最新更新日:2024/05/13
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学びの森だより 10月号

10月中旬になり、朝晩は少し寒いくらいに感じる日もあります。すっかり秋らしくなりましたね。

読書の秋、食欲の秋...いろいろありますが、学習するにも運動するにも過ごしやすい季節です。


さて、10月の学びの森だより、支援員だよりを作成しました。

以下にリンクを貼りますので、是非、ご一読ください♪

学びの森だより第7号28.10.6
支援員だより第6号28.10.6
(ここから開けます ↑ )
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第2回夜カフェ 参加者の感想紹介〜♪

10月3日に開催された第2回夜のカフェに参加してくださった皆さんの感想の一部を以下に紹介いたします。

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★漫画の一場面、映画の一場面、学ぶものは身近にたくさんあるのだなと改めて気付きました。教員はどんな経験も現場での術へとつながると聞いたことがあります。教員人生、自分の人生も豊かに、子どもたちにも良い思いをさせてあげられるように、様々な興味のある手を出してないことに挑戦していきたいと思います。
★名言を聞いて心に栄養、美味しいケーキでお腹にも栄養。とても楽しい夜のカフェでした。
★好きなもの、好きなことは強制されるものではなく、自然に純粋に率直に好きなのだと思います。子どもと生活することもストレートに楽しいと思える教員が最高だと思います。
★和やかな雰囲気でお話を伺うことができました。角度を変えていつもの講演会とは違う内容で、それでいて核心にふれるお話をありがとうございました。スイーツもとてもおいしかったです。
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今回は、参加者30名以上と大盛況でした。
参加してくださった皆さん、ありがとうございました。


次回の第3回夜のカフェ講座は
11月28日(月)
◎釣りバカもの日誌(土屋有一先生)
◎はじめてのフルマラソン(江本光徳先生)

申し込み方法は、来月11月上旬発行の学びの森だよりに掲載予定です。
お楽しみに〜♪

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第2回夜カフェ講座 開催報告〜♪ その2

引き続き後半は、同じく地域支援課の湯山小百合先生から「スイーツの世界」についてお話を伺いました。

湯山先生は、昨年度までの4年間、裾野市内の学校にお勤めでした。裾野でお世話になった皆さんへ感謝の気持ちとして、この夜のカフェのために何種類ものケーキを焼いてお持ちになり、全員に振る舞ってくださいました。参加者は、お話を聞く前にケーキバイキングで湯山先生の手作りのケーキをお皿に取り、美味しく食べながらお話を伺いました。

湯山先生は、幼いときからお菓子づくりが大好きで、親戚のケーキ屋さんが忙しい時期には泊まりがけでお手伝いをした経験もあり、お菓子作り歴はなんと40年以上にもなるそうです。パイを作るときに高校生の時から使用しているお菓子つくりのレシピ本や、ケーキ材料やケーキの型についてのお話をしてくださいました。ケーキの「型」は何種類もお持ちになっていて、初めて購入し40年以上使用し続けているという型を始め、タルト型、クッキー型、マドレーヌ型など、いろいろな形をした型を見せてくださいました。

また、湯山先生の好きなパティシエのレシピ本や、お勧めのカフェなどもいくつか紹介してくださいました。時々東京の方に行っては美味しいお菓子屋さん巡りをしているそうです。

まるでお店のような本格的な美味しい手作りケーキをいただきながら、楽しいお話に耳を傾ける...とても素敵な「夜のカフェ」の時間を過ごすことができました。


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第2回夜のカフェ講座 開催報告〜♪ その1

10月3日に第2回夜のカフェ講座が開催されました。

前半は、「漫画と映画の名言セラピー」のテーマで、静東教育事務所地域支援課の清水達夫先生からお話を伺いました。

「スラムダンク」「メジャー」の二つの漫画と、映画「うた魂」の3つの作品から名場面や名言を紹介してくださいました。

ご自身がバスケット経験者の清水先生は、中学校勤務の時はバスケ部の顧問をしていたそうです。毎年、中体連の前日に必ず読み直し、涙を流して気合いを入れていたのがこの「スラムダンク」とのことです。様々な名場面について、熱い想いを込めてお話してくださいました。また「スラムダンク勝利学」という書籍も紹介。執筆者の辻秀一さんの本は、子どもに接したり教えたりする上で非常にヒントになることが書いてあり、お薦めとのことです。

