“ある物”(佐藤)

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先週土曜日、久々に中学校の部活指導に行ってきました。そこで、私は2つの“ある物”を受け取りました。

1つ目の“ある物”とは、写真にもある陸上部の揃いのTシャツなんです。藍川東中学校の陸上部では、毎年3年生がデザインを考え、オリジナルTシャツを注文しています。私もご縁があってコーチとして関わらせてもらっているので、ぜひ購入したいということでお願いしていました。全員で揃いのTシャツがあると、何だかチームのまとまりが高まった感じがして、今度は早く着るのが待ち遠しくなりました。

2つ目の“ある物”とは、生徒のやる気です。この日の練習で、私がちょうど指導していた短距離ブロックは予定より早くメニューが終わりました。すると、数名の生徒から「コーチ、足が速くなる練習って何かありますか?」と、自ら聞いてきたのです。ただメニューをこなすだけではなく、自分の意思で練習に取り組もうとする意欲が、とても嬉しかったです。このやる気を大切にしてあげて、少しでも記録を伸ばしてあげられる指導をしたいです。

教採が近づいてはいますが、週に1度の部活指導は私の楽しみになっています。(佐藤)

【お知らせ】コラム第3回「玉置流・教師論」(牧野紘子さん登場)

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 愛される学校づくり研究会サイトに連載中のコラム「玉置流・教師論」の第3回目は、1期ゼミ生の牧野紘子さんの読書ぶりについて書きました。タイトルは「教育書を読み「教育観」を広げ深める」です。ぜひご一読ください。

群像の感覚(大澤)

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 「今でしょ!」で有名な林修先生は、社会に出た後に欠かせない力の1つとして、「群像の感覚」をあげています。

 「群像の感覚」とは、多くの人の中に自分が置かれたときに「自分がどういう状況で、どの役だったらできるのか」を客観的に判断できる力のことです。林修先生曰く、芸能界にはこの「群像の感覚」に優れた人がたくさんいるのだそうです。芸能界で活躍されている方は、自分の魅力とその魅力を発揮するところを知っているのです。

 学校では、個性を尊重することが大切とされます。これはなんとなく、「群像の感覚」を身につけることにつながるのではないかと思います。

 前にたって人をぐんぐん引っ張る才能をもっている子もいれば、人の前にたつことは苦手だけれども、人のささいな変化に気づき、聞き役になれる才能をもっている子もいる。運動が得意な子もいれば、絵を描くことが得意な子もいる。1人1人にその子にしかない魅力が必ずあり、その魅力を引き出す人こそ、教師なのではないかと思います。

 私が教師になった際には、そういったことを心がけながら、私の色あふれる学級をつくりたいなと思います。(大澤)

【20160701講演】小中学校主任養護教諭連絡会

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 7月1日(金)、名古屋・三の丸会館で開催された「小中学校主任養護教諭連絡会」で講演をさせていただきました。

 「教育改革を踏まえたこれからの主任養護教諭の在り方」と題して1時間30分。
 
 自己紹介後、「現代社会が求める学力の動向と学校」を語り、これからの主任養護教諭として、次の5つを提示し、説明させていただきました。

 1 専門性を高める
 2 カリキュラム・マネジメント力を高める
 3 子どもを見る力を高める
 4 子どもへの対応力を高める
 5 つながり力を高める

 1時間30分、固い話では聴き手も話し手である私も大変です。笑いを随所に入れ、みなさんに楽しんでもらいながら、これからの主任養護教諭について考えていただいたつもりです。

二期生の学びから…(渡部)

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私はこのゼミのホームページを読むことが毎日の日課となっています。
その中でも二期生の研究の歩みを読むことが私の研究の材料になると感じています。
二期生が読んだその本に何が書いてあったのかなどわかりやすくまとめてあるので自分の研究につながりそうな本を見つけられるからです。
二期生の学びを私の学びのきっかけにさせてもらえると思っています。

これからどの本を読もうか迷ったときには二期生の読んだ本も参考にしたいと考えています!(渡部)

卒業論文のテーマ(中田昂)

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今まで研究してきたことの文字化。

私は、子どもたちが実生活の中で活かすことのできる力を育むための授業づくりについて研究してきました。
なぜそれを研究しているのかというと、全国学力・学習状況調査における、A問題とB問題の正答率を比べてみても分かるように、子どもたちは知識・技能を習得しても、それらを実際の生活の場面で活用することができていないという教育課題があるからです。
そこで私は、実生活で活かせる力を育むことができるような授業をされてきた、有田和正先生や野口芳宏先生の本から、授業の技やポイントを抜き出し、それに関する自分の考えや意見を書き加えてきました。
今後は、その技やポイントをもとに、実際に一つの授業を作ってみて、模擬授業を行い、やってみて分かった良い点や改善点をまとめていきたいと思います。

