7月6日ゼミ模擬授業で学んだこと(澤本)

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 こんにちは!8期生の澤本です。今回は7月6日のゼミでの学びについて記事にしていきます。

 私は二年生の道徳「ねこがわらった」という作品で模擬授業を行いました。事前に玉置先生に指導をいただいたときに主発問が主題のねらいとずれているという指摘を受けました。そのためそこを改めて模擬授業に臨みました。しかし、感想の聴き方と主発問とのつながりがなかったため予想していた回答とは違うことが返ってきてしまい、悔しい思いをしました。

 また、早口になってしまい、20分以上を想定して作った模擬授業も15分程度で終わってしまいました。後からゼミ仲間に聞いても「早かった」という指摘がありました。自分が思っている以上に緊張していて、テンパっていたんだと気づきました。

 うまくいったこととしては、板書とゆさぶりの問いです。板書では、事前の板書計画通り子どもが発言したことはそのまま板書し、感想などはキーワードで書くということを心がけました。それでも、主発問は黄色、ゆさぶりの問いは赤色などとより重要なところは色を使うということを学びました。それを聞いて自分の板書を見た時、白チョークしか使っておらず、メリハリのない板書だったと感じました。

 また、ゆさぶりの問いでは、うまく子どもをゆさぶることができました。授業後の感想でもそこを褒めてもらえたのでシンプルにうれしかったです。ゆさぶった時の子ども役のはっとしたあの顔は忘れられないと思います!

 今回模擬授業を通して良かったところ、悪かったところを玉置先生、ゼミのみんなが教えてくれたので自信と不十分な点の実感を持つことができてとても学びになりました。
2ヶ月後には小学校にいます。その時までに反省点を生かしていけるように頑張っていきます!(澤本)

7月6日模擬授業を終えて(村松)

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 こんにちは、8期生の村松咲です!

 今回はゼミで行った模擬授業の反省に書きます。私は今回、小学校2年生道徳科の模擬授業を行いました。題材は「大すきなフルーツポンチ」。児童に公平性について考えさせたい単元です。今回、「ゆさぶり」の質問を入れるために、「ぼく」の行動についてよいことか、悪いことかを問う発問を入れたのですが、ここは、クラスメイトの立場になって「許せるか許せないか」という発問に変更した方が良さそうだと考えました。また、今回の反省点としては、物語の中だけで児童に公平性について考えさせようとしてしまった点です。教材研究をもっともっと突き詰め、その本質を理解すれば、物語の外に学びのフィールドを広げる発問をつくることができたのではないかと思いました。

 一方で、授業全体の流れとしては、玉置ゼミで培った授業技術を臨機応変に使い、進行できたのでよかったです。

 今回うまくいかなかった点は修正し、うまくいった点はさらに磨き上げ、毎回の授業後に自信をもって「やりきった!」と言える授業をできる教師を目指したいです。(村松)

7月6日 模擬授業をやってみて学んだこと(寺尾)

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 こんにちは、8期生の寺尾です!!最近は非常に暑い日が続いて本当に夏が来たのかと実感しています(笑)

 今回は、7月6日に道徳の模擬授業をおこなったので、その模擬授業を通しての学びを書いていきます。

 私は「およげないりすさん」という教材を用いて授業を行いました。事前に玉置先生のご指導を受けたのですが、その時教えていただいたことをすべて本番で取り入れることが出来なかったことが悔しいです。

 絵を提示してどういう場面なのかわかりにくい場合、一言で板書することで場面が明確にわかるのですが、本番で緊張していて終わってから書いていないことに気づきました。
授業が始まる前から相当緊張していたので、経験を積んで、今よりも堂々と授業ができるように頑張っていこうと思います。

また、実際に授業をしてみて自分が予想していない発言などが多く出てきました。事前にどういう発言が出てくるか予想していたのですが、やはり授業はそれ通りには進みません。ですが、そこも授業の面白さのひとつなのではないかと思いました。こどもたちの多様な考え方を受け止めることが大切なのだと考えました。

 そして1番の反省点は、主発問についてです。緊張により動きが多くなり机間に入りすぎたため、主発問をこどもたちに語りかけることが出来ませんでした。主発問を言う時は、教卓の真ん中に立ち、静止して、語りかけるようにするということを心がけていきたいです。道徳に限らず、ほかの教科でも通ずることだと思うので、教育実習で実践できるようにしていきたいです。

 8期生のみんな、意見を言ってくれてありがとう。良かったところを言われた時、自分の自信につながりました。そして、改善すべき点も根拠を含めて教えてくれたのですごく納得しました。そしてこれが玉置ゼミの良さなのかなと思いました。みんなで意見を出し合ってそれぞれを高めあおうとする姿勢が凄くいいなと思います。

 また、玉置先生。良かったところは褒めていただき、良くないところを厳しく指導していただきありがとうございます。自分に足りないことを実感できたと共に、これからも頑張ろうという気持ちになれました。やはり玉置ゼミでの学びは最高です。まずは教育実習までに今回の改善をしていきたいです。(寺尾)

6月27日7期生ゼミでの学び(丹羽)

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 こんにちは!7期生の丹羽です!いよいよ7月になり教員採用試験も近づいてきました。最近暑さが続き体調が悪くなることが多かったので、暑さに負けない健康的な体づくりも大切にしていきたいです!!

