最新更新日:2024/04/22
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第6回夜のカフェ 開催報告 1

 2月20日(月):裾野市役所多目的ホールにて第6回「夜のカフェ講座」が開催され、市内の教職員の先生方を中心に約20名の方が参加してくださいました。

 前半の講師は、静東教育事務所地域支援課の伊藤賢一先生で、「家族の話〜子どもの成長〜」と題し、「生命」「家族」「親」の3つのテーマについてのお話でした。
 伊藤先生ご自身のお子さんが誕生するとき、病院で「お腹の子の心音が聞こえない」と言われ、別の病院へ救急搬送されたが、その後無事に出産したエピソードから、「生命の強さ」を感じたことをお話されました。
 社会の中で一番小さな基本的な集団である「家族」ですが、長い人生80年のうち家族全員で一緒に生活した時間が短かったとしても、たとえ離れていても、とても強い絆があり心の中でつながっているのが「家族」であるとお話になりました。また、「親」として感じていることについてもお話になりました。中学生の息子さんが職業調べをするときに、伊藤先生ご自身の仕事に興味を持ってくれて、親として嬉しく感じたそうです。また、娘さんが高校受験をしたときは受験生の親の立場を経験できたとのことです。合格発表の日に、「合格したよ」と電話で連絡をしてきた時の娘さんの声が、今まで全く聞いたことのないような声で、安心したような、嬉しいような、何ともいえない様子だったそうです。それまで教員として受験生を何回か受け持ってきたが、保護者や生徒たちの気持ちを「あぁ、こんな気持ちだったんだ」「こんなに悩んでいたんだ」と改めて実感としたとのことです。子どもから学ぶこと、教えられることはたくさんあり、このようにして親としても少しずつ成長していくのだなと感じたそうです。
 家族というものは、命のやりとりを乗り越えてきて、家族でしか味わえない機微があり、それらの中で絆が強まっていく、こういう家族がいることは本当に幸せなことであると最後にお話を締めくくられました。

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第6回夜のカフェ 開催報告 2

 続いて後半は、「『ハナミズキ』を口ずさみませんか?」のテーマで岡山宗稔先生です。岡山先生は、昨年度の夜のカフェでも「歌い継ごう〜日本の歌・ふるさとの歌」で講師をなさっています。今回は、一青窈さんの代表的な楽曲である『ハナミズキ』一曲に絞ってのお話です。
 歌について「いい曲だなぁ」と感じるポイントは、「歌詞が好き」「旋律がいい」「なんとなく曲の全体の雰囲気がいい」など、人によって様々だと思いますが、岡山先生は「コード進行」や「曲の作り」の良さがいいものを好むそうです。『ハナミズキ』の曲のコード進行は、よく学校で習うような一般的な和音ではなく、下降していくようなコードや少し不安定に感じるようなアレンジが施されているそうです。
 もともとハナミズキには日米親善の歴史があり、約百年前に日本から桜の苗木をアメリカへ贈ったことに対する返礼として、アメリカから日本に寄贈された苗木がハナミズキだったとのこと。桜は日本人にはとても親しみのある樹木ですが、アメリカの人々にとってハナミズキは同じような存在のようです。60本寄贈されたハナミズキの苗木のうち、現在も残っていて確認できる当時の原木は一本のみになってしまっているそうです。街路樹としてイチョウ、サクラ、ケヤキに次いでよく見かけるハナミズキですが、まだ日本に入ってきて百年ほどしかたっていない樹木だったんですね。
 また、『ハナミズキ』の歌詞にはどのような意味があるのか教えてくださいました。一青窈さんの友人で9.11のアメリカ同時多発テロ事件で犠牲になった方がいらっしゃり、その方にはお子さんがいたそうです。この歌は、そのテロ事件をきっかけに作られたそうで、歌詞をじっくり読むと本当にいろいろな解釈ができそうです。大切なひとを想う気持ちや、いつの時代になっても変わらぬ平和への願いなどが込められているようです。
 岡山先生のギターとピアノの伴奏で、『ハナミズキ』を参加者全員で歌いました。参加者の中には、サビの部分で自然に高音でハモって歌う上級者もいらっしゃり、皆さんとても気持ちよく歌っている様子でした。深い歌詞に思いを馳せ、会場には素敵なハーモニーがしっとりと流れていきました。

