さん、新谷さんも同席。みんなで共有化できるといいなと思う。

 新たな依頼がきていて、その対応。目処がたったところで大学を出る。途中で外食。帰宅。

 しばし休んでやらなければいけないことを必死に!ここ数日、僕と一緒に学校を訪問したEDUCOM社員の方の感想が届く。実に確かな目で現場を見ている人ばかりで感心の連続。

 研究室HP記事は教師力アップセミナーの学び第4弾。高橋さん、吉久さん、芝田君が発信。
 

2022年5月23日仕事日記

画像1
 7時30分ごろ研究室着。珈琲とパンで朝食。小論文添削。朝から必死。

 9時から「第6回教育課程論」。今回は「キャリア教育」がテーマ。文部科学省の「キャリア」の定義や能力を押さえ、キャリアパスポートの詳細を動画で把握して論議。代表3人による鼎談を設定し、それを学生が評価する流れ。これまで以上の良い授業になったと思う。

 10時40分から7期生ゼミ。教採過去問をして、中田方式を使っての面接練習。「教室マルトリートメント」を紹介し、それにまつわる四方山話。

 山田貞二先生と月曜日勤務の和田裕枝先生としばし雑談。こういう時間も貴重。

 可児市立旭小学校へ向かう。依頼を受けて「GIGAスクール構想の実現」に向けての講演。声をかけてもらったきっかけは、月刊誌「日本教育」に連載している原稿。その中で紹介した「心の天気」実践にとても興味を持っていただいたことから。

 校長室であらためて依頼内容を確認。端末の使い方だけではなく、「主体的・対話的で深い学び」に関しての授業づくりの話をした方がよいと判断。プレゼン修正。

 1時間30分、時々、先生方にやりとりしてもらいながらの講演。頷いたり、声で反応したいただいたりする方が多く、予定にないことまで話す。2分間延長(汗)。

 帰路の時間は短く、17時30分ごろ帰宅。ちょっと休んで、いくつかのメール処理。

 研究室HP記事は、5月14日の教師力アップセミナーの学びの記録。岡君、今井さん、寺尾さんが発信。

2022年5月22日仕事日記

 今日から山田貞二先生と始める「モーニング情報交流会」。夢の中で会が始まる前のシート案が浮かび、5時30分に目覚める(笑)。さっそくシート作成。

 依頼を受けた「授業力&学級経営力8月号」の原稿書き開始。求められたのは「書く」ことについての自分の知見。日ごろから「書くことによって学ぶ」と言っている手前、これを明らかにする原稿に仕上げたい気持ちは山々。

 9時30分から「第1回モーニング情報交流会」開始。21名の参加を得て、「働き方改革、どうしていますか?」をテーマに、まずは情報提供を受ける。詳細な資料を作っての提供は深謝。続いてブレイクアウトルームでの話し合い、それを受けての全体交流。

 会を立ち上げた一人として、とても満足できた1時間30分。参加していただいた方の感想もとてもよく、思い切って始めてよかったと振り返り。

 13時、新築を考えておられる方の我が家訪問があり、久しぶり。15年間住んでの率直なスウェーデンハウス感想を伝える。

 16時からの芝田先生との数学授業情報交流のための資料作りを必死。時間までに約束した3学年分の資料ができず(泣)。申し訳ない。

 コメダで1時間30分の交流会。芝田先生と僕との数学コンテンツ作成方針は一致しているので話が早い。よりよい授業づくりのための話し合いは、実に楽しい。

 良い機会なので、ここのところの授業参観での知見も伝える。ここ1週間で子どもから学んだことの多さを実感。子どもから充実感をもらっていることで幸福感あり。

 帰宅。早朝から取り組んだ「授業力&学級経営力」の原稿を仕上げて、編集部へ送信。明日の講義「教育課程論」の内容を再検討して、新たなコンテンツを加えて完成。明日午後に訪問する可児市立旭小学校でのプレゼンも再チェック。訪問して実情を聞いて、再調整をすることに決める。

 研究室HP記事は、5月13日に愛西市立立田北部小学校を訪問した今井さんの学び記事。学びをコンパクトにまとめる力をより高めてきている今井さん。

 ゼミ生のスクールライフノート一言に、いつものようにスタンプと若干のコメント。スクールライフノートのおかげで、これまでにないゼミ生とのつながりがある。slackでのやりとうも同様。やはりコミュニケーションが大切。

