5月13日愛西市立立田北部小学校での学び(吉久)

 こんにちは。駐車場でシフトレバーをパーキングに入れた瞬間車を故障させた7期生の吉久です。

 今回は、愛西市立立田北部小学校に訪問させていただきました。
4年生の算数の授業を見させていただいたのですが、担任の先生はとても笑顔で子どもとお話されていて、子どもたちも活気溢れるような学級でした。
 そこでの学びを記したいと思います。

 私が印象に残ったことは、子供の考えを大切にされていて、教師と子供が一緒に授業を作っているように感じられたことです。

 授業の初めに、提示された問題を解くことが大変だったかどうか「気持ちを聞く」場面がありました。すると学級皆が気軽に参加し、発話していたので素敵な授業だと思いました。

 課題設定においても、子供と話したり、子供の呟きを拾ったりしながら、「子供の言葉で作る」姿が印象的でした。中々子供の言葉で課題を設定することは難しいと思いますが、私も現場に出た時に子供の言葉で作ろうという姿勢は常に意識していきたいと思います。

 また授業の展開の場面でも、「子ども同士の言葉を繋げる」姿が印象的でした。ある一つの問題について、どのようにすれば良いのか話し合う場面で、いくつかの意見が飛び交う中、先生は子供の様子を見ながら指名し子供の発言を繋げていました。発言する子どもも、前の子の話を踏まえた上で、自分の考えを述べていました。このように教師が子供の発言を繋げることで、子供同士も自然と繋げることができるということを学びました。

 立田北部小学校の先生方、ゼミ生の訪問を快く引き受けてくださりありがとうございました。現場での様子を実際に見させていただく経験は中々ないので最初から最後まで貴重な時間でした。

 玉置先生、私達に学びの場を与えてくださりありがとうございました。講話では、大事な点を話されつつ、最後には笑いが起きる締め方をされていてとてもおもしろかったです。
 今井さん、下野さん、ゼミ生で一緒に参加できて最高です!トラブルが起きたとき、自分のことのように心配してくれて嬉しかったよ。ありがとう^^(吉久)
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5月14日教師力アップセミナーでの学び【池戸・丹羽・伊藤】

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 こんにちは!7期生の池戸です。

 今回は2年ぶりに対面で開催された教師力アップセミナーでの学びを記事にまとめたいと思います。対面での教師力アップセミナーへの参加は私たち7期生も今回が初めてでした。運営に携わらせていただき、酒井先生をはじめとする先生方はもちろん、玉置ゼミの先輩方ともお会いすることができ、直接学ばせていただける貴重な時間を過ごすことができました。

 今回の学びで一番私の心に刺さったのは、授業は『習得と活用』の場面をつくることだということです。どれだけ子どもたちが主体的に授業に取り組み、仲間の意見や考えに触れても、その得た知識を他の問題に活かすためには実際に使ってみることが大切なのです。つまりこの活用場面を経験することで子どもは「解けた!できた!」という自己肯定感をもつことができます。

 教師はいずれ自分のもとを巣立って行く子どもたちが自らの力で考え使うことができる力を養える授業づくりを目指して行く必要があるのだとこのセミナーを通して強く実感しました。

 まだ実際の現場に出たことがない私たちですが、現役の先生方の考えや悩みなどに触れ、授業のプロである和田先生や栗木先生の授業づくりのポイントを自分の目で見て、耳で聞いて直接学んだことで授業のあり方を深く考えることができました。このように直接学べる機会を大切にして、まずは教員採用試験合格に向けて精進します!ありがとうございました!!(7期生 池戸)


 こんにちは!!7期生の丹羽です。5月14日に玉置ゼミで教師力アップセミナーに参加させていただきました。初めての参加、そして運営に携わるということで緊張していたのですが、とても沢山のことが学ぶことができたし、玉置ゼミのOB.OGの先輩方にもお会いすることができたとても貴重な機会でした。今日はその振り返りを記事にしていきたいと思います。

 今回の学びで特に心に残っていることは、2つあります。
 1つ目は、"言葉を大切にする"ということです。栗木先生の授業でも和田先生の授業でも、子供たちに言葉に沢山触れさせ、そしてその言葉を耕し、言葉をとても大切にしている場面が沢山ありました。言葉をごくりごくりと読んで読んで、自分の中に入れていくこと、子供たちに教えて行く前に、私自身が大切にしていきたいと思います。
 
 2つ目は、"習得したらすぐに活用する"ということです。その時に、答えを出しただけではなく、自分がどうやってやったか、どう考えたのかを大切にしていきたいと思いました。和田先生の授業で児童役を体験して感じたことは、答えだけではなく、過程を大切にしていくことで、学びの面白さをぐんっと大きく、感じれた気がしました。授業、とっっっっっても面白かったです!!!!!!!!

 まだ現場に出たことがない私たちが、現場に行く前から、素晴らしい先生方から学べる機会があること本当に幸せなことだと思いました。これからも学びの貯金を沢山していき、教師になったときに少しでも活用していきたいと思います。本当にありがとうござました!!!(7期生 丹羽)


 こんにちは!8期生の伊藤勇人です。

 5月14日に教師力アップセミナーに参加させていただきました。今回の記事では、教師力アップセミナーでの感想と学びについて書かせていただきます。

 教師力アップセミナーには、初めて参加させていただきました。自分に与えられた役割をしっかり果たせるかどうか不安でいましたが、7期生の先輩方や玉置ゼミ卒業生の先生方が支えてくださったおかげで、自分がやるべきことはやることができました。7期生の先輩方は、自分がやるべきことだけではなく、自ら進んで他の方の手伝いをしていました。この姿は、見習うべき姿だと思いました。玉置ゼミ卒業生の先生方とは、少しお話しする機会があり、お話しをしていると、教師になりたいという思いが強くなりました。玉置ゼミ卒業生の先生方のおかげで、教師になりたいという強い思いを持ちながら、栗木先生と和田先生の授業を受けることができました。栗木先生と和田先生からは、多くのことを学ぶことができたため、このセミナーに参加することができ良かったと思いました。

 栗木先生と和田先生から学んだことで、特に印象に残ったことは2つあります。

 1つ目は、「言葉」です。栗木先生の授業でら、子ども同士の共有、子どもと先生との共有をすること、子どもの主体性を育てるためには、子どもの「言葉」が大切であることを学びました。子どもから色んな「言葉」を出させるために、先生は子どもにどう関わっていくべきなのか、これから考えていきたいです。

 2つ目は、板書の書き方です。和田先生の模擬授業では、板書をするときに、すぐに書くのと書かないのがありました。すぐに書くのは、みんなが共感できるときで、すぐに書かないのは、授業のポイントです。授業のポイントとなる部分は、概念を噛み砕いてから書くようにしていました。このように、板書の仕方を工夫することで、授業の学び具合に変化が起きることを学んだので、これから板書をするときには、学んだことを意識していきたいです。

 僕はまだ人の前に立って模擬授業をしたことがほとんどありません。これから大学の授業やゼミで授業をする機会があるので、教師力アップセミナーで学んだことを生かして、模擬授業をすることができるように頑張っていきたいし、学んだことを無駄にしないようにしたいです。今回は、ありがとうございました。(伊藤)

5月14日(土)教師力UPセミナーでの学び(田中・澤本・新谷)

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 こんにちは!7期生の田中です。教採までもうすぐで焦りと不安と勉強に日々追われながら玉置先生に鍛えて頂いている今日この頃です(笑)。

 今日は、先日行われた第1回教師力UPセミナーで学んだことについて記事を書いていきます!

