千代田図書館で「おはなし給食」の特別展示 開催中!

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現在、千代田図書館で、おはなし給食についての特別展示「図書館と給食の関係 おはなし給食ってなに?」が開催されています。

おはなし給食とは、本の中に登場する食べ物を給食で再現する取り組みです。
麹町小学校でも11月の「読書月間」に合わせて毎年行っています。

実際に見学に行ったところ、「おはなし給食について」や「給食の秘密」、給食に関連した本、自分の給食を作るコーナーなど、わくわくする展示がいっぱいありました。
今年度のメニューを含め、麹町小学校のおはなし給食の写真がたくさん飾られています。

さらに、本校の給食で提供した季節の行事食や郷土料理の写真も展示されています。

ぜひお子さんと行ってみてはいかがでしょうか。
(3月23日(土)まで開催しています。)

再び登場!おはなし給食メニュー

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令和6年2月8日(木)給食こんだて
【セサミハニートースト、こまったさんのツナサラダ、冬野菜のポトフ、牛乳】

現在、千代田図書館で行われている「おはなし給食」についての特別展示「図書館と給食の関係 おはなし給食ってなに?」にちなんで、本校のおはなし給食メニューを再登場させました。

図書館の展示には、本校でこれまで行ってきた「おはなし給食」の写真がたくさん飾られています。

今回は、「こまったさんのサラダ」(寺村 輝夫:作、岡本 颯子:絵、あかね書房)より「こまったさんのツナサラダ」を作りました。

物語の中では様々なサラダが紹介されていますが、今回はこまったさんが好きな「ツナ」を入れたサラダにしました。
サラダのドレッシングは、物語の中で魔女が教えてくれるレシピを給食風にアレンジして再現しています。
(写真右は、手作りドレッシングを各クラス分ごとに分けたものです。)

給食の食材は、食中毒予防から基本的に全て加熱することになっています(果物などを除いて)。そのため、今回のサラダも野菜を茹でています。美味しく仕上げるコツは、サラダが水っぽくならないように野菜をしっかり絞ることです。

子供達は「ドレッシングが美味しいです!」「そのシリーズ読んだことあります。」など、給食と本のどちらにも興味津々の様子でした。

なわとび教室

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2月6日、日本で唯一のプロなわとびプレーヤーの生山ヒジキさんが、素晴らしいなわとびパフォーマンスを披露してくださいました。
 生山ヒジキさんは、ギネス世界記録を多く保持していらっしゃいます。
 全校児童が朝体育館に集合し、生山さんの見事な技をたくさん見せていただきました。世界で二人しかできない「後ろ五重跳び」にはさらに歓声が沸きました。また、なわとび世界大会で優勝したフリースタイルの演技も見せていただき、子供たちはレベルの高い演技に感動していました。
 また、5年生を対象になわとびの指導もしてくださいました。様々な技の跳び方はもちろんのこと、決めポーズの仕方なども教えていただき、子供たちは夢中になって取り組んでいました。

節分の行事食

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令和6年2月2日(金)給食こんだて
【鰯のかば焼き丼、野菜のゆず昆布和え、吹雪汁、黒糖大豆、牛乳】

二月三日は節分です。
節分という言葉は、「季節が分かれる時」という意味があり、厳しい冬が終わり、春に向かう節目の日です。

節分には、ヒイラギに刺した鰯の頭を戸口に飾り、「鬼は外、福は内」と豆まきをします。
諸説ありますが、戸口に鰯の頭を飾っておくと、鰯のにおいに弱い鬼は家の中に入ってこられないそうです。
給食では、鰯を使ってかば焼き丼を作りました。給食では、下味をつけた鰯をカラッと油で揚げてタレをかけます。甘辛いタレがご飯とよく合い、子供達に大人気です。

豆には「魔」を「滅する」という意味があり、昔から大切にされてきました。
豆まきで鬼に豆をぶつけることで悪いものを追い払い、豆を食べて一年間病気にならず、健康に暮らせますようにと願います。

給食室では「子どもたちが元気に過ごせますように」と願いを込めて、黒糖大豆を手作りました。
大きな回転釜を使って、溶かした黒砂糖と福豆をからめ、ほんの少しだけ片栗粉を入れて加熱を続けるとパラパラに仕上がります。

