2022年6月9日仕事日記

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 9時、我が家から道路1本隔てた銀行へ。その銀行は自称我が家の金庫(笑)。先方からいくつかの提案があり、納得の上でいくつかの契約。

 11時20分ごろ一宮市立瀬部小学校着。25分開始の授業に間に合い、ほっとする。すぐに教務主任に案内してもらい、全学級の授業参観開始。いくつかのメモ。この学校の授業がさらにバージョンアップするために見えてきた一つの事柄。このことを伝えるにはどうしたらよいか熟考。

 給食後の時間で、校長、教頭、教務主任に授業での気づきとここに重点をおくとよいことを動画を見せながら提示。日ごろのスクールリーダーの在り方も伝授。

 13時45分から16時5分まで、先生方に子ども役になってもらい模擬授業。全学級を見ての共通改善点(授業における子ども同士の関係を作る)を意識して、授業技術も解説しながら、概論、算数授業、道徳授業2本を行う。

 7期ゼミ生4名、8期ゼミ生4名の参加もあって、模擬授業では子ども役。意図的指名などしっかり伝えたいところでは、ゼミ生にも協力してもらっての展開。

 正直、かなり疲れたが、校長先生が最後の冒頭に「今までの中で一番よかった現職教育だったように思います」と言われ、ほっとする。午後をすべて研修時間と設定された学校の意気込みになんとか応えることができたようだ。

 ここで僕が強調したことは、いずれゼミ生が記事にするので、そこでお読みいただければありがたい。夕刻には瀬部小学校長が僕の訪問を記事発信。感謝

 こうしたことのあとは、恒例のゼミ生との振り返り。久しぶり。近くの喫茶店で美味しいものをみんなで食べて解散。振り返りはどうした?(笑)。

 帰宅。19時30分から「学級経営の困ったを一人で抱え込まないで」をオンライン開催。今日もハイレベルな悩みが出され、聞き取りを重ねながら、熟考。最後は和田裕枝先生にまとめていただけるので、僕は地ならし。終了後、早々に下野さんから議事録が届く!

 メール処理。添付文書をGOODNOTE5に保存。なんて便利なiPadアプリ!いつも感激。

 研究室HP記事は、8期ゼミ模擬授業での学びを寺尾さんが発信。8期ゼミも濃厚になってきた!よし!
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2022年6月8日仕事日記

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 高速道路は岐阜羽島から大垣までの工事のため、岐阜羽島IC付近で渋滞(泣)。7時20分ごろ研究室着。朝はいつものとおり。

 1限は看護学部「生徒指導論」。今回はいじめ件数への正しい認識、いじめを起こしにくくする風土づくりについて。今日もしっかりと考える安定の授業。

 2限は7期生ゼミ。いつもの取組をしてから、不適切な面接回答をもとに3グループに分かれて論議。発表。今回の新形式もよし!

 久しぶりにお昼をとって、しばし休憩。

 13時から土岐市校長研修会でオンライン講演。いただいた演題は「学校運営におけるICTの活用方法」。時々、ペア交流と指名。1時間でかなり濃い内容を伝える。

 14時50分から小学校教育実習担当校別打ち合わせ。今年度は岡崎市内の2校を担当。4名の学生に書類作成指示や詳細な指導。すでに緊張している模様。

 片付け物をして大学を出る。海部地区女性役職者会から依頼を受けた教務主任対象の研修会のため、七宝焼アートビレッジへ。高速渋滞情報をもとにしたナビ情報にしたがって動いたが、ナビに翻弄された感じ(笑)。30分間は無駄な時間があったような気がしている。会場近くまで来たので、喫茶店でしばし休憩。17時45分ごろ会場到着。

 かつて教育事務所長をさせていただいた地。温かいお心遣いをたくさんいただく。

 18時30分から19時45分ごろまで「明日からも元気で働ける!教務主任の仕事術 〜授業力向上をめざす教務主任として〜」と題した講演。女性ばかりの会場での対面。マスクをしておられても笑い声は弾け、気持ちよく話す。タイトル通り、明日からすぐに動くことができる技術をたっぷり伝授。

 持参した書籍もほぼ完売。一人一冊は購入していただいた感じで30冊余を購入していただけた。大感謝。

 帰宅。1日2本の講演で体の疲れはやはり(笑)。でも心は充実。

 ゼミ生の「心の天気」を読むと、いろいろとあった模様。明朝、コメントをすることに決めて横になる。

 研究室HP記事は、8期生前野さんの模擬授業振り返り。これだけしっかり把握できていれば、次に生きるはず。

2022年6月7日仕事日記

 7時ごろ研究室着。いつものルーティン。下野さん来研。四方山話で心身が安らぐ。本日の教師論で見せようと思っていた動画が見当たらない。探しているより、再度、DMした方が早いと判断してその作業。終わったころにありかを思い出す(笑)。

 1限・2限「教師論」は、二人の理科教師の動画を見せて、何を大切にしているかを話し合うという流れ。良質の理科授業映像からは、理科授業の構築にあたって重点をおいていることがよくわかる。

 13時から授業と学び研究所オンライン会議。1時間ちょっとで終了。その後、初企画「見えてるラジオ」(社内限定公開)の収録。土田さんと10分間の実に楽しい会話。

 「教師論」の振り返り熟読。1限・2限合わせて150名近くの学生の振り返りを読み、◎であっても書くことは、かなり時間がかかる。自身の授業の振り返りでもあるので、いい加減にすることはできない!

