最新更新日:2024/05/08
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学校給食週間

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今日は、学校給食週間についてのお話です。

1月24日〜30日までの1週間は、「全国学校給食週間」でした。

明治22年に、山形県鶴岡市の小学校で、
お弁当を持ってくることができない子どもたちのために、
おにぎり・塩鮭・漬物を出したのが、日本の学校給食の始まりです。
その後、戦争により一時中断されましたが、戦後、ユニセフから
日本の子どもたちのために、小麦粉や脱脂粉乳が送られてきました。
そして、昭和21年12月24日から給食が再開されたのです。

当時は戦争の影響で食べ物が不足し、まずは子どもたちの
栄養補給が大切な給食の役割でした。
昭和50年代に入ると米飯給食が導入され、
献立もバラエティー豊かになっていきました。
こうして、栄養不足だった多くの子どもたちを救うことができたのです。

この日を学校給食感謝の日、としたのですが、
残念ながら当日は冬休み、学校はお休みです。
そのため、一ヶ月後の1月24日から30日までの一週間を、
学校給食週間としたのです。


現在、学校給食は食育の柱として、栄養や健康、
食べ物についての正しい知識、食事に関するマナー、
日本の食文化を継承することの大切さなどを学ぶ場になっています。
学校給食週間では、給食の歴史を振り返り、
みんなの健康を守り、心を豊かにする学校給食の役割を
改めて考えるチャンスにしてほしいと思います。
また、給食に関わっている人の思いを知り、
食べることの大切さを感じながら、
感謝の気持ちを持って、残さずいただくようにしたいですね。



写真 左 ・鮭の塩焼き
     ・ほうれん草のごまみそ和え
     ・豚汁

写真 右 ・ひじきごはん
     ・ししゃものフリッター
     ・のっぺい汁

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