【20170604登壇・進行】教育フォーラム2017 新学習指導要領でバトルする

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 5時起き。奈須先生の本を読み、ネタ仕込み。7時前に家を出て、8時に名古屋ルーセントタワーへ着。教育実習課の皆さん、ゼミ生と合流。搬入作業。

 8時20分から打合せ。8時40分から準備開始。映像、音響などの段取り。会場レイアウト判断。実習課の皆さんとゼミ生には頭が下がるばかり。

 午前に企画した「若手教師向授業づくりセミナー」は70名ほどの参加あり。実はこんなに来ていただけるとは思ってもみなかったこと。鈴木先生進行のもと、小林先生、芳賀先生と共に映像を見ながら、小林実践を価値づけ。

 終了後、さっそくレイアウト変更。いくつかのお願いをして、ゲストの奈須先生、柴田先生お迎えの準備など。学長、副学長には午前から盛況であることを報告。「参加型アクティブ討論会」の打合せは30秒ほど。

 開演の13時には、会議室満席。さらに椅子を入れて200名ほどの参加者。奈須先生の講演は、実にわかりやすく、新学習指導要領のとらえ方を明示するもの。この内容なら本は売れるはず!と確信。予想したとおり、50冊完売。ちなみに談慶師匠との本は早々に売り切れ。算数本も24冊も売れた!

 「参加型アクティブ討論会」の進行役。それぞれに主張ある4名の皆さん。困ったら無茶ぶりすればよいと思いつつ、笑いもとりながら、えぐっていきたいと思い、全神経を使って、先を予想しながら展開。締めくくりは、本学の今後だ!と心に浮かんで、龍崎先生に耳打ち。無事70分間終わる。

 討論会の続きをコーヒー、ジュース、お菓子なども用意してしていただこうと企画した情報交流会。大盛況といってもいい状況で、見ているだけで疲れがぶっ飛ぶ。終了時刻のお知らせ。お礼を述べて、大きなフォーラムを終える。

 17時30分から登壇者と実習課で懇親会。奈須先生、柴田先生とたっぷり話すことができた。奈須先生は大の落語好き、そしてジャズ好きとわかり、僕は勝手にさらに親密感が高まる(笑)。柴田先生ともぜひとも今後もつながりたいという授業研究の話ができて、満足の2時間。

 そして、体いっぱいに疲労を感じて、体を引きずるように(笑)帰宅。企画指示を受けてから今日までを振り返る夜。

 ※ 三楽の仕事日記より

7月17日第14回3期生ゼミ記録(早川)

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こんにちは!!!
本格的な夏の訪れを前に、体調を崩している早川です。咳が止まりません!(笑)
なのにバイトで予定がパンパンで地獄の毎日です。。。

ついに僕達3期生のゼミも14回目を迎え、他人の発表を記事にすることも今回が最後になります。時の流れの速さに驚かされるばかりです。

さて、今回静谷くんが発表してくれたのは、「魔法の掃除 13ヶ月」(平田治 著)という本です。この平田先生が開発した自問清掃というものを導入したクラスの子供達が4月からどのように変化していくかが書かれている本だそうです。
自問清掃とは、子どもたちに指示や命令を一切出さず、働くことをやめて休んでも良いという掃除のことです。
この掃除の方法で、子どもたちの自発性を引き出し、自律心を育てることを促進することができるそうです。

ただ上の文章を読むだけだと、「それ本当にできる?」と疑わしくなってしまいますが、発表の中では、本中に紹介されている子どもたちの自問清掃に関しての作文を読み上げる場面もありとても説得力のある発表になっていました。

発表後に聞いたのですが、「この本の中には、ほんとにたくさんの子どもの作文が書かれてて、自問清掃についてよくわかる」と静谷くんは教えてくれました。
発表だけでは、伝わりきっていない部分がまだまだ沢山あるのかなと思ったので、時間があれば先生に本を借りて一度自分で読んでみようかなと思いました。

お前はどの立場でものを言ってるんだと言われるかもしれないですが、最初に静谷くんの発表から記事にしようとしたときより、本当にゼミ活動の回数を重ねるごとに書きやすいです。笑
それだけ静谷くんの発表が相手に伝わりやすいものになっているということだと思います。

