2021年1月4日仕事日記

 早朝から今週・来週の講義「教育課程論」の内容をGoogleclassroomで周知。マナログでレポート指示。15回目まで終了。この作業もかなり慣れてきた。

 10時から「学び続ける教師の会 オンライン元気です顔出し会」開催。玉置ゼミ1期生から4期生まで、30分ごとに入れ替わっての近況報告。みんな元気な顔を見せてくれた。さっそく3期生の早川君が記事をアップしてくれた。だれか書いてくれないかと願っていたら、きっちり叶えてくれた。感謝。

 今日もひたすら書籍原稿書き。その書籍名は「学校が元気になる次世代学校ICTシステム活用術 〜情報機器を眠らせない全校体制の進め方〜」(仮称)。8割ほど書き上げる。

 原稿書きに疲れたので(笑)、「スクールライフノート 心の天気・学びの天気のよさを語る」と題してプレゼンと説明動画づくり。動画は30分間を超えてしまった。ギリギリ限界。授業と学び研究所の皆さんに周知。有効活用していただき、さらに導入校が広がることを祈る。

1月4日zoom新年会&少人数食事会(早川)

こんにちは。お久しぶりです。3期生の早川です。

今日は、新年恒例の玉置ゼミ卒業生の集いが行われました。現在の世の中の情勢を鑑み、今回はzoomを使用してのオンラインビデオ通話での開催でした。とても楽しかったです。早くみんなに直接会って話せたらなという思いが強くなりました。

また、夜には急遽予定を合わせた3期生菱川、4期生加藤奨と食事に行きました。大学時代の話や、お互いの近況報告などで終始盛り上がり、楽しい時間を過ごせました。楽しかったです。またやりたいです。

これで終わります。(笑)


(本当は、もっと細かく自分の想いや、今後について書いていたのですが、記事入力ページの更新が上手くいかず、全て文章が飛んだので、、、心が折れました。もう一から書き直すのは気力がもたなかったために、このような簡単な文章に替えさせていただきました。では、また。さようなら)

最後に、zoomでのオンライン通話の様子や、食事の際の写真、午前中に行った御在所ロープウェイからの景色を載せます!
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2021年1月3日仕事日記

 今日も原稿書きの1日。ここ数日でかなり書き上げた。明日には第一次稿を終えて、しばらくはあたためたいと思っている。さて、そうなるだろうか(笑)。

 三楽の仕事日記発信で使わせていただいているエンピツブログサイトがシステムエラーが直らない。メールを送っても反応はなく、ユーザーの中には引っ越しをしている人がいる。熟考して、この玉置研究室のカテゴリーに「仕事日記」を増やし、そこでこれまでのように毎日更新することに決める。「三楽の仕事日記」で引っ越しの案内発信。スマホで見やすい発信もできるので、引っ越しを喜んでいただける方もあるはず。
 
 大学シラバス修正が明日までと気づき、その作業。自分では指示通りにできたと思っていたが、点検していただいた方からの指摘で理解不足を痛感。恥ずかしい。

 研究室HP記事は6期生合宿でのふりかえり記事発信開始。まずは金子さんの記事。濃厚な合宿の様子がよくわかる記事。

6期生ゼミ合宿を終えて(金子)

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 こんにちは!玉置ゼミ6期生金子です。先日12月19,20の二日間でゼミ合宿が行われましたので、そこでの学びを書かせていだだきます。

 一日目は、松浦克己先生にGDMの英語の授業について模擬授業を受けました。実際にやってみて、基礎を体験的に頭を働かせながら身につける事ができると思いました。そして土台がしっかりしているからこそ応用への適用力もはたらくのだと身をもって体験しました。難しい文法でのGDMを活用した指導方法も知ることができ、すごくいい経験になりました。

 1日目の終わりには、「こまきこども未来館」を見学させていただきました。コロナウイルスの影響でオープンが延期となってしまったのは残念ですが、子どもたちに安全な状態で遊んでほしいという施設の職員さんの思いを感じます。感想を伊藤くんがまとめてくださっているのでそちらを是非見てください

 二日目には、面接練習を行いました。指導をしてくださった玉置先生、酒井先生、斎藤先生、5期生の先輩方、本当にありがとうございました。面接練習をしてみて率直な感想は「見抜かれまくり!」です。考えや伝え方に関して自分が不安だと思っていた部分に的確な指導してくださいました。追求されてもしっかりと答えられるように知識の幅、教員を志す軸の部分をしっかりともっておきたいと思いました。また、表情や目に関してのご指導もいただきました。マスクをしているため、眼力や目で伝わる笑顔が必要とされます。今日からマスクをして鏡の前で自分の顔と毎朝笑顔を交わしたいと思います。

 そして、二日間を通して、卒論のテーマぎめ、「はじめに」の部分を作成しました。最初は居残りになるのではないかと不安でしたが(笑)、みんなと高め合いながら土台を作ることができました。これからたくさんの本を読んでたくさんの考え方に触れ、追求していきたいと思います。

 二日間を通して、本当にたくさんのことを学びました。大変さもありましたがそれ以上に学びが大きかったです。このような経験ができたのはご指導いただいた先生方、先輩方、高めあった6期生の仲間がいたからです。本当に感謝しています。ありがとうございました。6期生ならではの楽しさ、高め合いをこれからも大切にしたいです。

 最後に、こども未来館で玉置先生も一緒に笑顔いっぱいトランポリンをしたこと、忘れられない思い出になりました!(金子)

2021年1月2日仕事日記

 終日ほぼ原稿書き。ときどき集中力が切れて、Amazonprimeで昔のTVドラマを見ると、つい長時間(泣)。再び原稿書きに向かう。

 ネタ探し最中に小金井市のGIGAスクール構想説明会の動画に出会う。見始めたら止まらず。とうとう2時間。その中で教育長が1時間余も市民に語るGIGAスクール構想。質問に真摯に応えているのがいいが、やはりこういうときに出てくる質問は批判的なもの多し、という感じ。