子供達は節分に込められた願いを感じながら、給食を味わっていました。
「お豆が美味しいです!」「鬼のかまぼこが汁に入ってる!」と楽しそうに給食を食べていました。

季節の果物食べ比べ

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令和6年2月5日(月)給食こんだて
【ホワイトカレーライス、ガーリックドレサラダ、はるみ&国産ネーブルオレンジ、牛乳】

今日の給食は、雪の季節をイメージした白いカレーと季節の果物の食べ比べです。
冬から春にかけて日本では様々な種類の柑橘が出回ります。
日頃の給食にも取り入れていますが、今回は2種類の食べ比べを行いました。
(写真上:はるみ、下:ネーブルオレンジ)

通常より多く果物をカットするのは大変ですが、食べ比べを通して、見た目、香り、味など、体の色々な感覚を使って味わうことを意識してほしいと考えています。
また、お手紙を使って、感じた味わいを表す取り組みも行いました。

・ネーブルオレンジはさわやか
・ネーブルオレンジはさっぱり
・ネーブルオレンジは粒が細長く、はるみは丸っこい
・はるみはこいにおい
・はるみは甘酸っぱい
(一部抜粋)

各クラスたくさんの言葉が集まりました。

食べた時の感じ方は人それぞれで、正解があるわけではありません。
自分なりの言葉で感じたことを表現する体験になればと思っています。

学校給食週間2日目「戦後、昭和の給食」

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令和5年1月25日(木)給食こんだて
【コッペパン、いちごジャム、くじらの竜田揚げ ケチャップソース、野菜ソテー、ミルクスープ、牛乳】

戦後に復活した給食と麹町小学校は深い関わりがあります。

学校給食は戦争の影響で一度無くなってしまいますが、戦後子供達の栄養状態の悪化から給食の復活が叫ばれました。
日本は、ララ(アメリカの民間団体)などから脱脂粉乳や小麦粉などの食材物資を受け、昭和21年に東京・神奈川・千葉で給食を再開しました。

同じ年の12月24日、ララからの給食物資の贈呈式が東京の小学校で行われたため、12月24日が「学校給食感謝の日」(現在の学校給食週間)とされました。
この給食物資の贈呈式が行われたのは、旧永田町小学校です。
麹町小学校のメモリアルホールには、当時の給食風景の写真が飾られています。

今回の給食は昭和の頃の給食をイメージしました。
スープは、豆乳・牛乳を入れた後にさらにスキムミルク(脱脂粉乳)を入れてコクを出しています
クジラは、昭和の給食によく使われていた食材です。
栄養価が高く、昔は手に入りやすかったことから、多く食べられていたそうです。

今では当たり前の給食ですが、どの時代も子供達が健やかに成長できるように考えられてきました。
麹町小学校の給食も、子供達の成長に必要な栄養がたっぷりなのはもちろん、美味しく楽しく食べられるように毎日工夫しています。

自分たち学校が給食の歴史に大きく関わっていることを学びながら、子どもたちは楽しそうに給食を食べていました。

学校給食週間3日目「日本の食文化を知ろう」

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令和5年1月26日(金)給食こんだて
【ご飯食べ比べ、擬製豆腐、野菜のごまみそ和え、野菜のあんかけ汁、牛乳】

学校給食週間3日目は、日本で昔から食べられてる「お米」のスペシャルメニューです。

日本でお米が食べられるようになったのは、今から約3000年前といわれています。
それまでは木の実などをとって食べていましたが、お米が日本に伝わって、自分達で食べ物を育てられるようになりました。その後、現代まで日本の食事の主食として私達の食生活を支えてくれています。

今ではお米の品種改良が進み、全国で多くの品種が食べられています。
今回は、麹町小学校のいつもの給食で使っている「秋田県産あきたこまち」と学校の近くにあるお米屋さん「米マイスター麹町」さんが食べ比べにオススメしてくださった「茨城県産ミルキークイーン」を使って、ご飯の食べ比べを行いました。

食べ比べ用のミルキークリーンは、給食室で1つずつ丁寧にカップに盛り付けました。

子供達は、ご飯をよく味わい、違いに驚いていました。
普段お家でどんな品種を食べいるか、班で盛り上がっているところもありました。

学校給食週間4日目「出汁の文化を知ろう」

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令和5年1月29日(月)給食こんだて
【ご飯、和風ハンバーグ きのこおろしソース、野菜のからし和え、さつまいものみそ汁、牛乳】