第15回は自分ら(早川・菱川・松田)の3人の最後の発表であり、前期の玉置ゼミ3期生の活動の締めくくりとなるので、集大成という意味を込めて今までに言われてきたことを意識して、分かりやすい発表ができるように頑張りたいと思います。(早川)

7月17日第14回3期生ゼミ記録(林)

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私は今回、志水廣さんの『愛で育てる算数数学の授業〜授業はキャッチ&リスポンス〜』という本を紹介しました。
最近、芳賀先生の教育情報方法論という授業で、他の専修の学生の模擬授業を参観する機会がありました。そこで、自分の専修の教科でない授業もスラスラと分かりやすくやり遂げている仲間を目にし、とても凄いと思いました。私は自分の教科の社会ですらも、「まだまだなのになあ」と感じました。

そこで、違う教科の本も読んでみたいと思っていた時、志水廣さんのこの本の「愛」という言葉が気になったので、読んでみることにしました。

この本を読んで1番感じたことは、今までゼミで習ってきたことは、全て「愛で育てる授業」なのだということです。
志水廣さん曰く、愛で育てる授業とは、「子どもに外化(頭の中で考えていることを何らかの形で出すこと)を求め、それを的確に受け止めて返すことから始まる」のだそうです。つまり、キャッチ&リスポンスが大切です。また、この事は「子どもに合わせる」「子どもに寄り添う」ということを意味します。

私は、以前から、教師は一人一人の子供のこころ・気持ちに寄り添うべきだと思っていました。しかし、授業中においての寄り添いは、考えることができていなかったことに気づかされました。さらに、子どものこころに寄り添うことは、一体感のある授業にもなります。
ただ単に、丸つけ法や丸ごと復唱法などの授業技術を使うだけでなく、その根本にあることなども同時に考えていけたらな、と感じました。

3年生になってもう3ヶ月半も経ちました。時間が止まればいいのになと日に日に感じます。(林)

7月17日第14回3期生ゼミ記録(松田)

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 こんにちは。3期生の松田です。

 今回は嶋藤さんの発表について学んだことを書きます。前回の発表に引き続き山田洋一先生の「発問・説明・指示を超える対話術」という本を紹介してくれました。その中でも3つのトレーニングについて発表してくれました。

 1つ目の「即興力を鍛えるトレーニング」では、見えるものに対し即座にコメントをするというトレーニングで、道にある信号を褒めたり、電車に乗ったときにひと駅の間に向かい合った人を褒めたりすることを紹介してくれました。ゼミ生同士ペアになり10個を目標に書いてみましたが、知っている相手でもなかなか10個は難しいと感じました。学校に来るまでの間やちょっとした合間にこのトレーニングを実践したいと思いました。

 2つ目の「コメント力を鍛えるトレーニング」では、マイナスの言葉をプラスに言い換えて言うというトレーニングで実際に考えてみました。「細かいことにうるさい」というマイナス発言を「よく気が付く人」と言い換えたり、「飽きっぽい人」のことを「気持ちの切り替えが早い人」と言い換えたり、子どもの見方を変えるためのトレーニングということでした。プラスに言い換えることで、今まで苦手だった人に対して少しは苦手意識が薄れたり、新たな見方ができたりするのではないかと感じました。

 3つ目の「質問力を鍛えるトレーニング」では、研修や会合で隣り合った人の好きな○○を聞き出すというトレーニングでこちらもゼミ生同士でやってみました。会話を進めると、「あれが好きなんだ!」と盛り上がる一方で、その盛り上がりに辿り着くまでにその人があまり好きではないものや、やらないことなども知ることができ、好きなこと以外にも多くのことを知ることができることが分かりました。


 ゼミの後、サークルのメンバーでご飯に行ったのですが、即興力を感じた出来事があったので書きたいと思います。

 お店に着いて、中に呼ばれるのを待つためにレジ横の椅子に座っていたところ、仕事帰りと思われる5人の若いお兄さんたちが入って来ました。私たちは3人で座っていて、あと5人も座れるスペースがなかったので、私の友達が私の膝の上に座りました。すると、お兄さんたちも私たちと同じように座りました。

