7月12日 8期生ゼミでの学び(寺尾)

画像1
 こんにちは、8期生の寺尾です!!今回は7月12日の8期生ゼミでの学びを記事にしていきます。

 今日は主に、「生徒指導提要のまとめ」について話し合いました。前回同様、生徒指導提要のキーワードとしては、

・生徒指導は、子ども自身が自ら成長や発達する過程を支える。
⇒具体的な教員の働きかけとしては・・・
振り返り、教師の価値づけ、自己選択の機会を増やす

・問題提起行動をしてしまう子は、困っているから。
⇒心の危機の深刻化に繋がる

・生徒指導提要改訂の背景
⇒いじめの増加・深刻化
不登校の増加と長期化
暴力行為の低年齢化
自殺者の増加

 また、改訂前の生徒指導提要との違いを抑えて、教員採用試験に臨みます!!!

 そして、その後は教育実習についての振り返りをしました。この話し合いで、自己見つめにもなり、いい機会でした。

 教採まであと10日になったので、全員が体調万全で全力を出し切れるように調整していきます!!!(寺尾)

2023年7月11日仕事日記

 今日も5時台の愛犬散歩。その途中で、二日続けて、親しく声を掛けていただけた方がある。どなただろう(笑)。

 8月上旬の三重郡教育研究所での講演、あま市での講演、安城市教務主任研究会での講演の大筋を決めて、必死に作成。

 9時に父親の支払い関係のため銀行へ。9時30分から10時30分まで、第1回恵那市ICT教育推進本部会議オンライン。ICT支援員体制や研修の在り方について発言。

 大学へ向かう。11時30分ごろ研究室着。12時から幼稚園実習確認のための2名に面接。

 12時30分から第三次ワーキング会議。本学の新たな方向についての答申がほぼまとまる。自分がこの会議の一員であることの不思議(笑)。

 13時10分から、第13回教師論を2コマ。今回は構成的グループエンカウンターでの学級づくりで有名な鹿島真弓さんの実践がテーマ。鹿島さんの教育観の深掘り。協働的な学び、心理的安全性の高さの重要性に通じる実践。振り返りにいつも以上に時間をかけている学生多し。

 17時30分からベネッセから来研。ミライシードに関する相談。もう10年前になるが、小牧中校長時代に他の職員とミライシードを活用した授業を試みて、製品開発について意見を述べたことからの今回の来研。18時45分ごろまで、思い出話に花が咲く。

 教師論の振り返り熟読。チェック。20時過ぎに大学を出る。帰宅。夕食をとって一旦横になる。例によって追い詰められた仕事。

 研究室HP記事は、7月10日の8期生ゼミ記録。柴山君らしい記録。頑張れ8期生

7月10日8期生ゼミでの学び(柴山)

 こんにちは!静岡市を受験した村松さんに続き、昨日横浜を受験した3人の話を聞いて緊張している柴山です。4人とも、本当にお疲れ様でした!

 今日のゼミでは、生徒指導提要改訂のポイントについて話し合いました。話し合いを通じ、生徒指導の本質は「子どもが社会で充実して生きていけるようにすること」であることを学びました。

 改定が行われた背景には「いじめの増加や深刻化」、「不登校の増加」、「暴力の低年齢化」、「子どもの自殺者数の増加」の4つがあります。いじめや暴力行為の増加は、いじめの定義の拡大による「認知件数の増加」が大きな原因でした。日ごろの関わりを、周りの子や本人が「からかいだ」と話していても、本人はどう思っているかはわかりません。信頼している先生に心配をかけたくないという思いで、SOSをなかなか出せない子もいると思います。子どもの心身の危機を未然に防ぐために、モヤっとするような子どもの行動にも気を配って行動していくことが大切であることを学びました。

 多様な背景のある子が増加してきており、その子たちを包み込んでいくことが大切になってきています。どのような子も自ら進んで学んでいけるようにするため、「自己存在感」を感じることができる学級経営が大切であることを学びました。自分の意見や考えが反映されていると思えることで、自分の考えに自信を持ち、前向きに学んでいけます。全ての子が自己存在感を感じながら学んでいけるようにするため、クラスの子の振り返りから学びをスタートしたり、良い姿を全体に共有する場面をつくったりするなど、子どもが活躍できる場面をつくっていきたいと思いました。お互いの考えや良いところを共感的に認め合うことが、安心、安全な場をつくることにつながります。学校で学ぶ楽しみ感じることができるような場を整えていきたいです。

 8期生のみんなの、太陽にも、教採にも負けない明るくて優しい雰囲気に支えられています。玉置先生と8期生のみんなに支えてもらえていなかったら、不安に押しつぶされてその辺のアブラゼミと一緒に鳴きわめいていたと思います。本当に助けられてます、ありがとう。恵まれすぎています。あと少し、がんばろう!!絶対受かるぞ!

