最新更新日:2024/04/22
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絵画が変わりました♪

学びの森に展示されている絵画がこのほど更新されました。

夏らしいものや、中央公園の植松家を描いたものなどの3作品で、7月から8月までの2ヶ月間展示の予定です。
市内に勤務の、ある先生の作品も含まれています。

これらの絵画は、図書館絵画教室の方たちの作品を借用して展示させていただいております。

お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りくださいませ♪
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紫陽花

雨の日が多くなり、本格的に梅雨の季節です。

あちらこちらで見かける紫陽花の花が日に日に色濃くなってきています。

最近では様々な種類が増えて、この時期の楽しみのひとつですね。


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市講師・支援員研修会(東小)

 6月22日(水):裾野市立東小学校を会場にして、市講師・支援員研修会が開催されました。東小学校、南小学校、向田小学校から市講師8名、市支援員7名の参加でした。

 市講師の参観授業は4年4組、遠藤いつ子先生の「拍の流れにのってリズムを感じ取ろう」でした。4文字“おまつり”の言葉のリズムを縮めたり“おま・つり”、伸ばしたり“お・ま・つ・り”したリズムを重ねたり、繰り返してリズムアンサンブルをつくる活動でした。子どもたちは分担したリズムの表現に夢中でした。

 支援員の方の授業は1年1組担任菊池菜穂先生の“ひきざん”で支援員の方は羽田照美さんでした。クラス全体を見渡すと共に支援の必要な子どもにさりげなく近づき、その子に応じた支援をなさっていました。羽田支援員さんは、早く回答してしまった子たちに対しても気を配っていられるということでした。

 公開授業後に行われた研究協議では、市講師グループ、支援員グループに分かれて本日の授業を振り返りました。参加した皆様の積極的な発言が印象的でした。
 裾野市教育委員会、佐野指導主事より講師・支援員の勤務・服務のお話を伺い、研修のまとめとして芹沢指導主事より指導・講評をいただきました。

〈参加した講師の感想〉
・(音楽では)穏やかな授業で、分からない子どもも素直に聞ける雰囲気がとても素敵でした。
・(音楽では)日々積み重ねられた導入での発声、リコーダーから始まり子どもたちのつぶやきや思いを大切にされとても心地よい授業を参観させていただいた。何気ない「ありがとう・・」も見習いたいと思いました。
・子どもたちにとってはたった一度しかない授業だということを常に頭に入れ大切な授業としていきたいと思いました。

〈参加した支援員の感想〉
・それぞれ多様な子どもたちへの対応のため担任、学年の先生との意志の確認が大切なことだと思います。
・子ども理解だけでなく、授業のポイントが分かり「今日はここ!」を持って子どもたちに支援していくことが大切なことだと思いました。
・できない子の支援は勿論ですが、できて終わってしまった子にも声かけをしている支援を見てすばらしいと思いました。

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訪問研修「森の道標」裾野南小

6月20日(月):訪問研修「森の道標」で裾野南小学校へ伺いました。

 3年生のたし算と引き算の単元でした。『くり上がりのない計算方法のなぞをとこう』と、何が謎なのかを考えていきました。問題は、298+120の足し算で、筆算を使わずに、くり上がりをしない計算方法を見つけるのです。暗算で、素早く、間違わずに、計算する工夫です。

 最初に、黒板に298を模型のお金で、並べました。それをブラックボックスに入れると百円玉で3つ出てきました。子供たちは、あれーと驚きましたが、298を300と見立てるのだとわかりました。
 ですから、300+120をやって、2つ余分に足したので、答えから2取って418となる過程を一人学びや全体での発表から、考えていきました。教師の準備した箱や、余分な2が風船のようにつる下がった数字板は、授業者が「どうやったら、子供たちの思考の助けになるか」を想像して作りました。子供たちの実態を知っている担任だからこその知恵と情熱をその手作り教具から強く感じました。

 別の子は、300で2つ余分に足したことを足す数の120から暗算で引いておいて、
300+118=418と考えた子もいました。

 298を300と仮定して計算するという考えは、これからの日常生活で大いに役立つことだと思います。算数を勉強してよかったと思える学びです。

 そして、写真でもわかるように、友達の意見を熱心に聞く態度が身についている子供たちでした。
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夏講座「昼のカフェ」のご案内

学びの森夏企画「昼のカフェ」を今年度も開催します!