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第6回夜のカフェ 参加者感想紹介♪

第6回夜のカフェに参加してくださったみなさんから感想をいただきました。
その中から一部を紹介します。

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◆今年度の最後だと聞いて思い切って参加してみました。家族の話も、ハナミズキも、時々涙ぐんでしまい、感動をかみしめながら聞いていました。とても素敵な時間を過ごすことができました。
◆伊藤先生には、大切な命のお話をしていただき、一人一人が生まれてきた強さと尊さを改めて感じました。岡山先生には、たくさん演奏していただき、歌って感動、演奏を聴いて感動と、本当に素敵な夜のカフェになりました。
◆“子どもから学ぶこと”本当にそう思いました。心があたたかくなるお話を伺えて、子どもの小さいときのことを思い出しました。また、大好きな“ハナミズキ”を皆さんと一緒に歌うことができ楽しかったです。
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夜のカフェ講座は、「ちょっと一息、いい話」をコンセプトに、日々の生活や心を豊かにすることに主眼を置いた講座ですが、全6回に渡り開催され、今回で今年度の最終回を迎えることができました。これもひとえに参加してくださった皆様のおかげと感謝しています。ありがとうございました。

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第6回夜のカフェ 参加者募集中です

学びの森講座「夜のカフェ」は、「ちょっと一息、いい話」をコンセプトに、教職員の知的好奇心の探究や、日々の生活や心を豊かにすることに主眼をおいている講座です。

現在「第6回夜のカフェ講座」の参加者を募集しています!

**第6回夜のカフェ講座**
2月20日(月)18:15〜19:30
裾野市役所 地下「多目的ホール」
○家族の話〜子供の成長〜(伊藤賢一先生)
○『ハナミズキ』を口ずさみませんか?(岡山宗稔先生)

講師は、静東教育事務所地域支援課の先生方です。

申込み〆切りは、2月13日(月)までです。

学びの森だより第12号の参加申込書にご記入いただき、学びの森までファックスしてください。(FAX 055−995−4904)

学びの森だより第12号29.2.1
(↑ ここからどうぞ〜♪)

飲み物片手に、楽しいお話に耳を傾けるリラックスした雰囲気で開催しています。気軽な気持ちで参加できます。
お仕事帰りに、市役所へちょっと寄り道して、日頃の忙しさを忘れ、夜のカフェで気分転換しましょう。

今回の講座は今年度の最終回になります。ぜひお見逃しなく!
皆様の申し込みをお待ちしています。

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第5回夜のカフェ開催♪〜 1

 1月23日(月)に裾野市役所地下多目的ホールにて第5回夜のカフェが開催されました。講師は今回も静東教育事務所地域支援課の先生方です。

 前半は「デジカメとドローンで風景を楽しむ」のテーマで滝口宜男先生からお話を伺いました。デジカメの使い方の例として、以前勤務していた学校の体育館が新しく建て直される時に同じ場所から定点撮影をしてみたそうです。その画像を繋げて編集すると、体育館を壊していく様子からできあがっていく様子を動画の早送りのように見ることができ興味深かったという話をしてくださいました。また、夜が明けていく様子の富士山や、空を雲が流れていく様子を「タイムラプス」という機能を使って撮影した映像を見せてくださり、次々と様子が変化していく映像に参加者は見入っていました。この機能を使い富士山に笠雲がかかっていく動きを撮影したら、理科のちょうどよい教材になるのではないかとのことです。
 滝口先生が最近はまっているという「工場夜景」は川崎や四日市が有名ですが、この近隣では富士市も盛り上がってきているそうです。学校訪問の帰りなどに田子の浦周辺で撮影してきたという発電所や工場の夜景写真をいくつか見せてくださいました。
 続いて、グーグルマップのストリートビューでも使用されている「全天球カメラ」の紹介では、実物の「全天球カメラ」を使ってその場の映像を撮り、すぐに画像を見せてくださいました。上下左右全方位の360度のパノラマ画像の不思議な写真に参加者からは驚きの声が上がりました。学校現場では運動会で円陣を組んだときなどにこのカメラを使うとおもしろいのではないかとのことです。
 最後は、最近よくテレビなどで目にする機会が増えてきた「ドローン」の紹介です。実物をお持ちになってくださいましたが、室内では制御が難しく、残念ながら実際にドローンを飛ばす実演はありませんでした。その代わりに以前にドローンで撮影した映像を見せてくださいました。サファリパーク近くで撮った富士山周辺の映像や、御殿場の市街や山々が徐々に日が暮れていく様子を上空から撮った映像はどれも美しかったです。地上250メートルほどの高さからの空を飛ぶ鳥の眼で見たような通常では見ることのできない美しい風景の世界に、参加者の皆さんは身を乗り出して見入っており、映像が終了した時には自然と拍手が起こりました。