(3人が横浜のびっくりするほど美味しいお土産を買ってきてくれました!ありがとう!)
(柴山)
画像1

2023年7月10日仕事日記

 午前5時台に愛犬散歩。それでも汗をかく朝。ゴミ出しなど家の仕事をしてから、パンを鞄に入れて大学へ向かう。

 7時過ぎに研究室着。ユニパで第15回教育課程論講義の連絡。ワークシート印刷。

 9時から第13回教育課程論。テーマは「開かれた教育課程」。そもそもなぜ学校と社会は連携しなければならないのかから入り、教育行政トップが考える学校ホームページ、2001に放映されたNHK映像、拙稿、コミュニティスクールなどを通してテーマの深掘り。

 10時40分から8期生ゼミ。「生徒指導提要」の概要を掴み、改訂となった背景を考え、話し合う。

 12時30分から実習委員長として、幼稚園実習の意思確認のため現実を踏まえて厳しい講話。

 13時30分に来客。ある相談を受けて、自分がやれることを提案する。

 7月27日九州数学教育研究大会中学校部会講演でのプレゼンづくり。ほぼ完成。

 16時30分から9期生ゼミ。授業提案ゼミの最終回。由原さんが中2音楽授業、榊原君が中1情報モラル授業。ともに提案性は高く、挑戦的な部分もあって大いに認めたい。

 「教育課程論」の振り返りをチェックして帰宅。今日も追い込まれている仕事をあれこれ。研究費執行のための文書づくり。

 研究室HP記事は、7月4日9期生ゼミの記録を久保君が発信。雰囲気がよく伝わってくる記事。

7月4日 9期生ゼミ模擬授業の振り返り(久保)

画像1
 こんにちは!9期生の久保朋輝です。今日は7月4日に行われたゼミでの模擬授業を振り返ります。今回のゼミでは、古賀君と小林さんが模擬授業を実践してくれました。
 
 小林さんは中学校の英語の授業をしていました。夏休みに行きたいところを英語で書き、willを使って表現する授業でした。書くだけや読むだけで終わることなく、「書き、話す、聞く」を取り入れられた、とても面白く飽きない授業でした。その中で9期生全体としても玉置先生が教えてくださったのは、子どもの活躍の場を与えることです。英語は、ほかの教科に比べて細かいところで先生に聞く機会があると思います。全体に戻ったときに、その個別で教えた子に全体に共有してもらうことで、自信にもなるし定着もできます。

 古賀君は中学校の数学の授業をしていました。玉置先生が仰るには、1番といってもいいくらい難しい「方程式の利用」でした。玉置先生の専門ということもあり、とてもヒートアップして、9期生みんなでとても学びになりました。その中でも印象に残ったのは、「算数・数学の問題は板書をする」ということです。最初それを聞いたときは、大変だし意味あるのかと思いました。しかし、問題には必ずヒントが隠されているし、子どもの気づきをそのまま書き込めると聞いて、大切なことだと分かりました。算数の授業は、小学校で実践できるので、必ずやってみたいと思いました。

 2人とも中学校の内容を分かりやすく丁寧に授業をしていて、吸収したい部分がたくさんありました。前半に行っていた道徳の授業の時よりもみんながみんなレベルアップができていて、ゼミの素晴らしさを実感しています。実習まで残り2か月を切りました。まだまだ全員で成長していきます!(久保)

2023年7月9日仕事日記

 愛犬散歩。朝は昨日の残りのカレーを食べる。あるところに講演資料データを送るが、戻ってきてしまう(泣)。

 9時15分に家を出て、なごのキャンパスに向かう。名古屋高速を使ったこともあるが、30分ほどで到着。

 10時から1時間の休憩を挟んで16時まで、学校DXプロジェクト会議。頭をしっかり使った。

 18時から光ヶ丘中校長時代に随分とお世話になった皆さん(今回は5名)と味大で懇談会。光ヶ丘中を出てから16年が経っているのに、未だにこうした会が続いている。どれほど僕は恵まれた校長であったかをこの会が開催されるたびに実感。

