2月11日第7回教師力UPセミナー(山田洋一先生)に参加して(岩田・丹羽)

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 2月11日(土)2016年度最後の教師力UPセミナーに参加させていただきました。本日は雪がちらつく非常に寒い中でのセミナーとなりました。また1,2,3期生がそろった初めてのセミナーでした。今回は山田洋一先生の「アクティブラーニング時代の学級経営」の講座を受けさせていただきました。活動が非常に多く、多くの先生方とお話しする機会をたくさん設けていただき、そういった面でもとてもよい学びの場になったと思います。
  
 今回は、3期ゼミ生の丹羽さんの記事もまとめて記載させていただきます。

教師力アップセミナーに参加して
私は今回の山田洋一先生のセミナーに参加させていただきました。初めてのセミナーで緊張することがたくさんありましたが、積極的に周りの先生方とお話することができ、とても勉強になりました。
山田先生のアクティブラーニングについての公演は3部に分かれて行われました。

まず、1部では実際に自分たちがちょっとした活動をすることを通して、ただ聞くだけのセミナーではなく、聞いて、考えて、交流して実践するということが大切だということを学びました。
2部と3部ではワークショップを行い、自分の考えだけでなくグループの方々の意見や考え方を聞くことによって考えが深まったり新たな発見ができたりととても楽しかったです。

今回のセミナーを受けて、アクティブラーニングは子どもたちが将来どんな社会が来ても生き残るためにはとても重要なことであり、私自身これから人から学ぶことの大切さを多く経験し、学んでいきたいと思います。ありがとうございました。(丹羽)


 今回は午前・午後と10時から16時までの一日に渡って実際にアクティブラーニングを実践しながら、教師としての働きかけについて学ばさせていただきました。その中でもわたしが特に興味をひかれた内容について記事にしていきます。それは、「価値づけること」についてです。一言で「価値づける」といってもそれが子どもたちの成長に大きな役割を果たしている、自己肯定感を高めるために必要不可欠であるという学びではありません。子どもたちに「褒められるとなぜうれしいのか」、ほめる意義について考えさせる、そんな、もう一歩深い学びでした。「褒められるとなぜうれしいのだろうね。」という山田先生の問いに、簡単に答えられると思っていましたが、いざ考えてみると「認められるから?でも、認められるとなんでうれしいのだろう」と自分がいかに何も知らない状態で、子どもたちを価値づけるべきであるという固定観念を持っていたことに気が付きました。

 本日のワークの中で音読の際の「褒め返し」という活動がありました。わたしも実際に参加してみて、褒められるって気分がよくなるものであると改めて感じることができました。わたしはこの活動で、実際に経験することで自分の感覚として、喜怒哀楽を感じることが今を生きる子どもたちにとって、求められていることであり、今後彼らの成長に欠かせないものになるのではないかと思いました。山田先生がおっしゃられていたお話の中に、「今は当たり前のことも当たり前ではない。」というお言葉がありました。時代の変化の中で、家庭環境、学習スタイル、教育現場などさまざまな分野で変革され、子どもたちも多様化してきています。それらの子どもたちに共通して不足していることが、前に述べた「経験」であると思います。感情の感じ方でさえも体験して「うれしい、楽しい」という実感を伴った理解が大切なのだと感じました。

 また、私事ですが卒業論文のテーマで「学級経営」について学ばさせていただいています。本日のセミナーのお話より、縦糸・横糸のつながりをもたせ、アクティブラーニングをうまく活用した学級づくりについても同時に学習させていただきました。これからさらに学びを深め、自分なりの学級経営論を見つけていきたいと感じました。本日はありがとうございました。(岩田)

2月7日第2期デジタル教科書研究会(古川・松井・佐藤・石川・百瀬)

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 2月7日、1期生の先輩と2期生の数学専修の人達とデジタル研究会を行いました。私の卒業研究は、デジタル教科書「大日本図書(中学校一年生)」を用いた活用法です。

 デジタル教科書を使った発問を考えるだけでなく、ここで製作者が図を動すようにしたのはなぜだろう、どうしてこの図を取り入れたのだろうといった教科書を作成する立場で、子供たちに考えさせることも学びの一つであるとわかりました。また、活用法を研究していく上で受容的にデジタル教科書の活用法を考えるだけでなく、私ならこのようにデジタル教科書の図などを動かせるようにするといった批判的な見方をすることも大切であるとわかりました。

 全員で話し合いながらデジタル教科書をみると、1人では思いつかないような活用方法が発案されとても深い学び合いができました。

<一緒に研究会していただいた4人からの感想>
 2期生のデジ研に参加させていただきました。私たち1期生が研究したデジタル教科書は啓林館。2期生の古川さんが研究するのは大日本図書なので、教科書会社によってコンテンツにも細かな違いがあるということが今日の発見でした。活用法の他にも「もっとこうだったらいいのでは?」という視点を持つとさらに研究が深まると感じました。私たちの研究をもとに、さらに発展した内容にしていってほしいと思います。(松井)