 教師力UPセミナーでは多くのことを学びました。その中でも1番印象に残っていることは、生徒指導などの際に子どもに対する喋り掛け方です。「どうして〜」や、「なぜ〜」と聴くと、子どもは理由を答えなきゃとなってしまいます。そのため、理由を聴くのではなく、子どもの気持ちを聴くために「〇〇の時どんな気持ちだったの?」といった具合で問いかけると効果的よいと学びました!例えば、ガラスを割った子どもに対して、「なぜガラスを割ったの?」ではなく、「ガラスを割った時どんな気持ちだったの?」というようにです。

 生徒指導、子どもへの声のかけ方ひとつとってもこんな工夫、子どもへの配慮があり、本当にすごいなと思いました。学んだことを今後に活かしていきたいです!
(田中)


 こんにちは!8期生の澤本です。そろそろ小学校実習の配当校決めがあり、実習への緊張と焦りを持ちながら日々を過ごしています。

 今日は5月14日に行われた第1回教師力アップセミナーでの学びを記事に書いていきます!

 教師力アップセミナーでは様々なことを学びました。まず、一番刺激を受けたことは実際に教師として教壇に立っている先生方がセミナーを通して学ばれていたことです。実際に活躍していられる先生方でも足を運んで学ばれていたことから、知識も技術も何もない私はこれから必死にたくさんのことを学ばなければいけないなと思いました。

 そして、今回のセミナーで一番印象に残っていることは「授業のゴールを問いの答えにしないこと」です。和田先生の模擬授業では、練習問題を行った後に「じゃあ□の中が9だったら?、11だったら?」と『もし〜だったら』の問いを何度も繰り返していました。例文の答えだけで終わらない、汎用力をつけることが大切だと思いました。

 言葉選びや板書、まとめ方などすべてが子どものために行っていると感じました。今回学んだことをこれからの自身の成長に繋げていきたいです。(澤本)


 こんにちは!8期生の新谷です。ここ最近は、大会が近いということもあり、部活動の練習に勤しんでます!!

 今回の記事では、5月14日に行われた第1回教師力アップセミナーでの学びについて書かせていただきます!

 まず栗木先生の授業を視聴し、栗木先生の授業の思いについて学びました。その中で1番印象に残ったことは、共有を大切にするということです。生徒同士での共有を多くさせるコツとして、好きなことを言ってもらう、違いを聴きあってもらう、せつめいをして聴き合う、話し合いではなくて聴き合うことが大切だということがわかりました。生徒が意見を共有をする=生徒の主体性に繋がることがわかりました。

 次に、和田先生の模擬授業を見ました。
 和田先生の授業は、発問の仕方がとても分かりやすく、生徒に考えて欲しいポイントや、学んで欲しいことをズバッと聞く、とても学びになる発問ばかりでした。

 特に1番印象に残ったことは10人と8人を合わせたという生徒の解答にたいし、和田先生が、なんで一緒にしたの?という発問をしていたことです。この発問によって、生徒が2人と6人を合わせたから、2人と6人を分けるのではなく一緒にしたからという、この授業の1番大切な学びの部分を生徒が答えることが出来ていました。

 今、模擬授業を私自身も作成中なので、和田先生の授業で学んだ発問や、授業法を少しでも活かしていきたいです。(新谷)

教師力アップセミナーでの学び (高橋、吉久、芝田)

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 こんにちは 7期生の高橋奈優です。

 5月14日、教師力アップセミナーに参加しました。
コロナの影響で始めての対面での教師力アップセミナーでした。今までオンライン上で一方的に勉強させていただいていた授業名人の方とお会いできて、とても嬉しかったです。

 では、学びを綴っていきます。

 まずは、栗木先生の授業動画での学びです。
 栗木先生の授業を見て、これから大切にしたいと思ったことは、「聞き合い」です。栗木先生の授業では、仲間の意見を受けて更に深め、比較する場面がよく見られました。また、栗木先生は、授業の学びを深めるために使える子供のつぶやきや反応までも把握していました。

 これからの授業は「主体的・対話的で深い学び」と言われていますが、対話が生まれるためにはまず、聞きあうことが必要です。また、指導者は、子どもが聞きたいと思う授業構成にしなければならないということを学びました。

 次は、和田先生の模擬授業での学びです。

 本当にありがたいことに、児童役として模擬授業に参加させていただきました。授業を受けてみて一番感じたことは、いい意味で気を抜けないということです。和田先生の授業は、同じ発問に対して多くの子どもが話す機会があります。そのため、常に自分の意見を共有するという意識をしなければいけません。また、同じ考えでも一語一句同じことを言ってはいけません。そのため、仲間の意見を一層注意深く聞く必要があります。そのため、気づいたら授業に前のめりになっていました。
 
 また、和田先生の授業のすごいところは算数の授業なのにすぐ式がどうなるか、それによって答えがどうなるのかではなく、どんな考え方をしたのか、その考え方をどんな言葉で表現するのかを重視しているところです。このような学びは、塾ではできない、たくさんの仲間がいる学校という環境だからこそできることだと思いました。

 今回のセミナーも自分の教育観や授業観を更に追求する機会となりました。
初めて、セミナーの運営側としても動き、多くの学びを得ることができました。このような学びの機会を作っていただいた酒井先生、玉置先生、栗木先生、和田先生、また多くの先生方ありがとうございました。そして、現場で活躍をされているゼミの先輩方の姿を見てまた勉強頑張ろうと思いました。8期生ともお話できてうれしかったです。7期生あとちょっとがんばろう!(高橋)


 こんにちは。7期生の吉久です。今回のセミナーは、初の対面です。動画でお目にかかっていた先生方をこの目で拝見し、この耳で拝聴できるということなので終始ワクワクドキドキでした!!

 さて、今回の学びを記していきたいと思います。

 はじめに、栗木先生の授業で学んだことです。
 栗木先生の授業では、生徒同士が「聴き合う」ことの大切さを学びました。「聴き合う」とは、ただ自分の考えを話し、ただ話を聞くことではありません。生徒同士がお互いの考えの相違を聴き合い、疑問を共有し合うということです。考えの違うところは受け止め、同じところは共感したうえで、自身の考えを共有し、学級全体で考えを深めている様子が印象的でした。

 次に、和田先生の授業で学んだことです。
 和田先生の授業では、「自分の言葉で自分の考えを述べる」ことの大切さを学びました。
 あえて先に発言した子どもの言葉は使わないように指導することで、自分の言葉で必ず言いますし、その出来事について、その言葉について自然と深く考えます。
授業において自分の言葉で自分の考えを述べることで、どのような場面でも自然と発言することができるように感じました。私は何気なく発言していることが多いと実感したので、一つの一つの言葉を大切にしていきたいですし、言葉の意味を考えて発言していきたいと思いました。

 セミナーの運営も携わり、改めてセミナーは多くの方との繋がりで成り立っているのだと実感しました。その一員として自分も参加でき、今回のセミナーで多くのことを学べ嬉しかったです。運営に携わっている先生方ありがとうございました。また、8期生、先輩方と交流する機会があり、改めてタテで繋がれるってすごいことだと思いました!(吉久)



こんにちは。8期生の芝田彬良です。
 今回のセミナーは私にとっては初めてづくしで、学ぶことがたくさんありました。
そのセミナーで私の心に残ったことを2つ書かせていただきます。
 
