5月31日 8期生ゼミでの学び(寺尾)

 こんにちは!!8期生の寺尾です!あっという間に6月になってしまいましたね。今回は、5月31日のゼミでの学びを記事にしていこうと思います。前回に引き続き模擬授業をもとに学びを深めていきました。

 まず、安藤さんの模擬授業は2年生の「漢字の仲間分け」という内容でした。2年生を対象にしていたので、めあてを簡潔に書き、めあてを板書している時も子どもの様子を見ている点が良かったです。また、子どもが分からないと言ったことを他の子に繋いで解決している点も良いなと思いました。

 ここで学んだ大切なことは、「授業者が〇〇というゴールを持って授業を行うこと」です。つまり、もし授業が大成功したら子どもたちはどのようなことが言えるかを考えたうえで授業づくりを行うことが大切なのです。ここでは「めあて」と「ゴール」の大切さを改めて学ぶことが出来ました。

 また、板書に関して「仲間分け」のあとに「仲間見つけ」をするのであれば、仲間分けしたときの枠を大きく書いてここを空けておいてねと指示することが必要だということを学びました。そうすることで、振り返った時に何をやったかがよりわかりやすくなるのではないかと思いました。

 これらを通して、自分の板書が子どもにとって分かりやすいのかを今一度考えることが大切だと考えました。板書計画を見直したり他の方に意見を貰ったりして、分かりやすい板書をつくっていきたいです。

 そして前野さんは、4年生の「昔話をつくろう」という内容でした。子どもの活動レベルに合わせた丁寧で明確な指示をしていたところが良かったです。また、子どもの発言をそのまま繰り返して伝えていたところも良かったと思います。

 ここでは、メインにしたい所まではスパッと進めることが大切だということを改めて思いました。主にやりたいことに時間をかけるために、どのように授業を進めれば良いのかをじっくりと考えることが必要なのではないかと考えました。

 また、接続詞を変えて〇〇ならどう?と、揺さぶりをかけることが大切だということを学びました。そうすることでつなぎ言葉についての理解も深めることが出来るのではないでしょうか。

 そして、言葉をぶれないように伝えることが大切であることも学びました。例えば「仲間分け」と「グループ分け」や、「おにぎり」と「おむすび」など、似ている言葉でも子どもたちが混乱してしまう可能性があります。そのため、使う言葉を統一していけるよう頑張りたいと思いました。

 今回のゼミでもいくつかの授業技術を学ぶことが出来ました。私も模擬授業まであと1ヶ月を切ったので、今まで学んだことをできる限り活かせるよう、入念な準備をして模擬授業にのぞみたいと思います。(寺尾)
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5月31日 8期生ゼミでの学び(前野)

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 こんにちは、8期生の前野です!今日はゼミで模擬授業を行って得た学びについて書きたいと思います。

 今回、小学4年生の国語でつなぎ言葉を使って昔話を作るという内容の模擬授業を行いました。

 模擬授業を行う上でこれだけは最低限気をつけて進めようと決めていたことが2つあります。1つは小学4年生の行動レベルに合った発問、指示をすることです。小学生の理解できるレベルまで指示の難易度を落とすには、教師は常に頭を働かせて、これなら子どもに伝わるのかと考えながら言葉を発しなければいけないことを強く感じました。もう1つは、子どもの興味を引き出せるような発問をすることです。今回は導入から20分の授業だったので、導入で昔話の絵を見せて子どもたちに「この絵何の絵だろう?」と問いかけ全員に発言してもらったことで、子どもたちの興味が湧くようにしました。

 この2点については、模擬授業後のフィードバックで良い評価を頂けたのでこれからも意識して授業を行いたいと思います。

 今回の模擬授業で得た反省点は、授業内で1番深めたい内容に入るまでに時間がかかってしまったことです。つなぎ言葉を使うことで文と文の繋がりが生まれることを子どもたちが理解することが授業の1番メインになる予定でしたが、つなぎ言葉を深めるところまで進められずに授業終了となってしまいました。

 このような結果になった理由として「この授業で子どもたちが何と言ったら成功なのか」をしっかりと掴みきれていなかったことが挙げられると感じています。限られた授業時間の中で何に学びの重点を置くかを教材研究によって見定め、授業内容のペース配分を考えるべきだったと思いました。

 また、もう1つ大きな課題だと感じたことは授業中に同じ内容を言っていても言葉がブレてしまうことです。「おむすび」なのか「おにぎり」なのか、「お話」なのか「文章」なのか、教師自身では分かっていても子どもを混乱させてしまうこともあると思いますし、授業中に子どもに突っ込まれてしまう可能性もあると思います。教師が発する言葉には改めて責任を持たないといけないのだなということを学びました。

 最後に、お忙しい中沢山のアドバイスをくださった玉置先生、本当にありがとうございました!今回の模擬授業で基礎の基礎から学ぶことができ、自分にどんな力が足りていないか明確になりました。

 同じ日に模擬授業を行った安藤さん お疲れ様でした!わざわざ模擬授業を見に来てくださった7期生の下野さん ありがとうございました!事前にアドバイスをくれたり、授業後にコメントしてくれたりした8期生のみんなもありがとう!今回の学びを糧に教育実習に挑みたいと思います!(前野)

5月26日 安城市立安城東部小学校での学び(久野)

 こんにちは、7期生の久野舞菜です。

 先日、安城市立安城東部小学校にお邪魔させていただきました!リアルな授業や子どもの姿を観察させていただき、さらに、玉置先生の講話をいただくという、学びあふれる超贅沢スケジュールを堪能させていただきました。訪問を受け入れてくださった東部小の先生方、お話をくださった玉置先生には感謝でいっぱいです!今回は、特に心に残っている事柄を2点綴ります。

 まず、「教師はわからず屋であれ」。

 これは、先日の玉置先生のお言葉です。子どもの発言に、すぐ理解を示すのではなく、わからないフリをする。そして、「え?どういうこと?」「教えて?」ととぼけることで、周囲につなげていく。さらに、つながろうとする子どもを価値づける。

 そうすることで、教師と子どもという一対一の関係で解決させることなく、子ども同士の関係で学び合いを広げることができます。

 東部小の子どもたちは、つながり上手、聴き合い上手です。教室には、「ぼくもそう思った!」「へえ〜!」「たしかに!」「あの子の意見を短くまとめると……」という言葉が飛び交っていました。周囲の意見に耳を傾け、自分なりの言葉で反応を示す。子どもたちの大人顔負けの聴き上手さには、教師の「わからず屋でいる」という育て方が隠されていたのだと感じました。

 次に、主体的・対話的とは何か。

 「主体的・対話的な学び」。教員採用試験に向けて勉強中の私は、このワードを嫌というほど(笑)目にします。

 この言葉を頭では理解しているつもりでも、正直なところよくわからない、というのが本音です。主体的とは?対話的とは?具体的にはどうすればよいのか?勉強中、この言葉に出会うたびに、疑問で頭がグルグルしてきます(笑)

 しかし、先日のお話から、主体的・対話的な学びの本質について掴めたように感じます。

 主体的・対話的な学びを生むのは、「振り返り」と「自己選択」だというお話がありました。

 「振り返り」とは、その一回の授業、その時間だけの心の動きを記すこと。「不思議だった!」「難しかった!」「あれ知りたい!」という子どもの純粋な心の動きから、課題発見と次の学習への意欲が生まれます。そんな振り返りが授業をつくる。授業からまた振り返る。このサイクルが主体的な学びをつくるのだと感じました。

 また、「自己選択」を取り入れる。自己選択を迫られることで、人は自ずと選択肢の内容を吟味し、自分なりの考えを巡らせます。理由を持たないと選ぶことができないからです。ここに自ら考え、そのうえで選択という行動をする主体性が生まれます。