 来週の授業ワークシート印刷完了。いよいよ後半戦。今日も届く講演依頼。野口先生の教えを守って、声がかかるうちが華とは思いながら、なんとしてもスケジュール調整ができず、お断りが続いている。

 18時30分ごろ帰宅。20時から、かつてのあるゼミ生から学級経営の相談があり、zoomで面談。メールと文書処理。ようやく昨日の仕事日記書き。原稿書きを少々。明日は講演ダブル。土岐市校長会と海部地区女性役職者会。そのプレゼンのチェック。

 研究室HP記事は、安城市立安城東部小学校を訪問した久野さんの学び。僕の講演のポイントもしっかりまとめていてくれる。感謝。

 6月5日開催の岐阜聖徳学園大学教育フォーラム2022「令和時代の教育をリードするために」のYouTube視聴数は、すでに650を超えている。文部科学省の板倉さんのおかげ。
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2022年6月6日仕事日記

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 仕事日記は遅くなっても翌日午前早々には入力していたが、とうとう昨日から今日にかけて、それができず。あるゼミ生から「仕事日記が更新されていません。生存確認」メッセージが届く(笑)。

 気づいたことがある。1日以上経っていると、記憶がかなり薄れていること(泣)。思い出しながら綴る6日の1日。

 コンビニでパンを買って、7時過ぎに研究室着。アロマを焚き、BGMをかけて珈琲を飲む。

 1限「教育課程論」は、「対話的な学び」がテーマ。動画を多用。自分の考えを広げ深めた姿は、観察によってはとらえられないことから深掘り。振り返りでも対話について熟考していることがよくわかる。授業者として手ごたえ十分。

 2限は7期生ゼミ。教採過去問後、授業のワンシーン動画を見せながら、子どもの姿から教師側の対応を考える展開。ゼミ生の授業を見る目の高まりが嬉しい。

 12時30分から、ある学生から依頼を受けて相談。来研当初はかなり悩んでいる様子だったが、研究室を出るときには晴れやかな表情となったといってもいい。思い込みすぎの悩みが解消した模様。

 14時15分からオンライン接続。14時30分から16時30分まで、金沢市教職員研修20年経験者研修「学校組織マネジメント」の講師。担当者と相談して決めた演題は「若手教員から頼られるミドルリーダー力をつける」。前半はミドルリーダーのイメージを高めてもらう私が出会った素敵なミドルリーダー紹介。後半は11グループに分かれて、僕が提示した二つの課題検討。グループでの話し合いの報告まで終える。

 16時40分から石川県教員採用試験を受ける3名から模擬授業の指導依頼に応える。指導をしながら、もし自分が模擬授業試験管なら・・・と考えていると、ポイントはこれだ!という確信ができて、熱く助言。

 大学を出る。ナビは名神ルートの指示。集中工事での渋滞なしで帰宅できた。

 一旦横になって体を休める。目覚めて本日の締め切りの週刊教育資料原稿を書く。日が変わってから原稿完成(泣)。編集部へ送信。

2022年6月5日仕事日記

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 早朝に目覚めたので、今週訪問する一宮市立瀬部小学校での資料作りをする。瀬部小学校では、先生方に子ども役になっていただき、2つの模擬授業をしながら、瀬部小学校の研究主題に迫るための指導助言をすることになっている。そのためいただいた本年度の研究概要からポイントを示した資料、玉置流道徳授業の作り方を2種類、算数ワークシートを作成して、送信。

 先日訪問した味岡小学校での指導助言の追記資料を作成して送信。

 9時ごろに家を出て大学へ向かう。9号館へ出向き、特設スタジオを確認。さすがプロ!教育実習課も万全の準備をしていただいている。感謝するばかり。

 12時30分ごろからフォーラム全体の流れ、シンポジウムの展開について相談。自分としては珍しい事前打ち合わせ(笑)。

 13時30分から学長挨拶。13時35分から14時35分まで、文部科学省学校デジタル化プロジェクトチームリーダーの板倉寛さん講演。続いて、シンポジウム。14時43分開始。パネラーは板倉さん、秋山先生、石原先生、山田先生の4人。15時50分予定通り終了。

 詳細は、いずれ大学ホームページで発信。アーカイブで見ることもできるので、ここでは報告まで。

 板倉さんをお見送り。ようやく神経が開放されて、疲れがドッと出る。帰路のSAのスタバで、先日、ゼミ生から差し入れてもらった「キャラメルクリーム、氷少なめ、ミルク多く」を注文。例によって頑張った自分を褒める(笑)。

 帰宅。原稿を1本書いて力尽きる。

 研究室HP記事は、愛知県教育委員会事業である「ホームフレンド」に関わっている下野さんの所感。ぜひお読みください。
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2022年6月4日仕事日記

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 明日は本学・岐阜聖徳学園大学 教育フォーラム2022「令和時代の教育をリードする」(LIVE配信)を開催。シンポジウム進行役として、ゲストの板倉さんから届いたプレゼンを見ながら、その展開を考える。とはいえ、「令和時代の教育をリードするために」をもう一段階絞り込んだだけ。