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第5回夜のカフェ開催報告♪〜 2

 続いて後半は、「生き物を育てる part2」と題して田中亮輔先生からお話を伺いました。田中先生は、昨年度の夜のカフェでも一度カブトムシについてのお話をしてくださっています。卵・幼虫・さなぎ・成虫と変態していくカブトムシの生活環や、その実際の飼育方法などを説明し、また方法の一つとして、大きめのプラスチックの衣装コンテナを飼育ケースとして使用する方法を紹介してくださいました。プラスチックの蓋に、はんだごてなどで穴を開けておくと、乾燥しすぎずに湿度の管理がしやすいとのことです。
 そして今回のメインテーマである「カブトムシの幼虫を大きく育てるには?」についてです。カブトムシの成虫を大きくしたいならば、幼虫の時代に大きくしなければなりません。そこで「昆虫マット」「市販の園芸用腐葉土」「自然の腐葉土」を使用し、「餌の種類によって成長が変わるかどうか」を、自由研究のネタ探しをしていたお子さんと一緒に実験したそうです。実験方法は、それぞれの餌を入れた飼育ケースに、孵化後まもなくの同じ大きさの幼虫を5匹ずつ各ケースに入れ、2週間ごとに体重を記録し、餌の種類ごとに平均値を記録する。体重測定時に、ふるいを使って糞を取り除き、餌を補充する、という方法です。
 実験の結果は、
(1)「昆虫マット」・・・序盤から中盤にかけて順調に成長し、24g程度にまで達する。成長が早い。安定した効果がある。
(2)「園芸用腐葉土」・・・中盤で成長が止まってしまい、18g程度。
(3)「自然の腐葉土」・・・成長は緩やかであるが、最終的には昆虫マットと同程度に成長する
という結果になったそうです。お金をかけない自然の腐葉土でも意外にしっかり成長させることができるのですね。
 また、今回の実験で使用しなかった幼虫(体重測定せず、大きめの飼育ケースに入れて比較的放置気味だったその他の幼虫)が、実験で用いた幼虫よりも大きく成長していたことに途中で気づいたそうで、人間と同じ「ストレス」が影響しているのかもしれないというお話は妙に納得感がありました。次は、どれくらいの間隔で餌を替えたら幼虫が大きくなるのかを調べてみたいとのことです。
 最後に、子どもの知的好奇心を引き出すためには、様々なものとの体験的な出会いが大切なので、生き物を飼うということはそういうことに繋がっていくのではないかとお話を纏められました。終了後には、実験に使った3つの飼育ケースを空けて見せてくださり、参加者はその幼虫の大きさを間近で感じることができました。

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第5回夜のカフェ 参加者感想紹介♪〜

 1月23日に開催された「夜のカフェ」に参加した皆さんから感想を寄せていただきました。その中から一部を紹介します。

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◆デジカメとドローンで撮影は、初めて体験する世界で、ただただ感動でした。とても素敵な風景に癒されました。生き物を育てることは大変ですが、すごく楽しみもあるなと思いながら聴かせていただきました。
◆ドローンの映像は、いろいろな場面で使えると思いました。昆虫のお話は来年の自由研究の時に、子どもたちにアドバイスとしていろいろと聞かせていきたいと思います。
◆わくわくどきどきでとても楽しい時間でした。趣味を持つというのは人生が楽しくなりますね。お話を聞いている間は、自分も少年にもどって楽しかったです。
◆ドローンで撮影された風景をはじめてじっくり見ることができました。富士山周辺はドローンを飛ばしがいがあると感じました。カブトムシに対する愛、ご家族への愛を感じるお話で、心が温かくなりました。
◆昆虫マット、園芸用腐葉土、自然の腐葉土の実験はとても興味深かったです。結果から考察するって楽しいですね。どんどん世界が広がってワクワクしました。
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 皆さんの感想を読むと、「夜のカフェ」でほっと一息できた様子が伺えますね。感想を寄せていただいた参加者のみなさん、ありがとうございました。


次回の「夜のカフェ」は2月20日(月)です。
テーマは以下の2本立てです。
◎家族の話〜子どもの成長〜(伊藤賢一先生)
◎「ハナミズキ」を口ずさみませんか?(岡山宗稔先生)

申し込み用紙は、2月上旬発行の学びの森だよりに掲載予定です。

次回が今年度の最終回になります。お見逃しなく!

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第5回夜のカフェ参加者募集中♪〜

学びの森講座「夜のカフェ」は、「ちょっと一息、いい話」をコンセプトに、教職員の知的好奇心の探究や、日々の生活や心を豊かにすることに主眼をおいている講座です。

「第5回夜のカフェ講座」の参加者を現在募集しています!

