7/13 教員採用試験、1つ目の筆記試験を終えて。(生田)

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 こんにちは!玉置ゼミ五期生生田朋也です!四方山話は久しぶりの投稿となってしまいましたが今回は現状と今の気持ちを書いていこうと思います。

 コロナが第2波が来ている中、前日入りで1泊して一つめの筆記試験を受けてきました。コロナで模試などがなくなってしまったため、受験は久しぶりの感覚でとても緊張しました。

 いよいよ始まったという気持ちです。あれほど遠い存在だった教員採用試験が始まりました。

 正直毎日不安で押し潰されそうになっています。しかし勉強の不安は勉強することでしか消えません。

 そのような中でも3つのものに支えられています。それは家族、友達、そして玉置ゼミ。この3つです。玉置ゼミでやってきたこと、玉置先生に指導していただいたこと、教わったことすべてが自分の教師になりたいという思いを一層強くしました。もし、玉置ゼミに入っていなければ夢への思いが薄くなって、厳しい状況で折れていたかもしれません。

 そして最後に、この教員採用試験が終わっても学び続けることをわすれないようにしたいです。

 母親に「教採教採ばっか言ってるけど、教採終わったら終わりじゃないよ。受かることはもちろん大切。でもそこで勉強しなくなったら受かった意味ないよ。」と言われました。本当に最近は目の前のことしか考えていませんでした。しっかり周りに感謝の気持ちを忘れずに、先を見据えて、教採が終わってもしっかり学び続けていきたいです。(生田)

三重郡教頭会講演「学校を元気にする教頭の在り方・心得」

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 雨の中、三重県菰野町へ向かう。早朝に出たこともあって、とてもスムーズで会場付近に1時間以上前に到着。しばらく車の中で寝る。

 10時から三重郡教頭会で講演。小さな町で全員でも14名。今日は12名の参加とのこと。私の話を聞こうとしていただいただけで嬉しいこと。1時間40分ほど「学校を元気にする教頭の在り方・心得」と題して講演。マスクをしたままの講演は辛い。時々眼鏡が曇る。いつも以上に水分補給。学習指導要領の捉え方から授業の助言の仕方など、内容はたっぷり。そのため一つ一つの説明の丁寧さに欠けたなと反省。本もたくさん買っていただき感謝。

大学人となって雑誌掲載155本に(玉置)

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 2015年度に大学人となって、原稿依頼をコンスタントにいただけるようになりました。

 本日の月刊プリンシパル8月号掲載で、通算155本となりました。

 様々な機会でこれほど発信をさせていただいてきたことにあらためて感謝し、喜んでいます。感想もいただけることもあり、励みになっています。今後も頑張ります。

 ちなみに雑誌掲載一覧はここをクリックしていただけると見ていただけます。(玉置)

東員町立笹尾東小学校で指導助言

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 10時30分ごろ家を出て、東員町立笹尾東小学校へ向かう。時間調整のため、途中でマクドで休憩。

 12時30分学校着。4月からの学校の様々な対応をお聞きして、その苦労を思うばかり。「学校行事の今後についても方針を決めていますが、果たしてできるだろうか、と思うこともありまして…」という言葉が出るのもよくわかる。

 5時間目の6年生算数授業参観。指示が明確で、その指示を聞き、すぐに動く子どもたち。課題に対してすべての子どもが自分の考えをノートに自分なりに書けていることも驚く。意図的指名で二つの考えを出させ、それを比較検討する中で、課題解決をする展開。グループでの話し合いにおいては、この状況なので机を合わせることなく、体の向きを変えて、一生懸命聴き合う姿が愛おしい。

 すべての先生たちが子どもの姿をとらえ、そこから学ぼうとしておられていて気持ちの良い職員集団。腰を屈めてマスク越しの子どもの声を聴き取ろうとする姿にも心動く。

 授業検討後に、1時間弱の時間をいただいたので、「主体的・対話的で深い学び」となるための授業づくりについてポイントを話し、今日の授業における「見方・考え方」の言及へ。この視点から本日の授業のさらなるバージョンアップのためのヒントを提示。

 指導助言後、同席していただいた教育事務所の先生から「面白くて分かりやすく、あっという間に時間が過ぎて、元気になる講演でした」とコメントをいただく。久しぶりの高座といった感覚で話す。たくさん笑っていただき、持参した本もたくさん買っていただき大感謝。

7月8日5期生ゼミでの学び(中西)

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 こんにちは。5期生の中西です。7月8日の5期生ゼミでの学びについて書かせていただきます。

 今回のゼミは、玉置先生が面接練習をしてくださいました。「高学年の子どもが長期休みに読んで欲しい本」、「3密とは何か」、「withコロナとは」など初めてされる質問に苦戦しました。「3密」は、密閉・密集・密接のことをさします。「withコロナ」は、3密を避け、手洗いや消毒を徹底するなど新しい生活様式を取り入れながら新型コロナウイルスと共存していくということです。聞いたことはあっても、答えることができなかったので勉強になりました。

 「高学年の子どもが長期休みに読んで欲しい本」と実際に聞かれたら、私は「イチロー262のメッセージ」と答えます。この本を読み終えたとき、イチローは「野球の天才」という表現よりも「野球に対して誰よりも努力する人」があてはまると感じました。小さな積み重ねを諦めずに続けていくことが、成功の鍵だと学んだ一冊です。諦めない心や小さな積み重ねの大切さを子どもたちにも感じて欲しいと思い、私はこの本を挙げました。

