17回生卒業研究発表会および18回生卒業研究中間発表会ついて![]() ![]() ![]() ![]() 課外授業「サブカルチャーから視点を養う。漫画・アニメ×教科」![]() ![]() ![]() ![]() 第一夜:漫画に描かれる世界観 漫画『チ。-地球の運動について-』(魚豊,小学館,2020-2022,全8巻)を題材に、世界史・天文学・数学・文学の4つの視点から作品に描かれるテーマを掘り下げました。 有志生徒30名が図書室に集まり、5年生代表生徒と3人の教員による解説後、「理性と感性」「科学と信仰」「コペルニクス的転回」など、作品のテーマやキャラクターの葛藤について考えました。 第二夜:アニメ版主題歌に見る宇宙観 アニメ版主題歌を題材に、音楽・詩・哲学の視点から楽曲の表現を考察しました。 アーティストのバックグラウンド、音楽や歌詞の分析、ギリシア哲学との関係などをもとに、「知」の発見について議論しました。 表象文化の探究を通して、あらたな視点を獲得する2日間になりました。 1人の生徒の声を紹介します。 「この世は1つの学問でできている。それ自体は何らかの形を確かに持っていて学問というツールで掘り明かすことができる。それを分割したものが教科であり…視点が多すぎるがゆえのいろんな見方。」 「この講義自体は、学問を"する本質"と"それ自体の本質"が五感でわかる。そもそもこれ自体が授業であるべきとも感じられる。 実際に残って謎を解く講義なんかも聞いてみたいが、今後あるなら必ずいく。」 本校では、今後もこのような探究プログラムを通して、生徒が主体的に考え、学ぶ場を提供します。 第3学年「東ティモール大使館講演」![]() ![]() ![]() ![]() 10月18日(金)の授業では、東ティモール大使館のセリオ・モニズ・ダ・シルバ参事官、ファビオラ・ダ・クルズ技術官、平尾千景館員をお招きしました。東ティモール大使館は本校のすぐ近くに位置しており、例年、生徒向けにご講演をお願いしています。 授業の前半では、大使館より東ティモール共和国の自然や文化・教育の現状、また独立を果たした歴史的な経緯などをプレゼンテーションしていただきました。後半は座談会形式をとり、3学年生徒と英語で自由な意見交換を行いました。大使館の方のフレンドリーな人柄で、会場は温かい雰囲気に包まれました。 来月のオーストラリア研修旅行を前に、オセアニア地域の多様な文化・歴史を学ぶことができました。Obrigado! ありがとうございました! 【21回生 九段探究プラン】ちよだフィールドワーク![]() ![]() ![]() ![]() |
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