本の紹介1(牧野紘)

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卒論もひと段落。(完璧ではない)

時間に少し余裕ができたので、何かしたい!と思い、自分が好きな読書に時間をあてようと思いました。ただ読むだけでは面白くないので、自分が読みたいと思う趣味の一冊、来年からの役に立つような教育関係の一冊、と二冊同時に読むことにしました!そこで読んだ本の感想を記事にして、紹介していきます。個人的な感想と紹介なので、四方山話に分類しました。(笑)

今回の趣味の一冊は、「ハリーポッターと呪いの子」
ハリーポッターシリーズの続編です。
私はハリーポッターシリーズが大好きで、本も映画も制覇しています!!なので、この本をとても楽しみにしていました。舞台脚本なので、少し読み足りない気もしましたが、ハリーポッター達のその後ということで、とても面白かったです!魔法の世界に連れて行ってくれる本、小学生のころから大好きです。久しぶりに本を読んでワクワクしました。

教育関係の一冊は、「子どもが変わる接し方」
教師力アップセミナーに来ていただいた、田中博史先生の本です。
以前うっかりしていて、セミナー前に読むのを忘れたので(笑)、今読むことにしました。
テーマごと、場面ごとに話が短く完結していたので、とても読みやすく、どんどん読むことができました。私はこの本は、「自分がこんなに一生懸命やっているのに、どうして上手くいかないんだろう」と思った時に読みたい本だなと感じました。私はよく頑固だと言われます(笑)来年、思いつめて視野が狭くなってしまった時、この本を手にとって、子ども達目線で考えることを、自分自身に思い出させたいと思います。(牧野紘)

【20161025講演】和歌山県かつらぎ町でICT活用アドバイス

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 今年度は、文部科学省から「ICT活用教育アドバイザー」の指名をいただいています。その関係で、昨年10月25日には、和歌山県かつらぎ町教育委員会から依頼を受けて、訪問してきました。

 学校におけるICT活用の現状を聞き、今後の方向性について助言をさせていただきました。そして次回の訪問に向けて、いくつかのお願いをしてきました。

あけましておめでとうございます(寺坂)

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新年明けましておめでとうございます。2期生の寺坂です。

今日1月6日から大学が再開しました。お正月は、アルバイトに費やしお金を貯めました。これから、なかなか頻繁に働くこともできないので稼げるうちに稼ぎます。そして、教採の勉強もバッチリ!と、言いたいところですが、なかなか手につきませんでした。やらなきゃいけないのは分かっているのですが、なかなか身が入らない状態が続きました。そのわけは、小中どちらで受けようか決まっていないからだと思います。教育実習を終えただけの感想になるのですが、私は中学校が向いているのかなと思っています。しかし、小学校の門に比べ中学校、特に社会科は大変狭き門です。受かりやすさなら小学校、でも中学校もいいなというところで私には、そのことが決められず玉置先生のもとへ伺いました。もちろん、小学校も厳しい試験が待っていることは分かっていますが。

研究室に行くと、1期生の松井さんが卒論の指導を受けていました。少し覗かせていただいたのですが、あのようなものが果たして作れるのか、という気持ちに包まれました。それも、なんと2本目ということでした。卒論を2つも書くなんて改めてすごさを感じました。

松井さんの面接が終わり、悩みを玉置先生に打ち明けると「迷わず小学校を受けなさい」という心強いお言葉をいただきました。「好きな方を受けていいよ」と言われていたら、迷ったまま勉強をして、集中できなかったと思いますが、スパッと言い切っていただけたので、その道を突き進もうと思います。

そして、松井さんからは実際にしていた勉強法も教えていただきました。こんな心強い先輩がいてくれるので、迷わずに取り組むことができます。感謝の気持ちを忘れずに、やっていきます。

その日の夕方に、松井さんからLINEが届きました。そこには、1スクロールでは全部読めないほどの教採の勉強のアドバイスが書いてありました。本当にありがとうございます。松井メソッドにのっとり今日から勉強を頑張ります!(寺坂)

弥冨市立弥冨中学校の授業研修会に参加して(佐藤)

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昨年のことになりますが、11月29日に弥冨市立弥冨中学校で玉置先生による授業研修会がありました。私は研究授業を見学させていただいた後、弥冨中の先生方と共に研修会に参加させてもらいました。

