最新更新日:2024/05/15 | |
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令和3年度 修了式 式辞 ( 抜粋 )今日で、令和3年度(2021年度)が終了します。 2つの事をお伝えして、修了式の式辞とします。 今年度も昨年度と同様、コロナ禍となりました。 学校行事や生活スタイル、日常の部活動等にも、いろいろな制約がかかりました。でも、「コロナのせいで、何もできなかった」という言い訳もせずに、各人が精一杯頑張ってくれました。感染拡大防止にも協力してくれました。 「マスクの着用」や「毎朝の検温」など、新型コロナウイルス感染症がなければ無縁であった感染対策の取組も、毎日の生活のなかでは、当たり前の習慣となりました。 そこで、みなさんに伝えたい一つ目は、「習慣を身につけるのは、そんなに難しいことではない!」ということです。 始めは、マスクや朝の検温も忘れることがありました。でも、少しでも頭の中で意識しておくことで、“ あっ、アカン ”とやり直しが効き、自分の習慣とできてきたはずです。そういう風に考えると、良い習慣を身につけるのも、意識付けさえあれば意外と簡単だ。ということです。 これからも、“ あっ、アカン! ” のやり直しの気持ち、やり直そうとする前向きさを大切にしてください。今の橋中のみなさんなら容易なことです。進級するこのタイミングこそ大事です。 二つ目に伝えたいことは、お願いです。春休みの宿題とします。 みなさんは、この4月から一つ上の学年に進級します。 この春休みで、次の学年では「 こんな自分に、なりたい! 」、「 こんな事に、頑張りたい! 」という【 目標 】や【 夢 】を考えてきてください。 ヒントは、日頃の『 おうちの人や先生方からのアドバイス 』や『 友人とのやりとり 』、また今日もらうのを楽しみにしている『 通知簿の所見 』も、参考になるかもしれません。 4月の始めに、【 目標 】や【 夢 】を聞かせてください。楽しみにしています。 以上で、令和3年度修了式の式辞とします。 令和3年度 生徒総会・修了式
本日、令和3年度 生徒総会・修了式が行われました。
今年度後期生徒会役員から一人ずつ、退任の言葉がありました。半年間学校の中心となって頑張ってくれました。 そして、新生徒会長が代表で挨拶しました。前生徒会の想いを引き継ぎ活躍してくれることでしょう。 その後、修了式が行われ、各学年の代表に修了証が授与されました。 春休み中は生活習慣を崩さずに、次の学年につながるような時間を過ごしましょう。 楽しい休みを過ごしてくださいね。 ただ、校長先生からの春休みの宿題は、決して忘れないようにしましょう! 令和3年度 第6回卒業証書授与式 式辞 (抜粋)卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。 少し大きめの制服に身を包み、新たな学校生活がスタートした入学式から、3年が経ちました。いよいよ、慣れ親しんだこの学び舎からの卒業です。 この2年程は、まさしく世の中全体が、新型コロナウイルス感染症に翻弄されてきました。解決に向けての正解を見つけられず、いや正解があるのかさえ分からない状況に直面してきました。 これは決して過去の話ではなく、私達はまだ暗中模索しながらの生活をしています。学校の行事や部活動の大会などでも、さまざまに制約がかかりました。突然の変更・縮小・中止という非日常が日常であるという生活に、気がつけば慣れてしまいました。 でも、皆さんはそこでも決して自暴自棄にならず、「 どうすれば、橋本中央中学校がもっと楽しくなるのだろうか。いい学校にできるのだろうか。」、「 自分たちの持てる良さや可能性を、どうすればもっと発揮できるのだろうか。」と、クラスや部活動の仲間達、そして先生方とも一緒になって、考え続けてきました。 そして、幾多の課題に対しても、今年度の生徒会目標 “ らしくあれ! ” を大切にしながら、困難さから逃げずに努力を積み重ねて、乗り越えてきました。 地道な取組が継続できたからこそ、この橋本中央中学校が、授業が落ち着いた形でなされ、部活動にもお互いに励まし合いながら頑張れる、校内にゴミが落ちていないという『 当たり前のことが、私達の普通になる! 』落ち着いた学校へと成長を遂げています。 さて、皆さんはこれからさまざまな道に進んでいきます。特に、義務教育からの卒業は、あなた達にとっては大きな人生の岐路すなわち分かれ道となります。 この節目に当たり、この言葉を贈ります。 それは、『 逆境は、最良の教師なり 』という言葉です。「 逆境とは、自分の思うようにならない、苦労の多い境遇のこと 」を、意味します。今は、まさしくコロナ禍のために逆境の真っ只中にあると言ってもいいかもしれません。 でも、逆境や困難さから目を背けず立ち向かうことで、必ず「気づき」や「学び」があるということです。 私達は、逆境に直面した時、悲しんだり元気がなくなったり、自分が惨めに感じたりすることもあるでしょう。 そんな時こそ、「 あ、今、自分は成長しているな。」と視点を切りかえてください。 困難が大きければ大きい程、得るものも大きいはずです。 そして、つらい日々が永遠に続くことは決してありません。この三年間では、どうしてもチャレンジする機会や打ち込むものが、少なかったかもしれません。でも、新型コロナウイルス感染症は、将来いつかは終息します。 だからこそ、逆境に腐らず、じっと我慢をしながら奮闘努力を続けて、是非自分自身の大きな花を咲かせてください。 「梅の花は、冬の雪や厳しい寒さに耐え忍ぶからこそ、初春に美しい花を咲かせ、かぐわしい香りを発します。夢に向かって、苦難や困難にじっと耐え努力を積み重ねるからこそ、人間も梅の花のように夢の実現という大きな花を咲かせることができるのでしょう。」 皆さんをこう叱咤激励をしながら送り出せるのは、この橋本中央中学校で皆さんが切磋琢磨してきた成長の証しが、あるからです。 この三年間で、人間として土台ともなる「 たくましさ 」や「 粘り強さ 」が、着実に身についてきています。この一人ひとりの成長は、今後の中学校の素晴らしき伝統・歴史へと、つながっていくものと確信します。 いつの日か、皆さんの道が開けて大きく羽ばたいてくれることを期待しています。広い世界へ飛び立つ際には、一生懸命に見守り、育てて下さっているお家の方々、仲間達、先生方への感謝の心を忘れないでください。ここから卒業していく本日も、同様です。 いつの日も、感謝の気持ちを大切にする、心優しい人であってほしいと願っています。 保護者の皆様方、お子様のご卒業おめでとうございます。 今、心の中にはこれまでの子育ての様々な風景が次から次へと映し出されているのではないでしょうか。 中学時代の子どもたちは、心身ともに大きく成長し、時として気持ちが大きく揺れ動く時期であるだけに、義務教育の年限が終了するこの日を感無量の思いでお迎えのことと存じます。 ここにあらためまして、教職員一同心よりお祝い申し上げます。 いよいよ結びとなりました。 卒業生の皆さん、ご卒業 本当におめでとう。皆さんのご健闘とご多幸を心からお祈りしています。頑張ってください。 卒業式 その1
第6回卒業証書授与式が行われました。
天気も卒業生の門出を祝うかのように晴れていました。 卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。 明日は、県立の入試があります。 応援しています。頑張ってください。 卒業式 その2
卒業生が「校歌」「旅立ちの日に」「3月9日」を歌いました。
卒業式本番でも気持ちのこもった歌声が響きました。 また、昨日のうちに参加できない在校生が校内を飾りやメッセージで色づけてくれました。 |
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