 さらに、自分とは異なる選択があることから、「隣の人はどっちにしたのだろう?」「なんでそっちにしたの?」と聴きたくなります。ここに、対話が生まれます。

 主体性というと、一から子どもに考えさせたり、アイデアを出させたりするイメージがあります。ハードルが高いなぁ、全員ができるのかなぁ、というのが正直な気持ちです。
しかし、自己選択なら誰もが気軽にできそうな気がします。些細なこと、毎日できることから、コツコツ主体性を育てることが重要だと感じました。

 学びあふれる贅沢で貴重な機会をいただけたこと、本当に有り難く感じております。お忙しい中、学生である私の訪問を受け入れ、時間を割いてくださった東部小の先生方には感謝でいっぱいです。

 元気いっぱいに一生懸命学び合う子どもたちの姿が本当に輝かしく、「絶対に絶対に教師になる!!」という決意がより一層固くなりました。東部小の先生方のように、子どもの学び合いを引き出せる素敵な教師になるべく、今は採用試験に向けて、勉学に努める所存です!いつか、同じ職場に配属となりましたら、後輩としてご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします!

 玉置先生、貴重な学びの機会をありがとうございました!「玉置先生のもとで学べるだなんて羨ましい!」との声をたくさんいただきます(笑)まだまだ玉置先生のもとで学びを吸収する所存ですので、これからもご指導よろしくお願いいたします!(久野)

※写真は安城市立安城東部小学校HPより
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5月25日 7期生ゼミでの学び(田中)

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 こんにちは!7期生の田中です。最近は教採に向けて日々勉強と面接練習、考えの整理の繰り返しです。正直、何をどこまでやったら終わりという出口がないので不安や時にはマイナス思考になってしまいますが、絶対合格する!!!!!!という強い気持ちで最後までやり遂げます!!!!!!!

 今日は記事を書くのが遅れてしまいましたが、5/25のゼミでの学びについて記事にしていきます。この日は、多忙な玉置先生がお疲れのご様子で、自分たちだけでゼミに取り組みました。(先生、お身体に気をつけてあまりご無理なさらないでください…汗)

 いつも通り、教職プリント7枚を30分で取り組み。時間との闘いで、瞬時の判断力と正確性が求められるプリントタイム。2周目に突入しているので、1周目に比べて丸が増えていて少し嬉しいです。しかし、2回とも間違えているところは自分の弱点なので、しっかりと復習したいです。

 続いて、ペアになり、面接で聞かれた項目の出し合いっこ。酒井先生がまとめて下さったプリントを元にして、ペアで質問に対するキーワードを出し合いました。自分の考えはあるものの、人の考えや視点を聴くと「なるほど!」となります。自分の糧にできるようにしっかり心に留めておきたいです。加えて、考えていることも実際言葉にしてみると案外上手く伝わらないものでした…考えをもつ、整理・まとめる、伝わるように話す。このサイクルを練習して本番に備えたいです。

 一次試験までいよいよ残り半月となりました。「できる・できる・絶対大丈夫」と日々自分に言い聞かせてながら、前向きに試験本番まで準備を続けていきます。

(田中)

5月23日 7期生ゼミでの学び (岡)

 みなさんこんにちは!いよいよ教員採用試験まで、2か月を切って焦りがある一方、1日1日の大切さを感じている7期生の岡倖太郎です。

 今日は5月23日に行ったゼミでの学びについて、書かせていただきます。

 まずは、恒例となっている過去問演習です!2週目に突入したこともあり、スラスラ解けるところも出てきました。しかし、同じところを間違えてしまったり、1週目より枚数が増えたことにより、時間が足りなくなったりすることも出てきました。そのため復習方法についても間違えた問題を復習するだけでなく、関連知識の確認も怠ってはいけないなと感じました。
 
 次にいきなり面接を行いました。これは、玉置先生から面接の質問を受けてキーワードを答えていくというものでした。これは過去にゼミの先輩が実践していた方法だったそうです。実際に行っていくと難しさを感じました。キーワードだけというので端的に答えればいいのではないかと考えていましたが、実際は逆でした。なかなか質問に対する一言が浮かびませんでした。キーワードを答えるということは自分の考えをまとめていないと出てこないため、あらかじめ自分が質問に対して明確な考えを持っていることが大切だと思いました。だから、これからは酒井先生からいただいた質問集の中から、毎日自分の考えをまとめる練習を行う必要があると思いました。 (岡)

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5月21日 学び合う学び研究所セミナーでの学び(前野・安藤)

【前野】
 こんにちは、8期生の前野佐歩です!5月21日に愛知文教大学で開かれた学び合う学び研究所セミナーに参加してきました。今日はこのセミナーでの学びについて書いていきたいと思います。

 今回のセミナーでは春日井市の学校のICT活用の事例を参考に、ICTを活用した学習について学びました。

 春日井市では、現在小学生も中学生も学校生活のあらゆる場面でICT機器を活用しています。子どもたちがICTを活用している場面を動画で見せていただいたのですが、子どもたちが当たり前のようにICTを使いこなしている光景はかなりの衝撃でした。

 いくつかの授業でのICT活用例を学んで感じたことは、ICTは個別学習にも協働学習にも大きな効果をもたらし、子どもたちの問題解決能力を育てていく上で重要なツールになりそうだということです。

 国語や社会の授業で、個人で情報を収集し思考を整理していく時には、ICTを使うことで、扱うデータ量が増え、児童生徒の活動時間も増えるので段々と情報活用能力が育成されていきます。また、その整理した情報や思考を周りと簡単に共有出来るのでアウトプットの量・質が向上します。このような効果によって主体的な協働学習が可能になっているのだということを学びました。

 また、数学の授業等子どもたちの知識・技能の習得状況別に個別学習を進めたい場面では、ICTで様々な教材を配信し子どもたちがその中から自分に適している教材を選んで取り組むことで、主体的且つ個々に寄り添った学習が可能になっているのです。
ICTの活用で「自ら学ぶ」体験を実現し、子どもたちが自分の力で課題を解決していくことで、問題解決能力が育っていくのだと思いました。

 今回のセミナーでICTを活用した学びの例をたくさん知り、果たして私にもこのような授業が出来るようになるのだろうかという不安も感じましたが、お話の中にもあったように、まずは自分がICTを活用してみてその便利さを味わうことが必要だと思います。ゼミでもICTを使った新しい企画が始まりそうなのでとってもワクワクしています!

 この度は、とても学びの多いセミナーに参加させていただき、ありがとうございました。(前野)


【安藤】
 こんにちは、8期生の安藤です!5月21日に第2回目の学び合う学び研究セミナーに参加させていただきました。セミナーでは春日井市での実践状況からGIGA環境を活用した学びについて議論を深めました。3時間はあっという間でしたが、変わりつつある教育の実態を知り、さらに先生方との話し合いで内容を深められて、とても濃い時間でした!

 では、さっそく記事にしていきたいと思います!