 一言にデジタル教科書と言っても、教科書の出版社が変わると、コンテンツの動かし方や表示方法が大きく異なることが分かりました。特に、中1で扱う「正負の数の利用 基準との差」では、基準が動いてほしいところで動かなかったり、逆に止まっていてほしいところで動いてしまうコンテンツがありました。子どもの混乱を防ぐために、あえて提示しないことや、別の提示方法を考えるなど、ただ見せるだけのデジタル教科書にならないように、改めて研究を進める必要があると感じました。(佐藤)

 2月7日(火)に2期生にとって初めてのデジ研を行いました。今回は1期生の先輩方も加わって下さり、5名で楽しくスタートすることができました。まず始めに、玉置先生から卒論の書き方の指導がありました。書き方の細かな指導から見落としがちなミスまで指導して下さりました。まだ先のこととは言え、気が引き締まります。
 次に、実際にデジタル教科書を動かしながら活用法や発問を考えました。ひとつずつ機能の確認をしながら考えていくにつれて、デジタル教科書を用いることの難しさを感じました。また、デジタル教科書を用いることで関数や幾何学などの難しい単元もしっかりとイメージしながら考えられることに気付きました。まだ未開発なことも多く研究のしがいがあり、今後引き続き研究して行きたいです。(石川)

 古川さんの卒論研究で、デジタル教科書の活用方法などを研究するのに、数学の専攻者として私も参加させていただきました。
 先生や先輩方、同期の仲間と話していると、どのように活用するのかから始まり、なぜ教科書会社はこのように作ったのかという意図を考えたり、発問を考えたりと、様々な論点があり深いなと思いました。教師がICTを「使える」と言っても、本当の意味で使えている人はどのくらいいるのかなと思いました。私も将来的に授業をする時に必ず使っことになると思うため、デジタルの教科書はただ見せればいいではなく、今回のように、様々な論点から考える教材研究を行いたいなと思いました。(百瀬)

 参考研究があまりないデジタル教科書だからこそどんな研究ができるのか楽しみでもあり果たして私にできるのか不安でもあります。しかし今自分にできることを精一杯がんばり先輩達のデジタル研究を引き継ぎたいと思います。玉置先生を含め4人の方に貴重なお時間をいただき、一緒に考えてくださりありがとうございました。(古川)

1月28日 1期生卒業論文発表会に参加して(岩田)

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1月28日(土)玉置ゼミ1期生の先輩方の卒業論文発表会に参加させていただきました。2期生の仕事は1期生の先輩方のサポートをすること。先輩方の発表がスムーズにいくように役割を分担し、打ち合わせをして臨みました。我らがゼミ長石川君のおかげで2期生間の打ち合わせも何事もなく終わりました。



13時30分よりいよいよ卒論発表会が始まりました。先輩方はどんな卒論を書かれていたのか、どんな研究をされていたのか、わくわくして発表を聞かせていただきました。先日卒論の目次も書き終え、そろそろ本格的に卒論研究に向けて動き出している2期生にとってすべての先輩方の研究はとても勉強になるものでした。研究内容の一部に焦点を当て、時間内に中身の濃い発表をされる先輩方をみてさすが1期生だと改めて実感しました。質疑応答におかれましても、冷静に的確に質問に答えていらっしゃる姿をみて、自分だったらテンパってしまいできないだろうなと思いながら見ていました。玉置先生もおっしゃられていましたが大成功の卒論発表会になったと思います。



その後、1、2、3期生と玉置先生を含め打ち上げが行われました。これまでなかなか先輩方とお話しする機会がなかったので、教採や卒論に関して、また去年の今頃の過ごし方などアドバイスをいただきました。勉強しなくてはという気持ちはあっても、なかなか行動におこせずだらだらと過ごしてきた部分がありましたが、先輩のお話を聞いて、しっかりと試験に向き合おうと思うことができました。自分の気持ちをここまで変えてくれる1期生は本当にすごいなと思うばかりです。わたしたち2期生も少しでも1期生に近づくことができるように頑張っていきます。まだまだお世話になります。(笑) 本当にお疲れ様でした。 (岩田)

第1回玉置ゼミ卒論発表会を終えて (松井)

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卒論発表会から早一週間。すでに何人かの1期生が書いていますが、私も卒論発表会を振り返って記事を書きたいと思います。


