10月16日尾張旭市立渋川小学校へ授業参観に行きました(牧野友)

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 10月16日に尾張市立渋川小学校で授業参観をさせていただきました。

 4つの授業を参観させていただきましたが、今回は4年生の国語の授業と検討会のことを記事にさせていただきたいと思います。

 今回参観させていただいた「漢字の広場3」は、私が小学校教育実習で研究授業をおこなった単元でもあり、とても興味がありました。先生はあえて間違った文書を用意し、子ども達の興味をひいていました。さらに「先生徹夜でこの文章を考えたんだよ〜」「何か言いたいことがある子が多いみたいだねなになに〜?」という言葉がけで子ども達は喜んで文章の間違いを探していました。このような働きかけで意欲的に子ども達の授業参加をはかっており、楽しみながら文章を書くというところまで授業の流れを作ってらっしゃいました。授業の最初のつかみはとても大切でよく考える必要があることを改めて感じました。また、この学級は文章を書く力がすごくあるなと感じ10月までにどのような指導をされたのかとても気になりました。

 検討会は、5限目に行われた「気づきの授業」についてよいところ3つと改善策を1つをあげる形式で行われました。私たちゼミ生も意見交流に参加させていただきました。様々な意見がでていてどれも興味深かったので、それを記事にしようと思いましたが、私は先生方の雰囲気のよさというのも意見交流中に感じていたので今回はそのことについて書きたいと思います。玉置先生の工夫もありますが、ベテラン先生が話しっぱなし、若手の先生は頷くだけという場面は見られずお互いの意見をしっかり聞きあって時に意見に対して意見することもあり、私はこの職場で働いたら教師間にストレスを感じることは少ないのだろうと勝手に心の中で感じていました。最近は教師の不祥事をニュースでよく見ますがお互いの意見を言い合えるこのような環境があれば少しでも防ぐことができるのではないかと考えました。日頃からの関係づくりは教師と子どもだけでなく、教師と教師という間も大切であることをこの雰囲気を感じて改めて考えました。

 お忙しい中授業参観をさせていただけたこと感謝しています。先生方の様々な授業技をぜひ参考にさせていただきたく思います。機会をつくってくださいました玉置先生、ありがとうございました。(牧野友)



実習と実習の合間に(早川)

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 こんにちは。3期生の早川です。

 無事に小学校実習も終え、いつもの大学生活が続く中、日帰りで石川県へ行ってきました。自宅から大学へ毎日同じ場所しか通らない日常から離れ、違う街へ訪れてみるというのはどこか心も落ち着き、安らぐことが出来ました。

 1人で行ったわけではなく、4人で行ったのですが、その中には僕が1年生のときからお世話になっている2期生の江口さんも!遊んでいるときの自然な表情を見るとゼミの先輩後輩という関係を離れ、あの頃のいつもの状態に戻ったようで安心します。(笑)
仲のいい仲間と先輩とでやっと予定を合わせて行くことができたので、本当に嬉しかったです。


 小学校実習を終える際に校長先生には「知見を広めよ」とのお言葉を頂いたので、遊びの旅行だけにとどまらず、自分の足で全国を訪れ、自分の中の世界観を広げていけるよう頑張りたいと思います。(早川)


※下の写真は、4人の写真を玉置ゼミ所属の2名が映るようにトリミングしたものです。
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石川県へ(江口)

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 10月20日に初めて石川県に行ってきました。ずっと私は、北陸地方に行きたかったので、念願の日帰り旅行となりました。3期生の早川くんも一緒に行きました。学友会も一緒で実は、とても仲が良いんです。(笑)

 美味しい美味しい海鮮丼を食べ、兼六園に向かいました。兼六園は、とても景色が綺麗でした。様々な人が庭の手入れをしたり、川の掃除をしたりと働いている人がいるからこそ綺麗な景色が保たれていると改めて感じるとともに、感謝の気持ちになりました。

 また、ゼミの話もしました。セミナーのことや卒論のことなど、様々な視点で話しました。卒論発表まであと3カ月程しかないので、必死に完成させたいと思いました。

 とても楽しい1日となりました。 (江口)

10月9日教師力アップセミナー(野口芳宏先生)に参加して(寺坂 吉田)

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10月9日に大口中学校で行われた教師力アップセミナーに参加させていただきました。
今回は教師力アップセミナーでは毎年登壇されている野口芳宏先生の講演会から多くのことを学ばせていただきました。この記事では、2期生の中でも「クセがすごい」吉田と寺坂で書かせていただきます。

野口先生の話を聞いて、国語とはなんなのかということを考えました。「たぬきの糸車を習わなくても、将来なにも困らない」という言葉がとても、印象に残っています。読み物を通して、将来役に立つどんな力を培えばいいのか、教材研究に力を入れたいと思います。特に、野口先生のやられる漢字を教えていくということは、校長先生や指導の先生に合わせて、来年から実践していきたいと思います。(寺坂)