 明治図書数学本の原稿書き。締め切り日を考えると、このペースでは厳しいと思いながらも進まず。何か落ち着かない。

 19時から21時まで、『教室マルトリートメント』刊行記念イベント―居心地のいい学級経営を考える― 赤坂真二、川上康則対談 を視聴。職員室内人間関係作りの重要性も語られ、この分野だからこそ自分も深掘りできそうだと刺激を受ける。

 研究室HP記事は更新順を間違えたので、記事の入れ替え。7期生ゼミ5月23日の記録を岡君5月25日の記録を田中君が発信

 研究室HPトップ写真は、8期生ゼミでのワンシーンと入れ替え。

2022年6月3日仕事日記

 今日は終日、小牧市立味岡小学校で指導助言の日。関わらせていただき、8年目となるだろうか。校長先生は三代目。

 8時15分ごろ、学校着。校長先生、教務主任から今年度の重点事項などを聞き、僕の関わり方を確認。

 1限は4年生全クラス、2限は3年生全クラス参観。3限から特設授業で、3限は1年生国語、4限は3年生理科、給食後の5限は4年生国語。

 例によってカメラを持って、授業の価値づけ並びに助言ポイントと思われるところを動画撮影。休憩時間にはひたすらその動画整理。つまり見てもらう動画選択とタイトル付け。

 先生方の研究協議後、僕からの指導助言。1時間。始めに「個別最適な学びと協働的な学び」、「主体性を育てる手立てとしての振り返り」の説明。その後、動画を見てもらいながらのコメント。1分延長。

 終了後、校長室で特設授業者3名に再度の指導助言。「教師が子どもの言葉を受け取る姿勢のよさ」「文章に戻るという定石の価値づけ」「同じパターンが続いたときの子どもの集中力の実際」「様々な動物になりきる楽しさから味わわせるよさ」「発問は子どもの立場にたって」「発問をぶらさない」「言葉の揺れに注意」「大きく構えてとらえる」「意図的指名のよさ」「子どものつなぐよさ」「ゆさぶりの重要性」「待つ姿勢の素晴らしさ」などを話す。

 参加したゼミ生3名(今井さん、下野さん、丹羽さん)とブリックカフェでゼミ振り返り。あるエピソードを話し始めたら止まらず。かなりいろいろな話をしてしまった(笑)。さっそく届いたゼミ生の記事にあった一文「偉い立場でも、嘘がなく本音を言える人間らしい玉置先生が私は好きです(笑)」に、話の内容が表されている。

 研究室HP記事は5月25日7期生ゼミ記録。田中君が発信
 
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2022年6月2日仕事日記

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 今年度、ぎょうせい「教育実践ライブラリ」に新たな原稿掲載の機会をいただいている。与えられた連載タイトルは「玉置崇の教育放談」。第1回は、「『どうですか?』『いいで〜す!』の教室文化への疑問」と題して書いた。それが昨日届いた。「放談」という雰囲気を出すためだろう。他の方は著者写真なのに、僕は着物姿のイラスト。まあ、これもいい(笑)。

 かかりつけの医者へ。いわば定期報告。ある相談で銀行へ。やっとこうしたことができる時間がとれた。

 14時から令和4年度熊本市立幼稚園、小・中・特別支援学校教諭及び養護教諭、栄養教諭中堅教諭等資質向上研修第2回研修講師のため、オンラインで接続。120名を超える皆さんとつながる。

 演題は「ミドルリーダー力を高める」。前半は中堅教諭として最新の教育情報を知るべきと題して、令和の日本型学校教育などの深掘り。時々、指名発言をしてもらいながらの展開。後半は、私が出会ったミドルリーダーを紹介しながら、優れたミドルリーダーのイメージを高めてもらい、ブレイクアウトルームで「課題見付け」。最後に2グループに発表してもらい終了。

 担当者との事前打ち合わせをもとに構成した1時間30分。受講者の反応が楽しみ。

 今日締め切りの日本教育新聞社からの依頼原稿書き。日が変わる2分前ほどに送信(汗)。ギリギリでごめんなさい。

 研究室HP記事は、昨日に続いて5月21日「学び合う学び研究所」でのセミナーでの学び発信。前野さんと安藤さんが発信。春日井市内学校でのICT活用に驚いた心境がよくわかる。

2022年6月1日仕事日記

 昨夜遅くに送っておいた日本教育新聞連載中の「提言」原稿。さっそく高橋さんが手をいれていただいて校正確認メールが届く。高橋さんのおかげで、いつものようにより読みやすくなった原稿。校了連絡。

 1限は看護学部「生徒指導論」。今回は「治療的予防」と「教育的予防」の理解と深掘り。ロールプレイは保健室で泣きじゃくる女子生徒への対応。体験的(笑)とらえがあって、よい話し合いとなった。

 2限は7期生ゼミ。6月に入ったこともあって、短い訓示(笑)。教採過去問と「こんな面接官は嫌だ」と声が出る事例で学ぶ。

 12時30分ごろ大学を出て、岐阜市役所へ向かう。13時10分ごろ会場着。

 13時30分からの岐阜市教育振興基本計画検討委員会に参加。冒頭で委員長を仰せつかり、水川教育長から諮問書をいただく。10名の委員のうち、本学の福地先生も委員のお一人。心強い。