研究授業は「いのちの判断」という教材で、道徳の授業が行われました。臓器提供について、「自分だったらどうするか」という先生の投げかけが多く、生徒も真剣に考えている様子が見られました。中でも私が特に印象に残っているのは、保護者からの手紙のシーンです。まず、生徒に「自分が死亡と判断されたとしたら、(1)全部提供する。(2)一部のみ提供する。(3)全部提供しない。どれに○をつけるか。」という発問がありました。その後に、保護者の思いが綴られた手紙を読む時間が設けられ、中には涙する生徒もいました。家庭環境に配慮は必要ですが、命の大切さを考える良い時間だと感じました。

一方で、授業の最終着地点は難しいと思いました。生徒が話す意見は「いのちは大切に使う。」「一生懸命生きる」というように、答えが1つに固まってしまっていたような気がします。テンポが良かっただけに、特に考えさせたい場面では一度立ち止まって、生徒に問い直すことが改めて必要でした。しかし、それだけではなかなか核心に迫るような話し合いに持っていくことができないのも、道徳の難しさであり今後の課題だと自分なりに感じていました。

これまで、玉置先生の紹介で様々な学校の授業を見学させていただきましたが、実際の研修会に参加させてもらい、しかもそこで意見を述べさせてもらったのは私にとっては初めての経験だったので、とても良い機会を得ることができました。こうした「常に学び続ける姿勢」は今後大切にしていきたいです。(佐藤)

12月17日授業深掘りセミナーに参加して(岩田)

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 12月17日授業深堀セミナーに参加させていただきました。和田先生の道徳と野木森先生の理科の模擬授業より、本日も自分の中に新しい学びを発見することができました。どちらの先生の授業も生徒役として、自然に授業に引き込まれ、素晴らしいなとおもうことばかりでした。しかし今回は、特に後半の野木森先生の理科の模擬授業について記事にして、自分自身の学びの整理をしたいと思います。


 内容は小学校5年生の理科「ふりこの動き」でした。2人の机に1つふりこが用意されており、ストップウォッチを使って周期を計算していき、そこからふりこの規則性を生み出している原因は何かに迫っていくという、体験をもとにして学んでいくというスタイルの授業でした。今回は特に「深い学び」と関連させながらの授業とはどのようなものかという点に着目させてもらいながら、参観させていただきました。わたしは、この「深い学び」を実現させるために、2つのことを主に意識していくべきなのではないかと思いました。


 まず1つ目は、視点を明確にして疑問のタネをまくということです。深い学びを生み出すためには、見方・考え方が重要だと言われています。そして、子どもたちの見方・考え方を育てるために教師は教えるのではなく、きっかけ作りをするということが、深い学びには欠かせないことだと感じました。どうしても若い先生は答えを言いたがるというご指摘があったように、わたしも実習中に何度も答えを言ってしまうことがありました。先生が「そうですね」と言ってしまったら、授業はそこで終わり。そのうち、先生が答えを言ってくれるからと考えることをやめる児童がでてくる。先生の言われた言葉をきいて、なるほどと思いました。あくまで授業は子どもたちのものということを念頭においておかないといけないと感じました。今回の理科の授業でいうと、1秒ふりこを作ってコツを説明しようという明確な課題の下、子どもたちは自分たちは何をすればよいのか視点がはっきりしていると思いました。こうすることで、何をしてよいか分からないという児童はでてこないと感じました。


 2つ目は、授業内で子どもたちの半わかりの状態をいかに継続していくかということだと思います。なんとなく分かったような分かっていないような、いわゆる半わかりの状態というのは、一番探究心が育っている時というお話をある先生がされ、とても共感させていただきました。半わかりというのは、頭のどこかに「なぜ」「どうして」という気持ちが少なからず存在する状態だと思います。その、「なぜ」「どうして」のせいでどこか納得できずにもやもやした気持ちを持ちながら、納得できる答えを探していく。その過程に深い学びの土台となる探究心があるのだと思いました。教師は全ての子どもたちが共通してもっているその気持ちをいかにして引き出していくのか、子どもたちの心に響く働きかけが重要だと感じました。