 今日は6月27日の玉置ゼミでの学びを振り返っていきたいと思います。

 いつも通りゼミの初めは、【教職教養プリント】。もう3週目だからこそ、解くスピードが早くなり、正答率も高くなったと感じています。これを最初にやることで集中力が高まった状態でゼミが受けれるということや、ルーティン化されていることで気持ちを切り替えてゼミの授業に挑めるということのメリットを感じました。

 次は、【GIGAスクール構想】について学びました。「1人一台端末」「高速ネットワーク」「クラウド」など大切なワードについて知ることができした。また、出来るだけ社会で疲れているように学校でもICTを使っていきたいという思いを大切にしたいと思いました。

 ICTを使う1番のメリットは、「多様な子どもたちを誰一人取り残すことない」学びができるところだと思います。例えば、困っている児童を取り残さないこと、学校・学級に来れない子供を取り残さないことができます。実際に熊本県の学校ではオンラインの授業をしたことで不登校だった児童の5割が参加をし、3割の児童が登校するようになったということを聞きました。

 ICT授業は先生や子供が慣れるまでは時間がかかるとは思いますが、子供たちの学びの質をどんどん高めていくために、積極的に使っていきたいです。

 写真は、先日、大学内で短冊を書いたものです。最後まで7期生のみんなと頑張ります!!(丹羽)

6月22日 7期生ゼミでの学び(下野)

 こんにちは、7期生の下野です。教員採用試験まで、残り1ヶ月となりました。不安になったり、はたまたまだまだ頑張れるぞ!といった気持ちになったり、心がまるでジェットコースターです(笑)

 さて、そんな残り1ヶ月となった7期生ゼミでは、いつも通り【教職教養プリント】から。1期生の先輩方から続くこのプリント。伝統物だなあとしみじみしながらも、私たちももう遂に3周目の半ばまでやってきました。自分の好きなところ、ちょっとやだなあのところが浮き彫りになりながらも、ここから30日でどんどんブラッシュアップできるはずと思うばかりです。

 【面接対策】では、3人1組になって論議。7期生の各々の個性が出る視点に学びがグンと深みを増す感触が私はとても好きです。まさに、「分福」の心。お題は、以下の三点でした。

 (1)「危機管理」という言葉をどう捉えるか。
 (2)・教員の労働時間についてどう考えるか。
  ・その問題にどう対応するか。
 (3)・「学級崩壊」とはどういった状態か。
  ・「学級崩壊」を起こさないためには?

 面接の際、一番大切なことは「人柄」です。問われた質問に正解はありません。いかに、自分らしく居られるか、そんなことを大切にしたいと思いました。

 笑っても笑っても残り1ヶ月。自分の大好きな「準備」を、未来に出逢う子どもたちを思って全力で走り抜きたいと思います。

(下野)
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6月15日ゼミでの学び(7期生 池戸)

 こんにちは!7期生の池戸です。今日は6月15日のゼミでの学びを振り返ります!

 4月から始まった教採対策プリントも3週目となり、いよいよ自分の苦手な部分がはっきりしてきました。3回間違えたところは、徹底的に復習して当日同じところが出題されたら「よし!」と思えるように対策したいと思います。

 今日は面接回答をチャットを使って行いました。問われた質問のキーワードのみを打ち込むという普段の一問一答でしたが、チャットならではのメリットやデメリットも明確になりました。

 チャットを使うことで、瞬間的に仲間の意見に触れることができます。また、ゼミが終わってから今日の学びをまとめようと思った時に、いつもならみんなの回答はどこにも残っていませんがチャットなら時間が経っても見返せるので振り返りにも有効的だと実感しました。

 しかし、人数が増えれば確実に全員が打っていることを確認できないので、工夫が必要だというデメリットも明らかになりました!!

 今日のゼミでのこの実践が、教採の面接でも話せるので一石二鳥です☺︎

 そして今日は、日々頑張る玉置先生に癒しを与えようということで7期生からプチ癒し旅をプレゼントしました!!これからの地方への仕事の時は、是非とも新幹線であのアイマスク使ってください笑(7期生池戸)

※ゼミ生の指示を受けて(笑)、新幹線の中で写真を撮りました。(玉置)
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6月14日 8期生ゼミでの学び(柴山)

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 こんにちは!8期生の柴山です。芝田くんの「芝」の字が「柴」によく間違えられているのは私の柴が原因なんじゃないかと最近思っています(笑)。

 今回のゼミも、引き続き先輩の指導案を基に模擬授業を行いました。授業者は伊藤くん、新谷さんでした。
 
 伊藤くんの授業は小2算数「形をしらべよう」でした。
 授業中の机間巡視で、「点に着目して考えてくれたんだね」のように子どもの思考を価値づけ、オープンカンニングをしていた点、授業のゴールが明確でわかりやすかった点、緊張を感じさせることなく、授業者が楽しい雰囲気で授業をしていた点などがとても素晴らしかったです。

 検討会からの学びとしては、
・「よし」などのように先生が正誤判定をしてしまう言葉を用いないこと
・指導案を持って授業行わないこと
・一番大事な発問は真ん中の教壇で行うこと
が挙げられました。指導案を持って授業をしていると、「そこに何が書いてあるの?」と平気で子どもは突っ込んでくると聞き、少し血の気が引きました。
 
 新谷さんの授業は、小2国語「ことばあそび」でした。
「列ごとに音読するけど、どこが一番元気かな?」と発問し、子どもの意欲を引き出していた点、身振り手振りをつけて音読を飽きさせないよう工夫していた点、なにより、子どもへの言葉がけが授業内で多かった点が流石だなと思いました。
 
 検討会からの学びとしては、・「〜な気分で読みましょう」などのように指示すると、「強く」「弱く」より子どもは感情を載せやすくなること
・本筋から逸れた意味で捉えられてしまう発問にならないよう、言葉選びを気をつけること
・ なんのためにこの活動をするのか説明することも大切であること
が挙げられました。授業の脱線や混乱を避けるために、言葉の用い方は気をつけなければならいないと強く思いました。

 二人とも、これまでのゼミでの学びが大いに活かされており、授業の流れもスムーズであったので、児童役として参加していても授業の世界に引き込まれました。

 模擬授業終了後に授業風景のビデオを見ましたので、そこでの学びについても記録させていただきます。

 寺尾さん、前野さんの言葉を借りるなら、「先生は正誤判定者ではなく学びのコーディネーター」であるということが、全体を通じての大きな学びです。ついつい「よし、いいね」「言い間違えをしてくれました」などと正誤判定ととれる言葉を言ってしまいたくなる場面があります。しかし、その言葉がけは、子どもの思考を止めてしまうことに繋がってしまいます。そのため、子どもの発言から次の思考に繋げることができる言葉がけをして心がけていきたいと思いました。

 回を追うごとに、全員今までの学びを還元していてすごいなと感じさせられています。実習という本番の機会も近づき、今のうちに少しでも多くのことを吸収しなければという思いがどんどん強くなっています。みんなで良い先生になれるよう、みんなでこれからも学び続けていきたいです。伊藤くん、新谷さん、模擬授業お疲れ様でした!(柴山)