2022年5月21日仕事日記

 例によって原稿書き。志賀内さんから3年ぶりの京都賢人変人会議のお誘い。なんとしても参加したいのでスケジュール調整。明日のモーニング情報交流会の案内シートづくり。

 10時から11時30分まで、千々布敏弥先生と石井英真先生のオンライン対談を視聴。二人の著書をもとにした対談だが、今一つテーマが絞り切れていない印象。千々布先生が石井先生に「多くの先生方は石井先生の思考についていけていないと思いますよ」と注意喚起。同感(笑)。

 学び合う学び研究所第2回セミナーに参加のため、愛知文教大学へ向かう。今回は「1人1台クラウド環境を活用した学び ー 春日井市での実践から ー」と題した春日井市立高森台中学校長の水谷年孝先生の講演。13時30分から15時30分までの2時間。

 GIGA環境活用の日常授業やクラウド活用による校務の情報化事例で、圧倒される。ここまで進んできているのかと驚き。昨日の藤山台中学校での実践と合わせて考えると、春日井市の多くの学校では、端末活用は様々な手法で日常化しているので、それが校内で話題になることは少ない感じ。どのような子どもを育てたいかをはっきりさせて、そのための授業づくりをどう行うかが話題になっているように思う。

 僕はあらためて関心したのは、組織的に行われていること。出川小学校が学習規律の確立をテーマに研究を始めたころ、公開授業日には市内全教務主任を集めて、別室で、ここの研究を自校に合わせて行うにはどうしたらよいかという研修会がされていたことを思い出す。あのころから春日井市内学校は変わってきていて、継続されてきているのだと思う。その仕掛け人の一人である水谷先生の功績はとても大きい。

 セミナー中にゼミでのICT活用アイデアが浮かび、参加していたゼミ生に「マック集合!」と声をかける。マックで、ゼミ生とある作戦会議(笑)。7期生・8期生の皆さん、お楽しみに。

 帰宅。東京在住の弟家族の訪問があり、夕刻から味大で食事会。いつもの満足の美味。

 研究室HP記事は、第1回教師力アップセミナーでのゼミ生学びを発信。今回は6回シリーズの第1弾。久野さん、柴山君、前野さんが書いている
画像1

2022年5月20日仕事日記

画像1
 早朝から原稿書き。日本教育に連載中の「GIGAスクール構想 一人一台端末時代の学校づくり」の第13回は「情報端末は日常活用する文房具という認識を持つ」と題する。家を出る前に完成して編集部へ送信。夕方には初校が届き、校了。

 9時20分に家を出て、春日井市立藤山台中学校へ向かう。10時前に着。校長先生に新年度の状況や今年度の授業づくりに関することをお聞きする。さっそく講話のプレゼンを作成。

 3限、4限、5限で2教科ずつ授業観察。講話で伝えたが、どの授業もとてもいい授業。子どもの発言や活動をもとに展開する授業ばかり。課題提示もゆさぶりも意図的で、気持ちよく授業観察。

 例によって、休憩時間は動画整理で必死。

 研究協議では、各教科別に今日の授業について意見交換。その後の僕の講話では「10月の研究発表会までに高めていただきたい授業づくりの視点」と題してプレゼン。「授業の目標を子どもの姿(特に見方を育むことを重視)で明記してほしいこと、その姿が見られたときには価値づけすることをしていただきたい」の2点を提案。

 動画再生しながらの授業助言では、子どもがつぶやいたり、わかった!と喜んだり、振り返りで学び合ったりしている姿を提示。子どもたちの頑張りをあらためて知り、笑いながら子どもたちを認めている先生たちの姿も、指導助言者として嬉しい。教師主導の授業であれば、このような動画はけっして撮ることはできない。昨年初めて訪問したときには、このような子どもたちの姿は撮れなかったと思う。それだけ授業が子ども主体に変化した証。今日も楽しく気分上々で終了。

 帰路であるところへ寄って、土地のことで父親に代わって動く。予想より状況がよいことがわかったことがなりより。

 帰宅。19時30分から妹尾昌俊さん主催のオンライン「学校をおもしろくする会」に参加。今回のテーマは「教員免許制度廃止に伴う諸々の事項」。妹尾さんから提示されるたくさんの情報から大いに学ぶ。