何と言っても思い浮かぶのは感謝の気持ち。発表会には玉置先生、会を進行してくれた2期生、初めて会う3期生の他にも、斎藤さんや中田昂樹くんのお父さん、芳賀先生や三山先生、4年生の友人が足を運んでくださりました。お越しいただけるだけでも幸せなのに、発表者一人ひとりに対して心のこもったメッセージまで書いていただけました。発表会後に受け取ったときには、びっしり書かれた字に驚くとともに、最後までがんばってよかったと思うことができました。皆様ありがとうございました。
また、斎藤さんからは温かいお話とDVDのプレゼントが。ここまでしていただける学生は他にいないと思います。斎藤さんは「玉置先生から受けたご恩を『恩送り』したものです」とおっしゃっていました。私たちは春から出会う子どもたちに、このご恩を送っていきたいと思います。斎藤さんありがとうございました。

そして忘れていけないのが玉置先生です。講義や会議にとどまらず、講演や執筆等でお忙しい中、私たち12名の卒論を指導してくださりました。12名がバラバラのペースで、思い思いのテーマについて書いたにも関わらず、先生は丁寧に見てくださりました。先生のご指導がなければ、発表会に至ることはできませんでした。会の最後の「卒論は終わりじゃない。学び続けなさい」という言葉は私の教師人生の最後まで忘れません。玉置先生ありがとうございました。


発表会冒頭のゼミ長あいさつは前日に思い出し(2本の発表練習で忘れていました 笑)、急いで考えました。1期生の思いをうまく伝えられたのではないかなと思います。「自己肯定感」についての研究は実践あるのみ。授業技術を身につけ、磨きながら、説得力のある研究にしていきます。「デジ研」の発表では具体例を見せながら様々なコンテンツを紹介することができました。これからは他教科での活用を課題にしたいと思います。


今後もセミナーやフォーラムに参加させていただきますが、1期生としてはこの発表会が1つの区切りになります。最後に2,3期生へのメッセージを書きたいと思います。というのも、発表会の日の夜から次の日にかけて、1期生が2期生に対してLINEでメッセージを送っていたからです。なんていい人たちなんだ。と思ったときには乗り遅れていたので(笑)、ここに書かせてもらいます↓

2,3期生のみんなは最高のゼミに入れました。玉置先生のご指導をよく聴き、実践し、必ずや夢を叶えてください! そのためにも、まずは横のつながりを大切に。2期生10名は採用試験に向けてますます、3期生9名にとってはこれからだと思いますが、横のつながりを意識して学んでいってください。必ず力になります。そして縦のつながりも大切にしていきましょう。私たち1期生もできる限りサポートします。教採や卒論、何でも聞いてください! これからも共に学んでいきましょう。セミナー等で会ったときは無視しないでくださいね(笑) 春からのホームページ更新楽しみにしています。


卒論発表会の翌々日には教育事務所での面接がありました。
学生から教員へ。意識を変えながら4月に向けて学んでいきます。(松井)

山田洋一先生の『THE 学級崩壊立て直し』を読んで(渡部)

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2月11日の教師力アップセミナーの講師の先生である山田洋一先生の『THE 学級崩壊立て直し』を読みました。

この本には山田先生をはじめとして、16人の先生方の「私の学級崩壊立て直し」について子どもの状況をどう解釈するかという「子供観」も書かれています。そのため、学級崩壊立て直しがテーマになっていますが、私は教師として自分が大切にしていくべきことを学べたように思います。

今回は、山田先生のお話について書きたいと思います。山田先生は学級崩壊を立て直すのは精神的にかなりつらいもので「折れ」そうになってしまうが、「折れ」ないコツとして以下のようにおっしゃっています。

いまやれることを粛々と実行すこと。これがコツだ。「子供達をよくしよう」と思ってはいけない。「自分がやれることをやり続けよう」という心持ちが大事だ。(p.6)

私は「自分がやれることをやり続ける」という気持ちをこれから大切にしていきたいと思います。この「自分がやれることをやり続ける」という言葉を二つに分けて考えました。

一つは「自分がやれること」です。セミナーで先生方のお話をきいたり、本を読んで様々な実践について学んだりすることができますが、それは先生方の苦労や努力の上に成り立つものであり、経験のない私にはすぐに真似できることばかりではありません。学んだことの中から自分にできることを見つけることが必要だと思いました。

もう一つは「やり続ける」ということです。何かに取り組んだとしてもすぐに結果が出ることは少ないと思います。中途半端に終えてしまうのではなく、続けることを忘れないで取り組みたいです。まずは、自分にできることを見つけるためにも先生方のお話や書籍、職場の先生方の取り組みなどから学べることをたくさん学んで自分にできることを見つけるための選択肢を広げられるようにしていきたいです。そして、自分にできることを見つけられたら、そのことを続けられるように努力したいです。

この本を読んで4月から自分が大切にしていきたいと思うことがまた一つ増えました。(渡部)

山田洋一先生の本を読んで(牧野紘)