**第5回夜のカフェ講座**
1月23日(月)18:15〜19:30
裾野市役所 地下「多目的ホール」
○デジカメとドローンで風景を楽しむ(滝口宜男先生)
○生き物を育てる part2(田中亮輔先生)

講師は、静東教育事務所地域支援課の先生方です。

申込み〆切りは、1月17日(火)までです。

学びの森だより第11号の参加申込書にご記入いただき、学びの森までファックスしてください。(FAX 055−995−4904)

学びの森だより第11号29.1.5
(↑ ここからどうぞ〜♪)

飲み物片手に、楽しいお話に耳を傾けるリラックスした雰囲気で開催しています。気軽な気持ちで参加できます。
お仕事帰りに、市役所へちょっと寄り道して、日頃の忙しさを忘れ、夜のカフェで気分転換しましょう。

皆様の申し込みをお待ちしています。

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第4回「夜のカフェ」開催報告 1

 12月12日(月)に裾野市役所にて、第4回夜のカフェ講座が開催され、市内各学校の先生方や、市役所職員、地域の方など、約20名の参加がありました。今回も講師は、静東教育事務所地域課の先生方です。

 前半は、村松敦視先生から「山登りしましょう!〜気軽に 日帰り 山歩き〜」のテーマでお話を伺いました。
 最初に、長田弘さんの詩集『深呼吸の必要』の中から「あのときかもしれない」という詩の一節が紹介されました。大人になると、ただ場所から場所へ移動するためだけに歩くことが多くなりますが、「歩くことの楽しさをもう一度取り戻してみませんか」と参加者に呼びかけました。山歩きの良さとして、「日常では味わえない自然を感じること」「生きていることと、ちっぽけな自分に気がつくこと」「達成感と、心地よい疲労感」の3点を挙げられました。富士山や八ヶ岳ほどの登山でなくても、裾野や沼津、富士市周辺なら、越前岳、沼津アルプス、愛鷹山などは初心者でも登りやすいのではとお勧めしてくださいました。また、山歩きをしたときの写真をたくさん見せていただきました。愛鷹山や位牌岳などから見た富士山の眺めや、様々な山頂からの景色、綺麗な花が咲いている植物などです。どれも美しい写真が多く、それらを見ているだけで癒される気持ちになりました。
 続いて、山(登山)に関するクイズが出題されました。「日本で一番低い山の標高は何m?」「都道府県別で、各県の最高峰が一番低いのは何県?」「山の日は、何月何日?」「標高が100m高くなると、気温はおよそ何度低くなるか?」「スパイが山に登りながらしていることは?(なぞなぞです。笑)」「『山笑う』は春の季語、『山滴る』は夏の季語、『山装う』は秋の季語、では、冬の季語は?」などが出題された問題の一部です。参加者の方々は皆、楽しみながらクイズに挑戦していました。
 山登りの基本として、「天気の安定した日」「準備を怠らない」「無理をしない」の3つについてお話してくださいました。登山の装備は防災にも役立つので、登山に行かなくても防災グッズとして考え、徐々に揃えていくとよいとのことです。普段から階段の上り下りは歩いたり、スクワットをしたりするなど日頃からトレーニングをすることの大切さや、最初は低い山から始めること、天候や体調が悪い場合は下山をためらわないこと、また、上手な歩き方の方法や休憩の取り方についても教えてくださいました。最後は『日本百名山』の著者である深田久弥の「百の頂に、百の喜びあり」の言葉と、山登りについての書籍や、映像化されたドラマや映画について紹介をしてお話を締めくくられました。

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第4回夜のカフェ 開催報告 2

 続いて後半は、「ようこそ♪夜Café『ビジュツカン』」のテーマで、佐藤弘明先生からお話を伺いました。佐藤先生は昨年度の「夜のカフェ」でも講師をしてくださり、「まちカフェの楽しみ方」についてのお話で、手軽にできるラテアートや紙コップに絵をデザインするカップアートの体験をさせていただきました。
 今回は、「オモシロ鑑賞会」と題し、クイズ形式で美術の素晴らしさについてお話してくださいました。名画を楽しむには、アートの魅力を身体全体で感じること、感性を呼び起こすことなどが大切とのことです。参加者はテーブルごとにチームを作り、佐藤先生の出題するクイズに挑戦しました。
 最初の問題は、ゴッホの名画「星月夜」を9分割にした用紙が各テーブルに配られ、それを制限時間内にパズルのピースを正しい配置に並べ直すものでした。その後の問題は、ある名画や彫刻などがひとつずつ順番に画面に映し出され、作者名と、作品名を解答用紙に記入していく方法です。出題された作品は、ピカソの『ゲルニカ』、モネの『日の出』、サルバドール・ダリの『記憶の固執』、東山魁夷の『山雲』、彫刻のヘンリー・ムーア『家族』、ガウディの『サグラダ・ファミリア』です。実際に挑戦してみた印象としては、作品は見た記憶があり、作者名はわかるのですが、作品名までは正確には答えられないものが多かったです。佐藤先生は、それぞれの作品について簡単な説明もしてくださいました。
 続いてのお話は、様々なものに使用されている「ロゴ」についてのお話でした。その中の一部を紹介します。スポーツメーカーのナイキ(NIKE)のロゴのデザインは、ギリシャ神話に出てくる勝利の女神「ニケ」に由来し「サモトラケのニケ」の彫像の翼をモチーフにして、企業名は「ニケ」を英語読みしてナイキと名付けたとのこと。また、キリンビールでおなじみの麒麟の絵の中には、隠し文字的に「キ」「リ」「ン」とカタカナで明記されているそうです。飴の「チュッパチャプス」の包み紙のロゴは、「ひな菊」をデザインしたものだそうですが、これはサルバドール・ダリが描いたひな菊のデザイン画が原型になっているとのことです。このように改めてお話を聞いてみると、世にたくさん出回っていて誰もが目にしたことのある「ロゴ」ですが、知っていそうで知らないことが意外に多いものです。どれにも様々な由来があり、たくさんの思いが込められて作られているのですね。
 テーブルごとにチームを組みクイズに挑戦した参加者の皆さんは、笑顔でコミュニケーションしながら取り組んでいました。楽しみながら、知的好奇心を満たす時間を過ごすことができた12月の夜のカフェでした。

