第7回教師力アップセミナー(佐藤正寿先生)に参加

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 平成28年1月9日、第7回教師力アップセミナー(佐藤正寿先生)に現ゼミ生(第1期生)5名、この4月からゼミ生(第2期生)となる10名のうち5名が参加し、お手伝いをしました。もちろん良質な学びもしました。

 佐藤先生を囲んで記念のワンショットです。(玉置)

お母さんの学びメモ「第2回教育と笑いの会」

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 前小牧中学校PTA会長の斎藤早苗さんが、2015年12月19日開催の「第2回教育と笑いの会」の感想をFBに書かれていました。許可を得ましたので、そのまま紹介させていただきます。

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12/19開催の「第2回教育と笑いの会」でのお母さんの学びをメモしておきます。

教育漫才:野口芳宏先生・玉置崇先生
教育漫談:志水廣先生
講演:池田 修先生「『こんな時どう言い返す』ユーモア返答術講座」
校長落語:小林幹政先生(月の輪熊八)
プロ落語:桂 雀太氏
トークイベント:野口芳宏先生・志水廣先生・佐藤正寿先生・桂雀太氏・玉置崇先生・大西貞憲先生
「有田和正先生の授業におけるユーモアを学ぶ」

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●「笑い」の効能
今回の「第2回教育と笑いの会」も、全編を通して、とにかく笑って笑って笑いまくった。
顔の小じわが気になるお年頃なのだが(^^;)、そんな心配を吹き飛ばしてくれる「笑いのパワー」を一身に浴びることができた。
雀太さんがマクラで「笑うとナチュラルキラー(NK)細胞が活性化されて、元気になるそうだ」というお話をされた。
笑うと免疫力が上がる、という話はたびたび聞く。
「医学的に」とかそんな難しいことを考えていなくても、笑っていると、気持ちがスッキリする。
笑えるということは、心が素直な状態なのだろうと思うのだ。
だから笑えることは幸せなことだな〜と。
笑い涙をにじませながら、そんなことをぼんやり考えた。

●緊張と緩和
教育関係者はよく「切り返し」という言葉を使う。授業中の子どもの発言に対して、教師が返す言葉のことだ。
この切り返しにユーモアを混ぜると、よい空気の流れを作ることができる。
それまでぐぐぐっと緊張させてきていれば、ふっと緩めることができるし、逆に緩み過ぎているとなれば、そこに笑いを生むことで、次の緊張へのきっかけ作りにもなるだろう。
登壇者の皆さんが口をそろえて「『緊張』と『緩和』が大切だ」とおっしゃるのも納得だ。
ただ、この切り返しのユーモアは、なんでも言えばよいというものではないだろう。
池田先生は「適切ないじり」とおっしゃったが、そのためには相手のことを理解していなければならないし、適度な関係を築いていることも必要だろう。
そう考えると、「ユーモアある切り返し」の前段階の「コミュニケーション」が大切だということを痛感する。
「先生のためのユーモア集」みたいな本を読み漁る前に、子ども一人ひとりの理解を深める努力を忘れちゃいけないのだろうな。

●「落語」で上質な笑いを
今回の講座を受講して、どうやら私にはあまりユーモアのセンスがなさそうだ・・・ということを自覚した。うまい切り返しがパッと思い浮かばない。私は教師ではないけど、日常の中で、うまい切り返しができたらカッコイイな〜と思う。
ユーモアのセンスって、努力で身につくものらしい。
あの有田先生も、子どもに「先生はネクラだね」と言われて一念発起したそうだ。
まずは手始めに、池田先生がオススメしてくださっている落語鑑賞からだな。
そういえば、今年は愛狂亭三楽を聴いてないなぁ・・・(^^)

★ ちなみに「愛狂亭三楽」とは、私の芸名です。(玉置)

拙著増刷

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 嬉しい連絡がありました。
 それは、写真の拙著の増刷連絡です。

 スペシャリスト直伝! 中学校数学科授業成功の極意 7刷目へ
 中学校数学授業のネタ100 1年 6刷目へ
 中学校数学授業のネタ100 2年 6刷目へ
 中学校数学授業のネタ100 3年 6刷目へ
  学校を元気にするチームリーダーの仕事術 4刷目へ
 中学1年の学級づくり 365日の仕事術&アイデア事典 2刷目へ
 中学2年の学級づくり 365日の仕事術&アイデア事典 2刷目へ
 中学3年の学級づくり 365日の仕事術&アイデア事典 2刷目へ

 購入していただいた皆様、ありがとうございました。まだ手元にない方、どうぞよろしくお願いします。(玉置)

【20151228講演】四日市市ミドルリーダー研修会

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 12月28日(月)には、四日市市教育委員会からの依頼を受け、「ミドルリーダー研修会」での講師を務めました。

 7月に続く第2回目の研修会です。1回目では、それぞれの学校の課題、ミドルリーダーとして、その課題解決に向けてどのように動くかまでを決めていただきました。

 今回は実際に動いた結果を報告し合い、それぞれの動きを価値づけすることを行いました。その後、私から「教師力を磨く」と題して45分ほど講話をさせていただきました。

 取組発表では、「ある提案をしたところ、職員会議は炎上したが、実際に行うことで課題の解決が図れました」とか、「ミニ研修会の実施により学びたいという先生方がこんなにもおられることを初めて知りました」など、互いに参考となる発表が続きました。

 7月では、皆さんに「やってみなけりゃわかりませんよ」と伝えていましたので、実際に動いていただいたこと、それによって成果があったことなどの報告は、とても嬉しいことでした。(玉置)

【20151219講演】第2回教育と笑いの会

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 12月19日(土)、名古屋ルーセントタワーにて「第2回教育と笑いの会」を開催しました。

 私は「教育と笑いの会」会長です。企画から当日の進行・出演まで、かなりの役目がありました。以下は当日の番組です。

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1 野口芳宏・玉置崇の教育漫才
 野口芳宏(植草学園大学名誉教授)
 玉置崇(岐阜聖徳学園大学教育学部教授)

2 志水廣の教育漫談
 志水廣(愛知教育大学名誉教授)

3 『こんな時どう言い返す』ユーモア返答術講座
 池田修(京都橘大学准教授)

4 野口芳宏・池田修・玉置崇による落語鑑賞の勧め

5 校長落語名人の芸を楽しむ
 月の輪熊八(愛知県知多市立東部中学校長 小林幹政)
 
6 プロの落語を楽しむ
 桂雀太(上方落語家・桂雀三郎門下)

7 故・有田和正先生の授業におけるユーモアを学ぶ
 有田先生の授業ビデオを見ながら、ポイントとなるところ(ユーモア)の分析と教育効果について語り合います。
 登壇者:野口芳宏、志水廣、佐藤正寿、桂雀太、玉置崇
 進行役:大西貞憲

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 200名定員の会ですが、参加募集開始からわずか5日間ほどで定員いっぱいとなりました。立ち見でも入れてほしいという声もいただくほどの人気企画となりました。ありがたいことです。

 私は、あこがれの野口芳宏先生との初の教育漫才をやらせていただきました。野口芳宏先生からは「台本はない方が面白い」と言われていましたので、ほとんどアドリブでの漫才となりました。今の教育界の話題を取り入れた野口・玉置らしい漫才になったと思います。

 そのほかについては、池田修先生がここに詳しく書いていただいています。ぜひお読みいただければと思います。(玉置)



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