 21時に帰宅。追い込まれている仕事に集中。福地先生に助けていただき、なんとか提出。明日の8期生ゼミ資料送信。

 研究室HP記事は、7月5日8期生ゼミのまとめ。テーマは「学級開き」。澤本君が要点をしっかり発信

7月5日8期生ゼミの学び(澤本)

画像1
 こんにちは!8期生の澤本です。教採の一次試験まで二週間をきりました。今の気持ちはドキドキとドキドキがぴったり半分ずつです。今回は7月5日に行われたゼミでの学びを記事にしていきます。

 まずは、村松さん、静岡市での一次試験お疲れ様! 二次試験に向けて頑張ろうね!話を聞いて実感がすごく湧きました。(ちなみにこれを書いているときには横浜を受ける三人も一次試験を終えています。お疲れ!また話を聞きたいと思います。)

 今日は「学級開きで大切なこと」を学びました。学級経営では『一貫性』をもつことが大事であるため、初日に本気で叱る時を子どもに伝えます。1.命にかかわる危険なことをしているとき、2.他人を傷つけて喜ぶようなことをしているとき、3.3回同じようなことを注意しても直そうとしないときの3つのポイントを押さえることで学級経営に一貫性をもつことができ、それが学級経営の柱になります。子どもが何をすればいいのか、何をしてはいけないのかがわかるため、きっちりと決めておくことが大切だと学びました。

 また、学級開きでは子どもに前向きな期待をさせられるようにする必要があります。子どもが「この先生なら!」「このクラスでこんなことをしてみたい」と期待をふくらませるような学級開きをしていけるよう学びを続けていきます!(澤本)

2023年7月8日仕事日記

画像1
 愛犬散歩。いつもの喫茶店でモーニング。帰宅して午後、恵那市でのプレゼン確認。最終調整。

 この夏の算数・数学講演のための資料づくりを開始。過去資料を見ているうちにあるアイデアが浮かぶ。ただ自分一人では心許ない。芝田先生に助けを求める。さっそく快諾の返事あり。深謝。

 11時ごろ家を出て、恵那市民会館へ向かう。会館近くに来たのでラーメン屋に入り昼食。

 13時から1時間、恵那市ICT教育推進本部委員として講演。演題は「GIGAスクール構想を推進するために」。岐阜県ばかりではなく、ロイロノート使用地区の県外の人たちの参加があり、40名ほどの皆さんに話をする。

 すでに授業における端末活用を日常化しておられる方々が多いと考え、自分が考えている端末活用の成功例と失敗例を伝えながら、なぜGIGAなのかを考えてもらった1時間。講演後、何人かから質問をいただく。自分の所属に戻ったときの対応ヒントを求められる。ニーズがよくわかり、勉強になる。

 終了後、恵那市を中心に、地域の発展を考え精力的に動いておられる方と場所を変えて懇談。1時間ほど。思いと依頼事項を把握。

 帰宅。ポータブルSSDが届いたのでデータ整理。動画を多用することが多くなり、現環境では近いうちに行き詰ると想定できたため。これでしばらくは安定するはず。

 8月2日訪問の坂井市教育研究会での講演プレゼンづくり、続いて8月1日訪問の氷見市教育総合センターでの午前・午後の講演プレゼンづくり。ほぼ完成。

 研究室HP記事は、7月4日の9期生ゼミでの提案授業の振り返りを古賀君が発信。この段階で授業が上手くいくなんてあり得ないこと。良い学びをしていることがよくわかる記事。

7月4日9期生ゼミでの学び(古賀)

画像1
 こんにちは、玉置ゼミ9期生の古賀です。今回は、7月4日に行った私の模擬授業の振り返りを記事にしていこうと思います。

 私が今回扱った単元は、中1数学「方程式の利用」でした。今までしてきた9期生の模擬授業で良かったところ、そこでの玉置先生の指摘で学んだこと、そして何より前回の私の反省を基に授業に臨みました。結果を一言で表すのであれば、「話にならない」だったと思います。1回目の模擬授業をした2ヶ月前の私と比べると改善・成長した点はあったと思いますが、教材の活かし方がイマイチだったり、生徒の意見・考え方の広げ方が上手くできなかったりと、反省することばかりです。プロの数学教師としてやってこられた玉置先生からしたら、見るに堪えない授業だったのかと思います。ここまでマイナスなことばかり書いてしまいましたが、いつまでも下を向いていられないので、厳しい指摘を基に今回の学びを言語化し次につなげていきたいと思います。

