「信じる」からはじめる「教えない」(下野)

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 こんにちは、7期生の下野です。やっとやっと教員採用試験を終えました。結果は実力次第。あとは、信じて待つのみ!です。

 ホッと一息つく時、私には読書があります。どこかへ遊びに行くことも好きですが、読書はまた違う楽しさ面白さがあるのです。今年の2月に発行された玉置先生・立川談慶師匠の共著『落語流 教えない授業のつくりかた』(誠文堂新光社)。教師を志す上で、今一度読み返しました。それはもう、しっかりと。

 出てくる感想は、「玉置先生のゼミに入ってよかった」が一番ですが、、、(笑) それ以上に大きな学びがありましたので、記事にて綴らせていただきます。

 『教えない授業』とはなんだ。タイトルから興味をそそられます。全て読み返し、私なりに噛み砕いたところ『教えない授業』とは、子どもをいかに信じられるかだと考えました。

 子どもたちの興味や発想力、創造力、繋がる力、分からないを伝えられる仲間力。それ等全てを信じるのです。教師にとって、学級の子どもたちは「自分のクラスの子ども」、つまり、「自分の子どもたち」と言っても過言ではありません。ついつい、手とり足とりしたくなるものかと思います。それであっても「子どもを信じる」力があるかどうか。これが子どもたちをうんと惹き付ける『教えない授業』へと繋がります。

 今の私に、この本に書いてある心構えや実践がどれだけ出来るか分かりません。しかし、今この時期にもう一度、「信じる」からはじめる「教えない」。この心構えを今一度噛み締められたことが幸いです。目指すべき授業像が確かなものとなりました。

 玉置先生、素晴らしい著書をありがとうございました。これからの教職人生において、胸にとめて、迷った時にはまたここに立ち返りたいと思う書籍です。

(下野)

8月6日 学び合う学びセミナーの学び[数学の授業実践編] 柴山

 こんにちは!8期生の柴山輝大です!テスト期間が終わり、いよいよ夏休みに入りました。

 今回は、8月6日に参加させていただいた「学び合う学び研究セミナー」で学んだことについて書かせていただきます。「子どもの言葉で授業を創る」ためには、「分からない」ということが言える状況が基盤になるのだということが今回の大きな学びです。

 授業の大まかな流れは、
1.授業で出来るようになってほしい共有課題×1,早く解けた子向けの発展課題×1を提示
2.グループになって各自問題に取り組み、班内での相談会
3.班内で解決できないものをお悩み相談会として、学級で話し合う
といったもので、中学2年 単元は数学の橋やトンネルでの列車の通過時間についてでした。

 活動に関して問題点としてあがったことは、
一「発展課題を解いている子が、共有課題で止まっている子がいることに気が付いていない班があること。」
二「話し合いの内容が、小学校段階の所で止まってしまっている班があること。」
三「発展課題を提示しない方がよかったのかどうか。」
の三点でした。

 一 班での話し合い援助への声かけとして、「班の誰があたるか分からないから話し合っておいてね」などの意見も出ました。このような指示的な声かけをしなくてもよくなるよう、「自ら仲間の手を借りる」「さりげなく手を差し伸べる」「最後まで切り捨てない」「分かったふりをしない」などの具体的な方策を教室で示す。ゼミでも学びましたが、「分からない」と言える姿を価値づけて褒める、などの声かけを大切にしたいです。将来的に、先生のいないところでも学び合っていけるよう、自発的に話し合いを進めてもらいたいのです。

 二 話し合いのための土台となる知識が足りていない子どもも参加していけるよう、さりげなくヒントを出すことを心掛けていきたいです。授業中、全ての班に付きっきりで学習をサポートすることは出来ません。黒板の隅の所に、子ども達の話し合いで出た重要語句やワードを書いておく。書いたワードについて「○○さん、〜〜って言ってたけど、これってどういうこと?」のようにつなげていく。など、問題を考えるための知識を子どもの言葉で共有していくことを大事にしたいです。文章以外にも図などを用いて、疑問点についての概念を全体に共有することも心掛けたいと思いました。

 三 発展課題の必要性に関しては、理解の早い子が発展課題と共通課題の差異点から、より深い話し合いを進められるメリットがあるのではないかという意見も出ました。

 いずれにせよ、分からないという状況を創っておくことがなにより大切なのだということが深く理解できました。そのための支援法、分からないという声の拾い方をこれから考えていきたいと思います。

 かなり緊張してしまいましたが、実習前に実りのある学びができました。同じテーブルで学んでくださった岩崎中の松本先生、玉置先生、本当にありがとうございました!(柴山)
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8月2日 岐阜市教育振興基本計画について考えるオンライン意見交換会に参加して(前野)

 こんにちは!8期生の前野です。8月2日に岐阜市教育振興基本計画について考えるオンライン意見交換会に参加させていただきました。岐阜市内の中学生、玉置ゼミ生、龍崎ゼミ生で意見交換会を行いました。

