最新更新日:2024/06/03
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12/22(金)2学期終業式その2−2

校長講話
終業式では「木こりのジレンマ」を題材に以下のような話をしました。ご家庭でも話題にしてみてください。

【木こりのジレンマ】
今日で二学期が終わります。そして一年の四分の三が終わります。
みなさんはこの9ヶ月で、何ができるようになりましたか。
少し考えてみてください。(20秒)すぐには思い浮かばないかもしれませんが、必ずあります。
それを自覚することはとても大切です。
話しを変えます。冬休みに向けて東中生に一つ投げかけをします。
このような人いませんか?
・これまでのやり方はなかなか変えられず、同じように取り組んでいる
・目の前のことを優先してしまい、効率化につながるはずの改善がなかなかできない
そういったことに思い当たる人には有効になりそうな話をします。
タイトルは「木こりのジレンマ」です。こんな話です
ある木こりが、がんばって木を切っている。
通りがかった旅人がその様子を眺めていたが、斧を振るう勢いのわりに、なかなか木が切れていない。
見ると木こりの使っている斧が刃こぼれしているようなので、旅人は言った。
「斧を研いだほうがいいのでは?」
すると、木こりは言った。
「わかっちゃいるんだけどね、木を切るのに忙しくて、それどころじゃないよ」
この話を聞いてみなさんはどのように思いましたか?

斧で木を切る 勢いのわりには木は切れない とにかく木を切る 時間をかけてでも切り続ける
とにかく木を切る(木こり) → なぜ切れないか考える(旅人)
時間をかけてでも切り続ける(木こり) → 斧を研いでよく切れるようにしてから木を切る(旅人)

みなさんの学習や生活にあてはめると
「学習や生活で、宿題だから、ノルマだからではなく、自分でどのように進めていくと良いか・取り組むと良いか」を一度考えてから取り組むと良いです。
学習するときも生活するときも、なぜこれをやるのか?どのようにやれば良いのか?
今までやってきたことでも、一度自分で考えることが大切です。

冬休み、学習や生活いろいろな場面があります。いろいろなことに取り組むときに一度自分で考えてどのように取り組むと良いか、考えることを実践してほしいと思います。

【「斧を研ぐ」の発想 = 自分で考える】 ことは大切ですね

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