野球漫画「メジャー」からは、「どんなスポーツも人との信頼や友情があってこそ、その先にある勝ち負けに意義がある」「自分と戦って、仲間と戦って、そして相手と戦って勝つ!全員が流した汗の分だけチームワークは生まれる」「豊かな人間性、すなわち協調、信頼、礼節、情熱、意欲それらすべて兼ね備えていない者は、決して技術があっても真のメジャーリーガーにはなれない」など、主に仲間やチームワーク、人間性に重点を置いた名言が多くありました。

映画「うた魂」は高校生が合唱をするお話です。「心を裸にしろ」「他人を気にしているようじゃ、いいパフォーマンスはできない。それを超越させられればオーディエンスのソウルに届くんだ」など、合唱コンクールがある中学校ではそのまま使えそうな言葉が印象的です。

大人になると漫画を読む機会が減ってしまう人が多いですが、中には心を揺さぶられたり、何度も読み返したくなったりする作品が多々あります。お話を聞いていると清水先生の熱い想いが伝わってきて、紹介された漫画をぜひ読んでみたくなりました。


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第1回夜のカフェ 参加者感想紹介〜♪

9月26日に開催された「第1回夜のカフェ」の参加者の方たちに感想を寄せていただきました。

その中の一部を紹介させていただきます。

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★明日からすぐ使えるネタを教えていただきました。自分が子どものようになって楽しめました。秋山先生の子どもへのたくさんの愛情が伝わってきました。
★創作はどうしても教科書に頼りがちでしたが、もっと柔軟にアイデアいっぱいの授業をしてみたいなと意欲が沸いてきました。ありがとうございました。
★時間が経つのを忘れてしまうほど先生のお話に聞き入ってしまいました。誰でも吹けるリコーダーだけで、こんなにたくさんの音楽が創れるなんて本当に素敵!短い時間でしたがとてもわくわくしたので、子どもたちにも体験させたら音楽好きにもっとなってくれるかな♪
★秋山先生の音楽だけではない教育観に裏付けされたお話に、「音楽を好きな子どもたちを育てたいと思って自分は教師になったんだ!」という気持ちがよみがえりました。

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どの感想からも、充実した夜のカフェの様子と、音楽に対する前向きな気持ちが感じられますね。
感想を寄せていただき、ありがとうございました。


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第1回夜のカフェ講座 開催報告〜♪

 昨年度好評をいただきました「ちょっと一息、いい話」をコンセプトに、シリーズでお届けする講座「学びの森 夜のカフェ」を、今年度も全6回開催する予定です。
 9月26日(月)に「第1回夜のカフェ」が裾野市役所地下「多目的ホール」にて開催され、17名の先生方が参加してくださいました。
 静東教育事務所地域支援課 総括指導主事の秋山和徳先生を講師にお迎えし、「音楽あそびのネタ紹介します」のテーマでお話を伺いました。

 今の時代は、様々な音が一方的に飛び込んでくる「音があふれている時代」であり、「聴こう(聴きたい)」と思って聞く音が少なく、子どもの耳がどんどん閉ざされていく音環境にあるとのことですが、秋山先生は、自分から音の存在に近づいていく、音に向かっていく子どもを育てたい、ひいては、様々な音楽表現を主体的に楽しむ子どもを育てたいと感じていらっしゃいます。