6月14日8期生ゼミでの学び(芝田)

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 こんにちは、8期生の芝田です!いまだにゼミの仲間や先生からは柴田と間違えられています。(笑)

 今日は、ゼミでの学びについて書かせていただきます。今回のゼミでは、伊藤さんと、新谷さんによる模擬授業と、その検討会を行いました。

 伊藤さんは、小学二年生が対象の、算数、「形の仲間分け」の授業を行いました。
〇 良かったところ
・名前の呼び方がしっかりと統一されていたこと。
・生徒にやる気を出させるようなリアクションが多く、工夫がされていたこと。
・授業展開が明確で、スムーズに進行したこと。
・これまでのゼミでの学び、授業技術が多く盛り込まれていたこと。

 新谷さんは、小学二年生が対象の、国語、「言葉遊び」の授業を行いました。
〇 良かったところ
・非常に聞き取りやすい声量、早さで話をしていたこと。
・目を見て、やり取りをしていたこと。
・多くの授業技術を用いて、非常に楽しく授業が進んだこと。
・生徒にやる気を出させるようなリアクションが多く、工夫がされていたこと。

 二人ともこれまでの学びを存分に生かし、非常に緊張しながらも、たくさんの学びを得る授業でした。お疲れさまでした。

 また、その他の学びとして
・授業の中の一番大切な発問は、中央に立って静止し、問いかけること。
・正解(答え)が出た時に、教師が正誤判断するのではなく、生徒に問いかけ、必ず生徒同   
 士の学びのつなぎ役としてふるまうこと。
・生徒に対する指示は、理由まで明確にすること。
 を学ぶことができました。

 ゼミでの模擬授業、検討会、一回目も折り返し地点。回数を重ねるごとに、8期生全員でどんどんと技術やスキルを身につけていって、ぐんぐん力がついていっているように感じます。私個人としても、もう一度模擬授業に挑戦したいという意欲がぐんぐんと増しています。

 小学校の実習先が確定したこともあって、より一層意識を高め、ゼミでの学びを実践で役立てるよう励みたいと思います。(芝田)

6月14日ゼミでの学び(伊藤)

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 こんにちは、8期生の伊藤です!

 6月14日にゼミで模擬授業を行いました。今回は、小学校2年生の算数「形をしらべよう」を取り扱いました。これから、模擬授業を行なって学んだことを書きたいと思います。

 私自身、模擬授業をするのがほとんど初めてで、すごく緊張しました。そんななか、最後までやりきることができたので、とりあえず一安心です。しかし、振り返ってみると、多くの課題が見つかりました。
 
 1つ目は、メモを見ながら授業をしてしまったことです。メモを見ながら授業をしてしまうと、子どもたちに茶化されてしまうと指摘されました。メモを見なくても授業が進められるように、事前にもっと授業準備をしておくべきであると思いました。
 
 2つ目は、子どもの意見をすぐに受け入れてしまったことです。子どもの意見に対して、その意見が正解であったときに、他の子に繋ぐのではなく、正解!というようにすぐに受け入れてしまいました。そうではなく、他の子に繋いで、意見を深めるようにしていくことが大切であることを学びました。
 
 3つ目は、授業の中で最も大事な発問を、軽い感じで発問してしまったことです。大事な発問であると子どもに気づいてもらうために、教卓の前に立ち、声の抑揚をつけ、丁寧に発問することが大切であることを学びました。
 
 主にこの3つの課題を、これから心に留めておきます。課題ばかりでは寂しいので、成果も書かせていただきます。成果は、ゼミの仲間の模擬授業で学んだことを意識することができたことです。特に意識したことは、名前の呼び方を統一することやオープンカンニングを行うこと、教師ではなく子どもの発言だけを板書することです。ゼミの仲間の模擬授業で学んだことを自身の模擬授業で取り入れることができたことは、大きな成果であると感じます。

 このように実際に模擬授業を行なったことで、自身の課題と成果が見えました。自身の課題と成果を無駄にすることなく、これからのゼミや教育実習にしっかりと生かしていきます。玉置先生は、しっかりとダメなことはダメと言ってくださるので、とても自分のためになります。これからもビシバシとお願いします。(笑)玉置先生だけでなく、ゼミの仲間からもしっかりとアドバイスをもらえるので、玉置ゼミでよかったと思ってます。私も玉置ゼミに貢献できるように頑張っていきたいです。(伊藤)

6月14日模擬授業での学びと反省(新谷)

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 こんにちは8期生の新谷です。先日のゼミで、模擬授業をやらせていただきました。今回はそこでの学びや、自身の反省点について書いていこうと思います。

 まず、率直な感想は、とても緊張しました(笑)授業を行う一日前から、緊張が止まらず、毎回授業を難なくこなしている玉置先生や、学校の先生方の力量を感じました。本番になると、緊張で、家で練習していたことがほとんど飛んでいってしまい、悔しさの残る授業となりました。教育実習が始まるまでに、この緊張しいは直していきたい部分です。

 今回の反省点は主に2つです。1つ目は、何が目的で音読を行っていたかを生徒に明確に伝えることができなかったことです。今回、小学校二年生の国語「ことばあそび」をやらせていただきましたが、ことば遊びという中での音読をする意味というものを自分自身が明確に理解できていなかった部分がありました。このことは、生徒役の芝田くんが言ってくれるまで全く気が付かなかったことなので、生徒側の気持ちを理解できなかった部分だったと思います。

 また、音読の時間が長くなってしまい、ことば遊びの文を書きたいと思っている生徒を、退屈な気持ちにさせてしまったと思います。

 音読するときには、なぜ音読するのかを生徒に伝えることが大切だとわかりました。
 2つ目は、ことば遊び自体の意味を理解しきれていなかったことです。今回の授業においての、言葉あそびとは、文の最初にあいうえおやあかさたなをつけて文を作るというものでしたが、ことば遊びはそれだけではなく、しりとりや十回ゲームなどがあります。そこをはっきりさせることができなかったため、私がした発問の「他にことば遊びってなにがあるかな?」が、あやふやになってしまい、しりとりと言われたときに、困ってしまうこととなりました。今回の目的は、あいうえお作文をつくることだったので、目当てを、「あいうえお作文を作ろう」にすることで、私がした発問に明確な意味をもたらせることができることがわかりました。