まず1つ目は、和田先生、栗木先生、パネルディスカッションの際のパネラーの先生方が、口々に言っておられた、「子どもの言葉」をとても大切にするということ。また、「子ども”たち”」ではなく、「一人ひとりの子ども」であるということです。
 実際に模擬授業で生徒役で授業を受けさせていただいたときも「自分の言葉」を評価してもらえたことは非常に嬉しく心に残る体験でした。たとえ同じ考え方や、意見であっても必ず子ども一人ひとりに少しづつ違いがあり、その違いに気づき、大切にしてあげられるようにと心に刻むことができました。
 
2つ目は、授業を多くの人から見てもらい、意見や想いなどを伝え聴きあうことの素晴らしさです。
 前回の記事で、ズバズバと切り込み問題点を上げていただいたこと、そしてそれが少し悔しい経験であったことについて触れさせていただきましたが、授業のプロの先生方でさえ自身の問題点について思案していること、毎授業で挑戦していることを聞き、改めてゼミやセミナーでものすごい体験をさせていただいているなと感じました。一回一回のセミナー、ゼミでの学びを大切にしたいと感じました。
 
それぞれの言葉の重要性、そしてその言葉を聴き合うことの素晴らしさ・凄さについて再確認し、さらにこのような素晴らしい企画に関わらせていただけたことに喜びを感じています。ありがとうございました!(8期生 芝田)

5月14日 教師力アップセミナーでの学び【下野・村松・安藤】

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【下野】
 こんにちは、7期生の下野です!
 5月13日 2年ぶりの教師力アップセミナーが開かれました。私たち7・8期生にとっては、初めての対面でのセミナーです。ドキドキとワクワクと緊張が入り交じった気持ちでこの日を迎えました。

 栗木先生の授業実践、和田先生の模擬授業。「こんなにも『いい授業』がこの世にはあるのか!」が率直な感想です。さらに、玉置先生、野木森先生、大西さん、牧野先生の『いい授業の観方』。これもまた、大変学び深いものでした。

 現場に出たことは、未だ経験の少ない学生である私たちが今できることは、この『いい授業』と『いい授業の観方』を足し算していくことです。直ぐに身につく授業技術や授業観察力ではありません。しかしながら、こうして学生うちから『いいもの』『すごいもの』に触れることで意識して授業を展開することができます。目指すべき姿、理想像を持って教職の道を歩めることがとても幸せだと本セミナーを通して私は感じました。

 教壇に立った時、忘れたくない授業の景色を、その感動を沢山心の引き出しに詰め込んで子どもたちと一緒に学んでいきたいと思います。

 教師力アップセミナーの運営委員の皆様、先輩方、ありがとうございました。次回は、またもっとパワーアップしたスムーズな運営をと思っております。
そして、一緒に頑張った7・8期生のみんなありがとう。
(下野)

【村松】
 こんにちは、8期生の村松です。
 初めての教師力アップセミナー、現場で活躍する先生方の授業から学ばせていただける貴重な機会にどきどきしつつも「出来るだけ多くのことを吸収して帰るぞ!」と意気込んで参加しました。

 お二人の先生方の授業を拝見して、いい授業というのは、視線の使い方や生徒への質問、全体での共有の仕方、板書等、全てに無駄がなく意図があるのだと気付きました。また、本当に良い授業とは、教科の知識や技術をつけるだけでなく、日常生活で汎用的に活用できる「生きる力」をつける授業であると感じました。

 塾講師のアルバイトをしていて、生徒からよく「勉強したって大人になってから使わないじゃん。なんで勉強しなきゃいけないの?」と言われます。こう聞かれると私はいつも答えに困ってしまいます。今回、「生きる力」をつける授業を目の当たりにして、このような授業であれば、生徒たちが学ぶ意義を感じることができるのではないかと考えました。

 私はまだ現場で授業した経験がなく、教科の指導のことを考えるだけで手一杯になってしまうのですが、「生きる力」をつける授業にするためにはどうすればいいのかを考えていきたいです。そのために、これからも先輩の先生方の授業からたくさんのことを学び、吸収していきたいです。

【安藤】
 こんにちは、8期生の安藤です!5月14日に教師力アップセミナーへ参加させていただきました。初の対面での参加に緊張する反面、人生の大先輩といえる多くの先生方や玉置ゼミの先輩方とお会いでき、心から嬉しく思います!

 今回はそんな貴重な体験の中、栗木先生の授業実践、和田先生の模擬授業から学んだことを中心に記事を書こうと思います。

 栗木先生の授業実践では子どもたちの「聴き合う」姿がとても印象に残りました。子どもたちが他の子の意見を聴くときは、発表する子の方へ体や顔を向けて聴く姿勢をとる子ばかりで、先生の方を向いていたり、よそ見していたりする子がいませんでした。これは、友達の意見を理解しようと耳を傾け、さらに疑問を持ったり、考えを共有したりして「
学び合うぞ。」という気持の表れだと思います。
 ここで重要なことが、子どもたちが主体的に学ぼうとしていることです。この主体的な学びの秘訣は、栗木先生の「子どもの疑問を大切に拾う」というサポートがあってこそだと思います。
 
 私は子どもたちの思いもよらぬ疑問に戸惑ってしまう時があります。子どもの疑問はピンチではなく、むしろ学びを深めるチャンス。実習では、子どもの疑問を育てることを大切にして、学びのある授業ができるよう頑張ります!

 和田先生の模擬授業では記録係をさせて頂きました。後ろからみていて、常に教室全体の様子を把握し、置いてきぼりにされている子が一人もいない授業をされていていることがよく分かりました。これはきっと生徒全員の様子が和田先生には見えていたからだと思います。黒板の方を見て書いている時でも、和田先生が全体を把握されているので、背中にも目があるのでは?と一瞬考えてしまいました(笑)

 そして和田先生は答えまでの「考え方・過程」を重要視されているように感じました。先生が子どもたちが発言する機会を沢山もうけたり、答えが出るまでの過程を自分自身の言い方で説明するように促したりしている姿がとても印象的です。

 私はよく、「こんな答えを言って欲しい」という願望から生徒の言っていない言葉を口走ってしまいますが、和田先生の授業は子どもたちの言葉で授業が作られていて驚きました。子どもの言葉をそのまま活かした授業がおこなえるように沢山経験を重ねていこうと思います。

 加えて、授業の後の深堀りや、昼食後の先生方からのお話はとても勉強になることばかりで、この「教師力アップセミナー」という企画がとても良い刺激になりました。ゼミでは模擬授業の練習を行っているので、ここでの学びをしっかりと実習で活かせるように取り組んでいこうと思います。参加させていただき、ありがとうございました!(安藤)

5月14日 第1回教師力アップセミナーでの学び(岡、今井、寺尾)

 5月14日に第1回教師力アップセミナーが開催されました。その学びについて、岡、今井、寺尾の3人の学びを書いていきたいと思います。 

【岡】
 今回は玉置ゼミに入って初めての対面での教師力アップセミナーに参加させていただきました!

