【20160727講演】羽島市ホープ教員サマー研修

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 7月27日(水)、羽島市教育委員会の依頼を受けて「羽島市ホープ教員サマー研修」で講演をしました。

 演題は「若い教師が身に付けておくと良い授業の技」。まさに参加者は若い先生方ばかりですので、明日からの授業に生きる技術を丁寧に、技術を支える理念も含めて説明しました。初めての岐阜県内の先生方への講演でした。

博物館実習(末松)

私は、8月2日(火)より、岐阜市歴史博物館で博物館実習をしています。

この実習では、普段は見られない博物館の裏側や学芸員の仕事、展示品の取り扱いなどを学びます。

博物館と学校は、一見関わりないのではと思うかもしれませんが、博学連携といって博物館と学校とか連携をして、子どもによりよい学びを提供しようという取り組みがあります。岐阜市歴史博物館でも、岐阜市内の小中学校と連絡を取り合い、博物館で授業に関わる展示をし、博物館を積極的に利用したり、出前授業を学芸員が行ったりしているそうです。

教師として、博物館についての知識を持っていると役に立つこともあると思います。また、博学連携の大切さを学んだので、子どもに教科書よりも深い学びや、見て・触れて・感じる体験を提供できるように、博物館と連携を積極的にとっていく意識をもっていきたいです。


教員採用試験で忙しい時期に、実習は大変ですが、教育現場でも生かすことのできる知識や学校・博物館・地域の関わりなどを学んでいきたいと思います。(末松)

※下の写真は、総合展示室で体験できる浮世絵です。岐阜市歴史博物館に訪れた際には、ぜひやってみてください。
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【20160726参加】文部科学省・小中一貫教育に関する調査研究協力者会議

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 7月26日、文部科学省・小中一貫教育に関する調査研究協力者会議に参加しました。前回の会議は欠席しましたので、久しぶりの参加です。

 今回は、「小中一貫した教育課程の編制・実施に関する手引」(仮称)の検討です。事務局から、かなりの章まで書き込んだ提案がありました。教育委員会や学校現場に十分に役立つ手引を発行できそうです。

7月25日第1期生ゼミ記録(渡部)

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今回のゼミはゼミ生全員が教員採用試験を終えてのゼミでした。

筆記試験の内容、面接試験の内容、待ち時間について…話が尽きません。お互いにできたところ、できなかったところがいろいろあり不安な気持ちもあったと思いますが今まで一緒に頑張ってきた仲間だからこそ話ができたのだと思います。

また、日本教育新聞を読み面接試験のポイントを知ることもできました。一番最後にこう書かれていました。

「試験までの残り1カ月で人間性を変えることは不可能だが、自分の未完成部分と得意な部分を把握することが大事。面接官に自身の課題を指摘されたら、どう改善するか具体策を語れるようにしておきたい。」

もう一度自己分析をしっかりと行い、自分らしく面接官に想いを伝えられるようにしたいと思いました。

まだ結果が分からずモヤモヤする部分もありますが、二次試験に向けて気を引き締めて頑張りたいと思います。(渡部)

【20160723】新しいことを始めるよ戦略会議(地域&学校)

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 7月23日、授業と学び研究所にて、「新しいことを始めるよ戦略会議(地域&学校)」を行いました。

 この会議は私の発案です。現在、学校支援地域本部やコミュニティスクールなど、地域と学校の結びつきをより強め、学校力を高めようという動きがあります。

 その実態を調べてみると、その取り組みに大いなる差があり、学校はどう地域と結び付けばよいのかと悩んでおられる学校関係者や教育委員会があることがわかりました。

 そこで、すでに実績がある方々に集まっていただき、無理なく結びつくワークショップができる資料を作成する意図で話し合いをしたのです。

 参加していただいた方々は、学校教育や教育行政、地域事情をよくご存じの方で、体験的に学んでいる方ばかりですので、とても良い話し合いができました。

 この会議の成果はぜひ皆さんに還元したいと思っています。どうぞ楽しみにしてお待ちください。

7月18日第2期生ゼミ記録(白井)