 今回の模擬授業で、自分が予想している以上に生徒の反応は様々であることがわかりました。そこを今後、自分がどう受け取り、どう対応するか、また、玉置先生がいつも話している、子ども同士をつなぐということをどこまで理解でき、教育実習に活かせるか。
これからもたくさん学び続けなければいけないと再認識しました。

 8期生の皆、たくさんの意見と感想をありがとう。今回の授業で、自分の良さと悪さが反映されて、皆がそこを褒めてくれたり、逆に、こうしたほうが良いよとアドバイスをくれたり、皆がいるから、もっと授業が上手になりたい、もっと頑張りたいと思わせてくれます。みんなで素敵な教師になりたいと改めて思いました。

 玉置先生、厳しいお言葉とたくさんの助言をありがとうございます。これからもたくさん玉置先生から学び続けて吸収して、立派な教師になります。精一杯頑張ります。(新谷)


6月13日 ゼミの学び(高橋)

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 こんにちは。7期生の高橋です。今回は、6月13日のゼミの学びです。

 いつもの教職教養プリントやり、鈴木恵子先生のセミナーの映像を見ました。玉置先生のおかげでまたまた素敵な先生に出会うことができました。

 「この先生は絶対に子どもを裏切らない」これが、鈴木先生の第一印象です。笑顔、眼差し、声と言葉遣いでだけでこんなことを思わせる安心感があるんです。映像で初めて見た全く存じ上げない方(勉強不足ですみません)にここまで安心感を抱いたのは初めてだったのでびっくりしました。

 そんな先生から学んだ「これから子供と関わる上で大切にしなければいけないこと」があります。それは、「子どもの輝きを引き出す」ということです。子どもは誰しも「もっと良くなりたい」という願いを持っています。それを引き出すために、まずは、子どもに先入観を持たずまっさらな目で見つめ、素敵なところを見逃さないことが大切だと学びました。

 文字にすると、抽象的で本当にそんなことができるのかと思われてしまいそうですが、鈴木先生の学級通信のお話を聞いて、目を凝らして見なくても何気ない日常に子供の輝きは、たくさんあると思いました。

 「素敵!」をたくさん見つけることは子供と関わることに限らず日常生活でもできそうですね。面接回答を練っていると「これ子ども相手に限らず人としてやっていかなきゃ」と思うことが多々あります。きっと日常で大切にすることは自然と子供たちの前でも表れるので今一度自分の日常を振り返りたいと思いました!(高橋)

6月13日 稲沢市立牧川小学校での学び(下野)

 こんにちは、7期生の下野です。6月13日に、稲沢市立牧川小学校に訪問させて頂きました。

 牧川小学校の子どもたち、とても温かく純粋で優しくて芯のある礼儀正しい子どもたち。正面玄関が分からず困ってしまった私が子どもたちに声をかけると、直ぐに「僕がご紹介します!」と元気よく玄関の入口を教えてくれました。挨拶をすれば、元気で笑顔満開なご挨拶。とてもとてもあったかい気持ちになりました。

 授業参観においても、粘り強く課題に取り組む姿がとても印象的です。ICT活用を念頭に置かれた授業では、子どもたちのICTの使いこなし方に驚きの連続。先生との日頃の関係性の確からしさがICTという新しい文房具をより豊かなものにすることを学ばさせて頂きました。

 ICTを活用する授業は、「個」の活動領域がどうしても広くなります。ICTの特性である「共有」を駆使し、「個」の活動領域の広さを「集団」として繋ぐ教師の役割の奥深さを改めて身に染みて感じた時間。先生方の子どもを愛する眼差しがとても素敵で、優しく、牧川小の子どもたちの「あたたかさ」は、きっと先生方から発信されているのだなと感じました。

 牧川小学校の先生方、今回は玉置ゼミ生を受け入れて下さりありがとうございました。先生方の優しさや学び続けるチームである同僚性がとてもとても感動的で、あたたかいなあと心がほっこりする思いでした。9月も是非、訪問させて頂ければと思います。
 玉置先生、今回もまた良質な学びをありがとうございます。玉置ゼミ生でなければ、こうして門をくぐることもなかったかもしれない学校で沢山の学びを吸収できる、それが私の何よりの宝物です。

 全てに感謝を持って。ありがとうございました。(下野)

※ 写真は稲沢市立牧川小学校HPより(玉置)
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6月11日第2回教師力アップセミナーでの学び【高橋・吉久】

 こんにちは 玉置ゼミ7期生の高橋奈優です。今回は、第2回教師力アップセミナーでの学びを綴ります。

 「子どもはなぜ学校で学ぶのか」この問の答えが今回のセミナーでわかったような気がします。それは、これから生きていく世界は全員好きな人ではない。そんな集団でどんな行動を取っていく必要があるのかを学ぶためです。つまり、学校は、どうすれば生きやすくなるのか自分で選択する練習をする場であるということです。

 しかし、子ども一人ひとりによって選択肢は、様々です。そこで、子どもに選択肢をたくさん提供し、学びやすい環境を調整するのが教師の役割であることを学びました。

 具体的に山田先生の実践を見て、こんなに思う存分自分が一番学べる環境がある子どもは本当に恵まれているなと思う反面、こんなことできるのかなと不安になりました。しかし、山田先生が最後おっしゃったようにすべてを実践することが良い教師というわけではなく、「子供の学びやすい環境を提供する」というマインドをもって子供と関わっていくことが大切だと思いました。

 教師力アップセミナーでまた、自分の教師観が広がり深まりました。ありがとうございました。(高橋)


 こんにちは。7期生の吉久明日実です。今回は第二回教師力アップセミナーに参加させて頂きました。そこでの学びを記したいと思います。

 今回のセミナーを通して、2つ学んだことがあります。
 
1つ目は、教師は、子供一人一人のニーズに合わせて誰もが公平に学習できるように環境を整えることです。学習者への支援に対し、周りがそれっていいの?と疑問に感じ質問してきた場合どのように対応すればよいのだろうと悩みました。ですが、その時は、その支援によってその子は勉強ができなくなるかどうか問いかけ、あなたもやりたかったらやっていいんだよと伝えればよいことを知りました。