 研究室HP記事は、いよいよ教師力アップセミナー記録発信。まずはゼミ生の姿を組み写真で提示

2022年5月19日仕事日記

画像1
画像2
 6時前に目覚め。自宅でも、研究室と同じように(笑)珈琲とパンで朝食。

 7時に家を出て小牧IC→新城IC→東栄小へ向かう。途中の新東名の岡崎SAで15分ほど休憩。それでも10時着予定より30分ほど早いので、車の中で休憩。

 10時から30分ほど、今日の全授業のポイントや今日までの取組をお聞きする。校長、教頭、研究主任からの情報や質問から新年度も良いスタートができていると確信。

 午前2時間は、特別支援学級2つと1年、5年、2年、3年の授業参観。給食をいただき、午前の動画を必死に整理。

 午後1時間は4年、6年の授業参観。終了後、必死に動画整理。

 14時30分から15時30分まで、僕から先生方に指導助言。前半は教員の入れ替わりがあることを踏まえて、これまでの東栄小の研究で注目しておきたいことと最新教育情報を伝達。

 後半は動画をもとに一人一人の先生へ授業感想を伝えながら、10月の研究発表会までに望むことを提示する。

 その後、校長室で10月27日(木)の東栄小学校研究発表会の予定をもとに、様々な確認。

 早朝に家を出て、終日の指導助言で、さぞかし疲れるだろうと思っていたが、気分は上々。というのは、子どもたちと教師のとてもよい関係から生まれている学びの微笑ましい場面をどの授業でもたくさん見ることができたからだ(動画でしっかり記録)。5月の中旬にこの状況なら、秋ごろの子どもたちがますます楽しみだ。

 昨年度からの研究主任の地道な働きかけで、皆さんが力を高めてきていることを確認できたこともある。これまで指導助言したきた事項が、研究構想図や指導案にしっかり反映されていて、僕が提案している文言そのものが明記してあることも元気が出る。「心の天気」も「学びの天気」も日常的に活用されていて、「めあて」や「振り返り」を端末にスイスイ入力している子どもたちの姿を見ることができたのも、アイデアを出した者としては格別の喜びだ。

 帰宅。早々に今日の僕の指導内容がコンパクトにまとめられて届いた。さらに指導助言に関しての質問が届いたことも有難いこと。東栄小ホームページには、今日のことがアップされていて、多くの授業風景写真とともに、僕の指導助言についても書かれていることも関わらせていただいている身としては、こんな嬉しいことはない。県義務教育課時代に苦労を共にした教育長が顔を出していただけたことには感謝。おかげさまの1日となった。

 研究室HP記事は下野さんのエッセイ「準備」。”私のまだ拙い22年間という人生を振り返ると、「苦手」を「好き」に変えてきた人生でした”という一文の意味をぜひお読みください。
 

2022年5月18日仕事日記

 7時ちょっと過ぎには研究室着。いつものルーティン。珈琲とパンで朝食も変わらず。

 2限ゼミ自主運営のために、下野さん来研。資料を手渡す。最近のホームフレンドの実際を聞く。まさにフレンドシップ4で報告してほしい内容。

 9時から看護学部「生徒指導論」。今回は発達障害と生徒指導がテーマ。ロールプレイは過呼吸を起こした女子生徒への対応。6名それぞれが自分の考えをしっかり述べ、つなぎながら論議ができるようになってきている。

 10時30分、豊橋聾学校長が来研。10月6日開催の「全日本聾教育研究大会(愛知大会)」で、僕が記念講演を仰せつかっていることもあって、その打ち合わせ。40分間ほど研究室で話をお聞きする。

 7期生ゼミへお連れして、特別支援教育についての質問をゼミ生から受けていただく。現場の生声を聞くのは、学生にとっての学びは大。

 山田先生との定期(笑)交流。僕も忙しいが、山田先生の忙しさも半端ない。お互いに嬉しい悲鳴状態。依頼があるうちが華。

 昨日の「教師論」の振り返り熟読。批判的に物事を見ることの大切さを説いたのが反映されている振り返り多し!