 研究室HP記事は下野さんの朝日新聞「天声人語」から。読後にここまで自分の考えを書けるのが素晴らしい。
 
 この仕事日記へのアクセス数が150万を突破。2003年1月4日から開始した仕事日記は6575日目。1日平均アクセス数は228。いつもご訪問ありがとうございます。

2021年1月1日仕事日記

 新年おめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いします。

 新年最初にアレクサに依頼した音楽は渡辺貞夫さんの曲。時折、小雪がちらつく程度で穏やかな元日がありがたい。友人から雪で車が埋まっている写真が届き大変さを想像。
 
 元日も新刊本の原稿書きでかなりの時間を使う。年始からこうして原稿書きができることを喜びたい。

 年賀状をたくさんいただく。メッセンジャーやショートメールやslackでも新年の挨拶が届く。近況を知らせていただく一文が嬉しい。多様なメディアによるつながり方がごく日常になりつつある。

 弟家族が帰郷。しゃぶ亭ふふふで一人しゃぶしゃぶで食事会。弟も定年退職年齢になるとのこと。お互い歳を重ねたものだが、スキーが趣味の弟は昨日はゲレンデにいたという。年齢以上に若い(笑)。

 研究室HP記事は僕の2本。新年の挨拶記事と仕事日記に書いたふりかえり紹介記事

「なぜ」の飛び交う授業から生まれる「議論のルール」(下野)

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 こんにちは。7期生の下野です。

 私の朝は、大好きな珈琲を飲みながら新聞を読むことから始まります。3ヶ月前に始めた教育問題に関する新聞記事のスクラップや、天声人語(我が家は朝日新聞を取っています)の書き写しノートも段々と冊数が増え、厚みも増しているのを見ると達成感が溢れ、読み返し復習しながら、これからも続けていきたいと思っています。

 さて、毎朝新聞を読んでいるとまず目にするのは1面の天声人語です。1面は広げずに読むことができるため、サッと家を出なければならない時は、天声人語だけ読んでから家出るなんてこともあります(笑)

 そんな読みやすい箇所にある天声人語で、今回は私が「主体的で対話的な深い学び」の本質に気付かされた記事を紹介したいと思います。

 2020年10月1日の天声人語です。
 論理力に重きを置くフィンランドの教育で、求められるのはごく真っ当なことだ。元外交官の北川達夫さんが書いた『図解フィンランド・メソッド入門』によると、小学校では「なぜ」が連発され、意見には理由をつけることが徹底されている。子どもたちが決めた「議論のルール」も紹介されており「他人の発言をさえぎらない」「議論が台無しなるようなことを言わない」などが並ぶ。

 2018年のPISA調査において、フィンランドは「読解力」7位(日本15位)、「科学的リテラシー」6位(日本5位)といった結果が出ています。「論理的思考」を重んじた教育は、「読解力」は勿論のこと、科学的な探求心を測る「科学的リテラシー」にも繋がっていることが分かります。「なぜ」の及ぼす力は強いのです。子ども達の持つ「なぜ」が「論理的思考」を築き、「読解力」や「科学的リテラシー」を育むのでしょう。そして、「論理的思考」「科学リテラシー」は「主体的な学び」を構成する主な要素です。

 また、「なぜ」が生じる場所には、必ず「議論」が生じます。無論、教師は「議論」が生じる学級経営をしなければなりません。では、「議論」が互いの学びを深め且つ円滑に進むためにはどうしたら良いのでしょうか。

 上記の天声人語では、子どもたちが決めた「議論のルール」について記されています。ここで、重要なことは子どもたちが決めたことです。たしかに、この天声人語を元に「議論のルール」を教師が設定すれば子どもたちはスムーズに議論ができるかもしれません。しかし、それでは「議論」の意味がありません。真っ新の何もルールのない状態において「議論」をしていく中で、「こうした方がまとまりやすいかな?」「人の言葉をしっかり聞いた方がいいな」といった気持ちが生まれ、「議論のルール」を決めるための多くの「議論」が子ども達の学びへと繋がると私は考えます。

 「主体的で対話的な深い学び」が求められる時代です。「主体的な深い学び」は、「なぜ」から生まれ、「対話的な深い学び」は、多くの「議論」から深まるでしょう。これが学びの本質だと私は考えます。

 教師になった時、子ども達の小さな「なぜ」に耳を傾け、「なぜ」が飛び交う授業を、そして、多くの議論から「議論のルール」を子ども達自身で決めていくことのできる学級を目指したいと思います。(下野)

2020年ふりかえり

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 2020年のふりかえりを「三楽の仕事日記」に書きました。

 コロナ禍で大変な1年でしたが、1年間無事過ぎたのも、皆様とつながり様々な点で支えていただけたおかげであると感謝しています。

 ふりかえりは長文ですが、よろしければここをクリックしてお読み下さい。

2021年あけましておめでとうございます

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 2021年となりました。

 あけましておめでとうございます。コロナ禍で迎えた新年です。

 今年も新型コロナウイルス感染は続きそうですが、その中であっても十分注意の上、学びを止めず、玉置ゼミ生一同で、ゼミでの学び、(オンライン)セミナーや学校訪問での学びなどを中心に発信します。

 稚拙な内容もあるとは思いますが、「書くことによって学ぶ」というゼミ方針のもと、わずかな成長でも目指して発信し続けたいと思います。

 おかげさまで、4月には玉置ゼミHP開設7年目に入ります。今年もどうぞよろしくお願いします。(玉置)
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