第4回 教育と笑いの会に参加して(白井)

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私は、12月10日に行われた「第4回教育と笑いの会」に参加させていただきました。落語家さんの落語を聞いたり、様々な先生方の講話を聞いたりしました。とても多くのことを学び、笑い、貴重な経験ができました。

私は、この会を通して、教育と笑いのつながりの1つに、「話す力」という点で共通しているものがあるのではないかと感じました。話す相手は、生徒と落語を聞きに来るお客さんと違いますが、相手に伝わるように話すということがどちらとも必要で、その様々な工夫があるのが分かりました。

例えば、落語では、1人で何役もするため、目線や身体の向き、声のトーンなどを変えていました。この工夫によって、会話をしている場面で誰が話しているか分かりやすくなっていました。これは、教育でも活かせるだろうと感じました。伝えたい相手の年齢や特徴、場所によって目線や身体の向き、声のトーンを変えることで、より相手に伝わるようになるだろうと思いました。

他にも、落語家さんから、必要なものをくっつけて、不必要なものは削って話すようにしているという話を聞き、生徒にも、やはり最も伝えるべきことを考え、話題を選ぶことも重要であると感じました。

このように、落語などの笑いでの「話す」大切なことは、教育での「話す」でも生徒たちに寄り添うために大切なことばかりであると思いました。

最後に、この「教育と笑いの会」という場であったからこそ、教育と笑いとのつながりを感じることができたと思います。ありがとうございました。この学びをこれからの生活にも活かしていきたいと思います。(白井)


第1回玉置ゼミ卒論発表会を終えて(牧野紘)

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先日、卒論発表会がありました。私たち一期生の集大成です。

まず卒論発表会をするにあたって、二期生のみんなが準備と運営をしてくれました。私たちは一期生なので、もちろん発表会も初めてであり、前例が無いのにもかかわらず、とてもスムーズにも進めてくれました。感謝ばかりです。私はゼミの先輩がおらず、いわば好き勝手やっていたので(笑)、とても気を遣ってくれる後輩には頭が上がりませんし、後輩から学ぶことも多いです。本当にありがとう!

また、発表会には玉置先生と二期生以外に、斎藤さん、中田くんのお父さん、大学の先生方、他の四年生、三期生と、たくさんの方が来てくれました。私たちのために来てくださり、本当にありがたいです。された質問は、どれも考えさせられるものばかりで、一つ一つの質問に、自分とはまた異なった視点と、頑張れよ!というエールを感じました。本当にありがとうございました。

私は順番が1番最後でしたので、なかば緊張しながらみんなの発表を聞いていました。みんなの発表を聞いていると、これまでみんなと切磋琢磨した日々を思い出しました。それはこれからもずっとそうだと思います。四月から、みんなバラバラになります。けれども、自己肯定感といえば松井くんを思い出しますし、外国籍の児童と出会ったら杉下さんを思い出します。信頼関係といえば中田くんと大澤さん、気づく力といえば渡部さん、やる気スイッチといえば末松さん、デジタル教科書といえば佐藤くんと小川くんと松井くん、個性といえば堀江さん、いじめといえば浦さん、活きる力といえば中田こうきくん。自分は一人じゃないなと思いました。もちろん、自分たちの研究が上手くいくほど、あまいとは思っていません。けれども、発表を聞いていて、自分も試したいなと思えるものばかりでした。みんなの発表が、また一つ大きな財産になりました。一期生のみんな、今まで本当にありがとう!これからもよろしくね!

最後に、玉置先生。今まで本当にお世話になりました。玉置先生に出会って大学生活が一変しました。たとえ私が、玉置先生以外のゼミを選んでも楽しかったとは思います。他のゼミでも学ぶことはできます。けれども、ここまで自分のやりたいことをドンピシャに学べて、ここまでたくさんのものに出逢えたこと、これは他のゼミでは得られないと思います。約2年前、なんか一期生ってかっこいい!と思い、見ず知らずの玉置ゼミを選んだ自分を褒めたいです。(笑)けれども私は寂しいとは思っていません。なぜなら、これからも玉置ゼミの関係が続くことをビシビシと感じているからです。さらに渋みが増した玉置先生と教員になった私たちが、集まり、お互いに学び続ける姿が想像できるからです。そんな一生の出逢いをプレゼントしてくれた玉置先生には、感謝をしてもしきれません。

玉置ゼミに入って本当に良かったです。(牧野紘)


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