【7月6日記録】私の研究(浦珠美)

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先日のゼミで、2回目の研究の進み具合を発表しました。(発表レポートはこちら

今回はいじめは差異が関わっているというところから、「差異が生まれにくい授業づくり」について、志水先生、大羽先生著書の「算数授業のユニバーサルデザイン」を参考に迫っていきました。

ゼミ生からの質問は以下の通りです。
◯子どもの得意な分かり方をどうやって把握していくか。
→授業で1つの方法を使ってやり、その後の反応を見て、理解できなかった子へは違ったやり方でも試してみる。そのようにしてその子の得意な考え方を見つけていく。

◯「できない時は◯◯すればいい(例:計算を間違えたらノートの隅に3回書く)」というお守りを持たせる、これはペナルティになるのではないか。
→私はこの方法は、「あの子は△△が得意だけど、××は苦手。でも自分は××が得意だけど、△△が苦手。」と分かることで助け合いができるようになるのではないかと考える。自分ができるからあの子は劣っている、という考えを無くすことのできる方法なのではないかと思っている。しかし、捉え方次第ではペナルティと言われる可能性も確かにあるため、別のプラスとなる言い方を見つけたい。

今回までに、ネットいじめ、教室内カースト、学級経営と様々な本を読んできましたが、自分の中でまとまらなくなってしまいました。
玉置先生からは、読んだ本、そこから思ったことをどんどん記録していくとよいとアドバイスをいただきました。
思いまでは記録していなかったのですが、確かに気持ちの変化なども研究のまとめにおいて大事な部分になるのではないかと思います。
今回も気付くことの多い発表となりました。(浦)
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