【20170802講演】犬山市ICT活用教育委員会

画像1
 8月2日、午後は犬山市役所へ。15時から第1回犬山市ICT活用教育委員会にアドバイザーとして出席。

 僕は3部会の発表後、「犬山市ICT活用教育新展開に向けて」と題してプレゼン。新たな機器、その活用にとても興味を持っていただいた。「これなら使える」という声も。アドバイザーとしてほっとする(笑)。

※三楽の仕事日記より

【20170802講演】四日市市立山手中学校

画像1
 7時ごろに車で四日市市立山手中学校へ向かう。8時30分頃着。流れを確認、追加資料印刷を依頼して、校長先生と懇談。

 9時から11時30分まで休憩10分を挟んで、「考え、議論する道徳へ」と題して、基本事項の押さえ、模擬授業3本を行う。とても明るくまとまりのある職員集団で、講演開始前から、皆さんとても良い雰囲気。積極的に関わっていただける皆さん。とても気持ちよく話すことができた。模擬授業も楽しくすることができた。

 校長室で校長先生、教頭先生、研究主任さんと昼食。もちろんここでも実りのある時間に。お心遣いに感謝。

※三楽の仕事日記より

【20170801講演】教育ICTフォーラム2017釧路

画像1
 新千歳空港内ホテル泊の朝。5時に目覚め。一仕事して朝食。6時50分頃には保安検査を受けてフライトを待つ。

 7時40分新千歳空港を立ち、8時20分頃、釧路空港着。タクシーで「教育ICTフォーラム2017」の会場・釧路センチュリーキャッスルホテルへ向かう。9時過ぎに着。

 会議室で2時間ほど仕事をさせてもらう。11時30分、フォーラム関係者で食事。名刺交換。

 13時開始。主催者挨拶の後、僕の講演。80分。演題は依頼を受けた「チームとしての学校の在り方と学校経営マネジメント」。

 久しぶりのc4th活用をした学校づくりの話で、力が入る。皆さんの意識が飛ばないように(笑)、時折、舞台から降りて話す。伝えたいことは、校務支援システムを使うと、こんなにも学校経営が充実するということ。多くの実例を紹介し、そのイメージを持ってもらうように語る。過去の北海道講演は笑いが少ないという記憶もあったが、今回、その記憶は払拭できた感じ(笑)。

 フォーラムは夕方まで続き、懇親会までお誘いを受けていたが、今日中に帰宅するためには、中座するしかない。タクシーで釧路空港へ。空港内で一仕事。17時45分に新千歳空港へ。18時30分着。名古屋へのフライト時刻までの1時間30分は夕食タイム、そして休息タイム。島根での1日、そして今日1日を振り返る。

 予定通り20時発で、中部国際空港に着いたのは21時45分。22時17分、特急に乗車。犬山で乗り換えて、帰宅時刻は23時40分頃。忘れないうちに経費申請書づくり、空港内で作成したいくつかの文書をメールで送付。

※三楽の仕事日記より
画像2

8月26日愛される学校づくり研究会に参加して(寺坂)

画像1
 2017年8月26日、愛される学校づくり研究会でのゼミ生吉田君の授業を見て、学べたことや疑問に思ったこと等を、まとめていきたいと思います。

 その前に、私は道徳的価値が自分に落とせるのかという点と、国語にならないかどうかという2つの視点で授業を見させてもらいました。まず、この教材の価値項目は「信頼友情」。しかし、発問で多く見られた言葉は「楽しい」。若干のずれは感じていましたが、子供役はみんな友達といる時が楽しいという風に言っていたので、自分自身に落ちたのかなと思います。少し疑問だったところもあるので国語にならなかったかどうかと共に、下で少し述べたいと思います。

 では、学びと感想を…

○ 吉田君は、褒め上手
 子供に作業をやらせた後に、絶対に行動を価値づけていた。特に、アイメッセージをうまく使っていたように感じた。それが、一部だけでなく全体を通してできていた。子供は素直にうれしいと思うし、またワザとらしくしないということも大切だと感じた。

