12月10日「いのちの授業」を体験的に学ぶ(長谷川、榊原)

 こんにちは!9期生の長谷川です。12月10日に十六プラザで行われた「いのちの授業」を体験的に学ぶに参加させて頂きました。

 山田先生の授業では、ゲストティーチャーの加藤さんと共に臓器提供について学びました。授業内では、加藤さんの実体験をもとに「自分だったらどのように考え行動するのか。」といったことを交流する機会が多くあり、自分のことのように考えながら学ぶ大切さを知ることが出来ました。
 また、子どもたちの前で授業を行う際には多数派=正解というムードは作らず少数派の意見を大切にし、話し合うことで深まりをだしていくことも大切であると思いました。
 
 いのちの授業の中で加藤さんがおっしゃっていた「提供することが善。しないことが悪ではない。」という言葉がとても印象にに残っています。
 どうしても「臓器提供をする人は心が優しくいい人だ。」などといったイメージが湧いてしまうことがあります。しかし、たくさんのお話を聞く中でどのような考えを持つにしても、自分や周囲の人のいのちについて真剣に考え、自分なりの意志を持つことが大切だと考えました。

 今回のセミナーではいのちについて考える機会に加え、授業の仕方やポイントについても学ぶことが出来ました。質問や感想を交流する場面では、他大学の学生や先輩、実際に現場で働く先生方の疑問点や考え方を聞くことができ、新たな視点に気がつくことが出来ました。
 このような機会を与えて下さったことをとても嬉しく感じたと共に、今後もこのようなセミナーに積極的に参加していきたいと思いました。(長谷川)


 こんにちは、9期生の榊原計人です。12月10日にじゅうろくプラザで行われた"「いのちの授業」を体験的に学ぶ"に参加しました。
 今回は山田先生とゲストティーチャーの加藤みゆきさんの臓器移植による「いのちをつなぐ」ことについて、実体験をもとにした話を聞くことができました。

 私が1番に学んだことは、臓器を移植してもとの生活に戻っても、必ずしも幸せと感じる訳ではないということです。
 加藤さんは第一型糖尿病を発症し、人工透析を必要とする辛い毎日を過ごしていたなか、脳死の方の腎臓を移植することでその苦痛から解放されました。しかし、亡くなった人の不幸の上に自身の元気があること、他の人の方が移植が必要だったのではと考えてしまうことから「申し訳なかった。」と思ってしまうことが多く、幸せを実感できなかったと仰っていました。その後、ドナーファミリーの「あなたが元気で嬉しい。」、友達の「気に病むことは無い。」などの言葉から幸せに思えるようになっていたそうです。

 今回の講話から、なにかしらの病気や障害を発症し臓器移植でもとの生活に戻ったとしても、そこにはプレッシャーを感じで生活する中での重荷になってしまう。人からいのちをつなぐということはそれだけ大変で苦痛の伴うことであり、その結果つながったいのちはとても尊いものであると知りました。私たちは自分のいのちをよひ大事にすると共に、つながっていくいのちのことを深く考え、マイナスな感情をできるだけ無くすようなケアを行っていくことが必要になっていくと思います。

 主催のじゅうろくプラザ様、玉置先生、龍崎先生、山田先生、そしてゲストティーチャーの加藤さん、今回は「いのちの授業」について深く学ぶ機会を頂きありがとうございました。ここで学んだことを自分なりに咀嚼し、また考えてこれからのゼミでの学びや教師になった際に存分に生かしていきます。(榊原)
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12月10日 「いのちの授業」を体験的に学ぶに参加して(柴山・荒木)

 こんにちは!8期生の柴山です。12月10日に十六プラザで行われた「いのちの授業を体験的に学ぶ」に参加させていただきました。内容は脳死状態の人から臓器をいただいて生きることへの苦悩についてでした。

 山田貞二先生が授業者となり、臓器提供を受けたゲストティーチャーの加藤みゆきさんとのやり取りを通して子ども役に発問していく形式で進められていきました。

 「命」は大切です。分かりきっていることです。しかし、実感を持ちにくいものであり自分事として考えることは難しいです。一時間の授業で自分なりの「納得解」をつかむことも難しいかもしれません。

 今回の授業では、ゲストティーチャーの方の回答を聞く前に子ども役に「自分の親や娘さんが臓器提供者となった場合、あなたならどうですか。」「加藤さんはどのように苦悩を乗り越えたと思いますか。」と投げかけていました。おかげで「自分がその立場なら」と関心を持ち、深く考えることができました。その後、回答を聞くことによって自分なりの納得解に迫っていくことができたと思います。

 山田貞二先生がお話しされていましたが、命を自分事として考えるには、実感や具体的で身近なエピソードが大切だと思います。今回であれば、実際のドナーカードをパワポで提示した後、あなたなら自分の親や娘さんがドナーになった時同意できるか、できないかを考える場面もそうであったと思いました。私も今後、授業づくりで「生徒が自分事として考えられるようにするには」を意識していきたいと思いました。本や動画でも深く考えるだけの材料が用意できるものはないかを日ごろから考えていこうと思います!
玉置先生、今回も素敵な学びの場をありがとうございました!熱意溢れる9期生の姿を見て頑張ろうと思いました!一緒に学んでくれてありがとう!(柴山)


 こんにちは!9期生の荒木です。私も、12月10日に行われた「いのちの授業を体験的に学ぶ」に参加させていただきましたので、その学びを記事にしていこうと思います。

 「命」が大切であることは当たり前のことでありながら、伝える難しさがあります。
命はなぜ大切なのか。この問いに対して、全ての人が納得できるような答えはありません。だからこそ、子供たち一人一人が納得解を持つことができるよう、自分の視点から考え、心から実感することができる授業を作ることが大切だと分かり、子供たちの未来を担う者として責任を感じました。

 山田先生も仰っていましたが、自分事として考えさせるには、ゲストを招いたり、動画や具体的なエピソードを用いたりすることで、「自分ならどうするか」考えることが大切であると思いました。

 今回はゲストティーチャーをお招きする授業でしたが、ゲストティーチャー側は喋りすぎないようにして、学びが深まるように子供たちに考えさせる時間を沢山与えていました。そして、子供から出た意見は学びが深まるキーワードをとらえることが大切だと分かりました。私自身模擬授業をした際に、予想外の意見が出た時に焦ってしまった経験があります。このような意見を学びが深まるチャンスとして捉え、軸だけはブラさないように注意しながら理解を深めていくことが大切だと学びました。

 また、今回いのちの授業を体験して、友達の意見を聞くことで自分の意見を深めることが出来るという道徳の醍醐味を肌で感じることが出来ました。授業最後の振り返りの時間では、教師がまとめを言うのではなく、児童生徒が授業を通して考えたことを発表し合うことで、自分の考えを深めることができました。

 今回、このような素敵な学びの機会をいただけたことをとても嬉しく思います。玉置先生をはじめとする先生方、本当にありがとうございました。今回の学びをいかして、児童一人一人が「こうやって生きていきたい」とそれぞれに思いを持つことができるような道徳の授業を作っていきたいと思います。(荒木)
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12月10日「いのちの授業」を体験的に学ぶ(安田・古川)

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 みなさんこんにちは。9期生の安田愛梨です。12月10日に開催された「『いのちの授業』を体験的に学ぶ」に参加させていただきました。玉置ゼミに入って初めてのセミナーだったのでドキドキとワクワクがたくさんでとても学びのある1日となりました。

 今回の講演は、山田先生とゲストティーチャーの加藤みゆきさんのお話を聞きながら自分の考えを深め、「いのち」や「いのちの授業」について学んでいくというものです。

 繋がるいのち、限りあるいのち、いのちとは何なのか。そんないのちの連続性と有限性をどう捉えるのかについて、たくさんの方々の意見から新しい視点をもつことが出来ました。