 事務局提案を受けて、2つの議題について審議。とはいえ、今回は各委員の思いを聞くことが中心。進行役を仰せつかった自分は、委員の発言から計画に大いに反映すべきことと判断することを価値づける意味でのまとめをさせていただいた。

 会議終了後、最上階18階の教育長室を訪問させていただき、しばし懇談。

 大学へ戻る。途中のデニーズでしばし休憩。大学着。実習課から相談メールが入っていて詳細を聞いて、実習委員長として判断。

 17時45分ごろ、6期生伊藤君来研。19時ごろ金子さん来研。19時30分ごろ酒井さん来研。かつてのゼミ生で賑わう研究室。楽しい話、苦しい話などをいっぱい聞いて、元気を出させてもらう。

 20時15分ごろ大学を出る。ナビにしたがって一般道を使って帰宅。明日は午後のオンライン講演だけだと思うと、気力が抜けてのんびりできた夜。

 研究室HP記事は、5月21日学び合う学び研究所セミナーでの水谷校長講演から学んだことを今井さんと柴山君が発信。異なる視点での記録で、良い意味で面白い。

2022年5月31日仕事日記

 今日も予定はびっしり。忙しい1日になりそう。7時ちょっとすぎにいつものように研究室着。

 1限・2限の第7回「教師論」は、自分自身をフューチャー。僕へのインタビューをもとに教師観を書いていただいた記事読みから開始。その後、「子どもの言葉で創る数学授業」と依頼を受けて行ったセミナーでの記録映像をもとに、子どもとともに創る授業について深掘り。授業を受けている身になったことで、発問に込めている僕の思いもしっかり読み取る学生が多数いて、嬉しいこと。

 1年生教師論受講している学生が来研。希望を聞いて教育書を紹介。7期生岡君来研。自分の考えを改めてしっかり伝えてくれた。頑張れ!

 福地先生とフレンドシップ3・4の打ち合わせと依頼。

 13時から明日の岐阜市教育振興基本計画検討委員会の事務局による事前説明をオンラインで受ける。

 13時30分から吹田市教育センターの米田さんらと夏の研修の内容についてオンライン協議。

 14時50分から8期生ゼミ。今日は安藤さんと前野さんが模擬授業。前回の二人の模擬授業での学びと事前レクチャーを活かして、参観した7期生の下野さんから及第点がもらえた授業。同感。詳しくはこれからのゼミ生の記事にご期待を。

 16時45分から17時30分まで、今年度2回関わる稲沢市立牧川小学校の校長先生らが来研。今年度の研究内容をお聞きして、訪問日にどのような助言をすべきかを協議。動画を見てもらいながらの僕の説明には大いに納得していただけた。

 17時30分から本学サークル笑タイムの二人が来研。落語の稽古依頼を受けて、冒頭のくだりだけで20分間ほど稽古をつける。宿題を出して終了。

 18時から名古屋市立露橋小学校の教頭先生とズームで訪問内容を協議。ほぼ固まる。

 教師論の振り返りを読み、赤入れ。回を重ねるごとに教師の在り方や授業の構成についての捉え方がよりよくなっている記述ばかりで、授業者としての喜び十分。

 ナビで高速渋滞情報を把握して、一般道で21時に自宅着。

 本日締め切りの日本教育新聞社の「提言」を書き上げて送信。綱渡りの日々。

 研究室HPは昨日に続いて、春日井市立藤山台中を参観した記事を丹羽さんが発信。かつての恩師に出会えた喜びも記されている。

2022年5月30日仕事日記

 7時30分ごろ研究室着。いつものルーティン。朝食もルーティンに入りつつある。明日締め切りの重要な大学文書作成。送信。

 1限第7回教育課程論。今回は「主体的」に焦点を当てる。「主体性がある子どもの姿」をそれぞれが思い描き、そのような子どもにするにはどうしたらよいかを全体で考える。「主体性」を育んだ学校研究を紹介して、視野を広げさせる。講義振り返りには、これまで何度も「主体的」という言葉を使ってきたが、初めて理解できた感じがするといった記述多し。具体化させたことがよかったと自分で振り返り。

 岐阜羽島駅へ向かう。11時35分乗車。京都駅から笠縫駅へ。奈良県立教育研究所の方にお迎えをいただき、研究所到着は講演時間の20分前。今回は新任副校長・新任教頭研修講座の講師で60名ほどの方が対象。

 演題は「学校を元気にする副校長・教頭の在り方・心得」。1時間40分。教頭就任2か月が経ち、疲れもピークに来ていると思って、つかみは「元気になるために皆さんで寝ましょう」と呼びかけから。よく聞いていただけ、笑いのポイントも外さない一流の聴き手の皆さんで、気持ちよく話すことができた。

 笠縫駅へ送っていただき、京都から岐阜羽島駅へ。19時少し前着。自宅へ戻ろうとしたが、ナビを見るとトンデモナイ時間がかかる表示。名神集中工事で渋滞中だと把握。

 自宅ではなく大学へ向かう。というのも20時から「いのちの本」について、20時から鈴木中人さんとさくら社さんと僕とで打ち合わせだからだ。自宅へ向かっていたら、到底、間に合いそうにない。自分の判断に拍手。

