最近心に残った言葉(古川)

 こんにちは、5期生の古川です。今日は、先日受けた大学の講義の中で、心に響いた言葉があったので書いていこうと思います。

 心に響いたのは、「苦手だと思っている(人)のは羨ましさの裏返し」という言葉です。例えば、「決断力のない」というのは、たくさんの可能性を考えて、吟味する力がある、またその力のおかげで失敗が少ないということも考えられます。「自己中心的」というのは、自分の心に忠実で思いを率直に伝えるとも取ることができます。

 私自身、正直に言うと、自分とは合わないかもしれないと思うタイプの人と出会うこともあります。しかしそれは、その人が自分にないものを持っていて、羨ましさもあったのかと考えるとなんだか少し納得しました。

 物ごとは、捉え方によって良くも悪くも見える、それに改めて気づかされました。来年から、教壇に立つということもあり、また新しくたくさんの人と出会います。マイナスの面に目が向きそうになったとき、見方を変えて、プラスに捉えられると周りも自分自身も温かく、幸せな気持ちになれると思います。自分の成長するきっかけになる可能性もあります。たくさんのプラス変換ができる人、先生になりたいなと考えさせられました。(古川)
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10月21日5期生ゼミでの学び(古川)

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 こんにちは、5期生の古川です。今回は、10月21日のゼミで行った社会の「 これからの食料生産と私たち」の授業の振り返りを書いていこうと思います。

 今回の授業内容は、最終的に自給率等、日本の食品産業の現状に目を向けて、どうしていくべきかと自分達の生活について考えていくという内容でした。しかし、導入が雑談のような形になってしまい、長くなったことで「出口の見えない授業」になってしまいました。今回は、そのことについて中心に書いていこうと思います。

 まず大きな失敗の原因として資料の吟味ができていなかったということが挙げられると思います。事前に参考になる写真を撮りに行ったり、実物を用意したりと事前準備はしたつもりでした。しかし、授業の時間は限られています。その資料を扱う為に他の時間をどう使うのか、という計画が甘かったのだと思います。

 本時で私は、実物を含め5つの資料を用いるつもりでした。食料自給率の方向へ進める為にはキーワードとなる資料があったのですが、そこに行き着くまでに時間が取られてしまいました。

 何を授業の重点にしたいのか、そこを考える時間を確保する為にどう時間を配分するのかということを考えることの大切さを改めて痛感させられました。用意していた資料の中に、1枚で産地と値段を比べられる写真があったので、そこに重点を置き、導入の資料を端的に終わらせる為、当て方、板書を工夫出来たら良かったのではないかと思います。

 場面にあった、挙手当て方、事前準備の大切さを実感させられました。私がゼミで授業ができるのはあと1回です。最後、後悔の残らない授業ができるように頑張りたいです。(古川)

10 月21日5期生ゼミでの学び(酒井)

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 こんにちは!最近肌寒いと感じることが増えたなあと思っている5期生の酒井です。

 今回は10月21日のゼミでやらせていただいた発表での学びを書かせていただきます。4年になって初めてみんなの前で授業をしたのでとても緊張したのをよく覚えています。取り扱ったのは小学校4年生の算数です。

 ここからは成果2つ、課題1つの3つに絞って書かせていただきます。

 1つ目の成果は子どもの目線で一緒に考える姿勢でいられたことです。問題提示の際や、分からない児童がいた時にもの分かりの悪い先生となり一緒に悩んだり、教えてほしいと頼ったりして授業を展開していきました。そのかいあってか子ども役からたくさんのつぶやきが生まれ、それを拾いながら共に考えることができたのではないかと思っています。

 2つ目の成果は一人の発言を周りの子どもとつなげられたことです。例えば一人の子が自分の考えを発表したらまずおなじよう考えた子がいないか確認しました。おなじように考えた子がいればそのまま指名して、その子の言葉で説明してもらいました。ひとりの子どもとのやりとりにならないように発言をつなげたり広げたりすることは対面の授業だからこそできる事だ思うので常に大切にしたいです。

 最後に課題点です。いくつか出していただきましたが、特に適切に伝わる指示をすべきだというところには今後力をいれて改善していきたいです。言いたい内容が同じでも話す順番や遣う言葉で伝わり方がかなり変わってくるので、普段から聞き手の立場にたって話せるようにしたいです。

 授業を経て改めてゼミ生同士で高め合う楽しさを感じました。自分では思いつかないアイディアを教えてくれたり、気づいてなかった抜け目を指摘してくれたりこの仲間でよかったなあとしみじみ思いました。自分の残り2回の発表での改善はもちろんですが、発表を見る立場としてもはりきって取り組みたい気持ちが増しました。

 実は、先生が授業に考えるのがゆっくりな子に対して心ない言葉をかける児童がいる設定をつくってくださったのですが、とっさの対応に大変困りました。その時私は分からない子もいるよね、気持ちはわかるけどね、と返してしまいました。濁してよかったのか不安ではありましたが、一回目はそれくらいにして繰り返されたら厳しく指導せよとの助言を玉置先生からいただいたのでそれを踏まえて今後は対応していきたいです。貴重な機会をありがとうございました。(酒井)
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