 音楽の授業の中で、「音楽づくり(創作)」がありますが、歌唱や器楽と違い、表現の拠り所となる「楽譜」がなく、「まとまり」「形式」「完成度」といったことが難しさを助長するためか、指導者自身が指導方法が難しいと感じてしまいがちのようです。「音楽づくり(創作)」を堅苦しく考えず、「音で遊ぶ」というふうに考え方をシフトして、まずは気楽に教師自身が楽しむことが大切とのことでした。

 秋山先生はリコーダーを使用した音楽あそびや、それ以外にも様々な音楽あそびや音楽づくりの実践を紹介してくださいました。
 「リコーダーで自己紹介」という音楽あそびは、まず、リコーダーの「ドレミ...」の音それぞれに「ド」は「1」、「レ」は「2」...とそれぞれの音を「1」から「0」までナンバリングします。そして、自分の誕生日を数字にあてはめた音で奏で、隣の席の方はそれを聞き、誕生日をあてるという音楽あそびです。参加者は各自が持参したリコーダーを使用し、実際にチャレンジしてみました。

 リコーダー以外にも、床に大きな五線譜をビニールテープで作り、子ども自身が音符になり身体で音を表す遊びや、身近なものを使用して様々な音を出せること、水を入れたグラスの縁を指で回すように擦って音を発生させる「グラスハープ」なども紹介してくださいました。講座修了後には、「グラスハープ」を体験してみる先生もいらっしゃり、様々な「音」に親しむ素敵な時間となりました。

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第2回「夜のカフェ参加者」募集〜♪

「暑さ寒さも彼岸まで」と言いますが、残暑もゆるみ過ごしやすい時期になってきました。

来週9月26日(月)に開催する第1回夜のカフェに参加する先生方、申込みありがとうございました。当日はリコーダーをお持ちくださいね。楽しい時間を過ごしましょう。

さて、まだ第1回講座も終わっていませんが、その翌週に開催予定の「第2回夜のカフェ講座」の参加者を現在募集しています。

**第2回夜のカフェ講座**
10月3日(月)18:15〜19:30
裾野市役所 地下「多目的ホール」
○漫画・映画の名言セラピー(清水達夫先生)
○スイーツの世界(湯山小百合先生)

第2回講座の申込み〆切りは、9月26日(月)までです。
学びの森だより第6号の参加申込書にご記入いただき、学びの森までファックスしてください。(FAX 995−4904)

学びの森だより第6号(夜カフェ臨時号)28.9.2
(↑ ここからどうぞ〜♪)

日頃の忙しさを忘れて、夜のカフェで気分転換しましょう。
皆様の参加をお待ちしています。


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茶の湯体験(向田小)

9月12日(月):向田小学校で、6年生が「茶の湯体験」を行いました。

6年生の社会科歴史の授業で千利休が登場しますが、今回はそれに関連した授業で茶道を体験しました。

学校支援地域本部事業を活用し、向田小のスクールコーディネーターの荒木よしゑ様が、学校と講師の方と間の仲立ちとなり、荒木様は当日も参加してくださいました。講師は伊豆島田にお住まいの渡辺みちよ様です。

最初に茶道に関するお話などを伺ってから、実際に講師の先生からお茶の点て方や頂き方を教えていただきます。最初はデモンストレーションとして、管理職の先生や担任の先生が体験しましたが、その後はいよいよ子どもたちの番です。

子どもたちは二人一組になり、お互いに亭主役・客人役をそれぞれ交互に体験しました。茶杓や茶筅を実際に使用して抹茶を点て、「お召し上がりください」と客人に勧めます。客として抹茶を頂くときは作法どおり2回ほど茶碗を回してから頂くなど、慣れない作法といつもとは違う雰囲気にちょっと緊張気味の子もちらほら...。講師の渡辺様が、生徒の分までお茶の道具類をたくさん用意してくださったおかげで、6年生全員が同時にお茶の体験をすることができました。

