5月30日第2期生ゼミでの発表(吉田)

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5月30日に私の研究を2期生の前で発表をさせていただきました。

私は文部科学省のホームページなどから「学習評価」ということを発表させていただきました。

正直、かなり私には難しかったです。
なぜなら、自分が今まで評価される立場の人間だったからだと思います。先生になったら、児童・生徒に何らかの評価をすることはわかっているのですが、そういう視点で事象を見ていなかった私がいました。今回、そんな自分の姿に気付けて良かったです。

<発表した中でのキーワード>
「評価することは決して成績をつけるだけでなく、自分の指導が適しているか考える材料になるということ、それの結果を受けて次に生かすこと」

文字で書くとたった2行程度のことですが、大変なことだと思います。

苦戦して調べた中でも、何事にも共通していえる大切なことを見つけました。それは鍛えるということです。見方、考え方をより多面的多角的にするためには多くの経験をすること、本などを読んで様々な考え方を知ること、真似てみることで自分自身を鍛えていく必要があると改めて思いました。

また、発表後2つのことで議論しました。
1つは発表の中でブルームが考えた「診断的評価」「形成的評価」「総括的評価」の話をし、質疑応答時に「道徳の評価はこの3つに当てはまるのか」ということです。道徳が教科化されるのはすでに決まっていることです。教科にするということは評価しないといけません。

ゼミ生からも「人の心をどう評価する?見えないじゃないか。」など意見が飛び交う中、私はその評価を将来することへの難しさや責任などを感じました。

2つ目は玉置先生の「あるエピソード」を聞き、議論をしました。エピソードの詳細を書くことはできませんが、ゼミ生はその事象に対して、あらゆるパターンを想像し、様々な目線から話をしてくれました。どう見るか、どう考えるかというのを話していて、僕はいい仲間に出会えたと心から思いました。

発表中は緊張し、伝えたいことを伝えられた自信がなかったのですが、みんなが真剣に聞いてくれて、帰り際に寺坂君が「発表、本当に面白かった」と声をかけてくれました。
今回のことはしっかり反省をして、次に生かします。

ありがとう。次の発表に向けて、また自分磨きです。(吉田)

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