【6月22日ゼミ記録】私の研究(小川陽平)
私は「真の学習意欲を作り出す授業づくりのあり方」をテーマに研究に取り組んでいます。
今回は真の学習意欲とは何であるかに迫りました。私は真の学習意欲とは内発的動機づけから学習することだと考え、動機づけの分類について発表しました。(発表レポートはこちら) ゼミのみんなからは以下のような質問をいただきました。 ・外発的動機づけの中に内発的動機づけに近いものがあるが、その差は何ですか。 →かなり内的に近いですが、やはりまだ外的な位置にあるものなので内発的ものだとは言えません。 ・シール学習のような外発的動機づけのようなものは一切使わないのですか。 →真の学習意欲ではあると言えないですが時には効果的に働くこともあるので、外発的動機づけから内発的動機づけへともっていく方法についても研究していきたいと考えています。 ・真の学習というとひとつのことを決めなければならないイメージなのですが、もう少ししっかりと定義していく必要があるのではないでしょうか。 →「真の」と付けないで別の言葉に置き換えるか、最終的には授業のあり方について研究していくのである程度明確にしたいと考えています。 ・内発的動機づけをかきたてる方法はどのように調べていくのですか。私も調べる方法について悪戦苦闘しています。 →私は自分の経験や本であった方法を内発的動機づけに絡めて考えていくことで見つけていくことができるのではないかと考えています。お互いがんばりましょう。 玉置先生からはどうやって調べたのかもあえて残していくことで、悪戦苦闘している軌跡が研究の厚みになり、様々なアプローチで調べたことが今後のためにもなっていくのだとアドバイスをいただきました。(小川) |
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