 まず、実際にICTを活用している様子を見させていただいて、子どもたち自身で授業を進めたり、活動に取り組んだりする姿がとても印象的でした。特にJamboard活用することで自分や友達の思考が可視化され、対話へつながり、アドバイスをし合って思考を深めてくというサイクルが出来あがるので思考の質、聴き合う力のアップに有効だと思いました。

 子どもたちにICTをとりいれた活動を行うために、まずは私たちが日常的に活用し、活用のイメージをつかむことが大切だと学びました。

 ICTの活用によって話合いに参加しづらかった子もチャットや共有スペースを活用して話し合いに参加しやすくなり授業参加しやすくなると思います。加えて、自ら情報を集めることは、多くの情報が溢れている社会の中で暮らしていくために必要な力を身に着けられると思います。

 今回のセミナーの内容から、スプレッドシードを教育で活用できないか、まずはゼミの中で試してみることにしました。私はスプレッドシートを使う機会があまりなかったので、実際に使ってみる中でメリット・デメリットを把握し、活用イメージをつかめるよう挑戦します。

 このセミナーはお菓子も頂けて、先生方ともお話しでき、さらにとてもアットホームな空間なので大好きです。かりんとう饅頭美味しかったです。参加させていただき、ありがとうございました!(安藤)

※写真は春日井市立高森台中学校ホームページからです。

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5月21日 学び合う学び研究所セミナーでの学び(今井、柴山)

 こんにちは、7期生の今井美羽と8期生の柴山輝大です。先日行われた、学び合う学び研究所第2回セミナーに参加させていただきました。今回は、1人1台クラウド環境を活かした学びについて、春日井市の実践から、水谷年孝先生の講話を聞かせていただきました。その時の2人の学びです。

【今井】
 今回のセミナーを通して、改めてICTを活用する意義を知ることができました。私が最も有効だと感じたことは、データを共有できるということです。

 ICTを活用することで、授業中に提示する資料、動画を共有することができます。そうすると、子どもが必要に応じて、再度見ることができるのです。「必要に応じて」というのが重要で、これは個別最適な学びに繋がると思いました。

 さらに、欠席した児童生徒や学校に通うことが難しい児童生徒にも、資料や動画を共有できます。インフルエンザで1週間程欠席した時、机の中にプリントが大量に入っていて、泣きそうになったことを思い出しました。何の授業か分からないし、友達のプリントを写すしか方法がありませんでした。次の授業はこの続きだけど、大丈夫かな?と。

 データの共有によって、このような児童生徒が、自宅で取り組むことができたり、後から自分で資料や動画を見ながら授業で何やったか知ることができます。「遅れ」は、学校が嫌になるきっかけになります。「遅れ」を感じさせないようにすること、これは凄く重要です。

 ICTを活用することは、授業中の活動だけでなく、授業外での学習にも有効であるということを感じました。(今井)

【柴山】
 「教えるという意識を捨てる」
 今回のセミナーで一番印象に残った言葉です。確かに、先生が準備した情報以外のことを生徒が集めてくることは、授業の展開的に不安だと思います。

 しかし、それを恐れるのではなく、子どもと一緒に学びを楽しむ姿勢が大切なのです。教科書を軸の資料として使い、自然と情報を集めたくなるような課題設定を授業で行っていけば、本筋から外れた情報収集は行われにくくなると思います。結果として、先生からの情報も減り、自ら情報を集め、活用する力をつけることにも繋がるのではないかとも考えました。

 子ども達をICTの海に放つには勇気がいりますが、自分も「多少の事故はしかたない」くらいの心の余裕を持ち、子どもに任せる場面を子どもの実態に応じて増やして行けたら良いなと思いました。そのために、まずは自分達が様々な ツールや活用法を試し、知識の引き出しを増やしていきたいと思います。

 また、これからは子どもが興味を持てる課題設定についてや、情報の正誤性を判断する力は日頃からどのように育んでいけばよいのかについても考えていきます。(柴山)

 このセミナーを紹介してくださった玉置先生、セミナーに関わってくださった先生方、そして共に学んだゼミ生、本当にありがとうございました。(今井、柴山)

※写真は春日井市立高森台中学校ホームページからです。
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5月20日 春日井市立藤山台中学校での学び(丹羽)

 こんにちは。7期生の丹羽真琴です。5月20日に、春日井市立藤山台中学校での校内授業研究会に7期生の今井さんと共に参加させていただきました。数学と体育の授業を見学させていただきました。

 沢山学んだことはありますが、特に学んだこと2点を書かせていただきます。

 1つ目は、ICTの利用の仕方とそのメリットです。
 
 数学の授業では、フラッシュカードを利用して用いていました。ICTを用いることで教師は、簡易に全生徒分作れることがとてもいいと思いました。また、めあてを考える時間では、自分の考えるめあてを打ち出し、先生は全員の回答をスクリーンに写していました。そこから意図的指名で生徒に考えていたことを発表していたので、とてもいいなと思いました。
 
 体育の授業では、振り返りを書く時にChrome Bookを利用していました。自分たちの時代は体育に振り返りの時間などはなかったのでびっくりしました。(笑)

 2つ目は、子供たちのファーストタッチを大切にするということです。
 
 数学の授業についての研究協議をしたときに、「教科書の例題はたまに難しいものがあるから、例題よりも簡単にしたものをやることがある。それができてから例題をやる。」という意見を聞きました。確かに、子供たちにとって、はじめのハードルが高いと、それだけで「もう数学いいや。」というマイナスな気持ちにもなってしまうだろうと思いました。教科書の流れ通りやるものだと思っていたので、子供たちに合わせた、子供たちのために行う工夫はとても大切だと思いました。

 学んだこととは、別になりますが心に残ったことがあったのでそれも書きたいと思います。
 
 なんと中学校の頃2年間お世話になった先生に会いました。担任をしてもらったわけではなく、音楽の先生でした。8年以上経った今でも、自分のことをみて「丹羽さんかな?って思ったよ」と伝えてくれて覚えてくれていました。また、「音楽の先生じゃないの?あなたの歌ってる姿素敵だったのになぁ。」ということまで伝えてくれました。そこまで覚えてもらっていて、とてもとても嬉しかったです。今日まだ覚えてくれるほど、担任を持ってもらったわけでもない自分に沢山愛情をかけてくださっていたんだなと思いました。また先生になって会えたらいいです。

 今回、現場にいくからこそ見られたこと、感じられたことが沢山ありました。学生の間に現場に沢山いける機会、そしてたくさんの先生の授業を見て学べる機会、玉置ゼミだからこそ経験できることを大切にしていきたいし、残りの学生生活で積極的に学んでいきたいなと思いました。

 玉置先生、このような貴重な機会を本当にありがとうございました。春日井市立藤山台中学校の先生方も本当にありがとうございました。(丹羽)
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5月20日 春日井市立藤山台中学校での学び(今井)

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 こんにちは、7期生の今井美羽です。5月20日に、春日井市立藤山台中学校にお邪魔させていただきました。今回は、数学と体育の授業を見学させていただきました。

 多くのことを学ばせていただきましたが、2点に焦点を当てて書いていきます。

 まず、1点目に、ICTを活用するメリットの1つとして「簡単に共有できる」ということを学びました。

 数学の授業では、めあてを生徒自身が入力しており、それがリアルタイムに前のプロジェクターで共有されていました。紙媒体だと、教師が机間巡視をして把握しなければいけないですが、生徒が課題を掴んでいるか教師が一瞬で把握することができます。

 体育の授業では、ふりかえりをICT機器を使って入力していました。そもそもふりかえりを書く体育の授業を受けたことがあったっけ?という感じなのですが、体育の時に紙を配って、書いて、回収というのは中々面倒です。特に外では風で飛ばされたり、破れたりします。回収しなくても、生徒のふりかえりを先生が見れることも魅力的だと思いました。さらに、他クラスの様子を映像で共有できるのは、教師が「他のクラスでは〜」と話すより、イメージが湧きやすく、とても良いなと思いました。
 