○ 子供に読み物を持たせない時の配慮
・物語の前に、絵を使って物語の気持ちの変化をみんなで共有していた。展開が見えていると、どうしてそうなったのかな?と子供は思うと思うので、聞きやすくなったと思う。しかし、2枚の絵に対しての子供の意見の板書に漏れがあった。
・「どんなことがあって、どんな気持ちになった?」という発問は、私には国語の要素を少し入れてしまったなと感じられた。「こんなに気持ちが変わるなんて、不思議だねー。一緒に物語見ていこうか。」くらいでよかったのではないかと思う。第3学年という配慮もあったと思うし、物語の読み取りは、今後の展開を考えると大切だと思う。しかし、少し考えの幅が狭めてしまったように思った。
・範読、特にセリフの部分がとても上手だった。子供は教科書がなくても、風景が想像できたと思うし、このような道徳をするうえで欠かせないスキルだと思った。ただ、範読中の歩き回りが少し多いように感じた。私は、小学校実習が3年生だったが「前でちょろちょろ動くな!」と一喝された。先生を追ってしまって、子供の集中をそいでしまうことに繋がっていくということを教えてもらえた。
・要所で、次の展開の予想を立てさせていたのも集中を切らさない、興味を惹き続けるという点でとてもよかったと思う。

○ 発問について
・それぞれの発問で、困っている子供を一人も出さなかった。発問が、簡潔明瞭シャープだったと思う。
・発表のさせ方は少し疑問を持った。まず、1つ目の発問「どんなことがあった?」は、読み取りなので、そんなに多くの子供に言わせる必要があったのかなと思う。机間指導で丸付け法や、オープンカンニングで済ませてもいいかなと思った。また、発表し終わった子供(岩田さん)が、ふらふらしていたのが気になった。発表した子供は座らせる指導も必要だと思った。
・最後の発問の「人ってどんな時に、楽しいんだろうね」は、「みんなはどんな時に楽しいと思うの?」の方が、より自分のこととして考えやすくなったのかなと思う。人というと、難しく考えてしまう子供もいると思うので、ここは「みんな」という幅を狭めてあげた方がいいのかなと感じた。
・30秒トークで、良かったペアを全体に広めるのはとても良かったと思った。どこがよかったのか、という説明もありあてられたペアは自信をもって言えると思った。吉田君が、子供の聞く姿勢を作り続けたということもあると思う。

 ここまで書いて、読み直してすごい上から言っていますね。ごめんね、吉田君。でも全体を通して、やること考えることがはっきりしていて、とても良い授業だったと思いました。2期生もやれるんだということを、証明してくれたと思います。本当にお疲れ様でした。

 最後に、暑気払いの会の準備をしていただいたEDUCOMの皆さまありがとうございました。とてもおいしかったです。また多くの先生方とお話しさせていただけてとても勉強になりました。これからもご指導よろしくお願いします。(寺坂)

【20170730講演】益田市立都茂小学校研修会

画像1
 益田泊の朝。8時にお迎えの車。30分ほどかかって依頼を受けた益田市立都茂小学校へ到着。9時から12時までの3時間の段取りをして開始。

 9時から10時30分まで講演。「新学習指導要領を踏まえたこれからの授業」と題して、この学校の研究テーマも意識しながら話す。時々ペアで話し合ってもらいながら展開。いくつかの授業技術も紹介。皆さん、よく聞いていただき、頷いていただいた。

 10時40分から模擬授業。算数ネタで、自分が考える「深い学び」を生み出す授業を具現化。授業をしながら解説しているうちにどっちつかずになって、自分でも整理がつかなくなってしまった(泣)。反省。

 11時35分から教育落語。いかに笑いが大切かを小咄を入れながら解説。落語は久しぶりの「親の顔」。よく笑っていただいた。11時55分終了。

 持参した拙著15冊は完売。サインも求められ(笑)、温かい対応の皆さんに感激が続く。大感謝。先生方と一緒に昼食もいただきながら、さらにいくつかの話題を提供。

 校長先生、教頭先生に萩・石見空港まで送っていただく。14時ごろ着。

【20170729講演】佐世保市校長研修会

画像1
 9時に佐世保市教育センターの方にお迎えにいただき、会場着は9時15分ごろ。所長さんとしばし懇談。

 9時50分から11時40分まで、「佐世保市立小・中学校校長会合同研修会」で講演。演題は「元気な学校を創り出す校長の在り方・マネージメント」。例によってつかみからどっと笑ってもらい、いつものペースで110分。聴いていただいている皆さんの様子を見ていると、よく受け取っていただいているように思えて、予定にない校長職時代のここだけの話もいくつか提供(笑)。