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第4回夜のカフェ 参加者感想紹介♪〜

 12月12日の夜のカフェの参加者の皆さんから感想をいただきましたので、その中から一部を紹介いたします。

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◆今回も心の底から楽しむことができました。楽しみながら教養が高まる本講座は本当に大好きです。
◆今晩も楽しい時間を過ごすことができました。山を歩くことや美術作品を楽しむことなど、ちょっと自分から求めて生活に潤いをもたらすことの大切さを改めて思い出させてもらったような気持ちになりました。
◆「山」がテーマでしたので初参加しました。日常生活の中で、ほっとひと息できる楽しい時で、時間・仕事を忘れて過ごすことができました。次回のテーマも楽しみです。
◆ゆったりとした時間の中で、「あぁ、山歩きにいってみたいなあ、美術館でのんびり過ごすのもいいなあ」と忘れていた何かを思い出して楽しいひとときでした。
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 日頃、忙しい毎日をお過ごしの参加者の皆さんも、夜のカフェでのんびりゆったりとリフレッシュできたようです。
 感想をお寄せいただいた皆さん、ありがとうございました。

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第3回夜のカフェ 参加者感想の紹介

 11月28日に開催された「第3回夜のカフェ」の参加者の皆様から、感想を寄せていただきました。その中の一部を紹介いたします。

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☆お二人の先生方が、自分と向き合う時間を大切にし、そして楽しんでいることを大変うらやましく思うと同時に、自分の生活も見つめ直してみようと思いました。
☆今日来て思ったことは、「心の充実」が大切だなということです。お二人とも自分と向き合う中でリフレッシュをし、仕事とプライベートを両立させていました。
☆私もマラソンではないが、今、夢中になっているスポーツがあり、自分と向き合うことが自分の成長につながるのではないかと思いました。
☆ゆるやかな雰囲気で、先輩方のお話から身近な気付きが得られるような楽しい時間でした。
☆学校からちょっと場所を変えての1時間が、こんなに気分が変わるものなんだなと感じます。夜カフェはcoffeeとお菓子をいただきながら気軽に参加できるプチセミナーのような時間です。
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寄せていただいた感想を読むと、「自分と向き合う時間」を大切にしたいと感じていらっしゃる方が多かったです。夜のカフェを皆さんのリラックスできる場にしていただければと思います。

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第3回「夜のカフェ」開催しました 1

 11月28日(月)に第3回夜のカフェ講座が裾野市役所にて開催され、市内の各学校の先生方や地域の方など、約20名の参加がありました。
 講師は、静東教育事務所地域支援課の先生方です。

 前半は、江本光徳先生から「はじめてのフルマラソン」のテーマでお話を伺いました。江本先生は、地域支援課に籍を置きながら県の派遣指導主事として河津町教育委員会にお勤めになっておられるそうで、河津町の紹介も織り交ぜながらお話をしてくださいました。
 走り始めたのは昨年の5月からで「決して、無理をしない」と決めて始めたそうです。どんな「コース」を走るのかも大切で、「今日はここまで行ってみよう」「今日は行ったことのない道を行ってみよう」と気ままに走り、車で通り過ぎるだけでは気づかない景色を見たりするのも楽しみのひとつになっているそうです。マラソンをしながら撮影した綺麗な景色の写真をいくつか見せてくださいました。
 また、走った距離、時間、キロ何分だったか、いつ、どんなルートだったかなどを計測・表示できるジョギング用の携帯アプリを利用し、体脂肪計で体重管理をしながらある程度の期間走り続けていたら、健康診断でも褒められるほどに体形も変化してきて、心も充実してきたそうです。そして、フルマラソンを走ったことのある教育事務所の先輩に勧められたのをきっかけに、やってみたい気持ちを家族に話したところ、ご家族の方がフルマラソンの大会に申し込んでしまい、ついに参加することになったそうです。
 ところが、昨年度までは夜遅くに帰宅してからでも走る時間を確保していたのに、今年度に入り職場が変わった4月頃から、なぜか走る意欲が低下し、フルマラソンを走りきるための練習が十分にできないまま本番を迎えてしまったそうです。そして本番では、20キロくらいまでは順調に走れたのですが、練習不足のせいか途中からか脚や腰が痛くなりペースが落ちてしまい、最終的には5時間18分で何とか完走することができたそうです。
 なぜ、走る意欲が低下したのかを自分なりに分析してみると、今年の通勤時間と、いつもジョギングしていた時間が同じくらいの時間で、これらの時間は様々なことを考える「自分と向き合う時間」だったので、通勤時間が長くなり、自分と向き合う時間が十分にとれていたため、それ以上に走る気持ちにならなかったのではないかと振り返られました。