 私は、玉置先生が仰った現場で働いている先生の悩みの中に「社会での『いのちの授業』を見透かしている中学生にどう授業をするのか?というものがある。」という言葉がとても印象深く残っています。思春期になれば「命」や「家族愛」というテーマは今まで以上に重く感じ、心に引っかかり、向き合いたくないものだと思います。それに対し、山田先生のお言葉から教師も子どもたちと同じように学び、「自分ごとで考える」ことで一方的に教えるだけではない体験型の学びが成立すると学びました。

 道徳は1つの答えがないから難しい。だからこそ自分に置き換えて考えることで今後に生きるテーマとして内容を捉えることが出来るのだと思います。

 今回、このような貴重な体験をさせていただけたことをとても嬉しく思います。玉置先生をはじめご協力頂いた先生方ありがとうございました。そして、先輩方のとても意欲的に学ぶ姿に刺激されました。これからもみんなとこれからもたくさん一緒に学び合っていきたいです。よろしくね!(安田)


こんにちは、9期生の古川航太郎です。

 今回は12月10日にじゅうろくプラザで「いのちの授業」を体験的に学ぶ!セミナーに参加させて頂きました。

 メインとして山田貞二先生による「命の授業」をゲストティーチャーの加藤みゆきさんと共に臓器提供の思いを学びました。

 「命」は大切である。こんな当たり前で分かりきっていることはありません。しかし子どもにこの当たり前の事を教えることはとても難しい事です。有限性・家族愛・連続性、この命の授業では周りと交流しながら「命」とは何なのか考えさせられました。

 「考えさせられる授業」山田貞二先生の授業は子どもたちにもゲストにも深く考えさせるものであった。発問が丁寧でシンプルなのに「自分だったら」と考えさせ落とし込まれた授業内容で学ぶ事が多かったです。ゲストがいなくても授業者が書籍を読み、当事者の経験や思いを知る事の必要性を学ぶことができました。

 初めてのセミナーでしたが学ぶ事の多いものとなりました。普段あまり考えない「命」について考える機会を頂きました。更に意欲的にゼミ生共に学び、高め合っていきたいです。

 最後に玉置先生、貴重な経験をさせていただきありがとうございました。(古川)

12月10日 「いのちの授業」を体験的に学ぶ での学び (安藤、久保)

【安藤】
 こんにちは、8期生の安藤です! 12月10日にじゅうろくプラザにて『いのちの授業』を体験的に学ぶセミナーに参加させていただきました。今年もセミナーでの学びを早速記事にしていきます!

 今回、加藤みゆきさんがゲストティーチャーとしてご登壇されました。実際に加藤さんのお話をお聴きして、自分の視点から深く考えることができました。

 いのちは大切。これは誰もが分かり切っていることです。しかし、自分の視点から考え、実感するからこそ本当の理解につながります。

 授業者は深く考える情報を持っている必要があります。そのために今回のようにゲストの方を招くことも一つの手ですが、書籍などを読んで当事者の経験や心情を知ることも有効だと学びました。

 実習の道徳の授業では、喋りすぎてしまう失敗をしました。一方で山田貞二先生の授業は考え、交流する時間がほとんどでした。この時間は納得解を生み出す大切な時間です。今回学んだことと、しゃべりすぎないことを意識したうえでもう一度授業したいです。

 玉置先生、ご協力いただいた先生方、今回もありがとうございました。いのちについても、授業技術についても学べる濃い時間となりました。
 そして玉置ゼミ生の意欲的に学ぶ姿がとても印象的で刺激を受けました。真剣に学び合い、全力で楽しめる仲間と出会えて幸せです。ありがとう。(安藤)


 こんにちは、9期生の久保です。12月10日に「いのちの授業」を体験的に学ぶ!セミナーに参加させていただきました。初めてのセミナーの記事を書きたいと思います!

 今回のセミナーでは、加藤みゆきさんがゲストとしていらっしゃってみえて、山田貞二先生と模擬授業を進めていらっしゃいました。模擬授業を実際に参加して「いのちの授業」の大切さ、授業の作り方等を学ばせてもらいました。

 「つなぐ」命の連続性と有限性をわかってもらえるように、移植する方の家族の立場になって考えてみたり、「自分事」に置き換えて、自分だったらどう思う?という問いかけが多くありました。いのちを大切にするということは、当たり前の話で、その当たり前を教えることは難しいことだと感じました。自分の立場になって考える時間を増やすことで、また、先生も一緒になって考えることで、クラス全体で考えが深まることを学びました。

 また、玉置先生が質問されていた「加藤さんのような実際に体験された先生がいなくても授業ができるか。」ということに対して、書籍や映画からも授業づくりはできると聞いて、納得しました。なかなかお呼びするのが難しい状況でも、授業はできるので引き出しをこれからもっと増やしていこうと思いました。

 初めてのセミナーは、多くのことを学ぶ本当にいい機会となりました。日程が合えば、これからも多くのセミナーや授業に参加して、引き出しを増やしていきたいです!玉置先生、ご協力いただいた先生方、ありがとうございました。(久保)
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12月10日 「いのちの授業」を体験的に学ぶ での学び(古賀、由原)

 こんにちは、9期生の古賀です。12月10日に開かれた、「いのちの授業」を体験的に学ぶ に参加させて頂きました。

 山田貞二先生による、ゲストティーチャーの加藤みゆきさんを招いた「いのちの授業」と参加者交流、質疑応答から感じたこと・学び得たことについて、書いていきたいと思います。

 「いのちの授業」は、臓器移植を受けた方の心情と葛藤、ドナーファミリーの想いについて学んでいく授業で、加藤さんの実体験から、「いのちをつなぐ」ことについて深く考えさせられました。山田先生と加藤さんの対話形式で行われ、ゲストの方も一緒に考えながら、授業が進んでいきました。自分事のように考えることができる、授業の工夫や仕方について学びを深めることができました。授業終盤の「あなた自身や家族の臓器を提供できるか」という発問には、参加者の方々から様々な意見が出て、自分とは異なる考えに触れ自分の意見が変わったり深まったりして、これこそが道徳の授業のあるべき姿なんだと肌で感じました。

 当たり前のことを伝えるのは難しいので、児童生徒に自分だったら…と自分事として目に見える実感を与える必要があることも学びました。ゲストを迎えることができなくても、授業者が書籍や映画などから、人の経験を知り深く考える機会をつくることが言葉に説得力を生むので、もっと見聞を広げていきたいと思いました。また、児童生徒の予期しない答えから、発展させ話し合うこと、その時に軸だけは絶対にブラさないことが大切であり、子どもと共に考え、自分たちも学び続ける姿勢を忘れてはいけないと聞き、今までの自分の考えを見直し、良い方向へと昇華していきたいです。

 私は、勉強不足であると身に沁みて感じ、玉置ゼミ生の名に恥じないよう学び続けたいと思います!素敵な学びの機会をありがとうございました。
 7期生、8期生の先輩方の鋭い視点や学ぶ姿勢を見て、より一層頑張っていきたいと思いました。ありがとうございます。未熟な私ですが、今後ともよろしくお願いします。(古賀)


 こんにちは、9期生の由原です!12月10日に、「いのちの授業」を体験的に学ぶセミナーに参加させて頂きました。今から、その学びを記事にしていきたいと思います。

 加藤みゆきさんがゲストティーチャーとして来てくださり、臓器移植をしてからの生きることへの苦悩や辛さについてのお話を聴きました。お話を聴いて、私自身「いのち」の有限性、連続性について深く考えることができました。

 いのちは大切である、ということは当たり前で誰もが分かっていると思います。しかし、「いのち」について子どもに考えさせることはとても難しいのだと、改めて実感しました。山田先生と加藤みゆきさんの模擬授業を受けて、「自分だったら?」という発問をしたり、目に見て実感できるようなエピソードを用意したりすることで、いのちについて身近に感じることができるのだなと思いました。