この時期は十五夜が近いということで、お菓子はウサギの形の干菓子、掛け軸もお月見に由来するものと季節感もたっぷりと感じることができたようです。茶道を通して心静かな時間が流れていき、子どもたちはとても素敵な体験をすることができました。

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草刈りボランティア(向田小)

9月3日:向田小学校で、PTA奉仕作業が行われ、たくさんの保護者や子供たちが参加し、学校を綺麗にしてくれました。

地域の草刈りボランティアの皆さんも参加してくださいました。

暑い中、草刈りを熱心に行ってくださいました。

「子どもたちのために」と、汗を流してくださる地域の方たちには本当に頭が下がります。きれいなグランドで運動会を迎えられそうです。ありがとうございました。
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「夜のカフェ」今年度の年間計画&参加者募集〜♪

「夜のカフェ講座」は知的好奇心の探究や、日々の生活や心を豊かにすることに主眼を置いた講座です。
昨年度、好評をいただきましたが、今年度も開催いたします。

講師は今年も静東教育事務所地域支援課の先生方です。

今後の年間開催予定について以下のとおりお知らせします。


第1回講座 9月26日(月)
◆音楽あそびのネタ紹介します(秋山和徳先生)

第2回講座 10月3日(月)
◆漫画・映画の名言セラピー(清水達夫先生)
◆スイーツの世界(湯山小百合先生)

第3回講座 11月28日(月)
◆釣りバカもの日誌(土屋有一先生)
◆はじめてのフルマラソン(江本光徳先生)

第4回講座 12月12日(月)
◆山登りしましょう!〜気軽に 日帰り 山歩き〜(村松敦視先生)
◆ようこそ♪夜Cafe『ビジュツカン』(佐藤弘明先生)

第5回講座 平成29年1月23日(月)
◆デジカメとドローンで風景を楽しむ(滝口宜男先生)
◆生き物を育てる part2(田中亮輔先生)

第6回講座 平成29年2月20日(月)
◆家族の話〜子どもの成長〜(伊藤賢一先生)
◆「ハナミズキ」を口ずさみませんか?(岡山宗稔先生)

全講座とも、18時15分〜19時30分 
裾野市役所 地下「多目的ホール」にて開催されます。

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第1回講座、第2回講座は、現在参加者を募集しています!

学びの森だより第6号の参加申込書に記入して、ファックスにて提出してください。

学びの森だより第6号(夜カフェ臨時号)28.9.2
(ここから取り出せます ↑)

日頃の忙しさを忘れて、気分転換しましょう。
皆さんお誘いあわせて、是非、ご参加ください。お待ちしています。

(以下の写真は、昨年度の「夜のカフェ」の様子です)
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展示絵画の更新

学びの森には、絵画を展示しています。

鈴木図書館の絵画教室の方たちの作品を借用し、展示させていただいています。

今回の作品の題名は以下のとおりです。

右側:花
中央:富士山
左側:フラメンコ

右側の作品は、絵画教室を指導なさっている先生の作品とのことです。

約2ヶ月ごとに新しい作品に更新されます。
10月下旬頃まで展示しています。

お近くにお越しの際は、是非お立ち寄りください。
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学びの森だより 9月号

夏休みが終わり、2学期が始まって一週間がたちました。

9月に運動会を控えた学校は、練習がだんだんと本格的になってきている頃でしょうか。

残暑が厳しい日の練習は、くれぐれも熱中症に注意しましょう。


さて、学びの森だより&支援員だよりの9月号ができました。

夏休みに実施しました「学びの森 昼のカフェ講座」の開催報告や、9月以降に開催予定の「夜のカフェ講座」の年間計画などが掲載されています。

是非、ご一読ください♪

学びの森だより第5号28.9.2
学びの森だより第6号(夜カフェ臨時号)28.9.2
支援員だより第5号28.9.2
↑ここから開けます
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黒板アート 東小