 また「振り返りが上手な人は成長する」という言葉を紹介してくださいました。人は日々、環境が変わったり周りから刺激を受けたりして少しずつ変化しているので、同じ出来事ひとつを振り返っても、振り返る時期によって違うように感じるため、その都度その都度に振り返ることが大切とのことでした。最後に、マラソンを勧めるというよりも「自分と向き合う時間をもつこと」を参加者にお勧めしてお話を締めくくられました。


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第3回「夜のカフェ」開催しました 2

 続いて、後半は「釣りバカもの日誌」と題して、土屋有一先生からお話を伺いました。
 伊豆の松崎町出身の土屋先生は、釣りを趣味にしていらっしゃいます。伊豆の海や島が写ったきれいな景色の写真をいくつか紹介しながらお話に入られました。土屋先生は、ご自身所有の船を持っていて、南伊豆や西伊豆などいろいろな場所へ釣りに行くそうです。
 今年の第1回夜のカフェの講師をしてくださった教育事務所地域支援課の秋山総括管理主事も一緒に釣りに出かけたこともあり、秋山先生は36センチの魚を釣り上げたそうです。また、同じく地域支援課の佐藤弘明指導主事も先日一緒に行ったとのことです。お二人の釣りをしている時の写真を見せていただきましたが、釣り上げた魚を手にしている写真は、お二人とも満面の笑顔です(笑)。釣り人は、釣れると口数が多くなりますが、釣れないと静かになるそうです。
 また、ある同じ日に「マダイ」と「メジナ」が釣れたそうです。土屋先生は「どちらが美味しいと思いますか」と参加者に問いかけました。通常で考えるとマダイではと感じますが、土屋先生がおっしゃるには、圧倒的にメジナの方が美味しいとのこと。それから、1.9キログラムもあるブダイの写真も見せてくださいました。
 
 それから、教職員向けということで「釣りや魚に関する格言・ことわざ」もたくさん紹介してくださいました。「エビで鯛を釣る」「逃がした魚は大きい」「とどのつまり」「魚は殿様に、餅は乞食に焼かせろ」等々・・・釣りや魚に関することわざは、かなりたくさんありますね。「釣りの話をするときは両手をしばっておけ」「釣りをしている夫の姿を見たことのない女房は、自分がどれほど辛抱強い男と結婚したか気がつかない」「釣りは男が寂しさなしに孤独でいることができる地上に残された僅かな場所のひとつだ」などです。ユーモアのあるものから、なるほどと思うものまで、様々な格言や名言がありますね。他にも、教育にも使える言葉として「機会はどの場所にもある。釣り針を垂れて常に用意せよ。釣れまいと思うところに常に魚あり」「魚を与えるのではなく、釣り方を教えよ」等を紹介してくださいました。
 最後にまとめとして釣りの良さについて次の3つの点をお話なさいました。一つ目は、釣るという作業だけでなく帰りにおみやげがあること。二つ目は、考えながら釣りをしていること。よく釣りをする時は何も考えないのではないかと思われがちですが、実際はそうではなく、潮がどう流れていて、どの場所にどのくらいの長さの仕掛けをするとよいのか、常に三次元の立体的な推理をしながら釣りをしているとのことです。三つ目として、人とのつながりが出来ること。釣りを通して、たくさんの人との交流ができたそうです。また、学校で気になることがある子どもに対して釣りに一緒に行こうと誘ってみると、学校とは離れた場所になるので子どもにとってもプレッシャーなく接することができるそうです。こう改めて聞いてみるといいことがたくさんありますね。
 土屋先生の人柄を感じさせる、ゆっくりとした落ち着きのある口調のお話を聞きながら、参加者の皆さんは日頃のお仕事を離れ、「ほっと一息」リラックスできた夜のカフェでした。

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第3回「夜のカフェ」参加者募集中です!

学びの森講座「夜のカフェ」は、「ちょっと一息、いい話」をコンセプトに、教職員の知的好奇心の探究や、日々の生活や心を豊かにすることに主眼をおいている講座です。

「第3回夜のカフェ講座」の参加者を現在募集しています!