 2点目の学びは、教員なってからも、成長し続ける気持ちを忘れないようにしたいと思えたということです。授業を見させていただいたあと、先生方との協議会にも参加させていただきました。私が偉そうに言える立場ではありませんが、とても良い授業をされていて、私からしたら十分素晴らしい授業なのです。しかし、藤山台中の先生方は、現状で満足するのではなく、もっと良い授業にするには、 良い教育をするにはどうしたら良いかを考えているように感じました。
 
 良い部分を賞賛し、次の課題を見つけていく。良い部分だけでなく、課題点も言い合える関係性や雰囲気も素敵だと思いました。先生方の姿を見て、教員になってからも、成長し続けたいと改めて感じました。

 先週と今週、現場の小中学校に足を運ばせていただきました。玉置先生がいつもおっしゃっていることが、現場の先生方と児童生徒を通して、自分の目で実際を確かめることができているという感覚です。この経験は今しかできません。出来る限り、多くの現場をこの目で見たいです。

 改めまして、私たちゼミ生を参加させてくださった春日井市立藤山台中学校の皆様に感謝申し上げます。この経験が出来ているのは、玉置先生のおかげでしかないです。いつもありがとうございます。今日は、7期生丹羽さんとの参加でした。ありがとう✌︎✌︎(今井)

5月18日7期生ゼミでの学び (7期生 丹羽)

 こんにちは。7期生の丹羽です。

 教員採用試験まであと2ヶ月ほどになりました。学校に来ると、ゼミのみんなや同じ学年のみんなが勉強を頑張っているので、「自分も頑張ろう!」って引き締まった気持ちになります。
 
 今日は、5/18(水)のゼミの振り返りをしたいと思います。
 
 ゼミでは、最初に教職教養の問題をやりました。2周目ということで丸の数が増えた人も沢山いました。そして、わからないところとかはゼミ生のみんなで話して解決しました。やっぱり、"一緒に学ぶ仲間がいることっていいな"と感じました。

 ゼミの後半では、特別支援学校の先生から話をきき、沢山のことを学ばせていただきました。まだ現場にでていない私たちが、先生方から学べる機会は本当に貴重なものです。ありがとうございました。
 
 これまでもゼミを通して、沢山の先生から話をきいてきて、自分のやりたいという思いだけでは難しいことも沢山あるんだなと感じました。それでも、そんな状況のなかでも、一人一人の子供たちの夢や思いを叶えれるように、一人一人にあった教育が少しでも行われるように、愛する子供たちのために全力を尽くしていきたいものです。

 まずは教師になれるよう、残り2ヶ月勉強をがんばっていきます!!!(7期生 丹羽)
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5月16日7期生ゼミでの学び(下野)

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 こんにちは、7期生の下野です。
 教師力アップセミナーを終え、来たるべく教員採用試験にもう一段階ギアを上げて望もうと7期生は、今日も学びを深めています。

 5月16日のゼミは、お馴染みの教職教養プリントからスタート。
 もう2周目となりました。随分と知識が定着していることを実感すると共に、シュッと丸を打つ音が大きく鳴るあのゼミの空間は、まさに一緒に学んでパワーアップしているなと思うばかりです。

 今回のゼミでは、「教育問題」について皆で面接練習。玉置先生の的確で鋭い追質問に私達は頭を悩ませ考え深める時間です。
 様々な「教育問題」が挙げられました。私達7期生が挙げた主な「教育問題」は以下です。

 ●外国籍児童の日本語指導
 ●いじめを相談できない子どもたち
 ●いじめを原因とする不登校
 ●不登校
 ●コロナ禍の子どもの無気力感
 ●いじめの被害者を守る制度
 ●時間外労働

 こうして可視化すると沢山の「教育問題」がゼミ内で話し合われたことがよく分かります。私は、「不登校」を取り上げましたが仲間の意見や考え、視点を知ることで「私もその教育問題についてもっと知りたいな」という想いが湧いてきます。やはり、学びはみんなで!なのです。一人だけでは、考えを比べることも、広げることも、深めることもできません。だから『学び合い』『聴き合い』なのかとゼミを通して改めて実感しました。

 個性豊かな7期生がみんなで深め合う時、とっても素敵な色を出すことができます。また、次回も笑いあり学びありの7期生で頑張って行きましょう!

 玉置先生、お忙しい中私達ゼミ生に沢山の時間を設けてくださりありがとうございます。一瞬一瞬の学びを大切に、今を過ごしていきたいと思います。

 (下野)

5月13日愛西市立立田北部小学校での学び(吉久)

 こんにちは。駐車場でシフトレバーをパーキングに入れた瞬間車を故障させた7期生の吉久です。

 今回は、愛西市立立田北部小学校に訪問させていただきました。
4年生の算数の授業を見させていただいたのですが、担任の先生はとても笑顔で子どもとお話されていて、子どもたちも活気溢れるような学級でした。
 そこでの学びを記したいと思います。

 私が印象に残ったことは、子供の考えを大切にされていて、教師と子供が一緒に授業を作っているように感じられたことです。

 授業の初めに、提示された問題を解くことが大変だったかどうか「気持ちを聞く」場面がありました。すると学級皆が気軽に参加し、発話していたので素敵な授業だと思いました。

 課題設定においても、子供と話したり、子供の呟きを拾ったりしながら、「子供の言葉で作る」姿が印象的でした。中々子供の言葉で課題を設定することは難しいと思いますが、私も現場に出た時に子供の言葉で作ろうという姿勢は常に意識していきたいと思います。

 また授業の展開の場面でも、「子ども同士の言葉を繋げる」姿が印象的でした。ある一つの問題について、どのようにすれば良いのか話し合う場面で、いくつかの意見が飛び交う中、先生は子供の様子を見ながら指名し子供の発言を繋げていました。発言する子どもも、前の子の話を踏まえた上で、自分の考えを述べていました。このように教師が子供の発言を繋げることで、子供同士も自然と繋げることができるということを学びました。

 立田北部小学校の先生方、ゼミ生の訪問を快く引き受けてくださりありがとうございました。現場での様子を実際に見させていただく経験は中々ないので最初から最後まで貴重な時間でした。

 玉置先生、私達に学びの場を与えてくださりありがとうございました。講話では、大事な点を話されつつ、最後には笑いが起きる締め方をされていてとてもおもしろかったです。
 今井さん、下野さん、ゼミ生で一緒に参加できて最高です!トラブルが起きたとき、自分のことのように心配してくれて嬉しかったよ。ありがとう^^(吉久)
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5月14日教師力アップセミナーでの学び【池戸・丹羽・伊藤】

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 こんにちは!7期生の池戸です。

 今回は2年ぶりに対面で開催された教師力アップセミナーでの学びを記事にまとめたいと思います。対面での教師力アップセミナーへの参加は私たち7期生も今回が初めてでした。運営に携わらせていただき、酒井先生をはじめとする先生方はもちろん、玉置ゼミの先輩方ともお会いすることができ、直接学ばせていただける貴重な時間を過ごすことができました。

 今回の学びで一番私の心に刺さったのは、授業は『習得と活用』の場面をつくることだということです。どれだけ子どもたちが主体的に授業に取り組み、仲間の意見や考えに触れても、その得た知識を他の問題に活かすためには実際に使ってみることが大切なのです。つまりこの活用場面を経験することで子どもは「解けた!できた!」という自己肯定感をもつことができます。

 教師はいずれ自分のもとを巣立って行く子どもたちが自らの力で考え使うことができる力を養える授業づくりを目指して行く必要があるのだとこのセミナーを通して強く実感しました。

 まだ実際の現場に出たことがない私たちですが、現役の先生方の考えや悩みなどに触れ、授業のプロである和田先生や栗木先生の授業づくりのポイントを自分の目で見て、耳で聞いて直接学んだことで授業のあり方を深く考えることができました。このように直接学べる機会を大切にして、まずは教員採用試験合格に向けて精進します!ありがとうございました!!(7期生 池戸)


