284名の卒業生が巣立ちました。それぞれの道で、一歩ずつ未来へと進んでいけるよう、応援しています。

3/29(金) 感謝

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
少し早いですが、月末は週休日ですので、退職のご挨拶をさせていただきます。
令和2年度、折しもコロナにより、学校が休業になった年度から校長を務めさせていただきました。今まで当たり前にできていたことを、生徒の安全、安心を確保するため、変更、中止など、多くの決断を迫られました。その度に、生徒、保護者のみなさまには大変ご心配をおかけしましたことを大変心苦しく思っています。今年度、コロナも第5類になり。ようやくコロナ前の教育活動ができるようになりました。
この四年間で、どんな生徒を育てていくかを考えるとき、阿久比中の校訓「自主、勤労愛好、時間尊重」こそが、これからの日本を支えていく社会人として必要不可欠なものと考え、教育活動を進めてきました。生徒の自主性を育てるために校則を見直し、あえて、抽象的な「華美にならない」を自分自身で考えさせるようにしてきました。また、他市町が制服をブレザーに変更、検討していく中、阿中は、お金を新たにかけない、今あるものでLGBTQや健康を考慮した服装ができないかと考え、「制服選択制」とし、ジャージでも学生服でもよいという生徒の自主性に任せるものとしました。また、「時間尊重」では、生徒会からの発案である、時間を大事にし、時計を見て行動できる人間になるために、ノーチャイム制を導入しました。言うまでもないことですが、学校とは、社会に出るための準備、修行をするところですから、生徒がこのような発想をして、ノーチャイムを訴えたことは、まさに生徒の「自主」制が育っていると実感しました。
さらに、今年度から、「勤労愛好」の精神を育てるために、学校だけでなく、地域のボランティア団体の活動に、中学生を積極的に参画させられるよう、校内にボランティアセンターを設置し、地域のボランティア団体と生徒を結ぶ仕組みを設けました。お陰様で、ボランティアに参加した生徒は、自らのボランティアにより、周りの人を幸せにできることを肌で感じることができ、各種ボランティアに積極的に参加する生徒も増えてきました。地域の方も中学生がボランティアに参画することを大変喜んでくださり、応援してくださいました。このことは、近年、日本の若者の自己肯定感、自己有用感が低いという問題を解決する糸口になると期待しています。
ただし、よいことばかりではありません。自転車の乗り方や登下校のマナーの悪さなど、ご迷惑をおかけしたこともありました。今後、学校で指導をしていきますので、変わらぬご指導、ご支援をお願いいたします。
最後に、四年間、阿久比中学校の教育活動にご理解、ご支援をいただきありがとうございました。校長は代わりますが、変わらぬご支援をよろしくお願いいたします。
このHPも、ご存知の方も多いかと思いますが、ほとんど校長がUPしておりました。生徒たちの学校生活、特に、生徒と教師のふれあい、笑顔をテーマに掲載してきたつもりです。生徒には、「学校は楽しいところではなく、楽しむところ」と訴えてきましたが、生徒が自分たちの学校生活を楽しもうという機運は、生徒会を中心に徐々に高まっています。
愛すべき母校でもある阿久比中学校のますますの発展を祈念し、退任のあいさつとお礼にさせていただきます。ありがとうございました。

追伸 桜坂の桜がやっと開花しました。阿中のいちばん美しい時季が始まります。

10/25(水) 地域繋げる合言葉「ボランティア」

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
新型コロナが第五類になったこともあり、中学生が本格的に地域に出て活躍してもらおうと、「ボランティア」を合言葉に、地域の様々な活動にボランティアとして参加してくれています。「中学生の手を借りたい」「中学校とコラボしたい」という方がみえましたら、気軽に学校(担当教頭)にご相談ください。

10/15(日) ボランティアで活躍する阿中生

画像1 画像1
画像2 画像2
第9回あぐいこども食堂ぽかぽかに行ってきました。あいにく行ったのが遅かったので、用意されたカレーライスは売り切れでしたが、ボランティアとして運営を手伝ってくれた阿中生数人に会うことができました。中には当日飛び入りでボランティアに参加してくれた生徒もいたそうです。主催者の方からも感謝されていました。生徒に聞くと、とても楽しかったそうで、次回も参加したいと言ってくれました。
阿中生が阿久比町の中でも活躍してくれることを大変頼もしく思った時間でした。
次回は11月24日(金)県民の日だそうです。時間や場所についてはまたご連絡します。
応援しています。ぽかぽかさん、またお声かけください。

9/22(金) 桜輝祭文化の部(14)

画像1 画像1
桜輝祭文化の部は、惜しまれながらも今年度で終わりです。
もったいないというご意見もありますが、この文化の部を通して、生徒たちの「infinity」無限の可能性を存分に味わいました。また、「自己表現の場」が生徒の成長に必要なことも学びました。
今後は、先生にレールを引かれたものでなく、阿中の校訓「自主」の名の下、生徒自らが、「自己表現の場」を創造してくれることを期待しています。
書道部が書いてくれた「キミの夢 ボクの夢 重なり合って 叶うはずさ 想像以上の未来で」を実現できるよう、生徒会が中心になって叶えてください。先生たちも応援しています。

5/24(水) 矢勝川の彼岸花球根植栽ボランティア募集中

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
毎年秋になると、矢勝川の彼岸花の美しさに魅せられて、全国からカメラを片手に大勢の方が集まってきます。生徒のみなさんも見に行ったことがある人もいるでしょう。
この度、矢勝川の自然を守る会の方から、彼岸花球根植栽のご依頼を受けました。自分たちの植えた彼岸花を、全国の人が見に来て楽しんでもらえる、そんな貴重な体験をしてみませんか。ぜひやってみようという人は、校長先生まで申し出てください。ご応募、お待ちしています。
ちなみに写真は、昨年秋のある日の日の出の写真です。実は私も彼岸花の美しさに魅せられた一人です。

5/1(月) 校訓「勤労愛好」の精神をボランティア活動で

画像1 画像1
コロナもようやく収束し、5月8日からは、第2類から第5類に移行されます。今まで、校訓「自主」を「校則改正」や「制服選択制」で、「時間尊重」を時計を見て行動する「ノーチャイム制」の導入などで育成してきましたが、「勤労愛好」については、学校内だけでなく、地域に出て、ボランテイア活動をとおして育っていきたいと考えています。ボランティア活動は、自己有用感や自己肯定感につながるだけでなく、地域の一員としての自覚や郷土愛にもつながるものだと思っています。学校では、校長室前の廊下の掲示板を使い、様々なボランティア活動を紹介していきます。地域の方や保護者の方も、中学生に参加してほしい事業や活動がありましたら、学校に相談してください。(担当教頭)
すでにいくつかの団体からお問い合わせをいただき、応募してくれている生徒もいます。
地域のために役立つ活動をすることで、地域を愛する子どもが増えれば、阿久比町はもっと住みよい街になると考えています。
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
阿久比町立阿久比中学校
〒470-2212
住所:愛知県知多郡阿久比町大字卯坂字半田ケ峯1
TEL:0569-48-0050
FAX:0569-48-6847