 鈴木先生と久しぶりに対話。「算数・数学授業づくり研究会 創りMath」のこと。鈴木先生のご尽力で続いている勉強会。

 帰宅。今日のゼミの内容についてslackで補足。小牧小、木曾川中訪問で把握したEDUCOM関連の情報を報告。意見を求められた新プロジェクトについての私見を送る。

 19時から味岡児童館地域運営協議会に参加。なんと会長に指名していただきビックリ。会長が会議を進行する役目なので、そうであれば、参加していただいた皆さん一人一人からご意見をいただくことを大切にして、会を進める。児童館が子どもたちの自主活動を大切にしている、さらに強化していこうとしていることを互いに確認。最後は坂本さんに急遽お願いして、子どもが寄せた詩をもとにした歌を一曲披露していただく。良い会になったと思う。

 明日は東栄町立東栄小学校へ1日訪問。送られてきた資料に目を通して事前学習。

 研究室HP記事は5月13日愛西市立立田北部小訪問記録を下野さんが発信。記録のテーマがはっきりしていて、実に明快な文章。

2022年5月17日仕事日記

画像1
 7時15分ごろ研究室着。いつものルーティン。「教育課程論」振り返りチェック。

 9時から第5回「教師論」。今回は社会科授業をつかむ。故・有田和正先生が授業づくりの根底においていることを映像で見る。感想交流。佐藤正寿先生の選挙に関わる授業を指導案をもとに話し合う。社会科授業づくりより、二人の教師のあり方に焦点をあてての展開。

 10時40分からの「教師論」も同様。写真のようにプロが授業撮影。プロモーションビデオを作成するとのこと。いつものように、学生の意見で進める活気ある授業となる。

 久しぶりの生協特製弁当。振り返りチェック。

 13時から学長室へ。学長と初の面談。フォーラムでの挨拶依頼を兼ねて、名古屋での本学フォーラム開催で、愛知での本学認知度が向上したことや、愛知でも教育実習受け入れが広がっていることなどを伝える。

 大学を出る。一宮市立木曾川中学校へ向かう。時間の余裕が生まれたので、スタバへ。新作のフラペチーノ味わう。

 14時30分、学校着。校長先生と懇談。14時50分から16時20分まで講演。「学習評価からのよりよい授業づくり」と題して、文部科学省資料をもとに、現場を踏まえた具現化案を大胆に提示。評価は教師だけではなく、子どもにとっても大切な振り返り。子どもの力を高める評価でありたいと強調。今日も持参した書籍をたくさん購入していただく。

 帰宅前に小牧小学校へ。渡辺先生に資料提供。

 研究室HP記事は5月11日の8期生ゼミでの学び。伊藤君がゼミ生で共有したいことをしっかりまとめてくれた。
画像2

2022年5月16日仕事日記

 7時30分ごろ研究室着。レターボックスに文書処理。授業準備。

 1限「教育課程論」。今回は「生徒指導」がメイン。いくつかの要素を織り込んで多面的に展開。最後はスクールカーストへの見解を各自が書いて終了。

 授業終了後、8期ゼミ生の安藤さんとやりとり。こうしたちょっとした時間で心癒やされる。

 2限7期生ゼミ。気になっている教育課題でやりとり。知識が増えてきているので、尋ねたこと以外に話すゼミ生が多くなってきて注意。

 第1回中堅教諭等資質向上研修講師として、岐阜市教育研究所へ向かう。12年目、72名の参加。

 14時10分から16時10分まで「ミドルリーダー力を高める」と題して講演。中堅教諭に期待することを「最新の教育動向を把握し、これまでの経験から理解して教職員に自分の言葉で語り、学校経営に考えを反映できる力」と定義して2時間話す。

 ペアでの話し合いは止めるのが申し訳ないほどの盛り上がり。もちろん皆さんの反応はよく、つい予定にないことを伝えてしまい(笑)、後半はかなり端折っての講演。これだけは反省。

 小牧小学校へ向かう。教務主任の渡邉先生に「スクールライフノート」の内容と価値を伝えるため。EDUCOMの小森さん、亀野さんも同席。今後の展開を大いに期待する。十分に思いは伝えたつもり。

 今日も届くいくつかの依頼。お断りをするしかない状況。ごめんなさい。

 研究室HP記事は、留学中の小林さんの「バンクーバー日記」の第11弾。楽しさや苦しさの中での奮闘記。
画像1

2022年5月15日仕事日記

 沖縄本土復帰50年の記録映像を見て、いろいろと考える日。

 昨日の教師力アップセミナーを終えて、7期生・8期生にセミナーを始めたきっかけや、セミナーを継続する大変さ、玉置ゼミ生による功績などをslackで伝える。その上で、セミナー参加や学校訪問を紹介する思いを語った。それを受けて嬉しいコメントが届く。

