追いつけ追い越せ!(教師力アップセミナーに参加して)

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7月4日に教師力アップセミナーへ参加させていただきました。

今回の講師は、福山憲市先生でした。

福山先生は、どんな出会いであっても、その一つ一つを大切にされている方でした。セミナー前に我々学生と写真を撮っていただけましたが、先生は学生全員と挨拶をし握手までしてくれました。こんな方と握手できるなんて本当に嬉しかったです。出会いを大切にされていることが、体現されていました。

出会いは、人だけではありません。モノとの出会いもあります。教師であれば、そのモノと出会って教材に調理していきます。そしてその出会いに感謝します。

出会いは一期一会のものであるのだから、その瞬間を感謝しなければいけないなと思いました。

福山先生は今まで出会った先生の中でもすごい方だなと思いました。教師って子供の前だけで見せるものではないと思います。どんな人の前でも、同じようにやらないといけない。そうでないといつか人間の本性が出てしまう。仮面をかぶった教師にはなりたくない。だから福山先生は今まで出会った先生の中でも、1番の教師であったと自分は思います。

そして、先生のように本を読み漁りたいです。追いつけ追い越せ! という気持ちになりました。また、福山先生に絵入りの名刺を頂けたのはすっごく嬉しかったです。感謝、感謝です。(中田昂)
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教師力アップセミナー(福山憲市先生)に参加して

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今日はセミナーに参加させていただき、福山先生のお話を伺いました。

福山先生は、子どものお誕生日には必ず手作りの色紙をプレゼントされたり、毎日全員の記録を3行以上書くことを徹底されたりしていらっしゃるそうで、その子どもへの愛情に感銘を受けました。

また、福山先生はとても勉強熱心な先生でもあります。毎日読む本の冊数は三冊。それに、いい教材を追い求めて研究にも力を入れておられます。
講演の後に、授業を作るということは料理をするのと同じ。食べる相手(子ども)のことを考えて作ることが大事だということをお聞きし、なるほどと思いました。
私はちょうど「面白い授業作りについて」を研究テーマとしているので、とても参考になるお話でした。

私も福山先生のように常に勉強し続ける教師になりたいと思いました。これからは生活の中に何か面白いことがないか、ネタ探しをしながら毎日過ごしたいです。(杉下)

第3回教師力アップセミナー講師(福山憲市先生)とともに

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 研究室アルバム用の写真です。

 第3回教師力アップセミナー(2015年7月4日)の講師は、福山憲市先生でした。さっそく本日参加のゼミ生とともに写真撮影をお願いしました。(玉置)

出会いを大切に(教師力アップセミナー・福山憲市先生から学ぶ)

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第3回目の教師力アップセミナーに参加させていただきました。今回は、授業のプロと言われる福山憲市先生です。

今回の講義で先生が何度も口にされていた言葉があります。それは『出会いを大切に』です。

先生は、人と出会って、人から学ぶことが1番の宝だとおっしゃっていました。福山先生は、講演中も、多くの参加者の方とコミュニケーションをとったり、積極的に褒め、たくさん握手を交わしており、出会いを大切にされている温かい人柄を垣間見ることができました。

また、出会うのは人だけではありません。身近なものに対する出会いも大切です。身近なものをよく観て、子どもの目線に立って考えることが、子どもをよく知ることにつながります。 普段何気なく生活をしていますが、その周りには自分の学びとなる人の存在、新たなはてなを生み出すものが、たくさんあります。今日から少し視点を変えて、生活しようと思いました。

また、このようなセミナーで、有名な先生方や現場の先生方の話を、直接伺うことができることも、また大事な出会いの一つだと思います。そして、今日は中学生のころお世話になった先生にも、偶然お会いすることができました。この貴重な経験、出会いを大切にしなければと、より一層強く思いました。(牧野)

「授業づくりの成功法則」を読んで

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今回の教師力アップセミナーで、お話を聞かせていただく、福山憲一先生の『授業づくりの成功法則』という本を読みました。

この本は、現場で働いている先生方が、今までの教師生活の中から学級づくり、授業づくりのためのミス退治事例を出し合ったものです。

その中で、今の私にも生かせるところがあったので、ご紹介します。
教師修業のための『かきくけこ』です。

か…感動する
き…気をつける
く…工夫する
け…継続する
こ…行動する

私は自分に当てはめてみようと思います。
まずは「け」。
このホームページの記事投稿です。(牧野)

「拝啓、アスペルガー先生」を読んで

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第2回教師力アップセミナーの折に、大羽先生から頂いた、奥田健次先生著書の「拝啓、アスペルガー先生」を読みました。