 終了後、持参した書籍は一気に売れ、予約まで入るという状況。しっかり聴いていただいた上でたくさん購入していただけるなんて、ああ嬉しい。

 昼食をいただき、佐世保バスセンターまで送っていただく。そこから高速バスで福岡空港まで2時間余。16時50分に名古屋空港に飛び立ち、18時5分着。車で自宅まで。

※三楽の仕事日記より

【20170726講演】田原市教員研修会

画像1
 講義を終えて研究室に戻り、片付け物をして、岐阜羽島駅へ向かう。12時46分発で豊橋に向かう。そこから豊橋鉄道で三河田原駅へ。到着は14時20分。迎えの車で移動して、駅に到着して何と10分後の14時30分から講演開始。どうしても来ていただきたいというリクエストをいただき、この時間は先方と相談の上で決めたこと。

 「玉置流・授業力向上の方策」と題して1時間30分。とても話しやすい会場で、まるで落語会のように(笑)、ドッカン、ドッカン受ける。参加者同士の交流も何度かしていただき、最後は「教師観を磨く話」をして無事終了。

 三河田原駅へ送っていただき、豊橋駅へ。喫茶店でしばしクールダウン。17時58分発で岐阜羽島へ。駅からは車で自宅へ戻る。

※三楽の仕事日記より

第1回人間共育道場開催>皆様どうぞお越しください

画像1
 玉置研究室全面協力の「人間共育道場」が始まります。この道場は、次の主旨で開きます。

 ***

 大人も学ぼう!
 「なかなか機会が持てないけれど、大人だって学びたい!」という声を受けて、大人の学び場を作りました。

 ゲストをお招きし、貴重なお話を聞かせていただきます。でも聞くだけでは終わりません。
 ゲストのお話を受けて、「子どもたちの未来のために、私たち大人はどんな考えを持ったらよいか?」「どんな動きをしていったらいいのか?」といったトピックについて、みんなで気軽に楽しく交流しましょう。

 「なりたい自分」「ありたい自分」のレベルを高め、参加者同士が共に成長できる学びの場(人間道場)を目指します。

 ***

 詳しくは、この研究室の「★人間共育道場」をクリックしてご覧ください。申し込みもしていただけるようになっています。

いよいよ(丹羽)

画像1
こんにちは。3期生の丹羽 亜由美です。いよいよ明日から小学校の教育実習です。わたしはみんなよりも2日遅れてのスタートなので、まだいいかな〜と余裕をかましていたのですが、前日になりやっと、実感がわき、不安に押しつぶされそうです。
さらに、今まで実家から離れたことは一度もないのですが、教育実習の小学校が家から通えないため、1人で暮らすことになりました。ただでさえ、不安なのにホームシックにもなりそうで心配です(笑)

しかし、そこで改めて家族のありがたさや、支えを感じました。
父や母は私が家事も洗濯もろくにできないし、実習で疲れるだろうからとビジネスホテルに泊まれるようにしてくれ、祖母は駅まで遠いのでスーツケースをもって歩くのは大変だろうとタクシーを呼んでくれ、妹はメールで「頑張れ」とメッセージをくれました。

普段は絶対に言葉にはしないですが、家族のみんなにはとても感謝しています。
だからこそ、私がやれることは全力でやらなきゃいけないんだと思います。実習は楽しいことだけじゃなく、辛いことや、うまくいかないこともたくさんあると思います。だけど、負けないで最後まで後悔しないようにやりきろうと思います。ゼミやセミナーで学んだことをたくさん生かしていきたいと思います。

教育実習が終わってひと回り強くなった姿で家族や友達や、玉置先生に会えることを目標に頑張ろうと思います。(丹羽)

8月26日 愛される学校づくり研究会 第4弾 (吉田)

画像1
4.多くの先生方から学べたこと
こんにちは、記事を推敲することに疲れを感じ始めた2期生の吉田です。
今回は「模擬授業を見ていただいた先生方から学び」と「どうしても書きたいこと」の2つ書かせていただきます。

1つ目は「落ち込む暇はない」ということです。
模擬授業を終わった瞬間に私の脳裏に過ったのは「もっとこうしたかった」「こうできなかったのか」という言葉でした。凄く悔しかったです。
そんな時に和田先生からこんな言葉をくださいました。
「落ち込む暇はないよ。現場だったら次の時間も授業だよ。」
私は納得するとともに、先生方はどう考えているか気になり、質問しました。
すると、「45分の中で子供が復活するチャンスが2度3度ある」という考えをいただきました。しっかり振り返ることがあっても、落ち込んで前に進まないことはしてはいけないと思いました。
「思った通りにならなかった」と思うことはあっても、「今度の子供の良さ・発言を大切にしよう」とか「次は見逃さず、受け止めよう」と思い、教師が前を向き進み続ける・成長しつけることが「授業を大切にしている教師」に近づける要因の1つなのかもしれないと考えることができました。