人に伝えるって難しい。頭の中をぱかって開いて見せられたなぁ。なんて。(中田昂)

6月27日第2期生ゼミ記録 (石川)

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 6月27日(月)、今日も元気に楽しくゼミを行いました!今回の発表者は、吉田さん、牧野さん、古川さんでした。

 まずはじめに、玉置先生から「話し合うことに関する指導事項」についてのプリントが配られました。小学校から中学校までの話し合いにおいて、何を重視して、何を指導する事が大切なのかが記載されていました。
すると先生から一言、「今の2期生のゼミの話し合いは何年生なのだろうか?」たくさんの意見が出ましたが私たちの中では、「中学校1年生」という意見が多かったように思います。ゼミ2期生は現在「大学3年生」です。自分のテーマを探求することと同時に、話し合いについても成長していきたいと思いました。

 発表の1人目は吉田さんです。吉田さんは研究テーマを前回までから変更し、理科について「探求学習」をテーマに小笠原豊先生の実践をもとに発表していました。

 吉田さんは、探求学習について、「理科教育の使命→探求学習(MINI探求学習)」の順番で発表していました。自然に対する見方・考え方や、探求学習の流れなど、簡潔に分かりやすくまとめていました。また、発表の最後には実際に小笠原先生のセミナーの様子を見ました。実際の様子を見てみると、小笠原先生本人の面白さや、予想だにしていない発想から、子ども達の探求心を高める事を感じました。私自身、面白い人間になりたいと強く感じました。ほかのゼミ生もそう感じたと思います。

 二人目は古川さんです。今回は、古川さんの研究テーマに近い、ICTの分野である「GC/html5」について発表していました。

 古川さんは、GCと言うものについて、「GCというのは、飯島先生が開発した作図ツール。」という説明とともに、実際にGCを使用している所をプロジェクターで映し、見せてくれました。今までの、1つのパターンからしか考えれれなかった平面図形の問題を、より多くのパターンで、多角的に捉えることが出来るようになっており、感動したのを覚えています。また、GCなどのICTを利用する際の注意事項、利用することで広がる可能性、授業以外での応用・活用方法などについても簡潔にまとめていました。

 3人目は牧野さんです。牧野さんは、前回の「3・7・30の法則」と比較して、堀裕嗣先生の『必ず成功させる「学校開き」魔法の90日間システム』という本を基に発表をしていました。

 牧野さんの発表は、前提として今までの野中先生と、今回の堀先生の違いから始まりました。野中先生は小学校、堀先生は中学校の先生ということから、少し立ち位置が違うということでした。また、「90の法則」を「各教科の授業システムを確立する期間」とし、全教科担任の先生が一致して指導していることが分かるシステムが大切と発表していました。さらに、システムについて、国語(古典)を例に、繰り返すことでルールが定着し、先生がみんなにしてほしいことが出来るようになるなどと紹介してくれました。

 2期生の横のつながりも強くなってきており、だんだんと深いところまで話し合える様になってきました!これからもゼミ生みんなで話し合い、深め合いながら、高め合っていきたいです。

 まずは、「大学3年生」の話し合いから...?(石川)

6月27日第2期生ゼミでの発表(吉田)

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 今回の発表では小笠原豊先生の「理科の授業の楽しさ実感 mini探求学習RECIPES」を読ませていただき、そこから学んだことを発表しました。

 まず、理科でどのような子供を育てていくかということについて話をしました。

・自然に出来事に関して「問い」をもてること
・問いに対してアクションを起こせること
・自然や人間に対する見方・考え方を広げ、深めていくことができる。
ということを発表しました。

 そして「mini探求学習」について説明をしました。発表後、白井さんが「探求学習はいろんな先生が行っている中で、小笠原先生はどのような意図があって探求学習を考えたのか」ということを質問されたとき、私は説明することができず、自分の学習の質の低さを感じました。