漫画だったのであっという間に読むことができましたが、内容が濃く満足感の得られる1冊でした。以前牧野さんがこの本を紹介していましたが、私も読んで思ったことを書きたいと思います。

1番に思ったことは、一人ひとりの子ども達をしっかりと見て関わることの大切さ、そしてその難しさです。

あとがきには、「一人ひとりの子どもに合わせたプログラムをつくるようにしている」、「こちら(大人)に合わそうとすれば合わない子がいるでしょう。ですから、こちらが子どもに合わせるのです」とあります。

子どもの目線に立つということは、とても大事なことなのだと改めて思いました。
それは障がい児だけでなく、すべての子どもに言えることです。

このことを忘れずに、これからも多くの子ども達と接していきたいと思います。(浦)

毎日のアクセスに感謝

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 ゼミ生の中田昂樹君も記事に書いてくれましたが、昨日、研究室HPへのアクセス数が、20000を突破しました。

 4月21日開設ですから、73日目での記録です。1日平均250人ほどの方が、このHPを見ていただいているわけです。この数値は、ゼミ生にとっても、私にとっても、とても励みになるものです。

 ゼミ生ともども、さらに学びを広げ、深めて、この研究室HPへの訪問を楽しみにしていただける記事を発信したいと思います。また、お知り合いの方々に、このHPの存在をお知らせいただければ幸いです。今後ともどうぞよろしくお願いします。(玉置)

アクセス数

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アクセス数が遂に2万を突破しました!!

玉置ゼミのホームページが開設されてから、今月で3ヶ月になります。

いやー。嬉しいですね。毎日見に来て頂ける方もいるというのが、本当に嬉しいです。

これからも学生の視点で記事を書き続けていこうと思います。

これからも玉置研究室をよろしくお願いします!!(玉置ゼミ一同) 記事(中田昂)

つながろ!

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以前頂いた絵本がまわってきたので、それについて書こうと思う。

クラスにはいろんな子がいる。みんな同じわけではない。まいちゃんのようにお絵描きが好きで、ずっと描いていたり、ふと思い出したことをやったりする子がいる。自分もどちらかというとそういう子だった。よく授業中に廊下や後ろで立たされた覚えがある。

でも、その教育って今思うとおかしいと思う。その時間の授業の内容頭に入るわけがないじゃないか。

だから、そういう子に合わせたユニバーサルデザインの授業ってすごい魅力的だなと思った。自分のように個性が爆発していた子でも、いいところを引き出しつつも、クラスにいるみんなもわかる。

実際にやっていくのは、大変かもしれないけど、個性を引き出し、みんながわかる授業を作れたらいいな。そう思った。(中田昂)

明日の教室DVD「ICTを授業で、学校経営で活かす」

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 「明日の教室」(京都橘大学にて)で行った講演記録DVD「ICTを授業で、学校経営で活かす」が発売(平成24年7月30日)されています。

 主催者のお一人である京都橘大学の池田修先生は、ご自身のブログで、このときのことを書いていただきました。

 タイトルは、「玉置先生は、大人の後半を生きていらっしゃった」です。久しぶりに再読させていただき、大学へ転身した今は、大人の後半の後半を生きているのだ、と自らを振り返ったところです。

 ぜひ「玉置先生は、大人の後半を生きていらっしゃった」をクリックしていただき、お読みいただければと思います。

 なお、このDVDはこちらから購入していただけます。

 記録・編集していただいた平井プロデューサーは、私の講演を次のように表現していただけました。

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  ICTという言葉をよく聞きます。そして、ICTを使った授業実践や研究会にも参加してきました。しかし、いつも何か違和感を持っていました。それはICTのためのICT教育。機器を使いスキルを駆使して・・・のような。

  今回初めて玉置氏のお話をお聞きして、その違和感の正体が分かりました。 ICTは使われているのですが、実に人間味溢れる模擬授業でした。本当の意味で、ICTはツールでした。素晴らしく役立つツールでした。

  それと、やはり存在感のある立ち姿、説得力のある声とそのトーン。いつの間にか聞き入ってしまい、没入しているのです。落語が趣味ということですが、その辺りに何か秘密があるのかどうか、また今度お聞きしたいと思います。

  また、校長という立場でありながら、リスクを背負ったチャレンジ精神にも驚愕しました。その事例も幾つか入っています。

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 池田先生のコメントも、平井プロデューサーのコメントもありがたいことです。大人の後半の後半も頑張りたいと思います。(玉置)

ぜひご参加を!「広げよう!いのちの授業」第11回大会

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 11月1日(日)、名古屋ウインクあいちにて、「第11回いのちの大会」が開催されます。今回のテーマは「生きる幸せをみんなで語ろう! あの感動のメッセンジャーが、幸せ・生きる・笑顔・いのちを語ります」です。

