【7月13日ゼミ記録】私の研究(末松英恵)

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先日のゼミで、研究への歩みについて2回目の発表をしました。(発表レポートはこちら
今回は「やる気とは何か?やる気スイッチとは何か?」についてです。

ゼミ生から以下の質問をいただきました。
◯やる気が出すぎて落ち着きのない子どもに対してはどのように接していくのか?
→やる気があることは良いことだと思う。しかし、落ち着きがなく、騒いでいると周りの児童生徒の学習の妨げになる。このことを踏まえて、「◯◯さん、やる気があっていいね!だけど、周りのみんなのことを考えて、静かに課題に取り組んでね。」と声をかけたらいいのではないかと思う。やる気を否定してはいけない。

◯やる気が出ない単調な作業とやる気スイッチをONにする簡単なパズルは矛盾してるのでは?
→単調な作業とは、ある一定の作業(漢字や英単語をひたすら書く)を何の変化もなしに続けることで、頭を使わないものである。一方、簡単なパズルは自ら頭を使って考えて行うもので、その先に達成感が得られるものである。したがって、単調な作業と簡単なパズルは異なる、矛盾はしないものである。

◯みんなのやる気スイッチが同じだとは限らないが、どうするのか?
→まずは子どもたちのやる気スイッチの傾向を授業をしていく中で掴んでいく。そして、よりやる気スイッチがONになる導入の方法を選択し、組み合わせながらやっていく。

玉置先生からは、附属小学校でのiPadを利用した社会の授業について紹介をいただきました。電子黒板や電子端末を小学校や中学校で導入し始めている今、そのようは情報機器を利用した導入も面白いかなと思いました。視野を広げていきたいと思います。(末松)

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