 私は大きく2つの点で書かせていただきたいと思う。
 1つ目は学力が形成される授業をすることの大切さだ。
 野口先生は「授業は学力を形成することが目的である。」と話されていた。そのために授業の観点として「入力と獲得をすること」「潜在的差異を訂正、修正すること」「深化統合すること」「反復させること」を挙げられた。どの内容も教材を通して「どんな力をつけていくのか」ということが事細かに考えられており、小学校1年生からでも「判断させ、根拠を持たせる指導をする」「読字力を高めるために繰り返し習ってない漢字を提示される」などの子供たちをよりよい方向へ導こうとする手立てを先生の授業から多く感じとることができた。細かく繊細な教材研究と子供を鍛えていくための手立てに感動し、「タヌキの糸車」の1ページ目で1時間以上、それら全てに対して考えを述べられる先生の姿は私にとって「本物の先生とはこうなのだ」ということを目に焼き付けさせるものほどだった。
 
 玉置先生がよく講演会の中で話される「補助線を引く意味を考えさせる」という話にもつながる「教材を通して何を身に付けさせたいか」という点で、「教材の理解が乏しく、目的が具体的に明確になっていない」授業を私は数多くやっていると改めて感じた。後期のゼミの時間などで授業に関して議論しながら、私の甘さを少しでも克服していけるように精一杯取り組もうと思う。

 2つ目は「教師の聞き耳アンテナ」を磨かなければならないということである。
 野口先生は教師の聞き耳アンテナを磨くことで子供の言葉を正確に聞き取り、見抜くことことが大切だとお話をされた。しかし、私は野口先生が発問されることへの参加者の答えから「これは、違う」とはっきりと聞き分けることができなかった。小さな違いも見逃さない、聞き逃さないというのはとても難しい。「教師の聞き耳アンテナ」を養うためには、やはり子供の声を聴くということを前提として、その言葉を吟味することができる力や経験を積んでいくこと、「書いて学ぶ」ことを通して言葉をより敏感に感じられるようにしていくことを継続的に惜しまず、行うことが大切なのだと感じた。

 最後に野口先生から来年度から教師として働く私たちに「教師という仕事は普通の人をより良くすることができる素敵な仕事なのだ」というエピソードをお話して下さった。野口先生からのお言葉は今の私で感じられていないほど深いものがあると思う。今日からその言葉の意味を探し続ける1歩にしたい。
本当にありがとうございました。(吉田)

10月9日教師力アップセミナー(野口芳宏先生)に参加して(牧野・末松・杉下)

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先日野口先生のセミナーで得た学びを牧野・末松・杉下で書きます。

私は午前の部について、学びの感想を書かせていただきます。
1番ハッとさせられたのは、学力と教材についての話です。野口先生は、学力(=教科としての内容)をつけるための材料が教材である、と述べられていました。また、教材については多く板書に取り上げられるが、学力についてはあまり取り上げられない、ともおっしゃっていました。
確かに言われてみると、自分はその教材の内容である、登場人物やその気持ちの変化などはよく板書に書くけれど、教材が変わったとしても使えそうな、教科としての内容はあまり取り上げていない、子どもに教えていない、と感じました。
そのことに気づけたことが、自分の今日1番の収穫です。実際にたぬきの糸車では、漢字を書いたり、因果関係について触れたり、反復などの技法を教えたりと、教材が変わっても国語としては使える内容ばかり扱っていました。私も、国語の読み物教材で、教材が変わっても、読む時に共通して使えるような、国語としての学力を考えて、授業を行いたいと思いました。本日は貴重な学びの場をありがとうございました。(牧野紘)

私は玉置先生の道徳の授業について書きたいと思います。
今回先生は、「二通の手紙」という題材で授業をされました。
「元さんは晴れ晴れしたのか」、という主の発問の基、「お母さんからの手紙がなかったら?」等の設定を変えた発問をされました。心が揺さぶられる発問に悩みに悩み、心にたくさん汗をかきました。
最後に落としたかったことは、「ルールを破ってはいけない」ということだった、とのこと。しかしここまでの意見は出ず、先生が話されました。元さんともあるベテランでも、感情に流されることがある。ふと自分たちに置き換えると、初任の私たちならなおさら流されてしまいそうだと感じました。(実際に授業中、私は元さんは一つの家族を幸せにできたのだから良い、という考えで止まっていました)

今回の道徳の授業は、発問を厳選する大切さや誰を追うのか考える必要性等、授業を作る上で大事なことはもちろん、社会人として必要なことを学びました。玉置先生からのメッセージを胸にこれからも職場で頑張っていきたいです。(杉下)