 私も登壇させていただきます。

 プログラムは、ミニ講演(志賀内泰弘さん、菱田さつきさん、鈴木中人さん、私)、講演(高野登さん、人とホスピタリティ研究所代表、元日本支社長としてリッツ・カールトン大阪・東京の開業を担う)、そしてトークショーと続きます。

 入場料は、学生500円、一般前売4000円、一般当日5000円です。

 一般チケット購入の方には、隔月発行の「いのちびと」という、いのちに向き合う人の思いや生き方などが掲載された冊子(A4カラー12頁)が届きます。

 私は一般前売券を持っています。ご参加の方、私へぜひ一言お声掛けください。お待ちしています。(玉置)

うるう秒

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本日(7/1)にうるう秒があったことを皆さんはご存知ですか?

自分は昨日知りました。父からの連絡で。これは見ておかなくてはと思っていたのに、普段通りの生活をしてしまいました。残念。

ちなみに8:59:60があったそうだ。次回はいつだろう。(中田昂)

【6月22日ゼミ記録】私の研究(中田啓太)

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私は「信頼感が満ち溢れる学級づくりの在り方」をテーマに研究をしています。今回はこの信頼感というものをはっきりと持ちたいと思い信頼感とは何かについて定義しました。(発表レポートはこちら

ゼミのみんなからの質問は次の通りです。

・豊かな言葉を獲得するとありますがどういった方法で取り組みますか。
 →菊池先生のように辞書を活用したり、教師が様々な言葉を使うことで子どもたちに豊かな言葉を伝えていきたいと思います。

・信頼することは確かに良いことですが、そこに馴れ合いも出てくると思います。馴れ合いと信頼の違いについてどう考えていますか。
 →まだ信頼についてしか考えておらず、そこの違いについてははっきりと答えられません。今後考えていきます。

・自分を表現することが苦手な子もいると思いますが、そういった子にはどのように対応しますか。
 →学級解散の時に四月よりもみんな成長できていればいいと思うので少しづつ自分を出せるようにフォローしていく必要があると思います。

・今回定義した信頼は主に子ども同士の信頼のようですが、教師と子どもの信頼はどう考えていますか。
 →その点についてはまだ考えていないのでこれから考えます。

玉置先生からは今回引用させていただいた菊池先生の著書、奇跡の学級づくりが本当に奇跡だったのか調べてみるようにアドバイスをしていただきました。(中田啓)

ブタがいた教室

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今日講義で「ブタがいた教室」を観た。実は高校生の時も観たことがあったが、当時よりも深く考えさせられた。

命の授業…。賛否両論が分かれる取り組みではあるが、私は実践できるかどうかは別として、良いと思っている。自分たちが普段口にしているブタを身近に感じることで、『命』と真剣に向き合うきっかけになるのではないか。ただ、子どもの安全や精神面に気を配らなければならないことも改めて知った。将来子どもに『命』の大切さを教えるにはどうしたら良いか、まずは私自身が考えなければならないと感じた。(佐藤)

※余談ですが、高校時代に観た時よりも感動してしまい、思わずうるっと来てしまいました(笑)

第2回学校ふれあい体験引率

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 本日(6月30日)は、第2回ふれあい体験の引率をしてきました。

 1年生15人が7時50分に集合。8時から第1回ふれあい体験で配属されている学級に出向き、子どもたちと再会。

 1時間目は校長先生のお話を聞き、2限、3限、4限(作業)、給食、中休み、そうじ、5限と各学級で学ばせていただきました。

 最後は会議室で振り返りです。今回も多くの学び報告がありました。子どもたちとのつながりもでき、精力的に動き、第1回目以上に疲れたようです。

 写真は体験終了後のワンショットです。いつも学生を受け入れていただける学校の皆様、ありがとうございます。(玉置)

エイジ

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教育相談という授業で、思春期の子供が登場する小説を読み、レポートを書くという課題が出されていたので、重松清さんの『エイジ』を自分は読んだ。

最近おかしいな。本嫌いなのに、読めてしまう。まあ、それは置いといて。

エイジという子が主人公の物語で、彼や彼の周りにいる全ての人の思いが、リアルに書かれていた。

自分は反抗期がなかったと思う。自分では。だから、彼自身が反抗期なのかどうかわからなかった。しかし、全てのことに色んな思いを抱きながら、彼が成長(ここでは心の方が大きい)していくのがわかった。

彼が色んなことを思い、考えているのを読んでいたら、なんかよくわからなくなった。全てのことがよくわからない。彼が感じていた心のもどかしさが本を飛び越えてきたみたいだ。

自分がわからない。今は、ただそんな感じ。(中田昂)