 まず、今回初体験だったのがプロ教師の方の模擬授業の生徒役として参加することができたことです。初めは子どもに寄せるように考えているつもりでしたが、自然と和田先生からの発問に対して、素で答えるようになっていました。本当にいい授業では学年や人に関係なく、発言を引き出す発問なのではないかと感じました。

 今回のセミナーを通して、ゼミの先輩方にも会うことができてゼミの歴史も感じることができました。次回のセミナーも楽しみです!(岡)

【今井】
 初めての教師力アップセミナー。素敵な先生方と玉置ゼミの歴代の先輩方との運営の手伝いは、新鮮であり、感慨深いというか(笑)
 私たちは玉置ゼミ7期生。私たちの前に6代という歴史があって、直接会ったことのない先輩と私たちが作っている玉置ゼミ。今では大学1の人気ゼミです。何人かの先輩にお会いできたことをとても光栄に思いました。芸能人にあった気分でした(笑)

 栗木先生と和田先生の授業は、「流石だ」という言葉以外出てきません。素晴らしい授業をされていたお二人とも、最初から出来たわけではないということをおっしゃっていました。最初から完璧な授業をしようと思わず、良い授業をしようという気持ちを持ち続けていくことが大切だということを学びました。

 セミナー後の昼食、先生方と先輩を目の前に黙食。おしゃべりな私には拷問でした(笑)。子どもにしゃべるな、前向けというのは、ひどいことだなと改めて思いました。現実的ではないけれど、何もかも我慢するのではなく、出来ない中でも、どうにか話せる方法を考えられるといいな〜なんて思いました。(今井)

【寺尾】
 今回は栗木先生と和田先生の授業の深堀から多くのことを学びました。その中でも、記事では和田先生の模擬授業を取り上げます。

 和田先生は、机間指導・問題・板書など全ての場面で言葉を大切にしていました。生徒を当てる時も、他の子とは異なる語尾や言い回しを使うように指示していました。私は和田先生の模擬授業に生徒役として参加させて頂いたのですが、後の方に当てられると他の言い方を探すのに大変でした。また、他の子の意見を聞いていないと、自分の意見も言えないと感じました。
 このように、児童生徒に多くの言葉に触れて欲しいという和田先生の思いがひしひしと伝わりました。
 そして、和田先生のような素晴らしい授業が出来るようになるには、私自身もより多くの言葉に触れると共に、一つ一つの言葉をさらに大切にしていかなければならないと思いました。

 私は今回、初めて教師力アップセミナーに参加させて頂きました。授業の本質を学ぶだけではなく、大人の方との関わり方や運営の仕方なども学ぶことが出来ました。
 また、生きていく中でプロ教師になりたいという思いが強まりました。そのためにはまず、次の模擬授業をする際に今回の学びを活かしていきたいです。(寺尾)


 教師力アップセミナーの運営委員の皆様、先輩方、私たちを沢山助けてくださり、ありがとうございました。また、沢山協力した7,8期生の皆、お疲れ様でした。ありがとう。

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5月13日 愛西市立立田北部小学校での学び(今井)

 こんにちは、7期生の今井美羽です。最近、どれだけ寝ても眠くて、眠り姫になってしまいそうです(笑)

 今日は、先日お邪魔させていただいた、愛西市立立田北部小学校での学びについて書いていきたいと思います。

 参観させていただいたのは、小学4年生の算数の授業でした。教室に入ると、聞こえてくる子どもの元気な声。子どもが授業に意欲的であることが、すぐに分かりました。担任の先生との関係も良好なのだろうなという雰囲気で、良いクラスって、こんなにも一瞬で分かるんだと思いました。

 今回の私の学びは2点です。

 1点目は、やってみる姿勢が大切であるということです。玉置先生も大いに賞賛されていた、授業の「めあて」を子どもが考えるということ、子ども自身で課題意識を持つ大切さというのは、以前から頭にはありました。しかし、私は実習などで挑戦することはできませんでした。そんなことをしたら、授業が終わらないと思ってしまったし、確実にグダグダになると思いました。怖くて挑戦できなかったです。

 今回の授業を見て、改めて「めあて」を子どもが考える重要性を感じることができました。子どもがとても意欲的になっていたのです。今、何が分からないのだろう、何を出来るようになりたいのか、自然に子どもが考えていたように見えました。

 玉置先生が、「子どもがきれいに『めあて』を考えられるわけがない。でも、考えることが大切。そして、教師も聞く姿勢が大事だ」ということをおっしゃっていました。きれいな『めあて』を子どもが言えることが目的ではなく、今日の授業で考えていくことは何かというのを、子どもが考えて、認識することが大切なのだということが分かりました。改めて、「めあて」を子どもが考える重要性を知り、上手くいくかどうかではなく、良いと思ったことをやってみる姿勢が大切だということが分かりました。

 2点目は、子どもを繋ぐということです。これも、実習の際に自分のこれからの課題だと感じたことです。今回の授業では、子どもがとても活発に発言しており、子どもの言葉で授業が進んでいるという感じでした。しかし、後半では、意見が分かれ、一部の子どもの発言によって授業が進んでいく形でした。

 私も実習で、子どもの発言を引き出そうという意識は持つことが出来ていたと思います。しかし、何度授業をしても、私と発言する子、そのやりとりの繰り返しの授業になってしまうのです。子どもの発言を一度自分に返してもらわないと、不安なのです。これを克服するためには、信じる勇気が必要だと思いました。子どもが他の人の発言を聞いていて、理解していると信じること、そして子どもの発言を他の子どもに返す勇気、まず、これが子どもを繋ぐ第一歩かなと思いました。先生が発問し、子どもが答えるという形じゃなくて、子どもが発問し、子どもが答えるで良いのだということを学びました。

 愛西市立立田北部小学校の皆様、ゼミ生の訪問を受け入れていただきありがとうございました。沢山の学びと、子どもならではの発想や発言、とても楽しかったです。
 玉置先生、私たちゼミ生に学びの場を与えてくださり、ありがとうございます。約1時間で、あのクオリティーの講話が出来るなんて、恐るべし。(笑)
 7期生の下野さん、吉久さん!仲間というのは、謎の安心感があるよね〜(笑)ありがとう。(今井)
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5月14日教師力アップセミナーでの学び【久野・柴山・前野】

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【久野】
 こんにちは、7期生の久野舞菜です!5月14日、今年度第1回教師力アップセミナーに参加させていただきました。栗木先生の授業実践と和田先生の模擬授業から学びました。

 栗木先生の授業実践から学ぶ、豊かな授業づくりに終始わくわくしました!なかでも特に、「“話し合い”よりも“聴き合い”」というお言葉が心に残っています。

 「見つけた答えや考えを“話し”たい!」で終わらせるのではなく、その先、さらなる疑問をもち、それを解決するために、友達の考えを「“聴き”たい!」という思いを子どもから引き出すことが大切だと教えていただきました。

 それを実現するために、子どもの素直な疑問、「えぇっ!」「なんでっ?」を大切をにし、子どもの手本となるような聴き上手な教師でありたいです。

 和田先生の模擬授業には、子ども役として参加させていただきました。授業中、和田先生とは、何度も何度も目が合って、何度も笑いかけてくださって、、。えぇっ、もしかして、先生わたしのこと好きなのかな?(照)という気分になりました(笑)一人ひとりを大切になさる和田先生の技術だと思います。

 和田先生のお話から、一人ひとりを大切にするためのポイントを教えていただきました。

 例えば、問題行動が見られたとき。大切なのは、理由より何より、その子の気持ちを聞くこと。子ども時代、「なぜこんなことをしたの!」と叱られたとき、自分の行動の理由などわからない自分はうなだれるしかなく、不服な思いから、先生のことがちょっぴり苦手になりました。問題行動があったときこそ、あなたが大切なんだと、だからあなたの気持ちが知りたいのだと、子どもに伝えられる教師でありたいです。

 教師力アップセミナーの運営委員会の皆様、本日はありがとうございました!!素敵な先生方、先輩方がいらっしゃるということ、共に学ばせていただけること、本当に心強く、有難いことだなぁと感じております。今後ともよろしくお願いいたします!(久野)