2つ目は今までの努力を認めていただけたということです。
私は先日まで試験を受けてました。試験では私という人を見られます。「試験のために」というわけではなく、私は常に次のようなことを自身に問うてました。

「私は教師として相応しい人間になれているのか、そう思えるほど努力をしているか」

模擬授業でもその意識は変わらないことだと思い、取り組ませていただきました。
多くの先生方に褒めていただき、「自信を持ってこれからも頑張ろう」と思うと共に「本当にこれまで頑張った」と褒めたいと思いました。私にしては珍しいことです(笑)
「ゼミの記事もよりよくしたくて、書くごとに読んでもらい、多くの方から感想をいただきました。」
「セミナーや講演会があれば、できるだけ優先して行き、学び盗もうとしてきました。」
「ゼミの仲間で1つの話題について議論をし合いました。」
全てこれまで私がやってきたことであり、玉置ゼミの誰もがやってきたことでもあります。
玉置先生に出会い「先生のもとで2年間学べたら、少しでも理想の教師に近づけるかもしれない」と思ったあの瞬間からここまで来れた喜び、それまでにたくさんの学びをさせてくださった多くの先生方への感謝の気持ちでいっぱいです。

ここがゴールではなく、進み続けたいと思います。
貴重な経験をさせていただけ、ご指導してくださった先生方、教師を支えてくれた生徒役のゼミ生の皆さん、本当にありがとうございました。(吉田)

いよいよ教育実習(早川)

画像1
こんにちは。いや、書いているのは夜なので、こんばんは!3期生の早川です。

この文章を書いているのは教育実習の始まる前日です。明日の持ち物等の確認も終えましたが、今ひとつ小学校での教育実習がどのようなものになるのかが見えていません。

何かをしなければならないような気はするけど、何をしたら良いかわからない。
そんなよくわからないモヤモヤに今包まれています。

実は既に始業式で、体育館のステージ上からの全校児童への自己紹介を兼ねた挨拶は終えました。なのに!それでも!まだ実感が湧きません。

特に何をしたら良いかわからないので、この文章を書きながら自分の頭の中をどうにかスッキリさせようとしています(笑)

教育実習なんて遠い先の話だと思い続けてとうとう今日は前日。先輩たちがサラっと教育実習を終えている(ように感じているだけですが)姿を見て、さぞ3年生の前期までに模擬授業とかを講義でたくさんやって経験を積むんだなと思っていたのに、そんなこともなく3年の前期は終わりました。

振り返ってみると3年生の前期のゼミでは沢山の本を各々が読み、発表を通じて共有してきました。3期生のみんなが発表してきたレポートを見返してみて、教育実習に活かすことのできる手法・コツが詰まっているなと改めて感じました。

明日から始まる教育実習。
「どうにかしてゼミで知識として得た手法を活用しよう」とすることにとらわれず、まずはがむしゃらに小学校の教育に飛び込んでみたいと思います。せっかく地元でできることになった小学校と中学校の教育実習のチャンス。そのようにしてくださった関係者の方々への感謝を忘れず、4週間過ごすことができればなと思います。

ミスすること自体を恐れず、やりたいことをとことんやってみたいと思います。成功しても失敗しても4週間。目一杯学ぼうとしても、嫌々過ごしても4週間。

せっかくなら何か1つでも多く成功だといえることをしたいし、目一杯学びたい。

そんな決意をして今回はシメとします!
この文章が上がる頃には、教育実習真っ只中だと思います。順調に良い毎日が過ごせていますように。。。。(早川)

実習前の夏休み(嶋藤)

画像1
 こんにちは。8月は実習前の夏休みだから充実させようと、毎日、バイトやサークル、遊びで充実をしていた嶋藤です(笑)そのため、投稿が久しぶりになってしまいました。すみません。