 この打ち合わせは、僕にとってはとても嬉しい時間となった。「脱稿です」という編集の方からの言葉でほっとできたからだ。

 21時20分ごろ、大学を出る。外食をして高速に乗る。さすがにこの時間は渋滞はしていない。22時30分ごろ帰宅。あとは例によって記憶なし。今日もおかげさまの1日。

 研究室HP記事は、5月20日に春日井市立藤山台中学校で同伴した7期生今井さんの記事。藤山台中ではどれほどICTが日常化しているかがよくわかる記事。どうぞ。
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2022年5月29日仕事日記

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 まずは昨日までに届いたいくつかの問い合わせや確認対応。これだけでけっこうな時間がかかる(泣)。

 高知県教育センターから依頼の指導主事研修会(ICT活用推進)のプレゼン作成開始。これまで手に入れた様々な知見を指導主事の立場で教職員に語るとしたら、と考えてのプレゼン完成。いわゆる新作。担当へ送信。

 今月中に詳細を連絡すると学生に約束していた今年度から開始した「フレンドシップ3・4」のオンデマンド講義2回分のプレゼンを作る。動画作成。2回目は味岡児童館の坂本さんのミニコンサートも入れての動画。反響は大きいと思う。ユニパに課題入力をして完了。とっても重要な仕事ができた。

 18時30分から1時間30分、みんなで育てよう!こまきこども未来館ワークショップに参加で、こまきこども未来館へ。主体性を育てるしかけを考えるグループ進行役を仰せつかる。参加した未来館ヘビーユーザーのゆうた君が大活躍。すべての発言に価値があるといってもいい。圧倒されつつ、なんとか進行。グループ発表を聞きながら、我がグループも良いアイデアが出せたと判断。皆さんのおかげ、そしてなりよりゆうた君の率直な意見のおかげ。

 帰宅。いのちの授業本の原稿書き。鈴木さんの依頼で「いのちの授業」実践を追加。深夜に完成。編集部へ送付。これで今日のオンライン会議に間に合う(笑)。日曜日もよく働いた。

2022年5月28日仕事日記

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 今朝は、6月8日海部地区女性役職者会研修会でのプレゼンづくりを進める。いわゆる新作完成(笑)。資料を送付。

 今日は本学初の出張オープンキャンパスin名古屋「教員になるなら岐阜聖徳」が開催される。僕は卒業生によるシンポジウムの一員として登壇するために会場へ向かう。9時56分地元駅乗車。国際センター駅下車。徒歩で2分ほどで会場到着。

 11時からシンポジウムの打ち合わせ。進行役の今枝先生から提案されたものは、参加者のニーズからやや外れていると思い、もっとストレートに卒業生3名に語ってもらった方がよいと提案。受け入れていただき、結果として、実に説得力があるシンポジウムになった(と思う)。卒業生から語られた本学の教育実習体制を始め、サポートのよさ、高い仲間意識などは、実に説得力があった。僕は大学人として価値づけとプラスαの情報提供。興味深く聞き入ってくれている皆さんにも感動。

 会場出口で、ある親子から「とってもいい大学ですねえ。ぜひ入ってほしいです」と言っていただけた。こうした声は初企画の成果を証明していると受け取りたい。

 帰宅。6月8日オンラインで土岐市校長会研修会で「学校運営におけるICT活用の方法」と依頼をうけて講演する。そのプレゼンづくり。GIGAスクール構想だけではないことを踏まえて、学校HPの苦い思い出から入って情報発信の重要性を再認識してもらってから、GIGAスクール構想の具現化のための校長の在り方を伝える内容に決定。資料ができたので、担当者へ送付。

 常用しているPCの具合がよくない。無駄なデータを削除して軽くする作業を数時間。少しは快適さが戻った感じ。

 研究室HP記事は5月16日7期生ゼミの記録を下野さんが発信。充実したゼミがよくわかる記事。

2022年5月27日仕事日記

 早朝から6月講演のプレゼンづくりを頑張る。6月6日の金沢市21年目教員研修「若手教員から頼りにされるミドルリーダーとなるために」、6月11日日本教育会愛知県支部研修会「令和の日本型学校教育を踏まえたこれからの教師のあり方」が完成して、担当者に資料送付。

 今日は広島県公立中学校長研修大会で講演。そのため9時56分に地元駅乗車。名古屋へ向かう。JRから新幹線遅延、途中で運行見合わせとのお知らせがあり(汗)。ネットでみると75分以上の遅れや表示すらない状況。困った(泣)。まずは名古屋駅に着いて判断することに。

 駅員に状況を伝え、「まずは新大阪に向かった方がいいですよね」と確認して、ホームに止まっている新大阪行きに乗車。早く出てくれ!と祈るばかり。

 無事、新大阪着。駅員さんに確認。「新大阪発で広島へ向かうことができるので、それに乗車してください」との案内。直後、臨時列車が運行されることを知り、お勧めより早い新幹線に乗車。臨時なので席指定はできない、グリーン車はない、車内販売もないとの案内。僕は広島に着けばいい(笑)。