 裾野市立東小学校で、夏休みが明けて2学期が始まる日にあわせ、登校してきた子どもたちへのサプライズプレゼントとして、黒板アートが企画されました。
 この企画は、東小学校のスクールコーディネーターの鈴木健夫さんの第一声で始まりました。黒板に絵を描くのには、何日か日数を要します。子どもたちが学校にいない時で、土日ではなく学校が開いている時期となると、長期休業中の夏休みが一番準備するのによいということで、8月26日の2学期始業式の日にサプライズの日が決まりました。
 黒板いっぱいに描かれた「黒板アート」を、教室に入って最初に目にした子どもたちの驚きやわくわくした気持ちで2学期のスタートを切ることを願い、コーディネーターの鈴木さんの仲立ちによって、美術に堪能な地域の方や中学生・高校生が協力してくれました。協力してくださったのは地域PTA保護者の方が2名、東中美術部卒業生2名、沼津工業高校建築科生徒3名、御殿場南高校読書文芸部と桐陽高校生などたくさんの方達です。

 事前制作日の8月23日に東小学校へ伺い、実際に黒板に描いている様子を取材させていただきました。高学年5・6年生の教室と特別支援教室のいずみ学級の全部で8つの教室の黒板に様々なアートが描かれました。写真は制作途中の様子です。テレビ局も取材にきていました。
 エアコンのない夏休みの暑い教室で、何時間もかけて黙々と絵を描き続ける姿に、脱帽する思いでした。
 スクールコーディネーターの鈴木さん曰く、「リアルな芸術を子どもたちに見せられる」「低学年の子が、高学年の教室に行くことができる」「形に残らなくても、記憶に残る体験を」と、まさに、ほんものにふれあう体験ができました。

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昼のカフェ「学級担任のための合唱指導のコツ」

 8月5日(金)午後は、「学級担任のための合唱指導のコツ」と題して、須山中 山本千栄子先生にお話いただきました。
 最初に参加者全員で「翼をください」と「夏の思い出」を合唱してリラックスした後、合唱することの目的や生徒の自主的活動をつくる指導のコツ、具体的な練習方法と工夫、生徒自身が成果を実感できる指導のコツなど、山本先生が現在実践されている掲示物やグッズを具体的に提示しながらお話しされました。
 参加者には9・10月の合唱コンクールや市音楽会に向けて、学級や学年合唱に取り組んでいる方が多く、講師の山本先生に今の課題にどう対応していったらよいのかを積極的に質問されたり、皆で考えたりする場面が多くありました。また、たくさんの資料を、タブロイドやデジカメで熱心に撮影して、夏休み明けからの活動に活かしていこうという意欲を強く感じました。
 「卒業式まで歌い続ける学級こそ真の金賞」「音楽科の先生との情報交換を密にとろう」など、肝となる言葉を改めて噛みしめながら、合唱を通して子どもたちと共に成長していこうとする先生方の熱い思いに触れた、楽しい時間でした。 

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以下に参加者の感想を紹介します。
・自分たちが発する声を録音して聴くことや、ひらがなの歌詞に注意したいことを書き込んでいくことで視覚的にも見えてくるのが効果的だと思いました。
・教師主導の合唱から、少しでも子どもの思いで合唱に向かわせられるたくさんのヒントをいただけました。ひらがなの横書き歌詞を拡大した手法はさっそく9月から指導に役立てられると思いました。
・毎年、合唱指導は担任として悩んできましたが、今日のお話を聞いて、子どもたち自身が考え学級がひとつになるように担任としてできることを精一杯やろうと思います。