【柴山】
 こんにちは!8期生の柴山輝大です。今回は5月14日に行われた教師力アップセミナーに参加させていただきました。対面形式で模擬授業を見させていただける機会はなかなかないので、終始どんな授業をするんだろうとワクワクしながら参加させていただきました。

「子どもの言葉を耕す」
 今回のセミナーの中で、特に私の印象に残っている言葉です。耕すためには、教師の「言葉の拾い方」や「言葉がけ」が大切なのです。和田先生は模擬授業の中でも子どもの言葉を大切にし、言葉を耕していました。考え方や答えが同じであっても、「同じだね」で済ますのではなく、「違う言い方で言おう」と言葉がけしていたのです。自分の言葉で言うことが難しいのであれば、「語尾を変えてみよう」とできる所から変えていく声がけをしていました。机間巡視の際には、なにを拾うか、板書するかという言葉選びをしておく。板書は子どもの言葉や表現で行う。時には、子ども自身に板書して説明してもらう方法もあることも学びました。答えが出たからと言ってすぐ板書するのではなく、子どもの考えを噛み砕いてから進めることなども今後意識していきたいです。

 栗木先生の授業動画からは、子ども達が自分と違う人の考えの違いを楽しんでいる様子が伝わってきました。様々な考えに触れることは、将来困った時、自分自身の生き方を考える上でも大切なことだと思います。

 お二人のように学びあえる授業を行うために、子どもの考え方や言葉を特に大切にし、その共有の仕方についても考えていきたいと思いました。

 今回の対面セミナーを通じて、多くの先輩の先生方の考えに触れる事ができました。また、自分自身どんな授業を創りたいかの指針にもなりました。これからも学び続け、自分の授業に学びを活かしていけるようがんばります!

 このような学びの場を提供してくださった、運営委の皆様、OBの先輩方、玉置先生、本当にありがとうございました。7期生の先輩方、教採の勉強で忙しい中お疲れ様でした。8期生のみんな、これからも一緒に学んでこう!(柴山)

【前野】
 こんにちは。8期生の前野佐歩です!5月14日に開催された教師力アップセミナーに参加させていただきました。今回のセミナーで学びを書かせていただきます。

 栗木先生の授業では国語の本質である言葉の意味を考えることの重要性を学びました。題材として取り上げた文章中の言葉の意味を突き詰めていくことで、文章をしっかりと読み味わい、自分の中に文章を入れることが出来ます。この自分の中に文章を入れて自分に役立てていくという考え方は私にとってはすごく腑に落ちましたし、これこそが国語を学ぶ意味なのだろうと感じました。

 和田先生の模擬授業からは、授業における言葉の重要性について大きな気付きを得ることができました。子どもの発言で授業を作っていく上で、子どもの発言を深掘りし学級全員が納得するという過程が必要です。教師が授業を通して習得してほしい概念を活用出来るまでにするには、子どもの発言を学級全体で深く考え、他の子も理解できるようにし、授業内でその概念を使って課題解決をする場面まで持っていかなければならないということを学びました。和田先生の模擬授業に生徒役として参加して、限られた授業時間で深めたい発言を引き出し、子どもたちの言葉で学びを生み出していく素晴らしさを強く実感できました。本当に貴重な経験をさせていただき感謝の気持ちで一杯です。

 今回初めて教師力アップセミナーに参加させていただき、学生の私達が実際に学校現場で働いている先生方や玉置ゼミ生の先輩方と一緒に学ぶことができるのは本当に有難い経験だと感じています。今回の学びを今後の実習や教師になった時に是非生かしていきたいと思います。

 また、今後のセミナーでも多くのことを学ぶことが出来ると考えるととてもワクワクしています!今後ともよろしくお願いします!(前野)

第1回教師力アップセミナーでのゼミ生(玉置)

 5月14日(土)は、第1回教師力アップセミナーが開催されました。

 玉置ゼミは、このセミナー運営に全面的に協力をしています。まずは写真にて報告します。

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5月13日 愛西市立立田北部小学校 での学び(下野)

 こんにちは、7期生の下野です。
 5月13日に愛西市立立田北部小学校にお邪魔させて頂きました。

 4年生の割り算の授業。空位のある割り算です。元気いっぱいの4年生のこの元気は担任の先生の笑顔からなのだろうと感じてやまない素敵な学級でした。

 担任の先生が笑顔で明るく元気な学級の授業は、大変活発に授業が展開されていきます。子どもたちの「つぶやき」がそこにあり、子どもたちの「悩む顔」「困り顔」だって、子どもたちが精一杯学んでいる証拠です。

 私がとても印象深い授業場面があります。
 「めあて=今日やること/今日の目標」を子どもの言葉で言語化する場面です。実は、私は、中学校の実習でこの「めあてを子どもたちの言葉で」ということに挑戦した際、物の見事に無理矢理子どもの発言をコントロールするという大失敗を犯しています。。。率直に、「ああ、こういう風に子どもの言葉を拾っていけばいいのか」と感じました。子どもの言葉の拾い方、繋げ方ひとつで子どもと教師とが一緒に授業をつくる素敵な学級になることがよく分かりました。

 今回の訪問では、「繋ぐ授業」が大きなテーマとなっていました。「繋ぐ」とは、「子どもの言葉を 『を』繋ぐ」「子どもの言葉『で』繋ぐ」「子供の思考『を』繋ぐ」、、、様々な「繋ぐ」が考えられます。終局、私は、上記の「一緒に授業をつくる」観点とその姿勢が「繋ぐ授業」の根幹のように思うのです。

 子どもたちと一緒に授業を作ろう、みんなで一緒に。この姿勢とこの観点が教師の心の奥底にしっかりと根付いているのなら、誰ひとり取りこぼすことのない授業の展開ができるのではないでしょうか。もちろん、そこに付随する授業技術は経験と共に。教師の良いところは、相手が子どもだからこそ心がしっかりしていればそれが伝わるということです。子どもは、教師を真っ直ぐな瞳で見つめています。立田北部小の児童の元気は、担任の先生からと前述しましたが、子どもたちに「一緒に授業をつくる」という教師の心が伝わっているからです。

 教師として、授業を展開する上で何を核にして仕事をしていく必要があるのかを今回の訪問では学びました。「子どもたちと一緒に授業をつくる」という、挑戦すればするほど難しい課題から目を背けずしっかり心に留めて授業に挑むことです。

 立田北部小学校の皆様、今回はゼミ生の訪問を受け入れて下さりありがとうございました。教師として、大切な授業の視点をお教え頂くことのできた時間でした。

 玉置先生、やはり「現場力」です。玉置先生の訪問にご一緒させて頂く度に、私は授業がどんどん好きになります。それ程までの奥深さと面白さを玉置先生から学んでいます。いつもありがとうございます。
 今井さん、吉久さん、一緒に学んでくれてありがとう。やっぱり同期!とても居心地が良く、時にはアイコンタクトを取り、微笑み合える仲間がとても心強かったです。

(下野)
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5月11日 8期生ゼミでの学び(伊藤)

 こんにちは!8期生の伊藤勇人です。今回の記事では、ゼミでの学びについて書かせていただきます。

 今回のゼミから模擬授業が始まりました。この模擬授業は、実際に7期生の先輩方が教育実習で行った授業の指導案をもとにして行います。今回のゼミでは、柴田くんと柴山くんが模擬授業をしてくれました。この2人の模擬授業を通して、多くのことを学ぶことができました。これから、各々の模擬授業で良かったこと、学んだことを書いていきます。