 私たちがお兄さんたちの思わぬ行動に笑っていると、同じように膝の上に座った1人のお兄さんが、「このお店に初めて来たからここのお店はこうやって座るんだってお姉ちゃんたちを見て思ったよ」と言い、私たちはさらに笑ってしまいました。そのお兄さんたちのおかげで待っている間も楽しく時間が過ごせました。ゼミで学んだ即興力とは少し違うかもしれませんが、見ず知らずの私たちがとった行動にユニークな反応を返せることがすごいと思いました。その行動があってもなくてもご飯は楽しく食べることができたと思いますが、より楽しくご飯を食べることができた気がします。読んでいただきありがとうございました。(松田)

【20170603口演】愛知県退職公務員連盟小牧支部総会落語

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 6月3日、13時にパークアリーナ小牧の会議室に到着。もの凄く立派な高座が作ってあって感激。控え室に入ると、教え子から大きな花束。

 着物に着替えて準備。13時30分から1時間。「笑う門には福来たる」と題した講演会+落語。落語は午前に二度も練習した(笑)「皿屋敷」を15分間ほどで。ということは、いわゆるまくらが45分。

 客席には、恩師、教え子、大学時代の友人、元PTA役員、同僚など、知り合いの顔、顔、顔。今なおつながりをいただいていて、幸せを感じながらの高座。

※ 三楽の仕事日記より

7月17日第14回3期生ゼミ記録(嶋藤)

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今回も私は山田洋一先生の『発問・説明・指示を超える 対話術』という本について紹介していきます。今回は前回とは違い、対話術を鍛えるトレーニングを紹介します。

ゼミでは、三つのトレーニングを取り上げました。
一つ目は、即興力を鍛えるトレーニングです。これは、子どもの一瞬一瞬の行動、言動に対して即座に言う力を鍛えるものです。本に載っていた一つの「向かいに座っていた人について、ひと駅の間に十個褒める」というのをひと駅のところを一分に変えて、実際に三期生でやってみました。十個ってなかなか厳しいですよね。(笑)知っている人でもなかなか難しいのに、初対面の人だとなおさらです。なので、普段からこういったトレーニングが大事だと思いました。

二つ目は、コメント力を鍛えるトレーニングです。これは、教師にはとても大切なことだと思います。そこで、本に載っていた一つの「マイナス発言を、すべてプラス発言に変える」というトレーニングをやっていきました。例で、細かいことにうるさい人、計画性がない、飽きっぽい、八方美人、キモイ、きれやすいを出しました。皆さんもプラス発言に変えられますか?(笑)三期生のみんな(私も含め)は「キモイ」のプラス発言で悩んでいました。インターネットで調べたら、「存在感がある」がプラス発言でした。「え〜!!」と思いましたが、確かに「キモイ!!」と言われる子は存在感が強い気がします。三期生からは、「個性的だね」という意見が多かったです。それも良いかもしれません。このようにプラス発言に変えてコメントができる教師になりたいと思いました。

三つ目は、質問力を鍛えるトレーニングです。普段、興味のない人に質問をしないと思います。しかし、質問することでその中の話題からその人へ興味が湧いてくるのだとこの本には書かれていました。そこで、質問する練習としてペアで「好きな○○」について話し合ってもらいました。始めは何気なく聞いていた質問でしたが、質問していくうちに興味が湧いてきている三期生を見て、とても面白かったです。(笑)質問って大切だなと思いました。

三つしか紹介しませんでしたが、まだまだたくさんのトレーニングが本には書かれていました。対話術を身に付けるために今から少しずつ意識して、日ごろからトレーニングをしていきたいと思いました。(嶋藤)

センス(早川)

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こんにちは!!!3期生の早川です。

今回はとある場所に遊びに行った際に、見つけて面白いなと思ったものを紹介したいと思います。

こちらです。(写真に注目!)










見ましたか・・・?