料理にうまみや香りをつける「出汁」は料理を美味しくし、食材そのものの味を引き立ててくれます。
出汁は日本で昔から大切にされてきた食文化です。
給食では、かつお節や煮干し、鶏ガラなどを使い、天然の食材で出汁をとることにこだわっています。

今日の給食では、汁物の出汁を当てる「だしクイズ」を行いました。

事前に、味わう練習として色々な出汁を味わう「出汁修業」を1月の給食中で行い、子供達は修行で「味わう力」を鍛え、だしクイズに臨みました。


日本伝統の食文化を体験すると共に、料理をじっくり味わうきっかけになればと考えています。

学校給食週間最終日「東京都の郷土料理」

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令和5年1月30日(火)給食こんだて
【ちゃんこうどん、イカの明日葉天ぷら、小松菜のごま和え、りんご、牛乳】

学校給食週間最終日は、東京都の郷土料理と特産品を集めたスペシャルメニューです。
郷土料理とは、その土地で生まれ、人々に長く食べられてきた料理のことです。

ちゃんこは、両国のすもう部屋で生まれた鍋料理です。
たっぷりの野菜と肉が入るため栄養満点で、力士の大きくて丈夫な体を作る素として大切にされています。
東京都の畑で育った、だいこん、しいたけ、にんじん、小松菜を使いました。

昔の東京である「江戸の町」では、屋台が有名でした。そばや寿司、天ぷらなど、多くの料理があったそうです。
今回は、東京都の島である伊豆諸島の特産品「あしたば」のパウダーを衣に使った天ぷらを作りました。

ごま和えの小松菜は、江戸川区の特産野菜です。麹町小学校の給食で使っている小松菜は、いつも江戸川区の農園から新鮮なものを届けていただいています。


子供達は、自分達が住む東京都の味を楽しく食べていました。

学校給食週間1日目「日本で最初の給食」

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令和6年1月24日(月)給食こんだて
【玄米入りご飯、鮭の塩焼き、白菜の浅漬け、具だくさん豚汁、牛乳】

学校給食は、明治22年に貧しい子どもを救済する目的で始められました。戦争で一時中断されましたが、戦後の昭和21年12月24日から試験給食が行われました。文部科学賞ではこれを記念して、冬休みと重ならない1月24〜30日を全国学校給食週間としています。

学校給食週間の一日目は、日本で最初の給食とされた食事を再現したメニューです。

今から約130年前、山形県鶴岡市の小学校で昼食を持ってこられない子供たちに「にぎりめし、焼き魚、漬物」を出したことが給食の始まりといわれています。

現在ではお米の表面を削って精米した白いご飯がよく食べられていますが、昔は表面を削らない玄米が食べられていました。
玄米はうすい茶色で、プチプチした食感が特徴です。
精米と比べて「食物せんい」や「ビタミンB1」などが多く含まれています。

給食では、子どもたちが食べやすいように、玄米と白米を混ぜて使いました。


子どもたちは、玄米の入ったご飯に興味津々でした。

給食で世界の料理を味わおう「デンマーク」

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令和6年1月15日(月)給食こんだて
【パプリカのグラーシュ、デンマーク風ポテトサラダ、オレンジキャロットゼリー、牛乳】

1月の世界の料理は、デンマークの料理です。

麹町小学校にいる先生の知り合いである、デンマーク生まれのイミールさんにデンマークの家庭料理のレシピを教えていただき、再現しました。

グラーシュは「肉の煮込み料理」という意味で、デンマークやハンガリー、ドイツなどで食べられています。
肉とトマトなどの野菜をパプリカパウダーでじっくり煮込みます。(右写真の赤いスパイスがパプリカパウダーです。)
豚肉、ベーコン、ソーセージの3種類の肉を使いました。
日本で食べるならご飯と一緒に食べると良いと教えていただいたので、ご飯にかけるスタイルで提供しました。

また、デンマークではじゃがいもをよく食べます。
今日のサラダは、デンマーク大使館のホームページで紹介されているレシピを給食風にアレンジして作りました。
ドレッシングにりんごで作ったお酢を使うのが特徴です。