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昼のカフェ「捨ててこそ得る!」

 8月5日(木)午前中の「昼カフェ」は、東小 松山充彦先生の「捨ててこそ得る〜あなたにとって大切なこと」のお話でした。
 松山先生のお話は、いつもウイットに富み、なおかつ聴く人の心根に染み入ります。
 今回は、最初に12枚の色カードを参加者全員に配布して、自分の好きな色や、教師としての自分、職場、家庭での自分を色にたとえたら何色かを各自が選び、その選択した色を通して人柄の傾向や今の思いを解説されていきました。先生の軽妙洒脱な解説によって、笑い声や歓声に包まれながら、ふと気づくと自分自身の有り様と向き合う参加者の表情が印象的でした。
 続いて、「あなたにとって今日が人生最後の日だとしたら、あなたは何をしますか。」「そのとき、あなたが大切にしていること(人)として今日一番始めに書かれたことをしますか? その人と過ごしますか?」と参加者に投げかけました。
 そこから先生は、ご自身が人生で出会われた何人かの人たちとのエピソードをお話しされながら、もう一度自分にとって本当に大切なものは何なのか。そしてそれを邪魔しているのは何なのかを想ってみることの大切さをお話しされました。
 会場の学びの森には「優しい時間」が流れていきました。

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以下は、参加者の感想の一部です
・とらわれずに見ることができる自分でありたいと心に刻む時間になりました。
・教師や親は、子どもの想いや願いを実現する人で自分の考えを押しつける人でないということ、教師としての原点を再確認できました。
・人と比べたところから不幸がはじまり、見栄や欲を捨てたところに本当の幸せが訪れるのですね。夏休みに心が洗われました。
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昼のカフェ「通常学級における困り感のある子の支援」

8月4日(木)午前中の昼のカフェは「通常学級における困り感のある子の支援について」と題して、学びの森の杉山茂指導員が特別支援教育について担当しました。

小学校・中学校の学級担任を始め、講師、相談員、支援員など様々な立場の皆様が参加してくださいました。

構成的グループエンカウンターの手法を取り入れながら3つの事例についてワークショップ形式で行いました。児童・生徒自身が抱える困難に応じて保護者、担任、支援員への手だてあるいは授業のあり方についても発表されました。多様な立場の参加者であったためそれぞれの立場からできそうな支援を考えてくださいました。

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以下は参加者の感想です。
・具体的な事例への手立てを、参加者の皆さんと共に考えることができ、とても有意義でした。
・特別支援対象の児童への支援の仕方について、日々悩みながら過ごしてきました。今回グループで支援の方法や児童理解について考える場をいただいたことで、様々な有効な手立てを打っていってもよいのだと思いました。
・立場の違う先生方の考え方や視点を伺えたことが大変参考になりました。


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昼のカフェ「生きる力を育む生徒指導〜人間関係プログラムの活用を通して〜

8月2日(火)午後の昼カフェでは、「生きる力を育む生徒指導〜人間関係作りプログラムの活用を通して〜」と題して、向田小学校教諭 岩佐祐介先生にお話をしていただきました。

・人間関係作りプログラムとは? 
・それをどのように活用するのか? 
・プログラムの成果と課題 
・模擬事例検討 
・プログラム後の展開 と、ちょっと堅い言葉が並びましたが、ご自分の実践を踏まえた具体的な資料から生徒指導のアプローチの仕方に新たな示唆を与えていただきました。

経験と勘に、プログラムの実施を加えることで、より多角的に人間関係を分析することの大切さを学ぶことができました。講座名にも使った「昼のカフェ」のように自由な雰囲気で過ごした2時間でした。

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以下は、参加者の感想の一部です。

・人間関係プログラムをやってみなければ!と思いました。ホワイトボードカンファレンスでは原因を探すのではなく、解決に役立つリソースに焦点を当てるのは目からウロコでした。
・たくさんの資料を準備していただき、ありがとうございました。データのお土産も大変うれしいです。事例研究のやり方も、いつもと違う方法で、ポイントやこれからを考えて意見を発言していくスタイルでとてもよかったです。


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昼のカフェ「子供の心を耕す道徳の授業づくり」

8月上旬に、学びの森夏企画「昼のカフェ講座」を開催しました。

昼のカフェ講座は、「自ら学びたい」「よりよい授業や学級づくりをしたい」と願う先生方に、市内で優れた教育実践をされている経験豊かな先生方を講師にお迎えし、ご自身が大切にしていることや実践内容についてカフェ的な雰囲気の中でお話いただき、交流する場としています。