「護美入」

どう思いましたか?
普通なら「ゴミ箱」とか「燃えるゴミ」「燃えないゴミ」「ペットボトル・缶」などと表記されていますよね。

そこを「護美入」です。
僕なりの解釈では、「まわりの環境の『美』しさを『護』るための『入』れ物」といったとこでは無いかと思っています。

果たしている役割は同じゴミの入れ物だとしても、発想を転換して、センスが光ったものになっていると、今記事を書いている僕のように、不特定多数の誰かの注目を得ることが出来ますよね。

こんなふうに、どんなことにも何か自分なりの工夫と言うか、ひとつひとつの物事に「センスあるね」と言われるような先生になりたいなって思いました。

記事にしてはみましたが、言いたかったことはたったこれだけです。(笑)

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。(早川)

【20170530講演】鳥取県三朝中学校にて

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 今日は4回目となる鳥取県三朝町立三朝中学校訪問。今回は町教委から依頼を受けた形。7時過ぎに家を出て、名古屋、姫路、倉吉に到着したのが12時30分。スーパー特急はくと号車内はフリーwifi。たくさんのメール処理。倉吉駅からは車でお迎えをいただいて三朝中へ。到着は13時ごろ。

 車中で今回の依頼内容を再度確認して、列車内で作成のプレゼンで説明後は、先生方に子どもになっていただいて、子どもをより主体的にさせるための模擬授業を解説付きですることを決意。

 授業参観開始まで、最近得た情報をお伝えしながら校長先生と情報交換。母他界のことで、岡本先生と共にご厚情をいただき恐縮。

 14時から岡本先生の数学授業参観。しっかり考え、じっくり取り組む生徒ばかりで感心。

 僕から岡本先生へは、「発問のレベルをもう少し下げた方がいい。思わず生徒がつぶやくほどのボケがあってもいい」と助言。もう一つは「ねらいの一つを十分達成したのだから、もっと子どもを褒めてやりたい」

 演題は「新学習指導要領を踏まえた主体的に生きる力をもった児童生徒の育成」。小中学校での共通目標が「主体的に生きる」を踏まえての設定。

 1 次期学習指導要領を概観する
 2 主体的・対話的で深い学び
 3 主体的な子どもを育てるために(模擬授業)

 模擬授業は30分ほどで。乗りの良い先生方に助けられ、楽しく展開。17時には学校を出て、17時42分倉吉駅を出て、鳥取、姫路、名古屋へ。車内でしっかり睡眠。自宅着は23時ちょっと前。

 ※三楽の仕事日記から

【20170525講演】いなべ市研修講座(校長対象)

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 いなべ市教育研究所研修講座に講師として出かける。まずは桑名駅まで移動。研究所の近藤先生に迎えをいただき、車で員弁教育会館まで移動。10時過ぎ着。

 10時30分から12時まで校長先生を相手に講演。演題は「玉置流・元気な学校づくり」。最初に校長としての新学習指導要領のとらえについてレクチャー。30分間。その後1時間は、僕が行ってきた学校経営の数々を話す。熱心な聴き手に熱く語る。

 お弁当をいただきながら、所長さんらと歓談。その後、市内石榑小学校へ移動。その中学校区の校長先生5名の皆さんから経営上の悩みを聞き、僕がすぐにレクチャーするという依頼。13時30分から16時まで。講演より長い(笑)。

 こうした企画が生まれたのは、大安中学校長の森先生が、僕が「いつかは学校コンサルタントのような仕事もしてみたい」と書いたことを読まれたことから。確かにどこかで書いた記憶はある(笑)。いずれにしても有り難いことだ。悩みを絞り込み、学力向上と授業力向上の方策を紹介。

 午後の研修場所となった石榑小学校は、とても斬新な校舎でオープンスクール。すでにコミュニティスクールになっている。校舎内を見学させていただいたが、地域の皆さんも活用できるようにしっかりとスペースが確保されていて、よく活用されていることが分かる。喫茶店風の造りがあってお聞きすると、まさにその通りとのこと。子供たちの安全登校のために地域の人が子どもたちと一緒に学校までやってきて、自宅に戻る前に、ちょっとコーヒーでも飲んで歓談できる場所となっているとのこと。もちろん地域運営。良いアイデアだと感心。

【20170516講演】北名古屋市豊かな学び創造推進会議

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 5月16日、13時30分、北名古屋市総合体育館会議室へ。14時から「豊かな学び創造推進協議会小中連携部会全体研修」で講演。演題は「新学習指導要領と 学校と家庭・地域社会との協働」。昨年に引き続きの依頼で、参加者が重なっていることも意識して新ネタ(笑)。