 大学の講義でも最近よく取り上げられることが多い「深い学び」。今日のセミナーで自分自身その意義と実現させる方法をよく理解していなかったということに改めて気づかされました。やらされているのではない、子どもたちの主体性を重視した学びは、豊かな人間性を育成し社会に役立つそんな人を育てる基礎になるのではないか。そのために私たちは教師を志す身として重要な任務を担っていることを自覚しなくてはならないと、少し気の引き締まった日になりました。ありがとうございました。(岩田)

12月17日授業深掘りセミナーに参加して (松井)

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 12月17日(土)、授業深掘りセミナーに参加させていただきました。今回は道徳と理科の授業、そして「深い学び」について学びました。

 道徳の授業者は和田先生。児童役ということで、授業を受けながら先生の授業技術を学びます。まずは導入。主人公の気持ちに下ろしていくために「テストの前ってどんな気持ち?」とテンポよく4人に聞いていきます。なるべく短くしようとされているのも分かりました。「正直に言う」か「黙っておく」かの中で迷う気持ちについて考える今回の授業。心情を円グラフで表すというのがとても分かりやすいと感じました。どちらかの気持ちがどれくらい大きいのか、全くの半分半分なのか等がよく見て分かるからです。まずは自分の思ったことを発言し、仲間の意見を聞いて心情円がどう変わったかをまた発言します。その際に「◯◯さんの意見を聞いてそう思ったんだね」という一言があるだけで、聞いてもらえた、認めてもらえたという気持ちになれます。授業ではやはり「つなぐ」ということを意識していきたいです。

 授業後の深掘りでは、範読の際の関係づくり、指名、板書について学びました。発言している子に耳を傾け、目は周りの子どもの反応を見る。その反応を見て指名するという技術や、消えていく考えを残すためにキーワードを板書に残すという技術。どれも簡単ではありませんがそれを知っているということだけでも非常に大きなプラスです。

 知っ得情報は「深い学び」について。次期学習指導要領でのキーワードとなるであろう「深い学び」についてのお話は春から教壇に立つ者として、知っておくべきことだと思いました。各教科の特質に応じた「見方・考え方」が提示されているということを初めて知り、各教科によっても深い学びが少しずつ違ってもいいのかなという考えをもちました。しっかりと指導要領を読んで、自分の中に落とし込めるようにしていきたいです。

 理科の授業者は野木森先生。こちらの授業も児童役をさせていただいたので、間近で先生の授業を見ることができました。ただ、今回の授業であるふりこの実験に夢中で、大学生ではなく、楽しくふりこで学んでいる純粋な児童(笑)になってしまいました。そこには野木森先生の課題に秘密があると思いました。

 授業の後にまずは3+1検討会。やはり課題のよさについて意見が出ます。しかし「なぜ1秒ふりこなの?」と思ったという意見もあり、なるほどと思いました。また、実験に至るまでの全体での丁寧な確認もよさの1つだという意見がありました。検討会の後には深掘り。「深い学び」について「子どもにあ(あぁ)・い(いいなぁ)・う(うーん、どう?)・え(えぇ)・お(おーすごい)を言わせる」「課題発見力」「半わかりの状態を作る」など様々な意見が出されました。どれもわかりやすく、先生方のすごさを改めて感じた場面でした。また、個別に小さな課題を与えていくという発見もあり、頭で考えることがいっぱいの時間になりました。

 玉置先生が今までで一番よい深掘りセミナーになった!と仰るセミナーに参加できてよかったです。先生方、EDUCOMの皆様ありがとうございました。(松井)

12月17授業深掘りセミナーに参加して(江口)

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 私は、12月17日に深堀りセミナーに参加させていただきました。和田先生の道徳と野木森先生の理科を見させていただきました。


 道徳の方では、生徒役として参加しました。道徳は、国語とは異なると言われていますが今回で更に異なるということが分かりました。一つ目は、範読する際に国語は感情を込めないが、道徳は感情を込めるということです。教育実習でも道徳の授業をする前に範読の練習を担任の先生と行いました。先生は、声の抑揚を付けながら感情を込めて読んでいらっしゃいました。今回の和田先生も気持ちを込めて、文章がない生徒に分かりやすく読んでいらっしゃいました。文章を配らないということは、先生の範読によって生徒は考えなくてはならないため範読の感情を込めて練習することは欠かせないと改めて思いました。二つ目は、読解するのではなく自分の立場で考えるということです。和田先生の授業でも主人公の立場で考えるのではなく、自分自身がどう思うのか自然に考えていました。周りの意見を聞いて自分の気持ちが変化したか考えていき最後、主人公ならどうしたか結論付けていきました。このように大きく2つのことを改めて考えていくことができました。