 教採の一次試験まで、10日を切りました。正直とても不安です。それでもこれまで勉強したことやゼミで学んだことはひとつも無駄なことはないと思います。精一杯やりきりたいです。玉置先生、今回も私たち5期生に面接練習をしてくださりありがとうございました。(中西)

小牧中学校校長時代に生徒が作ってくれたポスター(玉置)

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 いろいろと整理をしていたら、小牧中学校長時代(2012年〜2014年)に、生徒情報発信部が作ってくれた私の紹介ポスターが出てきた。校長として生徒からどう見られていたかがキーワードからよくわかる。生徒と共に学校づくりできた時代。

 ちなみに「ABCDの法則=A当たり前のことを Bバカにしないで Cちゃんとやれる人こそ D出来る人」、「キャベツの芯=この学校はめくってもめくっても残るキャベツの芯のような学ぶ芯をあなたたちに育てる学校」と言っていたことから、キーワードにしてくれた。あらためてあの当時の生徒にも感謝。(玉置)

7月3日6期生玉置ゼミでの学び(名桐)

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 こんにちは。6期生の名桐です。今回のゼミでは、私が教師役となり道徳の授業をしました。道徳の授業の発表順が最後ということもあり、とても緊張しました。また、これまでのゼミ生のみんなのクオリティの高い授業を見た後だったことも、プレッシャーの要因の1つでした。その中でも、今回のゼミで学んだことを以下に述べていきたいと思います。

 1つ目は、子どもは何を意図として発言しているかの見抜きが大切ということです。今までのゼミで、子どもの発言を繋いで授業を作るという技を学びました。子どもの発言の中にあるキーワードを探し抜いて、板書に書いたり聞き直したりするということです。そこで、今回の授業で実践すべく、授業計画をしていたところ、ゴールに向かうキーワードを凄く考えるようになりました。

 「もしキーワードが浅いものだったらどう繋ごう」や、「きちんと伝えたいことを理解しているのか」などの不安要素が浮かび、授業中もドキドキしていました。授業が無事に終わり、自分なりに回想してみたところ、子どもたち(子ども役を演じてくれたゼミ生)の発言の意図を汲み取れていれば、教師が言葉のサポートをゴールに向かうことができると自分なりの考えを持つことができました。それと同時に、臨機応変に対応することの難しさを考えることができたので、改めて準備することの大切さを感じました。

 2つ目は、良くも悪くも丁寧な授業は子どもたちの活躍の場を奪うということです。子どもの考えのヒントになるような発言を引き出しすぎたり、子どもたちの発言をまとめるタイミングを間違えたりすると、子どもたちの考えの幅を広げることが難しくなり、期待する能力の育成が思うようにいかないと思います。特に道徳の授業は、子どもたちの心を育むために、子どもたち自身が主体的に考え意見を持つという所に重きを置かなければなりません。ですから、あまりヒントを与えすぎても返って子どもたちの考えを遮ることになりかねないのです。自分の授業を理解してほしいばかりに、喋りすぎた箇所もあったと自分でも反省しています。そういった授業づくりの面でも新たな学びをすることができました。

 今回のゼミで実際に道徳の授業をしてみて、準備が物凄く大切だなと感じました。国語とは違い、読み取る訳ではなく想像させることが鍵となってきます。そのための指導及び発言・板書計画はきちんと授業に沿った内容にしなければ元も子もありません。しっかりと子どもたちの考えを持たせるために、教師としての最善を尽くしていきたいです。(名桐)

7月3日5期生ゼミでの学び(宮野・北神)

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 こんにちは!五期生の宮野と北神です。今日は、7月3日のゼミでの学びについて書きます。

 今日のゼミでは、深い学びについてみんなで考えました。深い学びで重要なことは、教科の見方・考え方を活用することだと知り、見方・考え方とは、一生覚えておくとよい事柄だと学びました。

 筑波附属小学校の平野次郎先生の音楽の授業から、見方・考え方とは何か考え、考えを深めました。子供たちが生き生きと、音楽を楽しみながら、体で音楽を表現している姿が印象的でした。授業をする上で、子供に一生役立つこととはこの授業では何か、どのように身につけさせるかを明確に持ち、授業に挑むことが大切だと感じました。

 深い学びとは何か、分かっているようで、しっかり理解していなかったと、今回のゼミを通じて気づきました。主体的・対話的・深い学び、それぞれをゼミを通じて、自分なりに具体的に持つことができ、教採で聞かれたときは自信を持って答えられそうです。玉置先生・5期生のみんな、本日も貴重な学びをありがとうございました!(宮野)

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 前半は、ビデオで平野次郎先生の音楽の授業を見ました。「音の速さに合わせて体を動かすんだよ」というような指示は一切ありません。ピアノの音に合わせて動く子どもを見つけ価値づけることで、周りの子ども達もそのような動きをしていくようになっていきました。その授業を受けている子ども達は本当に楽しそうでした。久しぶりに授業を見ましたが、やはり授業を見て学ぶことは面白いです。

 後半は、「深い学び」について考えました。昨日、丁度、国語科の目標について勉強していました。「言葉による見方考え方」とはどういうことかよく分かっていませんでしたが、教採ではそこまで聞かれないだろうと思うことにして諦めていました。しかし、今日のゼミを通して、やはり国語の教師になるからには分かっていないといけないと思いました。みんながそれぞれ自分の言葉で説明してくれたので、完璧とは言えませんが理解できました。疑問に思ったことは放置しないようにしたいと思います。

 7月になり、教採まで残り僅かとなりました。一日一日を大切にしたいです。(北神)

7月1日5期生ゼミでの学び (長谷川・古川)