私は第3部は野口先生の「幸福の条件」の道徳模擬授業について書きたいと思います。
野口先生の今回の授業は、物語資料を使うのではなく、身近だけどあまり考えない題材を思考資料にした授業でした。道徳は発問が命ということで、今回は発問について2つまとめます。
1つ目は、導入での発問です。
「神様に3つお願い事ができる。幸福になるために何を願いますか?」
自分に関わる身近だけど、普段はあまり考えない何気ない幸福。考えると深いこの発問だけど、誰もが考えられるこの発問。
導入は子どもの興味を引く大事な時間です。特に道徳に関しては、苦手意識をもつ子どももいるためなおさら。
そんな導入部分で、このような発問がされると、「お!いつもとは違う!面白そう!」「これなら私にも考えられそう!」と思う子どもは多いと思います。
導入で子どもの心を掴む!私も意識していきたいです。
2つ目は、深めの発問です。
「でも…ちょっと考えてみよう。健康じゃないと幸福になれないの?お金がないと幸福になれないの?」
この発問をされたとき、うーんと考えさせられました。だって、それまでそれがあれば幸福の条件だと考えてきたから。それがいきなりないと幸福にはなれないのか?と反対のことを言われると戸惑います。
しかし、これが授業。いかに一度立ち止まらせて、本当によいのか考えさせる発問をするのか。子どもの思考をよく考えて、発問を作ることが深まりのある発問を生み出すのだと思います。
そして、今回の発問の答えは、幸福になれるor幸福になれないの二択です。○×法を用いての意思表示は、誰でも取り組みやすいものでした。道徳でも○×法を取り入れていきたいです。
今回の道徳は、普段行っている物語資料を使った道徳とかけ離れているのではなく、発問の仕方をはじめとした様々なことが物語資料を使った道徳でも実践可能です。ぜひ、今回学んだことを今後の道徳授業の中でも取り入れていきたいと思います。(末松)

10月17日2期生ゼミ記録(佐久間)

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10月17日、模擬授業をゼミの時間で行いました。

私が行った授業は5年生の道徳で、「レジにて」という教材を扱いました。この授業は昨年、教育実習で行った授業で、自分が実習の中で最も上手くいかなかったと思う授業です。今回は、どうすれば子どもたちに「今日は〜を学んだ」と思ってもらえるかを考え、授業に臨みました。また、道徳の授業をする決め手となったもう一つの理由があります。それは、玉置先生の道徳の授業を何回か見せていただく中で、自分も玉置先生のような道徳の授業をしてみたい!と毎回思っていたからです。今回の授業では、玉置先生が行う道徳の授業づくりや授業の進め方を参考にしました。以下に特に大切にしたポイントを2つ書きます。

〇主人公の心の変化を話し合う
今回の主発問では、主人公の悲しそうな顔と嬉しそうな顔の絵からどんなことがあって、どんな気持ちになっていたかを考えさせました。気持ちの変化があった出来事をわざと隠すことで話の内容を考えたり、自分ならどうしたら嬉しくなるかを考えたりできていたように感じました。教材の大事な部分を子どもたちで想像させると様々な意見を考えさせることができると分かったので、今後も意識していきたいです。

ただし、意見が多様すぎる場合もあり、価値項目が明確にならないのではという指摘もあったので、教材研究の段階で発問の意図を教師自身がしっかり持っておく必要があると思いました。

〇「揺さぶり発問」を入れる
「揺さぶり発問」とは、深く考えさせるために、それまでの子どもたちの思考や認識に疑問を呈したり混乱を引き起こしたりすることで、より確かな見方へと導く発問です。

しかし、この模擬授業では上手くまとめることができませんでした。
この揺さぶり発問で子どもの意見に混乱が生じるのは当たり前で、今回の授業では「思いやり・親切」について子どもたち自身がより高度な考えに気付く、もしくは教師が子どもたちに向けて高度な考えになってほしいと訴えかけることでより確かな見方へ導くことができると教えていただいたので、次こそは上手くまとめていきたいです。

道徳の授業は難しいと改めて実感した日になりました。授業づくりも長時間悩みました。ゼミ生みんなで授業について話し合う時間では、主発問は違うところのほうがいいのではという意見が出たり、発問の仕方をもう少し変えてみてはという意見が出たりしました。どの意見もとても参考になったので、もう一度考え直して授業をしたいと思いました。教育実習でうまくいかなかった授業をすることに不安はありましたが、ゼミ生みんなで考えることができたので、授業をしてよかったです。ありがとうございました。(佐久間)

10月17日2期生ゼミ記録〜佐久間さん〜(牧野)

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10月17日3限に行われた模擬授業で、私は、佐久間さんの5年生道徳の授業を記録させていただきます。教材名は「レジにて」です。

授業の内容
1.主人公の女の子が割り込みをされたときの気持ちを考える
2.定期を落としたのを見たときの女の子の気持ちを考え、ノートに書く
3.定期を拾ったのに何も言われなかったときの気持ちを考える
4.最後に女の子が笑ってるイラストを見せる
5.なぜ女の子は嬉しい気持ちになったのか考え、ノートに書く
6.店員さんに褒められたというのが間にあったことを知らせる
7.もし店員さんに何も言われなかったら自分ならどうするか考える(ペア活動)
模擬授業はここまでです。

授業では、子ども達との関わりかたを参考にしたいと思いました。道徳の授業は挙手制にするとなかなか授業に参加しない子どもが多いと教育実習を通して感じていました。佐久間さんはあえて挙手制ではなく、ポンポンとリズムよく子ども達に(正確には子ども役のゼミ生に)感じたことを聞いていました。すると必然的に全員が発言する場が生まれ全員で考えるという雰囲気ができていたと思います。また、しっかりと考えさせたいときは一度ノートに書かせており、書いている最中に教師が読み上げることで学級内の一人一人の考えがわかる工夫がされていました。