 理科では、周りの立場で見ていきました。印象的だったことは、生徒に対して短く分かりやすく説明していたことです。一つ目は、タイムウォッチの使い方です。まず全体で読み方を確認し、一斉に測定することで誤差が出ることもあるという事を体験しながら確認することができました。二つ目は、ペアで1秒間を作る際にルールをスライドで提示していたことです。スライドに映すことで次に何をするのかが適確に伝わります。また、必要な物が出た時は、先生に言うようにとすることで、先に提示している時に比べ難しいながらも自分たちの力で考え、導き出すことができるためなんでも提示するのではなく、考えさせながら、少しずつヒントである種を与えていくことが大切だと分かりました。


 今回から「3+1」で話し合いを行いました。私は、百瀬さんと2人の先生と行いました。1人1人同じところに注目しながらも思うことは様々でこういった考え方もあるのかと勉強になりました。また思ったこと疑問になったことを深めていくことができたのでとてもいい経験になりました。


今回は、模擬授業に参加させていただきありがとうございました。とても勉強になりました。また次回もよろしくお願いします。(江口)

宇佐美寛「道徳定義」(玉置)

「実際の経験の世界で個人がどう行動するかの意思決定をするのが道徳である。」

「社会的(人間との関係における)状況での言動のための意思決定が道徳である。」

 <(新訂版)「大学の授業」東信堂 (p100)>

2017年の目標(渡部)

2017年。
私にとって今年は終わりと始まりの年です。
4年間という長いようで短い大学生活が終わります。
そして、教員として子どもたちと過ごす生活が始まります。

新年を迎え、今年の目標を決めました。
(実は前から決めていましたが…)

2017年の目標は
【記録を整理して残せる人になる】
です。
良かったことも悪かったこともしっかりと記録を残し、振り返り次に進める人になりたいと思います。

(渡部)
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【20161022講演】熊本きらり塾2日目

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 10月22日、熊本市教育センターでの「きらり塾」講師。9時40分から11時10分まで教師修行講話。演題は「私が教師として鍛えられたエピソードを語る」。参加者に時々問いながら、新任時代の清掃主任のエピソードから、校務支援システムの開発までを伝えました。

 塾生ふりかえりでは、たくさん質問をいただき、伝えきれなかった話題をぜひ!というリクエストをいただき、用意したすべての項目を伝えることができました。とても熱心に聞き、反応を返していただける皆さんに感謝。気持ちよく話すことができました。

【20161021講演】熊本きらり塾1日目(熊本市立帯山中学校)

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 10月21日、熊本市教育センター主催の「きらり塾」の1日目講師として、熊本市立帯山中学校へ向かいました。

 13時ごろ授業会場の帯山中学校へ着。学級・教科担任の中村先生から子供のことを聞き、13時30分から数学授業開始。会場は体育館。緊張のためか子供が重い感じがして、発信場面をいつも以上に多く取り入れての授業。決まり発見まで行き着いたが、子供たちを弾けさせることができなかったことが後悔。

 14時45分から16時30分まで授業作り講話として、授業映像をもとに僕がリフレクションする展開。時々、塾生に意見を求めて聞くばかりの展開にならないように留意。気づかなかったことも教えていただき、良い学びを自分がさせていただいた。

 なんと、この帯山中学校は、昨年大晦日のNHK「紅白歌合戦」で合唱で登場した学校でした。ホームページには下写真のように輝かしい合唱記録が掲載されていました。

 なお、上の写真は熊本市教育センターサイトから引用しました。
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【20161020講演】四日市市立山手中学校

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 10月20日、四日市市立山手中学校で、飛び込み授業をさせていただきました。

 授業開始15分前に教室に入り、子供たちとコミュニケーション開始。とても明るく反応がいい学級で、授業開始前になんとなく子供たちと結びついた感触を得ました。

 授業開始。冒頭の発問の反応もよし。「え〜」という声が嬉しい。さっそく黒板にメモ書き。こんな調子で始まった数学授業。いっぱいつぶやきが出て、それらが最後には本時で押さえておきたい数学的な見方や考え方と結びつくという授業。このような展開になるとは!自分でもびっくりでした。