 また、教師が、教えてやろうという姿勢で授業を行うのではなく、一緒に考えて納得解を導きだそうという姿勢で行うことで、お互いが学び合える、より良い授業になるのだと感じました。

 私自身、模擬授業をして予想外の意見が出て動揺してしまうことがあったので、その予想外の意見こそが学びを深められるチャンスだということに気づくことができました。

 今まで、いのちについて深く考える機会はあまりなかったのですが、今回このような時間をいただけて、いのちについて、授業について、学びがたくさんありました。とても貴重な経験をさせていただきました。ご協力いただいた先生方、本当にありがとうございました。(由原)
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12月10日 「いのちの授業」を体験的に学ぶ での学び(前野、石上)

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 こんにちは!8期生の前野です。12月10日にじゅうろくプラザで行われた「『いのちの授業』を体験的に学ぶ」というセミナーに参加させていただきました。今回はその時の学びを記事にしていきたいと思います。

 「いのちは大切」という当たり前のことについて考えるためには、いかに自分事として想像力を働かせながら考えられるかということが大切だということを学びました。

 今回はゲストティーチャーとして移植手術を受けられた経験のある加藤さんのお話を聞きながら学ぶという形の授業でした。山田先生の模擬授業を受けてみて、加藤さんの経験を踏まえ、加藤さんやその周りの人がどのような思いだったのかということを想像しながら考えることで、自然と自分だったらこう感じるなという納得解へと繋がっていくことを体感できました。ゲストティーチャーを実際に招くことができなくても、授業者が書籍等から得た情報を子どもに伝え、「どうやって乗り越えたんだろう?」と投げかけることで十分に効果があるということをお聞きし、工夫次第でどんな形であっても深い学びが得られるということを感じました。

 また、ゲストティーチャーの話を聞く前にまず子どもに考えさせてから話してもらうことで、子どもはより話がスッと入ってきて全体でより考えを深めていきやすいということも分かりました。話を一方的にただ聞くだけでは自分事としては考えにくく集中力も続かないので、授業者が子どもとゲストティーチャーの橋渡し役になり授業を進めていくべきだなと感じました。

 今まで「いのちの授業」について学ぶ機会はほとんどなかったので、今回のセミナーはとても貴重な経験になりました。考えても考えても終わりのない「いのち」というテーマ。まだまだたくさんのことを学びたいと感じたセミナーになりました。玉置先生を始めご登壇なさった先生方、一緒に学んだ玉置ゼミ生の皆さん、ありがとうございました。(前野)


 こんにちは。9期生の石上夕貴です。12月10日に開催された「『いのちの授業』を体験的に学ぶ」というセミナーに参加させていただきました。

 今回の講演では山田先生とゲストティーチャーの加藤みゆきさんによる模擬授業を受けました。加藤さんは腎臓や膵臓を移植してもらうという経験をし、そこで感じた心の葛藤や当時の思いをお話してくださいました。加藤さんのお話を通して、私自身「いのち」とはなにか、どのようなものなのかについて深く考えるきっかけとなりました。

 私は先日、身近にいたペットが亡くなってしまうという体験をしました。その時「いのち」というものはこんなにも一瞬でなくなってしまうこと、当たり前にあるものではないということを実感しました。この体験は、山田先生も仰っていた「『いのち』は大切だという分かりきったことを、いかに自分事として考えさせられるか」ということの重要性について気づかせてくれたように感じます。

 また、「いのち」を自分事として考えるためには、動画や具体的なエピソードを提示し、「自分だったらどうする?」と問いかけるなど、授業における様々な方法も学びました。

 道徳の授業は正解があるわけでは無く、私自身模擬授業でもとても苦悩した覚えがあります。しかし、だからこそ自分自身が今後どう生きていきたいかを教師も一緒になって考え、自分なりの答え出していけるような、そんな授業にしたいです。今回はこのような機会をいただけて、新しい学びをたくさん得ることができました。ご協力いただいた先生方、ゼミ生の皆さんありがとうございました。(石上)

12月10日 『いのちの授業』を体験的に学ぶ での学び (下野)

 こんにちは、7期生の下野です。12月10日に、じゅうろくプラザで開かれました『いのちの授業』を体験的に学ぶ に参加させていただきました。

 玉置先生の進行の元、山田貞二先生による「いのちの授業」が参加者を巻き込んだ形で行われました。山田先生の「いのちの授業」。臓器移植を行われた方の心の葛藤とドナー家族の想いについて学びます。

 「いのちの授業」とは、難しいものです。「命を大切にする」「死んではいけない」。これは、当たり前のように人の心に根付いているからです。会で、龍崎先生が仰られました通り、当たり前のことを教えることは難しい。だからこそ、「いのち」の前では皆平等で、教師も子どももなく、教師も一人の人として考える。これは、玉置先生と鈴木中人さんの著書『「いのちの授業」をつくる』にも著されていたことです。

 『いのちの授業』には、ゲストティーチャーを招くことがあります。今回であれば、加藤みゆきさん。臓器移植を受けた方としてご登壇されました。しかし、学校現場の一授業でゲストティーチャーを招くことは難しい場合もあります。もちろん、招くことに越したことはありませんが、そうも言っていられない現実もあります。では、どうするか。授業者が当事者の気持ちを著書や公演で知っているのであれば投げかけられる授業であると山田先生は仰られました。

 これって「いのちのバトン」を渡すことではないでしょうか。教師が知り得た、当事者の気持ちを子どもに伝える。その気持ちを知った子どもが、家族や友達に繋ぐ。「いのちの授業」は、そこに価値があると私は思います。

 「いのちの授業」をすることの出来る教師は、「いのちのバトン」を繋ぐことが出来る職業についています。子どもだからこそ、柔軟に生きていることの「価値」について深く考えられる。そんな子どもたちに「いのちのバトン」を繋げられる教師ってとてもとても大切な職業だなと実感していました。

 「いのちの授業」を実際に体験し、私も授業をつくりたくなりました。沢山の授業を見ることは、自分の授業づくりに生かされます。4月から教壇に立つにあたり、今だからこそできる「いのちの授業」を深く捉え直そうと思います。

 玉置先生、本回もありがとうございました。いのちの授業の捉え、授業論からの視点、全てが学びです。これからも、まだまだ学んでいたい気持ちです。
 8期生、9期生のみんな、会えて嬉しかったです。とても意欲的で、明るい後輩がいて幸せだなあと感じていました。ありがとう。

(下野)
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12月7日 8期生ゼミでの学び (安藤)

 こんにちは!8期生の安藤です。今回は12月7日(水)のゼミでの学びを記事にしていきます。

 まず、卒論についてのお話を聞きました。その後、算数の授業動画をみて気づいたことや疑問に思ったことを話し合いました。
 実習後、授業動画を見る機会は今回が初めてで、実習前と見る視点が変わりました。実習をしたからこそ授業者の方の考えや気持ちが分かったり、自分の経験と重ね合わせたりして、より自分事として授業を見ることができるようになったと実感しました。
 
 では早速、授業動画から学んだことを大きく3つに分けてまとめていきます!

[子どもの考えを引き出す]
 最初から親切にテープ図や表などを提示してしまうと、子どもの解き方、考え方を限定してしまいます。親切は時に子どもの考える機会を奪う事にもなります。
 そのため、「どうやって解いていくと良いかな。」というような子どもの発想を引き出す問いかけが必要だと学びました。生徒の発言を価値づけするチャンスを作るためにも、子どもが考える機会を仕組んでいくことが大切だと思いました。

[間違いは楽しむところ]
 私は実習で、意図していない解答がでた時あせってしまいました。生徒は教師の反応をよく見ています。そのため、すべての子どもの意見を平等に受け止め、同じように板書する、同じように反応するということを心がけようと思いました。
 さらに、焦るのではなく「学びを深めるチャンス」だと捉えて楽しむところだと気付きました。子どもが話し合い、考える場面にも繋がります。意図していない意見はおいしい意見として取り上げることが学び深まる授業の秘訣です!