 今回の学びの一つは、「算数・数学の問題は、長くても省略せずに板書する。又は事前に書いてきて黒板に貼る。」です。生徒の気づきを文章中に示したり、扱う問題のイメージを掴ませるための手立てにするなど、問題文のより良い活用法を学びました。また、道徳でなくても、生徒にどう思ったか聞くことも授業を展開していくうえで有用であることも学びました。二つ目に、一問一答形式の授業にせず、生徒に考えさせる授業にするヒントもいただきました。文章中の使わなかった数値を用いてゆさぶりをしたり、使わなかった数値を使う問題にするにはどうするかなど、色々な発想を知ることができました。

 引き出したい数学的解答を明確にして、教材研究を行う大切さも改めて感じました。今回、生徒の反応・発言の予測が不足していたこともあり、発問がぶれたり、軌道修正しなくてはと思い、教えること、教師が話す場面が多い授業になってしまいました。前回からの私の悪い癖なので、早急に改善していきたいです。振り返れば振り返るほど、良くなかったところが浮かんで自暴自棄になりそうですが、その分伸びしろがあるということなので、先生やみんなからたくさん吸収して成長していきたいです。

 最後に、厳しい指摘をしていただいた玉置先生、困惑しつつもついてきてくれた9期生のみんな、ありがとうございました。今回感じた悔しさを胸に一歩一歩進んでいきますので、頼りない私でございますがこれからもよろしくお願いします。(古賀)

2023年7月7日仕事日記

画像1
画像2
 愛犬散歩、いつもの喫茶店でモーニング。帰宅して、

 10時15分ごろ家を出て、みよし市立黒笹小学校へ向かう。11時ごろ学校着。教務主任と今日の打ち合わせ。

 11時45分から4時間目2年生国語の授業参観。ひさしぶりに一つの授業をじっくり見て、ポイントを動画撮影。子どもたちの課題意識を導入で高め、それを最後までつないでいった授業。端末も上手に活用。

 校長、教頭、教務主任と給食を食べながら楽しく談義。

 13時20分から25分間の4限授業についての個別指導。展開の工夫のよさを伝え、子どもの動きが重くなったところの改善案を提示。

 13時55分から5時間目6年生社会の授業参観。単元まとめの授業で、これまでの知識を駆使して、その当時の登場人物になり切って説明する展開。子どもたちの歴史知識や関心の差は大きく、それを意識しての授業。

 14時50分から25分間の授業個別指導。子どもの状況を見ていて感じたことを伝え、主発問の改善案を提示。笑顔でそれでやってみます!と言っていただき、ほっとする。

 さっそく学校を出て、海部地区小中学校女性役職者会研修会での講演のため、津島市生涯学習センターへ向かう。17時ごろ着。会場に入る時刻18時までに1時間ほどの余裕があるので、車の中でPCを立ち上げ仕事。本日の動画にタイトルをつけて整理完了。

 18時ごろから役職者会幹部の皆さん方と懇談。最近の学校状況を聞きながら学ぶ。

 18時30分から1時間ちょっと講演。タイトルは「一人一台情報端末時代におけるスクールリーダーの心得・在り方」。管理職としてどう教職員に働きかけたらよいかを中心に動画を見せながら話す。話し始めたときには1時間30分のつもりだったが、ふと1時間ではなかったかと不安になり、途中で時間確認。やはり1時間。後半はやや急いで、1分延長でおさめる(汗)。

 外食(頑張ったご褒美に上天丼)して帰宅。今日もくたくた。
 
 研究室HP記事は、7月4日の9期生ゼミで授業提案をして小林さんが発信。振り返ることで次が見えてくる。授業の本質に触れていていい。

7月3日9期生ゼミでの学び(小林)

画像1
 今日、2回目の模擬授業をしました。小学校か中学校か悩み、より発展的な活動ができる中学校の英語科の授業を行いました。

 授業をしてみて思ったことは、「この授業で子どもが英語を楽しいと思える瞬間がなかったかもしれない」ということです。授業計画をする中で、文法に触れる時間、英語を自由に話す時間、英作文の時間、友達の英語を聞く時間と、なるべく多くの活動を取り入れて、「書く、話す、聞く」3つの技能を育てたいと思っていました。しかし、私のこの願いが先走ってしまい、「楽しい」「おもしろい」「もっと知りたい」と子どもが感じられる工夫ができていませんでした。