 笑いは生み出しにくいと思いつつ話し始めたが、一度笑っていただくと、それがトリガーとなって、自分も思いもしなかった笑いのネタが出てきて、演題から想像できない笑いの多い講演になる(笑)。北名古屋市の現在の取り組みの価値付け、今後の展開のための一提案(ワークシート)ができたのもなりより。

【20170511指導&講演】小牧市立味岡小学校

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 今日は小牧市立味岡小学校での指導助言日。8時45分ごろに学校着。ゼミ生の石川君、寺坂君、白井さんと合流。

 9時から30分間ほど、今日のスケジュールと現況を校長先生らからお聞きして、講演の内容を考える。

 2限、3限で、1年生から6年生の特別支援学級等を含めて全学級参観。子供たちの学びの様子、先生方の指導の状況をつかみ、メモ。校長室で感じたことを話す。どの学級も教師と子供との関係がよく、1ヶ月余で授業規律も確立している。1年生もとても落ち着いていて、よそ事をしているような子供は見当たらず。子供が教師の話だけではなく、子供が級友の話を聞いている姿もいい。なるほど!だからこそ、さらなる授業力が必要と考えておられる校長の依頼を理解。

 4限、給食を挟んで、5限は、特設研究授業。3年生、4年生の両クラスとも子供たちの学びに向かう姿勢、教師の基本的な授業力は言うことなし。教材解釈、話し合う内容等で助言すべき事項がはっきりしたので、その伝達方法を考える。

 先生方による研究協議会を参観。学び合い授業検討でよく見られる子供の姿からの気づきだけではなく、教材論に展開されているのがいい。

 講演会場で、プレゼンの仕上げ。15時45分から16時50分まで、「新学習指導要領と学び合う学び」と題して講演。初めての訪問でもあるので、僕と先生方の関係作りもあって、難しい内容を笑い箇所を多くして話す。助言は厳しく(笑)。よく聞き、反応をしっかりしていただける先生方で、楽しく話すことができた。

 僕を受け入れていただけたようで、持参した書籍をかなり購入していただけた。大感謝。

 校長室で、終日参観した感想を伝えたり、特設授業者には教材研究の方法について伝授。かつての同僚から嬉しい言葉もいただいて、無事終了。

【20170427参加】第3回教育情報セキュリティ対策推進チーム会議

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 4月27日、10時から11時15分まで、文部科学省「教育情報セキュリティ対策推進チーム」会議に参加。

 事務局案に大賛成の立場で、一番最初に発言。教育現場のことをしっかり踏まえた良い提案になると確信でき、中座。

 実は4月25日も文部科学省で某会議。いずれも重要会議。良い勉強をさせてもらっている。

7月13日 四季の学習会(夏) @日進市民会館 に参加して(早川)

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こんにちは!3期生の早川です。

今回は、先日お手伝いとしてではありますが、参加させていただいた玉置先生の講演会について書きます。

普段、大学では玉置先生の講義を受けているものの、現職の先生方に向けた外部での講演会に参加させて頂くのは初めてだったためとても新鮮でした。と同時に、大人の方ばかりで自分がいるべき場所ではないなとも感じてしまいました(汗)

講演中の内容を長々と書くのもあれなので、印象に残ったことを1つに絞って紹介したいと思います。

それは、「エレベータートーク」です。

といっても、なかなかピンとくる方も少ないと思いますので、説明させていただきます。エレベータートークとは、2,30秒程度の短い時間の中で、自分の言いたいことを相手に分かりやすく伝える会話術のことです。普通の社員が社長と会うことのできる機会は、エレベーターの中くらいしかなく、その中で思いや考えを伝えるということからエレベータートークと言われているそうです。

「今日学んだことは?」などとパッと質問された際に答えることのできる内容というのは本当に講演会で話を聞き、自分の中で腑に落ちたこと・理解できたことだそうです。つまり逆を返すと、パッとすぐに答えられないものというのは理解した気になっているだけということです。配布された資料にアンダーラインを引いたりして理解した気になっているだけということです。