 こんにちは!!7期生の丹羽です。5月14日に玉置ゼミで教師力アップセミナーに参加させていただきました。初めての参加、そして運営に携わるということで緊張していたのですが、とても沢山のことが学ぶことができたし、玉置ゼミのOB.OGの先輩方にもお会いすることができたとても貴重な機会でした。今日はその振り返りを記事にしていきたいと思います。

 今回の学びで特に心に残っていることは、2つあります。
 1つ目は、"言葉を大切にする"ということです。栗木先生の授業でも和田先生の授業でも、子供たちに言葉に沢山触れさせ、そしてその言葉を耕し、言葉をとても大切にしている場面が沢山ありました。言葉をごくりごくりと読んで読んで、自分の中に入れていくこと、子供たちに教えて行く前に、私自身が大切にしていきたいと思います。
 
 2つ目は、"習得したらすぐに活用する"ということです。その時に、答えを出しただけではなく、自分がどうやってやったか、どう考えたのかを大切にしていきたいと思いました。和田先生の授業で児童役を体験して感じたことは、答えだけではなく、過程を大切にしていくことで、学びの面白さをぐんっと大きく、感じれた気がしました。授業、とっっっっっても面白かったです!!!!!!!!

 まだ現場に出たことがない私たちが、現場に行く前から、素晴らしい先生方から学べる機会があること本当に幸せなことだと思いました。これからも学びの貯金を沢山していき、教師になったときに少しでも活用していきたいと思います。本当にありがとうござました!!!(7期生 丹羽)


 こんにちは!8期生の伊藤勇人です。

 5月14日に教師力アップセミナーに参加させていただきました。今回の記事では、教師力アップセミナーでの感想と学びについて書かせていただきます。

 教師力アップセミナーには、初めて参加させていただきました。自分に与えられた役割をしっかり果たせるかどうか不安でいましたが、7期生の先輩方や玉置ゼミ卒業生の先生方が支えてくださったおかげで、自分がやるべきことはやることができました。7期生の先輩方は、自分がやるべきことだけではなく、自ら進んで他の方の手伝いをしていました。この姿は、見習うべき姿だと思いました。玉置ゼミ卒業生の先生方とは、少しお話しする機会があり、お話しをしていると、教師になりたいという思いが強くなりました。玉置ゼミ卒業生の先生方のおかげで、教師になりたいという強い思いを持ちながら、栗木先生と和田先生の授業を受けることができました。栗木先生と和田先生からは、多くのことを学ぶことができたため、このセミナーに参加することができ良かったと思いました。

 栗木先生と和田先生から学んだことで、特に印象に残ったことは2つあります。

 1つ目は、「言葉」です。栗木先生の授業でら、子ども同士の共有、子どもと先生との共有をすること、子どもの主体性を育てるためには、子どもの「言葉」が大切であることを学びました。子どもから色んな「言葉」を出させるために、先生は子どもにどう関わっていくべきなのか、これから考えていきたいです。

 2つ目は、板書の書き方です。和田先生の模擬授業では、板書をするときに、すぐに書くのと書かないのがありました。すぐに書くのは、みんなが共感できるときで、すぐに書かないのは、授業のポイントです。授業のポイントとなる部分は、概念を噛み砕いてから書くようにしていました。このように、板書の仕方を工夫することで、授業の学び具合に変化が起きることを学んだので、これから板書をするときには、学んだことを意識していきたいです。

 僕はまだ人の前に立って模擬授業をしたことがほとんどありません。これから大学の授業やゼミで授業をする機会があるので、教師力アップセミナーで学んだことを生かして、模擬授業をすることができるように頑張っていきたいし、学んだことを無駄にしないようにしたいです。今回は、ありがとうございました。(伊藤)

5月14日(土)教師力UPセミナーでの学び(田中・澤本・新谷)

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 こんにちは!7期生の田中です。教採までもうすぐで焦りと不安と勉強に日々追われながら玉置先生に鍛えて頂いている今日この頃です(笑)。

 今日は、先日行われた第1回教師力UPセミナーで学んだことについて記事を書いていきます!

 教師力UPセミナーでは多くのことを学びました。その中でも1番印象に残っていることは、生徒指導などの際に子どもに対する喋り掛け方です。「どうして〜」や、「なぜ〜」と聴くと、子どもは理由を答えなきゃとなってしまいます。そのため、理由を聴くのではなく、子どもの気持ちを聴くために「〇〇の時どんな気持ちだったの?」といった具合で問いかけると効果的よいと学びました!例えば、ガラスを割った子どもに対して、「なぜガラスを割ったの?」ではなく、「ガラスを割った時どんな気持ちだったの?」というようにです。

 生徒指導、子どもへの声のかけ方ひとつとってもこんな工夫、子どもへの配慮があり、本当にすごいなと思いました。学んだことを今後に活かしていきたいです!
(田中)


 こんにちは!8期生の澤本です。そろそろ小学校実習の配当校決めがあり、実習への緊張と焦りを持ちながら日々を過ごしています。

 今日は5月14日に行われた第1回教師力アップセミナーでの学びを記事に書いていきます!

 教師力アップセミナーでは様々なことを学びました。まず、一番刺激を受けたことは実際に教師として教壇に立っている先生方がセミナーを通して学ばれていたことです。実際に活躍していられる先生方でも足を運んで学ばれていたことから、知識も技術も何もない私はこれから必死にたくさんのことを学ばなければいけないなと思いました。

 そして、今回のセミナーで一番印象に残っていることは「授業のゴールを問いの答えにしないこと」です。和田先生の模擬授業では、練習問題を行った後に「じゃあ□の中が9だったら?、11だったら?」と『もし〜だったら』の問いを何度も繰り返していました。例文の答えだけで終わらない、汎用力をつけることが大切だと思いました。

 言葉選びや板書、まとめ方などすべてが子どものために行っていると感じました。今回学んだことをこれからの自身の成長に繋げていきたいです。(澤本)


 こんにちは!8期生の新谷です。ここ最近は、大会が近いということもあり、部活動の練習に勤しんでます!!

 今回の記事では、5月14日に行われた第1回教師力アップセミナーでの学びについて書かせていただきます!

 まず栗木先生の授業を視聴し、栗木先生の授業の思いについて学びました。その中で1番印象に残ったことは、共有を大切にするということです。生徒同士での共有を多くさせるコツとして、好きなことを言ってもらう、違いを聴きあってもらう、せつめいをして聴き合う、話し合いではなくて聴き合うことが大切だということがわかりました。生徒が意見を共有をする=生徒の主体性に繋がることがわかりました。

 次に、和田先生の模擬授業を見ました。
 和田先生の授業は、発問の仕方がとても分かりやすく、生徒に考えて欲しいポイントや、学んで欲しいことをズバッと聞く、とても学びになる発問ばかりでした。

 特に1番印象に残ったことは10人と8人を合わせたという生徒の解答にたいし、和田先生が、なんで一緒にしたの?という発問をしていたことです。この発問によって、生徒が2人と6人を合わせたから、2人と6人を分けるのではなく一緒にしたからという、この授業の1番大切な学びの部分を生徒が答えることが出来ていました。

 今、模擬授業を私自身も作成中なので、和田先生の授業で学んだ発問や、授業法を少しでも活かしていきたいです。(新谷)

教師力アップセミナーでの学び (高橋、吉久、芝田)

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 こんにちは 7期生の高橋奈優です。

 5月14日、教師力アップセミナーに参加しました。
コロナの影響で始めての対面での教師力アップセミナーでした。今までオンライン上で一方的に勉強させていただいていた授業名人の方とお会いできて、とても嬉しかったです。

