青空の下、桜の開花の数が増えてきました。

　卒業式から数え、５日目の朝を迎えました。

　文化センター脇の桜が、少しずつほころび始めました。

　

　学校に、やっと子供たちの元気な声が戻り、

　当たり前こそが、有り難いことだと実感するこの頃です。

　靖国神社の桜の開花を告げるニュースが流れました。

　しかし、文化センター脇の桜は、まだ堅く蕾を閉じた

　状態でした。

　その中に、たった一輪だけ、桜色に染めた蕾がありました。

　

　その２

　

　春の陽気に誘われて、地面に目を向けてみると、

　春の花々が、咲き始めていました。

　今日は、七十二候でいう「桃始笑（桃、初めて笑う・咲く）」に

　当たる頃です。

　着実に季節は進んでいることを、野の花たちが教えてくれました。