4月24日第3回3期生ゼミ記録(丹羽)

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こんにちは。3期生の丹羽亜由美です。

今回のゼミでは早川くん、菱川くん、松田さんの3人がそれぞれの読んだ本を紹介してくれました。

菱川くんは「わかりあえないことから〜コミュニケーション能力とは何か〜」という演劇界で有名な平田オリザさんの書いた本から興味を持った言葉や発見を紹介してくれました。私はそこから学んだことをここに記したいと思います。

特に私が印象に残ったのは、コミュニケーションに対する意欲の低下が原因とされる、「単語でしゃべる子どもたち」という言葉です。どういうことかというと、最近では一人っ子の子が増えて、お母さんは自分の子どもが言おうとしていることを文章で言わなくても分かってしまうため、「お母さん、ごはん」や、「先生、トイレ」といったように単語で会話が行われているということです。

この解決法としては、教師が普段から気をつけて子どもが文章で話せるように意識させることが大切です。
ただ、どうしても家庭の影響もあるため、保護者の方にも理解してもらうことも必要になってきます。
私自身、自宅に帰ると単語で話してる時がたくさんあることに気づきました。だからこそ、まずは自分から直していかなきゃなと反省しています。
そして、何事も分かり合えないことが普通である、というスタンスをもって色んな人と関わっていくことが大切なのだと教えてもらいました。

ゼミの後半では玉置先生から、実際にあった授業での教師と子どものやりとりの話を聞いて、子どもが話すキッカケを作ってあげる、教師が何でもかんでも余計なことは言ってはいけないのだと学びました。教育実習までまだありますが、学んだことを生かして実習ができるといいです。

今回のゼミも大変「主体的で対話的で深い学び」ができたと思います(笑)(丹羽)

【20170131講演】地域コーディネーター交流会

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 今日は、豆ボラ長谷川さんや北名古屋市総括コーディネーターの河口さんから依頼があった「地域コーディネーター交流会」で講演。右腕が不便していることに気を遣っていただき、参加される斎藤さんが車で会場まで送迎していただけるとのこと。有り難い。9時に迎えをいただき、会場の上前津ローズコート ホテルへ。

 10時から講演。演題は「新学習指導要領豆知識と授業の見方」。皆さんからの熱い視線を感じながら1時間30分。内容については、長谷川さんがブログにしっかり書いていただいたので、ぜひここをクリックしてお読みください。(仕事日記から)

【20170130指導】鳥取県三朝中学校

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 8時30分に岡本先生の迎えで今年度三度目となる三朝町立三朝中学校に到着。さっそく1日のスケジュールを聞き、打ち合わせ。校長先生とは談笑。

 1校時は3校時の数学指導案を見て助言。困難点と改善策を提案。いわゆる岡本先生との教材研究。実に楽しい時間。

 2校時は授業参観。3校時は1校時に検討した数学授業参観。とはいえ、岡本先生の提案通りやっていただく。

 4校時は再び教材研究。僕が予想した授業の困難点は間違いなかったことから、授業展開を大きく変更していただいた。授業力があるからこそ提案できること。

 久々の給食。研究協議会後の助言プレゼン作り。5校時、変更された数学授業参観。子どもたちは予想通り活動し、キーワードもごく自然に出てきた。後半、発問がぶれたのが残念だったが、思考力を鍛えた良い授業。

 研究協議会は「3+1」検討法。教育委員さん、指導主事さんも参加。その後、僕の講話45分。タイトルは「新学習指導要領を踏まえた授業−主体的・対話的で深い学び−」。つかみでしっかり笑ってもらい、一気に学習指導要領の話へ。そして今日の参観授業を基に「主体的・対話的で深い学び」へつなぐ。最後は依頼があった「小中一貫教育校の成果」の話題。

 校長室でしばし懇談。岡本先生に倉吉駅まで送っていただき、17時43分スーパーおき、鳥取からはスーパーはくと、姫路からはのぞみ号で名古屋着が21時53分、そして味岡駅へ。23時前に帰宅。(三楽の仕事日記から)
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