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7月18日、第2期生のゼミがありました。今回の発表は、社会専修の佐久間君と寺坂くん、数学専修の石川君でした。

1人目に、佐久間君は、今までの自分の発表や、ゼミの中のみんなの発表を受けて、研究テーマの変更をしました。今回から教える技術について研究をしていくということで、向後千春さんの『いちばんやさしい教える技術』という本を参考に発表をしていました。
発表の一部の「教え方のルール10カ条」を紹介します。

1.熱意よりも何をどうすればいいのか具体的な指示を
2.「教えた」かどうかは「学ぶ側が学んだかどうか」で考える
3.結果が思わしくないのは、すべて教える側の責任
4.上手に教えたいならコミュニケーション上手になる
5.教えるときは相手をよく観察して、相手の状況をつかむ
6.相手にとってちょうどいい知識を与える
7.相手に教えたことを練習させて結果をフィードバックする
8.相手にできるようになってほしい具体的なゴールを決める
9.相手の「心」は変えられないが、「行動」は変えられる
10.ゴールは必ず「行動」として設定する

私も、この10カ条から、自分の中の「教える」という概念の甘さに気付かされ、一度考えてみるとてもよい機会になりました。特に、「3.結果が思わしくないのは、すべて教える側の責任」は、勉強のやる気を起こさせるところから教師の責任であると聞き、子どもたちにどんな時にでも、興味を持たせる授業の入り方を考えていく必要があると感じました。

2人目は、寺坂君でした。今回は、前回の発表で、ステーション授業とは何かについて、ゼミ内で疑問に上がったので、ステーション授業の模擬授業をしてくれました。私たち他のゼミ生は、生徒として参加しました。
相手を傷つける言葉を言ってはいけないということが主題となった授業でした。実際に言われたら嫌な言葉「チクチク言葉」と、言われたら嬉しい言葉「ふわふわ言葉」を書き出し、言われてどう思ったのかを考えました。そして、どちらの言葉がたくさん飛び交うクラスにしたいかを考えました。

授業から感じたことは、「相手を傷つける言葉を言ってはいけないよ」と言われたから気をつけるのでなく、このように体験することで、なぜ言うべきでないかという理由が理解できると思いました。また、理解したうえで行動ができるので、とても心に残るだろう思いました。こういった道徳とはまた違った授業を受けたのが初めてでしたが、日常に生かすことのできる学びで、自分もこのような授業をしてみたいと思いました。

3人目は、石川君でした。今回は、学級経営の中の掃除に注目するということで、家本芳郎先生の「たかが掃除、されど掃除」を参考に発表をしていました。発表の一部の掃除サボりの実態を紹介します。

掃除サボりの原因
・学校への愛の欠如
・掃除よりも大切な塾
・掃除の仕方が分からない
・貧乏な学校掃除

石川君が、本から抜粋した掃除サボりの原因がいくつか挙げられ、自分の小学生、中学生のころの掃除への姿勢を振り返りました。そして、どう掃除指導をしていくべきか考えました。ゼミ内でも、塾に行く子どもへの掃除指導について話し合いをして、どう対応していくべきかの意見が活発化に飛び交いました。

最後に、今回を含んだこれまでのゼミの中で、他のゼミ生の発表と自分の研究内容が関わっていたり、中には違う考えであったりというのが、たくさんありました。それは、どのゼミ生にもあり、違う研究内容であっても、つながりがあってとても面白い話し合いへと発展していきました。これからも、そのように互いの研究を高め合っていくゼミにしていきたいです。(白井)

ゼミの仲間<浦珠美さん>紹介(牧野紘)

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一次試験が終わり、少し落ち着いたので、久しぶりに一期生の仲間紹介をしたいと思います。
今回紹介するのは、玉置ゼミの癒し担当(勝手に私が思っています笑)、浦さんです!!

浦さんのチャームポイントは、
何といっても優しい笑顔です。
私はその笑顔にたくさん癒されています!
浦さんを見ると、たくさん話をしたくなってしまうような、そんな力がこの笑顔にはあります。
何と表現すればいいのでしょうか、、、。
太陽のような明るいニコニコ!!というよりは、
雲のようなフワフワとした笑顔を想像していただければなと思います。
浦さんの笑顔を見るだけで、とっても落ち着きます。
いつもありがとう!