 素晴らしい人との出会い。
 到底ただの大学生では、出会うことのなかった方々との出会い。
 ただの大学生では、一生門をくぐることのなかったであろう学校。そこでの授業やそこでの子どもたちの悩む顔、笑顔、先生方の熱意ある思い。

 教師として何が大切か、何を核にこれからを歩むのかが明確になります。教師には、一般企業とは違って研修が用意されていません。子どもの前に立てば、それはもう立派な教師。

 だからこそ、今、いいものに触れたいと思います。分かってはいたものの、改めて玉置先生の想いを伺って、とても納得というか、これからも頑張りたいという思いになりました。


 連載中の週刊教育資料「学習指導要領のイデアを実践する」の第6回原稿書き。完成して編集部へ送信。

 明日の午後は、岐阜市教育研究所から依頼を受けて「中堅教諭研修講師」。「ミドルリーダー力を高める」と題して講演。プレゼンを確認して若干の付け加え。

 今日中にやっておくと宣言したことがあるが、体調は芳しくない。ここのところの疲れがまったくとれていない感じ。日中に、思い切って横になる。

 研究室HP記事は5月11日8期生ゼミでの柴山君の模擬授業振り返り。自己分析がこれだけできていればいい。まずは己を知ることから始まるからだ。

 また4月2日に登壇した「GIGA×働き方改革で学校が変わる! 学校現場改善セミナー」の記録サイトを紹介。

2022年5月14日仕事日記

画像1
 今日は2年ぶりの「教師力アップセミナー」。7期生・8期生は初の運営参加。自分もなんとなく落ち着かない朝。

 8時前には会場の大口町立大口中学校へ到着。駐車場でゼミ生の到着を待つ。8時30分までには、7期生・8期生全員集合。

 運営委員のかつてのゼミ生、加藤君と竹内君の指示で準備開始。僕は書籍販売の手はずをゼミ生に依頼。(書籍はおかげさまで18冊買っていただけた。参加者のほぼ3分の一)

 授業提案をしていただく栗木智美先生、和田裕枝先生、深掘り役の牧野さん(玉置ゼミ1期生)、大西さん、野木森教育長と、例によって簡単な打ち合わせ。

 10時から開始。前半は栗木智美先生が授業映像で国語授業を提案。後半は和田裕枝先生が算数模擬授業。詳細は、いずれゼミ生から随時報告があるので割愛。

 僕は深掘り進行役として、パネリストに次の投げかけ。

 「提案授業を見て、授業づくりにおける授業者の思い、考え方、配慮事項、工夫など、想像して話してください」

 この投げかけへの回答をもとに、授業者とやりとりして、提案授業の価値づけ。我ながら、この投げかけは成功だったと判断。

 終了後は、昼食会ならびに質問会。1期生3名、2期生1名、4期生2名、5期生2名、7期生9名、8期生9名の玉置ゼミ総勢26名の並びは壮観。

 帰宅。14時からの「情報リテラシー連続セミナー@東北大学」開始にぎりぎり間に合い、オンライン参加。ゲストは、合同会社かんがえる代表五十嵐晶子さん。「あなたの知らないICT支援員」と題した講演。実態や課題、願いを飾らない言葉でズバズバと提示していただけた。

 それ以後は、例によってヘトヘトで一寝入り。最近はまっている「桂二葉チャンネル」などでのんびり。

 研究室HP記事は、5月11日の7期生ゼミ記録。高橋さんが発信。宇野弘恵先生の著書での学びの記録

 研究室HPのトップ写真は、教師力アップセミナーの記録として、7期生・8期生全員写真に入れ替え。良質な学びで満足しているゼミ生!