 8月は、私の誕生日から始まり、サークルの活動、数学専修での運動会、サークルの合宿、ゼミ、ユニバーサル、沖縄などたくさんの行事がありました。その一つ一つの行事で気付いたことは、私の周りには私を支えてくれるたくさんの人がいるということです。誕生日では、たくさんの人にお祝いしてもらって、花束なんかもらったりして、、、。専修での運動会では、みんなが一生懸命やっていて、私のせいでその試合に負けてしまっても、許してくれる仲間がいて、、、。サークルでは、今年の夏で引退ということで最後の合宿で、自分のことをこんなにも必要としてくれる仲間がいたんだなってことに気付かされたし、、、。後輩に、「先輩は、人に笑いと笑顔を与えられる」と言われたことがとっても嬉しかったし、、、。ゼミでは、もうすぐ実習で不安な私に先輩方はたくさんアドバイスをもらったり、、、。遊びでは、どんな私も受け止めてくれる人たちがいたし、ずっと笑っていられました。本当に私は、周りに恵まれているなと感じました。

 さあ、いよいよ実習です。まだ正直不安でいっぱいですが、ゼミで学んできたことを振り返り、実習で実践できることは、積極的に挑戦していきたいと思います。(嶋藤)

ジャガイモ掘り(松田)

画像1
 こんにちは。3期生の松田です。
 
 少し前のことではありますが、お盆に実家である長野に帰省しました。帰省して2日目、私は朝から祖父母の家に行き、ジャガイモ掘りをしました。畑に行くと、ゴールデンウィークに種まきをしたトウモロコシがたくさんできていました。
 
 ジャガイモ掘りは父と叔父と弟と4人で行い、太陽が出る前の朝5時から掘り始めました。土の香りを間近で感じながら、掘り進めていきました。ゴロゴロと次々にジャガイモが出てくると同時にミミズやコオロギやクモなどの生き物もたくさん出てきました。私はミミズが苦手で、ビクビクしながら掘っていましたが、そんな私と正反対に、高校で園芸科だった弟は出てきたミミズを掴んで他の土に移動させて埋めてあげていました。農作業に関しては、弟に絶対に勝てません。頼もしい弟だと感じています。このように、収穫するという経験はなかなかできないことであると思うので、良い経験をさせてもらったと感じています。掘り終った後、時間があったのでほうれん草の種まきをしました。元気に育ってくれたら嬉しいです。

 家に戻り、早速掘ったばかりのジャガイモをじゃがバターで食べました。ホクホクしていておいしかったです。次の日には、筋肉痛になりました。畑仕事は立ったりしゃがんだりと意外と体を使うみたいです。運動不足の私には、良い運動にもなりました(笑)

 いつも帰省は3日間くらいでしたが、今回は1週間と長く帰省できました。充実した1週間を過ごすことができ、実習前にたくさんエネルギーを蓄えられました。(松田)
 
 
 写真は掘り終えたジャガイモです。右に少し写っているのはゴールデンウィークに種まきをしたトウモロコシです。

久々の大活躍(菱川)

こんにちはみなさん夏休みどうお過ごしですか?旅行やキャンプそれにBBQ!そして夏といえば海ですかね!海以外は菱川は全て制覇しました(笑)。だが僕が一番力を入れているのがバイトかもしれません。

今回はそんなバイトの話ではなく僕の家のもうすっかりお婆ちゃんなペットのハッピーのお話です。ワンっ!

昔は帰ってくるたびドアの前で尻尾を振って家の中走り回っていたのに最近ではお気に入りの座布団でずっと寝てしまっているハッピー。けどそんなハッピーも可愛いですね。

そんなハッピーが昔我が家で大活躍したことがあったのです。僕が中学2年生の時でした。ちょっと夜更かししてパソコンを開いたり、テレビを見ていた時のことでした。時間は夜中の2時くらいですかね。横で寝ていたハッピーが急に起き上がりうなりだしたんです。どうしたんだろうと思って唸っている方向のカーテンをバッ!と開いたら誰かわかりませんが走って逃げて行きました。

ハッピーが気づかなければあの時どうなっていたんだろうって思うと怖いですね。そして時はたち昨日の15時くらいですかね。ガチャッ!と玄関の方から音がしてなんだろう?親が帰って来たかな?とか思っていました。その時です。いつもはもうそんな玄関の音なんかじゃ起きないハッピーが急に起き上がり吠え始めました。なんだなんだ!と思い玄関の前の映像を見てみると全く知らない人がいて犬の声にビビったのか家から去って行きました。ハッピーはすごいなとまたまた感じされられる瞬間でした。

いつまでたっても菱川家を守ってくれる番犬です。最後にそんな可愛い可愛いハッピーの写真をみなさん是非見てください(菱川)
画像1

「発達のつまずきから読み解く支援アプローチ」を読んで(寺坂)