 こんにちは!5期生の長谷川です。今回は「生きる力」や「対話」をテーマに様々な視点から考え、深めていくゼミ活動を行いました。

 「対話的な学び」では、対話を通して自己の考えを広げ深めることが大切であることや、授業の中では子どもの「分からないから教えて」という一言から対話が始まることを学びました。

 私は教育実習でペアワークが失敗してしまった授業のことを思い出しました。その原因の1つとして、自分の考えを伝えるだけで終わってしまい、子どもの考えが深まらない活動になっていたからです。しかし、当時の私は子ども同士が2人で話している様子から「なんとなく対話ができているのかな?」と考えてしまっていました。

 私は今回学んだことをふまえて、授業の中で真の対話を作り出すために、まず対話の前に子どもたち一人ひとりが自分の考えをノートに書いたり、考えを頭の中で整理したりする時間をとりたいと思います。そして、その後に対話を通して相手の良い部分を取り入れ、もう一度、自分の考えを再構築することで、自分の考えを広げ深めることのできる真の対話的な学びを実現したいです。

 また、私は授業や対話の中で「分からないから教えて」と言える子どもを育てるために「分からない」と言ってくれた子どもに対して「正直に言ってくれてありがとう」としっかり受け止め、褒めることが大切だと思います。そうすることで、子どもが「分からない」と言っても大丈夫だという安心できる授業の雰囲気作りをしていきたいです。

 今日は玉置先生から知識を学びインプットした後、実体験を交えて考えあわせながら話すアウトプットを沢山行いました。ゼミの最後には一人ひとりが学びを自分の言葉で話せるようになり、充実した時間となりました!玉置先生、ありがとうございました。(長谷川)

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 こんにちは、五期生の古川瑛理です。今日は、「対話的」、「主体的」というキーワードから掘り下げていきました。その中で今の三密を避けた対話的な学び、真の対話をしているかをどう捉えるのか、分からないばかり言う子どもに力を付けさせる方法を考えていきました。

 玉置ゼミの良いところ、多専修ゼミということもあり、自分一人だけでは思いつかない様々な意見が出て、深い学びを得ることができました。

 私は、その中でも最後のさいごに玉置先生の言った言葉が特に印象に残りました。「引きこもりになってしまった子、それは、助けてって言えなかった子」という言葉です。

 ゼミに入り、対話は、学校内だけではとどまらないということや何か困った時、悩んだ時、助けを求める為に重要な力となると学びました。授業を通して「分からない」と言えることは、そのきっかけになります。

 「引きこもり」というキーワードを聞いたとき、「分からない」というたった一言、この人とつながるきっかけがつくれるかどうか、小さな積み重ねができるかが、その人の一生に大きな影響を与えてしまうということを強くイメージさせられました。「分からない」と言えることは、人とつながる力であり、子ども達が社会に出たときに、生きていく力となります。

 学校も子ども達にとって、小さな社会であるということを改めて考えさせられ、安心して子ども達が「分からない」と言える環境づくり、そして対話の大切さを痛感しました。子ども達が安心して「分からない」と言える環境のつくれる教員になれるように努力していきたいです。(古川)
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6月26日 5期生ゼミでの学び(二村)

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 こんにちは!5期生の二村です。あっという間に時は流れ、教員採用試験まで2週間と月日の早さを感じています。

 本日は6月25日に行われたゼミでの学びについて書かせていただきます。今回は、玉置先生からお題をいただき、みんなでそのお題について深め合いました。頂いたお題は「学校の安心・安全」「学びの保障」「地域・保護者の方とつながりを強めるために」「教師のレベルアップのために」の四つで、どのお題に対しても多角的に考えることができ、充実した深め合いになりました。
 
 その中で大きく二つのことを学びました。

 一つ目は、学校の安全管理や対策を充実させることが、子どもたちの豊かな生活に繋がるということです。私の今までの学校生活の思い出はとても楽しい思い出ばかりです。その裏側には、学校や先生方の対策や配慮があってこそだと感じました。私も立場が変わり、教師側になった時には子どもたちが毎日安心して笑顔で登校できるクラスをつくっていきたいと改めて思いました。

 二つ目は、教師として当たり前のことを当たり前にやる大切さを改めて感じました。「保護者の方が授業参観でこの先生には任せられないと思う先生」という話題になった時、黒板の漢字が違う先生、声が小さい先生など様々挙げられました。子どもの前に立つ時には、漢字は正しく書くことや言葉遣いを正しくするなど、自分の立場を理解し、子どもや保護者の方がいつ見ていても恥ずかしくないような人間でありたいと思います。また持ち前の明るさや声の大きさを生かし、この先生になら任せられると思われるような教師になりたいです。

 だんだん教採本番が近づき、不安やプレッシャーに押しつぶされそうになりますが、玉置先生やゼミの仲間の顔を見ると元気が出ます。みんなで学べる場を大切にして、学んだことをどんどん吸収し、また一段と成長した姿で教採に臨みたいと思います。(二村)

※ 写真は、林文通先生撮影のある学校の一コマです。記事とは関係ありません。学校のワンシーンがとてもうまく切り取られていますので、使わせていただけるようにお願いをしました。

6月26日5期生ゼミでの学び(杉山)

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 こんにちは。5期生の杉山です。6月26日での5期生ゼミでの学びを記します。今回のゼミでは、学校現場における様々な取り組みについて深掘りをしていきました。
 
 まずは「学校の安心安全について学校が取り組んでいること」についてです。
・教室の消毒(コロナ禍において)
・熱中症対策
・命を守る訓練、避難訓練
・いじめ対策・指導
・健康診断