 その後、玉置先生のご配慮で小笠原先生の講演されている「教師力アップセミナー」のDVDをゼミのみんなで見て、理解してもらいました。

 発表を終えて、私自身が学びを追究できていなかったと感じます。それは本と対話していなかったと思うからです。

 玉置先生は「対話が大切だ」と話されたことがあります。対話をするときというのは、共感した時にうなずく、わからなかったら「なんで」と聞きますよね。僕は本に対してそれができませんでした。本はもちろん声を出しません。しかし、もし本の内容に疑問を感じたならアクションを起こさないといけません。その方法はいっぱいあったはずです。それができませんでした。行間にある意思、その人が伝えたいものの先を読む、自分には足りない力でした。

「できない、悔しいと思った時ほどバネにして成長できる」

 僕が生きてきた20年の人生で学んだことです。ここでもう一度初心に戻って、進んでいこうと思います。さぁ、探求学習です。(吉田)

【20160630講演】鳥取県三朝町立三朝中学校研修会

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 6月30日は、鳥取県三朝町立三朝中学校から依頼を受けて、出かけてきました。片道5時間かかりました。

 到着後、すぐに校長先生、教頭先生、教務主任、学年主任の6人の方を対象にワークショップ。生徒の強味と弱みを出しあい、話し合っていただきました。ここでの話し合いを聞き、講演の内容を最終決定しました。

 次は、全学級の授業参観です。ポイント撮影とメモをとり、その後、校長室で授業について感じたことを伝えました。

 15時35分から16時45分までは、全先生方を対象に講演です。ワークショップでのまとめを示し、課題共有化をしたのち、「玉置流・授業力アップの秘訣」と題して、子供同士をつなぐ教師の指導言の必要性を中心に話しました。また、授業アドバイスツールで2年目教師の一コマを再生して、さらにつなぐポイントを提示しました。

 17時10分ごろまで校長室で懇談後、帰路に着きました。この学校には、今年度あと2回訪問させていただくことになっています。

卒業論文のテーマ(中田啓)

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 6月24日のゼミでは卒業論文の内容について考えました。端的に伝えるためにどうしたらよいか、ゼミ生のみんなにアドバイスしてもらいました。やはり、自分では気づかない部分を指摘してもらえ、よりよい文章になりました。以下が私の文章です。

 私は子ども同士が信頼し合える学級づくりについて研究しています。今、いじめや学級崩壊など問題が多く起きています。こういった問題は学級の状態や、そこでの人間関係が原因であると考えられます。そこで私は、学級経営の中でも特に子ども同士の信頼関係を築くことが出来ればこういった問題に対処出来るのではないかと考え、このテーマで研究することにしました。今は多くの文献や研究を参考に信頼関係を築くために大切なことは何か調べています。私が教師になったら、この研究を生かして子ども同士が信頼し合えるような学級経営をしていきます。

 今は、教員採用試験でいっぱいですが、卒業論文もゆっくりでもしっかりと前に進めていきたいです。(中田啓)

卒業論文のテーマ(佐藤)

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6月24日のゼミで、卒業論文についてゼミ生同士でお互いに伝え合い、話し合う時間がありました。そこで、アドバイスをもらう中で内容整理を行うことができました。

まず、デジタル教科書が必要な状況の説明があり、その後の研究内容も具体的で、全体を通して順序だっていて良かったという評価をもらいました。

しかし、小学校教員を志望している私が研究しているデジタル教科書活用は、主に中学校分野です。自分でも悩んでいましたが、小学校分野についての説明が弱いという指摘をもらいました。そこで考えたのが、現状は中学3年生の分野を研究していますが、今後小学校分野にも応用できることを、研究の中で考えていくという方向性になりました。特に、子どもに本質を考えさせるための教師の発問を考えているので、そのことをしっかりと伝えられるようにしたいです。以上のことをふまえて考えた内容がこちらです。

私は教師用の数学デジタル教科書活用について研究してきました。
教育実習でも実感しましたが、学校現場ではデジタル教科書の導入が進められており、ICTを活用できる教師が求められています。そこで、デジタル教科書を教えるのではなく、デジタル教科書を活用して教えることで、子どもにより分かりやすい授業を展開できるようになると考えています。
現在は、中学3年生の分野について研究を進めています。今後は、子どもに物事の本質まで考えさせ、理解力を高めるための教師の発問について研究していきます。

ゼミ生同士で話し合うことで、改めて卒論について深めることができました。この調子でゼミ生全員が素晴らしい卒論を完成することができるように、頑張っていきたいです。(佐藤)

【20160623講演】大府市立共長小学校現職研修

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 6月23日(木)、大府市立共長小学校で、「『主体的に関わり合い学び合う』を考える」と題して講演をさせていただきました。