「自ら学びたい」「よりよい授業や学級づくりをしたい」と願う先生方に、市内で優れた教育実践をされている先生方や経験豊かな先生方を講師にお迎えして、カフェ的な雰囲気の中で、ご自身が大切にしていることや実践内容についてお話しいただき、交流することを目的としています。

今年度は以下の5つの講座を開催予定です。

◆◆8月2日(火)午前◆◆
子どもの心を耕す道徳の授業づくり(裾野西小:松本律子先生)

◆◆8月2日(火)午後◆◆
生きる力を育む生徒指導〜人間関係プログラムの活用を通して〜(向田小:岩佐祐介先生)

◆◆8月4日(木)午前◆◆
通常学級における困り感のある子の支援について(学びの森:杉山茂指導員)

◆◆8月5日(金)午前◆◆捨ててこそ得る!〜あなたにとって大切なこと〜(東小:松山充彦先生)

◆◆8月5日(金)午後◆◆
学級担任のための合唱指導のコツ(須山中・山本千栄子先生)


開催場所は、学びの森(裾野市生涯学習センター2階)または、生涯学習センター内の団体活動室を予定しています。

昼のカフェについての詳細と申込書は、学びの森だより第3号に掲載されています。

学びの森だより第3号(昼カフェ)28.6.16
ここから呼び出せます↑

学びの森だより第3号に掲載の「参加申込書」に記入して、学びの森までFAXしてください。(FAX055−995−4904)

各講座とも、定員10名で先着順です。
申し込みはお早めにどうぞ♪

一緒に楽しく学びましょう!


(↓写真は、昨年度の昼のカフェの様子です)

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市講師研修会(裾西中)

 6月14日(火)裾野西中学校にて、中学校市講師研修会が開催されました。公開授業は英語科の小林和代先生(市講師)が行い、市内5校から13名の先生方が参加しました。
 本研修会は、今年度から対象となった訪問研修(森の道標)と併せて、市講師の資質向上を図るために実施しています。事後研修会では、授業分析だけでなく、市講師・支援員等の服務についての説明や、勤務等に関する質問・要望等についても伺う機会となっています。

 公開授業は、3年生英語「Program3 The5Rs to Save the Earth」(4/10) 本課では題材として、5R(Reduce,Reuse,Recycle,Refuse,Repair)の活動を取り上げています。授業者は、子どもたちに環境問題に目を向けさせ、登場人物の行動や考えを読み取る中で、自分たちにできることを本文の会話文を利用して英語で表現させたいと考え、「What can we do to become friendly to the Earth?」という主発問を設定しました。
 新出文法として「how to 〜」を日常の場面で使えるようにするために、班毎スキットを作り発表しました。どの班も楽しいジェスチャーを交えての好演で、生徒たちは言うまでもなく、参加者も引き込まれました。

 事後研修会では、生徒の表情や言動がとても温かく、自由に伸び伸びと英語表現をしている姿が印象的であり、日頃からの生徒と先生、生徒同士の信頼が感じられたこと、生徒が興味を持てるような工夫や引き出しの多さ、授業のほとんどが英語で行われていることの良さなど、多くのことを学ぶことができたという声が多く聞かれました。
 伊丹指導主事からは、教師と生徒が単元全体と本時の見通しをもつことの大切さや、教師が英語で授業を進めることにより生徒の聞き取る力を高め、英語でも国語でも自分の思いを表現できるような生徒を育てることが期待されているとのお話がありました。
 
 本研修会に参加された風間教育長は、挨拶の中で「中学生という時期は、精神的に不安定な時期であるが、同時に純粋な思いや瑞々しい感性を持っている。この純粋な思いや瑞々しい感性を上手にとらえた教育をしていってほしい。」と話されました。 
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市講師・支援員研修会(西小)

 6月13日(月)裾野西小学校で、小学校市講師・支援員研修会が開催されました。西小学校、深良小学校、千福が丘小学校から市講師6名、支援員8名の参加でした。

 教育委員会より市講師・支援員の服務についての話の後、参観授業について、講師と支援員の2グループに別れて研究協議をしました。

 参観授業の1つは、『4年生の音楽「陽気な船長」を友だちと音を合わせて二重奏する』でした。正面黒板に、模造紙いっぱいに大きく書いた楽譜を掲示し、それを目で追いながら、リコーダーで演奏しました。リコーダーへの息の吹き込み方を「時速60キロじゃなくて、30キロぐらいにしてたっぷりと」と、具体的に言葉をかけている場面では、指導者がリコーダーに精通しているからこその声かけだと思いました。