【柴田くん】
〇 良かったこと
・子どもへの言葉遣いが丁寧だった
・表情が笑顔だった
・聞き取りやすい声をしていた
・オープンカンニングを取り入れていた
・子どものことを毎度褒めていた
〇 学んだこと
・先生が話しすぎていた
→子どもに言わせる
・板書がない
→どんな話をしているのかわからなくなる
・子どもの発言を聞き終えるまでに先生が反応してしまう
→子どもの発言は最後まで聞く

【柴山くん】
〇 良かったこと
・声の抑揚があって聞きやすい
・リアクション、反応が良い
・前の授業者の反省を生かしている
・子どもに発言させる場面が多かった
〇 学んだこと
・一気に質問していた
→どう答えればよいかわからなくなる
・下を見ている
→子どもの方を見なければならない
・チャットで書いていない人に気づかない
→その子が書き込めない子か書き込まない子かを把握しなければならない

 これらのことを2人の模擬授業から学ぶことができました。模擬授業初日であったため、とても緊張したと思います。玉置先生からのストレートなコメントもあり、授業者でない自分も緊張感が出てきました。これからも、みんなで良い授業作りができるように、模擬授業を通して話し合い、学び合っていきたいです!(伊藤)
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5月11日8期生ゼミでの学び(柴山)

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 こんにちは、8期生の柴山です。今回のゼミからはしばらく、8期生が7期生の先輩方の指導案を参考にして模擬授業を行います。その先頭バッターとして、私は道徳の授業をさせていただきました。その学びについて記事を書かせていただきます。

 「友達ってなんだろう」という話を用いて、思考にゆさぶりをかけながら、友達という存在についての考えを深める授業を進めていく予定でしたが、想像以上に難しかったです。率直に言うと、基本的な部分も含めて上手くいかず、玉置先生がおっしゃったように「ミステリーツアー」のような授業になってしまいました。

 ミステリーツアーとなってしまった大きな原因は、解答への導き方を誤った点だと思います。最初から「友達ってどんな存在だろう」と授業の答えが出てしまうような発問をし、いきなりゴールに連れて行ってしまいました。「友達は大切である」というゴールに連れて行った後に、「友達の存在について考えよう」という主発問となるめあてを掲示したため、主発問も曖昧となり、展開以降何を考えればよいかわからなくなってしまったのだと思います。やはり、授業の終末で子どもからどのような言葉が出たら成功なのかを考え、そこにどのような形でゆさぶりをかけながら導いてくのかを大切にしていかなければならないなと思いました。今回であれば、友達がいる場合、全くいない場合の良い事、悪い事を挙げてもらい、両方向の意見からゆさぶりをかけていくなどの流れも一つの方法だと考えました。

 欠けていた基本的な部分については、「全体を見る余裕をもつ」ことだと感じました。正直、緊張しすぎており、視野が狭くなっていました。次回以降、全員が答えられる質問を用意したなら全員にすること、資料提示は全員が見えるように行うこと、答えが出ても、他の挙手者にこれでよいか確認してから進めることを大切にしたいです。なにより、子ども達の方を向いて話すことは必要だと思いました。

 授業技術などについて言葉では理解しているつもりでも、実際に模擬授業を行うことで本当は理解できていない所や今の自分に足りていない部分が浮き彫りになってくることが分かりました。また、ゼミのメンバーや玉置先生にズバズバ指導してもらうことで、自分の改善点や方法が見えてきました。学びが本当にたくさんありすぎて、早くもう一度模擬授業をやりたいなという気持ちになっています!

 一緒に学んでくれた8期生のみんな、模擬授業を見に来てくださった先輩方、ご指導してくださった玉置先生、本当にありがとうございました!次の模擬授業では今回上手くいかなかったところも含めて改善してリベンジしたいです!(柴山)

5月11日 ゼミでの学び (高橋)

 こんにちは。7期生の高橋です。教採勉強真っ只中でヘトヘトな毎日を送っています。、

 5月11日のゼミの学びを綴ります。

 今回は、まずは恒例の教職教養プリント10枚に取り組みました。選択肢ではなく自分で空欄を埋める問題が多く、何となく把握しているだけのものが浮き彫りになりました。

 そして、次は宇野先生の「自立を促す未来志向の言葉がけ」について学びました。

 7期ゼミ生は、ゴールデンウィーク期間にチャットを使って、次のことを出し合いました。

 「算数の時間、練習問題を解いていると、Aさんがしくしく泣いています。なぜAさんは泣いているのか。そのわけ」

 一人一人からたくさんの理由が出されました。単に問題が分からないだけではなく、他にも様々な要因が考えられることを気づき合いました。

 今回のゼミでは、それを踏まえ、どのような言葉がけをすべきかを話し合いました。最後に宇野弘恵先生著「未来志向のことばがけ」から、それに該当するところを読みました。
 
 宇野先生の解説から学んだことは、体調などの命に関わることや人間関係のトラブルでない限り、自分から困っていることを伝える力を養うことです。

 私は、どんな理由であろうと泣いているのだから深く関わろうとしていました。しかし、自分から助けを求める力という、いつまでも先生がいる訳では無いということをもう一度考えた上で適した声をかけなければならないと思いました。教師は、ついつい子どもに関わりたくなってしまうと思いますが、自分たちがいつまでもそばにいる訳では無いということ、もっともっと先のことまで考えて、子供と関わっていくことが必要だと思いました。(高橋)
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5月11日8期生ゼミを終えて(芝田)

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 こんにちは。玉置ゼミ8期生の芝田です。今回の記事ではゼミでの学びについて書かせていただきます。

 今回のゼミでは、これまでの学びを踏まえ、7期生の先輩方の指導案を基に20分間の模擬授業を行い、その後全員で検討会を行いました。

 私は今回、小学校4年生の道徳教材「スーパーモンスターカード」を題材に模擬授業を行いました。ゼミの仲間や、先輩方の言葉、玉置先生からいただいた指導・お言葉を受け、考えた自分の課題について述べていきたいと思います。
 
 今の私の課題は、「聴くこと」にもっと目を向けることです。

 模擬授業後の検討会では、子供の意見や話をつなげることで頭が一杯で、子供の言葉に勝手に付け足しをしてしまう場面、子供の意見を最後まで聞き終えずにリアクションを起こしてしまう場面、聞き手・子供にとって凄く難解な問を投げかけてしまう場面について、特に強くご指導をいただきました。そのどれにも共通して「聴くこと・聴く態度」が欠けていると感じました。

 今後の生活、ゼミでの活動においても常に聴くことに重きをおいて行動したいと思いました。
 
 正直に言うと、思っていたよりもズバズバと切り込んで厳しいアドバイスをしてくださる玉置先生の言葉に涙が出そうになり、必死でメモを取ってこらえる瞬間もありました(笑)
 
 しかし後日、玉置先生から、「プロの教師になるんだという気持ちでいてほしい。」とのお言葉をいただき、ハッとしました。新任であろうと、実習生であろうと子供にとって私達は「先生」です。一つ一つの授業で学びや気づきをもたらせる存在でならなければならないんだ。と改めて認識する良い機会になりました。
 
 授業技術、教師になるという自覚、聴くことを改めて学び見つめ直し、次回模擬授業を行う際に、すごく良くなったな、化けたなと感じてもらえるように、また自分自身もそう実感できるようになりたいと思います。(芝田)

5月11日8期生ゼミでの学び(澤本)