 授業検討会では、さきほどの授業映像を見ていただきながら、僕が随時解説を入れたり、反省を述べたり、時には参加者の皆さんに考えていただいたり、意見を出していただいたりという展開。2時間弱。映像を見てみると、なぜこうしてしまったのかと後悔するシーンがいくつか。とても良い勉強をさせていただいた。そして何より、子供に助けられたことを実感。

 校長室でしばし懇談後、玄関に出てみると、立っておられた一人の方から声をかけてもらう。「とっても感動しました。素晴らしい授業でした」などと、一気に感想を述べていただけた。僕はどれほど感激したことか。思い切って授業を引き受けて本当に良かった。

2期生ゼミ合宿(佐久間)

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12/24.25の2日間、小牧勤労センターで合宿を行いました。久しぶりに2期生全員が集まる機会だったのですが、白井さんがインフルエンザで欠席になりました。みんなが揃わないことはとても残念でしたが、みんなで協力してこの合宿を充実したものにしようという意気込みがあり、2日間頑張れそうな気がしました。

1日目は卒論へ向け、卒論の書き方の本を読みました。1期生の渡部さんから本を引き継ぎました。卒論についてメッセージが書いてあり、卒論はとても大変なものですが、それでも頑張ろうと思いました。
渡部さん、ありがとうございます!

夕食では玉置先生の還暦祝いとプレゼントを賭けたクイズをしました。
玉置先生、遅くなりましたが還暦おめでとうございます。身体を大切にいつまでも健康でいて下さい。これからもよろしくお願いします!
この夕食で2期生がさらに仲良くなったと思います。クリスマス気分を味わうケーキやプレゼント交換、とても楽しい時間でした。

2日目の午前は、酒井先生と1期生の先輩方に面接の指導をしていただきました。自分の考えを上手く話すことが得意ではないので、とても緊張しました。私以外の2期生もとても緊張していたと思います。面接の練習をして感じたことは、30~40秒程度で自分の考えを話すことの難しさです。相手に自分の考えを伝えようと思うと長く喋ってしまうので、もっと短く分かりやすく、そして印象に残る伝え方を練習する必要があると思いました。初めての面接の練習でしたが、多くのことを学び、2時間があっという間でした。学んだことをこれからの練習、そして採用試験で生かせるように頑張ります。
酒井先生、1期生の先輩方、ありがとうございました。

午後では卒論の目次づくりを始めました。自分の中では研究したいことははっきりしているつもりでも、ゼミの仲間や先輩方と相談しているとまだはっきりしてないところが多くあることが分かりました。
私の研究テーマは「子どもに考えさせる社会科の授業づくり」です。その中で特に有田和正先生と佐藤正寿先生の考えから社会科の授業づくりを研究していきます。自分で研究したい!と思って取り組むので、やる気を持って1年後には立派な卒論をつくりたいと思います。
ここでも1期生の先輩方に助言をいただきました。ありがとうございました。

2日間の合宿を無事に終えることができました。
玉置先生、この時期から卒論の準備、面接の練習をする機会をつくっていただきありがとうございました。
酒井先生、1期生の先輩方、お忙しい中私たちのためにご指導いただきありがとうございました。
そして、2期生のゼミのみんなにも感謝したいです。ゼミの仲間と協力して勉強をすると、とてもやる気がでると改めて感じることができました。みんなが本気で頑張っているように、私もこれまで以上に来年の採用試験、卒論発表に向けて努力していきたいと思います。

本当にすばらしい合宿でした!!(佐久間)

※合宿中、風邪をひいていました。うつっていないか心配です。大学でも流行っているみたいなので手洗いうがいなどの予防をしっかりするように心がけたいです。

「「授業改善」30の秘訣」を読んで(浦)

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以前のゼミに、玉置先生の奥様と大西先生が来てくださいました。
玉置先生の奥様からはケーキを、大西先生からはサイン付きの本を頂きました。
本当にありがとうございます!