反省時では、価値項目が明確でないことが主な議題となっていました。教材の出し方や、発問の仕方、より考えさせたい場所を変えることで改善できるという考えや、今出ている子ども達の感じ方をいかすべきだという考え方がでていました。道徳の授業はやはり難しく奥が深いと感じましたし、だからこそ、みんなで考えることが大切ではないかと思いました。

授業者の佐久間さん、お疲れ様でした。玉置先生のところへ行って研究している姿はとても素晴らしいと思いました。たくさん勉強にもなりました。ありがとうございました。(牧野友)

10月17日2期生ゼミ記録(牧野)

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 私は4年生国語科「ごんぎつね」の1時間目の授業を行いました。

1時間目では、後期が始まって初めての物語文ということで4年生の前期までで習った物語文の復習をするところから始めました。私はこの単元で学ぶべきことが先にありその教材がたまたま今回であれば「ごんぎつね」であったという考え方で授業をつくりました。ですから復習にはすごく力をいれたいと考えていました。しかし、教材研究の段階で子ども達の心離さずに復習するよい方法が思い浮かばず、今持てる力で臨みましたがやはり楽しくない復習になってしまったと感じました。

 反省では、提示した言葉が難しい、わかった気になっているだけの復習になっているなど、意見をもらいましたが未だにどうしたらよかったのか悩んでいます。教師として教壇に立つ前に課題が明確になったという前向きな考えでこれから調べてみたいと思います。また、「ごんぎつね」は長い間国語の教材として使われている作品の一つなので、その研究をされた方の本を読んだり実践の場面を見て私なりに研究したいと思います。

 子どもとの関わりの面では、テンポ感と雰囲気を褒めていただいたのでそこは長所として継続し、話すスピードと情報量が小学生にはむいていない点を反省し、直していきたいと思います。

 今回の授業で課題がたくさん見つかったので自分なりに努力して改善策をみつけていきたいと思います。(牧野友)

10月17日2期生ゼミ記録〜牧野さん〜(吉田)

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 こんにちは。今日は2期生ゼミが3限目と4限目の2時間連続でありました。今から4限目のはじめの授業者牧野さんの授業記録を書いていきます。


 授業単元【ごんぎつね】設定学年【小学校4年生】
 
 授業は、ごんぎつねの初回の授業で、ごんぎつねの読み物に入る前の導入部分でした。牧野さんらしい元気でテンポの良い授業でした。元気が良く、こんな先生見たことあると感じるシーンばかりでした。はきはき明確な問いかけは、とても見習いたい部分であると感じました。約20分の授業後、ゼミ生で良いところや今後の課題を話し合いました。今回はその中でも、ごんぎつんねに限ったことではない「国語科読み物資料のゴール」について主な議題に上がりました。

 牧野さんの授業では、教科書に記載されている読む際のポイントを、読む前にしっかりと押さえていくスタイルの授業でした。今回は授業内で、どのようなことに着目して読んでいけば良いのか、教師がしっかりと道筋を立てていると感じる授業であったと思います。しかし、授業評価の時間で議題に上がったのは、その部分でした。

 1つ目の意見として、純粋に小学校4年生に「感じ方の違いを知る」ということを意識させて読み物をさせることには、少々無理があるのではないかという意見がありました。また、今回は特に初回の授業であるので、子どもたちに「今日も授業に参加できる!」という思いを持たせなくてはならないという指導を玉置先生よりいただきました。
 2つ目は、物語を読むときのポイントを示しすぎなのではないかという意見が出ました。教師が全て「○○に注意しよう。」「○○をやろう。」などと指示をするのではなく、「物語を読むときのポイントって何だったかな?」と子どもたちに問いかけることで、子ども主体の子どもたちで作りあげる授業になると感じました。


 今日の授業を通して、牧野さんが「物語を通して何かを感じてほしい」と国語科の授業観について話していました。今まで深く考えたことはありませんでしたが、国語科のゴールっていったいどこなのだろうと思いました。出口はどこで、どうすれば国語の授業は成功したと言えるのでしょうか。今日の評価の時間ではその答えははっきりと出ませんでした。国語は専門教科ではありませんが、教師になった際確実に授業をすることになります。今日の授業を通して、自分はどのような思いで国語の授業を受けていたのだろうかと考えました。明確な答えは出ていませんが、物語を学ぶ際に「今日もごんぎつね、明日もごんぎつね、あさってもごんぎつね。」と子どもたちが感じることの無いような授業を目指していきたいです。牧野さん授業お疲れさまでした。(吉田)

10月16日尾張旭市立渋川小学校での学び(丹羽)

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 こんにちは。3期生の丹羽亜由美です。先日は尾張旭市立渋川小学校の授業を見させていただき、検討会にも参加させていただきました。今回は私が特に印象に残った5時間目の特別活動の授業に関して学んだこと、検討会で先生方から学んだことを紹介します。

