まほうのくふう

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私は子どもたちが意欲的に取り組むことができる授業づくりについて研究を進めています。

絵本の「つながろ!にがてをかえる?まほうのくふう?」を読ませていただきました。その中で、どの子に対してもわかりやすい環境をつくる工夫という場面が印象的であり、今後の研究についても活用していきたいと考えました。

クラスの子どもたちやこの絵本に登場してくるまいちゃんのような発達障がいかもしれない子どもにとって、黒板を見たときにその周りの掲示物や、整理されていない本棚や、わかりにくい当番表などがあると、そちらに気が散ってしまい授業に集中できないことがあります。注意して正していくのではなく、黒板周りをスッキリさせてあげることで、目に入ってくるものを簡潔なものにする。

このようなまほうのくふうによって子どもたちは集中して授業を受けられるのです。子どもたちに注意する前に、なぜそうであるのか理由を考え、まほうのくふうによって解決する。そうすることでみんなが嫌な思いをする必要がなくなるのです。授業を行う上で環境づくりが重要である意味の一つをみつけることができました。(小川)
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