今回は、大西先生から頂いた本、「「授業改善」30の秘訣」を読んで考えたことを書きたいと思います。

この本には、授業改善ということで、場面ごとの改善点や、こうするといいよという改善策が書かれています。
「よくある場面」という、改善すべき具体例が載っているところがあるのですが、私が教育実習でやってしまったり、今後やってしまいそうだな…と思うものが多々ありました。
今気付くことができてよかったです。

特に考えさせられたのは、「「ほとんど」は「全員」ではない」(p70)という言葉です。
当たり前といえばそうなのですが、挙手させるときに、2、3人手を挙げていないという場面が、私が実習をさせていただいたときにもありました。
「だいたい分かっているから」、「ほとんどできているから」という考えで次にいってしまうと、挙手しなかった子どもは置いていかれたように感じてしまうかもしれません。
また、手を挙げなくても授業が進むことで、「手挙げなくてもいいや」、「他の子がやってくれる」というように、受け身になってしまいます。
これでは、子ども達の力は伸びません。

改めて、全員参加の授業をしていきたいと思いました。
子ども達の言葉や表情を繋ぎ、全員で伸びていけるような授業をつくっていきたいです。(浦)

第4回教育と笑いの会に参加して(渡部)

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 12月10日に開催された教育と笑いの会に参加させていただきました。

 私は去年もこの「教育と笑いの会」に参加させていただきました。
 人生で初めて、生の落語を見たのも去年のこの「教育と笑いの会」です。

 去年、初めて落語を見させていただき、落語家の方の口調や間の取り方、身振り手振りなど見るもの全てにとても感動したことを覚えています。落語家の方は一人で同時に何役も演じていらっしゃいます。私の眼に映る人はたった一人の落語家の方のはずなのに、まるで何人もの役者さんがいるかのように話が眼に浮かびます。落語を楽しむと同時に落語家の方はすごいなと感じました。

 そして去年の「教育と笑いの会」で学生にもおすすめの落語として「親の顔」という落語があることを知りました。いつか見てみようと思っていたのですが見ることができていませんでした。しかし、今年も「教育と笑いの会」に参加させていただき、「親の顔」を見てみようと改めて思い、先日動画サイトで見てみました。

 見て思ったことはテレビで目にするお笑いのようだと感じました。もちろん落語なので、おもしろいと感じることは当たり前かもしれませんが、何というかとても身近に感じました。話の内容や笑いのポイントが分かりやすくとても親しみやすいのです。これなら落語をあまり知らない人でも楽しむことができると思います。

 私は今年、玉置先生の「平林」という落語を見させていただく機会もありました。この落語もとてもおもしろく、リズミカルなフレーズが頭に残ります。今年は落語に触れる機会が少し増えました。私の中で少しだけ「落語」という引き出しが増えた一年になりました。また他の落語も見てみたいです。(渡部)

第4回教育と笑いの会に参加して(大澤)

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わたしは12月10日に行われた「第4回教育と笑いの会」に参加させていただきました。

「第3回教育と笑いの会」にも参加させていただいたのですが、とても楽しい時間を過ごすことができ、ぜひもう1度行きたい!と思っての参加でした。

「教育と笑いの会」は、教師力アップセミナーや授業深掘りセミナーなど、授業づくりや学級づくりについて学ぶものとは異なりますが、会が終わった後とても幸せな気持ちになります(笑)それはきっと、たくさん笑ったからだと思います。「笑い」って素敵だなと改めて思いました。

今回のプログラムは以下の通りでした。

・野口芳宏の(しっかり)笑える教育の話
・志水廣の(微妙に)笑える教育の話
・大西貞憲の笑えない(笑ってられない)教育の話
・池田修の(笑える)教育ワークショップ
・愛狂亭三楽と愛狂亭ふくらの落語(師匠と弟子)
・桂雀太(滑稽噺)
・林家花丸(人情噺)
・シンポジウム「教師修行と落語家修行の接点」

どの話も魅力的で、聞き入ってしまいました。

この会に参加させていただいて驚いたことは、ベテランの先生方も噺家さんも共通して「笑い」のために研究をされているということです。ただ1つの話を普通に話すのではなく、話すスピードや間、声のトーンなどに気をつけて話されているそうです。話し方1つで伝わり方が変わる。研究の積み重ねが話術を鍛えることにつながるのだと感じました。(大澤)

第四回教育と笑いの会に参加して(牧野友)

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 12月10日に「教育と笑いの会」に初めて参加させていただきました。

