第4回教育と笑いの会に参加して(渡部)

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 12月10日に開催された教育と笑いの会に参加させていただきました。

 私は去年もこの「教育と笑いの会」に参加させていただきました。
 人生で初めて、生の落語を見たのも去年のこの「教育と笑いの会」です。

 去年、初めて落語を見させていただき、落語家の方の口調や間の取り方、身振り手振りなど見るもの全てにとても感動したことを覚えています。落語家の方は一人で同時に何役も演じていらっしゃいます。私の眼に映る人はたった一人の落語家の方のはずなのに、まるで何人もの役者さんがいるかのように話が眼に浮かびます。落語を楽しむと同時に落語家の方はすごいなと感じました。

 そして去年の「教育と笑いの会」で学生にもおすすめの落語として「親の顔」という落語があることを知りました。いつか見てみようと思っていたのですが見ることができていませんでした。しかし、今年も「教育と笑いの会」に参加させていただき、「親の顔」を見てみようと改めて思い、先日動画サイトで見てみました。

 見て思ったことはテレビで目にするお笑いのようだと感じました。もちろん落語なので、おもしろいと感じることは当たり前かもしれませんが、何というかとても身近に感じました。話の内容や笑いのポイントが分かりやすくとても親しみやすいのです。これなら落語をあまり知らない人でも楽しむことができると思います。

 私は今年、玉置先生の「平林」という落語を見させていただく機会もありました。この落語もとてもおもしろく、リズミカルなフレーズが頭に残ります。今年は落語に触れる機会が少し増えました。私の中で少しだけ「落語」という引き出しが増えた一年になりました。また他の落語も見てみたいです。(渡部)

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