 今回の意見交換会では、来年から始まる新たな岐阜市教育振興基本計画を教育の主役である子どもたちや市民の皆さんに知ってもらうにはどうしたら良いのかという議題で意見を出し合いました。大学生はグループディスカッションの司会進行を担当しました。

 始まる前は中学生の意見を引き出せるのか不安がありましたが、中学生の皆さんが柔軟な発想であらゆる視点から意見を出してくれたのでその不安は杞憂に終わりました。私たち大学生でも思いつかないような発想や意外な角度からの意見もあり、そういう工夫やアイデアもあるのかととても勉強になりました。

 今回の意見交換会に参加させていただき感じたことは教育の主体はやっぱり子どもたちであるべきだなということです。私が担当したグループにいた中学生の皆さんは今回の意見交換会をきっかけに岐阜市教育振興基本計画について知ったそうです。初めて知ったことに対してでも中学生の皆さんは自分なりに考えた意見を一生懸命に伝えてくれました。
大人だけで考えてきた事柄でも教育の主体となる子どもたちが関わっていくことでより良いものが生まれるのではないかと思いました。

 最後に今回このような貴重な機会を設けてくださった岐阜市教育委員会の皆様ありがとうございました。中学生と一緒に岐阜市の教育について考える機会はなかなか無いことだなと大変嬉しく思っております。

 教育実習まであと1ヶ月弱となりました。教育実習前に中学生の皆さんとオンラインではありますがお話しできる機会を頂けたことに感謝しています。ありがとうございました!(前野)

※ 写真は岐阜市HPより
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8月3日 一宮市教育センター研修での学び(下野)

 こんにちは、7期生の下野です。8月3日に、一宮市教育センター研修に前年に続き、参加させて頂きました。

 テーマは、『主体的・対話的で深い学びを実現させる授業法講座』。「主体的」「対話的」「深い学び」の3観点に加え、「GIGAスクール構想」への理解までもが盛り込まれる、とっても濃密なご講演でした。玉置先生の端的で率直な捉えが私はものすごく心にストんと落ちます。心と頭に残りやすいのです。

 私が今回のご講演で学んだことは、「価値づけ」の本当の意味でした。卒論研究では、『子どもを輝かせる価値語』と題して「価値語」について学ぶ私。それでありながら、私は「価値づけ」を子どもの良さを認め褒めるだけのものだと捉えていました。

 今回、ご講演の中で様々な「価値づけ」が登場します。なぜ振り返りをするのか、なぜ自己選択をするのか、なぜ聴き合うのか。こういった学びへ向かう姿勢を「価値づけ」する。姿勢自体に価値を見出した子どもたちは、より主体的になり、対話的になり、深い学びを構築していくように思います。

 「価値づけ」は、子どもの素敵な面を認め褒めることでありながら、素敵な面を教師が見通しを持って育むものであることを今回学びました。

 玉置先生の学校訪問やご講演に、沢山参加させて頂いている私ですが、何度聴いても新たな学びが必ず玉置先生のお話にはあります。やっぱり凄いな、やっぱり玉置先生の元で学んでいて良かったと思います。ただ、お身体には気をつけて、といつも願うばかりなのは玉置ゼミ生ならみんな同じだよね?(笑)

 最後に、一宮市教育委員会の皆様、一宮市の先生方、玉置ゼミ生の参加を認めて下さりありがとうございました。先生方が玉置先生の問いかけに対し、沢山お話される姿を見て、一宮で育って良かったなと思いました。東京から一宮市に転校してきた私は、この一宮で愛知県の教育を知ったのだなと教師になりたいと願う今、先生方への感謝でいっぱいです。

 玉置先生、今回もありがとうございました。学び深い、その一言に尽きます。子どもは担任の先生が自慢だ!と言いますが、私もまた玉置先生が自慢で、そんな玉置先生の元で学べている自分に誇りを持っています。お忙しい玉置先生。どうかお身体には気をつけてです。玉置ゼミみ〜んなの大事な玉置先生ですから!!!

 今回も沢山の学びと感謝に溢れました。ありがとうございました。

(下野)
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8月2日 岐阜市教育振興基本計画について考えるオンライン意見交換会に参加して(下野)

 こんにちは、7期生の下野です。8月2日に、『岐阜市教育振興基本計画 について考えるオンライン意見交換会』に参加させて頂きました。岐阜市内の中学生22名と大学生は、玉置ゼミ生7名・龍崎先生のゼミ生の方での意見交換会でした。

 岐阜市は、教育振興基本計画が5年に一度見直しが図られ、来年からまた新たな教育振興基本計画がスタートします。教育の主役は、なんと言っても子どもたち。学校という「未来づくりの魔法」が溢れる「未来づくり工房」をより良いものにするべく、教育振興基本計画を主役である子どもたちがデザインしよう!といった意図を私は感じました。

 教育の主役である子どもたち。私たち大学生は、中学生3~4名程度のグループに入り司会進行を担当させて頂きました。私の担当したグループの中学生のみんなは、とても意欲的。沢山発言し、沢山頷き、互いの意見をこちらが何も言わずとも深め合う姿に感動しました。「誰に」「なにを」「どうやって」伝えるのか、この3観点を逃さず捉え、自分なりの意見を伝え合う中学生を見守りながら、私は必死にみんなの素敵な意見を頭の中で整理することに必死(笑) それほどまでに、スピーディーで次から次へと飛び出すアイディアや多角的な視点は、まさに教育の主役だと感じさせるものです。