画像1
9月3日の教師力アップセミナーで講演をいただける川上康則先生の本「発達のつまずきから読み解く支援アプローチ」を読ませていただいたので、学びを書きます。

今回のセミナーでは、通常学級における特別支援教育ということで、「特別支援教育」と聞くと私はとても重いものという想像をしてしまいます。私が2年生の時に行った、岐阜市の特別支援学校での子供たちとの出会いがおそらくそうさせているのかなと思います。もちろん、重い障害を持っている子への配慮も特別支援教育ですが、この本では学級の中でよく起こりうるであろうつまずきについて書かれていました。

この本を読み、躓いてしまう子への配慮として一番大切なことは、その子を一点から見るのではなく、あらゆる角度から見てあげることだと分かりました。あらゆるケースについて、どうして起こすのかという可能性を何通りも導き出し、その子をよく見て対応していくことでその子の中での解決へと繋がっていきます。

この本の中に、「授業中おしゃべりが止まらない子」というケースがありました。これだけを聞くと、ほかの子から煙たがられるや、授業が進まないといった悪いイメージでその子を見てしまいます。しかし、川上先生はその子のプラスの面を取り上げるように言っています。みんなが黙っているときに、的確な発言をしてくれるや、叱られても切り替えが早い、頭の回転が速く機転が利く、といったプラスの面を取り上げて、それをきちんと発信・応援していくことで、みんなの頑張りを認めてあげることに繋がるとしています。

姿勢の悪い子供は、バランス感覚が備わっていないや、授業中にカタカタいすや机を鳴らす子は、固有受容感覚を使った自己刺激であるなど、私では到底考えつかないようなことまで書かれていました。経験を積んで、すべての子供に学びやすい環境づくりを進めていきたいと思います。

本とは離れてしまうのですが、最近感じていることを少し。私は、ショッピングモールでアルバイトをしています。そこには週末、多くの人が来ます。中でも、親子特に障がいを持っていると思われる親子がよく来ています。その子は、おそらく私より年上で、両親もかなりお年を召されているように見えます。こんなことを勝手に思ってとても不謹慎だとは思うのですが、親の方が先に寿命が来て亡くなります。その時、きっと子供を残して逝くことはとても不安だと思います。子供を残して安心して死んでいけるような社会を築いていかなければならないと思います。

しかし、現実は未だに障がいを持つ方への差別というものはあります。教師となって、障がいのある人とどのように向き合うのか、考えさせていきたいと思います。そして、自分の時にはそういう社会に成らなくても、自分の教え子が、またその教え子が、とつながっていけばいいなと思います。自分に何ができるのか、何をするべきなのか考えながら生きていきたいと思います。このことを、吐き出す場がなかったのでこの場をお借りしました。(寺坂)

8月26日 愛される学校づくり研究会 第3弾 (吉田)

画像1
こんにちは、2期生の吉田です。前回に引き続き、模擬授業で学んだことを書かせていただきます。

後編では子供の発表から最後・全体を通して学んだことを2つ書こうと思います。

1つ目は深い学びにつなげる活動・発問についてです。今回の模擬授業の議論のテーマでもあった「主体的対話的で深い学び」で特に深い学びがもっとできたのではないかということを書かせていただきたいと思います。

まず、子どもたちから出てきたキーワード・反応や曖昧な言葉で一度立ち止まらせるという工夫です。今回1度だけ私は授業内で「他の人から違う意見を聞くことができた」と言葉に対して「どんな言葉だった」という発問をしました。そのような発問は他の場面でも活用できたのではないかと考えています。

例えば、「共感」という言葉を深めれば価値項目である「友情信頼」の糸口になったかもしれないなどです。私は全員の意見を流れるように聞く場面等が多いように思えました。「時と場合によっては授業内で立ち止まり、クラス全体で1つの内容を考える・共感する場面を作ることは教師にしかできない役目だ」と多くの先生方から助言していただきました。また価値につながる言葉を言った時に板書していくことで子供たちの思考の道しるべとなることも学ばせていただきました。

次に深まる発問の工夫です。和田先生とお話している中で深い学びに近づくためにということで3つのことを話してくださいました。

1.子供から出てきた価値を板書に書く
2.発問などで状況を狭めないこと
3.揺さぶりの発問を入れること

という内容でした。
特に2の状況を狭めるという点では「どんなことがあって」「どんな気持ちになったから」という2つを分けてしまっていたり、「ボールが二回とも取れなかったのに、楽しいの?」と限定しすぎていたりという場面がありました。