そんな浦さんですが、注目してほしいポイントがもう一つあります。
それは、ふとした時に表れる、
福井のイントネーションです!!!
ガッツリした方言ではなく、ほのかに匂う福井らしさ。
ぜひ、少し意識して
浦さんの話を聞いてみてください!!

採用試験最中でお互い忙しい中、学校でふとゼミ生に会うと、元気になります。早くみんなで集まってワイワイしたいなあと思う、このごろです。(牧野紘)

僕の夢(吉田)

先日、玉置先生とアルバイトの話をしていた時に「ぜひ、記事にしてほしい」といって下さったので記事にしてみました。

私の仕事、それは某アミューズメント施設の仕事です。(詳細な情報はご了承ください。)

僕は幼いころから将来いっぱいなりたいものがありました。
(天気予報士、アミューズメント施設のクルー、歌手、アナウンサー、先生などなど…)
今まで天気予報士は中学校の職場体験で体験したり、アナウンサー体験もテレビ局でやったり、今は大学で「先生になるため」の勉強をしている中で一つだけやれていないのがアミューズメント施設の仕事でした。この4月、新しいバイトをどうしようと考えている時に求人を見つけ、夢を叶えようと思い、働き始めました。

私の性格的にも合っていて、エサやりの仕方の説明やショーのお手伝いなど本当に楽しい日々です。僕の大好きな生き物たちに会うことができること、来て下さるカップル、親子、子供の嬉しそうな顔を見て、働くたびに幸せを感じています。夢にまで見たものをやるというのはこの上なくいいものです。

そして私にはまだまだ夢があります。それは先生を定年退職してからの老後、毎朝危ない交差点に立って子供たちに「おはよう」とあいさつをする交通立哨のおじさんになることです。

「もっと夢を持てよ」と思うかもしれませんが、僕はあんなに素敵な仕事はないと思っています。信じ続ければ、絶対になれると思うので自分の無限の可能性を信じて頑張りつづけたいと思います。(吉田)

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7月18日第2期生ゼミでの発表〜模擬授業〜(寺坂)

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今回の発表は、前回ゼミ生にうまく伝えることのできなかった赤坂真二先生の「ステーション授業」の実践編ということで、実際に模擬授業をやらせていただきました。新しくなにかを調べたわけではないので、記事というより感想文になってしまうかもしれませんが、ぜひ一読ください。

〈模擬授業の内容〉
ねらい
良い気持ちにしてくれる言葉と悪い気持ちにさせてしまう言葉があることを知り、いい気持ちにしてくれる言葉を使って生活していこうとする意欲を高める

導入
黒板に「死ね」と書き、児童に読ませることで嫌な気持ちにさせる。そして、言葉には不思議な力があるということを感じさせる。

展開
雲形のワークシートを作成し、子供に嫌な言葉を書かせる。それをみんなで読むことで、言葉による不快な感情を共有する→チクチク言葉
チクチク言葉が溢れるクラスになると、どのようなクラスになるか、より具体的な場面をもとに考える。

反対に言われたら嬉しい言葉を書かせ、同じようにみんなで読むことで心地良さを共有する→ふわふわ言葉
ふわふわ言葉が溢れるクラスになると、どのようなクラスになるか、より具体的な場面をもとに考える。

つながるまとめ
みんなは、「チクチク言葉」がいっぱいのクラスと「ふわふわ言葉」が溢れるクラスどっちが良いですか?ふわふわ言葉が溢れるクラスになるかどうかは、みんなの行動次第です。みんなの力で「ふわふわ言葉」たくさんのクラスにしていきましょう!