 では、学びを綴っていきます。

 まずは、栗木先生の授業動画での学びです。
 栗木先生の授業を見て、これから大切にしたいと思ったことは、「聞き合い」です。栗木先生の授業では、仲間の意見を受けて更に深め、比較する場面がよく見られました。また、栗木先生は、授業の学びを深めるために使える子供のつぶやきや反応までも把握していました。

 これからの授業は「主体的・対話的で深い学び」と言われていますが、対話が生まれるためにはまず、聞きあうことが必要です。また、指導者は、子どもが聞きたいと思う授業構成にしなければならないということを学びました。

 次は、和田先生の模擬授業での学びです。

 本当にありがたいことに、児童役として模擬授業に参加させていただきました。授業を受けてみて一番感じたことは、いい意味で気を抜けないということです。和田先生の授業は、同じ発問に対して多くの子どもが話す機会があります。そのため、常に自分の意見を共有するという意識をしなければいけません。また、同じ考えでも一語一句同じことを言ってはいけません。そのため、仲間の意見を一層注意深く聞く必要があります。そのため、気づいたら授業に前のめりになっていました。
 
 また、和田先生の授業のすごいところは算数の授業なのにすぐ式がどうなるか、それによって答えがどうなるのかではなく、どんな考え方をしたのか、その考え方をどんな言葉で表現するのかを重視しているところです。このような学びは、塾ではできない、たくさんの仲間がいる学校という環境だからこそできることだと思いました。

 今回のセミナーも自分の教育観や授業観を更に追求する機会となりました。
初めて、セミナーの運営側としても動き、多くの学びを得ることができました。このような学びの機会を作っていただいた酒井先生、玉置先生、栗木先生、和田先生、また多くの先生方ありがとうございました。そして、現場で活躍をされているゼミの先輩方の姿を見てまた勉強頑張ろうと思いました。8期生ともお話できてうれしかったです。7期生あとちょっとがんばろう!(高橋)


 こんにちは。7期生の吉久です。今回のセミナーは、初の対面です。動画でお目にかかっていた先生方をこの目で拝見し、この耳で拝聴できるということなので終始ワクワクドキドキでした!!

 さて、今回の学びを記していきたいと思います。

 はじめに、栗木先生の授業で学んだことです。
 栗木先生の授業では、生徒同士が「聴き合う」ことの大切さを学びました。「聴き合う」とは、ただ自分の考えを話し、ただ話を聞くことではありません。生徒同士がお互いの考えの相違を聴き合い、疑問を共有し合うということです。考えの違うところは受け止め、同じところは共感したうえで、自身の考えを共有し、学級全体で考えを深めている様子が印象的でした。

 次に、和田先生の授業で学んだことです。
 和田先生の授業では、「自分の言葉で自分の考えを述べる」ことの大切さを学びました。
 あえて先に発言した子どもの言葉は使わないように指導することで、自分の言葉で必ず言いますし、その出来事について、その言葉について自然と深く考えます。
授業において自分の言葉で自分の考えを述べることで、どのような場面でも自然と発言することができるように感じました。私は何気なく発言していることが多いと実感したので、一つの一つの言葉を大切にしていきたいですし、言葉の意味を考えて発言していきたいと思いました。

 セミナーの運営も携わり、改めてセミナーは多くの方との繋がりで成り立っているのだと実感しました。その一員として自分も参加でき、今回のセミナーで多くのことを学べ嬉しかったです。運営に携わっている先生方ありがとうございました。また、8期生、先輩方と交流する機会があり、改めてタテで繋がれるってすごいことだと思いました!(吉久)



こんにちは。8期生の芝田彬良です。
 今回のセミナーは私にとっては初めてづくしで、学ぶことがたくさんありました。
そのセミナーで私の心に残ったことを2つ書かせていただきます。
 
まず1つ目は、和田先生、栗木先生、パネルディスカッションの際のパネラーの先生方が、口々に言っておられた、「子どもの言葉」をとても大切にするということ。また、「子ども”たち”」ではなく、「一人ひとりの子ども」であるということです。
 実際に模擬授業で生徒役で授業を受けさせていただいたときも「自分の言葉」を評価してもらえたことは非常に嬉しく心に残る体験でした。たとえ同じ考え方や、意見であっても必ず子ども一人ひとりに少しづつ違いがあり、その違いに気づき、大切にしてあげられるようにと心に刻むことができました。
 
2つ目は、授業を多くの人から見てもらい、意見や想いなどを伝え聴きあうことの素晴らしさです。
 前回の記事で、ズバズバと切り込み問題点を上げていただいたこと、そしてそれが少し悔しい経験であったことについて触れさせていただきましたが、授業のプロの先生方でさえ自身の問題点について思案していること、毎授業で挑戦していることを聞き、改めてゼミやセミナーでものすごい体験をさせていただいているなと感じました。一回一回のセミナー、ゼミでの学びを大切にしたいと感じました。
 
それぞれの言葉の重要性、そしてその言葉を聴き合うことの素晴らしさ・凄さについて再確認し、さらにこのような素晴らしい企画に関わらせていただけたことに喜びを感じています。ありがとうございました!(8期生 芝田)

5月14日 教師力アップセミナーでの学び【下野・村松・安藤】

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【下野】
 こんにちは、7期生の下野です!
 5月13日 2年ぶりの教師力アップセミナーが開かれました。私たち7・8期生にとっては、初めての対面でのセミナーです。ドキドキとワクワクと緊張が入り交じった気持ちでこの日を迎えました。

 栗木先生の授業実践、和田先生の模擬授業。「こんなにも『いい授業』がこの世にはあるのか!」が率直な感想です。さらに、玉置先生、野木森先生、大西さん、牧野先生の『いい授業の観方』。これもまた、大変学び深いものでした。

 現場に出たことは、未だ経験の少ない学生である私たちが今できることは、この『いい授業』と『いい授業の観方』を足し算していくことです。直ぐに身につく授業技術や授業観察力ではありません。しかしながら、こうして学生うちから『いいもの』『すごいもの』に触れることで意識して授業を展開することができます。目指すべき姿、理想像を持って教職の道を歩めることがとても幸せだと本セミナーを通して私は感じました。

 教壇に立った時、忘れたくない授業の景色を、その感動を沢山心の引き出しに詰め込んで子どもたちと一緒に学んでいきたいと思います。

 教師力アップセミナーの運営委員の皆様、先輩方、ありがとうございました。次回は、またもっとパワーアップしたスムーズな運営をと思っております。
そして、一緒に頑張った7・8期生のみんなありがとう。
(下野)

【村松】
 こんにちは、8期生の村松です。
 初めての教師力アップセミナー、現場で活躍する先生方の授業から学ばせていただける貴重な機会にどきどきしつつも「出来るだけ多くのことを吸収して帰るぞ!」と意気込んで参加しました。

 お二人の先生方の授業を拝見して、いい授業というのは、視線の使い方や生徒への質問、全体での共有の仕方、板書等、全てに無駄がなく意図があるのだと気付きました。また、本当に良い授業とは、教科の知識や技術をつけるだけでなく、日常生活で汎用的に活用できる「生きる力」をつける授業であると感じました。

 塾講師のアルバイトをしていて、生徒からよく「勉強したって大人になってから使わないじゃん。なんで勉強しなきゃいけないの?」と言われます。こう聞かれると私はいつも答えに困ってしまいます。今回、「生きる力」をつける授業を目の当たりにして、このような授業であれば、生徒たちが学ぶ意義を感じることができるのではないかと考えました。

 私はまだ現場で授業した経験がなく、教科の指導のことを考えるだけで手一杯になってしまうのですが、「生きる力」をつける授業にするためにはどうすればいいのかを考えていきたいです。そのために、これからも先輩の先生方の授業からたくさんのことを学び、吸収していきたいです。

【安藤】
 こんにちは、8期生の安藤です!5月14日に教師力アップセミナーへ参加させていただきました。初の対面での参加に緊張する反面、人生の大先輩といえる多くの先生方や玉置ゼミの先輩方とお会いでき、心から嬉しく思います!