2022年5月13日仕事日記

画像1
 早朝から、様々な仕事。いつも追い込まれている(泣)仕事をなんとかしたいが、いただける仕事は野口先生の教え「断らない」に従っているので、なんともならない。自分が悪いのだけど。

 昨日は新たな依頼が4本も届いた。それへの可否や日程調整を依頼したメールの返信がいくつか届く。結局はありがたいこととして受けるのだけど「大丈夫か?俺」状態。

 12時に家を出て、愛西市立立田北部小学校へ向かう。13時ちょっと過ぎに到着。今日はゼミ生3名とEDUCOM3名の参加もあり。

 校長室で指導案をもとに授業の見方をEDUCOMの皆さんやゼミ生にレクチャー。自分も観察ポイントを確認。

 13時45分から4年生の算数授業開始。授業者は中園先生。教師と子どもたちの関係がよく、授業冒頭からとっても良い雰囲気。子どもたちも教師のボケに必死にそれではいけない!という主張をして、一気に本題に。

 特に感心したのは、授業の「ねらい」を子どもたちの言葉で作っていこうとする展開。よくあるのは、「ねらい」が書かれたカードを掲示する手法。それでは、子どもたちに課題意識を持たせたにも関わらず、結局は先生がやりたいことをするんだ!と思われる可能性がある。子どもの言葉だけで「ねらい」を完成することはできないが、教師がこのような姿勢であることがとても大切。

 子どもの言葉を最後までしっかり聞き、他の子どもの様子を見ながら意図的指名をしていく手法もごく自然で、日常的にされていることがよくわかる。

 後半、数字の冒頭に0を書くか、書かないかで論議が始まったが、惜しいのは時間をかけすぎてしまったこと。0の重要性を述べている子どもを認めながら、教師が指導すべき場面だった。ここだけが残念なところで、あとは子どもが主体となって授業展開がされていて素晴らしい授業。

 研究の柱に「子どもをつなぐ」ことが掲げられているが、それがこの教室では具現化されている。1か月でここまでできている教室。今後がより楽しみ。

 僕の講演まで1時間あるので、撮影動画を必死に整理。動画にミニタイトルをつけてシャープな提示ができるようにしている最中にPCが勝手に再起動(泣)。なんとか復活。

 講演ではまずは最新の教育情報(個別最適な学び、協働的な学び)を伝える。次に学級経営データから「心の天気」を紹介して、その価値を伝える。愛西市でも「スクールライフノート」を採用していただけることを願ってのこと。

 授業動画をもとに中園先生と時々やりとりをしながら授業価値づけ。映っている子どもの日常を聞くと、なぜ今日はこのような関わりをされたかがよくわかる。僕にとっても大切な学び。校長室では研究主任から質問もあり、動画を見せながら説明。17時ごろ終了。校長先生には「落語流教えない授業のつくり方」を10冊も購入していただけた。大感謝。

 相変わらずの雨の中、帰宅。さっそく立田北部小学校HPは授業研究の様子が記事になっていた。授業動画も発信されている。「全国的に有名な講師の先生をお招きし、授業研究会を行いました」の記述も嬉しい。
画像2

2022年5月12日仕事日記

画像1
 昨日の8期ゼミ生の模擬授業への指導助言について、「玉置先生は思っていたよりもぐさぐさ刺さるように指導していただきメンタルが削られていきました」という記述があって、僕の思いをしっかり伝えようと、8期生slackにかなりの時間をかけて、思いを書く。伝わることを願う。

 9時30分から6月2日にオンライン講演の依頼を受けていることに関して、熊本市教育センターの林、前郷先生とオンライン打ち合わせ。「演習」の意味するところが先方と僕とでは違うような気がして、その突合せ。すでに準備がされていることを知って、そうであれば、そうしましょう!という展開に。ほぼできていたプレゼンを修正してデータ送付。

 5月27日は広島県公立中学校長研修会で講演。当日の打ち合わせもほぼ終わったので、講演データを送付。

 13時15分から2時間、新潟県立教育センター依頼の「中堅教諭等資質向上研修」をオンラインで。上越、中越、下越の各地区とオンラインで結び、180人ほどの方に講演。「学校運営に参画する中堅教員の在り方」と題して、できるだけインタラクティブな講演になるように、各会場の指導主事さんに発言指名をしてもらっての展開。これなら及第点をもらえるのではないかと思う2時間となった。

 16時から「国境なき医師団」の広報お二人の方とオンライン会議。昨年僕が行った国境なき医師団の貫戸さんの実録を基にした「いのちの授業」をメディアでご存じになり、授業づくりと周知について相談を受ける。僕ができることをお約束。こうしたつながりが生まれる時代になったことも驚異。

 19時30分から第2期「学級経営の困った!を一人で抱え込まないで」をオンライン開催。メンバーも増えて、新たな困りごとが出され、心新たにスタート。和田先生のいつもの的確なコメントに頷きながら、僕は大きな視点から述べる。少しでも役立ては嬉しい。終了後、嬉しいコメントをくれた参加者があって喜びが増す。