[追体験を忘れずに]
 間違えてしまった子をそのままにしてはいけません。理解できたか確認したり価値づけしたりするためにも、交流した後リターンをする事が必要です。他の子の意見をきくだけでは、聞いただけで終わってしまいます。そのためリターンした際に人の考えをもう一度体験させることが大切だと学びました。これは間違えてしまった子に限らず、普段の授業の中やふりかえりの際にとても有効だと思いました。実践でも「追体験」を意識して授業を行います!

 授業は教師のちょっとした発言やり方によって子どもの反応、学びの質が全く違ってくると改めて思いました。子どもが深い学び合いができる授業をするための工夫をこれからも考えていきたいです!
 そしていよいよ今週末にはゼミ合宿があります。卒論や面接練習が始まるので準備万端にして、気合を入れて臨みます!ご協力いただく先生方、そして先輩方、ご指導宜しくお願い致します!8期生みんなで頑張るぞー−ー!!!!(安藤) 

※写真は林文通先生からいただきました(玉置)
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12月7日7期生ゼミの学び (高橋)

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 こんにちは。7期生の高橋です。今日は、12月7日のゼミでの学びを書きます。

 今回のゼミは、下野さんと池戸さんの深い学びの授業提案でした。

 二人の授業の共通点は、ただ全体交流をするだけではなく、そこで出た子どもの言葉を用いて「ゆさぶり」の発問を入れるところです。そのために、子供の何気ないつぶやきや反応を大切にしていました。この授業法をさらに、子どもの学びにつなげるために必要なことは、考えを丁寧に板書することです。教師のきっと子どもに伝わっているだろう思うのではなく、押さえるところは丁寧に示すことが大切だと学びました。
 
 そして二人の授業を受けた感想です。下野さんは、普段の生活でもそうですが、人の良さや頑張りを大切にしていることが伝わる授業でした。自然に出てくる価値づけの言葉が、授業を受けている側としてとても安心して参加することができました。池戸さんは、授業に程よいスピード感があるので、テンポがよく、飽きることがない楽しい授業するところが流石だなと思いました。
 
 二人とも、自分の持ち味と、今まで学んできた授業法をいくつも組み合わて授業を行っていてとても刺激になりました。ゼミも終盤に差し掛かっていました。常に学び続ける気持ちを大切にして一回一回のゼミに臨みたいです。ありがとうございました。(高橋)
 

12月7日 7期生ゼミでの学び(下野)

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 こんにちは、7期生の下野です。12月7日、ゼミで行う最初で最後の模擬授業を行いました。

 今回私が授業者として大切にしたことは、「集団追究」をつぶやきで進行することでした。子どもに対話をさせ、その後どう「集団追究」するか。これは、今期ゼミでの大きな課題です。玉置先生のご講演やボランティア等で訪問する先生方から「集団追究」を学び、今回の授業は対話中の子どものつぶやきを板書し、それを元に授業を進行するという手立てを実践しました。

 結論から申しますと、どのつぶやきを拾えば良かったのかが明確では無かったことを反省しています。しかし、これはとても良い「集団追究」の一つの手立てであることに自信を持つことが出来ました。

 子どものつぶやきを取捨選択することは至難の業です。子どもの考えも尊重してしまいたくなってしまうからです。その気持をグッと堪えるためには、「授業のねらい」を明確にすることだと私は今回授業者として感じました。玉置ゼミ流に言うのなら、『この授業が大成功したら、子どもはなんと言うだろうか』を突き詰めることです。すると、授業や学習活動の意図や意義が明確になり、子どものどのつぶやきを拾っていくかも鮮明に見取ることができます。

 『この授業が大成功したら、子どもはなんと言うだろうか』
 これは、私たち7期生が初めて模擬授業をした3年生前期のゼミで玉置先生にお教え頂いたことです。私は、ずっとこの言葉を元に授業を作ってきました。自分の授業の軸がブレないために。そして、今回最後の模擬授業でまた一つ先の授業の軸を定めたいと思いました。
 子どもの考えやつぶやきを蔑ろにしないためにも、もっと丁寧に『この授業が大成功したら、子どもはなんと言うだろうか』を考えたいと思います。そういう授業の作り方をこれからもし続けたいです。

 最後の模擬授業は、玉置ゼミ生らしくまた新たなふか〜い課題を見つけられる実践となりました。最後の授業を自分らしく、今までの自分が学んだ成果を思う存分発揮できました!ありがとうございました!

(下野)

12月7日7期生ゼミ模擬授業での学び池戸)

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 こんにちは、7期生の池戸です。最近寒くなってきましたね。無事に卒業論文を書き終え、年末も近づき、いよいよ大学生活も終わりに向かっているのを身をもって実感しています。

 さて,今回はゼミで行った模擬授業での学びを振り返ります。今回私は、小学4年生の「面積」の最初の段階となる「広さの表し方」の授業を行いました。集団追究の場面として、周りの長さで比べる、直接重ねる、同じ形がいくつあるかで比べるといった様々な方法から、広さを比べるためにはどの方法が最適なのかを追究する方法を考えました。

 まず得たテクニックは、交流場面での子供のつぶやきを黒板に残すということです。これは下野さんの模擬授業で得た技をすぐに使ってみました。わかる子だけが発表して終わる授業ではなく、つぶやきから子供と子供を繋いで深めていくことが可能になりました。また、この授業のねらいに近づけるために、聞こえてきていない意見を書いて深めていくという技があることも知りました。

 次に、3通りの意見に対して周りの長さで比べるのはいいのか?という疑問を深めているときに、教師が「このやり方は正しい?」と問うことに抵抗があり、頑張って子供から「でもそれって、、」という言葉を出させようとしてしまいました。しかし、玉置先生から「このやり方って正しい?このやり方でやったグループが、納得するような例を出して!(反例)」と言えば、深まるよと教えていただき、なるほど!!と思いました。
 
 算数には正解があるので、どうしてもそのゴールを目指そうとして、教え込みがちですが、このように発問一つでこんなにも深まるのだと実感しました。

 ゼミでの模擬授業は今回で終わりですが、この学びは確実に4月からの教員生活で活きてくると思います。いや、活かします!(7期生 池戸)

教育実習を通じて得た宝物(柴山)

 こんにちは!8期生の柴山です。今更ではありますが、小中学での教育実習を無事にやり切ってきました!どちらの学校の実習も本当に楽しく、学びのあるものでした!この経験は、私にとっての「宝物」です。今回だけはどうしても文が長くなってしまいますが、実習での学びをまとめて記事にさせていただきます。

小学校実習(5年生)

・ 緊張しながらも、今まで習った授業技術を活かそうと思いながら挑みました。いざ実習が始まると、授業を時間内におさめたり、流れを崩さず進めたりすることなど、教材内容を扱いきることに精一杯になってしまいました。扱いたい教材内容ばかりに意識がとられ、授業を通してどんな力をつけさせたいのかまで考えることができなかったことも多くありました。授業の組み立て方や指導案の書き方などで苦労することが多かったです。授業がうまくいかず、悔しい思いを何度もしました。

・ 授業外では、休み時間や体育、配膳準備などでの児童とのかかわりを通して児童から力をもらえました!本当に元気いっぱいでした笑。同時に体力面でのタフさの必要性も体感しました。

・ 実習前、私は授業が上手くいくのだろうか、児童と上手くかかわれるのだろうかということばかり心配していました。しかし、現場でのプロの先生との関わりなどを通して多くのことを学ばせていただきました。先生方はいつも児童のために一生懸命仕事をなさっています。その環境下での、先生方への連絡や授業についての確認、頼み方。ホウレンソウの重要性や方法についても身をもって学ぶことができました。多忙の中、実習生として受け入れてくださったこと。多くの時間を割き、ご指導いただいたことに感謝の気持ちでいっぱいになりました。