 5時間目の研究授業から学んだことはたくさんありますが、3つ紹介します。

 まず、1つ目は先生と子どもたちとのやりとりの中で先生が大切なことは2回聞いていたことです。導入の段階で大切な言葉である、「がまん玉、みつけ玉、しんせつ玉」という本時の活動において大切な人キーワードを1人の子に言わせて終わりではなく、もう一度全員にたずね、違う子に発言させていました。ここから大切なキーワードは繰り返し発言させることで子どもたちの中でも定着し、展開がスムーズに進むのだと学びました。また、本時のめあてである「気づきの活動」を振り返るというめあてを子どもたちが一人一人理解できているかということも全員が授業に参加するためには重要なのだと思いました。

 2つ目は、学習活動の定着についてです。4年生の段階で先生が全体で話し合いを進めるのではなく、子どもたちが主体となって司会や書記などを決め、授業が進んでいたのが本当にすごいと思いました。さらに、グループ活動でも14分という与えられた時間で各グループの司会者中心となって14分間をどのように使うかをマネジメントしながら交流が進められていて驚きました。私が注目して見ていたグループでは司会の女の子が中心となって5分で個人追究、8分で交流、1分でまとめと班員の子に伝え、自ら時間を管理する姿を見て、主体的な学びとはこういうことの積み重ねなのかなと、感じることができました。

 3つ目は付箋を効果的に使う工夫です。「がまん玉」「みつけ玉」「しんせつ玉」それぞれの振り返りを違う色の付箋に書いていくことによってグループで意見を分類しやすくなり、普段と少し違う活動を取り入れることは子どもたちの学ぶ姿勢が大きく変わるきっかけになるのではないかと思いました。付箋だけでなく、机の位置などもコの字型にしたりと子どもたち同士で学ぶ環境の大切さを学びました。

 検討会では、「3+1」という、3つ良いところと1つの改善点を出し合うというやり方で先生方の話し合いに参加させていただき、授業を見る難しさを感じました。また、意図的指名の大切さについても意図なく当てるのではなく、しっかりと意図して指名しなくては意味がないのだと改めて感じることができました。

 実際に授業をみることで学べることが本当に多いことに気づけた1日であり、4年生の石川さんや牧野さんの授業の見方からもたくさん学ぶことができました。このような機会を一回一回大切にしていきたいです。本当にありがとうございました。(丹羽)

書くことで変わったこと(岩田)

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 こんにちは。秋のひんやりとした空気の中、この季節のランニングはとても気持ちがよいですね。スポーツの秋ということもあり少しずつ体を動かしてみたいと思います。岩田です。

 さて玉置ゼミ大テーマである「書くことによって学ぶ」ですが、先日のわたしの記事の中から、「書くことによって何が一番変わったか」という質問を玉置先生から受けました。せっかくなので、記事にして自分なりの思いを伝えようと思います。これからゼミに入る後輩たちにも、書くことの素晴らしさが伝わればいいなと思います。


 正直、書くことによって変化はたくさんありました。はじめの頃の小学生の作文のような文章からは少しは成長しているはずです。また、元々、書くことは嫌いではありませんでしたが、純粋に書くことがさらに楽しくなりました。何か経験したり、感じたことがあると、「記事に書こう!」とその場で思うほどになりました。それだけで大きな変化であると思います。

 些細なことで言えば、レポートは苦になりません。自分の思いを文字にすることにだんだん慣れてくるからでしょうか。レポートが苦手だと心当たりのあるかたは、まず小さなことから記事にすることをおすすめします。

 しかし、先生の質問にあったのは「一番変わったこと」でした。数ある変化の中から一番を決めなくてはなりません。一番を決めるって難しいですよね。思いの外悩みました。


 わたしが思うに、書くことでのわたしの一番の変化は、「世界が広がったこと」であると思います。たとえそれが些細なことであったとしても、自分の心の中で思っていたことを、文字にした時、「そういうことだったのか。」「こういう考え方もできるな。」と心で思っていたときには思いつかなかったような考えがふいに浮かんできたりします。何だかしっくりこなかった自分の思いが晴れる瞬間です。自分自身を納得させることの出来るとても良い場になります。また、自分にいままでなかった考え方に出会えるということは、それだけで違う世界に足を踏み入れているような気分になります。書けば書くほど、自分の周りの見えなかった部分に光が差しこみ、見えるようになる、そんな風に思います。


 「書くことによって学ぶ」わたしは間違いなくこの言葉に非常にお世話になりました。また、これからもなっていくことと思います。ゼミに入り、「書くこと」ことがとても大切なことであることを実感しました。ステキな機会をいただいていることに感謝し、これからもどんどん世界を広げていきたいです。(岩田)

おかげさまで25万アクセス

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 2015年4月20日から発信を始めたこの「玉置研究室HP」ですが、2017年10月22日、2年6ヶ月で、研究室へのアクセス数が25万アクセスを突破しました。