この話を聞き、たしかにその通りだな、と納得したのと同時に、それで聞いていたはずの話はすべて飛んでいってしまいました(笑)
それくらい僕はこの話に共感できました。

内容の話はここまでにして、ここから先は書いて良いものかどうかわかりませんが、講演中にあったことに対しての僕自身の素直な気持ちを書かせていただきます。
今回のこの講演会で僕は一番後ろの壁際の椅子に座り、参加者の方をずっと目の前にしながら講演を受けていました。玉置先生が、何か隣の人とのペア活動のを促した際には殆どの先生方は積極交流されていました。また、玉置先生が「◯か☓かを書いて」との指示を出された際にも、殆どの先生方が資料の片隅に◯か☓かを書いていました。
しかし、ごく一部の先生方は足を組んで、話を聞いているのか、何かを真剣に考えているのか分かりませんが、指示された活動をしていませんでした。
もちろん、僕自身は後ろ姿を見ているだけなので真相はわかりません。もし本当に活動を面倒がってしていないのだとしたら、普段子どもたちに「しっかり授業受けなさい」なんて言う資格はその先生方には無いなと思いました。自分自身も出来ていないことを他人に求めるなんておかしな話だとしか思いません。

もちろんこれは僕の考えです。浅はかな考えなのかもしれません。
今回の件を踏まえ、将来子どもたちに教育する立場になる人間として、相手に何か指示する前に自分ができているかよく考えていきたいと思いました。(早川)


P.S.お手伝いとしての参加にもかかわらず、帰る際にお土産まで頂いてしまいました。愛知地区教職員組合の皆様、本当にありがとうございました。

気分転換の記事(寺坂)

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教員採用試験の一次試験を終えて、気が抜けているので試験を終えて、ふと思ったことを書いていきます。

本当に感じたことは、「努力したことは必ず報われる」ということです。勉強を始めた頃は、絶対覚えられないと思っていた教育法規もゼミで繰り返しやる中で覚えることができました。文学史や美術史、音楽史などは友人と問題を出し合ったりして覚えて来ました。苦手だった数学は、石川君に助けられながらできる問題も増やして行きました。面接でも、社会専修愛知県組でたくさん練習してきました。その中で、自分の教育観をしっかり持つことができ、難しい質問にも答えることができるようになりました。

と同時に、「やらなかったことはできないんだ」ということも痛感しました。私は、理科が本当にできなくて満足に勉強してきませんでした。愛知は理科の問題数多いのに、勝手に捨て問。他で取る。等かこつけてやってこなかった報いを受けました(笑)こういう自分の経験を将来担任した時に、子供に伝えていきたいと思います。

なんか、試験全部終わった後みたいになってしまいましたが、今はまだ一次の結果待ちです。やれることはやってきたので、のんびり結果を待ちながら二次試験に向けて取り組んでいきます。以上、2期生寺坂による気分転換の記事でした。(寺坂)
※写真は、面接練習を共に乗り越えた社会専修愛知組です。

7月10日第13回3期生ゼミ記録(嶋藤)

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こんにちは、三期生の嶋藤です。今回は早いもので第13回目のゼミです。発表が一人につきあと一回ずつとなりました。今回発表してくれた岡田さん、丹羽さん、山下さんは最初の発表と比べて話す速さ、話すときの目線、発表の仕方、レポートの工夫の面でとても成長していたと思いました。人は一生懸命自分の悪いところを直そうとすれば直せるものなのだなということが分かりました。私も次回のゼミ発表で気を付けて発表しないといけないなと思いました。

今回も山下さんの発表した『国語授業のユニバーサルデザイン(桂 聖)〜全員が楽しく「わかる・できる」国語授業づくり〜』について学んだことを書いていきたいと思います。

山下さんは全員が楽しく「わかる・できる」国語授業にするためには、3つの指導内容と3つの読み方を身に付けるような授業をすることだと解釈したそうです。そういう授業をすることで、児童生徒一人一人が説明文を理解できるようになってみんながそれぞれわかる、できる状態になるのではないかなということだそうです。なるほど、そういうことか、と思ったのですが、どうやってその3つの指導内容と3つの読み方を教えていけばよういのかが書かれていなかったようなので、そこが知れたらよかったなと思いました。