 こんにちは!8期生の澤本です。今回は5月11日のゼミの学びについて記事を書きたいと思います。


 今回のゼミでは、芝田君と柴山君が先輩が実際に実習で行った授業をもとに模擬授業を行いました。ゼミでは、はじめての模擬授業で二人も緊張していましたが、玉置先生・7期生の先輩方に見られていると思うと、子ども役の私たちまで緊張しました。

 芝田君は池戸さんの道徳の授業を模擬授業しました。前回に学習した「玉置先生流・道徳の授業」を踏まえつつ、チャットを用いて授業を行っていました。芝田君の授業は声が聴きやすく子どもに対しての反応が素晴らしく机間巡視で先生が子どもに寄り添っていてすごいなと思いました。
 
 柴山君は授業前から緊張しすぎているのがすぐにわかりました。芝田君の授業で出た反省点をしっかいりと意識して改善していたし、リアクションが良くて子どもも話しやすいだろうなと思いました。
 
 二人とも初回の模擬授業でしたが、一生懸命で授業の進め方や話し方、反応の仕方など真似したいな、見習いたいなと感じることが多かったです。

 ここからは、二人の模擬授業から生まれた学びについて書いていきます。

 今回は二人ともチャットを用いた授業を行っていたので、チャットを用いる注意点を学習しました。子どもがチャットに書いたことを予測変換せずにそのまま伝えること、チャットと板書を融合すること、チャットに全員意見を書けるように書き方に工夫することなどチャット授業の難しさを感じました。また、チャットではめんどくさいから書かない子や自信がないから書けない子など全員参加と言いつつも、本当にそれが実現できるかは難しいです。そこで、〇や×などの記号だけを書いてそこからつなげて発言させることや分からないことは分からないと書けるようにするなどを学びました。

 今回は模擬授業を行い、意見を出し合うことで多くのことを学ぶことができました。玉置先生は思っていたよりもぐさぐさ刺さるように指導していただきメンタルが削られていきました。自分が模擬授業を行うときには、ハンカチを忘れないようにしたいです(笑)これからも模擬授業を通していろんなことを8期生みんなで学んでいきたいです。(澤本)
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4月28日(金)犬山中学校での学びについて (新谷)

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 こんにちは、八期生の新谷です。ここ数日はゴールデンウイークでしたが、私のゴールデンウイークはバイト三昧(汗)な日々でした。そんなこんなで、日付が経ってしまい、先日行かせていただいた、犬山中学校での記事を書くのが遅くなってしまいました。
 
 先日、犬山市犬山中学校へ訪問させていただきました。犬山中学校では、中学一年生の英語の授業を観た後、研究協議会に参加させていただきました。研究協議会に参加させてもらえる機会になど、滅多にない光栄なことで、大変貴重な経験をさせていただきました。
 
 英語の授業では、ものや人を紹介する表現の用法を理解するという内容で、生徒同士で紹介しあったり、3ヒントクイズを行っていたりしました。

 まず、率直に思った感想は、生徒と先生がお互いに楽しそうに授業をしているなと思いました。四月の時点で、生徒と先生の信頼関係ができているクラスの雰囲気を見て、本当にすごいと思ったし、本当に素晴らしい人なのだろうなと思い、私もこのクラスのような明るく楽しそうな雰囲気のあるクラスを作れるようになりたい!と強く思いました。

 また、授業のほとんどが生徒主体の授業で行われており、生徒が楽しみながら英語を学んでいける工夫がされていました。特に3ヒントクイズでは、生徒自身がそのお題のヒントになるような単語(danger、School drink など)をスラスラ言えていて、そんな即座にその単語が出てしまうのか!と驚きました。たまに、he is イケメンといった面白いヒントもありましたが(笑) 

 そんな中で、玉置先生に言われた一言があります。それは、「授業を観るだけでなく、生徒の表情や動きもみるといいよ」という言葉です。私はそのことを言われるまで、生徒の表情をほとんど見ていないことに気が付きました。その後、生徒の表情を見てみると、笑顔で元気に相手を紹介している子や、必死にジェスチャーや単語を探り探りしながら紹介をしている子、表情が暗い子、授業に参加できているのか?というような表情をしている子がいることに気が付きました。このように先生は全体ではなく、個を見ることが大切であることがわかりました。

 また、このことは、研究協議会での題材となった、「見取る力、つなぐ力」にもつながります。見取る力とは、生徒一人一人を見ること、そして、一人一人に対してどのようなアプローチをしていくべきなのかを考えていく力のことです。生徒はみんな同じではなく、一人一人違うのです。生徒一人一人を理解し、個々の課題を追究していくことが見取る力であることがわかりました。

 生徒一人の疑問を全体に共有することや、生徒同士でその疑問を解消しあったり、生徒自身が他の生徒に聞く力(繋がっていく力)の大切であることがわかりました。この繋ぐ力ということは、以前行った八期生のゼミでも話題に上がったものです。国語の授業の中で、生徒が他の生徒全員に意見を投げかけている動画を視聴しましたが、生徒が自ら他の生徒とつながっていく姿に感動したのを思い出しました。私が教師になって目指していきたいクラスの在り方です。今回の授業協議会で、つなぐ力がどういうものなのか少し理解できた気がします。

 私たちの学年は、ふれあい体験や、教育実践観察がコロナウイルスの影響で中止になってしまいました。今回、犬山中学校の授業を観るというとても貴重な経験をすることができて本当にうれしかったです。これからも玉置ゼミでたくさん現場に行かせていただき、二年間で多くのことを学んでいきたいです。参加させていただきありがとうございました!(新谷)

4月28日 犬山市立犬山中学校での学び(下野)

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 こんにちは、7期生の下野です。

 世は、GWに差し掛かろうとする中、私達は教員採用試験の勉強真っ只中。高校3年生の自分を思い出し懐かしむと共に、もう本当に最後の勉強らしい勉強なのかなと思いながら、1日1日を噛み締めて過ごしています。

 さて、4月28日に犬山市立犬山中学校に訪問させて頂きました。中学1年生の英語の授業を参観させて頂いた後、先生方の想いがこもる研究協議会に参加。学生という身分ながら大変貴重な実りある時間を過ごしました。

 私が、今回犬山中学校への訪問で学んだことは、「太陽」と「月」です。

 学級には、自ら発信する事の出来る、謂わば「太陽」の子ども。一方で、じっと学級の動きや流れを汲み取り考える、謂わば「月」の子ども。勿論、「太陽」と「月」のみで表せるばかりではありませんが、大きく取り上げるのならこの両者のタイプが見られます。

 授業づくりにおいて、「太陽」と「月」。どちらのタイプに主軸を置いて指導していくべきなのか。これは、教育界の大きな課題です。だからこそ、「個別最適な学び」という言葉が生まれたのでしょう。果たして、「太陽」を育むことで、学級全体を学びの光で包むのか、「月」という原石を磨き育むことで学びの光を投じるのか、私は授業参観時、こういったことをメモに残していました。

 教師がその子どもと今在る学級で子どもたちと関わる期限は1年。「月」という原石を磨くにはあまりにも短すぎます。それならば、「太陽」を育むことで学級を学びの光で包み込むことが、教師としての「授業づくり」なのではないかと私は今回の訪問を通して感じました。具体的には、積極的に仲間と関わる「太陽」やエネルギッシュに様々な疑問や「分からない」を発信する「太陽」を価値づけること。こうすることで、教師が関わろうとしなくとも、子どもたちは自ら繋がり、自らの学級を学びの光で包み込んでいくようになるはずです。

