あけましておめでとうございます。(嶋藤)

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 あけましておめでとうございます。

 3期生の嶋藤です。2018年、今年は勝負の年です。人生の中でこれが最後の勝負の年かもしれません。

 私の人生の目標は「後悔しないように生きること」です。この目標は大学生になってからずっと自分の中での目標です。大学は本来、国公立に行きたかったのですが、自分の頑張りが足らず岐阜聖徳学園大学に通うことになりました。

 しかし、最終的に自分が目指しているのは教師になることだとその時思い、大学生活は悔いのないものにしようと思いました。今では、岐阜聖徳学園大学に通っていることに後悔はありません。玉置先生をはじめとする尊敬できる先生や、尊敬できる先輩方に巡り会えたからです。高い学費を払って応援してくれている親にも感謝の気持ちを持って、今年は全力で夢に向かって頑張って行きたいと思います。3期生のみんなで全力で突っ走っていきたいです!!

 写真はお父さん、お母さん、妹が私がゼミ合宿に行っている間に旅行に行った時に買ってきてくれたものです(笑)私の周りにはたくさんの仲間がいて、本当に幸せです。がんばります!(嶋藤)

12月11日津島市立南小学校の玉置先生の指導助言に参加して(牧野)

 12月11日津島市立南小学校の授業に参加しました。

 今回は6年生道徳。題材名「カーテンの向こう」の授業を見学させていただきました。
私が小学生のときの道徳でこの授業を受けたことがあり、衝撃的なお話だったので今でも心に残っていました。6年生の子ども達もとても良い姿勢でお話を聞いていました。道徳の授業教材は、それくらい人の心に響くもので、しっかりと伝えなければいけないと改めて感じました。

 この授業をきいて、私も「カーテンの向こう」の題材で授業がしたいと思いました。そこで、大学の講義で8分間の模擬授業に挑戦しました。ここでの反省で、「範読の際、主人公が悪者のように感じられた」という内容があがりました。確かに。範読に感情を込め、お話の様子を想像しやすいように工夫したつもりでした。しかし、主人公が悪者になると趣旨が、ずれているような気がします。範読は自分の考え通りにはいかないなと思い、玉置ゼミでの模擬授業の際に気をつけてみようと思います。

 お忙しい中授業見学の機会を与えてくださりありがとうございました。良い題材に出会うことができたので、自分なりにこの題材を研究してみたしと思います。(牧野)

※ 写真は校舎から見えた虹です。
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12月11日津島市立南小学校の玉置先生の指導助言に参加して(吉田)

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 12月11日に津島市立南小学校で行われた校内特別授業研究会に参加させていただきました。6年生の道徳の授業参観後、授業検討会・意見交流・講演会にも先生方の輪の中に入って活動させていただきました。本当にありがとうございました。
 今回の記事ではその日の学びを3つほど書かせていただきます。

 1つ目は「弱さを共感させる重要性」です。

 今回の道徳は「カーテンの向こうに」という教材を通して「嘘」について考える授業でした。今回の教材もそうでしたが、道徳教材の特徴として前と後でガラッと展開する・変化のある教材が多いことが挙げられます。その時に「弱さ」を子供たちが見つめる・共感できる時間を設けることで、子供たちが教材に引き込まれ、「弱さ」に目を向けているからこそ変化した人物を通して「よさ」をより見出せる、考えを持てるのだと気付かせていただきました。
 そのような授業にするためには「範読」「子供の発言」「授業の構成」などたくさんの要素から思考錯誤する必要があり、今の自分に不足していると感じました。今後取り組んでいこうと思います。

 2つ目は「子供にとってわかりやすい意思表示」です。

 今回の授業ではコップを用いて意思表示をするという活動をされていました。活動を通して多くの子供が参加できる、考えを持つ機会を設けるといった意図が見受けられました。授業検討会ではこのよさをよりよくするために「『子供にとって』わかりやすい意思表示に」という話がされました。例えば、「机の配置をコの字型にする」「誰がどんな意見なのかを確認させる」などの工夫が挙げられます。授業を行っているのは教師だけでなく、子供もその一人であり、彼らが最も話しやすい、議論しやすい環境を整えることの重要性を学ばせていただきました。

 3つ目は「役割演技を行うこと」です。

 授業者の先生から「体験する道徳を」というお話を聞かせていただきました。その手段として、役割演技を取り入れられていたのですが、深まる学習活動が展開されなかったとようにお見受けしました。私は良い手段だと感じましたが、「発達段階」と「必然性」に課題なのかなと振り返りました。

 「発達段階」という点では、役割演技が「実際に子供がその行為をすることによって気付く」「無意識にその行為を通して子供が自己開示を行っている」という一般的な低学年の実態に対応するものとなってしまったことや恥ずかしさや言語化することに困難さを感じる実態を考えると、6年生には適さなかったのかもしれません。難しい判断だと思います。