という、内容でやらせていただきました。授業をした感想としては、本を読んで学んだことは当然ありますが、実践してみないと分からないことがたくさんあるのだなと感じました。また、道徳的な内容の時は教師の話し方次第で子供の感じる深度が変わってくるなということも感じました。楽しい時、悲しい時、考えさせたい時、その場その場に応じて話し方を使い分けより、インパクトを与えれる授業を仕組むことが大切だと思います。

玉置先生からは、反応の早さについてご指摘いただきました。撮影していただいた動画を見返しましたが、確かにわたしの反応は早い… おそらく、自分のフィールドに引き込もう引き込もうと必死だったんだなと思います。自分の引いた線路からはみ出たときの、対応を全く考えてなかったのでこういうゆとりのない授業になってしまったので、あらゆるケースに対応できる教師力を身に付けたいと思います。

今回は教育実習前に、とても良い経験をさせていただけました。今回成功したこと、失敗してしまったことを教育実習に活かしていきたいと思います。(寺坂)

12万アクセス到達

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 平成27年4月20日から発信を始めた「玉置研究室」サイトですが、皆さんが訪問していただけるおかげで、本日(平成28年8月2日)、⒓万アクセスに到達しました。ありがとうございました。

 11万アクセスから12万アクセスまでは、38日間かかりました。やや勢いがなくなってきています。第1期生・第2期生とも頑張ります。どうぞよろしくお願いします。(玉置)

7月18日第2期生ゼミでの発表(佐久間)

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7月18日(月)、ゼミの発表(3回目)を行いました。

はじめに、自分の中で研究テーマについてこのままでいいのだろうか、と疑問に思ったので玉置先生に相談したことを報告しました。玉置先生から、学級経営は他のゼミ生と研究テーマが似てしまうのでは、という点と、学級崩壊についての研究は少し暗すぎるのでは、という点をおっしゃっていただきました。自分の中で疑問がスッキリしたので、今回から研究テーマを変えることを決断しました。

今回から、教える「技術」について研究していくことにしました。選んだ理由は、他のゼミ生とは違う視点であること、具体的な方法が書いてある本が多くたくさんの指導方法が存在すること、という2点です。

今回、私が読んだ本は、向後千春先生が書かれた『いちばんやさしい 教える技術』という本です。向後先生は、教えることを研究なさっていて、教えることを教える先生として活動なさっています。とても読みやすい本で、具体例も多く参考になりました。

発表では、先生と名の付く人が教え方のプロとは限らず、教える「技術」がなければいけないということを主に話しました。教え方のルール10カ条では特に、教える側の責任はとても大きく、相手がどれだけできるようになったかを大切にすることが書かれていました。

また、常に意識しておかなければならないと思ったことがあります。教える人と教えられる人は対等な立場であり、何でも教えてあげるというのは押しつけであるということです。教師は子どもたちに教える立場で、教える機会が多いと思いますが、子どもたちをよく観察して、時には教えることを我慢して、相手の必要に応じて教えることが重要だと学びました。

質疑応答の時間では、どれだけ教える側の責任と言っても、何十人もいる学級では、全員が分かるというのは限界があるのではないか、という話題になりました。教育実習へ行ったらこのような現実を見るかもしれないと思いましたが、この話題から、もっと教え方の技術を夏休みの間に学んで、実習で生かせるように準備をしなければいけないと思いました。本屋には教え方についての本が多くありました。実習前に読んで損は絶対にないと思うので夏休みは教え方についての本を読んで、実習に臨むという目標が決まりました。

また、前期最後のゼミ発表でしたが、4月から始まったこのゼミで多くのことを学びました。後期ももっと自分の研究を深めていき、ゼミ生のみんなと学び合っていきたいです。(佐久間)

【20160719参加】スマートスクール構想検討WG

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 7月19日午後5時から、今回で最終回となる「スマートスクール構想検討WG」に出席しました。

 ここでの審議の内容は、親会議で検討され、すでに文部科学省サイトから、「2020年代に向けた教育の情報化に関する懇談会最終まとめ」として発表されています。

 良い機会を与えていただき、2020年代の学校・家庭・地域におけるICT環境について考えることができました。

【20160712講演】豊田市管理職研修会

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 7月12日(火)、午後6時から、豊田市教育会館で開催された管理職研修会で講演をしました。遅い開始時刻にも関わらず、多くの皆さんに集まっていただけました。