 今回この会に参加させて頂き、私が学んだことは「子どもたちは、自分が主役だと知った時の力」でした。きっと、中学生にとってこれまで、教育振興基本計画はとてもとても遠い存在だったことでしょう。それがこうして「貴方たちが主役だから、一緒に考えましょう」と伝えることで、実はこんなにも沢山のアイディアが子どもたちの中にはあったのだと気づかされます。

 これって、授業でも同じこと。私はそう思いました。あたかも教師がデザインするような授業よりも、「貴方たちが主役の授業!一緒に考えよう!」と伝え、教師が意図して心にこの想いを留めていたのなら、、、きっと子どもたちは本物の力を発揮し、より意欲的になるのではないかと思いました。

 玉置ゼミ生ですから「授業の主役は子どもたち」。このことは、当たり前のように抱く感情ですが、やっぱり言葉にして伝えること。しっかりと子どもたちの心に伝えていくこと。その大切さと子どもたちの本物の力を今回改めて知れたように思います。

 最後に、岐阜市教育委員会の皆様、私たち大学生に大役を与えて下さりありがとうございました。中学生とこうしてお話する機会が頂けたこと、とてもとても貴重な経験をさせて頂きました。
 玉置先生、また今回も子どもたちに沢山のことを教えて貰いました。改めて、玉置ゼミでの学びが生き実感した時間を過ごしてきました。
 玉置ゼミのみんな、龍崎先生のゼミ生の方、一緒に参加してくれてありがとう。みんなの発表が後ろに控えるトップバッターであった私ですが、みんなが居たので安心して話すことができました。ありがとうございました!(下野)

※ 以下は、現在検討されている「第4期 岐阜市教育振興基本計画」の検討資料から転載しました。
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8期生前期ゼミを終えて(芝田)

 8期生 前期ゼミを終えて。

 こんにちは!8期生の芝田彬良です!先日、前期最後のゼミを行いました。これまでのゼミでの学びの総まとめを記事にしたいと思います!

 前期ゼミでは、全員による模擬授業とその検討会を行うこと。さらに玉置先生が訪れた先での学校の授業のリアルを動画で見て、思うこと・感じたことを議論することを中心に行いました。

 模擬授業の検討会では、仲間からの見た、自分の良い部分、悪い部分を知り、検討ができました。また、玉置先生からのお褒めの言葉、挫けそうになるくらいの厳しい指摘をいただきました。

 この検討会の中で多くの授業に対する見解や、授業技術、授業構成を学びました。その中で、玉置先生にいただいた最も心に残っているお言葉があります。

 それは、「一人のプロの教師を育てているんだ。」とのお言葉です。私たちは、今後、教育実習生として、新任の教師として、子どもと向き合うことになります。その時に、「実習生だから、歴が浅い、新任だから・・・」というのは失礼である。少しでも力をつけて欲しい。という強い願いから、私たちを指導してくださいました。この検討会の経験は、私が一人の教師として子供に向き合う自覚と、教育実習に対する決意を固めるものとなりました。

 また、学外のゼミ活動以外の経験でも多くの学びを得ました。玉置先生が中心となって開催された講演会やセミナーに参加させていただき、たくさんの講師の先生方のさまざまな考え、授業技術、授業に対する取り組みを学ぶことができました。教育書やゼミ生同士でのやりとりからは得られないような、とても貴重な学び・体験をさせていただきました。

 前期の全てのゼミ活動を通して学び得たことの中で心に残っていることは、
・「話し合い」よりも「聴き合い」を大切にすること。
・叱ることではなく、褒めることで価値づけを行うこと。
・授業の中での教師の立ち位置は正誤判定者ではなく、繋ぎ役になること。

  の三つです。これらを今後の大学での講義・ゼミでの学び、教育実習、普段の生活に繋げて活かしていきたいと思います。

 最後に、玉置先生、一緒に学んだ8期生みんなにはとても感謝しています。ありがとうございました。一人では、持つことができなかった視点、考え方がたくさんあり、多くのものを得ることができました。玉置ゼミで学ばなければ、知ることがなかったであろう授業構成のコツや授業テクニックを教育実習でどんどん実践し、身につけたいと思います。
ゼミでの学びを活かし、これからも頑張っていきたいと思います!これからもよろしくお願いします!!(芝田)
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前期ゼミを振り返って(前野)

 こんにちは!8期生の前野です。

 7月13日に前期最後の8期生ゼミが行われました。今回のゼミではいくつか授業動画を見て、良いところ・良くないところを挙げ、半年間で学んだ授業のあり方を総復習しました。