**第3回夜のカフェ講座**
11月28日(月)18:15〜19:30
裾野市役所 地下「多目的ホール」
○釣りバカもの日誌(土屋有一先生)
○はじめてのフルマラソン(江本光徳先生)

講師は、静東教育事務所地域支援課の先生方です。

申込み〆切りは、11月18日(金)までです。

学びの森だより第8号の参加申込書にご記入いただき、学びの森までファックスしてください。(FAX 055−995−4904)

学びの森だより第8号28.11.1
(↑ ここからどうぞ〜♪)

飲み物片手に、楽しいお話に耳を傾けるリラックスした雰囲気で開催しています。気軽な気持ちで参加できます。
日頃の忙しさを忘れて、夜のカフェで気分転換しましょう。

皆様の申し込みをお待ちしています。

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第2回夜カフェ 参加者の感想紹介〜♪

10月3日に開催された第2回夜のカフェに参加してくださった皆さんの感想の一部を以下に紹介いたします。

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★漫画の一場面、映画の一場面、学ぶものは身近にたくさんあるのだなと改めて気付きました。教員はどんな経験も現場での術へとつながると聞いたことがあります。教員人生、自分の人生も豊かに、子どもたちにも良い思いをさせてあげられるように、様々な興味のある手を出してないことに挑戦していきたいと思います。
★名言を聞いて心に栄養、美味しいケーキでお腹にも栄養。とても楽しい夜のカフェでした。
★好きなもの、好きなことは強制されるものではなく、自然に純粋に率直に好きなのだと思います。子どもと生活することもストレートに楽しいと思える教員が最高だと思います。
★和やかな雰囲気でお話を伺うことができました。角度を変えていつもの講演会とは違う内容で、それでいて核心にふれるお話をありがとうございました。スイーツもとてもおいしかったです。
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今回は、参加者30名以上と大盛況でした。
参加してくださった皆さん、ありがとうございました。


次回の第3回夜のカフェ講座は
11月28日(月)
◎釣りバカもの日誌(土屋有一先生)
◎はじめてのフルマラソン(江本光徳先生)

申し込み方法は、来月11月上旬発行の学びの森だよりに掲載予定です。
お楽しみに〜♪

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第2回夜カフェ講座 開催報告〜♪ その2

引き続き後半は、同じく地域支援課の湯山小百合先生から「スイーツの世界」についてお話を伺いました。

湯山先生は、昨年度までの4年間、裾野市内の学校にお勤めでした。裾野でお世話になった皆さんへ感謝の気持ちとして、この夜のカフェのために何種類ものケーキを焼いてお持ちになり、全員に振る舞ってくださいました。参加者は、お話を聞く前にケーキバイキングで湯山先生の手作りのケーキをお皿に取り、美味しく食べながらお話を伺いました。

湯山先生は、幼いときからお菓子づくりが大好きで、親戚のケーキ屋さんが忙しい時期には泊まりがけでお手伝いをした経験もあり、お菓子作り歴はなんと40年以上にもなるそうです。パイを作るときに高校生の時から使用しているお菓子つくりのレシピ本や、ケーキ材料やケーキの型についてのお話をしてくださいました。ケーキの「型」は何種類もお持ちになっていて、初めて購入し40年以上使用し続けているという型を始め、タルト型、クッキー型、マドレーヌ型など、いろいろな形をした型を見せてくださいました。

また、湯山先生の好きなパティシエのレシピ本や、お勧めのカフェなどもいくつか紹介してくださいました。時々東京の方に行っては美味しいお菓子屋さん巡りをしているそうです。

まるでお店のような本格的な美味しい手作りケーキをいただきながら、楽しいお話に耳を傾ける...とても素敵な「夜のカフェ」の時間を過ごすことができました。


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第2回夜のカフェ講座 開催報告〜♪ その1

10月3日に第2回夜のカフェ講座が開催されました。

前半は、「漫画と映画の名言セラピー」のテーマで、静東教育事務所地域支援課の清水達夫先生からお話を伺いました。

「スラムダンク」「メジャー」の二つの漫画と、映画「うた魂」の3つの作品から名場面や名言を紹介してくださいました。

ご自身がバスケット経験者の清水先生は、中学校勤務の時はバスケ部の顧問をしていたそうです。毎年、中体連の前日に必ず読み直し、涙を流して気合いを入れていたのがこの「スラムダンク」とのことです。様々な名場面について、熱い想いを込めてお話してくださいました。また「スラムダンク勝利学」という書籍も紹介。執筆者の辻秀一さんの本は、子どもに接したり教えたりする上で非常にヒントになることが書いてあり、お薦めとのことです。