子供自身はわかりやすく伝えようとするため2つに分けてしまうと伝えにくい、限定しすぎると言いたいことが言えないことが想定されます。そのため発問を言い切らないという工夫も1つだと教えていただきました。例えば「ボールが2回とも取れなかったのに…」という発問をすると、「僕なら頑張れない」→「でも、まき子さんは楽しい。」→「なんで?」といったように子供たちが自分たちで思考する過程を生み出せるというお話でした。発問1つで流れが変わると共に、もっとこだわりを持って考えられる先生になりたいと感じました。

2つ目は授業の終わり方です。模擬授業の中で「友情・信頼」に近づく一番の場面で子供たちの発言が「現実」と「物語」の内容が混在してしまいました。子供役のゼミ生に聞いても「何を考えるのかはっきりしてなかった」と言われた部分です。私自身も「何に気付かせようか」ということが曖昧になっていたのだと思います。それと共に様々な教材観を教えていただきました。
「よしおくんがまき子さんに励ましの言葉を書けたところを生かす」
「あなたならどんな声掛けをする」
「まき子さんを挟んで考えると」
など多面的に多角的に教材を見ていくことができると気付かせていただきました。
1つの教材でもたくさんの先生方の見方考え方で多様になり、その価値を理解することでよりよい教材研究になり、授業をするごとに教材のよさを学び続けることで磨き続けることができるのではないかと思いました。

多くの先生方からの学びを経て、これからもたくさんの見方考え方を養っていこうと思います。(吉田)

応援待ってます(菱川)

画像1
先日京都へ友人と旅行に行って来ました。京都は僕の地元と違い観光地ということもありバスがすごく多くて旅行中何度もバスの乗り間違いをしてしまいました。

2日目のことでした。また、「バス停の前でこれで合ってる?」「いやこの次のバスじゃない?」と友人とバスの時間について相談をしていたら、外国人の方に「このバスでここまで行けますよ」と声をかけていただきやっと目的地にたどり着くことができました。

その外国人の方はなんと京都の小学校でALTの先生をされている方でした。僕も現在教育学部に所属していて将来は教師を目指していることを伝えたら「是非頑張ってください」と応援の言葉をもらいました。京都での出来事で一番嬉しかったことかもしれません。こんな些細なことで頑張ろうって思える自分がチョロいなって内心思ったりもしましたが、そういう前向きな姿勢で実習も頑張りたいなって思いました。

 ですから、菱川を見かけたらみなさんどしどし実習に向けて応援してください(笑)(菱川)

8月26日 愛される学校づくり研究会 第2弾 (吉田)

画像1
こんにちは、2期生の吉田です。

今回は模擬授業をして学んだことを書かせていただきます。前編では導入から範読・机間指導までで学んだことを3つ書こうと思います。

1つ目は子供の発言を拾うことの大切さです。

今回の模擬授業の中で私は子供の意見を拾いきれなかったと感じます。DVDを見て、冷静に言葉を聴けず、授業を流すことに意識しすぎていたと思いました。そのため導入時に「私もやってみたい」という価値に近づけるような言葉を見逃していました。私は自分に都合の良い意見だけを取り入れてしまっており、「先生の考えに沿わなければならない」という隠れたカリキュラムを行っていました。また最初の言葉を大切にすることで後の授業展開時に見比べたり、子供自身がその内容を選択していくようになると先生方の助言から学ぶことができました。子供の言葉をしっかりと受け止めるためにも学習の流れだけに固執するのではなく、子供と授業を作っていけるように頑張りたいです。

2つ目は物語をイメージするための布石を打つ言葉や活動の重要性です。

私は授業の中で資料を渡しませんでした。そのため一度の範読で状況やイメージを膨らませる必要がありました。範読時には「子供に次の出来事を予想させること」「イメージを共有するために止めること」「はっきりと感情が入るように読むこと」などを行いました。実際にイメージが共有されることによって多くの子供が考えやすくなり、内容を焦点化することができたのではと考えます。また絵を使うことによって状況把握や感情移入しやすいことも気付くことができました。それと共に、「もし想像しにくい子や集中しにくい子にはどの様に対応するといいのか」という疑問も感じました。今後範読に対して、もっと深堀を続けていこうと思います。

