6月6日第2期生ゼミでの発表(江口)

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 2回目の発表を際しては、10分間という発表時間を意識して行ったが、まだまだ時間感覚が身についていないと感じた。事前練習の必要も感じた。

 前回同様、どこに焦点を置くかが問われた。さらにいじめについて調べ、教師の対応なのか、いじめられている子どもか、いじめている子どもなのか、どこに置くかを決めたいと思った。

 作者とその息子さんがいじめを体験していて、いじめの怖さを改めて感じた。1番印象的な言葉は、「殺される場所に行かせるなら休ませる」というものだ。いじめはからかいや喧嘩ではなく、警察までもが出てくる犯罪である。それをなぜ小学生、中学生が平気でやることができるのか、いじめは奥が深く難しいものであると思う。

 しかし、対処法が分かっていなければ実際の現場で遭遇した時に、本にも出てくるような知らないふりしかできない人になってしまう。知らないふりをするから子どもはより傷つき自殺する人が増えてしまう。多くの本を読み、どうしたら少しでもいじめがなくなり、自殺する人が減るのか考えていきたい。

 筆者のように、全員が味方でなくても1人でも味方がいたら心が落ち着くのだと思う。それが私は先生でもいいと思う。少しでも先生がいじめられている子どもに寄り添うことができたら、1人ぼっちでいるよりもいいと思う。

 発表後には、いじめがなくなるための研究に終わりがあるのかと議論してもらった。「正直無い」という回答が多かった。「焦点をもっと狭くした方がよい」という回答もあり、みんなの意見を聞けてよかった。研究の方法も少し見えてきて、頑張ろうと思った。

今回の課題を活かして次の発表を行いたい。まずはしっかりどこに焦点を当てるか決定する。(江口)


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