 いくつかの授業動画を見た中で印象に残った場面について書いていきます。

 1つ目は英語の授業で最初は周りの生徒に助けを求めながら一生懸命授業についていっていたのに、最後はついていけなくなり、周りに助けを求めることもできず悲しそうな表情をしていた子どもの様子です。子どもが学びたいと必死に頑張って周りにヘルプを出していることに教師は必ず気づいてあげるべきだと感じました。

 2つ目は話し合いをするときに身振り手振りを使って、一生懸命相手に意見を伝えようとしている子どもの様子です。教師は子どもが「考えたい!」「考えを周りに伝えたい!」と思えるような課題を提供しなければならないと感じました。そして、身振り手振りを使って一生懸命伝えようとしている子どもには価値づけをして、話し合いのあるべき姿が自然と子どもの中でイメージできるように働きかけたいです。

 このような視点で授業を見ることが出来るようになったのは半年間玉置ゼミで学んできたからだと改めて感じています。

 教育実習を目前にして、授業の理想の形や子どものあるべき姿のイメージが明確に頭の中にあることの重要性をひしひしと感じています。実習ではそのイメージを基に実践に繋げていく力を身につけたいと思います。

 半年間、玉置先生から多くのことを学ぶことができました!玉置先生、本当にありがとうございます。そして後期もよろしくお願いします。8期生のみんな、まずは教育実習を支え合いながら乗り切ろう!!(前野)

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8期生前期ゼミを終えて(安藤)

 こんにちは。8期生の安藤です!先日前期のゼミが終わりました。最後のゼミでは、授業動画を視聴して気づいたことをみんなで話し合いました。今回は、話し合いの中で気づいたこと、学んだことを記事にまとめていきます!

 話し合いを通して良い学びが生まれる授業の秘訣は、教師の日頃の指導が鍵になると思いました。動画を視聴し、気づいたことを出し合った結果、出てきた意見を下記にまとめてみました。
・話し合いをする時は、体だけでなく、机ごと向き合って話し合う姿勢をつくる。
・人に説明をする時は動きを自然とつけて伝えようとする。
・他の子の意見を聴いて、良いと思ったところを褒めている。
・「どうですか」「良いです」と掛け合いをするだけの作業にならないようにする。
・困っている子に助け舟を出す。
 これらは全て「やりなさい」と言われて、自然とすぐにできるようになるものではありません。日頃から教師が生徒に対して価値づけを行い、指導していくことによって自然にできるようになったと思います。良い学びの場を作るためには、授業技術だけでなく日頃の教師の指導、声掛けが大切だと気付きました。

 続いて、授業中の生徒の様子から、教師の対応について出た意見をまとめていきます。
・授業中うとうとしている生徒が続出。→生徒が授業から離れている証拠。この場合、アクションを度々起こして引き付けておく。
・周りをきょろきょろ見渡している生徒。→生徒なりのSOS。すぐに先生または補助の先生が助けに行くべき。
 これらの意見から、生徒の様子を常に把握しておく必要性を感じました。教師が一人で授業を進め、生徒は置いてきぼり。という授業にならないように、常に生徒の様子に注意する意識を持とうと思います。

 最後のゼミということで玉置先生がケーキをごちそうしてくださいました。とてもおいしかったです!ありがとうございました!!
 そしてゼミ半期を通して、実際の現場でどのように振る舞うべきかとても勉強になりました。実習前にこれほどたくさんのことを学ぶことができ、ほんとに幸せ者です(笑) 学んだことを実習で生かしてきます。玉置先生、8期生のみんな本当にありがとうございました!まだまだ勉強させていただきます!(安藤)

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8期生前期最後のゼミ(澤本)

 こんにちは!8期生の澤本です。7月13日で前期のゼミが終わってしまいました。今回は、動画視聴をしました。その動画で気づいた良いところ・良くないところについて意見を出し合いました。

 動画を見て学んだことが二つあります。
 一つ目は、子ども主体の授業です。主体的な授業を行うためにはどんなことに気を付けて展開していくのか。このことについて具体的な場面を見ながら学びました。
・子どもの意見をつなぐ板書
・ペアワーク、グループ交流はしっかりと向き合う
・前時の復習は誰でも発言できることなので多くの子に言わせる
・単調な授業をしない
 
 二つ目は、価値づけを行うことです。価値づけを行うことで子どもは意図を持って意見することができます。
・「ジェスチャーや手ぶりをしながら話していていいね」
・「どうですか?」「いいです」は「大人は使わないからみんなも少しずつ大人に近づいていこうね」
・「うなずいているけど、どう?」

 前期のゼミでは、教師になるために必要な目を肥やすことができました。具体的なイメージを持つことが今後に役立つと思いました。
 
 玉置先生、8期生のみんな半年間ありがとうございました。これからもよろしくお願いします!(澤本)
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8期生前期ゼミの振り返り(伊藤)

 8期生前期のゼミが終わりました。

 前期のゼミでは、玉置流の道徳や授業技術、ゼミ生による模擬授業、外部のセミナーなどがありました。これらを振り返ると、今まで知らなかったこと、気づかなかったこと、正しいと思っていたことが正しくなかったりと、多くのことを学ぶことができたと感じます。