ユニバーサルデザインは誰もがわかる・できる状態になるようにしていく支援だと思うので、個別の配慮が必要だということが分かりました。個々に合わせた方法で教えてあげなければならないので、一人の先生で教えていくのは大変だなと感じました。まだまだユニバーサルデザインについて知りたいことはたくさんあるので、自分でもいろいろ調べていきたいと思いました。(嶋藤)

7月10日第13回3期生ゼミ記録(林)

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今回丹羽さんは、『1番優しい 教える技術』という本を紹介してくれました。
休んで発表を聴いていないので、プリントに書いてあることだけでまとめさせてもらいます。

その中で「相手の状況に沿って、ちょうど良い知識を提供する」ということに着目しました。難しすぎると投げ出してしまう。逆に簡単すぎても退屈してしまう。この加減が難しいな、と感じました。やはり子供一人一人を理解することは大切だと考えさせられました。

また、「相手に実践の機会を与えて、結果をフィードバックする」という点では、私たちもそうだな、と思いました。いくら知識ばかり得ていても実際に自分が活かせていないと意味がありません。大学の講義でも、学んでおしまいではなく、そこから何かにつなげたり、広げていけたらな、と思います。

貰ったプリントだけで学びを書こうとしていた瞬間、偶然にも丹羽さんが、メモしたプリントの写真を撮って送ってくれました。わざわざありがとうござきます。(林)

7月10日第13回3期生ゼミ記録(岡田)

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こんにちは。3期生の岡田です。

ついに最後の発表が終わってしまいました。あっという間にここまで来てしまい、時の流れの速さに驚くばかりです。

個人的な話を始めに失礼します。今回は最後の発表ということで、少しだけいつもより力を入れてみました。なるべくみんなの活動を多くすること、その活動から学びへの繋げ方、視線など、これまでのゼミで学んできたことはなるべく生かそうという意識を持って臨みました。すると、玉置先生に「今までの発表で一番良かった。」と仰っていただき、ゼミが終わってからは早川くんから「今日の良かったんじゃね?うん。」と声をかけられました。いつもよりも力を入れた結果が今回の発表に繋がったとと思うと、嬉しくてたまりませんでした。まだまだ出来ることはたくさんあるので、今回の発表に満足し過ぎず、これからも成長していけたらと思います。

さて、個人的な話が長くなってしまいました。ここからは発表の内容について書いていきます。

今回は「先生のためのアドラー心理学 勇気づけの学級づくり」(赤坂真二)の本を紹介しました。

前回の発表でも私は赤坂先生の勇気づけについて取り上げたのですが、そこで説明しきれなかったところが今回は説明できました。それは、ほめることと勇気づけの違いについてです。

ほめることとは、ご褒美と同じもので、こちら側の条件を満たしたときにのみ与えられる褒美としての行為です。褒めることばかりをしていては、子どもは社会よりも褒めてくれる人の都合に関心を寄せるようになってしまう。一方勇気づけは、よりよくしよう、よりよくなろうというところが見られたときに無条件になされる行為であるため、子どもは自分の力に気付き、より世の中に関わっていこうという意識を持つようになる。

この文で伝えられているか心配なところではありますが、発表ではなんとか納得してもらえました。私自身も、前回ごまかそうとしていたところがありましたが、今回はごまかすことなく、理解したうえで発表できました。

ゼミでは勇気づけ教師になるための3つのレッスンも紹介しました。その中の1つに、「あるもの探し」というものがあります。子どもの持っているものを見つけ、伸ばそうとすることが教師にとっては必要だということで、まずは自分の持っているものを探してみよう、というものです。簡単なレッスンです。1分間で10個楽に挙げられるくらい、あるもの探しの名人になりたいと思います。


今回で前期のゼミでの最後の発表を終えました。最初の発表より、自分は成長できたと思っています。周りのみんな、そして玉置先生にもそう思って頂けていたらとっても嬉しいです。しかし、まだまだ成長できます。3期生みんなで成長していけたらと思います。(岡田)

大学の学び 最新ナビで我がゼミが紹介されました

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 大学の学び 最新ナビ 〜岐阜聖徳学園大学 教育学部〜 で、我がゼミが紹介されました。ぜひクリックしてご覧ください。
 以前に紹介したベネッセVIEW21に掲載されたもののweb版です。