 また、支援員の方の研修のために、2年生の算数の授業『ひき算のひっさん』を公開してくださった担任の先生、ありがとうございました。他校の支援員の方たちは、参観しているうちに計算している児童に自然に寄り添い、いつのまにか複数の支援員さんが一緒に支援をしてくださっていました。

研修後に書いていただいた参加者の振り返りアンケートです。

・年1回の貴重な研修の機会です。授業参観させていただき、自分の授業の向上につなげていくことができて感謝です。
・DVDを使った場面があり、参考になりました。
・日頃の疑問や不安、悩みなども話す時間が持てて、よかったです。
・学校の状況は違っても、新たな気づきが得られるので、とても有意義な時間でした。
・意見交換をして、自分のやり方を見直したり、自信を持ったりする場であると思います。
・視覚的支援も含めて、支援する子に適した支援ができるように努めたいと思います。

この後、6月22日(水)に東小学校で、7月7日(木)に富岡第一小学校で、小学校市講師・支援員研修会を開催します。

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裾野市研修主任研修会

 6月9日(木)生涯学習センターで、第1回裾野市研修主任研修会が開催されました。
 研修会の目的は2つあり、
・市の研修テーマ、平成28年度全国学力・学習状況調査の市の傾向、学習改善の視点等についての共通理解を図る
・校内研修の計画・推進方法等について情報交換をして、各校の授業改善の推進、校内研修の充実へつなげる です。

 前半は、芹澤指導主事、伊丹指導主事よりお話を伺い、後半、小学校は2グループに分かれ、中学校は1グループでの情報交換を行いました。

 多忙な日々に、どう全体研修を位置づけ、授業力を組織として高めていくかの工夫が情報交換され、研修主任としての悩みが少しは軽減できたのではないかと感じました。

 また、市内幼・小・中学校の公開研修会の一覧表も配布されました。外部講師を要請しての研修が6月15日以降、市内で10回あります。開催校より、後日、案内が各校に通知されますので、積極的な参加を検討してください。
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須山小要請訪問 兼2年次研修

 6月7日(火)に須山小学校で、横浜国立大学教育人間科学部附属教育デザインセンター教授の高木展郎先生をお迎えして、研修会が行われました。
 今回は、須山幼小中連携研修として、須山幼稚園、須山中学校の先生方、市2年次研修で、市内の中学校の先生4人も研修に参加し、終日、研修しました。

 午前中は、2年生の国語を参観しました。「ほたるの一生」(本時 6/10)でした。
『ほたるは、どのように 一生を 過ごすのでしょうか』 を明らかにしていく時間でした。    
「一生」を生まれてから死ぬまでと捉えて、自分たちが目にしているほたるが、一生という括りに入るか入らないかで、話し合いが始まりました。

・「ここに、ほたるの一生って書いてあるから、大人は関係ないって言うけど、ほたるは成虫だから、一生に入ると思う」
・「これは、大人がすべてやったことです。生まれて一生だから大人のことも入ると思う。一生は、成虫と幼虫をいれて一生、成虫は大人の呼び方、生きている。だから、大人のことも入れる。」
・「聞いてください。一生っていうのは、生まれてから死ぬまで。光り始めて、卵を産むまではほたる。産むまでは、死なないですよね。まだ、こけに卵を産みつけるんですよね。」
・「成虫は大人の呼び名だから、さなぎまで子、親と子違うね。」

など、次々に意見を発表しますが、だんだんと混乱してきます。

 そこで、「先の話をしてからもう一回考えてみよう」と先生の出番がありました。
この後、卵、幼虫、1ヵ月後、7月のはじめ、8月、水の中へ、かわにな、幼虫、脱皮、繰り返す、何度も、などの言葉を使って、意見交換をしましたが、みんなが納得するまでには至りませんでした。しかし、子供たちの「このもやもやを次の時間にすっきりさせたい」との気持ちが強く伝わってきました。考えたことを、途中でわからなくなっても堂々と発表する学級の雰囲気が学びを本物にしているんだと感じました。

 午後は、高木先生の「学習指導要領改訂とこれからの授業」と題した講話を中心に研修しました。文科省のお仕事もされている中でのホットな話題も伺いました。
 講話の後半は、各教科等において資質・能力の育成を図る授業について具体的に示してくださり、大変参考になりました。

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学校は地域の皆様に支えられています!

