授業を受けるプロ

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9月から教育実習。私が教えている塾の生徒にそう伝えると、がんばってねという声よりも今まで接してきた実習生についての感想が多く返ってきた。

「声が小さい実習生の授業は早く終わってほしい」
「板書が見にくいと授業が頭に入らない」
「放課は明るいのに授業になると暗くなる」
「教え方が二転三転していた」

決して彼らは文句を言っているのではない。なぜならば子どもは授業を受けるプロだから。大学での実習特講で玉置先生がそう仰っていたのを思い出し、彼らの発言にしっかりと耳を傾けた。何度も教わり知っているはずのことばかりだが、プロである子どもたちの言葉はより重みがある。私たちはしっかりと見られ、子どもたちに評価されているのだ。

たくさんのプロが授業を受けている!
その事実を再認識することができた。


「先生はいつも通りやれば大丈夫だよ」

生徒が言ってくれた言葉だが、こんなに勇気の出る言葉はない。プロにかけてもらったその言葉を信じ、全力でがんばってこようと思う。(松井)
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