 私が英語を好きになれたのは、英語ができると思えた瞬間でした。実は高校2年生まで英語は全然得意ではありませんでした。しかし、知っている単語量がある程度のレベルに達し、「英語がわかる!」と思えた瞬間、英語が好きになりました。私は、この「わかる!」を子どもたちに感じてほしいです。そのためには、子どもが活躍する場を設け、褒め、自信を持てるような工夫を取り入れるべきでした。

 今回玉置先生に教えていただいたのは、机間巡視のときに個別で教えたものを、全体にも共有することです。その中でも、個別で教えた子どもに説明する機会を与える方法はまったく新しい方法でした。全体の前で説明できた子どもは、学んだことを定着することができ、自信を持つことへも繋がります。そして他の子どもたちにも学びが広がります。このように、これからは子どもたちにもっと活躍の場を与えていきたいと思いました。

 正直今回の模擬授業は、自分の中でもっとできたなと思う部分ばかりで悔しい気持ちでいっぱいです。次回はこの悔しい気持ちを晴らせるように、これからのゼミでさらに授業技術を磨いていきたいです。(小林)

2023年7月6日仕事日記

画像1
画像2
 愛犬散歩。いつもの喫茶店でモーニング。帰宅してPCのハードディスクの状況を再度見直し大胆な整理。幾分復調でホッとする。

 7月21日午前訪問の豊中市立庄内西小学校現職教育のプレゼン作成。いただいたテーマは「情報活用能力とICT活用」。できたので送付。続いて、8月2日訪問の尾張旭市立三郷小学校依頼の講演資料作成。今回は「対話力」がテーマ。完成したので教務主任に送付。
 
 11時30分ごろ家を出て、瑞穂市立穂積北中学校へ向かう。学校近くに来たのでコンビニで時間調整。

 13時前に学校着。瑞穂市教育委員会の栗本先生と打ち合わせ。再度、本日の目的を確認して、研究主任の方への話や授業参観やその後の動きについて相談。

 14時から3年生音楽、2年生理科、1年生国語の授業参観。いずれも子どもが進んで動き、交流しながらよく学んでいる授業。3教科とも生徒が主体的になる授業の工夫がある授業で、教師と子ども、子ども同士の関係もとてもよく、見ていて気持ちがよい授業ばかり。各授業2回ずつ見て、ポイントを撮影。参観後、動画整理開始。必死!

 15時5分から15時50分までは、市内研究主任の皆さんを対象として講演。こうした講演は初めてで、いわゆる新作。演題は「学習指導要領の理念を廊下から教室へ入れるために〜研究主任の在り方に焦点を当てて〜」。自分が研究主任であったときを思い出しながら、こうするとよいというアイデアをその裏付けとともに伝える。

 講演終了後、必死に動画整理。

 16時から30分間は、穂積北中学校の先生方も参加されての講演。演題は、この学校の研究方針を踏まえて「個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実に向けて」。後半は撮影した動画を見せながら、授業者とやりとりしながらポイント解説。16時30分に終了して、すぐに学校を出て、こまきこども未来館へ向かう。

 18時から令和5年度第1回こまきこども未来館講座運営会議に出席。会長職を仰せつかっているので進行役。

 まずは(1)令和4年度高座運営の評価について。委託業者と市の評価が異なったところを中心に論議。とても質の高い意見のやりとりができた。(2)令和5年度こまきこども未来館講座等開催事業については、ますます異色な取組提案に感心するばかり。1時間で終えるべきところが1時間半の会議。

 帰宅。いわば三つの大切なイベント対応があったわけでヘトヘト。例によって、いつの間にか記憶なし(泣)。やらなければいけないことが山積。メール返信もできず。ごめんなさい。

 研究室HP記事は、7月3日の8期生ゼミのことを伊藤君が発信。8期生のまとまりが文面からしっかり伝わってくる。

7月3日8期生ゼミでの学び(伊藤)

 こんにちは!8期生の伊藤勇人です。

 今回は、7月3日のゼミでの学びについて書いていきたいと思います。

 いつも通りゼミの教室に向かうと、玉置先生が「君はいつも笑顔だね」と声をかけてくださいました。今まさに教員採用試験の対策に取り組んでおり、なかなかうまくいかないこともあります。そんななか、自分らしく笑顔でいられていることを認識できたのが嬉しかったです。
 