中学校実習(3年生 理科 化学変化と電池)

・ 小学校の実習での反省を踏まえ、教材内容にプラスして生徒がどんな力をつけたいかを意識しながら授業を組み立てました。ズバリいうなら、「主体的に考える力」です。ただ話を聞く、教科書を写すだけではなかなか脳が回転している状態にはなりません。脳を回転させ、この力をつけるために、三つのことを意識していました。

・ 一つ目として、自己選択の場面を増やすことを意識して授業を行いました。実験の授業では「この実験何分でできそう?道具何がいりそう?」と生徒に聞き、進めました。実験予想では、「溶ける、溶けない」などの二択の質問に対して手を挙げたり、ノートに自分の立場を書いたりする場面をつくることで授業に自己選択を増やしました。時には挙げた手を前後左右に振るなどの動きも取り入れました(笑)。予想を何らかの形で表現することで自分の立場や考えがハッキリします。立場を明確にした予想を行うことで、その先の展開に興味を持てるようにすることを意識しました。立場の明確化は道徳でも大切にし、意見を聴きあう意欲を高められるようにしました。

・ 二つ目として、アウトプットの機会を増やすことを意識していました。授業を受ける身としては活動がなければ集中が切れてしまいます。軽い発問の後に10秒話し合う時間をとったり、まとめや振り返りを自分で書いたりなど、「自分の言葉」で表現する活動を多く授業に組み込みました。「自分の言葉」といっても、何を話し合えばよいのか、何を書けばよいのかが曖昧になってしまってはいけません。そのため、活動について質問があるか生徒に問うこと、振り返りの観点を示すことなどを意識しました。

・ 三つ目は「みんなが楽しめる」です。私が教員として一番大切にしていきたい部分でもあります。理科が嫌いな生徒や苦手な生徒。発言や筆記が苦手もいるという意識も強くもって授業を計画しました。まず授業に参加してみよう、考えてみようと思い、生徒が活躍できる場面を増やすことを大切にしたのです。どんな生徒も答えられる、授業に関する発問を導入で投げかけること。グループワークで疑問点を周りと共有しながら進めていけるよう促すこと。よく手を挙げる生徒以外も発言できるよう、意図的指名を行うことを大切にしました。まとめの部分の板書を少しずつ消していき、文を暗唱する活動も取り入れました。

・ 最初は反応が薄かった生徒が「先生の授業は丁寧にゆっくり進めてくれるからわかりやすいよ。楽しいし。」と言ってくれた時は本当に嬉しかったです。授業や学校生活、日記などを通じて生徒一人一人とコミュニケーションを取ることはこれ以上なく楽しかったです。授業について手厚いご指導、お手伝いをしてくださった先生方。受験期に関わらず暖かく迎えてくれた生徒に感謝です。人生の中で一番楽しく、実りある一か月間でした!

 自分の物事の処理能力の低さや、ホウレンソウの方法やタイミングなどの面でも力不足を痛感し、本当に自分に教員が務まるのだろうかと不安を感じる場面もありました。しかし、子どもの目標に向かって頑張る姿から多くの力をもらいました。子どもが学びあっていける場をつくり、共に学んでいける教員になりたいと強く思いました。周りの先生や子どもの協力を通して「やり切った」という感覚を味わうことができました。心の面で8皮くらい剥けたと思います!芯も強くなりました!ここから先も、一歩一歩元気に、全力で前に進んでいきます!(柴山)
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12月1日8期生ゼミでの学び(前野)

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 こんにちは!8期生の前野です。あっという間に12月になってしまい、時の流れの速さにびっくりしています。(笑)来年は教員採用試験を受ける勝負の年になるので、今のうちから少しずつコツコツと頑張りたいなと思いつつ、なかなかやる気が出なくて困っている毎日を過ごしています。

 12月1日に久しぶりの8期生ゼミが行われました。今回のゼミでは小・中学校の教育実習を終えて学んだことの報告会を行いました。

 それぞれが実習で学んだことを体験談を交えながら発表しました。どの発表も「そうそう、そんなことあった!」「それも大切な学びだなぁ」と共感でき、実習での学びを振り返るいい機会になりました。

 特に印象に残ったのは、寺尾さんが発表した「好かれるだけの先生と好かれ信頼される先生は違う」ということです。私自身、実習でただ子どもと仲良くなるのではなくて、教師と子どもという立場を踏まえた関わり方をしようと気を付けていました。他の実習生と比べてすぐに子どもと距離を縮めることが出来なかったけれど、粘り強く関わり続け最後には子どもと良い関係を築くことができたという寺尾さんの話を聞いて私もそうだったなあととても共感しました。コミュニケーションを取る大切さを実習を通じて実感できたからこそ、「好かれ信頼される」ような教師であるためには子どもとどのように関わっていくべきか考えていきたいなと思います。

 また、玉置先生から教えて頂いた有田和正先生の「授業は布石の連続」という言葉も印象に残りました。「これ、さっき言っていたことだ!」と子どもが気づき、学びが深まっていくような発問・活動を授業に取り入れられるように、今後ゼミで考えていきたいと思います。

 そして、今回のゼミで9期生の皆さんと初めてお会いしました。9期生の皆さんに1つ伝えるとしたら、こんなにも色々な人と出会い、学び、楽しいゼミはこの玉置ゼミしかない!!ということです。私たち8期生が1年間で体験してきた以上に9期生の皆さんにも玉置ゼミでの学びを堪能してほしいなと心から思います!

 私たち8期生はいよいよゼミ合宿が近づいてきています。2日間の合宿でたくさんの学びが得られるようしっかりと準備をして、挑みたいと思います。(前野)

11月26日 教育と笑いの会での学び(下野、安藤、村松)

【下野】
 こんにちは、7期生の下野です。11月26日 大須演芸場にて、教育と笑いの会 最終回が開かれました。

 私たちがゼミに加入してから、3度目の教育と笑いの会。初めての対面での講演でした。たくさんの人の笑い声に溢れ、周りを見渡せば笑顔満開。あ、笑顔ってやっぱりエネルギーの源だなと感じた1日。明くる日は、腹筋が筋肉痛になるほどたくさん大笑いした日でした。

 今回、教育と笑いの会最終回。最後の節目に立ち会わせて頂いたことが宝物です。

 「人と人の繋がり」
 伝統ある教育と笑いの会では、たくさんの繋がりがたくさんの笑顔で育まれてきたのだなと感じました。学んだことは、これに尽きます。

 これから私は、たくさんの子どもたちや保護者、たくさんの先生方に出会います。その時に、必ず「人と人の繋がり」の尊さを知っていたいと思うのです。一分一秒でも違えば、あの時のあの選択が少しでも違えば出会えなかったから。だからこそ、大切にすべきなんだと改めて強く実感しました。

 こうして、私にたくさんの繋がりを作ってくださる玉置先生。皆様が仰られる通り、私たちゼミ生は玉置先生の元で学べて幸せ者です。たくさんのことを教えて頂きました。そしてこれからも。卒業してからも。もっともっとたくさんのことを教えて頂きたいのです。どうかお身体とお心に気をつけて、いつまでも元気でいてください。先生は、先生だけのものではありません!たくさんの人が先生のことを大事に想っていらっしゃいます。そして、その想いが詰まった会に参加させて頂きありがとうございました!