8月2日(火)午前中の昼のカフェでは、「子供の心を耕す道徳の授業づくり」と題して、西小学校教頭 松本律子先生にお話をしていただきました。

具体的に2つの資料を基に、ねらい「(価値)からどのような授業のながれを考えるか。」「主人公を誰にして主発問・初発問をどう考えたらいいのか。」を子供の授業と同じように一人で考えた後、グループに分かれて話し合いを持ちました。時間をかけて教材研究するのと違い、短時間で自分なりの考えを持つ経験は、要所を的確に押さえる練習にもなりました。また、「泣いた赤おに」とか「お母さんのせい求書」「ともだちや」など何学年配当の資料と決めつけないで、子供たちの実態に合わせて、どの学年でも使ってみると子供を改めて理解することや新たな発見につながるというお話もしていただきました。あっという間の1時間40分でした。

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以下に、参加者の感想を少し紹介します。

・多くの意見の出る主発問、主発問に合った初発問の作り方など勉強になりました。資料の主人公によって、見方や話し合いたい価値が変えられることにも驚きました。毎回悩んでいましたが、これから授業を考えるのが楽しくなりそうです。
・話しやすい雰囲気で、本音を出しながら学ぶことができました。他の先生方と検討したことも有意義でした。
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ツバメ

先週末で1学期が終わり、子どもたちは夏休みに入りました。

先生方は、ほっと一息できたでしょうか。

しかし中には、今週も面談や部活などでまだ一息つけない先生もいらっしゃるかもしれません。

長いようで終わってみると短く感じることが多い夏休み。
この時期だからこそできることを見つけて有意義に過ごしたいですね。


写真は、今日(7月26日)のお昼頃に、学びの森の部屋の外の電線にツバメがとまっていたのを見かけ撮りました。雨の降る中、何羽も羽を休めていました。
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「昼のカフェ」申し込み完了&開催場所の決定

昼のカフェの申し込みを先週〆切りしました。
ご好評をいただき、予定していた全講座を開催することができます。
参加申し込みをいただいた先生方、ありがとうございました。

申し込みを完了し参加人数が決まりましたので、ご案内の時には確定していなかった開催場所が決まりました。


参加申し込みをしてくださった先生の在籍する各学校には、参加者決定のお知らせと、具体的な開催場所を明記した文書をメールにて送信いたしました。

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各講座の開催場所は以下の通りです。

【No.1】8月2日(火)10:00〜11:20 学習センター2階「視聴覚室」
「子どもの心を耕す道徳の授業づくり」(裾野西小:松本律子先生) 

【No.2】8月2日(火)13:20〜14:40 学習センター2階「学びの森」
「生きる力を育む生徒指導〜人間関係プログラムの活用を通して〜」(向田小:岩佐祐介先生)
   
【No.3】8月4日(木)10:00〜11:20 学習センター1階「団体活動室」
「通常学級における困り感のある子の支援について」(学びの森:杉山茂指導員)
   
【No.4】8月5日(金)10:00〜11:20 学習センター2階「学びの森」
「捨ててこそ得る!〜あなたにとって大切なこと〜」(東小:松山充彦先生)   

【No.5】8月5日(金)13:20〜14:40 学習センター2階「学びの森」
「学級担任のための合唱指導のコツ」(須山中・山本千栄子先生)
   

※駐車場は、裾野市生涯学習センター北側の駐車場(市民文化センターの最南側駐車場・生涯学習センター建物寄り)をご利用ください。学習センター北側の出入口からも建物内に入れます。
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学びの森だより

学びの森支援員だより

指導案など

裾野市教育委員会 学びの森
〒410-1102
住所:静岡県裾野市深良435
TEL:055-995-4903