 2つ目は、学習をする上では、見通しを持たせることの大切さです。私が学生の頃、定期試験に向けて、テスト週間にプレテストを配布されていました。直前ということもあり、苦手な問題を克服するのに時間がかかった覚えがあります。

 今回のセミナーでは、単元の一時間目にプレテストを配布するということでした。単元全体の問題を早い段階で知ることで、どこが重要でどこまでやるのか子供は先が見通せ、安心感が得られると思いました。また早めに自分の苦手な問題が把握できますし、自然と予習復習に力が入るのではないかと思いました。

 このように、UDLの視点を持ち続け、授業で取り入れられるところは取り入れ、子供が安心して学習できる環境の場を整えていきたいです。たくさんの学びを提供してくださり、ありがとうございました。(吉久)
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6月11日 第2回教師力アップセミナーでの学び【池戸・丹羽・伊藤】

 こんにちは!玉置ゼミ7期生の池戸です!本日は先日行われた教師力アップセミナーでの学びを振り返ります。

 今回の教師力アップセミナーはオンラインで行われました。山田先生が実践されているUDL(学びのユニバーサルデザイン)の考え方を学び、第二部では現役の先生方や教育のプロフェッショナルである先生方と意見交流をして、学びを深めました。

 学習者は子ども自身であり、そんな子どもたちが自分に合ったツールを選び、学べるように指導者である教師は子どものニーズに合ったサポートを提供する。これこそが理想の学習方法です。10人いたら10通りの学習スタイルがあるように、一人一人が必要としているサポートは様々です。そんな子どもたちが同じ空間で学ぶために必要なのは何か、そんなことを考えながら学ばせてもらいました。あくまでUDLは考え方であり、方法ではないということを理解してうまく教育現場に活かしていきたいです。

 また実際に紹介していただいた事例は見通しを持たせる教材の提示やチャット利用などで、ぜひ実践してみたいと思いました。その中で抱いた疑問や不安点もグループ交流で追求して、実際に質問して山田先生から学ぶことができました。今日の学びは教師になってからも採用試験にも十分活かせると思います。本日も貴重な学びの場をありがとうございました!(7期生池戸)


 こんにちは!玉置ゼミ7期生の丹羽です!今回の教師力アップセミナーでは、山田先生から「学びのユニバーサルデザイン」について学ばさせいただきました。

 "子供たちが先生から離れた後も、自分の力で道を選択し、進んでいけるように"
 そんな思いがたくさん詰まった学びのユニバーサルデザイン。とても大切だなと思いました。

 話の中で特に印象にのこっているのは、ぬいぐるみをかかえながら勉強している児童についての話です。

ある児童:「〇〇ちゃん、ぬいぐるみ持ちながら勉強してるけどいいの?」
先生:「ぬいぐるみもっていたら勉強できないの?」
ある児童:「、、、。○○ちゃんはぬいぐるみ持ってたら安心して勉強できると思う。」
先生:「あなたにもぬいぐるみ用意しようか?」
ある児童:「私はいいや!笑」

 詳細には記録できていませんが、このような内容でした。他にも、周りが気になって集中できないという理由で衝立を立てている児童や、周りの声が気になるという理由で耳栓をしている児童がいました。なんでも自由にしているというわけではなく、その子がめいっぱい学びと向き合えるようにされているということを感じました。

 私は、一年目からそんなことをできる勇気はなかなかありませんが、学校の中で決められた型通りにやるのではなく、目の前の子供たちと真剣に向き合い、子供たちに合った学びの環境を整えていける先生でありたいと思います。山田先生、貴重な学びをありがとうございました。(7期生 丹羽)


 こんにちは!8期生の伊藤です!

 6月11日に、第2回教師力アップセミナーに参加させていただきました。今回は、オンラインでの開催で、山田洋一先生のご講演でした。山田先生のご講演を聞き、非常に多くのことを学んだので、学んだことを記事にしていきます。

 山田先生のご講演は、「学びのユニバーサルデザイン」の考え方を取り入れた学級経営をテーマでした。特に印象に残ったのは、ぬいぐるみを抱いて授業に参加する児童のお話です。普通は、学校にぬいぐるみを持ってくることはおかしいと考えられます。

 しかし、山田先生は、ぬいぐるみを抱けば、授業に集中することができるのなら、ぬいぐるみを持ってきても良いのではとおっしゃっていました。この考えは、自分にはなかったので驚きました。このお話から学んだことは、教師は、児童が授業に集中することができるようになるには、どうすれば良いのかを理解してあげること、そのように環境を作っていくことが大切であることです。

 このお話から考えたことは、このように児童に自由を与えてしまったら、授業よりも他の物に目を移してしまわないかということです。児童にどこまでの自由さを与えて良いのかを、自分自身ゼミや教育実習を通して考えていきます。

 山田先生、今回は素敵なご講演をありがとうございました。山田先生のご意見は、自分にはなかった考えで、とても貴重な学びになりまた。この学びを無駄にすることなく、これからの生活に生かしていきたいです。(伊藤)
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6月11日 第2回 教師力アップセミナーでの学び 【下野・村松・安藤】

【下野】
 こんにちは、7期生の下野です。6月11日に、教師力アップセミナーに参加させて頂きました。山田洋一先生のご講演でした。温かく優しいお人柄がオンラインであっても伝わってくるお話です。

 私が本セミナーで学んだこと。それは、「教師の心を自由に!子どもの心を自由に!学びを自由に謳歌しよう!」ということ。

 山田先生のお話は、心が自由になるそのものでした。ああしなければいけない、こうしなければいけない。例えば、この教材はこうしなければならないや、みんなが仲良くしなければならない、なんていう固定観念です。でもそれって何も生み出さない。

 子どもの心は自由ですか?そう問われている気持ちでした。自由とは、何でもあり!の状態ではありません。学校という学び舎での大きな意義、「自由の指針」を見せられるのは「教師」です。つまり、教師が指針を持って「自由」を見せられるのであれば、子どもの心・学びは「自由」になると私は感じました。