うま味たっぷりのグラーシュで、みんなポカポカ温まりました。

大谷翔平選手から頂いたグローブを体験

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 1月に大谷翔平選手から本校にグローブが3つ届きました。全校児童がグローブを実際に触ってみて、野球に興味をもったり、大谷選手への強い憧れの気持ちを抱いたりする子が増えました。有志で呼びかけたお礼の手紙は200人以上の子が書きました。
 2月に入り、実際に体験できる機会をクラスごとに設けました。休み時間に校庭でやわらかいボールを使ってキャッチボールをしています。グローブをはめて運動を楽しむ姿が見られました。

3年生 ベルギー大使館との交流

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 1月26日(金)に、3年生は総合的な学習の時間で、ベルギー大使館と交流をしました。ベルギーで有名な食べ物やスポーツなど、様々な話を聞きました。一生懸命メモを取り、質問をする姿がたくさん見られました。最後に、「船長、渡っていいですか。」の掛け声で始まるベルギーのおに遊びをみんなで楽しみました。
 ご協力いただいたベルギー大使館の方、ありがとうございました

持久走タイム

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 2月9日(金)に実施される持久走記録会に向けて、1月29日(月)から持久走タイムが始まりました。低・中・高学年ごとに時間帯を分けて練習を行っています。低学年はモジュール時間、中学年は中休み、高学年は朝の時間に校庭で5分間走っています。走り終わった後には、全学年共通のRUN RUNカードに走った周回分マスに色を塗っています。5分間走ると、どの子もうっすら汗をかくほど体が温まります。寒さに負けず、楽しんで体力を高めてほしいと思います。

千代田区連合作品展

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令和5年度千代田区連合作品展では、千代田区内の幼稚園、小学校、中学校の作品が展示されました。本校からも家庭科、国語科(書写)、図画工作科の代表児童作品が展示されました。

1年生 昔遊びの会

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 1月23日(火)3・4時間目に「昔遊びの会」を行いました。けん玉名人によるパフォーマンスを見たり、こまやおはじき、けん玉などの遊び方を地域の方々から教えていただいたりしました。初めはできなかった子も、地域の方と一緒に練習する中で上達していき、できるようになったときには、嬉しそうな表情を浮かべていました。
 貴重な機会をくださった地域の皆様、ありがとうございました。

4年 東京染小紋の体験

1月23日(火)に「東京染小紋」の体験学習がありました。好きな色と柄を選び、自分だけのマイランチョンマットを作りました。子供たちは、初めての活動に目を輝かせながら取り組み、職人さんの知恵や工夫、高度な技術を知り、伝統工芸についての学びを深めていました。後日、ランチョンマットを持ち帰るので、楽しみにしていてください。
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席書き会

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 1月11日(木)、12日(金)に全校で席書き会を行いました。1、2年生は教室で硬筆、3年生以上は体育館で毛筆を使って書き初めを行いました。どの学年も、少し緊張した面持ちで、真剣に自分の作品に向き合い、「今年はこんな年にしたい」という思いを文字に込めて丁寧に書きました。
 子供たちが心を込めて書き上げた作品は、各階の廊下に掲示されています。1月22日(月)・23日(火)に行われる「校内席書き展」の折にぜひご覧ください。

短なわチャレンジ

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 今日から短なわチャレンジが始まりました。1年生〜3年生、4年生〜6年生に分かれて、体力向上を目的に、1月25日(木)まで全校で短なわに取り組みます。各自が短なわ検定に挑戦したり、「南の島のハメハメハ大王」の曲に合わせてリズムなわとびをしたりします。休み時間には、運動委員会のメンバーが下学年に優しく教える姿も見られました。寒い中でも、どの子も一生懸命取り組んでいます。今後も短なわの練習を通して、健康な体を作ってほしいと思います。

鏡開きの行事食

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令和6年1月11日(木)給食こんだて
【豚丼、豆腐とわかめのみそ汁、小松菜あんころもち、牛乳】

1月11日は「鏡開き」です。(地域によって違う所もあります。)

鏡開きでは、神様にお供えした鏡餅を下げ、いただくことで、一年間の無病息災を願います。

給食では、もち米の粉を使っておもちを手作りしました。
東京都産の新鮮な小松菜と木綿豆腐を練り込んで栄養満点に仕上げます。
全校分で約950個のおもちを7名の調理員で丁寧に丸めました。

あんこも小豆を煮るところから手作りした、こだわりの一品です。


「おもちがモチモチで美味しかったです!」と伝えてくれた子が多く、嬉しく思いました。
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