最新更新日:2024/04/22
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第2回ふるさと学級「勾玉づくり」向田小

 向田小学校で7月22日(土)午前中に、子どもたちが楽しみにしている「ふるさと学級」が実施されました。「ふるさと学級」の第2回目の活動で、子どもたちは「勾玉作り」に挑戦しました。
 今回の活動は、スクールコーディネーターにアドバイスしていただいたことがきっかけとなって実現しました。また、スクールコーディネーターには、講師の方々との連絡調整もお願いし、当日は、富士山資料館から渡邉様、高橋様の2名を講師としてお招きし、細かな指導を受けることができました。
 作業を始める前に、勾玉について簡単に説明していただき、勾玉は、身に付けている人の身分を示す首飾りだということを知りました。また、手作りの勾玉は、世界に一つしかない大変貴重なものだという話もしていただき、「世界に一つしかない、自分を表す貴重なものを作ろう」という強い気持ちを持って活動を開始することができました。
 作業は、最初に材料の石に鉛筆を使って形をデザインすることから始まりました。見本の作品や写真をもとに考える子もいれば、オリジナルの形にこだわって何度も描き直す子もいました。形が決まると、講師の先生にお願いして、いらない部分をのこぎりを使って切り落とします。その後、金属のヤスリを使って丁寧に石を削って形を整えます。 形が整うと、今度はサンドペーパーを使って、表面を整えます。その後、耐水ペーパーで水をつけながら丹念に磨き込んで石の光沢を出します。約2時間の作業となりましたが、どの子も集中して作業に取り組み、世界に一つしかない素敵な勾玉を完成させることができました。
 活動終了後に、今回の活動を振り返って感想をまとめました。その一部を紹介します。
・きれいにできました。とても楽しかったです。
・作るのが大変で難しかったです。でも、自分のオリジナルで、世界に一個の勾玉を作ることができてよかったです。
・石を削っていくうちに、だんだんきれいな形になりました。色をつけるとき、一回では色があまりつかなかったけど、何回かやったら、しっかり色がついてきれいな色になりました。
・最初はざらざらしていて、ちゃんとできるか分かりませんでした。でも、最後にはつやつやしていてきれいな物ができたので、とても楽しく、そして達成感がありました。

 次回は9月23日(土)に「富士山資料館・富士サファリパークの見学」を予定しています。

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地域の皆さんによる草刈り作業(南小)

 3連休の中日となった7月16日(日)に、南小学校で地域の有志の皆さんによる草刈り作業が行われました。
 
 作業に参加してくださったのは、堰原地域の有志の皆さんと、ダディーズの皆さんです。南小学校の職員も合わせると、総勢40名ほどの方が協力してくださいました。
 
 暑い中、朝8時から約2時間、学校敷地内の草刈り、樹木の剪定や、ケムシが出る前にと、サクラの木の消毒もしてくださいました。

 この時期は、すぐに草木が伸びてしまう時期です。

 作業が終わった後は、見違えるようにきれいになりました。 

 子どもたちのためにと、暑い中、作業してくださった皆さん、本当にありがとうございました。
 
 学校は地域の皆さんに支えられているということを感じますね。

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小学校 市講師・支援員研修会(須山小)1

 平成29年7月7日(金)須山小学校を会場に、「平成29年度 小学校 市講師・市支援員研修会」が開催されました。西小学校、富岡第一小学校、富岡第二小学校、千福が丘小学校、須山小学校5校の講師9人、支援員13人が参加しました。
 全体での研修は、開催校の松元校長からご挨拶をいただき、続いて、教育委員会から川波指導主事の挨拶と服務についての説明がありました。
 講師の先生方は、中山宜子市講師による6年生の書写「発展」を参観し、支援員の先生方は、高木淑枝須山小教諭による1年生の算数「ひきざん」の授業で、鈴木由佳子支援員の支援の動きや様子について参観しました。
 書写の授業では、教材の「発展」は、「かしら」と「たれ」の筆順や払いに注意して書くことと字形を整えて書くことが求められます。
 参観した先生方は、書写の授業なので、一人ひとりが半紙と向き合って、黙々と筆を運んでいる子供たちの姿を想像していました。ところが、この授業では、グループになって、気をつける所を話し合いながら、一画、一画をグループ内で、順番に書いていきました。一人が一画書く時、友達の意見や前に書いた所からどのように繋げていくのかなど、字とゆっくり向き合うことになり、どの班も思いがこもった字になりました。その後、それぞれが自分の「発展」を書き、前時に書いた作品と比較しました。子供たちだけでなく、参観していた先生方も「おーっ」と驚くほど、字の勢いや字形が整ってきました。
学び合いの場面を設定することで、より満足度の高い書写の授業を参観しました。