 演題は「玉置流・元気な学校づくりの方策」です。管理職の皆さんへの講演ですから「学校づくり力が高まる」様々な方策を実践をもとに話させていただきました。
 
 すぐに感想を届きました。皆さんに公開してもよいと許可をいただきましたので、以下にそのまま添付します。どうぞご一読ください。

 ***

・実践に裏付けられた巧みな話術・プレゼン力に引き込まれました。
・管理職には人心をつかむ話術も必要だと改めて思いました。
・熱中して聞ける講演でした。
・勤務時間なのに、逆に疲れがとれ、元気が出ました。
・ユニークな発想、熱意に感動しました。
・学校づくりとは、「職員と子ども(保護者も)を元気にし、やる気にさせること」このことに尽きると改めて思いました。
・学校という組織(職員・生徒)に元気を与える校長であること、尊敬します。
・できることから、「やらなわからしまへんで」の精神で取り組んでいきたいと思いました。
・やってみるということとともに、プラス思考でいるところが参考になりました。
・どんな切り口でアレンジしていくと子どもが育てられるか?と思いながら聞かせていただきました。
・先生から教えていただいたアイデアを、本校流にアレンジしながらやれるところから取り組んでみたいと思います。
・ABCDの法則など、誰でもなじめるキャッチフレーズづくりなど、探していたところなので、もう一度頭の中を整理することにします。
・『主任から校長まで、学校を元気にするチームリーダーの仕事術』の本を読ませていただき、今日の玉置先生の講演を楽しみにしていました。期待通りのお話で、うなずかされることの連続でした。
・楽しみながら先生と子どもたちを巻き込んでいく学校づくりは、本当に心強いというか、こうでなくては!という気持ちになりました。
・校長職は苦しいことも多いが、いかに前向きにアイデアを出して楽しんでやるか、自分の生き様にも関連することだと感じた。又、頑張ろう!
・校長・教頭の思いや考えを他の職員に伝える時に、魅力的なキーワードを用いるのも大変効果的だと思いました。
・HPでの学校の取組の情報発信は大きな意義をもっていることを再確認しました。子ども視点でのHPの掲載はたいへん感心させられました。
・聞くだけで終わらせるのはもったいない、数多くの実践の中で、私の学校で役立ちそうなものはぜひ使ってみたい。
・一つでもまねしたいと思いました。「あいさつカード」ぜひやってみたい。
・特に参考になったのが「あいさつカード」です。見える化して子どものやる気につなげる。意識が低くなったらデザインを変えて継続する・・・授業参観での卵の販売も含め、アイデアが大切だと思いました。
・「一体となって学校をつくる」「助けてください」具体的に動くことから、つなぐ・つくる、そのすごさを感じました。
・一緒に楽しむ姿勢が、子ども、教職員、保護者、地域の人の心を明るくする。私自身も元気をもらいました。
・「言葉」をあびて育つ…のように、参考になる「言葉」をたくさん知ることができました。
・たくさんキーワードをいただきました。明日からの活力をもらいました。さすが、玉置流教育論!!感動しました。
・新任校長として、学校の実態から、やってみよう・やってみたいと思うことを夏休みに計画していこうと思います。
・自分の立場でどうかかわっていくか、自分なりにイメージしようとする意欲が湧いてきました。
・小牧市で行われていた「授業力向上講座」に参加したときの、小牧市内の先生方の熱い学びの姿が印象的でした。(思い出しました)
・管理職としての意味・価値、ノウハウが分かったような気がします。大いに刺激になりました。
・子どもを知ることが第一歩! 動いてみます。どんどん動いてみます。そこから見えるものに宝物があると思います。
・校長の仕事に対して、さらにワクワク感が高まりました。即時評価、即、やってみようと思います。
・一番ハッとさせられたのは、授業力が高まる授業づくりの「子どもの立場で授業を見る」ということでした。子どもは授業を受けるプロ、正しくそうです。子どもは正直ですから、さっそく明日本校の先生方に伝えたい学びでした。
・校長自ら動くことをモットーに学校づくりに尽力しています。「チーム野見」をより強くしていこうと改めて思いました。
・本日の研修は、今後、玉置先生の書物をいくつか読ませていただくきっかけとなりました。このあと書店に行きます☺
・全てにポジティブな気持ちになりました。玉置先生の本を買ってぜひ読ませていただきます。
・全面的に共感できました! 明日からの学校が、また楽しくなりそうです。
・考えていることを、思いっきりやりたくなりました。ありがとうございました。
・最高の講師でした!
・玉置先生の第二弾をお願いします!
・今度は玉置先生の「人材育成」を聞きたいです!