 私は生まれて初めて落語を見ました。一人の人が何人もの人を演じていて、しかも今誰が話しているのかわかるのです。そして聞き手に感動を与えていました。私はとても不思議だと思いました。なぜそのようなことができるのか聞いてみたところ、しぐさや話し方を変えて今誰が話しているのか聞き手に認識させること、感動を与えたいポイントに向かって落とすところを決めていることを教えていただきました。

 これは、教師にあるとよい力だと私は感じました。しぐさや話し方を変えると、今教師は何を伝えたいのか子ども達に雰囲気で感じ取らせることができると考えます。例えば、指導をするとき大きな声で叱りつけてもはいってこないことが、眉をひそめてじっと相手を見つめ言いたいことを言うことで伝わりやすくなると思うからです。また、感動を子ども達に与えることも必要なことだと思います。与えるために、それまでの過程作りが大切で、子ども達がシュートをきめられるようなフリを教師が作ることが必要なのではないかと考えました。

 今回は教師に必要な話術について学ぶことができました。日頃の会話から意識をして、どうしたら相手に伝わりやすくなるのか考えていきたいと思います。(牧野 友)

サブ4達成!!(佐藤)

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気が付けばもう1ヶ月前の話になりますが、11/27(日)に富士山マラソンがありました。この大会には1年生の頃から毎年参加しており、今年が4回目の出場となりました。河口湖と西湖の周りをコースとするフルマラソン、42.195kmに今年も挑みました。

これまでのベストは、昨年出した4時間6分。教育実習明けにしてはまずまずの結果でしたが、目指すは4時間切り、通称『サブ4』でした。教採が一段落してからは、自分でメニューを立て、日々練習に取り組んできました。

そして迎えた当日。悪天候が予想されていましたが、天気予報が良い意味で外れてくれたおかげで、無事にスタートしました。それでもコースの途中には、毎年私の脚を苦しめる名物「地獄の登り坂」が待っています。しかし、今年は今までで一番楽に乗り切ることができたのです。

最後は笑顔でゴール!!結果は速報タイムですが、自己ベストを大幅に更新する3時間46分でした。この時、私にはある感情が芽生えました。それは「ありがとう!」という感情です。この結果が出せたのは、自分で練習を頑張ってきただけでなく、応援の存在があったからだと改めて感じました。毎年応援に来てくれた家族、練習から一緒に励まし合ってきた仲間、顔も名前も分からない私に声援を送ってくれた沿道の方々。とにかく「ありがとう!」という思いでいっぱいでした。

学生としてフルマラソンに挑むのはこれが最後でしたが、卒業してからも時間を見つけて、またフルマラソンを走りたいと思います。次に走る時ももちろん4時間切り、『サブ4』でゴールを目指します。(佐藤)

今年の漢字(寺坂)

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ある日、記事を作ろうとサイトにログインしたら二期生岩田さんの「今年の漢字」という記事が。確か「金」だったよなー、と思いながらのぞいて見るとなんと、自分の中での今年の漢字を決めていました。おもしろいなーと思い、僕も今年の漢字決めたいと思います。

僕の今年の漢字は、「涙」にしました。普段はあまり泣かないのですが、今年はたくさん泣いたと思います。印象深いのをあげても、部活の引退、教育実習の最後の挨拶、中学校実習の合唱コンクール、先輩からの温かい言葉を頂いた時、真田丸最終回と、ポンポン出てきます。真田丸については、また記事を書きたいなと、、、

何かを終えて、涙を流すというのは皆さんも一度は経験があるのではと思います。しかし、簡単に出るものではありません。今年泣いたものを振り返ると、本気で取り組んだもの打ち込んだものが終わりを迎えた時、涙は出るのかなと思います。努力の証なんて、よく言いますが本当にその通りだと思います。来年は、今年以上に多くのことに打ち込んで、たくさん涙を流したいと思います。

余談ですが、9位には、「倫」という文字が。多くの芸能人の方の不倫問題や、某スマホアプリによる交通事故死による倫理観の低下が背景にあるのでしょうか。この文字は、現代っぽいですね。(寺坂)

※昨年に書かれた記事です。記事のストックがたくさんあるため、新年早々のアップとなりました。(玉置)

平成29年初夢 七福神縁起 宝船(玉置)

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 作家の志賀内泰弘さんが毎年送っていただける「初夢 七福神縁起 宝船」。皆様の幸をお祈りして、ここで紹介します。今年もどうぞよろしくお願いします。(玉置)
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