 「必然性」という点では、子供自身がその活動の意味を見出せるとよかったのではという考えです。1つ1つの活動のつながりを感じられる展開、声掛けによって、役割演技を通して考えようとする子供の姿勢を形成するという工夫もできるかもしれません。
 1つの活動をより多角的に考え、構成することの大切さと難しさを学ばせていただきました。

 訪問校の校長先生から「いつもホームページを見ています」と言っていただきました。拙い文章ではありますが、学びを深める一環として記事を書き、読んでいただけるということは本当に嬉しいことです。よりよい気付き、考えをもち、表現できるようにこれからも頑張りたいと思います。(吉田)

12月11日津島市立南小学校の玉置先生の授業助言に参加して(岩田)

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 こんにちは。本日12月11日、津島市立南小学校にて行われました、玉置先生の道徳の授業助言に参加させていただきました。今回は6年生のクラスで、内容項目は思いやり・親切で「カーテンの向こう」というお話でした。物語の内容としては少々難しい部分もありましたが、子どもたちに真剣に考えさせることのできるよい教材であると感じました。以下に今日の道徳の授業を参観させていただいての学びを、今回は3点に絞ってまとめます。


1.ひとりひとりに授業に参加しているという実感を持たせる

 私が、授業全体を通して今回の課題点としてあげた点は、固定化した子どもたちで授業が進められてしまっていたことです。子どもたちの中には、発言することが得意な子や、積極性に富む子がいる一方で、自分の考えを伝えることが苦手であったり、考えを文章に出来なかったりと能力による差が顕著に表れます。差があることは当然のことで、乗り越えていかなくてはいけないことであると思いますが、それが授業に参加出来ないことにつながってしまってはいけないと感じました。子どもが苦手そうだと感じたら、教師はまずペアで話をさせたり、机間指導で価値付けをして子どもたちに自信を付けさせたりと工夫できることがたくさんあるのではないかと思いました。挙手した子どもたちだけの発言で授業が作られてしまうことはとてももったいないことであると感じました。

 
2.教師の揺さぶりで子どもたちを授業に引き込む

 これは、子どもたちに道徳を一筋縄で終わらせないためにとても重要なキーとなると思います。今回であったら、「嘘をつくことは本当にいいことか。」というテーマで揺さぶりが出来ると先生が言われていましたが、物語を読み終えてからが本当の道徳になるのだと思います。子どもたちの意見に揺さぶりをかけることで、今まで自分が思っていた考えを見つめ直すきっかけになると思います。今回で言えば、「嘘はいけない」という考えをもっていた子どもたちが、「嘘はついてもいいものだ」という考えに物語を読み終えて変化した後で、「でもそれって本当?」とさらに追究することで、そこから自分に置き換え、真剣に考えることになると思いました。そこでようやく考え、議論する道徳につながるのではないかと感じました。


3.自分だけでなく、意見を周りと共有化する

 今回の授業の中で、紙コップを使って意思表示をするという取り組みがありました。子どもたちに3種類の紙コップを渡し、自分がどの意見に賛成なのか、自分だったらどうするのかということを机の上で表示するというものでした。個人的に自分の意思表示をする手段としてとてもいいなと感じました。感じたこととして、強いて言うなら、子どもたちの中での共有法として使うことができればもっと良いのではないかと思いました。今回は、先生が子どもの意見を理解するためのものだけに使われていましたが、使い方次第で子どもたちの考えを深めるきっかけになる道具になると思いました。座席の工夫や子どもたちの中での話し合いの機会を増やすことで、子どもたち間のための道具としてもっと活用されるのではないかと感じました。


 今回、道徳の授業を参観させていただいて、改めて教師の持っていきかたにより180度方向性が変化してしまうものこそ道徳であると感じました。怖いなと思う反面、やりがいがあるとも思いました。道徳が教科化になることで戸惑いや不安もありますが、「子どもたちに何を考えさせたいか」ということを念頭に置いて、そのための揺さぶりを常に忘れないようにすることを意識することが出来ればよいなと感じました。玉置先生、津島市立南小学校の先生方、本日はありがとうございました。(岩田)
 

2018年もどうぞよろしくお願いします

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 2018年となりました。
 
 旧年中は大変お世話になりました。

 今年も毎日更新を目標に、
 ゼミ生徒ともにこのHPを充実させていく所存です。

 これまで以上にご訪問いただけますと嬉しく思います。

 どうぞよろしくお願いします。

※ 写真はいのちをバトンタッチする会発刊の「生きる幸せをみつめる いのちびと 2018年1月号」に表紙です。3ページにわたって私を紹介していただきました。ここをクリックしていただくとお読みいただけます。
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