3つ目は机間指導のやり方です。

授業終了後に大西先生から「机間指導の時に周りをもっと見るといい」と教えていただき、DVDを見させていただきました。実際、個別に言葉がけをしていましたが、その時児童全体がどのように動いているか把握しきれていないということに気付きました。一人を見つつ、他に目線を配る工夫もできたと思われます。また、ここでは○付け法を用いてキーワードとなる言葉に印をつけながら、全体によさを広める工夫をするつもりでしたが、行うことができませんでした。一人一人の内容も大切にしつつ、全体で子供を把握することを今後取り組んでいきたいと思います。(吉田)


交通事故(早川)

画像1
こんにちは!3期生の早川です。


先日、バイト先に自転車で行く途中、車と接触する事故を起こしました。

どちらが一方的に悪いということはありませんでしたが、事故を起こしたことに変わりはありません。
幸い大きな怪我等もなく済みましたが、自転車が一部損傷し、正常な運転が出来ない状態になってしまいました。

小学校、中学校、高校、大学と、交通安全指導(自転車の乗り方指導等)は嫌というほど受けてきたはずなのに、この有様です。(笑)
大学生にもなってこんなことを、、、と思う反面、実体験を通して子ども達に伝えることのできる経験談になるなと思いました。

「自分に限って(ない)」と思うことが一番怖いことだと、思い知らされました。

みなさんも、交通事故には十分お気を付けください。(早川)

8月26日 愛される学校づくり研究会 第1弾 (吉田)

画像1
こんにちは。二期生の吉田です。
今回私は模擬授業をさせていただき、いつも以上に学ぶことが多い日になりました。ご指導をくださった先生方、協力的な生徒役の皆さんから沢山学ばせていただいた分、記事にさせていただきたい内容も多いため、4部構成で書かせていただきます。
第1部は模擬授業の舞台裏〜玉置先生との教材研究〜
第2・3部は模擬授業をしてみて…
第4部は多くの先生方から学べたこと
という内容で連載いたします。

1. 模擬授業の舞台裏〜玉置先生から学んだこと〜

朝の9時から玉置先生に2時間半、授業の内容についてご指導をいただきました。その中で私が感じたことを3つ書きたいと思います。

1つ目は全体像を持ち、各場面で明確な目的を持つことです。

先生から教材をいただいた時、「この教材を通して何を伝えたい」と問われました。私は「頑張っているところを」と始めは言っていましたが、この部分が一番授業の根幹となったのです。教師が授業の全体像を把握し、各場面で「子供自身にどの部分を注目させるか、そのためにどんな活動・発問・声掛けをし、どんな子供の姿・思考を想定するか」という考えを持ち、「明確であり、無理のない流れ」を意識しておくことが重要です。この考えがなければ「授業内で布石を打つこと」「各活動を有意義にすること」「全体で学びを深めること」はできません。玉置先生からの指導の各所でこのことを踏まえた言葉をいただきました。私自身にもまだまだ足りない力だと思います。

2つ目は子供を褒めることを常に忘れないということです。

玉置先生の授業観の中に「褒める」いう言葉は欠かせません。褒めることを見つけることも大切だと思いますが、その場面を作ることを忘れてはいけないのです。私は道徳の授業を進めるにあたって「想像」させることを子供が大切にするための工夫を教えていただきました。例えば、もっと想像したいと思わせるように「よく想像しているな」「たくさんのことが想像できたね」と価値づけすることや「みんなで考えたみたいに」「さっきみんなで想像したみたいに」と想像することを肯定するなどの工夫が挙げられます。子供のよさを待っているのではなく、こちらから引き出し「褒めること」で授業に参加したいという空気を作ることができるのだと肌で感じました。「吉田先生は褒め上手」と言われるくらいこの心を磨きたいと思います。

3つ目はシミュレーションの重要性です。

授業をその一瞬一瞬が勝負であり、30分の授業イメージが息をするくらいすぐ口にできるレベルに高めていくことが大切だと気付かせていただきました。授業のテンポやスピードといった部分で全てその場で考えながら授業をするのは至難だと思います。教材研究の時点で息をするくらいを目指してシミュレーションしておくことで、子供の言葉・表情をしっかりと見てあげられる授業が展開できるのだと感じました。私の授業はまだ息ができるレベルになっておらず、もっと子供に寄り添いたかったというのが正直な気持ちです。まだまだ目指す姿は遠そうです。

模擬授業が始まる前から学ぶことしかありませんでした。
模擬授業内でこの学びがしっかりと生かせてたとは言い難いところですが、今後につなげたいと思います。(吉田)

          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30