 自由を見せられる教師は、自由な学びのエキスパートである子どもを育てる。私は本セミナーでの学びをこのように締めます。

 教師力アップセミナーでは、毎回良質な教育観の根幹を学ばせて頂いております。今回もまた、素敵な学びをありがとうございました。(下野)


 こんにちは、8期生の村松です!私たち8期生にとっては2回目の教師力アップセミナー、オンラインでの開催ではありましたが、今回も教員になるにあたって身につけておくべき考え方等、非常に多くのことを学ばせて頂きました。

 山田先生のご講演と他の先生方やゼミの先輩方との話し合いを経て、「学びのユニバーサルデザイン」をするには、まずは当たり前とされているものを疑う姿勢が重要であると考えました。山田先生のお話では、ぬいぐるみを抱いて授業を参加する児童が登場しました。学校には学習に関係のないものを持ってきてはいけないというルールがありますが、学校の目標が「学ぶ」ことであるのなら、このような、児童にとって学習に集中できる環境づくりは適切であると言えます。

 また、そもそも学習に関係のないものを持ってきてはいけないというルールの目的は、児童を学習に集中させるためであると考えます。そのため、そのようなルールがあることで「児童が学習に集中できない」という事態になれば本末転倒なのではないかとも考えました。加えて、学習に集中させるための「手段」としてこのようなルールがあるのだとして、その手段が目的化してしまうといつのまにか本来の目的が達成されなくなってしまうのてはないかと考えました。

さらに、これと同じような例には、理不尽な校則が挙げられると考えました。私が中学生の頃、更衣期間より前に衣替えをしてはいけないというようなルールがありました。春の暑い日に長袖で登校しなくてはならす、暑くて授業に集中できなかったことを覚えています。このような校則は多くの人が違和感を感じつつも、「それがルールだから」ということでそのままにされてしまっていると考えています。


 少し話がずれてしまいましたが、このように当たり前を疑う姿勢が、本当に生徒にとって良い授業をでデザインしていく上で重要であると感じました。

 山田先生、今回は実り多いご講演をありがとうございました。学んだことをさらに自分の中で咀嚼し、教師生活に活かしていきたいです。(村松)


【安藤】
 こんにちは、8期生の安藤です。6月11日に教師力アップセミナーへ参加させていただきました。第2回目はオンラインで行われました!山田先生からUD(ユニバーサルデザイン)の考えを基にした学級経営について学ばせていただいた後、さらに意見交流を行いました。今回も時間以上に深い学びができたことに心より感謝します!!

 では、さっそく学びを記事にしていきます!

 セミナーを通して、大切な事は「環境を整えること」だと思いました。
この整った環境とは、教師が支援しすぎず、子どもがやりたいことを自由に選択してできる環境を言います。教師の立場からすると、授業が本題とずれてしまわないか、問題が起きてしまわないか等、心配な点が多く、子どもたちに任せることはすごく勇気が必要だと思います。

 しかし、教師が強制的にやらせては、子どもに変化は見られません。全ての子どもたちが、自身で選択して主体的に学びを進められる環境が必要です。そのためには教師が子どもの「やってみたい!」という気持を拾い、UDの環境を整えることが大切だと思いました。これは、子どもの主体的な学びにつながります。さらに先生は余裕が生まれるので生徒の変化に気づきやすくなり、質問やリクエストに応えられる機会が増えるため、深い学びの授業につながると思いました。

 これからは、子どものやってみたいという気持を大切に授業計画をしていきます。実習前に貴重な学びをありがとうございました!(安藤)

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6月11日 第2回教師力アップセミナーでの学び【久野・前野・柴山】

【久野】
 こんにちは。7期生の久野舞菜です。先日、第二回教師力アップセミナーに参加させていただきました。今回は、UDL(学びのユニバーサルデザイン)をテーマに、山田洋一先生から講話いただきました。

 実は最近、教採面接練習で「UDLについてどう考えているか」という質問に出会いました。その時、UDLについての知識も、自分なりの考えもなく、うまく答えられませんでした。苦い思い出です。

 今回はUDLについて学ぶ大チャンス。目前の面接にも、これからの教職人生にも役立つであろう学びを精一杯吸収しよう!という思いで参加させていただきました。

 今回のご講話から、特に心に残っている学びについて綴ります。

 それは、UDLに正解はないということ。山田先生のお話の中で、「マネしなくていい」「これはぼくのやり方ですから」という言葉を何度もお聴きしました。UDLは、目の前の子どもを見取り、それに合わせた支援を工夫すること。また、様々な支援から、子ども自身が適切な方法を選んでいくという考え方。だからこそ、決まった正解や方法はなく、目の前の子どもの姿と照らし合わせて、試行錯誤することが大切だと感じました。規律や方法論ばかりにとらわれず、目の前の子どもの姿を第一に考えられる教師になりたいです。

 山田先生、貴重な学びの機会をありがとうございました!


【前野】
 こんにちは、8期生の前野です!今回は第2回教師力アップセミナーでの学びについて書いていきたいと思います。

 今回のセミナーでは「学びのユニバーサルデザイン」の考え方を取り入れた学級経営について学びました。

 「学びのユニバーサルデザイン」とはすべての子どもたちが自らの学習を舵取り出来る学びのエキスパートになれるように支援することを目的としています。学習の舵取りを自分自身で出来るということは、学習の見通しを持ち、自分に合った方法で学習を進めていく必要があります。子どもたちが自分のレベルに合った教材を選択しより深い学びが出来るようにするために、教師は1つの学習内容に対していくつかのアプローチ方法を用意しておくべきだということを学びました。

 また、山田先生のお話の中で何回も出てきた、学びのユニバーサルデザインの考え方を知って自分なりの方法で実践してほしいという言葉が印象に残りました。学級の状況や子どもたちの能力はそれぞれであり、実践例を真似したからといって上手くいくとは限りません。子どもたちの実態をしっかりと見極めてより良い学びに繋がるような工夫が出来たらいいなと感じました。

 これまで学んだことやこれから学ぶであろうことも、それを鵜呑みにするのではなく自分の状況と照らし合わせて有効に背伸びしすぎることなく自分の中に取り入れられたらと思います。山田先生、貴重なお話をありがとうございました!(前野)