 ということで広島駅着。結果として、ほぼ予定通り。お迎えをいただき、タクシーで広島県民文化センターへ。会長さんが玄関でお迎え。「実は最悪の場合、新幹線の中から講演をしてもらえないかとも考えていました(笑)」とコメントをいただく。

 しばし懇談して、講演「新時代の学校経営」と題して、「令和の日本型学校教育」をもとに、校長としてどのようにとらえ、どう教職員や保護者などに伝えるとよいかを軸に1時間30分間の講演。冒頭のつかみで大いに笑っていただき、皆さん、とっても良く聴いていただき、気持ちよく講演。持参した書籍も完売。

 終了後、少々懇談をして、広島駅までタクシーで向かう。まだまだ乱れている新幹線で、帰路も臨時列車。とはいえ、この時間の臨時だからサービスはいつもの通り。

 車内では、6月8日海部地区女性役職者会研修会でのプレゼンづくり。「明日も元気で働ける!教務主任の仕事術 〜授業力向上をめざす教務主任として〜」との依頼を受けて内容を熟考。授業助言のためのポイントと学習評価の本質を伝えることに決めて作成開始。

 20時少し前に名古屋駅着。矢場とんで丼。帰宅。考えてみたら、今日もおかげさまの1日。有難いばかり。

 研究室HP記事は5月13日愛西市立立田北部小学校での学びを吉久さんが発信。車が壊れてきっと冷静に授業を見ていられなかっただろうが(笑)、しっかり記録されている。
 
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2022年5月26日仕事日記

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 ゼミ生から体調を心配するメッセージがいくつかあって返信。気にしてくれる人の存在はやはり嬉しい。持ち直したことを報告。

 昨夕の会議での関連情報が手にできたので、龍崎先生にお伝え。まさにこのとおり!という返信があって、意を強くする。

 8時50分から金沢市教育プラザ学校教育センターのお二人と、6月2回の依頼を受けているオンライン講演の打ち合わせ。20年目経験者研修は37名参加とのことで、ブレイクアウトルームを活用することに。中堅研修(10年目)は100名を超えることからオンライン上でやりとりをしながら行うことを決める。9時10分ごろ終了。

 安城市立安城東部小学校へ車で向かう。コンビニで時間調整。10時40分ごろ学校着。校長先生や教務主任と本日の日程確認や打ち合わせ。7期ゼミ生久野さん参加。

 11時35分から4校時。3年から6年の10学級参観。美味しい給食をいただき、5校時は特別支援学級から2年学級の8学級参観。

 15時15分からの講話のために、撮影動画を必死に整理。ギリギリタイトル付けまで完了。

 1時間の講話依頼を受けていて、前半30分間は研究方針などの価値づけ。方向性や手立てにはまったく異論がなく、これを自信をもって実践していただければよいという見解をいくつかの資料を基に伝える。

 後半は動画による気づきや今後の期待を伝える。30分間で納めようと必死に進めたが、全学級撮影動画を見ていただいた方がよいと判断。お許しをいただき延長。各動画立ち上げに時間がかかり、なんと15分間も延長(汗)。PCのメモリ増強か別PC活用を考えなくてはいけない事態を自覚。

 今日も子どもたちと教師の関係がとてもよく、気持ちがよい学級ばかりで疲れを感じない。一人の子どもの発言にほどよい呼応があって、みんなで学んでいるなと感じられる学級ばかりで、2か月弱の学級経営の確かさを感じることができた。

 指導困難な要素があると感じられる子どももいるが、他の子どもが関わり、応援していると捉えらえれる場面もあって、見ていても気持ちがいい。

 総合的な学習の時間での発表場面では、共通した課題を感じて、答えを持ち合わせていない自分であることを正直に伝え、皆さんの知恵出しに期待。

 校長室では校長先生を始め、研究主任さんも加わっての懇談。短時間で終えるべきなのに、つい話しすぎてしまい、気づいたら45分間ほど。急いで退校。

 さっそく学校HPに、4本の訪問記事がアップされているのを確認。

 学校からお礼メールが届く。僕の指導言もコンパクトに表現されていて感心。伝えた自分も、あらためてなるほど!(笑)という心境。紹介しておきたい。

 価値付け、課題設定の工夫、振り返りと自己選択、発達段階に応じて子ども同士をつなぐ、伸びる子をより伸ばす、

 18時30分ごろ帰宅。19時30分から21時まで、妹尾昌俊さん主催の「学校をおもしろくする会」に参加。今日は、内閣府科学技術・イノベーション推進事務局参事官補佐の島谷千春さんがゲスト。膨大だが実にわかりやすい資料提示。個別最適な学びの実現にむけて問いかけられたので持論を伝える。

 研究室HP記事は5月14日の教師力アップセミナー記事の6本目。最終回。池戸さん、丹羽さん、伊藤君が発信

 おかげさまで今日も充実。昨日の体の状況を踏まえれば、とても頑張った自分。今日も届いたメール多数。対応できず、いつしか記憶なし。
 

2022年5月25日仕事日記

 目覚める。体がいつも以上に重い(泣)。7時15分ごろには研究室着。いつものルーティン。

 9時から看護学部「生徒指導論」。今回は構成的グループエンカウンターがテーマ。実践者である鹿島真弓さんのDVDを見ながら深掘り。養護教諭として子どもの心を掴むことの重要性をクローズアップして終了。

 2限は7期生ゼミ。ゼミ生には甘えさせてもらおうと思い、定番の資料だけ渡して、あとは君たちで!と伝えて研究室でしばし休憩。眠ることはしなかったが、こういうときの栄養ドリンクは特に効く感じで、心身とも上向き。よし!