 溜まっていたメール処理。文部科学省からの依頼には快諾、指導訪問依頼がいくつかあって、もう無理です(泣)状態で、嬉しい悲鳴。それでも応えられそうなところは、そのお伝え。

 研究室HP記事は、5月11日8期生ゼミの振り返り。澤本君が素直に書いている
画像2

2022年5月11日仕事日記

 今日もとても忙しい1日。7時30分ごろ研究室着。珈琲とパンで朝食。メール対応や授業準備。山田先生といつもの情報交流。

 9時から看護学部「生徒指導論」。保健室でのある事例をもとに、養護教諭の対応を話し合う。不登校児童へ提示した「続きを書きましょう」プリントに実際に書き込みながら、子どもの心理状態を想像して話し合う。

 意図なく「このような授業でいいの」と聞いたとき、即座に「はい!これがいいです」と返答があって嬉しい限り。また、いろいろと考えてくるね!と伝えて終了。

 10時40分から7期生ゼミ。教採過去問は一巡目最終回。選択肢がない問題が多く、ゼミ生の苦悩が続く。

 教育問題協議は「授業中に急に泣き出した子どもへの対応」。宇野弘恵先生の著書を参考に学び合う。

 12時20分から13時まで、オンラインで大学評価のことに関する説明会を視聴。

 13時30分から14時30分まで第2回実習委員会。教育実習課による丁寧な資料、多大な配慮に感謝するばかり。委員長として、これまでの経験からトラブルになりそうなところを補足説明。

 14時50分から8期生ゼミ。いよいよ模擬授業開始。芝田君と柴山君がともに道徳授業提案。「先生のコメントが厳しいです」という感想が何人からあって(笑)、とってもいいことだと自負。slackで思いをしっかり伝えることを決意。模擬授業の報告はゼミ生の記録をお待ちください。

 来週の「教育課程論」「教師論」のワーク準備完了。

 16時30分からの1年生学校ふれあい体験の現場の校長先生を迎えての講義をちらりと参観。オンデマンド講義ではなく、対面講義はやはり伝わるものが大きいと体感。

 教育実習課長から相談事あり。僕が動くべきことだと考え、さっそくあれこれ動く。少し目途が立った。

 18時に2期ゼミ生の岩田さん来研。道徳授業相談。初の題材。さっそく僕なりに授業構想を練る。模擬授業をしながら僕の考えを伝える。自分でもやりたくなってしまった授業。ということは、かなり良い展開になった(と思う)。19時30分終了。

 帰宅。味岡児童館に出かけ、坂本さんと依頼しておいた大学講義「フレンドシップ3、4」のための動画撮り。子どもたちと一緒に創ったオリジナルソングは心打つ。いい収録ができた。

 再び帰宅。そのまま倒れこむ感じ(笑)。いつものように記憶なし。目覚めて風呂に入ってすぐに横になる。

 研究室HP記事は下野さんのエッセイ「失敗の反対」。いつものようになるほど!という内容。ぜひどうぞ。
画像1

2022年5月10日仕事日記

 久しぶりの大学。7時30分ごろに到着。事務部長が出勤されていたので、時間外だが教育研究費の支出について相談。これで明日の取材ができる。

 1限、2限は第4回目の「教師論」。教科書「まるごと教師論」で国語教育のところを読むように指示。その後、言語感覚にこだわり、言語感覚を養う授業とは何かを具体的映像を見せて話し合う。今回も2つの講義とも、振り返りは充実。授業映像に学生は深く感動。

 12時30分から月東君の教採相談に乗る。本人の迷いがないようにモデル提案。よく把握してくれた模様。

 13時から授業と学び研究所会議。玉置&山田が開催する「モーニング情報交流会」の告知。

 教師論の振り返りを赤線を引きながら熟読。次回教師論の内容を精査してプレゼンづくり。教育課程論の5回目の内容も確認してプレゼンづくり。ともに印刷まで完了。

 研究所会議で話題となった小牧小学校への打診。さっそく動く。良いタイミングだったようで、非公式訪問を決める。

 就職課から依頼の小論文添削。力尽きて途中で断念。20時過ぎ大学を出る。吉野家に寄り新作の親子丼を食べる。この値段でこの味、吉野家頑張っていると思う(笑)。

 帰宅。今日もヘトヘト。とはいえ、メールや校正多数。必死に対応(泣)。善は急げで「モーニング情報交流会」の関係者への告知完了。

 研究室HP記事は今井さんのエッセイ「人にはヒトの乳酸菌」。タイトルからして魅かれる。

 連載中の週刊教育資料が届く。この原稿でなんと、大学人300本目掲載!!!