 毎日訪問していただける皆さんのおかげです。どうもありがとうございます。

 今後も皆様に楽しみにしていただけるHPにゼミ生共々していきたいと思います。


 どうぞよろしくお願いします。

10月12日犬山市立犬山西小学校授業業検討会に参加して(吉田)

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こんにちは、2期生の吉田です。
10月12日に犬山市立犬山西小学校の勉強会に参加させていただきました。学校に入らせていただくと、子供たちが「お客さんだ」と言って、温かい挨拶を沢山していただきました。今回は6年生の国語「やまなし」の授業後、授業検討、玉置先生の講演会の中で学ばせていただいたことを2つ書かせていただきます。

1つ目は先生が子供をしっかりと把握することの大切さです。
「やまなし」という教材を見させていただくと、比喩や擬音語等が多く、読み取るだけでも一苦労な教材であると感じました。しかし、そんな中でも子供たちが必死に活動、グループワークに取り組んでいます。私は疑問に思い、振り返って1つのことに気付きました。

子供の学べる秘密は「先生の姿」に合ったのではないかということです。
児童には文章表現等からの気付きを記したノートがあり、事前に先生は一人一人ノートを丁寧に把握されていました。そのため「○○さんはこんなこと気付いてたよね。」という声を授業中に何度も見受けられました。また児童のつぶやきを聞きながら板書していたり、机間指導時に子供達にもっと理解できるような発問をこまめになさっていました。
確かに難しく感じる教材ですが、先生が児童をしっかりと把握しているからこそ、学びたいと誰もが思える雰囲気ができていたように感じます。私もそんな先生になりたいです。

2つ目は対話することで深まる学びのよさです。
犬山西小学校では、「仲間とつながり、みがき合う児童の育成〜自ら考え、互いに伝えあう活動を通して〜」というテーマとし、「主体的対話的で深い学び」の先駆けを多くの授業で取り組まれているとお聞きしました。特に玉置先生の講演でも私から話させていただいた「伝えあう活動を通して学びが深まる、変化する」場面が私の心に残っています。

私は玉置先生の指示を受け、活発な話し合いをするグループの話し合いを聞き取らせていただきました。すべて書き取りたかったのですが、そんな余裕がないほど話し合います。そのグループは4人がバランス良い人間関係で、グループで意見をまとめようと頑張っていました。
Aさんが「こうじゃないの?」というと、Bさんが「違う。これは○で、こっちは△なんだ」と説明していきます。Bさんの説明を受け、内容を理解したAさんは他の2人によりわかりやすく伝えるために体を大きく使いながら、ジェスチャー交えて会話をしていました。
まさに対話するからこそ、理解ができ、新しい表現が生まれ、意見を磨き合う活動をしていたと思います。課題意識を明確に子供達が持つ中で対話すると、内容が深まります。また、人間関係が良好であるほど、その深まりが言語や動作としてより顕著に現れるのだということを学ぶことができました。

授業を見させていただく中で、新しく学ぶことが多く、また成長できたと感じます。
お忙しい中、ありがとうございました。(吉田)

子供の言葉が教えてくれたこと(吉田)

こんにちは、二期生の吉田です。岐阜に来て3年半が経ちますが、毎日学びに溢れた生活です。今回は私のアルバイト先の子供が私を立ち止まらせてくれた言葉を紹介したいと思います。

ある日、私はいつも通り仕事をしていました。一生懸命学ぼうとしている子供達なのですが、この日は落ち着きがなく、ざわついていました。そんな日は大体、私が子供たち厳しく指導に入ることが多いのです。

「今日もそうしないといけないのか」と思っていた矢先、ある男の子が私の元に来て、こう言いました。(C:子供 T:先生)

C「先生、今日は叱らないで、、、」
T「どうして?」
C「叱られると『やろう』と思っていても、やる気が削がれちゃうから」

私は今までの指導を反省しました。
「先生として、そういう子たちに褒められるポイントを作っていけたか」
「声を飛ばすだけじゃなく、理由をしっかりと伝えて、自分から変わろうと思える指導をしていたのか」
「本当に私がすることは『やりたいともっと思えるようにすること』ではないのか」

確かに叱ることが大切になる場面もあると思います。
しかし、本質を見失った・その前の努力を怠った自身の指導能力の低さによって子供を叱るのはあってはいけないと改めて思わされました。

私にこの言葉を伝えてくれる子供がいることに感謝するとともに、彼の言葉を忘れず、たくさんの笑顔をつくれるように頑張りたいと思います。(吉田)
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初挑戦(百瀬)

 タイトル通り、最近初めて挑戦したことを書こうと思います。これは、人生のうちいつかはやってみたいと思っていたことで、ついに念願が叶いました。学生である今だからこそ出来たことではないかと思います。

 その挑戦したこととは、『バンジージャンプ』です。

 初めてにして、日本でいちばん高い、茨城県の竜神大吊橋からのバンジージャンプをしました。高さは100mです。

 友達と5人で挑んだバンジージャンプ。順番はくじ引きで決め、私は4番目。係の人がカウントダウンを始めて、「54321バンジー」で飛んでいきます。

 1、2、3番目の子が躊躇せず飛んでいくのを見て私も飛べる気がしました。しかし、私の番になりスタート位置に立つと怖さしかありませんでした。バンジージャンプの怖いところは自分で踏み出さないといけないところ。その時、友達が「大丈夫だよ!」と叫んでくれました。この言葉に勇気を貰い、待ってと言っても待ってくれない係の人のカウントで飛びました。飛ばざるを得ませんでした。(笑)