 などがあがりました。子供たちが学校という場所に笑顔で安心していられるようにするためには、こういった努力が必要不可欠です。小学校教育実習でも「命を守る訓練」に参加させていただき、実際に子供たち相手に指導をする機会を頂きました。ゼミで習った話す技術を用いて、子供たちに命を守る訓練の大切さを自分なりに話したことを思い出し、改めてこういった安全対策の大切さを感じることができました。
 
 2つ目は「学校と地域の繋がりを確立するために現場がしていること」について、
・資源回収
・地域の方を招いてゲストティーチャー
・ネットや学級通信での情報発信
・授業参観
・家庭訪問

 などがあがりました。学校は地域や保護者の方々の信頼や協力があって組織を維持することができます。「働き方改革」の波が次第に押し寄せてきている中で、授業技術や子供たちとのかかわりも大切ですが、地域との関わり方も常に考え続けねばならないと改めて感じました。
 
 3つ目は「小学校におけるキャリア教育とは」についてで、まずキャリア教育は就学前から行うものであり、その段階では、片づけをすることや挨拶をすることといった社会性の基礎を養い、その上で小学校において
・どんな職業があるかを知ること
・係活動などを通して自己の責任を果たす
・行動や結果から喜びや改善点を発見する
 などがあがりました。キャリア教育ときくと、なんだか難しそうなことだと思っていましたが、身近なことが実は重要なキャリア教育の一環を担っていることを学びました。実は意図して先生方はそういったことをさせていたのかと、自身が受けた教育や実習での教育に対して感じることができました。
 
 今回も有意義な学びの時間になりました。ゼミのみんな、玉置先生、ありがとうございました。(杉山)

6月26日第10回6期生ゼミ(池戸)

 こんにちは!玉置ゼミ6期生の池戸です!今回は6月26日に行った第10回目となる6期生ゼミで私が行った道徳のオンライン模擬授業について書いていきたいと思います!

 今回僕が扱わせていただいた道徳の教材は小学校3年生を対象とした「卓球は四人まで」という教材です。この教材で授業を作ろうと考えたとき僕にとって一番の課題になったのがどこにゴールを持っていくかということでした。もちろん、玉置先生から事前に実際に実践されている指導案をいただいたのですが、その指導案のゴールは自分にとってなかなか腑に落ちるものではなかったので一から何をゴールに持っていくのか考えて、そこへと子どもを導くためのゆさぶりを考え、授業の中心にしました。
 
 授業自体はうまくゴールへと持っていくことができましたが、前回玉置先生がおっしゃられた「読み取れたね」という言葉は国語、道徳では「想像できたね」を使おうという助言を活かすことが出来ず、指摘されてしまいました。意識はしていても他のことに注意がいくと自然と出てきてしまう言葉だということを身をもって実感したのでこれからはもっともっと気を付けたいと思いました。
 
 1週間をかけて道徳授業を考え、終えましたが、自分の中には達成感よりもどこか物足りない、もっといい授業ができたんじゃないかという思いが残ってしまいました。この気持ちを次にぶつけられるようこれからも6期生の仲間達と共に学んでいきたいと思いました。(池戸)
 
※ 写真は、林文通先生撮影のある学校の一コマです。記事とは関係ありません。学校のワンシーンがとてもうまく切り取られていますので、使わせていただけるようにお願いをしました。
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6月19日 6期生zoomゼミでの学び(中江)

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 こんにちは!6期生の中江です。最近外に出てみるとクチナシの花の香りがします。クチナシは夏のお花なので、もう夏の始まりなんだなあとしみじみしてしまいます。

 さて、今回は6月19日の6期生zoomゼミでの学びを記事にしました。今回のゼミで私は初めて道徳の模擬授業をさせていただきました。その中で学んだことをまとめます。

 私が模擬授業の中で扱った教材は「おひめさまと少年」というお話で、わがまま勝手に暮らしているおひめさまがみんなに慕われる女王様へと変わるという内容です。この教材から子どもたちに学んでほしいことは、「生活習慣を正すこと」でした。教材から学んでほしいことに結びつけるのが私にはとても難しかったのですが、登場人物のおひめさまの生活習慣と町の人々の生活習慣を比較できるようにもっと工夫が必要だったように思います。道徳の授業の中で子どもたちの考えている様子を1番見ることができるのは子どもたちにゆさぶりをいれる時間だと思います。しかし、私の授業ではそのゆさぶりの仕方がうまくいかなかったように思います。ゆさぶるための質問が難しかったり、授業のゴールである「生活習慣を正すこと」に繋がりにくかったりなどの問題がありました。具体的な内容で問いかけたり、言いまわしを変えたりなど分かりやすい発問を目指そうと思います。

 また、子どもが難しくて悩んでしまう場面で教師が反省するだけではなくて、子どもが考えこんでしまうことはしっかりその問題について向き合っているということなので、その姿勢を認めて子どもを褒めることが大事なのだと学びました。

 そして今回道徳の模擬授業を考えてみて、教材研究がどれだけ重要なのか勉強する機会になったと感じています。教材をさらっと読んだだけでは最終的に子どもに学んでほしいことは何か、どこに注目してほしいのか、全然見えてきません。教材に教師の工夫が入ることで子どもに伝わりやすい、また学びにつながりやすくなるのだと思いました。道徳に限らず他の教科でも教材研究を大事にしたいです。

 今回のゼミでも深い学びをすることができました。自分の課題を見つけることができたので次はそれを活かせるように授業づくりをしていきたいと思います。いつもご指摘をくださる玉置先生と6期生のみんなには感謝しています。(中江)