 特に印象に残っているのは、模擬授業です。模擬授業をするのはほぼ初めてで、実際やってみると思い通りにはいかないものでした。この経験はこれからの基盤にしていきたいです。

 玉置ゼミに入ったからこそ、これらの多くのことを学べました。また、ゼミ内の雰囲気も良いため、ゼミでの活動が楽しいです。楽しく学べる雰囲気であるので、玉置ゼミはすごく居心地が良いです。これからも玉置ゼミなら頑張れる気がします。3年後期もよろしくお願いします。もうすぐ教育実習が始まりますが、みんなで玉置ゼミで学んだことを生かして、頑張っていこう!(伊藤)
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8期生前期ゼミを終えて(新谷)

 こんにちは、8期生の新谷です。先日、前期最後のゼミを行いました。内容は前期の総まとめ!動画を見ていいところや悪いところについて話し合いました。

 率直に思ったことは、玉置ゼミに入らなかったら、動画を見ても、何が良くて、何が悪いのかわからず、授業を見る視点を学ぶことができなかったのか、ということです。

 まだ、すべてを知ったわけではないですが、例えば、一人の生徒の意見に対して「どうですか?いいです」というのは合言葉になっていて、他の意見を言いたい生徒の発言の場をなくしてしまうということや、生徒の解答を教師が正誤判定する立場になっているのは良くないだとか、他にもさまざまな視点を学ぶことができました。

 また、自分が教育実習へ行ったときにも実践できる授業術について学びました。その中でも私が一番意識したいことは、子どもの意見を価値づけすることです。褒めることは、他の生徒の意欲に繋がったり、意見をした生徒の自信にもなります。

 私も、玉置先生のゼミを受けていて、1つ嬉しかったことがあります。小さいことですが、学校へ訪問させてもらったときに、私が思ったことを玉置先生に伝えたら、玉置先生が、「いいね、授業を見る視点が、できてきているね。」とお褒めの言葉をもらったことです。玉置先生が伝えたい、生徒を価値づけするということを、玉置先生のゼミ生である私が実際に感じた瞬間でした。この経験からも、私が教育実習において、生徒を価値付けることを意識していきたいです。

 他にも多くのことを玉置先生から学びました。また、教師力アップセミナーや、学校訪問にも参加させていただき、貴重な経験ができて本当に嬉しかったです。ありがとうございました。これからもたくさんのことを学んでいきます。玉置先生、よろしくお願いします。

 8期生のみんな。前期のゼミお疲れ様!ゼミのみんなはほんとに優しくて、ゼミが始まる前からたくさん遊びに誘ってくれたり、ご飯行ってくれたり、玉置ゼミに入ってから大学生活がさらに充実しました。仲良くしてくれてありがとう。みんなに出会えて本当に嬉しいです。これからもみんなで玉置先生からたくさん学んで、素敵な先生になろうね。まずは実習を乗り切ろう!これからもよろしくね。

 ありがとうございました!!!(新谷)
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3年前期 ゼミの学びを振り返って(柴山)

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 こんにちは!8期生の柴山です。

 7月13日に、前期最後のゼミが行われました。今回は学びの総ざらい。授業動画を見て、良い点・悪い点を挙げるという活動を行いました。

 子どもの話し合いの様子、先生の声掛け一つからでも、多くのことが見えました。自分ならどう声掛けするか、これは真似したいな、ということを根拠をもって考えることが出来ました。

 ゼミに入った時点では、多くの子が挙手をしている=学びに参加している授業レベルの認識しかできていなかったと思います。学びの天気で寺尾さんが書いていましたが、ハンドサインのやり取りがただの合言葉のようになってしまっていること。それが、子どもの思考を止めてしまっていることにまで考えが至らなかったと思います。

 授業の良し悪しが分からない状態→言葉で分かり、具体的にイメージできる状態に進化出来ていることが、今回の動画視聴を通して実感できました。

 実習で意識したい視点は2つ。子どもの意見を「つなげること」。行動を「価値づけること」です。

 ただ発言して終わりではなく、子どもの考えを子どもがつなぎ、子ども同士で学び合えるようサポートしていきたいです。聴きあう姿勢を身につけていけるよう、発言者の話し方、聴く側の聴き方でよい所があれば価値づけて褒めていくことも大切にしていきます。実習では、玉置ゼミでの学びを胸に、一人一人の子どもの学びをサポートできるよう頑張ります!
 