 12時15分、約束していた8期生事前模擬授業レクチャー。昨日に続いて、導入だけでもかなりの助言。指導しながら、さりげなく発している教師の言葉の大切さ実感。自分はいつから神経を遣うことなく、ごく自然にできるようになったのかと振り返る。12時50分に終了。

 13時、土岐市教育長との懇談のため9号館へ。今年度も「土岐市教育振興基本計画推進・点検委員会委員」への就任依頼をいただく。GIGA構想に関するここのところの話題を提供。30分間ほどだったが、濃厚なやりとりをさせていただいた。

 14時から教授会。実習委員長として報告。審査教授会出席。つづいて某会議に委員として出席。この会議は、これまで大学内でも多くの役割をいただいてきたが、これまでの中で最重要役割を果たさなければならないと自覚。全国各地の情報収集から始めようと決心。それにしても年齢的にそれほど長く勤めることができない自分が、この委員でよいのだろうと不安。

 明日訪問の安城東部小学校でのプレゼンがようやく完成。これまでの研究概要を見ると、総合的な学習の時間の充実がしっかりされていて、訪問が楽しみ。送付できたところで、17時30分ごろに大学を出る。

 この疲れを少しでもとろうと思い、スタバに寄る。写真のフラペチーノで気持ちを落ち着かせる。いつものGSは水曜日が少しだけ単価が安い。満タンにして帰宅。

 夕食後、横になる。可能なら今相談したい!と、ある人から連絡が入り、20時30分からzoomでつながる。相談事項をじっくり聞く。かなり深刻な表情なので、心をなんとか軽くしてあげたいと思いつつ、話を聞いているうちに解決の糸口が見えてきた。「このように考えて、こうしたらどうか?」と提案。接続直後の表情とはまったく異なり、笑顔も見えて一安心。1時間30分ほどの相談。すぐにお礼のメッセージが届き、ほっとする。

 再び、横になる。朝に比べると体調はかなり上向き。これなら明日も大丈夫と確信。
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2022年5月24日仕事日記

 7時15分ごろ研究室着。いつものように珈琲とパンで朝食。アロマを焚いたり、BGMを流したりしながら、授業振り返りを読む。明日のゼミ準備をする。

 9時から2コマ、第6回教師論。今回は算数授業に焦点。始めにある課題をもとに、数学的活動について考えさせて解説。

 盛山隆雄先生の授業動画をもとに、子どもの言葉でつくる授業づくりについて考える展開。盛山先生の教材解釈、工夫された授業展開、確かな授業技術などに気づかせながら、全体で共有化。盛山先生の授業で感動している学生が、2コマとも何人もいる。振り返りに「このような授業をしたい」という思いを書いた学生も存在。さすが盛山算数授業。

 12時30分から教職専修会議。重い課題提示あり。う〜む。

 13時から授業と学び研究所会議。学びの天気普及方策をEDUCOM関係者と話し合い。充実した2時間。その後、1時間弱の会議。いくつかのことが明確になって終了。16時前に終了。

 「教師論」の振り返り読み。2コマで140名を超える振り返り。読むのは楽しく自身の授業も振り返ることができてよいが、さすがに時間がかかる(泣)。

 18時30分から来週授業をする安藤さんから依頼があって、ミニレクチュア−。導入部分を使って、よりよい授業を作るためのノウハウを伝授。寺尾さん、新谷さんも同席。みんなで共有化できるといいなと思う。

 新たな依頼がきていて、その対応。目処がたったところで大学を出る。途中で外食。帰宅。

 しばし休んでやらなければいけないことを必死に!ここ数日、僕と一緒に学校を訪問したEDUCOM社員の方の感想が届く。実に確かな目で現場を見ている人ばかりで感心の連続。

 研究室HP記事は教師力アップセミナーの学び第4弾。高橋さん、吉久さん、芝田君が発信。
 

2022年5月23日仕事日記

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 7時30分ごろ研究室着。珈琲とパンで朝食。小論文添削。朝から必死。

 9時から「第6回教育課程論」。今回は「キャリア教育」がテーマ。文部科学省の「キャリア」の定義や能力を押さえ、キャリアパスポートの詳細を動画で把握して論議。代表3人による鼎談を設定し、それを学生が評価する流れ。これまで以上の良い授業になったと思う。

 10時40分から7期生ゼミ。教採過去問をして、中田方式を使っての面接練習。「教室マルトリートメント」を紹介し、それにまつわる四方山話。

 山田貞二先生と月曜日勤務の和田裕枝先生としばし雑談。こういう時間も貴重。

 可児市立旭小学校へ向かう。依頼を受けて「GIGAスクール構想の実現」に向けての講演。声をかけてもらったきっかけは、月刊誌「日本教育」に連載している原稿。その中で紹介した「心の天気」実践にとても興味を持っていただいたことから。