 最後に、校長先生のご講話ではこんなことが話されました。
  「この子『を』どう育てていくか。この子『で』どう育てたいか。」
 私は、この校長先生のお言葉がとても印象的です。学級に在る「月」『を』どう育てていくか、「太陽」『で』どう育てたいか。或いは、「太陽」『を』どう育ていくか、「月」『で』どう育ていたいか、とも言えます。教壇に立った時、こんな視点で子どもたちを見つめられたら、素敵な授業づくりが出来るだろうと確信しました。大切にしたいお言葉です。

 犬山中学校の皆様、今回は、私達玉置ゼミ生の訪問を快諾して頂きありがとうございました。先生方の熱意ある「授業づくり」「学級づくり」の想いが教師を目指す私には、大変刺激的であり、感銘を受けました。私も現場に立った時、こういった想いで子どもたちのことを考えたいと強く思います。

 玉置先生、福地先生、お二人の授業を視る観点をこうして知ることが出来ること、本当に幸せ者だと思います。玉置ゼミの最大の魅力は、「現場力」といっても過言ではありません。ありがとうございました。新谷さん、一緒に学んでくれてありがとう。一緒に訪問することができ、とても心強かったです。

 今回もまた、大きな学びを得られた時間でした。ありがとうございました。(下野)

※写真は犬山中学校ホームページから。

4月27日ゼミ 玉置先生流「考えさせゆさぶる典型的道徳授業」から学ぶ(村松)

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 今週のゼミでは、玉置先生流の「ゆさぶる道徳授業」を生徒として体感しつつ、実践で使える数々のテクニックを学びました!

 今回の学びから、教師に必要な資質・能力について述べます。まずは玉置先生の授業のテクニックを次の4種類に分けます。(分類方法は完全なるフィーリングです(笑)。

1.当たり前のことを当たり前とせず、疑うこと
2.みんなで学ぶという意識
3.効率化
4.承認ポイントを作り出す

 まず1には、「ネタバレワークシート」の話や道徳の教材を生徒の丸読みに任せる等、当たり前に見られるが、問題がある授業の構成要素を排除することが挙げられます。

 2には、教材を音読する途中で生徒に質問し、物語に引き込む工夫や、「よく分からないなぁっていう子はいた?」と問いかけ、その答えを他の生徒が答えさせるという流れが挙げられます。誰にでも参加できる疑問は全員に答えさせるというのもここに分類できます。さらに、「全体を通して、1人1人の意見を聞いてつなげて、ほめる」という流れもみんな参加できる授業づくりに不可欠な「支持的風土」を作り出すと言えるでしょう。

 3には、「板書はキーワードだけ書く」や教材ごとにいちいち専用のワークシートを作成するのではなく、問題番号等、必要最低限のことのみが書かれたプリントを使い回すといった工夫が挙げられます。また、玉置先生の授業では、発言させる前にまずは書かせる質問とそのまま発言させる質問を分けており、時間配分への配慮もされていると感じました。

 4には、意図的指名やオープンカンニングの際、また、生徒が発言した後等、積極的に褒める機会を作り出し、丁寧に褒めていた点が挙げられます。中でも私が1番印象に残ったのは、意見が書けてなかった子に対して「良く考えているね」と褒めることができるという点です。「意見が出てこない」という一見マイナスに思えることであっても、見方を変え、褒めるポイントを見つけてあげることができるんだと衝撃を受けました。ここは、教師としての力量が表れるところだと思いました。

 これらのことは全ての授業に於いて、教師が意識すべきことだと考えました。また、よい授業は、教師の指示・子どもにとらせる行動一つ一つにしっかりと意味があると感じました。今回の学びを活かし、本物の活気ある授業づくりを目指します。(o^^o)(村松)

4月27日第3回ゼミでの学び 心に汗をかく玉置流道徳!! (新谷)

 こんにちは、8期生の新谷です。今回の記事では、ゼミでの学びについて書かせていただきます。

 今回のテーマは【心に汗をかく道徳】です。心に汗をかくとはどういうことか、それは生徒が道徳の授業でたくさん想像をすることです。道徳の授業とは、主人公があるエピソードによって心が変わるものであり、子どもはどうして主人公の気持ちや表情が変わったのだろうと想像することが大切であることがわかりました。次に道徳の授業作りにおいて大切なことを学んだので述べさせていただきます!

 まず、道徳の授業で大事なことは、初めから結論がわかるような授業をしないことです。初めから結論がわかってしまうと、子どもの想像力を奪ってしまうからです。

 そうならないために、玉置先生の授業では、物語の最初と最後の主人公の表情だけ子どもにみせて、なぜ、主人公はこのような表情に変わったのだろう?と問いかけていました。実際授業受けた側としても、玉置先生の発問から、どうしてあんなに嬉しそうな表情になったんだろうと色んな想像を膨らませました。

 また、玉置先生は教科書も開かせません!教科書を開いてしまうと、発問に対する回答が、文から探したものになってしまうからです。これだと、道徳ではなくて国語の授業のような読み取りになってしまいます。玉置先生の道徳の授業における大切なことは想像させること!です。これにより、道徳と国語の違いについてもとてもわかりました。

 次に大事なことは、揺さぶることです。今回の模擬授業では、どうして主人公はボールが取れなかったのにこのような表情をしているの?と揺さぶりをかけていました。このように揺さぶりをかけ、視点を変えたり、矛盾について深堀することで、子どもの考えがさらに深くなり、学びに繋がることがわかりました。

 その他にも、列指名や、ランダムクエスチョンといった指名法についても学びました。指名法は今から沢山学んで、実習で活用して行きたいです。

 今回のゼミでも多くの学びを得ることが出来ました!玉置先生の授業は毎回考えるものが多く、受容的ではなく、主体的に学ぶことが出来ます。今回のゼミも楽しい学びになりました!!(新谷)

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4月27日 7期生ゼミでの学び(池戸)

 こんにちは!玉置ゼミ7期生の池戸美遥です。
ついこないだ始まったばかりの週2回のゼミも、今日で4月分は終了しました。

 本日のゼミも教職過去問と面接回答の二本立てでした。毎回、ゼミの始まり30分間取り組んできた過去問もあっという間に42枚目まで突入です。

 指導要領の改正でキャリア教育が重視されるようになり、最近の問題にはよくキャリア教育の問いが出題されます。卒論でキャリア教育を研究している私からすると『絶対に間違えられない』というプレッシャーを感じながらいつも問題に取り組んでいます(笑)

 まだまだ正答率は高くありませんが、間違えたところを正しく直し復習することが一番今の私たちには必要だと思います。今はこういう小さな努力を積み重ねて自信をつけていく時期だと思うので前向きにみんなで乗り越えよう7期生!


 面接回答のお題は【コロナ禍の学級経営で大切にすべき3つのこと】でした。

 全員で意見をチャットに書き出し、それぞれが詳しく思いや考えを発表しました。やはり、面接回答は一人で考えるより、みんなのあらゆる視点からの意見を聞くことでより考えが深まります。

 特に今日はコロナ禍では当たり前すぎてほとんどの人があげなかった『教師として第一に子どもの安全を守る』という視点の意見が出た時、このような質問が試験当日にされる意図がわかった気がしました。私たちは教師になることを見据えてこの面接に答えているという大事なポイントに気がつきました。当日を想定した回答の練習もしたので、是非ともこの質問が試験当日にされることを切実に願いたいです(汗

 しばらくGWに入り、ゼミもお休みですが、私たちにはそんな呑気なことを言っている余裕もないので、程よく息抜きしながらGWを有意義な勉強時間として活用できるように頑張ろう〜みんな!
(7期生 池戸)
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