【柴山】
 こんにちは!8期生の柴山です。6月11日に行われた第2回教師力アップセミナーでの学びを記録させていただきます。

 今回は、山田洋一先生から「学びのユニバーサルデザイン」(UDL)について学ばせていただきました。様々な実践例を通じて、UDLは考え方であり、「みんな自由=UDL」では無いということが印象に残りました。

 考え方の中でも、特に「活動に見通しを持たせること」、「支援を最初に全出しすること」の二つを大切にしようと思いました。学習の意図や目的が分からなければ、不安も感じやすくなります。そのため、学習者が目的を把握し、不安要素を取り除いたうえで、いくつかの中から自分に必要な支援を選択していけるような環境を整えたいです。また、目的を達成するために、様々な選択肢を提供することを心掛けたいなと思いました。

 学習を進める中で、他の子のやり方が気に食わず、マイナスな感情を持つ子もいるかもしれません。しかし、ゴールにたどり着く方法は人それぞれでよいのです。「みんな違う」ということを学級で一貫して言い続けていきたいと思いました。その過程で、双方が上手く折り合いをつけていけるよう、自分の気持ちや意見の調整の仕方などをサポートできる教師になれるよう、学んでいきます。

 山田先生、貴重な学びをありがとうございました!(柴山)
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6月11日第2回教師力アップセミナーでの学び[田中、新谷、澤本]

 こんにちは。7期生の田中です。今日は、6/11(土)に行われた第2回教師力アップセミナーでの学びについて記事を書いていきます。

 今回のゼミでは北海道の山田先生を講師にお呼びし、インクルーシブ教育についてご講演して頂きました。端末一つで北海道の先生のお話が聞けちゃうなんて、時代の技術は凄いなと感じました。同時に、今後も学び続けていく必要があると強く感じました。

 インクルーシブ教育についてお話を伺う中で1番大切だと感じたことは、取り組むことを明確にしておくことの大切さです。発達障害などの支援を行う際に、見通しをもつために予定などを可視化する取り組みが行われていると思います。障害の有無に関わらずこのように見通しをもって、明確にして取り組んでいくことが大切だと学びました。見通しが明確に立っていない状態で取り組ませる、これは例えると、登山の初心者にどの山に登るのか伝えずに登っていくようなものだと仰っていました。まさにその通りだと感じました。実際に自分も子どもの立場に立ってみると、漠然とした状態ではじまるとなると不安で取り組みにくいと考えます。そのため、インクルーシブ教育の視点に立つと、障害の有無に関わらず、見通しをもって明確的に子供たちが取り組めるようにしていくことが大切だと感じました。

 グループ交流で現職の先生方とも交流させて頂きました。実際に現場でインクルーシブ教育を実践していくことは難しい部分もあるとお話を聞いていて感じました。しかし、教員になったら出来る限り積極的に取り組み、子供の学びをよりサポートできるようにしていきたいです。(田中)


 こんにちは、8期生の新谷です。先日、第二回教師力アップセミナーに参加させていただきました。今回は、「学びのユニバーサルデザイン(UDL)の考え方を取り入れた学級経営」というテーマで、山田洋一先生が講話をしてくださりました。

 学びの主体者は子どもであり、そのことを教師は理解した上で、子ども一人ひとりにとって最適な学習ができるように、学習環境を提供するという考え方、これが学びのユニバーサルデザインであることがわかりました。
 
 UDLの利点は、子どもひとりひとりのニーズに合わせて学習を進めることができることです。この講話を聞いているときに、私自身、小学校のときについていけない授業があり、困っていたことがあったことを思い出し、一人ひとりの学習状況に合わせて、学習の見通しを立てたり、選択肢を設けたりするというUDLの考え方は今後とても大切になってくるものだなと感じました。(新谷)

 
 こんにちは!8期生の澤本です。6月11日に行われた第二回教師力アップセミナーで学んだことについて書いていきます。

 今回は、「教室での学びのユニバーサルデザイン」のテーマで山田洋一先生が講話をしていただきました。一番意識しなければいけないことは学びの主役は子どもであるということです。教師が教えすぎてしまうと、子どもは「待っていれば先生が教えに来てくれる」という考え方になり自ら学ぼうとしなくなってしまいます。そこで教師の役割としては上手な教え方に加えて、学びやすい環境を整備することが大切です。そうすれば、子どもは徐々に自分で舵を取って学んでいくことができることを学びました。
 
 また、学びのユニバーサルデザインについて考えると、「平等」「公平」では不十分であることが分かりました。同じ支援をしても子ども一人ひとりは違います。「平等」=「公平」ではないのです。そこで、一人ひとりのニーズに合わせて学習を行うことで、公平性を保ちつつ、学習者の主体性を確保することができることを思いました。

 「なんでみんなと同じようにできないの?」と思うのではなく、「どうしたらこの子にもできるようになるか、そういった支援が適切なのか」を考えられる教師になれるようにこれからも自分の学びを深めていきたいと感じました。(澤本)
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6月11日 第2回教師力アップセミナーでの学び【今井・岡・寺尾】

 こんにちは、今井、岡、寺尾です。6月11日に、第2回教師力アップセミナーに参加させていただきました。今回は、北海道恵庭市立和光小学校で勤務されている山田洋一先生から、「学びのユニバーサルデザイン」についての講演を聴かせていただきました。その学びを書いていきたいと思います。

【今井】

 こんにちは、7期生の今井美羽です。今回の山田先生の講演を聴かせていただいて学んだことは、「学びのユニバーサルデザイン」は、手段や方法ではなく、考え方であるということです。講演の中で、具体例として山田先生の様々な実践を紹介していただきました。学びの見通しを持てるようにする手立てや、テストの花道、多様な表出方法を用いることなど、なるほど〜となるものばかりでした。特に驚いたのは、周りが気になってしまう子が机に衝立をしていたり、音が気になる子は耳栓をしている姿です。

 これを聴くと、自分に実際出来るのだろうかと思ってしまいます。自由すぎて、みんなが好き勝手やってしまうのではないかと不安になります。しかし、山田先生は「みんな自由。ではなく、どの子も授業に参加できるように」とおっしゃっていました。クラスの全員を授業に参加させるぞという、教師の思い、それが「学びのユニバーサルデザイン」なのかなと思いました。(今井)

【岡】

 こんにちは!7期生の岡です!