<参加者の感想>(一部紹介)
★グループ書きの活動をはじめて見ました。一画一画、丁寧によく見て書くこと、子供たち同士の関わり方等勉強になりました。
★友達の意見に「そうだよね」「いいね!」が聞かれたり、拍手する姿がほほえましかったです。グループ、個人、と授業の流れにめりはりがあり良かったです。
★仲間と繋がることで、できる喜びを味わう体験は、大切だと思いました。
★付かず、離れず、目を離さずで、上手に支援できるよう、日々、心がけて努力したいと改めて思いました。
★小規模校と大規模校とでは、支援の仕方も全く違いますが、担任の先生とコミュニケーションをとり、「授業に入らない子」「授業に入れない子」を学びの仲間に入れる支援をしていきたいと思います。
★改めて、困っている子への支援について考える良い機会になりました。まずは、子供理解が第一と考え、一人ひとりの子供をしっかり見つめていきたいと思いました。
★学習ができる、できないではなく、授業という舞台に乗せて上げることが大事という事を改めて学ばせていただきました。
★支援をしながらも、自分一人で考える時間や一人でやってみようという意識も持てるように関わりたいと思います。
★支援の先生と担任の先生との連携が良くとれていたので、よかったと思いました。支援を必要としている子のサインを見逃すことのないように、気配りやタイミング、支援をするしないのバランス等、常に考えていきたいと思いました。意見交換を通して、参加された支援員さんたちも同じような事を思っていることがわかり、安心しましたし、また、頑張っていこうと思いました。

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小学校 市講師・支援員研修会(須山小)2

事後研修会の様子
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学びの森だより 7月号

梅雨の時期です。紫陽花が綺麗な季節ですね。
湿度が多い日が続き、過ごしにくい陽気の日が増えてきました。
皆様、体調を崩さないよう、くれぐれもお気をつけください。

さて、学びの森だより 7月号を作成しました。

今回は、6月に実施しました「市講師・支援員研修会」の開催報告などを掲載しています。

是非、ご一読ください!

学びの森だより 第5号29.7.3
支援員だより 第4号29.7.3
↑ここから閲覧できます
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小学校 市講師・支援員研修会(南小)1

 平成29年6月27日(火)南小学校を会場に、「平成29年度 小学校 市講師・市支援員研修会」が開催されました。東小学校、深良小学校、向田小学校、南小学校4校の市講師9人、支援員9人が参加しました。
 全体での研修は、開催校の鈴木校長のご挨拶と、風間教育長のご挨拶で始まり、渡邊課長代理の服務についての説明がありました。風間教育長からは、アメリカの学者ボーズビーの言葉を引用し、相手の話を聞く時の基本は、「うなずき・あいの手・おうむがえし」であるとし、一人の成熟した人が温かく、継続的な人間関係を作ってやることであると紹介してくださいました。まさに、市講師・市支援員の先生方が、日々の実践の中で、子供の話を丁寧に、温かく受け取って下さっていることではないかと感じました。
 授業は、1年生の国語を全員で参観しました。教室に届いた「なぞなぞの手紙」を元に、助詞の「は・を・へ」の正しい使い方を学んでいきました。
 講師の先生方は、授業の流れ、子どもたち全体の動き、個々の表れを中心に、支援員の先生方は、授業の進行に合わせて、支援を必要とする子への関わり方を参観しました。
 その感想や意見を持ち寄っての4グループでの協議は、時間を忘れる程、充実しました。午前中の短い時間でしたが、内容の濃い研修会でした。

<参加者の感想>(一部紹介)
★教師と支援員との連携がよくとれていて、温かさが伝わってきた授業でした。理解が十分でない子への支援の仕方に日々悩みますが、理解の遅い子も学びの仲間に入れるため、T1の先生と連携をとり、チームプレイで支援をしていきたいと思いました。
★担任の先生の子供を引きつける工夫や子どもの発言を上手にまとめ、授業につなげる様子が、とても参考になりました。自分もこれからの授業において、子どもが「はっ!」とするような工夫、子どもの何げないつぶやきを拾い上げて、授業につなげていけるように努力していきます。
★困り感を持つ子も積極的に授業に参加し、挙手している姿がとても素晴らしいと思いました。笑顔を絶やさず、子供目線で支援しているのを見て、自分もそうしていきたいと思いました。
★個々に応じて支援を変えていくことや、本当に、今、支援が必要かを考えて動くことが大切であることを改めて、学びました。
★支援というのは、「つきすぎず、離れすぎず」が、大事だと思っていて、本時の授業では、全体を見ながら、笑顔で、さりげなく「つきすぎず、離れすぎず」を実践されていたと思いました。

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小学校 市講師・支援員研修会(南小)2

事後研修会の様子
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「茶の湯」体験(向田小)

 7月3日(月)の午前中、2名の講師の方に来校していただき、向田小学校の6年生の児童29名が「茶の湯」体験を行いました。
 敷き詰められた畳により、会場には和の雰囲気が広がっていました。
 子どもたちは、講師の先生から、お茶の点て方・お菓子の頂き方・お茶の頂き方を丁寧に指導していただいた後、ペアになって実際に体験をしました。
 初めて体験することなので、最初は戸惑っていた子どもたちも、講師の先生の丁寧な声かけにより、落ち着いて取り組むことができました。
 普段の学校生活の中では体験することのできない、わび・さびの世界。落ち着いた雰囲気の中で、静かに過ぎ去っていく時間を感じながら、子どもたちは日本の伝統文化である「茶の湯」を、体験を通して深く学ぶことができました。一人ひとりのその表情から、日本の伝統文化「茶の湯」の素晴らしさを感じ取ったことが伺えました。
 茶の湯を学ぶことが、経験を増やすだけでなく、普段の自分たちの生活を今まで以上に深く見つめ直すきっかけにもなったようです。

 この活動は昨年度に引き続き、向田小スクールコーディネーターの荒木さんに連絡調整をお願いして、講師の方々を紹介していただいたそうです。様々な本物の体験ができる子どもたち。地域の皆さんに支えられていることを感じます。
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行事予定
4/2 初任者研修会
4/5 入学式・1学期始業式

学びの森だより

学びの森支援員だより

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