11月8日 8期生ゼミでの学び (伊藤)

画像1
 こんにちは!8期生の伊藤です。今回は、11月8日のゼミでの学びを、記事にしていきたいと思います。

 「学級経営は1ヶ月が勝負」という言葉をよく聞きます。とは言っても、私はまだ学級経営をした経験がないため、1ヶ月何をするのが正解なのかがわかりません。そこで、今回は、「1ヶ月間何に力を入れていきたいか」を話し合いのテーマにしました。

 このテーマについては、教師と子どもの縦糸をしっかり作ることを大切にしたいという意見が多かったです。そこで、玉置先生が新たなテーマを提案してくださいました。それは、「どんなキーワードを心にして、1ヶ月間過ごしていきたいか」というテーマです。

 様々なテーマが出てきました。「気持ち良い学級」「居心地の良い学級」「人を大切にする学級」などです。ゼミ生のみんなと初めの1ヶ月に、どんなキーワードを掲げて学級経営をしていきたいかという気持ちを共有することができました。そこで、子どもたちにどんな場面でも自身が決めたキーワードを伝えることができることを学びました。例えば、「気持ちの良い学級」をキーワードとして掲げたときには、子どもが元気なあいさつをしていたときに、「そのあいさつ気持ちが良いね」や、子どもが隅々まで掃除をしていたときに、「教室が綺麗になって気持ちが良いね」などというように、「気持ちが良い」ことを伝えることで、子どもたちも「気持ちが良い」を認識することができます。また、子どもたちに、「元気なあいさつをしてくれたらどう思う?」や、「教室が綺麗だったらどう思う?」などど、「気持ちの良さ」の共有もすることができます。

 このように、学級経営をしていく上では、どんな学級にしていきたいかをキーワードで定め、そのキーワードをあらゆる場面で子どもたちに伝えることが、学級経営をうまく進めるコツであることを学びました。学級経営を進める際に、何が正解かどうかはまだ経験がないためにわかりませんが、どんな学級にしていきたいかという思いは、事前に持っておきたいと思いました。だからこそ、「学級経営は1ヶ月が勝負」という言葉を胸に、理想とする学級を、これから学校訪問などを通して様々な学級を見て、また、ゼミ生とも話し合いながら考えていきます!(伊藤)
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30