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2月11日の教師力アップセミナーで講演をされる、山田洋一先生の「発問説明指示を超える説明のルール」という本を読みました。この本は、どんな説明が効果的なのか、説明の仕方にはどんな例があるのか、などといった説明について書かれています。

これから先、子どもに説明をしなければいけない場面があると思いますが、自分のありきたりな説明ばかりでは、子どもに伝わるのか心配でしたので、とても勉強になりました。
その中でも特に実践してみたいと思った例を紹介します。

それは「造語をつくる」ことです。
例えば、自分が自分がというばかりで、他の人のことを考えない行動が見られたとき、「オレガー」という造語をつくります。私は素直に面白いと感じました!何度も同じ説明や注意を与えても逆効果なときや、子どもに習慣化させたいときに有効ではないかと思いました。けれども、ときには真剣に子どもに語りかけることも必要かと思います。状況を考えて、実践してみたいです。

最後に、これからの私たちにぴったりな言葉がありました。

「心のコップを上向きに」
素直な心で聞くと、アドバイス全てが身になる。

やっぱり素直が一番みたいです。(牧野紘)

玉置先生とお茶会(牧野紘)

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2月19日の「愛される学校づくりフォーラム」にて、模擬授業をさせていただくので、その相談を玉置先生としてきました!

玉置先生と金時計で待ち合わせをする時がくるとは思ってもいなかったので(笑)、やや緊張しながら金時計で待っていました。

タイトルはお茶会ですが、甘いものをいただきながら、しっかりと相談にのってくださいました。先生と一緒に授業の流れを考えていると、自分のやりたいことを上手く形にして提案してくださったり、自分では思いつかなかったような視点を与えてくださったり、自然と楽しみながら授業を考えていました。 玉置先生、お忙しい中時間を作ってくださり、ありがとうございました。

本番のことを考えると胃が痛くなる気もしますが、今は純粋に授業を考えることを楽しんでいます!当日は学ばせていただく気持ちを大切に、笑顔で頑張ります!よろしくお願いします。(牧野紘)

今思うことと、3期生へ(2期生寺坂)

 少し前の玉置研究室トップページの画像。3期生の集合写真。素直に驚きました。もう顔合わせをしたのかと。

 思い返すと、初めてゼミに参加したのは2016年1月の佐藤正寿先生の教師力アップセミナーでした。その時は、2期生4人で3人が同じ専修でした(笑)。その後も深掘りなどに参加して、初めて2期生全員が顔を合わせたのが3月15日でした。なかなかお互いに打ち解けることができず、ゼミの時間も中身の濃いものになっていきませんでした。特に、最初のゼミの雰囲気はとても重かった覚えがあります。

 先日の合宿を経て、みんなが記事にしたようにようやく仲も深まってきました。あれから全員集まってはいないですが、ここからの2期生にご期待ください(笑) 実際、早く集まっていたからといって、中身の濃いものになったとは限りませんが、、、

 それと比べると、3期生の顔合わせが早いのはとても大きなメリットだと思います。週に1回しかない貴重な、討議の場を充分に生かすことができると思います。是非、学内で会ったら声を掛け合い親睦を深めておくべきです。普段からの交流が無いと、なかなか良い討議は頻繁に起きないです。2期生は、前半はうまくいかず玉置先生にご心配をかけていたようなので(笑)

 玉置研究室は、他の研究室では得ることのできない多くの経験と深い知識が得られます。特に、多くのセミナーです。是非積極的にセミナーに参加して、多くのことを学んで欲しいなと思います。

 最初は、思い出の記事にしようと思ってたのですがいつの間にか、3期生への紹介に変わって行ってしまいました。特に、最後は卒業生みたいな文に(笑)もう一年研究室でお世話になります。(寺坂)
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1月21日教師力アップセミナー(小野田正利先生)に参加して(江口)

 1月21日(土)に大口中学校で教師力アップセミナーに参加させていただきました。

 いつも感じることですが、先輩方は自分が今何をするべきかを常に考え素早い行動をされています。机の配置や掃除など、先生方が気持ちよく講演していただけるようにされていて先輩方が卒業された後に私たちが受け継げるよう残り少ないセミナーで多くのことを学びたいです。

 午前中には、保護者への対応力について学びました。印象的だったことは、「モンスターペアレント」はいないということです。モンスターだと思ってしまっているから、教師が受け身の体制になってしまい「すみません。」と繰り返してしまうそうです。そのため、最後まで話を聞くことが大切で、出来ないことはできないとはっきり言うことが必要であると分かりました。