 演題は、この学校の授業づくりテーマから決めました。主体的に関わり合う姿は具体的にはどうような姿なのか、真に学び合う子どもたちの姿とはどのような姿なのだろうか、など、あらためて求める姿を皆さんに描いてもらい、そのために具体的にどのような授業づくりを心掛けたらよいのかを考えていただきました。

 また、若い先生のために基本的な授業技術を伝授することも入れ込みながらの講演となりました。

 校長室でも質問をたくさんいただき、こちらも大いに考え、学ぶことができました。

【20160621講演】こころの電話ボランティア相談員研修会

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 6月21日(火)、愛知県教育会館で、こころの電話ボランティア相談員の方を対象に講演をさせていただきました。

 「相談は相手に答えを決めてもらうこと ― 校長や県指導主事を経験して思う ―」と題して、休憩を入れて2時間ほど話をさせていただきました。

 参加の皆さんは、月1回ほど教育会館に来て、電話相談業務にあたっておられるとのこと。謝礼は交通費のみで、相談業務は真のボランティア。皆さんにますます頭が下がる思いで、話し始めました。

 こうした講演をさせていただくのは初めてで、いわゆる新ネタを皆さんに聞いていただきましたが、とても熱心に聞いていただきました。次のような感想をいただきました。

・人の気持ちの理解ということは奥深いものだと、つくづく感じました。玉置先生の懐の深さと温かさを感じられる講義でした。
・「あいさつのできない学校は今もいくつもあり、こんなやり方もあったのか」と目からうろこでした。電話相談の受け方に参考になるお話の数々で、本当に内容の濃い講義で参加させていただけた事に感謝です。
・電話相談の際に、保護者や児童に対して、相談の裏にどのような背景があるのかということを今日学んだ内容を参考にさせていただきながら、話を聴きたいと思います。聞く側のご配慮もしていただきながらのお話をどうもありがとうございました。

6月27日第2期生ゼミでの発表(牧野友)

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 6月27日ゼミの発表がありました。今回は堀裕嗣先生の『必ず成功させる「学級開き」魔法の90日間システム』を参考に3・7・30・90の法則について発表しました。

 発表の中心はタイトルにもある90日間の法則です。中学校の”担任がすべての教科の授業をするわけではない”という仕組みに対応してつくられた授業システムを確立するためのこの期間は、教師のシステムだけではなく生徒の混乱を解消するものだとまとめをしてみて感じました。

 中学一年生の国語の授業を例に発表したのですが、視写、聴写などを授業に取り入れた生徒が将来使える技を身につけられる内容でした。

 著書ではこの授業に使われているテクニックを
1.誰もが取り組める課題
2.誰もがちょっと努力すればできる課題
として紹介されています。

 この二つの意識で国語が苦手な子も今年は頑張ってみようという気持ちになるそうです。私はこの気持ちはすごく大切にするべきだと考えます。初めの印象が今後のやる気につながることを私も経験したことがあるからです。教師の工夫によって中学一年生の今後が決まると思うと責任のあるお仕事だなと改めて感じます。

 発表をしてみてまだ深く理解できていない部分があり伝わりにくかったかと反省しました。このシステムを他の教科にもつかったらどうなるのか考えてみたりしながら私の考えを深めていきたいと思います。

 この本を紹介してくださった玉置先生ありがとうございました。将来に活かせるように学びを深めていきたいと思います。(牧野友)

6月27日第2期生ゼミでの発表(古川)

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 6月27日ゼミ発表をしました。

 今回のテーマはGC/html5という内容です。GCとはGeometric Constructorの略であり飯島さんが開発した作図ツール(動的幾何ソフト)です。今回の発表では愛知教育大学の飯島康之先生が開発された幾何学の問題の一つをとりあげてゼミ生に紹介をしました。

 私達が中学生のときにうけてきた授業では図が動くというのは見たことがなかったのでパソコンで図を動かすとみんなが画面に釘付けになるぐらい集中して見てくれました。画面を見ながら「すごい」「面白い」という言葉をゼミ生から聞き、これは実際の中学生も同じ反応をとるのではないかとおもいました。

 また、お互いにどうしてこうなるのかとゼミ生が話し合いをしている様子を見てネットワークなどを通じて、興味、関心をもち生徒が議論しながら一つの問題を深く追究していく可能性があると感じました。

 ICTのすばらしさが今回自分自身とても実感できますます魅了にひきこまれました。 (古川)