 玉置ゼミのみんな、ありがとう。みんなと出会えて幸せ!(下野)


【安藤】
 こんにちは、8期生の安藤です!先日「教育と笑いの会」に初めて参加させていただきました。終始笑いが止まらず、気づいたらあっという間に時が過ぎていました。

 「話術」これは落語にも、教育にも共通して最も必要なスキルだと学びました。先生方はとても表現が豊かで、思わず話に惹き込まれました。ある事を話すにしても、言葉選びや表情、間、やり取り等様々な表現方法を駆使して話すことが人を引き付ける話術において大切だと思いました。

 最後の最後に参加させていただき、さらに素敵な方々とお会いすることができて私は本当に幸せ者だとしみじみとしております。ある時突然話を振られても、先生方や先輩方のような内容が濃く、笑顔を引き出せるような話ができるように今のうちから話術を磨いてまいります!

 本当に楽しく、充実した時間をいただきありがとうございました!!(安藤) 


【村松】
 今回、ありがたいことに「教育と笑いの会」最終回に参加させていただきました!

 教育と落語は一見すると全くの無関係なもの(と私は思っていました)ですが、どちらも「人を惹きつける力」が必要であるという共通点に気づきました。

 先生方やプロの方の落語を観て、どの落語も本当に面白くて、ステージから目を離すことができませんでした。お話そのものもとても面白かったのですが、それだけではないと感じました。声のトーンに、息づかい。緩急、目線、表情。相手を惹きつける工夫を目で見て、耳で聴いて学ぶことができました。

 私は良い授業というのは、子どもが知らず知らずのうちに夢中になって学ぶ授業だと思っています。それを実現するためには、今回目の当たりにした「人を惹きつける力」が必要であると感じました。教師を目指す者として、この学びを大切に、自分のものにできるよう実践していきたいです。

 最後に、このような貴重な学びの機会を頂けたことに心から感謝します!(村松)

※写真は第7回教育と笑いの会から。

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教育と笑いの会の学び(高橋、芝田、吉久)

 こんにちは。7期生の高橋です。やっぱり、「笑い」っていいなあと「教育と笑いの会」で改めて思いました。

 会の途中何度か他のお客さんの様子を見ていました。すると、会場全体が笑顔で溢れていました。それを見て私もさらに、笑顔になりましたし、あったかい気持ちになりました。そして、これは授業でも大切にしなければと思いました。「笑い」は、安心感に繋がります。安心感は授業や学級づくりの中でなくてはならないものです。私も4月から教壇に立つものとして、学びの中から「笑い」の生まれる温かい学級を作っていきたいなと思いました。

 また、個人的な話になりますが、卒論の研究をするなかで、一方的にお世話になっている野口芳宏先生にまた直接お会いすることができて嬉しかったです😀
前回の教師力アップセミナー以来で、2度もお会いできていることに勝手に喜んでました!

 楽しい会に参加することができたこと、初めての生落語を聞くことができたこと全てに感謝でいっぱいです。ありがとうございました!(高橋)


 こんにちは。8期生の芝田です。今回は11月26日に大須演芸場にて開催された「教育と笑いの会」について記事にさせていただきます。

 今回で最終回となった「教育と笑いの会」では、野口芳宏先生のお話、玉置先生のお話、山へ芝刈りへのお二人、学校RRのお二人の漫才、さらに東西落語界のスター、柳亭小痴楽さん、桂雀太さんの落語、そして出演者の方々の対談を聴かせていただきました。とても面白く、声が出てしまったり、手を叩いたりと、とにかく楽しくて素晴らしい時間でした。

 教師は子どもの興味を惹きつけるような話術が非常に重要になると思います。教育実習では、とにかく学習内容をしっかりと押さえることに全力でしたが、いつか出演者の方々のように、「巧みな話術で子どもの学びをさらに良いものにできるようになりたい!!」と強く感じました。また、笑いによる場内の素敵な雰囲気にも感動しました。ゼミの仲間や周りのお客さん、会場運営をしてくださっていたスタッフの皆さんも笑顔でとても素晴らしいものでした。笑いによって、教室や学校を安心で楽しく過ごせる場所にできるような力を、これからのゼミの学びで身に付けていきたいと思いました。

 最後になりますが、玉置先生のおかげで、素晴らしい会に参加させていただくことができました。ありがとうございました!楽しすぎて一瞬で終わってしまいましたが、この会での経験は宝物になりそうです。出演者の方々とお会いできたことに感謝です!!(芝田)


 こんにちは、7期生の吉久です。今回は、大須演芸場で第15回、最後の教育と笑いの会が開催されました。

 教育と笑いの会に参加させていただいて、「話術」と「出会い」というものの大切さがひしひしと伝わってきました。

 1つ目は、話術です。
 教育と笑いの会では、漫才と落語を聞きました。どの方々も、話の構成、間のとり方、抑揚、言葉選びどれもが絶妙で、終始聞き入っていました。その中でも、私は野口先生が仰っていた「中今」という言葉が心に刺さりました。お話の内容としては、存在するのかもわからないものに期待し、手に入れようとするのですが、そこには期待していたものはなかったということです。未来を見続けたりするのではなく、逆に過去に囚われてばかりいるのではなく、「今」自分ができることは何か、「今」の自分の現状をしっかり見ていくことが大切なのだと思いました。

 人生は山あり谷あり色々な経験を得ると思います。過去の経験を生かして今後はどうしたらいいのかと考えながら行動していくことで、自分の人生は豊かなものになっていっているのだなと実感しました。学校現場に出たときに、「今」しかできないことを大切にしながら、子どもが思わず聞き入ってしまうような話術ができるように鍛えていきます。

 2つ目は、出会いです。
 講演に参加させていただいて、出演している方々同士、出演している方とお客さんとの関係から、笑いの絶えない演芸場全体で出会いというものを強く感じました。人と人との繋がりは、相手を思いやったり信頼し合ったりしているから成り立つのだと思います。ここでの出会いは人生の中での僅かな時間だったかもしれません。ですが、その僅かな時間で生まれた空気感、尊さは言葉に表せないものの、確かにあると感じました。

 贅沢な時間を過ごさせていただきました。玉置先生との出会い、玉置先生を通して出会えた先生方、先輩、後輩、同期、すべての出会いに感謝の気持ちでいっぱいです。
繋げてくださった出会いを大切にしていきたいと思います。(吉久)

※写真は第10回教育と笑いの会(函館にて)から
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11/26 教育と笑いの会での学び(今井・寺尾・岡)

【今井】
 教育と笑いの会、最終回。公演が終わったあとは、こんなにも素敵な会が終わってしまうのかーと、寂しさが残るくらい。

 今日学んだ話術。「間」
 全出演者の話は、とてもテンポよく、そして心地良く、でも、伝えたいことの前には、嫌な感じを出さないくらいの絶妙に気まずい間があった気がしました。
 これは、会場の空気感、お客さんのテンションを汲み取らないとできません。オンラインや録音では不可能。今日この空気感に触れられて良かったと感じました。
 「間」を作るのは、とても勇気がいることです。私も「間」を使いこなせるようになりたいです。

 出演者の皆様、沢山の笑えるお話をありがとうございました。この会は、玉置先生の素敵な出逢いが集まっています。いつも素敵な方と沢山出逢わせてくださる玉置先生に改めて感謝です。(今井)


【寺尾】
 こんにちは、8期生の寺尾です!今回は「教育と笑いの会」の最終回を大須演芸場で見させていただきました。落語を対面で見るのは初めてで、その場の迫力を感じました。そこでの学びを書いていきます。

 今回身をもって感じたことは、教師には「話術」が必要であるということです。実際に「抑揚」をつけ、適切な「間」をとり、言葉の「リズム」を意識している落語を聞くと、スっと自分の中に入ってきます。そして、これらが意識されているからこそ、聞く側は面白さを感じ、会場がドっとした笑いに包まれます。

 これは、落語に限らずどんな場面にも通ずると思います。自分が教師になった時に、どこを聞いて欲しいかを意識して、キーワードとなる所や強調したい所に工夫を加えて話すことが大切なのだと思いました。そうすることで子どもたちの中にストンと落ちていき、先生の話をもっと聞きたいとなるのではないかと考えます。