 教室に入ると玉置先生が、次来たゼミ生を驚かそう!とドッキリを提案しました。その日は猛暑であったため、玉置先生が怒っていると思わせて、その子を驚かし、場を涼しくしようというドッキリでした。そして、ゼミ生が来ると玉置先生は怒っているふりをしました。私はこの状況に我慢できずに、笑ってしまいました。(笑)そのため、すぐにドッキリだと気づかれてしまいました。このドッキリは、すごく気分転換になりました。玉置先生は、場を涼しくするためだけでなく、こういった意図も含まれていたのかなと思うと、ゼミ生に対する愛情を感じました。場面指導の際には、状況によって表情の切り替えができるように頑張ります。(笑)

 その後は、玉置先生は諸事情で帰られました。そして、いつものようにゼミ生は、教員採用試験に向けて問題を解きました。問題を解き終えた後も、みんなで問題を見直したり、問題を出し合ったりしました。試験の日も近づいてきているため、ゼミ生一同、かなり熱が入っています。私が、今まで頑張ることができているのは、玉置先生とゼミ生のおかげです。玉置先生とゼミ生のおかげで、みんなで頑張りたい、みんなで受かりたいという思いが、日々高まっています。このような恵まれた環境にいられることが嬉しく、感謝しています。この思いを大切にし、残りわずかな日々を過ごしていきます!あと少し、みんなで頑張ろう!!(伊藤)
画像1

2023年7月5日仕事日記

 愛犬散歩後、家を出る。コンビニで飲み物とパンを買って研究室へ。

 さっそく「教育課程論」「教師論」の振り返りを読む。210名を超える学生の振り返りを一気に読むのはさすがにしんどい。時折、他ごとをしながら3時間ほどかかって完了。

 10時40分から8期生ゼミ。今回は学級経営、特に学級開きのときの教師の在り方を資料をもとに協議。学校現場のことをかなり想定している発言が続き、よし!という気分。

 庶務課への提出書類作成。7月24日に訪問する越前市教育研究会での講演プレゼン作成。500人を超える皆さんで、新任から超ベテランまで聞いていただく講演なので、話の展開を工夫。幼児教育にも触れていただきたいとのリクエストにどう応えるかなど、悩みながらのプレゼン作成。完成して送付。
 昨日授業提案をした9期生小林さんと古賀君に個人メッセージ発信。指導の追加(笑)。

 16時30分から中学校教育実習配当校別指導。10校18人を担当。小学校教育実習で指導を受けているのでスムーズに終了。

 研究室に戻る。片付け物をして、依然、強い雨の中、帰路へ。帰宅。二日前からメインPCのハードディスクがどうもおかしい。必死に原因を探る。ようやく原因らしきものが見つかる。まだすっきりせず(泣)。

 学級レク本原稿が次々届く。次は僕が頑張る工程。気合を入れる(笑)。

 研究室HP記事は6月28日8期生ゼミ記録。寺尾さんが濃厚ゼミの記録をしっかり残してくれた。

6月26日8期生ゼミでの学び(寺尾)

画像1
 皆さんこんにちは、8期生の寺尾です!!今日は、6月26日のゼミでの学びを記事にします!この日は、玉置先生が訪問している学校の授業動画を見て、授業作りや学級づくりについて考えました。

 動画をみて考えた良い授業とは・・・
・多くの子どもが発表者の方に体を向けて、話を聞いている授業
・机を向かい合わせにして子どもが他の子どもの顔を見ながら進んでいく授業
・子どもの言葉を用いて要点だけ板書がされている授業
・子ども同士の意見をつなげて進められる授業
・ネームボードを用いることで責任感を持てるとともに、授業に参加している意識を感じられる授業
 このように、一人一人の子どもを大切にした授業づくりをしていきたいと思いました。

 また、「人を大切にしよう」ということのみを言い続けることでこのような学級が出来上がったそうです。人を大切にするから意見を聞いたり、困ったら助けたり、意見に対してさらに付け足しをしたりすることができるのです。このように、「人を大切にする」という軸があることで指導にも一貫性が見られるため、素晴らしい指導の仕方だと思いました。

 そして、全体交流の場面で話を聞いていない子どもの集中力をどう上げるかについても考えました。
・しっかりと話を聞けている子どもを褒めて行動を促す
・発表者の言っていることが伝わっているかほかの子どもに聞いて繋げる
・ノートにまとめたり話したりするなど、「聞く」以外のアクションを入れる
 このようにいくつか引き出しを持っておくことが重要だと思いました。

