最新更新日:2024/04/22
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訪問研修「森の道標」西小(5年外国語活動)

 2月28日(火)西小学校5年生の「外国語活動」の授業を参観させていただきました。授業者は、仲家知里先生とALTのマークス先生でした。授業計画を基に、マークス先生との役割分担も事前打ち合わせがしっかりしていたので、スムースに行われ、ネイティブ英語の世界に自然に入り込んでいきました。
 最初は、後半の交流で使う料理の単語を電子黒板を使って、チャンツで繰り返し練習しました。声を出すことで学びが深まるのは、国語の教科書などを声に出して読むことに通じていると感じました。ALTの発音と自分の発音の違いにも気付きながら、子供たちの元気な声が響きました。日本語とアクセントや発音が異なる「ホットドック」は、ハットドック、「サラダ」は、サレー、「フライドポテト」は、フレンチフライズと言うように、別の単語を発音する気持ちで臨みました。
 また、「ナイス」と「ライス」の発音の場面や「みそスープ」は、日本では器を口に運んで飲みますが、マークス先生たちは、スプーンで掬って飲むなど、ジェスチャーを交えて、注目させていました。
 次に、深める場面で担任が登場です。先生が楽しそうにALTとやりとりしている姿は、子供たちにとって良い刺激となっていましたので、子供たちもペアで交流を積極的に行っていました。そして、練習後、全体の子供たちが店員とお客に別れて、料理の注文をしたり、受けたりして交流です。料理の絵のカードを並べ、「What would you like〜?」
「I‘d like〜」「Here you are」「Thank you」「You are welcome」の会話をお店を替えて何度も繰り返します。話す人が違うことで、1回1回の会話がリセットされて、子供たちも飽きずに、練習することができました。ただ、中には、会話なしで、カードを指さしてしまう子、相手の言葉が聞こえなくてもカードをもらってしまう子、活動をしないで様子を見ている子等、活動の関心度に差があったように思いました。これは、外国語活動に限らず、どの教科でも 子供が深い学び獲得するための手だてや発問をどう打っていくかが課題の一つになると思いました。

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行事予定
4/6 入学式、1学期始業式(小・中)

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