 また、「正直に素直に生きる」、この言葉が印象に残っています。教師になってから正直に生きることで大変なことがあるかもしれません。それでも自分を必要以上に飾らず、正直に生きていこうと強く決心しました。

 今回、たくさんの素晴らしい方たちとお会いして学ぶことが出来たのは玉置先生のお陰です。玉置先生、毎回貴重な学びの機会を設けて下さり本当にありがとうございます。一つ一つの出会いも何かの縁であるため、その縁を大切にして、今後に活かしていきたいと思いました。(寺尾)


【岡】
 こんにちは!7期生の岡です。「教育の笑いの会」での学びについて書かせていただきたいと思います。

 様々な漫談や落語家さんのお話があり、とても楽しい会でした。その中でも落語家さんの話し方や間の部分はとても面白いなと感じました。現在私は塾でアルバイトをしています。その中で話をすることがあるのですが、私は人の反応を待つ時間がとても苦手です。すぐにリアクションがないと言葉を重ねてしまいます。

 しかし、落語家さんたちはその間ですら、話の一部分に変えているなと感じました。特に子どもたちに話す時は大人と同じ速度で話の内容を理解できるわけではないため、待つ技術も必要だと痛感しました、今回のように教育とは一見離れているように見える業界の方の話を聞くことで、自分にはない価値観を見つけることができるのはとても貴重な機会だと感じました。これからは自分にとって離れているような分野にも積極的に学ぶ姿勢を持っていきたいと思いました。本当にありがとうございます。 (岡)

※ 写真は第12回の「教育と笑いの会」から。
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11/26 教育と笑いの会での学び(池戸、丹羽、伊藤)

 こんにちは、7期生の池戸です。先日、玉置先生も舞台にあがられる「教育と笑いの会」に参加させていただきました。今回はその時の学びを振り返ります。

 私自身、生の落語を見たのは今回が初めてでした。落語家の皆さんの喋り方、間合いの取り方、聞いている人を巻き込むユーモアのある話、どれも新鮮で、つい笑いがこぼれてしまう瞬間が何度もありました。
 
 落語の中で、主体的な学びやなど教採やゼミで何度も学んできたワードたちが飛び交っていて、教育と笑いの融合とはこういうことなんだろうな、と納得すらさせられました(笑)

 4月から教壇に立つ私たちも、教師の一方的な1人喋りではなく、子供たちを巻き込む、落語家さんたちのような笑いのある喋りを目指していきたいです。

 学びあり、笑いあり、出会いあり、そんな素敵な会に参加できてこれもご縁だなと実感しました。玉置先生をはじめとする主催者の皆様、ありがとうございました。(7期生池戸)

 
 こんにちは。7期生の丹羽です。11月26日に教育と笑いの会に参加させていただきました。そのことを記事に書きたいと思いました。

 「話術って大切だな」
 「笑いがあることでその空間があったい雰囲気になるな」

 特に感じたことはこの2つです。抑揚つけてはなしたり、間をとってり、会場にいるみんなを引きつけ、みんなで笑いを生み出したり、本当にすごいなと感じました。

 ですが、このことは授業も大切になると思います。
・教室という場で笑いを生み出しあったかい空気をながすこと
・授業では、子どもみんなを引きつけみんなでつくっていくこと
この二つを特に大切にしたいと思います。

 私は、ボランティア活動で40人くらいの子供たちの前でトークをすることも多いのですが、まだまだだと日々感じています。改めて話術を磨けるように、まず話し方や間の取り方を大切にしていきたいです。

 この会が最終回になってしまうのは悲しいですが、たくさんの"教育"についての学びと沢山の"笑い"をありがとうございました。(丹羽)


 こんにちは!8期生の伊藤です。11月26日に第15回「教育と笑いの会」に参加させていただきました。ここでは、野口先生の落語やプロの落語などを生で聞くことができ、とても貴重な体験であったと感じます。今回は、この「教育と笑いの会」で学んだことを記事に書かせていただきます。

 特に印象に残ったことは、話術の高さです。どの方々も話術の高さがあり、観客の心を掴むことによって、会場全体が笑いで溢れていました。笑いで溢れている空間にいる私は、穏やかな気持ちになりました。私は、教育実習で朝の会や帰りの会の先生の話のときに、一言しか話すことができませんでした。子どもの顔もボケーっとしていました。この会を通して、自分に足りないものは話術なんだと気づきました。子どもの心を掴むような話ができるように、話術を高めていきたいと思いました。

 玉置ゼミに入っていなかったら、このような素晴らしい経験ができていないのかと思うと、恐ろしく感じます。改めて玉置ゼミに入れて良かったなと思いますし、このように学ぶ機会をいただいているからには、学んだことをこれから先ずっと生かしていけるようにしたいです。

 今回の「教育と笑いの会」は、ずっと記憶に残るものになりそうです。たくさん笑わせていただきました。本当にありがとうございました!すごく楽しかったです!(伊藤)

※ 写真は、昨年の第14回教育と笑いの会からです。オンラインで行いました。
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教育と笑いの会で感じたこと(田中、新谷、澤本)

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 こんにちは、7期生の田中です。今回の記事では先日参加した教育と笑いの会で感じたことについて記事にしていきます。

 教育と笑いの会では、野口先生のお話や落語家の方のお話を伺いました。先生や落語家の方の話し方は抑揚や間などがとても上手く、聞いていて引き込まれていきました。自分も子どもたちのことを引き込める話術をつけたいなと思いました。

 落語家さんのお話の中で心に残ったことがありました。その落語家さんは、高校の頃やんちゃをされていて途中で高校を退学されたそうです。当時は、授業を受けるよりも楽しく遊びたい気持ちが勝っていてやんちゃな行動をとられていたようでした。しかし、今思い返してみるとあの頃少しだけ出た授業で先生が話していたことはこういうことだったのかと合点がいくことがあると仰っていました。なぜあの時ちゃんと授業を受けなかったのだろうか、意外と勉強って面白いなどと今思えば少し心残りなこともあるそうです。

 この話を聞いていて、とても共感できるなと思いました。私も高校生の頃に祖父が話していることに対してそんなことないでしょと思ったり、部活の監督の言葉をあまり納得がいかずに聞いていたことがありました。しかし、今思い返してみると、それらの言葉はとても納得がいき、むしろなんてありがたいお言葉を頂いていたんだと思うほどです。これは、きっと、時間が経ち、自分自身も色々経験をし、価値観や考え方も拡がってきたからなんだろうなと思います。

 私は、今、人間関係で少し上手くいっていないことがあります。今はなんであんなこと言われるのだろうか、なぜ我慢して気を遣っているのにあんな態度をとられるのかなと思うこともあります。しかし、10.20年経って更に大人になったらきっとあの時は自分もまだ子どもだったなと懐かしみながら納得できる時がくるのでしょうか。未来のことはわかりませんが、そんなふうに自分の悩みを少し重ねながら面白く聞くことができた会でした。出演者並びに、企画をして下さった多くの方々に感謝です。ありがとうございました。(田中)

 こんにちは、8期生の新谷です。先日、「教育と笑いの会」の最終回を見させて頂きました。初めて落語を見たのですが、とても面白い、という一言に尽きます。本当に面白かったです。声を出して笑いました。

今回の会に参加して学んだことは、話術についてです。落語家の方々の話はスっと入ってきます。そこには抑揚や間があることがわかりました。

 特にアンパンマンの話では、伏線が入っており、その伏線が回収された時にドッと笑いがおこっている感じがしました。このような機会を頂くことがない限り、落語に触れる機会はなかったと思うので、とても楽しかったです。ありがとうございました。(新谷)