「命を守る」ということ(矢崎)

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こんにちは。5期生の矢崎です。
今回は5期生の古川さんに誘っていただいた、東日本大震災の津波で息子さんを亡くされた田村さんご夫妻にお話を聞く機会をいただきました。そこでの学びを書かせていただきます。

息子さんは女川の津波警報が出ているなか、会社の業務命令により会社の屋上に逃げ、津波にあい、亡くなりました。
田村さんご夫婦は目の前にあった高台になぜ逃げさせることができなかったのかという会社への訴えと息子さんの命を繋ぐ活動を「健太命の教室」で続けていらっしゃいます。

田村さんご夫妻のお話しから、「命を守る責任」を強く感じました。
私が目指す教員という職業は子どもたちを守る責任があります。
田村さんご夫妻のお話を聞いて、この「守る」という言葉の重さを実感しました。
自分の指示や言葉が子どもたちの命を左右してしまうことに怖さを感じました。

息子さんは震災から6ヶ月後に見つかりました。しかし、面会は叶わなかったそうです。お母様は「抱きしめてあげればよかった。」と仰いました。
この言葉を自分が受け持つ子どもたちの保護者の方に言わせないように、子どもたちを「守る」という責任と想いを強く持ち、日常の防災を怠ってはいけないと感じました。


田村さんご夫妻が「私たちの活動の根源は息子への愛情がある」と仰いました。
そして、「息子を亡くしてから人生が一転しました。」とも仰いました。
大切な人を亡くすという経験はその人の人生に良くも悪くも作用します。
田村さんご夫妻はこの経験と共に生きてるいらっしゃると感じ、言葉では言い表せない気持ちになりました。

子どもたちにはもちろん、大人の方々にも田村さんご夫妻のお話しを聞いてほしいと強く感じました。
ぜひこの記事を読んでくださった方は「健太いのちの教室」のホームページを覗いてみてください。
きっと、感じることがあるはずです。

http://kenta-inochiclass.com/


貴重な機会を作ってくださり、初めての私を快く迎えてくださったaichikaraの皆さん、ありがとうございました。

https://m.facebook.com/%E4%B8%80%E8%88%AC%E7%A4...

そして、田村さんご夫妻、貴重なお話を本当にありがとうございました。

6月19日6期生ゼミでの学び(金子)

 こんにちは。6期生の金子です。コロナウイルスもだんだん落ち着いてきました。油断はできませんが早く日常が戻り、玉置先生とゼミ生とで対面して活動ができるのを楽しみにしています。

 さて、今回は6期生でのゼミで道徳の授業を行いましたので、そこでの学びを書きたと思います。私が授業を通して難しいと感じたポイントはいくつもあります。中でも特に言葉選びや、伝え方に難しさを感じました。

 伝え方については授業の計画時から難しさを感じていました。子どもにうまく伝えるにはどのような問いかけをするべきかがとても難しかったです。道徳の授業で価値観の押し付けにならないように、絶妙なラインの問いかけを考えるのに苦戦しました。また、実践したときに、私の伝え方がうまくいかず、生徒役のゼミ生を困らせてしまうような場面がありました。その時に、すぐ言いかえができればよかったのですが焦ってしまい、無理やりの問いのような形になってしまいました。何パターンか聞き方を考えておくなど、いかに子どもに伝わりやすいかを考え冷静に対処していきたいと思いまいした。

 言葉選びについて、ゼミ生の発言に私は、「よく読み取れたね」という声掛けをしました。授業終わりに玉置先生から読み取れたという言葉を使うと国語の授業になってしまう、とご指導をいただきました。自分が望んでいたことを子どもが発言したときについ「読み取れたね」という言葉を発してしまいました。物語から読み取るのではなく、想像しながら自分の考えを持つことができるのが道徳の良さであり、国語との違いだと思います。今後は「なるほど、よく想像できたね。」「そうやって考えたんだね。」といった子どもの考えひとつひとつを尊重できるような言葉をかけていきたいです。

 今回も活動を通して、多くのことを学びました。やはり実践して行っていくことで難しさを感じたり、得られるものの多さを実感します。いつもお世話になっている玉置先生、6期生のみなさんに感謝の気持ちでいっぱいです。(金子)

※ 写真は、林文通先生撮影のある学校の一コマです。記事とは関係ありません。学校のワンシーンがとてもうまく切り取られていますので、使わせていただけるようにお願いをしました。
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6月20日先輩方とのお話し会での学び 午後の部(二村、矢崎、長谷川、古川、木下)

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 こんにちは。5期生の二村、矢崎、古川、長谷川、木下です。今回は4期生の先輩方からのお話からの学びを書かせていただきます。

 先輩方から現場の様子や、子どもたちの様子など面接につながる貴重なお話を伺いました。
 
 コロナの状況で、子どもたちはたくさんのストレスを抱えていると思います。あれもダメこれもダメというのではなく、コロナの状況だからこそできることを探しているという先輩方の言葉がすごく印象深かったです。子どもに触れることができない中で、ありがとうカードや表彰状を渡す活動を取り入れてるのを伺い、言葉で温かさを伝えることの大切さを学びました。
 
 教師一人で頑張るのではなく、子どもと一緒に学級を作っていくという気持ちが大切という言葉がとても心に響き、どれだけ大変でもその気持ちを忘れない教師でいたいと思いました。
 
 お忙しい中貴重なお時間を頂き、たくさんの学びをありがとうございました。先輩方のお話を聞き、やっぱり先輩方はすごいなあと改めて感じました。私も追いつけるようにたくさんのことを吸収し、立派な教師として教壇に立てるように頑張ります!(二村)