 今回はそんな貴重な体験の中、栗木先生の授業実践、和田先生の模擬授業から学んだことを中心に記事を書こうと思います。

 栗木先生の授業実践では子どもたちの「聴き合う」姿がとても印象に残りました。子どもたちが他の子の意見を聴くときは、発表する子の方へ体や顔を向けて聴く姿勢をとる子ばかりで、先生の方を向いていたり、よそ見していたりする子がいませんでした。これは、友達の意見を理解しようと耳を傾け、さらに疑問を持ったり、考えを共有したりして「
学び合うぞ。」という気持の表れだと思います。
 ここで重要なことが、子どもたちが主体的に学ぼうとしていることです。この主体的な学びの秘訣は、栗木先生の「子どもの疑問を大切に拾う」というサポートがあってこそだと思います。
 
 私は子どもたちの思いもよらぬ疑問に戸惑ってしまう時があります。子どもの疑問はピンチではなく、むしろ学びを深めるチャンス。実習では、子どもの疑問を育てることを大切にして、学びのある授業ができるよう頑張ります!

 和田先生の模擬授業では記録係をさせて頂きました。後ろからみていて、常に教室全体の様子を把握し、置いてきぼりにされている子が一人もいない授業をされていていることがよく分かりました。これはきっと生徒全員の様子が和田先生には見えていたからだと思います。黒板の方を見て書いている時でも、和田先生が全体を把握されているので、背中にも目があるのでは?と一瞬考えてしまいました(笑)

 そして和田先生は答えまでの「考え方・過程」を重要視されているように感じました。先生が子どもたちが発言する機会を沢山もうけたり、答えが出るまでの過程を自分自身の言い方で説明するように促したりしている姿がとても印象的です。

 私はよく、「こんな答えを言って欲しい」という願望から生徒の言っていない言葉を口走ってしまいますが、和田先生の授業は子どもたちの言葉で授業が作られていて驚きました。子どもの言葉をそのまま活かした授業がおこなえるように沢山経験を重ねていこうと思います。

 加えて、授業の後の深堀りや、昼食後の先生方からのお話はとても勉強になることばかりで、この「教師力アップセミナー」という企画がとても良い刺激になりました。ゼミでは模擬授業の練習を行っているので、ここでの学びをしっかりと実習で活かせるように取り組んでいこうと思います。参加させていただき、ありがとうございました!(安藤)

5月14日 第1回教師力アップセミナーでの学び(岡、今井、寺尾)

 5月14日に第1回教師力アップセミナーが開催されました。その学びについて、岡、今井、寺尾の3人の学びを書いていきたいと思います。 

【岡】
 今回は玉置ゼミに入って初めての対面での教師力アップセミナーに参加させていただきました!

 まず、今回初体験だったのがプロ教師の方の模擬授業の生徒役として参加することができたことです。初めは子どもに寄せるように考えているつもりでしたが、自然と和田先生からの発問に対して、素で答えるようになっていました。本当にいい授業では学年や人に関係なく、発言を引き出す発問なのではないかと感じました。

 今回のセミナーを通して、ゼミの先輩方にも会うことができてゼミの歴史も感じることができました。次回のセミナーも楽しみです!(岡)

【今井】
 初めての教師力アップセミナー。素敵な先生方と玉置ゼミの歴代の先輩方との運営の手伝いは、新鮮であり、感慨深いというか(笑)
 私たちは玉置ゼミ7期生。私たちの前に6代という歴史があって、直接会ったことのない先輩と私たちが作っている玉置ゼミ。今では大学1の人気ゼミです。何人かの先輩にお会いできたことをとても光栄に思いました。芸能人にあった気分でした(笑)

 栗木先生と和田先生の授業は、「流石だ」という言葉以外出てきません。素晴らしい授業をされていたお二人とも、最初から出来たわけではないということをおっしゃっていました。最初から完璧な授業をしようと思わず、良い授業をしようという気持ちを持ち続けていくことが大切だということを学びました。

 セミナー後の昼食、先生方と先輩を目の前に黙食。おしゃべりな私には拷問でした(笑)。子どもにしゃべるな、前向けというのは、ひどいことだなと改めて思いました。現実的ではないけれど、何もかも我慢するのではなく、出来ない中でも、どうにか話せる方法を考えられるといいな〜なんて思いました。(今井)

【寺尾】
 今回は栗木先生と和田先生の授業の深堀から多くのことを学びました。その中でも、記事では和田先生の模擬授業を取り上げます。

 和田先生は、机間指導・問題・板書など全ての場面で言葉を大切にしていました。生徒を当てる時も、他の子とは異なる語尾や言い回しを使うように指示していました。私は和田先生の模擬授業に生徒役として参加させて頂いたのですが、後の方に当てられると他の言い方を探すのに大変でした。また、他の子の意見を聞いていないと、自分の意見も言えないと感じました。
 このように、児童生徒に多くの言葉に触れて欲しいという和田先生の思いがひしひしと伝わりました。
 そして、和田先生のような素晴らしい授業が出来るようになるには、私自身もより多くの言葉に触れると共に、一つ一つの言葉をさらに大切にしていかなければならないと思いました。

 私は今回、初めて教師力アップセミナーに参加させて頂きました。授業の本質を学ぶだけではなく、大人の方との関わり方や運営の仕方なども学ぶことが出来ました。
 また、生きていく中でプロ教師になりたいという思いが強まりました。そのためにはまず、次の模擬授業をする際に今回の学びを活かしていきたいです。(寺尾)


 教師力アップセミナーの運営委員の皆様、先輩方、私たちを沢山助けてくださり、ありがとうございました。また、沢山協力した7,8期生の皆、お疲れ様でした。ありがとう。

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5月13日 愛西市立立田北部小学校での学び(今井)

 こんにちは、7期生の今井美羽です。最近、どれだけ寝ても眠くて、眠り姫になってしまいそうです(笑)

 今日は、先日お邪魔させていただいた、愛西市立立田北部小学校での学びについて書いていきたいと思います。

 参観させていただいたのは、小学4年生の算数の授業でした。教室に入ると、聞こえてくる子どもの元気な声。子どもが授業に意欲的であることが、すぐに分かりました。担任の先生との関係も良好なのだろうなという雰囲気で、良いクラスって、こんなにも一瞬で分かるんだと思いました。

 今回の私の学びは2点です。

 1点目は、やってみる姿勢が大切であるということです。玉置先生も大いに賞賛されていた、授業の「めあて」を子どもが考えるということ、子ども自身で課題意識を持つ大切さというのは、以前から頭にはありました。しかし、私は実習などで挑戦することはできませんでした。そんなことをしたら、授業が終わらないと思ってしまったし、確実にグダグダになると思いました。怖くて挑戦できなかったです。

 今回の授業を見て、改めて「めあて」を子どもが考える重要性を感じることができました。子どもがとても意欲的になっていたのです。今、何が分からないのだろう、何を出来るようになりたいのか、自然に子どもが考えていたように見えました。