 ***

 以上です。元気を出させていただく感想ばかりでありがたいことです。

中日新聞の記事を読んで(大澤)

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7月23日の中日新聞に、ある高校生を取り上げた素敵な記事がありましたので、紹介したいと思います。


国府の三塁コーチ種村優汰選手は両手いっぱいに広げて、守備から戻ってくる選手と笑顔でタッチした。
投手だった中学時代に右肘を痛めた。「マネージャーとして人の役に立ちたい」と一年から選手兼マネージャーとして、ノックを打ったり練習内容を考えたりしてきた。
ノックを選手が追い掛けてくれた光景が印象に残る。大学でも野球部のマネージャーをするつもりだ。将来の夢は中学校の教員になり、野球部の監督をすること。「けがをしても野球は続けられる」と多くの人に伝えたい。(原文ママ)


種村さんの辛い苦しい状況にいる中でも、仲間のことを思いやり、自分ができることを精一杯取り組む姿にとても感動しました。
これから先、思ったようにいかないこともたくさんあると思いますが、種村さんのように強い人でありたいと思いました。(大澤)



「いのちの副教材」模擬授業セミナーに参加して(白井)

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7月9日に、鈴木中人さんが主催された「いのちの副教材を活用した模擬授業」セミナーに参加させていただきました。小児がんを題材にした「いのちの授業の副教材」への思いと使い方を学ばせていただき、とても貴重な体験となりました。

セミナーでは、初めに鈴木中人さんから、いのちの副教材を作ることになった経緯やいのちの副教材への思いをお話しいただきました。この副教材は、小学生の子どもが小児ガンで亡くなるという話で、これを授業で取り扱うということは、公教育の中で、死を子どもたちに教えることにつながっていくことが分かりました。私は、今の世の中、いじめによる自殺や、家族を傷つけてしまうなど命に関わる事件がニュースでよく見かけるように思います。そこで、学校現場でいのちについて考える機会を作ることは、とても必要とされていることなのだと感じました。

セミナーでは、その後、実際にいのちの副教材を使った模擬授業を玉置先生がしてくださいました。授業をしながら、授業についてどのような意図があるかを解説してくださり、発言を求める時の指名の使い分けの意図を知ることができました。私は、今まで発言について一度、教師が「そうだね。あなたは、〜と感じたんだね。」などの反応を入れるのが当たり前だと思っていました。しかし、トントンとリズムよく子どもたちの意見を重ねていくように指名していくのを体験できて、とても勉強になりました。

約2ヶ月後に控えている教育実習に向けて、とてもよい経験ができました。ありがとうございました。この機会を生かせられるように、がんばりたいと思います。(白井)

子ども会(浦)

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先日の日曜日、久しぶりにサークル活動に行ってきました!
内容は、子ども会で行く野外研修の引率のお手伝いでした。

今回の活動は、4年間を通して担当する子ども会でしたが、半年以上行けておらず、また、仲が良かった子達は中学生になっていたことから、わくわく、ドキドキしながら当日を迎えました。

担当したのは、元気な6年生男の子のグループでした。
あまり話したことのなかった子達だったので、新鮮な気持ちで活動がスタートしました。
引率する中で、グループ行動の促し方の難しさを改めて感じましたが、全員怪我もなく、笑顔が溢れる時間を過ごすことができたと思います。

また当たり前ではありますが、私が1年生の時に出会った低学年の子達が、今は高学年となっているという事実に、驚きと時間の過ぎる早さを痛感しました。(笑)
背も伸び、学校のリーダーとして動いていたりと、子どもの成長は本当に早いのですね…!

