2023年10月27日仕事日記

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 愛犬散歩。美味しいバームクーヘンと珈琲で朝食。11月1日の東大阪市立布施中学校訪問時のプレゼンづくり開始。リーディングDX校としても公開するので、すでに100名を超える参加者とのこと。下写真のように挑戦的な(笑)チラシも公開している学校!

 11時ごろ家を出て、安城市立今池小学校へ向かう。1時間ちょっとで学校付近に来たので、昼食。12時30分には学校着。

 さっそくこれからの流れとPC設定の確認。動画の音声もチェック。講演する際の立ち位置を考えて、舞台ではなく、フロアで話した方がよいと判断。そのためのコード等の準備。

 校長室で来賓の方々と懇談。動画によるガイダンスを視聴。聞くところによると、若い教師らが作成したとのこと。今池小の研究概要や授業を見る視点がとてもよくわかる優れた動画。

 授業開始10分前から6年生教室訪問。というのは、子どもに振り返りの価値について、いきなり聞いてみようと思ったからだ。いきなり!のインタビューにこそ本音が出る。この動画を視聴していただくだけで、他に価値づけは必要ないと思えるほどの素晴らしい話をしてくれた子ども。公開授業前から気分上々。

 公開授業の多さからすべての授業を見て、講演の中で触れるのは無理だと判断。振り返りの価値を参加者に伝えられると予想できる授業場面をチェックして、授業巡回を決める。

 どの授業を見ても、子どもたちが主役。振り返りをもとに課題を自ら決める場面。工夫された課題によって対話を重ねて解決するしかない展開。互いの振り返りを読み合い、次なる課題を確定していく子どもたち。一人一人の子どもをしっかり見取り(PCも活用)、子どもを支えている教師。今池小の研究成果は子どもの姿にあり!と確信しながら、講演でどう伝えようかと思案しながら授業参観。さらに言えば、僕がアイデアを出したスクールライフノート(EDUCOM社製品)がフル活用され、豊かな学びづくりに大いに貢献していることが嬉しくてしかたがない。

 授業終了後、すぐに体育館放送室に入り込んで動画整理をしてタイトルづけ。今日も必死。講演者の席に着くことは無理と伝えて、ギリギリまでプレゼン作成に集中。研究部らの発表は舞台袖で聞く。

 講演数分前にプレゼン完成。15時10分から、途中、PCが固まるというこれまでにないトンデモナイことも見舞われたが、なんとかお約束の15時55分に終了。演題は「個の学びを充実させ、仲間とともに、学びを深める子の育成 〜振り返りを意識した授業づくりを通して〜 安城市立今池小学校の研究から学ぶ」。今池小の研究は、どこの学校でもできることを強調しながら、予想する次期学習指導要領にも対応できる研究であること、サブテーマとなっている「振り返り」の実践と積み上げの成果を価値づけ。もっとも冒頭で紹介した「子どもへのいきなり!インタビュー動画」ですべてを物語ったつもり。

 校長室では来賓の方々から、「とてもよくわかる話でした」「短時間での動画挿入に驚きました」など嬉しいコメントをいただく。良い機会を与えていただいたことに深謝。

 振り返りのツールとして、EDUCOMの「スクールライフノート」がフル活用されていることから、校長に許可を得て、研究会参加を社員に呼び掛けたところ、18名の参観あり。自社の製品が学校現場で子どもたちの育ちに役立っていることを目の当たりにして、元気が出たことと思う。

 校長さんや研究主任さんら5名の皆さんとじっくり懇談。これまでの研究の経過を振り返ったり、最新教育情報をお伝えして話し合ったりと、最後の最後まで充実した1日。

 20時30分ごろ帰宅。今週の5日間はすべて講演。一気に疲れが出て、いつのまにか記憶なし。

 研究室HP記事は、教師力アップセミナー野口芳宏先生からの学んだ記録発信。小林さん、古川君、荒木さんが発信。読むだけで十分に学ぶことが出来る記事
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