 大学の学び 最新ナビ 〜岐阜聖徳学園大学 教育学部〜 前半

 大学の学び 最新ナビ 〜岐阜聖徳学園大学 教育学部〜 後半

7月10日第13回3期生ゼミ記録(山下)

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こんにちは。3期生の山下です。
もう4度目になりますが今回も桂聖先生の『国語授業のユニバーサルデザインー全員が楽しく「わかる・できる」国語授業づくりー』という本について紹介したいと思います。

今回は説明文の3つの指導内容(説明内容、説明方法、論理)と3つの読み方(確認読み、解釈読み、評価読み)についてお話ししました。内容を説明すると長くなるので今回は発表の工夫についてお話ししたいと思います。

まず、「レポートの最後につけた文章をどのように読むとそれらの条件に当てはまるかを考えてください」と指示をしてから3つの指導内容と3つの読み方について例を交えて一通り説明しました。ただ発表するだけではぼーっと聞き流してしまうので後で何をするか見通しを持って意識して聞いてもらうために先に指示を出しました。次に、指示通り文章のどこにどの内容が当てはまるか挙手して答えてもらいました。ここでは手を挙げてくれてもすぐに当てず、手の挙げ方やスピードなど褒めるべき点がある人を指名するよう意識しました。最後はみんなに言ってもらって出てこなかったけど私が伝えたかったことを伝えました。

このゼミの発表のいいところは発表が終わった後に必ず質問の時間があるところだと思います。わからないことをわからないままにせずその場で解決できるのはとてもいいことだと思います。また、質問されることで発表者自身も気づかなかった発見があったり考えが深まったりすることもあると思いました。

私は以前記事にも書いた通り人前で話すことが苦手でどんどん速くなってしまう癖があったのですが最後の発表ではいい速さで話せていると言ってもらえました。まだまだ下手くそですが前期の5回の発表を通して少しは人前に立って話すということに慣れたのかなと思います。もうすぐ教育実習でゼミの9人という少人数ではなく、1クラスの何十人という児童の前で話さなければならない時が来ます。ゼミで学んだ授業技術や学級経営術を活用しながら言葉や態度で子どもたちに多くのことを伝えられる先生にになりたいと思いました。(山下)

7月10日 第13回3期生ゼミの記録(丹羽)

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こんにちは。最近、自分のノートパソコンが欲しすぎる3期生の丹羽 亜由美です。

今回は向後千春さんの「いちばんやさしい 教える技術」という本から「教える」とはどういうことなのかについて紹介したいと思います。
みなさんは「教える」とはどういうことだと思いますか?どういう状態が教えたと言えるのでしょうか。それぞれ考えがあると思います。ここの本には〈相手が学んだ状態、相手のできないことができるようになった時〉と書かれていました。

具体的に紹介していきます。「教える」というのは3つのゴールに分けられます。
1.運動スキル・・・身体を使うことを教える時
2.認知スキル・・・頭を使うことを教えたい時
3.態度スキル・・・相手の態度を変えたい時

まず、運動スキルを教える時はスモールステップの原則で教えることが大切です。こうすることによって失敗が減り、できることが増えていきます。できたらすぐに声をかけるようにするのですが、「すごい!さすが!」のように褒めすぎるのは厳禁で、「よし!できてるよ!」のように事実を伝えるようにします。

次に認知スキルです。これは集中学習より、分散学習 の方が合理的です。分散学習をすることによって起きる、「あー、思い出せない」をクリアすることによってスムーズに進んでいきます。すでに相手が知っている知識と関連付けさせるとなおよいと書かれていました。

最後に認知スキルです。これは3つの中でいちばん難しいと言われています。やってほしいことや、相手の強みをたくさんいうことで、なぜそうするといいのかを相手に気づかせることが大切です。これは相手がやる気にならないと変わらないので会話などから相手自身に気づかせるようにする必要があるそうです。

この本を読んで、教え上手=コミュニケーション上手だということも学びました。コミュニケーション能力はこれから先どこに行っても必要な力だと思います。なので日常生活から意識していきたいと思います。また、玉置先生から発表の仕方についてもアドバイスをいただいたので実習までに理解して活かせるようにしたいです。

これで前期のゼミの発表は最後になりますが、これからも積極的に本を読んでいきたいです。(丹羽)

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