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 お忙しいのにも関わらず、私たちの為にお話しする機会をくださった、4期生の先輩方ありがとうございました🙇♂

 私は今の日々で精一杯でこの先のイメージをうまく持てずにいました。でも、今回、4期生の先輩方のお話を聞いて、教師という仕事の大変さを改めて感じました。

 学級だけでなく、学校も支えていかなくてはいけないという、業務の重さにも責任の重さにも気付くことができました。

 先輩方のお話の中に子どもたちの姿がたくさん見えてきて、先輩方が子どもたちと一生懸命に関わっていらっしゃることがひしひしと伝わってきました。

 その一生懸命さが子どもにも伝わるから、子どもたちと一緒に学級を作ることができるのだろうなと感じました。

 先輩方がご自分の学級の子どもを思い浮かべていらっしゃる時にすごく優しいお顔をされていました。とても素敵だなと思いました。私も早く子どもたちに会いたいと思いました。子どもたちに会えるようにあと少し踏ん張りたいです。    (矢崎)

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 今回のお話で「コロナだから良いこともつくる」という言葉が印象に残りました。コロナが流行ったことで子ども達は、多くの制限をかけられ、ストレスを感じていると思います。子ども達の気持ちを考え、コロナだから、いけないと制限を与えるだけではなく、今だからできること、許されることを考えて、対応策を練り行動してらっしゃる先輩方のお話を聞き、納得させられるとともに先輩達の凄さを改めて感じさせられました。

 今回のようにして、先輩達がお話をして下さる等、縦のつながりは玉置ゼミの良さだと思っています。私達五期生もそんな素敵な伝統を繋げていきたいなと思いました。お忙しい中、時間を作って下さった先輩方、本当にありがとうございました。(古川)

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 今までは「恐らく今、小学校はこんな感じだろう…」と想像でしかなかったのですが、お話を聞かせて頂くことでよりリアルな現場での様子が分かり沢山知ることができました。

 特に印象に残ったことは、コロナウイルスの中で子供たちがどのような不安やストレスを抱えているか、ということです。鏡味さんと高桑さんから、実際に子どもたちとの日記を通して「またコロナウイルスにかかってしまうのではないか」「休校期間に友達と会えなくて悲しかった」という不安やストレスを子どもたちは抱えていると教えて頂きました。また、子供たちの様子から「今までは出来たことも、感染してしまう恐れから今はできない、やってはいけない」ということが増えることで、今までとは違う生活になり、混乱やストレスに繋がるのではないかというこを教えて頂きました。子ども同士で「マスクがずれているよ」と注意し合うほど、子どもたちはコロナウイルスに感染することを恐れており、とても不安に感じているということをお話から実感することができました。
 
 そして、これらを解消するために「コロナウイルスだからこそ特別に…!」と考えを逆手にとり子どもたちを窮屈にさせない工夫をすることも必要だと学びました。現場に出ると理想論だけではやっていけず、大変なことや臨機応変に対応する力が本当に必要だと感じました。このような貴重なお時間を頂けたことにとても感謝しています。ありがとうございました。(長谷川)

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 今日は4期生のかりんさんとはるかさんにお話を聞くことができました。今の学校のリアルな現状を知ることができました。ボランティア先の初任の先生の様子や、サークルの先輩方からも「すごく大変」という話は聞いていましたが、今日の先輩方のお話からどのように大変なのかが詳しくわかり、深い学びにつながりました。先輩方が学級経営をする上での工夫は素直に「いいなあ」と感じる工夫ばかりで、私も学級を持った時に自分なりの工夫を学級経営の中に入れたいと感じました。

 去年のこの時期に先輩方は何をしていたかというお話も聞くことや、励ましていただくこともあり、あらためて頑張ろうと強く感じることができました。かりんさん、はるかさんありがとうございました!(木下)

※ 写真は、林文通先生撮影のある学校の一コマです。記事とは関係ありません。学校のワンシーンがとてもうまく切り取られていますので、使わせていただけるようにお願いをしました。

6月20日4期生の先輩方との交流(午前の部)を経てPart2

 こんにちは!扇風機なしでは寝れない日が続いている5期生の酒井です笑

 今回は前回に引き続き6月20日にあった4期生の先輩方との交流を通しての学びを書かせていただきます。

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 今日は先輩方のお話はやっぱりリアルで、このコロナ禍にの特殊な学校の現状をよく知ることができました。些細な我々の疑問に丁寧にお答え頂き、本当に参考になりました。(杉山)

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 関口さんと高橋さんのお話を聴いて、教師の楽しさと大変さを少し知ることができました。楽しさの面では子どもがしっかり反応してくれること、大変さの面では保護者との関係や授業のことなどがありました。今、教採に向かっている中で自分の知らない教師の姿を知ることができて、色々なギャップに少し不安を感じました。しかしそれ以上に楽しさややりがいがあることを知れたので、まずは教採に向けて勉強を続け、先輩の話を自分な活かしたいです。(二宮)

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 4期生の高橋さんと関口さんのお二人方から実際に現場に出て、大変だと思ったことや体験したことをお聞きしましたした。

その中で印象的だったのが、現在はグループ学習が禁止になっているということです。そういった中でもやはり、授業におけるグループでの学習や話し合いは大切だと思うので、授業では工夫を凝らさなければいけないと強く感じました。