1日中一緒にいることで、子ども達とたくさん話すことができ、私も楽しい時間を過ごすことができました。
この子ども会に参加できる機会は残り少ないですが、できるだけ参加し、もっともっと子ども達と思い出をつくっていきたいと思います!(浦)

お土産いただきました(玉置)

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 7月11日、第2期生ゼミ風景です。

 ゼミ生が手に持っているお菓子は、この日、午前中に研究室に来ていただいたお客様からいただいたものです。

 そのお客様、ちゃんとこの研究室HPをご覧になっておられ、ゼミ生の人数も把握されてのお土産でした。(玉置)

7月11日第2期生ゼミ記録(古川)

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 7月11日、今日は無事に退院した佐久間君も戻って来て入院生活の話からスタートしました。健康で生活できるありがたさがみにしみて分かりました。

 今日の発表者は岩田有加さんです。今回のテーマは堀裕嗣さんと金大典さん著者のアクティブ、ラーニング時代の教師論という本をもとにした、学級づくりの「さきがけ」と「しんがり」です。著者の二人の会話が書かれている本でありまとめるのが難しいのですが、とても分かりやすくプリントにまとめられていました。

 リーダーシップ重視で学級がパワー系であるさきがけタイプの教師とフォロワーシップ重視で学級がきちん系であるしんがりタイプの教師の互いの良さ、どちらかだけではいけないという危険性という話でした。

 さきがけタイプの教師としんがりタイプの教師どちらの教師と今までに出会ってきたのか、または自分はどちらの教師を目指したいのかという議論をゼミ生としました。

 もうすぐ前期も終わります。残り少ない前期のゼミもゼミ生で楽しく意見を出し合い互いに高め合う発表、話し合いをしたいです。(古川)

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【20160709授業】「いのちの副教材」模擬授業セミナー

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 7月9日(土)は、鈴木中人さん主催による「いのちの副教材」模擬授業セミナー」で、参加者の皆さんに生徒役になっていただき、「いのちの授業」をやらせていただきました。

 この授業は、プロジェクトメンバーの一人として、昨年1年かけて作成した「いのちの副教材」の活用推進のために行いました。

 詳細は、この研究室記事の中で、ゼミ生が発信をしていますので、ぜひご覧ください。また、この鈴木中人さんのサイトからは、この副教材を始め、指導案、授業動画もごらんいただけます。

「いのちの副教材」模擬授業セミナーに参加して(岩田)

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 7月9日(土)いのちの授業セミナーに参加させていただきました。はじめに、講師の鈴木中人さんからお話を聞かせていただきました。そこで、自分のがんに対する知識不足を実感することとなりました。

 現在、小児がんは7割から8割治る病であること、また日本人の2人に1人はがんで亡くなっていること。本当に初めて知ることばかりでした。

 では、なぜわたしは、大学生になるまでこのような知識を持ち合わせていなかったのか。自分で一度考えてみました。もちろん自分の勉強不足であることは否定できません。しかし、わたしは今まで「いのちの授業」がされてこなかった教育体制にも少なからず問題点があるのではないかと考えました。

 「死」というものはとても怖く、出来るならばあまり考えたくないことだと思います。いつかは考えなくてはいけないことであるし、誰もが通る道です。しかし、公教育の中で「死」を子どもに教えることをタブーとする現代の風潮が存在することも事実です。そこで、どのようにして「死」を子どもたちに教育の中で伝えていけばよいのかという取り組みがこの「いのちの授業」でした。

 わたしは、この「いのちの授業」を参観させていただくのは初めてでした。授業を受けて純粋に心があったかくなりました。「いのちの授業」といえども、言い方を変えれば「死」を題材にした教材を取り上げています。悲しい、つらい、寂しいというイメージがある「死」からどのようにしてあたたかい気持ちを作り上げるのか。本当にためになることばかりでした。

 今回のセミナーで「言葉を重ねる」というキーワードが印象的でした。どこか自分の作り上げた理想に近づけていこうとしている教師では、本当の子どもたちの情感を感じることはできないと思います。「教師はきっかけ屋でなくてはならない。」この言葉と並行しながら、言葉を重ね深められる授業づくりができるようになりたいと感じました。ありがとうございました(岩田)
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