【7月13日ゼミ記録】私の研究(渡部真智子)

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先日のゼミで2回目の研究の歩み発表をしました。今回は、「みる」ことをテーマに発表しました。(発表レポートはこちら

ゼミ生からは以下の質問がありました。

◯虐待など発見されにくい問題はどうするか。
→保健室の先生と協力したり、友だちの日記などにも注目をしてみる。
日記をその子1人を「みる」ための手段とするのではなく、その子の周りの友だちも「みる」ための手段とする。

◯なかなか目立たない子は日記や良いとこ見つけでは知ることが難しいのではないか。全員を知るためにどうするか。
→時々「同じ班の子の良いところをたくさん見つけよう」、「同じ掃除場所の友だちの良いところを見つけよう」なと条件をつけた良いとこ見つけを行う。

◯記録をもとに子どもを「みる」と気になる子の順位づけになってしまうのではないか。
→ある程度の順位づけは生じてしまうかもしれないが、学校生活の中では毎日いろいろな問題やトラブルが発生すると思われる。「今、誰に対応するべきなのか」を考え、臨機応変に対応出来るようにする。

ゼミ生からの質問の中には自分では気づかなかったこともあり、質問をしてもらい新たな課題が見えてきました。

玉置先生からは岩手県で起きた中学生の自殺についてのニュースで、「みる」「気づく」という言葉がおそらくたくさん出てくるだろうから、関心を寄せているといいとアドバイスをいただきました。注目していきたいと思います。(渡部)
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