実際にやっていることとして、対面での話し合いはできないので、正面を向きながら話し合わせるといった活動を取り入れたそうです。このように対面にならない、尚且つ、子どもが意見を言い合える状態を作らないといけないので、とても難しいと感じました。
次に印象的だったのが、現在大変なことについての話です。大変なことは、消毒や手洗いだそうです。毎時間手洗いをしたり、児童が使用した場所を消毒しなくてはいけないので、それが大変だと仰っていました。

子どもの命を守るためとは言うものの、毎時間子どもに手洗いをさせたり、しっかりと消毒をしたりというのは、子どももうんざりしてしまうのではないかと感じました。なので、子どもに手洗いをする意味をしっかりと伝えたり、考えさせることによって、子ども自らが手洗いをするという雰囲気作りも大切になってくるのではないかなと話を聞いていて、感じました。

4期生さんが実際に感じたことを聞くと、やはり現場の声がリアルに伝わってきて、とても勉強になりました。(大久保)

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 様々なニュースなどで、学校現場のことを読む機会はあったのですが、情報が多すぎていまいちイメージがついていませんでした。今日、実際の現場がどのようになっているか聞くことができ、先生方の工夫や努力をきちんと知ることが出来ました。

 中でも、子どもたちに「何故給食を食べている間話してはいけないのか。」というように、理由を考えさせる指導が印象に残っています。このコロナ禍で、今までと異なる制限も増えてくると思います。それを子どもたちに押し付けるのではなく、そのルールの必要性、大切さを各自で考えさせるような助言をすることで、子どもが自ら決まりを守ろうという姿勢を持てるのでは、と感じました。
 
 異例のことばかりの現場においても、先輩方が子どもたちのために頑張っている姿を見て、教員になりたいという思いがますます強まりました。その為に、まずは教員採用試験の勉強を頑張ります!(遠藤)

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 ひしひしとゼミでできた繋がりのあたたかさ、有り難みを感じる機会となりました。
改めて、4期生の先輩方!お忙しい中貴重なお話をありがとうございました。午前の部の学びは以上となりますが、午後の部の学びも吸収したいと思います。楽しみです!
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6月20日4期生の先輩方との交流(午前の部)を経てPart1

 こんにちは!雨が最近多いですが家の近くに紫陽花を見つけて毎日見るのが楽しみな5期生の酒井です!笑

 さて、今回は6月20日に行われた実際の教育現場で働く方の声を聞きたい!というゼミ生の提案がきっかけで行われた4期生の先輩方との交流を通して学んだことを書かせていただきます。
有り難いことに会は午前と午後2回行ってくださいました。時間作ってくださりありがとうございます。
 私酒井と遠藤、大久保、北神、杉山、中西、二宮は午前の部に参加し、高橋さんと関口さんのお話を伺いました。

 異例続きで大変かとは思いますがお話を伺ってやっぱり先輩方は私の憧れだなあと思いました。
自分の軸を持ちつつ主任の先生を尊重して勤めていらっしゃる姿や、決して楽しいばかりではない教員だと実感しつつもやりがいをもって励んでいらっしゃる話を聴きこれまで以上に敬意が増しました。1年間同じゼミだったこと本当に誇りに思います。
 私が特に印象的だったのは最後に話してくださった2ヶ月ほど働いてやっぱり先生っていいなあっと思った瞬間のエピソードです。おふたりから子どもに対する愛やブレない軸のようなものを感じました。
 1年後先輩方のように語れるように励みたい気持ちもより強くなりました!都合がついたら第二回もお願いしたいくらい有意義な時間でした。(酒井)

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 高橋さん、関口さんからお話を聞いて、実際に学校現場で働いているからこそ分かる苦労や、やりがいなどを知ることができました。コロナウイルスによる休校期間の教師の具体的な動き、今の学校現場で子どもが密にならないような働きかけや意識していることなど、初めて聞くことばかりで、とても勉強になりました。高橋さんと関口さんが、教師をやって良かったと思う瞬間についてお話しされている時の活き活きとした表情がとても印象に残っています。
 私も教員採用試験に向けて全力で取り組み、先輩方のような教師になりたいと強く感じました。
(中西)

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 面接練習で、保護者から「宿題が多すぎる」や「自分の子どもが孤立している」という電話がかかってきた場合どのように対応するかを考えたことがありましたが、実際にそのようなことがあったとお聞きして、面接練習のためだけでなく、教師になってからのためにもきちんと学んでおこうと思いました。
 コロナ対策は、テレビやネットのニュースでしか情報を得ることができないので、現場での声をお聞きすることができてとても勉強になりました。またぜひお話を伺いたいです!!(北神)

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 ここまでを午前の部Part1とさせていただきます。
 お忙しい中時間を作ってくださった先輩方に心より感謝申し上げます。
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6月19日 ゼミでの学び(矢崎・木下)

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 こんにちは!五期生の矢崎と木下です。


 今回のゼミは久しぶりに面接練習を玉置先生にしていただきました。

 実は、昨日大学で対面で面接練習をしてただき、ゼミで培った実力を発揮できずにとても悔しい思いをしました。

 今まで、コロナの関係でパソコンの画面越しで面接を行うのと実際に対面で行うのとでは緊張感が違い、気持ちがだいぶ落ち込みました。

 今日はそんな不安を玉置先生が汲んでくださり、志望県に特化した質問や自分の教育観を問われる質問をしてくださり、原点に立ち返ることができました。やっぱり、その県の魅力を知っていて、教育に希望を持っている人が教員として魅力のある人となれると思うので、その自分にしかないキラキラした部分を出していきたいです。

 これから、不安になった時こそ、原点に立ち返ることが大切だなと感じました。

 このゼミで培ったことを本番でも出せるように、落ち着いていきたいと思いました。     (矢崎楓子)