2022年5月9日仕事日記

画像1
 6時24分、地元駅乗車、名古屋、新大阪、宝塚駅へ。9時5分着。姫路市立教育総合センターからお迎えをいただき、車でセンターまで。

 今日は午前10時から2時間は、校長研修会で講演。午後2時30分から2時間は、教頭研修会で講演。

 演題は「GIGAスクール構想を具現化するために」。学校運営の経験談は、それぞれの職に合わせた内容。

 持参した本をたくさん買っていただいたことで、僕の講演を受け入れていただけたものと判断。サインまで求められた(笑)。

 また教頭会研修の謝辞では、「心の天気」の価値を語っていただき全校で使えるように要望したいと言っていただけた。感激。

 17時40分くらいに宝塚駅。新大阪から名古屋着は19時ちょっと過ぎ。急に食べたくなった味仙の台湾ラーメン。いつもの美味。とはいえ、辛さが体にこたえるような感じで、選択ミス。

 21時前に帰宅。4時間の講演で、いつも以上のしんどさ。例によって記憶なし。

2022年5月8日仕事日記

 iPadアプリのGoodNotesデータの整理。かつてのゼミ生に役立つと思う記録や、現役ゼミ生と共有化しておきたいと思うものは提供。

 授業と学び研究所関連の仕事をいくつか。いろいろなアイデアが出されているので、その具現化に向けて、自分なりにあれこれ。偽らざる心境を会社幹部に発信。

 14時30分ごろ家を出て「市民四季の森」へカメラを持って出かける。その成果が今日の写真。バラ園でしばし撮影。

 帰路でTuLLY'sによって、新作ヨーグルトを味わう。連休最後のささやかな贅沢(笑)。

 ゼミ生から勧められたアニメ『SPY×FAMILY(スパイファミリー)』を一気に1〜5まで観てしまう。なるほど!これは面白い。

 研究室HP記事は下野さんのエッセイ「言葉の引き出し」。下野エッセイファンは確実にいるので、今回も喜んでもらえるはず。
画像1
画像2

5月7日仕事日記

 iPadを再購入して、ますます便利さを感じる日々。今日も一つ新たな使い方がわかって心躍る。なぜしばらく手放していたのかを悔やむほど。

 10時から、かつてのゼミ生から学級経営の相談があって、コメダで話を聞く。できる限り、その状況を把握することが大切だと考え、自分の中に映像が浮かぶまで聴き取り。今、その子どもに達成してほしいことは、本当に必要なことなのかと何度も問いかける。

 その上で、これまでの知見を踏まえて精一杯助言。試みてほしいことも具体的に伝える。教育には正解がないので、まずは動いてみること。うまくいかなくて当然。その子どものために動いている事実の積み重ねこそ、相手に誠意が伝わることになるとも話す。90分間ほどの相談会終了。とても良い学びをさせてもらった。この連休中、これほど頭をフル回転させたことはない(笑)。

 親父と回転寿司へ。94歳となっても、僕と変わらない量が食べられるのが嬉しい。中ジョッキも軽く空けてしまう親父に安心。

 YouTubeで「べ瓶と小痴楽の破門対談」を5本も視聴。コロナ禍となり、落語家によるオンライン発信も増えていて、高座ではけっして聴けない話を耳にできることが、落語ファンとしてはたまらない。へえ、そんなことがあったのかと驚きのことばかり。それにしても二人とも師匠に恵まれている。人に恵まれている。

 行きつけの床屋さんへ。今回はこれまでの失敗(笑)を生かして、前回から短めの間での訪問。いつものように四方山話。

 山田貞二先生と始める「モーニング情報交流会」のチラシを作成。関係者へ送り、意見をもらうように段取り。

 研究室HP記事は4月28日に犬山中を訪問した8期生新谷さんの学び記事。授業を見る際に僕が先生方に伝えたかったことがしっかり書かれている。よくとらえてくれたと嬉しい内容。
 
画像1
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31