 クレームについての保護者対応のビデオを見ました。先生は、中級のつもりでつくったそうですが、現職の先生方は初級くらいという方が多く驚きました。私自身上級編ではないかと周りの2期生と話していたため、現実を知ることができました。ビデオのようになってしまったら、怖くて対応できないかもしれません。しかし、3つのルールを守っておけば、少しは大きな問題に発展することなくかいけつするかもしれません。それは、場所、時間、人数です。場所は、学校以外で会わないということです。家に上がってしまうとなかなか帰ることができなくなるからです。そのため、家庭訪問もなるべく避け、学校に来ていただく方がいいということが分かりました。時間については、勤務時間内に保護者対応を行い、予め終了時間を決めておくということです。保護者の中には、障がいを持っている方もいます。その方々に効果的で、時間をいうことで5分前になると、そわそわしだし時間内に終わることができるそうです。最後の人数については、担任1人で対応するのではなく、校長や学年主任など複数の人数で対応することが大切だということが分かりました。

 また教師が原因で怪我をさせてしまっても教師が賠償金を払うことは絶対にないということが分かりました。脅迫などされたら、すぐに警察に頼り、クレームをトラブルにさせない、大きくしないようにすることが対応力であると学びました。


 楽しい講演をしていただきありがとうございました。(江口)
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2月7日 ベネッセコーポレーションのインタビュー(岩田 白井 寺坂)

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 いきなりですが、2月7日に,ベネッセコーポレーション様の雑誌『VIEW 21』のインタビューを2期生岩田、白井、寺坂が受けさせていただきました。インタビューを受けた3名の気付き・感想を書かせていただきます。

 2月7日火曜日に玉置先生のおかげで縁あってベネッセの取材を受けさせていただく機会がありました。緊張しながらも大学での学びについて、自分自身の考えを話させていただきました。取材を受けながら、自分の中で答えがあいまいではっきりとは言い切ることのできないこともたくさんあると感じました。取材後、私たちのほうから逆質問をさせていただく機会を与えていただき、自分のこれからの人生に生かしていきたいと思えることがたくさんありました。その中で、わたしが最も印象に残ったことを記事にしたいと思います。

それは、方向性をもつことです。来年度より学習指導要領が変遷されます。今、日本の教育の新たな取り組みに教育界の未来を推測することは難しい状況です。すべての人にとって未知の出来事が起ころうとしています。何を道しるべにしていけばよいのかと思っていました。しかし、本日「たとえ、今は答えの見えないことであっても、ある程度の結論を出し、方向性を明確にしていくことがこれからの未来を読者に伝えるきっかけになる」ということをおっしゃられていて、なるほどと感じました。

わたしも未来に描く教師像やああしたい、こうしたいという将来のビジョンがすべて明確になっているわけではありません。今はまだぼんやりしていたり、全く見えないこともあります。しかし、それでもいいのだと思えることができました。「教師になる」という人生の方向性をもつこと、それだけで未来を前向きにとらえることができているのかもしれない、そんなことを気づかせていただきました。これから「教師になる」という自身の方向性に、様々な学びを肉付けし未来への明るい道しるべを作っていきたいと感じました。そして教師になり、そんなことをしっかりと子どもたちに伝えることのできるヒトになりたいです。堤さん、柏木さん、北沢さん、本日は本当にありがとうございました。(岩田)



『VIEW21』の取材を受けさせていただき、このような経験が初めてだったため、とても緊張しました。しかし、最終的には、「もっと話したい。」と思いました。なぜだろうと考えてみると、取材の方々が、私の話を受けとめて聞いて下さったからだと思いました。話すのが、本当に下手で、つまってしまうことが多い私の話を、目を見てうなづいて聞いて下さいました。だから、もっと考えて伝えようという思いになりました。

これは、教師が子どもの話しやすい環境を作ることに繋がると考えました。取材後、質問をさせていただく機会をもらい、そのことを伺いました。そこから学んだことの1つは、「相手が話した答えに肉付けをして、返す」ということです。私も普段から、友人の話を、共感的に聴こうと意識をしていますが、相づちがいつも同じパターンになってしまい、話が単調になっていました。今回、私も自分の話を「こういうことかな。」などと聞かれることで、考えが広がっていくことを経験しました。

この取材を通して、聴くことは相手の話す力を引き出す1つのテクニックであると思いました。私も、話すのが苦手な子どもから意見を引き出せるように、聴く力を鍛えていきたいと思いました。たくさんの学びをいただき、ありがとうございました。(白井)



 インタビューで「ふれあい体験」や「教育実践観察」の話題になった時,少し困ってしまいました。これまでに、教育実習をもとに話す機会は多くありました。しかし、この2つは思い返す機会は、なかなかなかったからです。しかし、思い返してみることで多くのことを学んでいたのだなと改めて感じました。そして、私の教育実習でうまくいったことは、その2つが大きく学びとして生きていることが分かりました。1年生のうちから、現場に出ているのは無駄ではなかったのだと思います。