 玉置先生、前期期間ご指導ありがとうございました!8期生のみんな、実習頑張ろう!本当に、この仲間で、玉置ゼミで学ぶことができて幸せだなと実感した3年前期でした!(柴山)

8期生前期ゼミを終えて(村松)

 最近かき氷器を購入した村松です。毎日好きな時に氷を削って食べています。たまに製氷機に水を入れるのを忘れて絶望します笑それくらいかき氷なしででは岐阜の夏を越すのは難しいのです、、(`_´)ゞ

 昨日は前期最後のゼミでした。今回は前期の学習のまとめとして授業のあり方について振り返りました。ビデオでいくつかの授業を見て、良い点や改善点について話しました。ゼミで学ぶ前には、きっとなにも気づくことができなかったと思います。今回は第三者として授業を見て、それらに気づくことができました。玉置ゼミでの学びを通して、「授業を見る目」が鍛えられてきたのだと思います。しかし、今の時点では、実際に自分が授業をする側であったらなかなか気づけないのではないかと思います。特に、教育実習ではあがってしまい、頭が真っ白になってしまうのではないかと心配です。そのため、無意識でも好ましい動きができるように授業準備を念入りにし、授業技術や指導内容を身体に叩き込んでから実習に臨みたいです。

 玉置ゼミで玉置先生とみんなと学び、短い期間でこんなに多くのことを学べるとは思っていませんでした。毎回、話し合いの中で新たな発見があり、それを言葉をして周りと共有し合い、周りの発言から新たな疑問が生まれます。これこそ「集団で学ぶことの意義」だなぁと思います。玉置ゼミでみんなと楽しく、かつまじめに学べてうれしいです。これからのゼミも楽しみです(*´∇`*)

 まずは教育実習!8期生みんながんばろうねᕦ(ò_óˇ)ᕤ
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7月13日 8期生ゼミでの学び(寺尾)

 こんにちは、8期生の寺尾です!!昨日であっという間に前期のゼミが終わってしまいました。今回は、いくつかの授業動画をみました。そして、良いところや良くないところについて議論しました。

 授業動画を見て印象的なことをいくつかあげていこうと思います。

 1つ目は、授業中の話し合いについてです。普段何気なく隣の人や周りの人と話し合ってと言うことがあります。話し合ってと言われて子どもは首の向きのみ変えている場合があります。しかし、それでは話し合いとは言いません。本当の話し合いとは、お互いが机や椅子を向き合わせて話す状態のことを言うのです。中途半端な姿勢や態度では良い話し合いをおこなうことができません。そのため、話し合いをするとき子どもたちに、机や椅子の向きを変えるよう伝えることが必要なのです。このように指導することで子どもたちは徐々に自然と話し合う姿勢を身につけると思います。

 2つ目は、子どもが話したいと思った時は動くということです。子どもは自分の意見などを一生懸命伝えようとした時に、身振り手振りを使うなど体を動かします。教師はその様子を見逃してはいけません。一生懸命伝えようとしてくれたんだね、身振り手振り使ってていいねなど、教師から子どもたちに価値付けをすることができるようになりたいと思いました。

 そして3つ目は、相手に対する評価についてです。例えば周りで意見交流をしているとします。その時意見を言った人に対して良いところを言葉で伝えることが大切なのです。このことを指導していれば子ども同士での価値付けも活発に行われると考えます。

 このように、授業動画から良くないところをどうすれば良くなるかを考えることが出来ました。ゼミが始まったばかりの時にこれらの動画を見たとしたら、何もわからなかったと思います。この数ヶ月間で少しは授業を見る目を養うことが出来たのかなと思います。
また、教育実習への実感が非常に湧いてきました。夏休みに教育書を読んで、研究授業などでより良い授業を行えるよう頑張っていきます。

 玉置先生、そして8期生のみんな、前期の間はありがとうございました。すごく意義のある時間を過ごすことが出来ました。後期からもよろしくお願いします。(寺尾)
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7月6日8期生ゼミでの学び (芝田)

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 こんにちは、8期生の芝田です。どんどん暑さが増し、クーラーなしでは寝られなくなってきました。とても好きな季節ですが、熱中症など体調管理には気を付けたいところです!

今回は7月6日の8期生ゼミでの学びを書かせていただきます。

実習関連の打ち合わせの都合などによって2週間ぶりの8期生ゼミとなりました。今回は、寺尾さん、澤本くん、村松さんの3人による模擬授業と、その検討会を行いました。
 寺尾さんは小学二年生対象、国語科の「およげないリスさん」、澤本くんは小学二年生対象、道徳の「ネコが笑った」、村松さんは小学二年生対象、道徳の「だいすきなフルーツポンチ」を授業してくれました。

 これまで学び得た授業構成、技術、ポイントなどを多く盛り込んで受けていて楽しく、そして学びある授業を行ってくれました。

よかった点
•オープンカンニング、丸付け法など全員が意見や考えを書き出せるような工夫がされていたこと。
•導入のテンポが工夫され、短い時間で授業にのめり込めるようにされていたこと。
•板書が工夫され、見通しを持って授業に取り組めたこと。
•範読の際に、適度に児童役に声をかけ、集中してとりくめる工夫がされていたこと。
•指示が明確にされ、板書でチョークの色を変えるなどの技術があったこと。
•授業構成の中で、ゆさぶりの部分が入っており、より深く考えめあてや目標を達成する工夫があったこと。
•ユーモアある語りで、笑いながら真剣に考える授業になっていたこと。
•指名の際に理由をつけたり、子供の反応を拾ってあげていたこと。