特別支援教育専修新聞に紹介される

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 本学の特別支援教育専修の安田先生は、4月赴任以来、専修通信「出発点」を発行されておられます。安田先生もこの4月から大学にお越しになられた方で、いわゆる同期ですので、何かと情報交換をさせていただいています。

 その通信10号には、私を以下のように紹介していただけました。許可を得ましたので、さっそくその通信をpdf化し、研究室HPから読んでいただけるようにしました。

 その中で、このHPも紹介をいただき、特別支援教育の学生さんへも目を通すように呼びかけていただいています。有難いことです。このことを我がゼミ生にもしっかり伝えたいと思います。(玉置)

 <通信での私の紹介文>

 玉置先生は、すでに授業でお世話になっている人は知っていますが、松本先生や安田と同様に、今年度、赴任された先生です。この三月までは、愛知県の小牧中学校の校長先生でした。

 先生は、算数、数学がご専門ですが、一方で、学校をどう改革し、授業をどう改善していくのか、研究してこられました。お話が実に分かりやすく、自らの実践に基づく具体的なお話ができる先生であり、各地でご講演や講師を数多くご担当されています。

 その玉置先生のホームページがあります。その中では、ゼミ生自身の発信がいっぱいあります。ゼミの雰囲気、学生として感じていること、考えていることが率直に記されており、とても参考になるはずですし、大いに刺激を受けてほしいと思います。

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 このほかの記事もぜひご覧いただきたく思います。こちらをクリックしてご覧ください。(玉置)

【6月22日ゼミ記録】私の研究(小川陽平)

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私は「真の学習意欲を作り出す授業づくりのあり方」をテーマに研究に取り組んでいます。

今回は真の学習意欲とは何であるかに迫りました。私は真の学習意欲とは内発的動機づけから学習することだと考え、動機づけの分類について発表しました。(発表レポートはこちら

ゼミのみんなからは以下のような質問をいただきました。

・外発的動機づけの中に内発的動機づけに近いものがあるが、その差は何ですか。
→かなり内的に近いですが、やはりまだ外的な位置にあるものなので内発的ものだとは言えません。

・シール学習のような外発的動機づけのようなものは一切使わないのですか。
→真の学習意欲ではあると言えないですが時には効果的に働くこともあるので、外発的動機づけから内発的動機づけへともっていく方法についても研究していきたいと考えています。

・真の学習というとひとつのことを決めなければならないイメージなのですが、もう少ししっかりと定義していく必要があるのではないでしょうか。
→「真の」と付けないで別の言葉に置き換えるか、最終的には授業のあり方について研究していくのである程度明確にしたいと考えています。

・内発的動機づけをかきたてる方法はどのように調べていくのですか。私も調べる方法について悪戦苦闘しています。
→私は自分の経験や本であった方法を内発的動機づけに絡めて考えていくことで見つけていくことができるのではないかと考えています。お互いがんばりましょう。

玉置先生からはどうやって調べたのかもあえて残していくことで、悪戦苦闘している軌跡が研究の厚みになり、様々なアプローチで調べたことが今後のためにもなっていくのだとアドバイスをいただきました。(小川)

ゼミ生による記録&写真が活用される(2)

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 6月13日(土)、第2回教師力アップセミナー(志水廣先生、大羽沢子先生)においても、我がゼミ生が記録係と写真係を仰せつかりました。

 ゼミ生は立派に責任を果たしてくれました。ありがとうございました。

 以下のサイトで、記録と写真を活用した報告がなされました。ぜひご覧ください。(玉置)

 【6/13志水先生&大羽先生1】算数授業のユニバーサルデザイン

 ※ 上記のほか、2から5まで記事があります。

空白禁止

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7月に第3回目の教師力アップセミナー(7月4日)に参加させていただくのですが、セミナーでお世話になっている先生から参考にと、福山先生のことが紹介されている野中先生の文章を教えていただきました。

その中で印象に残ったことは、授業中の空白禁止です。空白禁止とは、常に全員が活動していることです。

算数の授業では、早くできる子と遅い子の差が表れがちですが、福山先生は、早くできた子どもにはイラストやポイントを書くように指示を出しています。簡単なことのように感じますが、これは1人1人を把握してないと指示が出せないし、またどんな指示を出すかも重要となります。

私は、ゼミの研究テーマで、基本的な活動に注目した学級経営について研究しています。先日は、係活動に重点を置いて、野中先生の、全員が何か仕事を持つ一人一役の法則についてふれさせていただきました。一人一役の法則は、全員が何かに取り組むということで、福山先生の空白禁止と共通する点が感じられます。

次回のセミナーでは、多くのことを吸収し、自分の研究につなげていきたいと思います。(牧野)
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