 玉置先生が、「子どもがきれいに『めあて』を考えられるわけがない。でも、考えることが大切。そして、教師も聞く姿勢が大事だ」ということをおっしゃっていました。きれいな『めあて』を子どもが言えることが目的ではなく、今日の授業で考えていくことは何かというのを、子どもが考えて、認識することが大切なのだということが分かりました。改めて、「めあて」を子どもが考える重要性を知り、上手くいくかどうかではなく、良いと思ったことをやってみる姿勢が大切だということが分かりました。

 2点目は、子どもを繋ぐということです。これも、実習の際に自分のこれからの課題だと感じたことです。今回の授業では、子どもがとても活発に発言しており、子どもの言葉で授業が進んでいるという感じでした。しかし、後半では、意見が分かれ、一部の子どもの発言によって授業が進んでいく形でした。

 私も実習で、子どもの発言を引き出そうという意識は持つことが出来ていたと思います。しかし、何度授業をしても、私と発言する子、そのやりとりの繰り返しの授業になってしまうのです。子どもの発言を一度自分に返してもらわないと、不安なのです。これを克服するためには、信じる勇気が必要だと思いました。子どもが他の人の発言を聞いていて、理解していると信じること、そして子どもの発言を他の子どもに返す勇気、まず、これが子どもを繋ぐ第一歩かなと思いました。先生が発問し、子どもが答えるという形じゃなくて、子どもが発問し、子どもが答えるで良いのだということを学びました。

 愛西市立立田北部小学校の皆様、ゼミ生の訪問を受け入れていただきありがとうございました。沢山の学びと、子どもならではの発想や発言、とても楽しかったです。
 玉置先生、私たちゼミ生に学びの場を与えてくださり、ありがとうございます。約1時間で、あのクオリティーの講話が出来るなんて、恐るべし。(笑)
 7期生の下野さん、吉久さん!仲間というのは、謎の安心感があるよね〜(笑)ありがとう。(今井)
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5月14日教師力アップセミナーでの学び【久野・柴山・前野】

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【久野】
 こんにちは、7期生の久野舞菜です!5月14日、今年度第1回教師力アップセミナーに参加させていただきました。栗木先生の授業実践と和田先生の模擬授業から学びました。

 栗木先生の授業実践から学ぶ、豊かな授業づくりに終始わくわくしました!なかでも特に、「“話し合い”よりも“聴き合い”」というお言葉が心に残っています。

 「見つけた答えや考えを“話し”たい!」で終わらせるのではなく、その先、さらなる疑問をもち、それを解決するために、友達の考えを「“聴き”たい!」という思いを子どもから引き出すことが大切だと教えていただきました。

 それを実現するために、子どもの素直な疑問、「えぇっ!」「なんでっ?」を大切をにし、子どもの手本となるような聴き上手な教師でありたいです。

 和田先生の模擬授業には、子ども役として参加させていただきました。授業中、和田先生とは、何度も何度も目が合って、何度も笑いかけてくださって、、。えぇっ、もしかして、先生わたしのこと好きなのかな?(照)という気分になりました(笑)一人ひとりを大切になさる和田先生の技術だと思います。

 和田先生のお話から、一人ひとりを大切にするためのポイントを教えていただきました。

 例えば、問題行動が見られたとき。大切なのは、理由より何より、その子の気持ちを聞くこと。子ども時代、「なぜこんなことをしたの!」と叱られたとき、自分の行動の理由などわからない自分はうなだれるしかなく、不服な思いから、先生のことがちょっぴり苦手になりました。問題行動があったときこそ、あなたが大切なんだと、だからあなたの気持ちが知りたいのだと、子どもに伝えられる教師でありたいです。

 教師力アップセミナーの運営委員会の皆様、本日はありがとうございました!!素敵な先生方、先輩方がいらっしゃるということ、共に学ばせていただけること、本当に心強く、有難いことだなぁと感じております。今後ともよろしくお願いいたします!(久野)

【柴山】
 こんにちは!8期生の柴山輝大です。今回は5月14日に行われた教師力アップセミナーに参加させていただきました。対面形式で模擬授業を見させていただける機会はなかなかないので、終始どんな授業をするんだろうとワクワクしながら参加させていただきました。

「子どもの言葉を耕す」
 今回のセミナーの中で、特に私の印象に残っている言葉です。耕すためには、教師の「言葉の拾い方」や「言葉がけ」が大切なのです。和田先生は模擬授業の中でも子どもの言葉を大切にし、言葉を耕していました。考え方や答えが同じであっても、「同じだね」で済ますのではなく、「違う言い方で言おう」と言葉がけしていたのです。自分の言葉で言うことが難しいのであれば、「語尾を変えてみよう」とできる所から変えていく声がけをしていました。机間巡視の際には、なにを拾うか、板書するかという言葉選びをしておく。板書は子どもの言葉や表現で行う。時には、子ども自身に板書して説明してもらう方法もあることも学びました。答えが出たからと言ってすぐ板書するのではなく、子どもの考えを噛み砕いてから進めることなども今後意識していきたいです。

 栗木先生の授業動画からは、子ども達が自分と違う人の考えの違いを楽しんでいる様子が伝わってきました。様々な考えに触れることは、将来困った時、自分自身の生き方を考える上でも大切なことだと思います。

 お二人のように学びあえる授業を行うために、子どもの考え方や言葉を特に大切にし、その共有の仕方についても考えていきたいと思いました。

 今回の対面セミナーを通じて、多くの先輩の先生方の考えに触れる事ができました。また、自分自身どんな授業を創りたいかの指針にもなりました。これからも学び続け、自分の授業に学びを活かしていけるようがんばります!

 このような学びの場を提供してくださった、運営委の皆様、OBの先輩方、玉置先生、本当にありがとうございました。7期生の先輩方、教採の勉強で忙しい中お疲れ様でした。8期生のみんな、これからも一緒に学んでこう!(柴山)

【前野】
 こんにちは。8期生の前野佐歩です!5月14日に開催された教師力アップセミナーに参加させていただきました。今回のセミナーで学びを書かせていただきます。

 栗木先生の授業では国語の本質である言葉の意味を考えることの重要性を学びました。題材として取り上げた文章中の言葉の意味を突き詰めていくことで、文章をしっかりと読み味わい、自分の中に文章を入れることが出来ます。この自分の中に文章を入れて自分に役立てていくという考え方は私にとってはすごく腑に落ちましたし、これこそが国語を学ぶ意味なのだろうと感じました。

 和田先生の模擬授業からは、授業における言葉の重要性について大きな気付きを得ることができました。子どもの発言で授業を作っていく上で、子どもの発言を深掘りし学級全員が納得するという過程が必要です。教師が授業を通して習得してほしい概念を活用出来るまでにするには、子どもの発言を学級全体で深く考え、他の子も理解できるようにし、授業内でその概念を使って課題解決をする場面まで持っていかなければならないということを学びました。和田先生の模擬授業に生徒役として参加して、限られた授業時間で深めたい発言を引き出し、子どもたちの言葉で学びを生み出していく素晴らしさを強く実感できました。本当に貴重な経験をさせていただき感謝の気持ちで一杯です。

 今回初めて教師力アップセミナーに参加させていただき、学生の私達が実際に学校現場で働いている先生方や玉置ゼミ生の先輩方と一緒に学ぶことができるのは本当に有難い経験だと感じています。今回の学びを今後の実習や教師になった時に是非生かしていきたいと思います。

 また、今後のセミナーでも多くのことを学ぶことが出来ると考えるととてもワクワクしています!今後ともよろしくお願いします!(前野)

第1回教師力アップセミナーでのゼミ生(玉置)

 5月14日(土)は、第1回教師力アップセミナーが開催されました。

 玉置ゼミは、このセミナー運営に全面的に協力をしています。まずは写真にて報告します。

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