また、私たちのインタビューにまで懇切丁寧に答えていただきました。異なる職種の方とお会いする機会があまりなかったので、とても刺激になりました。特に、仕事に対しての満足感の話では当たり前なことですが、どの職でもそれがあるのでやりがいがあるのだと感じました。

私は、教育実習で子供の成長を実感しそこで教師としての満足感を得ることができました。それを糧にこれからも頑張っていこうと思います。

「view 21」の完成を楽しみにしています。本日はありがとうございました。(寺坂)

母との信州上田旅行(佐藤)

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 昨年の話になりますが、大河ドラマ「真田丸」ゆかりの地である、長野県上田市に母と旅行に行ってきました。家族で大河ドラマを見ていたのが私と母であったのと、私が働き始める前にどこかに出掛けようということで、この旅行が実現しました。

 最初に立ち寄ったのは信州そばのお店。これがまた偶然にも、長野県内で「おいしいそば屋さん10選」の1つだったのです。その名の通り、そばの風味がよく効いていてとても美味しかったです。

 そして、メインの上田城と大河ドラマ館に立ち寄りました。ドラマのシーンに出てくる情景や、ドラマで使われている小道具、ドラマ作成の裏側など、実際に見ることでたくさんの発見がありました。私は元々、歴史に対してそこまで関心がありませんでしたが、大河ドラマを通して歴史上で起こった出来事の背景や、その地について興味を持つようになりました。

 そんなこんなで、日帰り旅行は無事に終わりました。道中では普段話さないことまで母と話すことができ、いろんな意味で良い旅行になったと感じました。現在放送中の大河ドラマ「おんな城主 直虎」も母と見ているので、またゆかりの地へ旅行に行きたいと思います。(佐藤)

言葉の贈り物(岩田)

 2017年もはやいもので1ヶ月が経とうとしています。1月に入ってから雪が降ったりと急に寒くなってきたように思います。寒い季節が苦手なわたしは毎日春を待ちわびています。笑 春といえば出会いと別れの季節ですが、そんな季節に起きた出来事について書いていきたいと思います。


 それはわたしが小学校を卒業する時に当時の教頭先生からいただいたメッセージカードのお話です。小さな小学校であったためクラスは1クラスしかなく生徒は22名でした。6年間同じ仲間と学ぶことが当たり前の毎日を過ごしてきていました。教頭先生には当時社会の授業をもってもらっていました。6年生の時には中学の予習が多くて授業もちんぷんかんぷんだったことを覚えています。先生は卒業するわたしたちひとりひとりに小さな手のひらサイズの紙に四字熟語を書いてプレゼントしてくださいました。わたしに贈られた言葉は「縦横無尽」。今となっては漢字から意味を推測できますが、当時のわたしには少し難しかったと思います。念のため意味を調べてみると、「どの方面にも限りないこと。物事を思う存分にすること。また、そのさま。」という意味がありました。


 話は変わりますが、先日玉置先生の研究室で先生の教え子の方が先生が教師をしておられる際に贈った言葉を、今もなお人生のモットーとして大切にしているというお話しを聞かせていただきました。先生が何気なく贈った言葉でもその人の人生を支える糧になっているということに非常に感銘を受けました。「縦横無尽」な自分になれているか。そう考えたときにもっとしっかりしなくてはと思いました。先生からのI(愛)メッセージに応えられるような自分になります。(岩田)
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【20161124講演】旭南中学校区現職教育

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 知多市立旭東小学校へ向かいました。校長室では青木校長に小竹校長が加わり、聞き上手なお二人に乗せられて、最近の飛び込み授業報告。あっという間に講演時刻となりました。

 13時30分から70分間の講演。「考え、議論する道徳への転換」と題して、理論20分、模擬授業2本で50分の展開。1本目の模擬授業はゼミ生の牧野紘子さんにやってもらい、僕が解説をするという新パターン。もう1本は、鈴木中人さんらと作った「いのちの授業」。皆さんの協力で、途中、子ども役ではなく、真にご自身のことを語っておられる方もあって、大いに盛り上がる。こちらも良い勉強をさせていただきました。

 講演後はさらに校長先生が加わって、今日の「取り得る行動の検討」について僕の考えを追加説明。おかげさまで充実の1日となりました。

1月12日味岡中学校公開授業研究会に参加して(佐久間)

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1月12日に味岡中学校公開授業研究会に参加させていただきました。「学びの共同体」を取り組んでいる学校でしたが、私は教育実習で行った学校が「学びの共同体」を取り組み始めた学校だったので、この公開授業研究会から違いを見つけたり、生徒たちがどのように授業を受けているかを見たりしようと思いました。

午前中は各学級の授業を学校を回りながら見させていただきました。教科は違っても、どの学級でも共通して感じることがありました。それはグループで交流する場面で、意見を「言い合う」のではなく、意見を「聴き合う」姿があったことです。自分の意見を言うだけの交流ではなく、他の人からの意見を聴くことで、深く考えることができる交流を行うことで、全員が協力して考え学ぼうとすることが分かりました。これが協同的学びなのか、と今まであまりよく分からなかったことが分かりとても勉強になりました。