 1歩踏み出したら、落ちている時、バウンドしている時、引き上げられる時はとても楽しかったです!!!これは、言葉では伝わりきらない、やった人にだけ分かる感覚だと思います。なので、みなさんぜひバンジージャンプに挑戦してみてください(笑)

 友達の心強い言葉や勇気を出して飛ぶ友達の姿を見て、私もやろうと一歩踏み出せました。友達と一緒だったからこそできたことだと思います。勇気をもって踏み出さなければ味わえない感覚と見られない景色があるなと感じ、意を決してジャンプしてよかったです。

 今でも動画や写真見るだけであのスリルが思い出されどきどきとします。一生忘れられない最高の思い出となりました。何事も初めてのことはどきどきしますが、やってみると新たなことがたくさんわかります。(百瀬)
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【口演】9月16日春日寺会館で落語

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 初の春日寺会館。区のみなさん開催による敬老会で落語。まくらをたっぷり。しっかり笑ってもらったところで、「こぶとりじいさん」へ。

 つかみは「中途半端な拍手をありがとうございます」。こんなことを言ったのは初めて。笑っていただき、ほっとする。途中で携帯が二度鳴る。これではいつもの「僕の落語最中に携帯をとるおじさん小咄」で笑いがとれない(泣)。さすがに携帯がなっていますよ!とは言えず。

 オチを言ったあと、亡き母の話を少しして、「皆さんお元気で」と挨拶をして高座を降りる。

※三楽の仕事日記より

【口演】9月3日間々区敬老会

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 車の中で、昨日急遽演ずることを決めた志の輔さんの「こぶとりじいさん」を必死に聴 く。流れはつかんでいるが、せりふはまったく覚えていない状態。時間が来たので、間々会館へ向かう。

 着物に着替えて、頭の中でリハーサル。うむ、言葉が出てこない(泣)。出演時間となり高座へ。ここの区長は今年から義弟。ふと、このことを話題にしたら、皆さんの反応はすこぶる良い。一気に調子に乗って、いつもの健康まくら、そして一回も最後まで繰ったことがない「こぶとりじいさん」へ。よくできている落語なので、しっかり笑ってもらう。とってもいい気分で高座を降りる。着物を新調したことも皆さん気づいておられ、つながりを感じてとても嬉しいこと。

※三楽の仕事日記より

10月10日2期生ゼミ記録(佐久間)

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 10月10日、2期生の後期2回目のゼミを行いました。今回は吉田君が「理科 てこのはたらき」の授業を、石川君が「算数 割合」の授業を行いました。私は、石川君が行った授業の学び合いをまとめます。

 石川君の授業は、一方を1と見た時の大きさを考える学習をもとに、割合についての問題を行いました。算数は解き方を言葉で説明してもなかなか上手く伝わらないイメージが私にはありましたが、石川君は問題を分かりやすく説明していたところがとても参考になりました。

 討議の時間では、授業で行った問題への発問について話し合いが行われました。
 今回の授業では4チームのドッジボールの試合で試合数と勝った試合数がそれぞれのチームごとに書かれていました。
(問題) 
 試合数   勝った試合数
A  10      7
B   8      6
C  10      1
D   4      2

 石川君はここで「どのチームが1番勝ってそうですか?」と発問しました。様々な意見が出ましたが、どれも答えの求め方にはつながりにくい意見が多いように感じられました。

 玉置先生に改善案として石川君の発問にプラスして、「どうして一目でどのチームが一番勝っているかわからないのか?」を考えさせ、「試合数がバラバラだから」ということに気付かせる案がでました。そうすれば、その後の解き方を子どもたちに考えさせたり、本時の内容である割合を理解させたりすることができます。問題にあった発問をよく考えることが重要だと学ぶことができました。

 ゼミ生みんなで授業について話し合い、様々な提案をすることで良い学びができていると感じています。この日のゼミでは寺坂君、石川君は積極的に討議に参加していました。私も負けないように頑張ります。次回からもゼミ生みんなで深い学び合いをしていきたいです。(佐久間)

10月10日2期生ゼミ記録(石川)

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 10月10日のゼミでは、私が授業提案を行いました。単元は「比べ方を考えよう」という割合の単元でした。設定は小学校5年生です。今回は、私が授業を行って感じたことや、検討会で学んだことをまとめます。

 今回学んだことは、大きく2つです。

 一つ目は、発問の言葉選びです。本来、「どのチームの成績が良いか?」という教科書通り発問から、自由に児童の意見や考えを引き出す予定でしたが、何気なく「どのチームが強いか?」と発問してしまいました。この発問から、児童の思考は、「強いって何?」という違う方向へと進んでしまいました。教師の発問は、どの児童も同じ課題について考えられるよう、シャープでなくてはなりません。その分、言葉をしっかりと選ぶ必要があります。私にはそこが欠けていました。