 校長室であらためて依頼内容を確認。端末の使い方だけではなく、「主体的・対話的で深い学び」に関しての授業づくりの話をした方がよいと判断。プレゼン修正。

 1時間30分、時々、先生方にやりとりしてもらいながらの講演。頷いたり、声で反応したいただいたりする方が多く、予定にないことまで話す。2分間延長(汗)。

 帰路の時間は短く、17時30分ごろ帰宅。ちょっと休んで、いくつかのメール処理。

 研究室HP記事は、5月14日の教師力アップセミナーの学びの記録。岡君、今井さん、寺尾さんが発信。

2022年5月22日仕事日記

 今日から山田貞二先生と始める「モーニング情報交流会」。夢の中で会が始まる前のシート案が浮かび、5時30分に目覚める(笑)。さっそくシート作成。

 依頼を受けた「授業力&学級経営力8月号」の原稿書き開始。求められたのは「書く」ことについての自分の知見。日ごろから「書くことによって学ぶ」と言っている手前、これを明らかにする原稿に仕上げたい気持ちは山々。

 9時30分から「第1回モーニング情報交流会」開始。21名の参加を得て、「働き方改革、どうしていますか?」をテーマに、まずは情報提供を受ける。詳細な資料を作っての提供は深謝。続いてブレイクアウトルームでの話し合い、それを受けての全体交流。

 会を立ち上げた一人として、とても満足できた1時間30分。参加していただいた方の感想もとてもよく、思い切って始めてよかったと振り返り。

 13時、新築を考えておられる方の我が家訪問があり、久しぶり。15年間住んでの率直なスウェーデンハウス感想を伝える。

 16時からの芝田先生との数学授業情報交流のための資料作りを必死。時間までに約束した3学年分の資料ができず(泣)。申し訳ない。

 コメダで1時間30分の交流会。芝田先生と僕との数学コンテンツ作成方針は一致しているので話が早い。よりよい授業づくりのための話し合いは、実に楽しい。

 良い機会なので、ここのところの授業参観での知見も伝える。ここ1週間で子どもから学んだことの多さを実感。子どもから充実感をもらっていることで幸福感あり。

 帰宅。早朝から取り組んだ「授業力&学級経営力」の原稿を仕上げて、編集部へ送信。明日の講義「教育課程論」の内容を再検討して、新たなコンテンツを加えて完成。明日午後に訪問する可児市立旭小学校でのプレゼンも再チェック。訪問して実情を聞いて、再調整をすることに決める。

 研究室HP記事は、5月13日に愛西市立立田北部小学校を訪問した今井さんの学び記事。学びをコンパクトにまとめる力をより高めてきている今井さん。

 ゼミ生のスクールライフノート一言に、いつものようにスタンプと若干のコメント。スクールライフノートのおかげで、これまでにないゼミ生とのつながりがある。slackでのやりとうも同様。やはりコミュニケーションが大切。

2022年5月21日仕事日記

 例によって原稿書き。志賀内さんから3年ぶりの京都賢人変人会議のお誘い。なんとしても参加したいのでスケジュール調整。明日のモーニング情報交流会の案内シートづくり。

 10時から11時30分まで、千々布敏弥先生と石井英真先生のオンライン対談を視聴。二人の著書をもとにした対談だが、今一つテーマが絞り切れていない印象。千々布先生が石井先生に「多くの先生方は石井先生の思考についていけていないと思いますよ」と注意喚起。同感(笑)。

 学び合う学び研究所第2回セミナーに参加のため、愛知文教大学へ向かう。今回は「1人1台クラウド環境を活用した学び ー 春日井市での実践から ー」と題した春日井市立高森台中学校長の水谷年孝先生の講演。13時30分から15時30分までの2時間。

 GIGA環境活用の日常授業やクラウド活用による校務の情報化事例で、圧倒される。ここまで進んできているのかと驚き。昨日の藤山台中学校での実践と合わせて考えると、春日井市の多くの学校では、端末活用は様々な手法で日常化しているので、それが校内で話題になることは少ない感じ。どのような子どもを育てたいかをはっきりさせて、そのための授業づくりをどう行うかが話題になっているように思う。

 僕はあらためて関心したのは、組織的に行われていること。出川小学校が学習規律の確立をテーマに研究を始めたころ、公開授業日には市内全教務主任を集めて、別室で、ここの研究を自校に合わせて行うにはどうしたらよいかという研修会がされていたことを思い出す。あのころから春日井市内学校は変わってきていて、継続されてきているのだと思う。その仕掛け人の一人である水谷先生の功績はとても大きい。

 セミナー中にゼミでのICT活用アイデアが浮かび、参加していたゼミ生に「マック集合!」と声をかける。マックで、ゼミ生とある作戦会議(笑)。7期生・8期生の皆さん、お楽しみに。

 帰宅。東京在住の弟家族の訪問があり、夕刻から味大で食事会。いつもの満足の美味。

 研究室HP記事は、第1回教師力アップセミナーでのゼミ生学びを発信。今回は6回シリーズの第1弾。久野さん、柴山君、前野さんが書いている
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