 今回のゼミを通してより教員になろうという気持ちが強まると共に、まずは教員採用試験に合格しなければと気を引き締めることができました。ゼミの後にはみんなでプリントの復習をしたり問題を出し合ったりしていて、そこで話していることが問題に出てくるとあの時話してたことだ!!と思い出して、とても嬉しくなります(笑)みんなのおかげで数ヶ月前より成長していると思います!!1ヶ月をきったのでみんなと問題を出し合いながら頑張ります!!(寺尾)

2023年7月4日仕事日記

 いつもより遅い目覚めで、愛犬散歩して家を出たのが7時前。この時間では道路は渋滞気味。8時ごろに研究室着。パンと珈琲で朝食。午後の授業準備をして、仕事日記書き、ハードディスク整理など。

 9時30分から「授業と学び研究所」オンライン会議。8月末の会議内容検討、SLNPJの確認と助言。12時終了。

 久しぶりに第2学食へ。味噌ラーメンを食べる。ジュースを買って研究室へ。

 13時10分から第12回教師論2コマ。今回は「子どもは褒めることだけで伸びるか」をテーマに、菊池省三先生の映像から学ぶ。菊池先生の褒めるレベルの違いに気づいたり、自ら変わろうとする少年へのアプローチについて話し合ったりする。今回も濃密。

 16時30分から9期生ゼミ。小林さんが英語、古賀君が数学授業提案。ゼミ授業でもPCを使うのが当たり前になってきている。これまで8人全員が活用。今日の助言は、教師の立ち位置、つぶやき板書、シミュレーションの活かし方など。あらためてこのような指導が必要なのだと自覚することが多い。

 研究室に戻る。暑さのためか気力がわかない。授業振り返りは明日見ることにして大学を出る。スタバでしばし休憩。かつてのゼミ生からのお勧めを注文。

 週刊教育資料が届く。さっそくプロフィールに記録追加。大学人になって雑誌等原稿掲載は355本目。まさに塵も積もればだ。

 研究室HP記事は6月26日の9期生ゼミでの記録。小林さんが発信。ポイントがよく押さえられている。
画像1

6月26日9期生ゼミ振り返り(小林)

画像1
 今回のゼミでも、新しく授業技術を学ぶことができました。その中でも特に印象に残っているのは、意見の出し合いの方法です。意見を出し合うときは、子どもたちがお互いの顔を見れるように椅子の向きを変えます。その際教師も座ることで、子どもが教師ではなく友達の方を自然に向きやすくなることが分かりました。発言している子どもに話しかける際は、その子どもの目線を教師1人に動かさないように、その子どもが向いてほしい方へ教師自身が動くことが大切だと学びました。

 もう一つ自分の授業でも取り入れたいと思ったのは、対立する意見を出し合う活動をするときは、「異なる意見の人を納得させるように」と、話し合いに繋がるような助言をすることです。この一言があるだけで、どうしたら納得してもらえるかを考えながら発言することができます。教師の少しの工夫で、話し合いは単調なものからディベートのようになり、授業の面白さを増すことができていました。

 また、授業者の安田さんの授業でいいなと思ったのは、古文の授業だけれど現代文の授業のように頭に入りやすいということです。スライドを作って、復習としてあらすじを分かりやすくまとめていたので、古文が苦手な子どもも苦手意識を持たずに授業を受けることができそうだと思いました。

 荒木さんの授業は、ロイロノートを活用したとても分かりやすい、楽しい授業でした。本題の歌に入る前に、子どもにイメージしてほしい画像や動画を示していたので、歌う前から秋のイメージを持つことができました。何より、私は使ったことのないロイロノートを使いこなしていて感心しました。私もICT活用を学ばなければと刺激をもらいました。

 次回は自分が模擬授業をする番なので、私も今日の授業者に劣らないように、専門の英語を楽しく教えられるような授業づくりを目指して頑張ります。(小林)

2023年7月3日仕事日記

画像1
 愛犬散歩。6時台でもすでに暑い。大学へ向かう。研究室でサンドイッチと珈琲で朝食。

 9時から第12回教育課程論。今回は「自殺予防」がテーマ。新井肇さんと藤原和博さんの動画から「小中高校生の自殺の実態」と「予防対策」を知り、実際によのなか科で提案されているワークショップを体験して考える展開。意見が分かれるのは当然。

 10時40分から8期生ゼミ。いつもの資料を提供して、最新情報を伝えて大学を出る。帰宅。

 13時20分から15時まで、熊本県教育庁から依頼があった「教育事務所長・指導課長会議」での講演。演題は聴き手を意識して「数少ない機会を通して校長の経営力や教職員の資質向上を図るために〜教育事務所長の自己体験を踏まえて〜」。