 二つ目は、次へ進むタイミングです。今回、児童の自由な意見から課題の焦点化を図りましたが、自由な意見を聞き出す時間が長すぎました。私の意図としては、この時間でもっと課題に近づいた意見を聞き出したかったのですが、ここで間延びしてしまった印象があります。その後、玉置先生から指導をいただきましたが。児童の自然な思考の流れを捉えることでテンポよく進めることができることを学びました。既習事項も含めて、児童はどこに疑問を持つのか、今以上に意識して教材研究を行う必要があると感じました。

 今回の授業、検討会を経て、玉置先生が最後に「やっぱり教材研究だよな。」と話されました。確かに、どのように発問するか?や、児童がどこに疑問を持つのか?などは、経験面も大きくありますが、今回の学びあいで、教材研究をすることで見えてくることもたくさんあるのだと感じました。今回のゼミで、教材研究の視点やコツのようなものを学ぶことができました。今回学んだことを少しでも自分のものにし、よりよい授業が行えるよう学び続けていきたいです。(石川)

我らが二期生メンバー紹介No.10<岩田有加さん>(part2)

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 皆さんこんにちは。そして、お久しぶりです。石川です。

 気が付けばもう10月後半。最近は日中も過ごしやすく心地よい季節となりましたね。3期生は小学校教育実習を終えて、次の準備をしていることでしょう。皆さんはいかがお過ごしでしょうか?

 さて、今回は『<岩田有加さん>(part2)』ということで、前回紹介できなかった、佐久間くん、古川さん、牧野さん、百瀬さんの4名です。前回より少し間が空いてしまいました。申し訳ありません。

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 岩田さんとはゼミに入る前からとてもお世話になっていました。知り合ったのは大学1年生の終わり頃だったと思いますが、よく帰り道が一緒だったので相談に乗ってもらう相談役的な存在でした。
 今は、そのような機会もないですが、岩田さんはいつも大学で僕を見つけると、話しかけてくれます。いつも元気です。どこからその元気来ているのでしょうか、とツッコミたくなるくらいいつもニコニコ話しかけてきます。普段1度も彼女に伝えたことはないですが、この元気いっぱいな姿が岩田さんの1番の魅力だと思います。時々いじわるするのは僕が素直じゃないからです、許してください笑
 これからも元気な姿でみんなを励ましてください!ゼミ生紹介本当にありがとう!(佐久間)

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 いつもニコニコしていて会うたびに元気をもらえる存在です。自分の信念を持っていて、やるときはやるという所がまた素敵な所だなといつも感じます。(古川)

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 ゆかさんとは1年生の体育で知り合いました。いつも優しくて私を褒めてくれるゆかさん。とても尊敬できる玉置ゼミのお姉さんです。今回もゆかさんに素敵な紹介をしていただいてとても嬉しかったです。これからもよろしくお願いします。
 一緒に素敵な先生を目指しましょう!(牧野)

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 岩田さんは私の紹介の時に恩人と書いてくれましたが、私こそ岩田さんの存在にいつも助けられています。私は1対1であったり少人数であれば、人と話すことが大好きなのですが、大人数になるとあまり自分から話しをすることが得意ではありません。どちらかと言うと聞く側になりがちです。そんなとき、岩田さんは私に個人的に話しかけてくれたり、目を合わせてアイコンタクトをとってくれたりします。
 また、岩田さんは人の変化に気づける人だなと思います。言われる側からすると、「この人は私のこと見てくれている」と、とても好印象です。私自身気分が下がっていた時に、「元気ないね、大丈夫?」と声をかけてもらい、それだけで元気になり嬉しかったです。変化に気づけるということは、常にみんなの事を観ているのだと思います。ゼミ生紹介も、あんなにも長い文章で1人1人について紹介できるのは岩田さんの観る力があるからだと思い、いつも記事を楽しみに見ていました。1人1人を観る力、観て感じたことを伝える(発信する)という行動力、そして誰に対してもにこやかに接している姿、どれも岩田さんの良さであり尊敬する部分です。そんな岩田さんだからこそみんなに愛されるキャラクターなのだと思います。
 私も岩田さんを含め他のゼミ生の良さや特徴をあと半年の間でたくさん見つけていきたいと思います(百瀬)

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 最後まで読んでくださりありがとうございます。
 私がこの記事を書くにあたって、言葉の長短はあれど、こんなにも2期生から好かれ、愛されている岩田さんに羨ましさを感じました。同時に「私はどうなのだろう?」という気になってきました。
もうゼミも始まっています。今度2期生の皆に聞くのもいいかもしれません(笑

 そして、この様にお互い紹介し合えるのが2期生の良さだと思います。紹介し合うことで2期生の結束が固くなったことは、言うまでもありません。このきっかけを作ってくれた岩田さんには感謝の一言です。

 以上、2期生から、教育学部社会専修の岩田有加さんの紹介(part2)でした。

(石川)

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