 今日のゼミでは久しぶりに玉置先生に面接練習をしていただきました。

 最近は一次試験に向けて面接の練習をしておらず、とても緊張しました。今日の質問では受験する県についての質問が多く、あらためて自分を見つめ直すことと同時に小さい頃から育ってきた場所でもある愛知県についても見つめ直す良いきっかけにもなりました。「自分が小学校時代受けた教育で印象に残っていることは?」という質問では、「自分が教員になって取り組みたい教育」や「自分の理想とする教育」については考えたことがあるけれど、自分自身の受けた教育についてはよく考えたことがなかったので、もう一度見つめ直したいです。
 
 教員採用試験まで残り1カ月をきりました。最近はようやく学校にも行くことができて、家で自粛をし続けていた分、環境がガラリと変わりみんなの頑張っている姿をみると私も頑張れます。良い刺激です。

 今日の面接練習も良い刺激になりました。「自分ならどう考えるか、どう答えるか」を意識してみるととても良いゼミの時間に今日もなりました。これからも刺激をしあいながら残された時間を頑張りたいです。(木下智尋)

※ 写真は、林文通先生撮影のある学校の一コマです。記事とは関係ありません。学校のワンシーンがとてもうまく切り取られていますので、使わせていただけるようにお願いをしました。

6月16日山田貞二先生の道徳授業zoom研修会にて学んだこと(6期生池戸・中江)

 玉置ゼミ6期生の池戸と中江です。

 山田貞二先生からお話を聞かせていただく機会をいただきました。このような時間を設けてくださった山田先生、玉置先生、きっかけをつくってくださった二宮さん、ありがとうございます。5期生の先輩につづいて感想を書かせていただきます。

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 こんにちは!玉置ゼミ6期生の池戸です!今回は6/16の火曜日に行われた山田貞二先生による道徳講義について、お話していただいた内容から僕が特に心に残ったことについて書いていきたいと思います!


 初めに、山田先生の「実感がないと道徳性は育たない。」「現実味のある授業」という言葉について、道徳の基本的な授業というのは道徳教材である物語を読んで進められていくのがスタンダードかと思いますが、この物語で学んで欲しいことはこれだよと教師が子どもに伝え、子どもがその物語を読んでいるだけではただの朗読会になってしまいます。そこで山田先生のおっしゃるように実感と現実味を与えるためにその道徳教材の中に「自分だったら」を入れてあげること、そうすることで一気に舞台が教材の中から現実に変わり、そこから道徳という教科が始まるのではないかと山田先生の言葉をいただいて考えました。

 二つ目は「納得解」についてです。ほとんどの道徳教育にはこの物語ではこんな道徳的価値を学んで欲しい、例えば友情、誠実などの絶対解が決められています。それに対して山田先生がおっしゃられたのが納得解です。納得解とは絶対解のような決め付けられた正解ではなく、その道徳教材に触れて子どもたちが自分たちで考えて自分なりに納得した自分なりの答えのことです。せっかく子どもたちが自分なりの答えを出したのに最後に教師がその答えの形を変えて一つの答えに縛ってしまうと、せっかくの多様な考えが台無しになってしまいます。一つの絶対解に縛られずそれぞれの多様な納得解を尊重していけるような道徳の授業をしていきたいとお話を聞かせていただいて思いました。
 
 今回は二つだけにしましたが本当にたくさんのことを学ばせていただきました。これからも偉大な先生方の良い所を盗んで自分の成長に繋げていきたいと思います!貴重な機会を作っていただいた山田先生、玉置先生、5期生の方々、本当にありがとうございました!(池戸)

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 同じく6期生の中江です!山田貞二先生から道徳教育についてお話をしていただきました。山田先生のお話から私が感じたことをまとめていきます。

 私は小学生の頃から道徳の時間が好きでしたが、クラスの中には自分の意見を言えない子や良いことを言おうと自分を偽る子もいました。それを見ていて子どもながら私はもやもやしていました。今回山田先生のお話を聞いてみんな同じような意見ばかりの授業じゃいけない、みんなと違う意見を言える授業でなければいけないと学びました。私が子どもの頃、もやもやしつつ何もできなかったけれど、今度は教師という立場からクラスの子どもたちみんなが意見を言い合える場所をつくる支援ができたらいいなあと思いました。そうするために学級経営は基盤となってくるのでしっかり育てていくべきなのだと感じました。

 そして、道徳の教育を学校だけに留まらず社会へ広げたいという山田先生の考えに驚かされました。考えてみると、今の日本の社会では自殺してしまう社会人がたくさんいたり、〇〇ハラと呼ばれるようにハラスメント(嫌がらせ)を平気でする人、他にも細かい問題はいっぱい浮かんできます。しかし、このような問題について大人が深く考える機会はあまりないように感じます。だからこそ社会全体の問題として考えて解決しようとすることが共生社会への一歩になるのではないかと思いました。

 私は道徳の授業もしたことがなくて知識も未熟ですが、今回山田先生から道徳について考えさせていただく機会をいただいて新鮮な気持ちになりました。初めて知ったことが多くて吸収するにはきっと時間がかかると思いますが、これから授業づくりをしていく中でこの学びを繋げていきたいです。とても貴重な2時間で充実した時間でした。山田先生、玉置先生、5期生のみなさん、すてきな時間をありがとうございます。(中江)

※ 写真は、林文通先生撮影のある学校の一コマです。記事とは関係ありません。学校のワンシーンがとてもうまく切り取られていますので、使わせていただけるようにお願いをしました。


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