教育実習先の校長先生に貸していただいた佐藤学先生の『学びの共同体の構想と実践』の中に教え合う関係と学び合う関係の違いについて書いてありました。
○教えあう関係
わかっている子どもがわかっていない子どもに一方的に教える
援助を待つ子どもを育ててしまう
○学び合う関係
わからない子が「ここどうするの?」と言える
他者を信頼し、他者に援助を求める能力を育てる
味岡中学校の授業は学び合う関係が学級全体にあるように感じました。自分ひとりで考え、それでも分からなければ、どうすればいいか仲間と一緒に考えている姿は学びたいという意思がとても伝わるものでした。

今回の公開授業研究会に参加して「学びの共同体」について学ぶことができました。実践するのはとても難しいものとは分かっていましたが、味岡中学校の生徒の姿を見て、学びたいと思わせる授業、環境づくりについてもっと追求したいと思いました。

味岡中学校の先生方、ありがとうございました。(佐久間)

【20161122講演】田原中学校区小中合同講演会

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 中学校1年生200名、5校の小学校6年生200名。ほぼ400名の子どもを前に、向宇希さんと「生き方」の授業を1時間しました。

 この田原中学校区はキャリア教育の指定校となっていて、その研究の取り組みの一環で子どもたちに向けての講演依頼をいただいた。相談する中で、向さんとこれまで取り組んできている「命の授業」をキャリア教育の視点から行うことが良いと判断しました。

 とても行儀がよい子どもたちを前に、どんなことを言ってもいいよ、という雰囲気作りを10分間。授業では、難しい発問をぶつけましたが、よく考え、積極的に発言してくれる子どもがいて、自分の生き方を決めることの大切さを共有化できたと思います。向さんとの授業は10回を超えたこともあり、進行の息がしっかりあってきています。

【20161122講演】名古屋市中村区校長会

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 名古屋市中村区笹島中学校へ9時30分頃到着。鈴木校長と楽しく懇談。

 10時から1時間講演。演題は「校長として次期学習指導要領をどうとらえるか」。

 私が現役校長であったらという立場で話しました1時間。ご期待通り、笑う場面も入れました。熱心に聞いていただき鋭い質問もいただき、充実した時間となりました。

1月12日味岡中学校学び合いの授業を参観して(吉田)

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1月12日に味岡中学校で授業見学をさせていただいた。私は午後の授業から拝見し、「学び合いの授業」を生で感じることができた。
「学び合い」といえば2期生の白井さんの研究テーマということもあり、理論的には把握していたが、やはり「百聞は一見に如かず」である。
内容は1年生の社会、地理分野「アメリカの農業の特色」の授業だ。

特に私は3つのことを取り上げていきたい。
1つ目は学び合いをしている子供の姿だ。
授業の途中で「子供全体の表情を見たら、学べる」と助言をいただき、見ていると多くのことを感じた。「わからないからスタートする」というのは、学び合いの授業の醍醐味であるが、その「わからない」を伝えられ、共に学ぼうとする姿勢に驚いた。ペアやグループになると、子供が真剣で人に伝える努力(ノートを使い説明する、わかった?と声をかける)や受け止めようとする力(人に体を傾ける、他者の考えを生かそう・自分の言葉で表現する)があり、素敵な授業だと感じた。
そして子供の同士の説明が本質を捉え、腑に落ちるのだ。一斉授業なら先生やある一部の生徒の説明が主になり、1通りで終わることが多い。しかし、学び合いはいろんな切り口があり、そこに生徒がフィットしていく。多くの生徒が納得しながら進む授業であった。まさに生徒の可能性を信じるからこそできる授業の在り方だと感じた。

2つ目はグループ活動を通しての向上である。
学び合いはグループやペアで行われる。グループの難しさは教育実習で身に染みるほど感じた。私は実習中、グループごとになると学びの質が異なり、どう工夫をすればよいかと迷った。確かに人が違うのだから学び得ること、感じることは違う。だからこそしっかりと課題に向き合う環境をグループで作り、全体交流をすることで意味のある学習になるのだと私は授業を拝見して感じた。

3つ目は学び合う内容と課題の重要性である。
子供たちが主体的に学び合おうとするには、内容と課題がどれだけ人を引き付けるかということが大切であると思う。そのためには疑問を探求したくなる、深めたくなるというのは必須であると感じた。またジャンプの課題(学び合いをより深める課題)をすることで、基礎となる知識の復習と関連付けられた見方考え方、達成感を感じることができ、よくできた授業形態だと感じた。私もそのような視点で授業などを今後考えていきたい。
私が感じたことがないことを学ばせていただけ、貴重な体験であった。