検討会であがった改善点
•主発問、大事な発問を教室の中央で静止し、語りかけることができていたかどうか。
•ゆさぶりのその先、「何を子供から引き出せたら最高の授業か。」という指摘。
•特に道徳での未解決事件(主人公がモヤっとした気持ちで、心情の変化が現れはじめたところで終わる教材)をどのように子供に考えさせるか。
•話す速度や、指導案をチラチラとみてしまい、児童に本当の意味で語りかけることができていたか。

 8期生全員で授業検討を繰り返し、玉置先生からたくさんのことを教わってきた集大成として3人が素晴らしい授業をしてくれました。第一回に模擬授業を行った私としては少し、悔しい気持ちともう一度挑戦したいという気持ちがあります。8期生全員、自身の問題点(思ったよりキツく指摘されるので笑)を改善し、新たに学んだ技術を取り入れた授業をしてみたいという気持ちでいっぱいなはずです。

 前期のゼミは次回で最後ですが、今後も貪欲に学ぶ姿勢を持ち、実力をつけて、教育実習の際にお客さんでなく、一人の教師として児童•生徒と向き合えるようにしていきたいと思います!!(芝田)

7月6日 8期生ゼミでの学び(前野)

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 こんにちは!8期生の前野です。梅雨があっという間に明けてしまい、いかに日焼けをしないで通学するかを毎日考えています(笑)。

 今日は、ゼミでの学びについて書かせていただきます。今回のゼミでは寺尾さん、澤本くん、村松さんによる模擬授業とその検討会を行いました。
3人とも道徳の授業を行い、以前玉置ゼミで教えていただいた玉置先生流道徳の技術を存分に使った授業でした!

 寺尾さんは「およげないりすさん」という教材を用いて授業を行いました。
【良かった点】
・教材の音読しているときに途中で止めてその後の展開を想像させ、子どもの集中力を高めていたこと。
・意見を聞いてわからないと感じた子どもがいたときに、その意見を他の子に説明させて子ども同士で疑問を解決していたこと。
・子どもの発言をそのまま板書していて子どもの意見を大事にしていたこと。

 澤本くんは「ねこが笑った」という教材を用いて授業を行いました。
【良かった点】
・導入で誰でも答えられる発問をして、テンポ良く全員を指名して授業に入り込みやすかったこと。
・子どもが自然と疑問に思う揺さぶりをかけていたこと。
・丸付け法やオープンカンニングで子どもの意見を価値づけていたこと。

 村松さんは「大すきなフルーツポンチ」という教材を用いて授業を行いました。
【良かった点】
・未解決の状態で終わる教材を選んで模擬授業に挑戦していたこと。
・お話しの流れやどんなことを考えたのかが一目で分かる板書をしていたこと。
・意図的指名をして子どもの意見を繋いで授業を進行できていたこと。


【3人の検討会での学び】
・主発問を言うときは教卓の真ん中に立ち、静止して子どもの様子を見ながら言う。
・大切なことを言うときは子どもに語りかけるように話す。
・主発問は黄色、揺さぶりは赤色のチョークを使って板書する。
・揺さぶりをするときは、揺さぶって終わりではなくそこからどんなことを子どもから引き出したいかを考えておく。
・未解決の状態で終わる教材は取り得る行動の検討を行い、その行動をする・しないと意見が分かれた行動について論議する。

 今回のゼミをもって9人の模擬授業が終了しました!改めてみんなお疲れ様でした!そしてお忙しい中それぞれの模擬授業で様々なご指導をしてくださった玉置先生、本当にありがとうございました!半年間のゼミで学んだことを実習でフル活用して頑張りたいと思います。(前野)

7月6日ゼミ模擬授業で学んだこと(澤本)

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 こんにちは!8期生の澤本です。今回は7月6日のゼミでの学びについて記事にしていきます。

 私は二年生の道徳「ねこがわらった」という作品で模擬授業を行いました。事前に玉置先生に指導をいただいたときに主発問が主題のねらいとずれているという指摘を受けました。そのためそこを改めて模擬授業に臨みました。しかし、感想の聴き方と主発問とのつながりがなかったため予想していた回答とは違うことが返ってきてしまい、悔しい思いをしました。

 また、早口になってしまい、20分以上を想定して作った模擬授業も15分程度で終わってしまいました。後からゼミ仲間に聞いても「早かった」という指摘がありました。自分が思っている以上に緊張していて、テンパっていたんだと気づきました。

 うまくいったこととしては、板書とゆさぶりの問いです。板書では、事前の板書計画通り子どもが発言したことはそのまま板書し、感想などはキーワードで書くということを心がけました。それでも、主発問は黄色、ゆさぶりの問いは赤色などとより重要なところは色を使うということを学びました。それを聞いて自分の板書を見た時、白チョークしか使っておらず、メリハリのない板書だったと感じました。

 また、ゆさぶりの問いでは、うまく子どもをゆさぶることができました。授業後の感想でもそこを褒めてもらえたのでシンプルにうれしかったです。ゆさぶった時の子ども役のはっとしたあの顔は忘れられないと思います!