学校支援地域本部事業は、学校・家庭・地域が一体となって、社会総がかりで子どもを育む取り組みの一つです。

この取り組みで大きな役割を果たしているのが、各学校や地域ごとに裾野市から委嘱されている「スクールコーディネーター」のみなさんです。

コーディネーターの方の主な役割は、学校と地域のパイプ役です。
学校の要望に応え、地域の方々に声をかけ、ボランティアを集めたり、まとめたりしてくれています。

このような取り組みの事例を紹介します。

向田小学校は、毎年、学校近くの地域の方の田んぼを借用して、お米を育てていますが、先日6月7日には、5年生による「田植え」が行われました。
この行事には、とてもたくさんの地域のボランティアの皆様が協力してくださっています。

コーディネーターさんは、学校から今年度の田植えをする予定の日にちを確認し、民生委員の皆様に声をかけてボランティアを募りました。向田小学区の民生委員さんだけでは人数が足りないため、東地区にも声をかけたそうです。

当日、田植えに協力してくださったのが、育成会と女性民生委員の皆様です。一緒に田んぼの中に入ってくれたり、子どもたちに苗を渡したりと、子どもたちと共に田植えの活動をしてくれました。今回の田植えのような体験は、子どもたちにとって長い間記憶に残る、まさに本物の体験となったことでしょう。

また、この日は、田んぼの周りや学校のグランド周辺の草刈りもボランティアの方が行ってくださいました。草刈りをしてくださったのは、向田地区の地域の方や、男性の民生委員の皆様です。

協力してくださった地域の皆様、本当にありがとうございました。

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裾野市教職経験2・3年目教員研修会

 6月3日(金)富岡中学校において、第1回市2・3年目教員研修会が開催されました。
 研修会には18名の教員が参加。富岡中学校の米山沙希教諭(3年目)の2年生国語の授業を参観して、その後授業研修会がもたれました。
 全体会では、会場校の山田直校長から、「熱心さは熟練以上に評価される」「良質とは高みを追求する意思」という格言を紹介され、風間忠純教育長からは、「子供たちは、友達が何を考えているか、先生が何を思っているのか、それを知ることを楽しみにしている。学び合いなどを通して、『対話』を大切にした授業・学級づくりを進めてほしい。将来、あの先生はいい先生だったと云われるような先生になってほしい」とエールを送られました。
 
 公開授業は、小説「サーカスの馬」(安岡章太郎)でした。主人公の「僕」は見かけのぱっとしない痩せた馬を自分に重ね合わせてみじめな存在であると考えていたが、その馬はサーカス一座の花形だった。そして、その馬への認識の変化が、馬と重ね合わせていた自分への認識の変化につながっていく。主人公の変化という物語のクライマックスの場面を、授業者は、「思い違いがはっきりしてくるにつれて、僕の気持ちは明るくなった」という一文に着目して「思い違いとは何か」について再度吟味していくことで読みを深めていくことを意図した授業でした。

 参観後は、2・3年目の先生方が4つのグループに分かれて授業検討会を行いました。
 その中で、本時の目標設定はどうであったか、班から全体へと思考を深めていく時の教師の関わり方はどうであったか、班での話し合いに全員が参加していくにはどのような支援が必要かなど、生徒のあらわれをもとに、自身の授業実践と関わらせて熱心に討議が行われました。また、電子黒板やタブレットなど教育機器の活用についても学ぶことの多い授業実践でした。

 その後、「授業づくり研修」として、学びの森の河村かよ子指導員から、米山先生が昨年度に実践された1年国語小説「ぬすびと面」(吉岡通夫)の授業記録の分析を基にした講話がありました。そこでは、子どもの読みを深めるための教師の発問や支援のあり方が具体的に示され、今日の授業と重ねてイメージできたのではないかと思います。

 最後になりましたが、日々の教育活動でお忙しい中授業公開をしていただき、貴重な研修の機会を提供してくださった米山沙希先生、本当にありがとうございました。
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学びの森だより 6月号

6月に入り、28年度も2ヶ月が経ちました。

5月に運動会や修学旅行(中学校)など、大きな行事が終わり一段落した学校もあるでしょうね。

さて、学びの森だより・支援員だよりの6月号を発行しました。

リンクを貼りますので、ぜひご一読ください!

学びの森だより第2号28.6.1
支援員だより第3号28.6.1
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行事予定
4/6 入学式、1学期始業式(小・中)

学びの森だより

学びの森支援員だより

指導案など

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〒410-1102
住所:静岡県裾野市深良435
TEL:055-995-4903