味岡中学校の先生方・斎藤先生・白井さん、ありがとうございました。

【20161121講演】鳥取県三朝町立三朝中学校にて

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 旅館泊の朝。7時から朝食。特に味噌汁がおいしい。食育の一環で、三朝中学校は子ども自身が弁当を作って登校する日。私たちも旅館で弁当づくり。といっても僕は見ていただけだけど(笑)。

 8時30分にお迎えをいただき三朝中学校へ。1時間目は3時間目に僕が行う数学指導案を書いた村田先生と岡本先生と教材研究。どのように進めるつもりかを聞きながら、僕の授業展開を話す。

 2時間目。全クラスの授業参観。写真を撮っていくつかメモ。

 3時間目。数学飛び込み授業。ちょっと重いクラスですと言われていたが、よく反応してくれる子ども。予想した通りの発言、仕掛けによるつなぎ発言、意図的指名による深掘り発言などが続き、関数利用題の典型的授業例を示すことができたのではないかと思う。

 4時間目。参観していただいた小学校長や教頭先生らも加わっていただき授業振り返り。授業ビデオを再生しながら、そのときの僕の考えを話す。小学校長からは、僕が意図している授業づくりと実際を絶賛していただき感激。

 校長先生と岡本先生と弁当を食べながら懇談。5時間目は僕の授業を見ての村田先生の数学授業。僕の主張を全面的に受け入れていただいたと言っても過言でないほどの授業展開。僕からすれば僕好みのとても良い授業。

 校長室でプレゼンづくり。3つの授業についてのみなさんの検討を聞いた後、30分ほど講演。伝えたいことを「やはり入力より出力」「個・グループ活動の成果の共有化の難しさ」「教材研究を深める模擬授業の勧め」と決めて話し始めたが順序を間違えて、グタグタ状態(泣)。猛省。

【20161114講演】尾張旭市立白鳳小にて

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 尾張旭市立白鳳小での2回目の指導助言。13時20分頃到着。ゼミ生の堀江さん、吉田君も到着。校長先生や教務主任の先生から「玉置研究室のホームページ見てますよ」というコメントあり。ゼミ生にとっては大いなる励み!

 小学校1年生算数授業参観。ゼミ生には子どものつぶやきを拾い、情報提供するように指示。ほどよい学習規律。良い雰囲気の学級。ペアでの話し合いもいい。

 校長室で必死にプレゼンづくり。何枚かの写真を取り込み、最後の指導に備える。

 4グループで「3+1授業検討法」で授業分析。どのグループからも学級の状況を褒める言葉あり。一方、押さえるべきことを問う言葉も続く。

 これを受けて、僕は話すことを「小学校1年生における図形指導」に焦点を絞る。学習指導要領のねらいを提示し、これが実現できたとすると、子どもはどんなことをつぶやくかを考えてもらう。それをもとによりよい授業となるポイントを提示して役目を果たす。

 校長室で授業者にさらなる助言。全体で話したことをさらに数学の観点から具体的に。授業者は「学級に行くのが楽しくてしかたがない」という。子どもたちもこの学級にいることを楽しんでいることがよく窺えた45分間。保護者も喜んでいるに違いない。

12月26日大治町研修会に参加して(牧野紘)

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玉置先生の「気になる児童生徒への対応について」という演題のもと、大治町で行われた研修会に私も参加させていただきました。

前半は、玉置先生が教師の学級経営や授業の観点で講演をされました。その中で特に印象に残ったことは、「がんばってやろう」という子どもへの声かけの話です。私たちはよく子どもに「がんばろう」と言いますが、実は「がんばる」というのは抽象的です。どんな風にしたら「がんばる」というのか、子どもに分かるようにする必要があります。例えば、「がんばって片付けよう」と言うのと、
「3分以内に片付けよう」と言うのでは、子どもの意識が異なると思います。私はついつい「がんばる」と言ってしまいがちなので、気をつけなければと気づくことができました。

後半は、私たち一期生が子ども役になり、気になる子どもへの対応の仕方を考える活動を行いました。大勢の先生方の前で演じることは緊張しましたが、実際に演じることで子どもの気持ちをしっかりと予想する良い機会となりました。また解決策を考える場面では、私たちゼミ生も一緒に考えさせていただきましたが、現場の先生方からは、私たちが思いつかないよう策がたくさん出され、思わず「あ〜〜」と声をだしてしまいました。

このように同じ志を持った先生方が集まり、話し合うからこそ、さまざまな策の交流となり、新たな考えが生まれるのだと思いました。私も何か困ったり、行き詰まった時には、他の先生方との話し合いを大事にしたいと感じました。

大治町の先生方、この度は貴重な機会をいただきました。ありがとうございました。(牧野紘)
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