二村さんの第4回目のゼミ発表からの学び(杉山)

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 こんにちは。5期生の杉山です。二村さんの発表から学んだことを記します。

 二村さんは、「レストランで」という教材をもとに、道徳の授業をしてくれました。
これまでの発表での学びを総括したもので、オープンカンニングや意図的指名、板書のスムーズさにおいては自然にできていて、ゼミ発表ですが、まるで普通の授業を受けているみたいだと思いました。

 挙手を求める際の細かい声掛けもしっかりとできており、子供が発言しやすい環境づくりもできていました。

 授業の流れはスムーズだったのですが、二村さんはこれまでの発表でも、発問や指示が難しいことがありました。今回の道徳でもちょっとどうしたら良いか迷ってしまうものがあり、指示を簡潔にすることや、子供たちを課題に集中させる言葉がけの選択の難しさを実感しました。

 また、今回の授業では、考えさせたいことがいくつかあって、どれがまとめに繋がる課題なのかがわからなくなってしまったので、課題とまとめが繋がるような明確なものを教師が設定し、その方向に持っていけるように、子供たちの意見を繋げつつ、あらゆる意見に対応できるように、教師は、まとめに繋がる選択肢を増やせるようにせねばならないことを感じました。

 ゆさぶりの発問を通して、子供役に意見を求めさせたことは、新しい様々な考えを生み出し、更なる方向へ進んでいったため、とても良いと思いました。

 今回の道徳授業は、これまでの発表以上に事前準備等が大変だったと思いますが、僕はとても充実した学びになりました。深い学びを提供してくれた二村さん、ありがとうございました。(杉山)

5期生ゼミ 7月15日 最後の発表で学び得たこと(二村)

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 こんにちは!5期生の二村です。今回は最後の発表ということで「道徳教育」の中から中学年向けである「レストランで」の資料を活用し、道徳の模擬授業をしました。そこで学び得たことを書かせていただきます。

 今までのように自分で考えた授業構想ではなく、この本の中にあり、現場で使われている授業構想をそのまま実践してみました。

 この教材のねらいとしては、約束や社会の決まりを守り、公徳心を大切にする態度を育てること、考え続ける姿勢を養うことです。後者を実践するためにゆさぶりをかけ、葛藤場面がありました。

 今回の発表を通し、玉置先生から2点指摘をいただきました。1つは意見が変わった子をもっと褒めてあげること。もう1つは葛藤場面で全員が葛藤する発問ができていないことについて、指摘していただきました。

 1つ目について、道徳の授業で児童の意見が変わるということはとてもすごいことであり、貴重な体験であるので、もっと価値付けしてあげるべきであることを学びました。

 児童の意見に対する価値付けやとっさの対応の言葉選びの難しさを改めて実感しました。現場の先生方や玉置先生の対応に注目し、切り返しの技術を盗んで自分のものにしていきたいです。

 2つ目について、葛藤させることが今回のテーマだったのですが、揺さぶりをかけきれず、不完全燃焼で終わってしまいました。この失敗をこのまま終わらせず、いい揺さぶりを自分の中で考え、実践して成功体験をしたいと思いました。

 今回の発表を終え、改めて授業の難しさを感じました。今まで自分が何気なく受けてきた授業もたくさん工夫があり、現場の先生方のすごさに気づきました。この4回の模擬授業のおかげで、人前に立つことに慣れ、最初に比べたら成長することができたと思います。これからもこの素晴らしい環境で学べることに感謝して、少しずつ成長していきたいです!(二村)

7月10日前期最後の4期生ゼミ記録(安藤)

 こんにちは!4期生の安藤優里です!最近暑さが増してきましたね。勉強のご褒美と称して、大学の帰り道にはついアイスを買ってしまいます(笑)さて今回は、7月10日の前期最後のゼミ記録を書かせて頂きます!

 今回も、教職教養の問題から始まりました。みんな丸をつける回数が圧倒的に増え、何回も解いてきた成果が出てきていると感じます。一方で、何回も間違える問題もあるので(それもだいたい同じ問題)もう一度しっかり復習して試験に臨みます。

 そのあと、玉置先生から教育と笑いの会で福島の大熊中学校を訪問された時のお話を伺いました。東日本大震災から原発の影響や、働き口の不足などによって、その町に住む人が減っていて、子どもの数も少なくなっているそうです。国の補助で、ペッパー君が学校に導入されているなど、施設は潤ってきていても、子どもがいなくなってしまうことも考えられるそうで、私たちが考えているよりもずっと難しい問題であるということを、非常に考えさせらました。

 いよいよ、採用試験を目前に控え、とても緊張しています。春から始まった前期ゼミはもちろん、セミナーに、毎日の勉強にと、採用試験に向けて、そして教壇に立つ日に向けて、13人全員で学び合ってきました。ここまで頑張ってこれたのは間違いなく、玉置先生やゼミのみんな、先輩方や、玉置先生が巡り合わせてくださったたくさんの方々がいたからです。玉置ゼミに入って得た、たくさんの学びと、たくさんの出会いに感謝して、明日は全員が自分の精一杯が出せるよう頑張ります!!!玉置先生、前期ゼミご指導ありがとうございました!(安藤)
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