 今回の山田先生の講演で「学びのユニバーサルデザイン」についてお話をいただきました!

 特に山田先生が大切にされているなと感じたことは意識の部分だと感じました。すべての子どもの学習の伸びを助け、学びのエキスパート(=子供たち自身が自らの学習に主体的に関わり、舵取りしていく学習者)になれるように支援することを目的とするのが学びのユニバーサルデザインではありますが、方法にとらわれることなく、意識の部分を大切にしていくことがお話の中でもとても伝わってきました。私も小手先の方法にばかりとらわれることなく、まずは意識の部分を大切にしていきたいな思いました。
(岡)

【寺尾】

 こんにちは、8期生の寺尾です!

 今回のテーマである『学びのユニバーサルデザイン』とは、すべての子どもの学習の伸びを助け、学びのエキスパート(=子供たち自身が自らの学習に主体的に関わり、舵取りしていく学習者)になれるように支援することを目的としている考えです。各々のニーズに合わせて支援したり選択肢を与えたりすることで公平性を促進するのみならず、取り組みや関わりも促進できます。子どもたちそれぞれが今どこまでできているか、また、どこを手助けして何ができるようになればいいかを考えることが大切なのではないかと考えました。

 そして、「授業中でも目的に応じてチャットを使用しても良いとすることで、子ども同士の学びや情報交換を促すことが出来る」ことについて、チャットが関係ない話で盛り上がってしまった場合どうすればいいのかということを疑問に思い、グループ交流の後に質問させて頂きました。
 
 山田先生は、ある程度関係ない話が盛り上がった時に、誰かが授業に戻ろうよと注意するところを見ることが出来ればいいのではないかと仰っていました。また、授業中のチャットの使用はあくまでも一つの考えであり、必ず取り入れなければならないものではないということも仰っていました。
 
 そのため、教員になってから自分と子どもたちの関係や様子を見て、学級にそれらを取り入れるかどうかを考えていきたいと思いました。(寺尾)

 改めまして、山田先生、貴重なお話を聴かせていただきありがとうございました。(今井、岡、寺尾)

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6月8日 7期生ゼミでの学び(久野)

 こんにちは。7期生の久野舞菜です!今回は、6/8(水)のゼミでの学びについて綴ります!

 前半は、おなじみ教職過去問演習。ついに3周目!最終周に入りました!満点を取れたり取れなかったり。今回外した問題、本番では絶対外さないことを誓います。そのために、何度も何度も復習する!

 後半は、面接対策。玉置先生が提示してくださった「面接におけるNG回答」をもとに、その問題点、改善策について考えました。話し合いの中で様々な考えが出ましたが、特に、難しくて抽象的な方法論を並べるよりも、子どもの姿や内面をよく想像して、それを語ることが大切だと感じました。子ども思いを第一に考る先生であることを面接でアピールしたいです。

 玉置先生、お忙しい中、わたしたちゼミ生に多くの時間を割いてくださりありがとうございます!これからも玉置先生のもとでぐんぐん伸びてく所存ですので、ご指導よろしくお願いいたします!!(久野)
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6月9日 一宮市立瀬部小学校での学び 【柴山・寺尾】

【柴山】
 こんにちは!8期生の柴山です。6月9日に一宮市の瀬部小学校の校内研修会にて、玉置先生の模擬授業に児童役として参加させていただきました。

 授業は、算数の17番目の秘密、主人公の心情変化がある道徳、主人公の心情変化がない道徳の三本立てでした。私からは、特に印象に残った「主人公の心情変化がない道徳」についての学びを書かせていただきます。

 どちらが正しいとは言えない、ジレンマに陥る題材を用いた道徳のことです。この種類の題材を扱う際の軸は、「こんなに意見が分かれるんだ」ということを伝えることにしようと思いました。自分がやる、やらないは別として取りえる行動を考えた、「それだけは違う」という行動を選びます。その後、選んだ行動についての理由を議論し、まとめることはせず、「みんな違うんだね」ということを伝えていきたいです。

 議論して終わり、悩んで終わり、のようになってしまわないような流れになってしまわないよう、気を付けたいと思いました。

 3本の授業を通して感じたことは、授業で伝えたい軸を決める大切さ、「深い学びの授業」をするための教師の価値付けの大切さです。教壇にたつまでには、ユーモアを入れ込めるだけの余裕を身につけ、センスも磨いておきたいと思います。まずは、授業の基礎のところから、一歩一歩学んでいきたいです。

 模擬授業をしてくださった玉置先生、瀬部小学校の皆様、校内研修会に参加させていただき、ありがとうございました。(柴山)


【寺尾】
 こんにちは、8期生の寺尾です!先日、一宮市立瀬部小学校の小学校研修会に参加させて頂いたので、その時の学びを書いていきたいと思います。

 今回の学びの中で大切だと思ったことは2つあります。

 1つ目は、長い質問や答えを言った時に、他の子に繋げてどういう事かを聞き理解するということです。ある児童が答えたことを教師がこういう事だよねと説明してはいけません。ほかの児童や生徒に繋げて、〇〇さんが言ったことってどういう事かな?と問いかけることで子ども同士で理解することができます。何人か繋げてある程度理解が深まったら最初に答えた児童生徒にこういうことかな?と戻して再度確認することが大切なのだと感じました。このように、児童生徒を繋げるということは授業をしていく上で非常に大切なことです。

 2つ目は、子どもへの価値付けをすることです。例えば丸つけ法といって、教師が机間指導のときに子ども一人ひとりに声をかけながら子どものノートに赤ペンで〇をつけていく方法を用いる時に、「よくできたね」「〇〇ってところがいいね」など褒めて価値付けすることで、子どものやる気や自信にも繋がるのではないかと思いました。また、「意図的指名」をするときに頷いた行為を価値付けしながら指名することで自己肯定感が高まるのではないでしょうか。

 玉置先生、そして瀬部小学校の先生方、貴重な学びの機会に参加させていただき大変嬉しく思います。次の機会も参加して多くの学びを得たいです!!(寺尾)

※写真は一宮市立瀬部小学校HPから転載(玉置)
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