 今回模擬授業を通して良かったところ、悪かったところを玉置先生、ゼミのみんなが教えてくれたので自信と不十分な点の実感を持つことができてとても学びになりました。
2ヶ月後には小学校にいます。その時までに反省点を生かしていけるように頑張っていきます!(澤本)

7月6日模擬授業を終えて(村松)

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 こんにちは、8期生の村松咲です!

 今回はゼミで行った模擬授業の反省に書きます。私は今回、小学校2年生道徳科の模擬授業を行いました。題材は「大すきなフルーツポンチ」。児童に公平性について考えさせたい単元です。今回、「ゆさぶり」の質問を入れるために、「ぼく」の行動についてよいことか、悪いことかを問う発問を入れたのですが、ここは、クラスメイトの立場になって「許せるか許せないか」という発問に変更した方が良さそうだと考えました。また、今回の反省点としては、物語の中だけで児童に公平性について考えさせようとしてしまった点です。教材研究をもっともっと突き詰め、その本質を理解すれば、物語の外に学びのフィールドを広げる発問をつくることができたのではないかと思いました。

 一方で、授業全体の流れとしては、玉置ゼミで培った授業技術を臨機応変に使い、進行できたのでよかったです。

 今回うまくいかなかった点は修正し、うまくいった点はさらに磨き上げ、毎回の授業後に自信をもって「やりきった!」と言える授業をできる教師を目指したいです。(村松)

7月6日 模擬授業をやってみて学んだこと(寺尾)

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 こんにちは、8期生の寺尾です!!最近は非常に暑い日が続いて本当に夏が来たのかと実感しています(笑)

 今回は、7月6日に道徳の模擬授業をおこなったので、その模擬授業を通しての学びを書いていきます。

 私は「およげないりすさん」という教材を用いて授業を行いました。事前に玉置先生のご指導を受けたのですが、その時教えていただいたことをすべて本番で取り入れることが出来なかったことが悔しいです。

 絵を提示してどういう場面なのかわかりにくい場合、一言で板書することで場面が明確にわかるのですが、本番で緊張していて終わってから書いていないことに気づきました。
授業が始まる前から相当緊張していたので、経験を積んで、今よりも堂々と授業ができるように頑張っていこうと思います。

また、実際に授業をしてみて自分が予想していない発言などが多く出てきました。事前にどういう発言が出てくるか予想していたのですが、やはり授業はそれ通りには進みません。ですが、そこも授業の面白さのひとつなのではないかと思いました。こどもたちの多様な考え方を受け止めることが大切なのだと考えました。

 そして1番の反省点は、主発問についてです。緊張により動きが多くなり机間に入りすぎたため、主発問をこどもたちに語りかけることが出来ませんでした。主発問を言う時は、教卓の真ん中に立ち、静止して、語りかけるようにするということを心がけていきたいです。道徳に限らず、ほかの教科でも通ずることだと思うので、教育実習で実践できるようにしていきたいです。

 8期生のみんな、意見を言ってくれてありがとう。良かったところを言われた時、自分の自信につながりました。そして、改善すべき点も根拠を含めて教えてくれたのですごく納得しました。そしてこれが玉置ゼミの良さなのかなと思いました。みんなで意見を出し合ってそれぞれを高めあおうとする姿勢が凄くいいなと思います。

 また、玉置先生。良かったところは褒めていただき、良くないところを厳しく指導していただきありがとうございます。自分に足りないことを実感できたと共に、これからも頑張ろうという気持ちになれました。やはり玉置ゼミでの学びは最高です。まずは教育実習までに今回の改善をしていきたいです。(寺尾)

6月27日7期生ゼミでの学び(丹羽)

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 こんにちは!7期生の丹羽です!いよいよ7月になり教員採用試験も近づいてきました。最近暑さが続き体調が悪くなることが多かったので、暑さに負けない健康的な体づくりも大切にしていきたいです!!

 今日は6月27日の玉置ゼミでの学びを振り返っていきたいと思います。

 いつも通りゼミの初めは、【教職教養プリント】。もう3週目だからこそ、解くスピードが早くなり、正答率も高くなったと感じています。これを最初にやることで集中力が高まった状態でゼミが受けれるということや、ルーティン化されていることで気持ちを切り替えてゼミの授業に挑めるということのメリットを感じました。

 次は、【GIGAスクール構想】について学びました。「1人一台端末」「高速ネットワーク」「クラウド」など大切なワードについて知ることができした。また、出来るだけ社会で疲れているように学校でもICTを使っていきたいという思いを大切にしたいと思いました。

 ICTを使う1番のメリットは、「多様な子どもたちを誰一人取り残すことない」学びができるところだと思います。例えば、困っている児童を取り残さないこと、学校・学級に来れない子供を取り残さないことができます。実際に熊本県の学校ではオンラインの授業をしたことで不登校だった児童の5割が参加をし、3割の児童が登校するようになったということを聞きました。

 ICT授業は先生や子供が慣れるまでは時間がかかるとは思いますが、子供たちの学びの質をどんどん高めていくために、積極的に使っていきたいです。

 写真は、先日、大学内で短冊を書いたものです。最後まで7期生のみんなと頑張ります!!(丹羽)
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