【20160619参加】愛される学校づくり研究会

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 6月19日は、「愛される学校づくり研究会」でした。

 今回は、前半が「授業アドバイスツール」についての研修と協議、後半は来年のフォーラムを意識した「カリキュラム・マネジメント」をテーマにした話し合いでした。
 
 詳細は、すでに研究会書記の斎藤さんが発信していただいています。ぜひ以下をクリックしてお読みください。

 詳細1
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【20160618授業】第4回授業深掘りセミナーで授業

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 6月18日(土)は、第4回授業深掘りセミナーでした。これは「授業と学び研究所」で昨年から立ち上げた授業セミナーです。

 私(玉置)にとっては、2回目の授業となりました。1回目は道徳授業を提案し、さらに道徳授業を深掘りしていただくことも考えましたが、今回は算数に挑戦しました。

 「□の数を求める」という課題です。一見すると□の数がわかれば終わり、という印象を持つ課題ですが、課題に対して初めてもった印象をもとに考えていくと、面白い法則がわかってくるというものです。

 楽しく授業をやらせていただきました。このセミナーの売りの深掘りでは、もちろん、今後しっかり考えておくべき事項があげられましたが、おおむね今回の提案授業は認めていただいたと思いました。新たな算数課題が見つかったことが、私にとっては大きな収穫でした。

 なお、私の前に社会科授業名人の佐藤正寿先生が授業をされました。もちろん新たな提案授業でしたが、安定した授業展開で、社会科授業づくりの力をしっかり見せていただきました。

 ゼミ生(準ゼミ生含む)参加は、今回は写真のように5名。すでに学びの記録を発信しています。そちらもご覧いただければ幸いです。

癒し(牧野)

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7月に入り、教員採用試験も間近になって、焦りや不安が毎日あります。
それは私だけでなく、みんなも同じであると、毎日ひしひしと伝わってきます。

ときにはどうしようもなく気分が乗らないときがありますが、そんな時に私を助けてくれるのは空です。
私が勉強しているあいだ、横で寝ているのですが、それを見ているだけで癒されます。

試験まであと少し、空と一緒に頑張ります。(牧野)

6月20日第1期生ゼミ記録(末松)

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6月20日(月)でのゼミでは、これまでと同じく過去問題を解きました。

今回は、平成28年度の教育新聞からの問題で、これまで何度も繰り返し解いてきたものとは、また少し違う問題でした。分野は幅広く、特別支援教育、体罰、人権、虐待、性同一性障害、いじめ、時事問題…。


その中でも一番難しかったのは、性同一性障害についての問題です。

「悩みや不安を受け止める必要性は、性同一性障害に係る児童生徒だけでなく、いわゆる『性的( )』とされる児童生徒全般に共通するものである…」

( )の中答えは、マイノリティ。
私は、性同一性障害以外の障害をもたない子ども、つまり全体の中の大多数(マジョリティ)の子の悩みや不安を受け止めることも大切なのだと解釈をして問題を解きました。しかし、正解は、性同一性障害(トランスジェンダー)以外の性の悩みをもつ子どもたちのことであり、全体でいったら少数派(マイノリティ)の子どもを指していました。

LGBTと最近よく聞くようになりましたが、今回でいうと、性的マイノリティに当たるのは、L(レズ)、G(ガイ)、B(バイセクシュアル)。子どもたちには様々な性の悩みをもつ子がいることをこの問題を通じて、改めて知ることができました。

今回の過去問で学んだことを、教員採用につなげていきたいです。(末松)

6月20日第1期生ゼミ記録(杉下)

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先日のゼミでは、いつも通り教職教養の過去問を解きました。

しかしその前に、玉置先生の奥さまから嬉しい差し入れが♪
アメリカに行かれたそうで、宇宙食のバナナと、ハーバード大学のチョコレートをいただきました。
食べたことのない宇宙食にみんな興味津々。ハーバード大学のチョコレートは、賢くなれそうだと有り難くいただきました(笑)
素敵なお土産ありがとうございました!

賢くなったところで、教職の問題に取り組みました(笑)
今回は、色んな内容が盛りだくさん。特別支援教育、体罰、いじめ、性同一性障害等、幅広く復習することができました。
玉置ゼミで毎回問題をやっているおかげで、初めて見る問題は少ないですが、まだ2択に絞り込んで間違えることや、自信のない問題も多々あります。試験まで一ヶ月弱ですが、しっかりつめて、自信をもって答えられるようにしたいです。(杉下)
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