 こんにちは!8期生の澤本です。先日の「教育と笑いの会 最終回」を拝見させていただきました。

 私は落語を生どころか映像ですら観たことがなく、とても楽しみに会場に向かいました。まず会場に着き、さっそく驚きました。外見から中までドラマで見るような劇場で一番豪華な劇場のイメージ通りでした。落語を観た感想は「面白い・うまい」といった言葉に尽きます。本当に面白く時間があっという間に立ってしまいました。落語に対する印象は知識がある人しか笑えない、お年寄りの方向けといったものでした。(本当にすいません。)

 しかし、たったの数時間でそのイメージは大きく違っていたことに気づかされました。素人でもわかるような内容、落語家さんの日常を面白おかしく話してくれるなど気づいたら声を出して笑っていました。また、話術に引き込まれました。抑揚・間・手ぶりなどがとてもうまく、私もこの話術を身に付けたい!と思いました。

 特に面白かった話は桂雀太師匠が話された家族でコロナウイルスに感染してしまった話です。話題自体は面白いものではないし、公の前で話すには配慮がいる内容です。しかし、雀太師匠の手にかかれば一転、大爆笑に変わってしましました。このことから私は、「きっと落語家さんたちも私たちと似たような日常を送っている。しかし、私たちではただの世間話になってしまう話でも落語家さんの話術・切り込み方・感性を用いれば面白い話に変わる」といったことです。雀太師匠が私の日常エピソードを話してもたちまち会場を笑いに包むことができると思いました。(個人的にはそんな雀太師匠と伊藤君と3ショットを撮らさせていただいたことが自慢です!!)

 今回学んだ「話術」をこれからの人生で活用できるように普段から意識したいと思います。たくさんの素晴らしい方と出会うことができました。心から玉置ゼミに入れて幸せだと感じています。これからも8期生みんなでがんばるぞ!(澤本)

※ 写真は野口芳宏先生米寿祝いの会での桂雀太師匠です(玉置)

12月1日8期生ゼミでの学び(澤本)

 こんにちは!8期生の澤本です。今回は久しぶりに行った8期生でのゼミについて記事にしていきます。

 今回は小・中学校での教育実習の学びについて、ひとり5分ずつ前で発表しました。みんな実習で素敵な体験から深い学びをしていて発表を聞くだけでかなりの学びになりました。発表者は先日の「教育と笑いの会」で拝見させていただいた『落語』の話術を意識して話しました。抑揚・間・リズムなどを学んだあと、すぐに実践できる、イメージが頭にあったので意識することができたと思います。

 そして、今回はなんと!9期生の後輩も僕たちの発表を聞きに来てくれました。「もう後輩ができるのか」と1年があっという間に経ったことに気づきました。9期生は緊張しながらもひとり1回ずつ質問をしてくれました。これから一年間9期生と共に学び合っていきたいと思います。

 ゼミ終わりにはみんなで教採の面接に向けて話し合いをしました。自分を含め、8期生の多くが8期生みんなでこれから頑張ろうと思えたと感じています。本当に素晴らしい先生・仲間に出会えたと心から思います。その後、、、みんなで王将に行きました。勉強したら楽しみがないとやってられないよね?8期生のみんな!
(ちなみに僕はラーメンで胃もたれしてしまい、日本vsスペインを見逃してしまいました、、、)

 これから教採・卒論と忙しい時期に突入しますが、8期生みんなで乗り越えたいと思います!頑張ろう!!!(澤本)
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11/26 教育と笑いの会での学び(久野、前野、柴山)

 こんにちは、7期生の久野舞菜です。11月26日、「教育と笑いの会」に出席いたしました。

 実は、これまでの教育と笑いの会に一度も参加できていません。今回は、私にとって、最初で最後の「教育と笑いの会」。拝見できることをとっても楽しみにしていました。

 今回感じたのは、笑いはコミニュケーションの中にある、ということです。ご講演中、何度も演者の方と目が合いました。舞台、客席と離れた場所にいますが、なんだかおしゃべりをしているような感覚でした。

 それは、演者の方が客席を置いてけぼりにしないから。視線を合わせて、間をつかいながら。一方的に「話す」というより、「聞かせる」だとか、一緒に間を「聞く」ような。
そんなあたたかいやりとりが嬉しくて、楽しくて。自分もお笑いに参加しているような感覚に、終始明るい笑いが止まりませんでした。

 きっと教育も一緒です。教師だけががむしゃらに頑張って、子どもを置いてけぼりにしちゃダメ。お互いが顔を見合って、息を読み合って、間を楽しみながら。話すより、聞かせる、もしくは一緒に聞きながら。

 来年度から学校現場に飛び込みます。きっと大変なことだらけです。(笑)そんなときも、子どもとのやりとりを楽しんで、毎日を明るく笑い飛ばしていきたいです。

 玉置先生、「教育と笑いの会」の皆様、素敵な機会をありがとうございました。(久野)


 こんにちは!8期生の前野です。11月26日に大須演芸場にて開催された、「教育と笑いの会」に参加しました。最終回という節目の会に参加させて頂けてとても光栄でした。そして、念願だった野口芳宏先生のスタンディング落語、人生で初めて聴くプロの落語家の方の生落語など玉置ゼミに入らなかったらきっと体験できなかったであろう貴重な体験をさせて頂きました。

 「教育と笑いの会」に参加して特に感じたのは、人と人のつながりがあってこそ笑いが生まれるのだなということです。

 ご講演の中で演者の方々が聴いている側の私たちの様子を見ながら、間を取ったり話し方に緩急をつけたりしていることがとてもよく分かりました。演者の方々と私たち聴衆が直接言葉のやりとりはしなくても、お互いの反応から心を通じ合わせ笑いが生み出されているのではないかと思います。聴いている私はとっても話に引き込まれ、沢山笑い、幸せな時間を頂いたなと感じました。

 これはきっと教育も同じなのではないかと思います。教師が子どもの様子をよく見て、反応を感じ取りながら子どもと接することで授業で暖かい笑いが生まれたり、学級に笑顔が増えたりするのではないかと感じました。

 また、教師と子ども、教師と保護者、教師と教師、他にも学校現場では色々な人と人のつながりがあります。その一つ一つを大切にし、相手と真摯に向き合うことで良い方向に導かれるのではないかなと思います。

 今回、「教育と笑いの会」に参加して暖かな人と人のつながりを沢山感じられました。このような素敵なつながりに恵まれたのも、玉置先生、「教育と笑いの会」の皆様のおかげです。ありがとうございました。(前野)


 こんにちは!8期生の柴山輝大です。教育と笑いの会、最高級のお話を聴けて本当に楽しかったです。素敵な会に参加させてくださり、ありがとうございました。先の展開を「どうなるんだろう」と興味津々に聴いているうちに時間はあっという間に過ぎていきました。内容も、「もう30分たったの!?」と周りと一緒に驚いてしまうほど話の世界に引き込まれるものばかりでした。

 落語では、劇などのように背景や小道具がなくとも、目の前にその世界が広がりました。目の前で行われている登場人物の会話にくぎ付けです。話術のすごみを体感しっぱなしでした。

 桂雀太師匠が枕でお話しされていた「笑いは相手との信頼関係と場面が大切」という言葉が心に残っています。確かに、笑いは事前のフリとの落差や、言った人のキャラクターとかけ離れているから笑えるというものもあると思います。まさに、「緊張と緩和」です。

 学校でも、子どもと先生の信頼関係が成り立っていなければ笑いは生まれないと思います。緊張は信頼関係がなくても生まれます。緩和が生まれるのは、緩和してもよいと思う信頼関係があってこそだと思うんです。笑っていいのか考えてしまう状況になってしまっては笑えません。

 信頼関係を築いたうえで、自分のキャラクターにあった笑いを届けていけるようにするためこれからも学んでいきたいと思います!楽しい授業をつくるための話術も磨いていきます。

 素敵なつながりによって、多くの経験や学びをさせていただきました。食事も美味しくいしくいただき素晴らしい経験をさせていただきました。玉置先生はじめ、ご出演の方々本当にありがとうございました。(柴山)
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