野球漫画「メジャー」からは、「どんなスポーツも人との信頼や友情があってこそ、その先にある勝ち負けに意義がある」「自分と戦って、仲間と戦って、そして相手と戦って勝つ!全員が流した汗の分だけチームワークは生まれる」「豊かな人間性、すなわち協調、信頼、礼節、情熱、意欲それらすべて兼ね備えていない者は、決して技術があっても真のメジャーリーガーにはなれない」など、主に仲間やチームワーク、人間性に重点を置いた名言が多くありました。

映画「うた魂」は高校生が合唱をするお話です。「心を裸にしろ」「他人を気にしているようじゃ、いいパフォーマンスはできない。それを超越させられればオーディエンスのソウルに届くんだ」など、合唱コンクールがある中学校ではそのまま使えそうな言葉が印象的です。

大人になると漫画を読む機会が減ってしまう人が多いですが、中には心を揺さぶられたり、何度も読み返したくなったりする作品が多々あります。お話を聞いていると清水先生の熱い想いが伝わってきて、紹介された漫画をぜひ読んでみたくなりました。


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第1回夜のカフェ 参加者感想紹介〜♪

9月26日に開催された「第1回夜のカフェ」の参加者の方たちに感想を寄せていただきました。

その中の一部を紹介させていただきます。

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★明日からすぐ使えるネタを教えていただきました。自分が子どものようになって楽しめました。秋山先生の子どもへのたくさんの愛情が伝わってきました。
★創作はどうしても教科書に頼りがちでしたが、もっと柔軟にアイデアいっぱいの授業をしてみたいなと意欲が沸いてきました。ありがとうございました。
★時間が経つのを忘れてしまうほど先生のお話に聞き入ってしまいました。誰でも吹けるリコーダーだけで、こんなにたくさんの音楽が創れるなんて本当に素敵!短い時間でしたがとてもわくわくしたので、子どもたちにも体験させたら音楽好きにもっとなってくれるかな♪
★秋山先生の音楽だけではない教育観に裏付けされたお話に、「音楽を好きな子どもたちを育てたいと思って自分は教師になったんだ!」という気持ちがよみがえりました。

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どの感想からも、充実した夜のカフェの様子と、音楽に対する前向きな気持ちが感じられますね。
感想を寄せていただき、ありがとうございました。


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第1回夜のカフェ講座 開催報告〜♪

 昨年度好評をいただきました「ちょっと一息、いい話」をコンセプトに、シリーズでお届けする講座「学びの森 夜のカフェ」を、今年度も全6回開催する予定です。
 9月26日(月)に「第1回夜のカフェ」が裾野市役所地下「多目的ホール」にて開催され、17名の先生方が参加してくださいました。
 静東教育事務所地域支援課 総括指導主事の秋山和徳先生を講師にお迎えし、「音楽あそびのネタ紹介します」のテーマでお話を伺いました。

 今の時代は、様々な音が一方的に飛び込んでくる「音があふれている時代」であり、「聴こう(聴きたい)」と思って聞く音が少なく、子どもの耳がどんどん閉ざされていく音環境にあるとのことですが、秋山先生は、自分から音の存在に近づいていく、音に向かっていく子どもを育てたい、ひいては、様々な音楽表現を主体的に楽しむ子どもを育てたいと感じていらっしゃいます。

 音楽の授業の中で、「音楽づくり(創作)」がありますが、歌唱や器楽と違い、表現の拠り所となる「楽譜」がなく、「まとまり」「形式」「完成度」といったことが難しさを助長するためか、指導者自身が指導方法が難しいと感じてしまいがちのようです。「音楽づくり(創作)」を堅苦しく考えず、「音で遊ぶ」というふうに考え方をシフトして、まずは気楽に教師自身が楽しむことが大切とのことでした。

 秋山先生はリコーダーを使用した音楽あそびや、それ以外にも様々な音楽あそびや音楽づくりの実践を紹介してくださいました。
 「リコーダーで自己紹介」という音楽あそびは、まず、リコーダーの「ドレミ...」の音それぞれに「ド」は「1」、「レ」は「2」...とそれぞれの音を「1」から「0」までナンバリングします。そして、自分の誕生日を数字にあてはめた音で奏で、隣の席の方はそれを聞き、誕生日をあてるという音楽あそびです。参加者は各自が持参したリコーダーを使用し、実際にチャレンジしてみました。

 リコーダー以外にも、床に大きな五線譜をビニールテープで作り、子ども自身が音符になり身体で音を表す遊びや、身近なものを使用して様々な音を出せること、水を入れたグラスの縁を指で回すように擦って音を発生させる「グラスハープ」なども紹介してくださいました。講座修了後には、「グラスハープ」を体験してみる先生もいらっしゃり、様々な「音」に親しむ素敵な時間となりました。

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行事予定
4/6 入学式、1学期始業式(小・中)

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