 扇谷正造さんの言葉「名刺で仕事をするな!」を冒頭に伝え、「令和の日本型学校教育」の伝え方を実例を示しながら話す。授業参観時での助言も想定して、動画を見せながら「こう伝えたい」という例を挙げる。教育事務所長や指導課長だけを対象とした講演は初めてで、自分が所長であったときの教育委員会や校長講話づくりを思い出しながらの1時間40分。終了後、担当の方から元気が出る感想メールを早々にいただき感激。

 父親の病院へ。リハビリをしているところを初めて見る。予想以上に回復していることに安堵。退院後の在り方について医療ソーシャルワーカーさんと相談。

 ようやく床屋さんへ。政治談議で盛り上がる。すっきりしてもらい、これで夏を乗り切りたい。

 中華料理が無性に食べたくなり、外食に出かける。ジャストサイズの単品をいくつか注文。大満足。帰宅。あっという間に記憶なし。

 研究室HP記事は6月26日9期生ゼミでの安田さん提案授業の振り返り。安田さんに限らないが、ゼミ記録に書かれた内容は教育実習授業で必ず役立つはず。今回も重要点がよくまとめられている。

6月26日9期生ゼミでの学び(安田)

画像1
 みなさんこんにちは、9期生の安田です。6月26日第10回ゼミで模擬授業を行いました。今回はその振り返りを書いていきます。

 まずは専門教科の国語で模擬授業をやってみようと、中学校1年生で扱う「蓬莱の玉の枝〜竹取物語から」を扱いました。以前、石上さんが現代文の授業を行っていたため、何か違う発見があるのではないかと思い、古典を選んでみたのですが、前回の道徳とは違い「教える」ことの難しさを感じました。

 授業をやってみて、学びになったことはたくさんありますが、1番は話し合いの方法です。やはり、授業となるとどうしてもこちらが仕切らなければならないと力んでしまいますが、机の形を変えて子どもたちだけで話し合う機会を作ってあげるとより活発なものになるのだとわかりました。また、子どもに丸投げだと円滑に進まないため、適切な声かけやポジション取りの大切さを実感しました。机の向きを変えて、顔と顔を見て話すことを意識すると、相手に伝えようとする姿勢が見えてきます。話し合いを聞いていると、子どもたちの視点はとても新鮮で「〇〇さんはこんな風に考えるんだあ」と、とても面白いなあと感じました。
 
 もう1つは、知識の伝え方です。新しいことを教えるとなると、一方通行になってしまいがちです。そこで、教えたことを「何も見ないで隣の人に説明してみよう」と負荷をかけながら「思考の追体験」を行うことで、重点を定着させながら授業を進めることが出来ます。こういう場合は、しっかり記憶することと、考えることの区別をつけさせることがとても大切なのだと学びました。

 今回、荒木さんも模擬授業を行ったのですが、ロイロノートを使用するスキルにとても驚かされました。最近、授業で使ってみて難しさを感じていたところだったので、まずはたくさん触れて知っていけたらと思います。まだまだ、実践できる方法を学ぶ機会はたくさんあるのだなあと気付かされた授業でした。これからも一つひとつ学んだことをゼミノートに残していきながら、力をつけていきたいです。授業終わりに、みんながくれる色々な感想がとても励みになります!教育実習まであと少し!頑張っていこうね!(安田)
 

2023年7月2日仕事日記

 いつもの喫茶店でモーニング。帰宅して愛犬散歩。今日もこれからの講演準備。

 7月20日大和高田市立浮孔西小学校での資料づくり。ワークショップも入れての3時間の依頼があり、二つの資料作り。7月25日熊本市教育センター依頼の15年経験研修の資料作り。

 気分転換で映画館へ。話題の「怪物」視聴。終始考えさせられた内容。かえって疲れたかも(泣)。 

 週刊教育資料に連載中の「学習指導要領のイデアを実践する」の32回目の原稿書き。前シリーズ「玉置崇の新学習指導要領 現場での生かし方」が78回続いたので、合わせて110回目。よく続けさせていただいている。感謝しかない。

 文部科学省依頼のある書類づくりができたところで、ヘトヘトになり、今日は終了。

※ 写真は映画「怪物」の公式サイトから。
画像1
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29    

教育資料

一人で抱え込まないで

卒業論文