2023年9月29日仕事日記

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 午前5時前に携帯電話が鳴る。父親の施設からの緊急連絡。父親が転んで後頭部から出血。血が止まらない状態とのこと。救急車で病院に搬送してもらうように依頼して、身支度をして第一病院へ出向く。

 救急隊員から状況を聞く。意識はあることでほっとする。頭部を5針ほど縫ってレントゲン。その結果、異状は見られないとのことで、施設に戻ってよいとの判断をされる。施設にお願いをして移動。

 僕も施設へ移動。診断結果を伝えて、状況を見ていただくようにお願いして帰宅。7時15分ごろ。さて、今日は小牧市立味岡小学校での指導助言。授業開始は8時45分。この体調なら大丈夫だろうと思い、予定通りに味岡小学校へ。

 ゼミ生柴山君、3名の東京から移動のEDUCOM社員も合流。校長先生と懇談。

 1限目から5限目までのほぼ全学級の授業観察。4限目、5限目は特設授業。例によってカメラで動画を撮りながらの観察。1限から3限の授業を見て、今日の1時間の講演は、用意したプレゼンに授業での気づきを付加するのではなく、授業の話だけで展開しようと決意。というのは、1限から3限の授業でも、みんなで共有化しておきたい貴重な情報がたくさん得られたからだ。休憩時間に必死に動画整理。

 4限1年生の道徳授業。EDUCOM社員の一人が、授業後、涙が二度も出そうになりましたと口にしていたように、子どもたちが主題の「やさしい気持ち」に子どもらしい発言で迫っていく授業で、見ている者の心も揺さぶられる。授業者の子どもの思いをつなぎ、時としてゆさぶり、深めていく姿にも感動。道徳授業でのロールプレイは、これまで良いと思ったことは一度もなかったが、なるほど!こうすればよいのかという実例を見せていただけたことも幸運。

 5限6年生の国語授業。子どもたちがしっかり育っていて、一人一人が宮沢賢治作品(やまなし/イーハトーブの夢)をしっかり読み込んでいて、裏付けのある主張をする授業。6年生でここまで深掘りができるのか!と驚く授業で、話し合いの焦点化もうまく、ゆさぶりも効果的で、すべてに意味ある授業。この授業を参観しながら、ひょっとしたら、将来、宮沢賢治について研究する子どもが出て来るのではないかと大きな夢を描くことができた授業。国語科における探究型授業を見せていただけた。

 みなさんが研究協議中に、必死に動画を整理してプレゼンづくり。

 15時35分から1時間、本日の「味岡小学校の授業から学ぶ」という題して、撮影した授業動画の一部を見せながら、それぞれの価値づけ。1時間で収めるのを苦労するほどの豊富な学び。こうした講演ができた授業を見せていただいた皆さんに深謝。

 校長室で特設授業者の二人にあらためてコメント。そして、どのような姿勢で学級づくりをしているかを聞く。その中で明確になったことがあり。

 この先生の学級づくりについては改めて聞いておきたいと思った教師から発せられる言葉は実に短い。ある教師は「だれもを大切にする」、ある教師は「安心」、ある教師は「誰一人取り残さない」。このキーワードを常に言い続けて学級を経営しているとのこと。まさに至言。

 帰宅。本日締め切りの原稿書き。依頼の原稿タイトルは「個別最適な学びと協働的な学びを推進するための副校長・教頭の役割」。玉置流の主張ができたと自負。依頼者に送信。

2023年9月28日仕事日記

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 今朝はメール処理から。いつもの喫茶店でモーニング。愛犬散歩。昨日の会議を受けて提案文書を作成して、関係者に送付。

 9時30分ごろ、行きつけの病院へ。血圧の近況報告をして1か月分の薬をもらう。父親の状況も伝え、処方箋を書いてもらう。

 10時40分に家を出て、安城市立安城東部小学校へ向かう。ナビは今日も名古屋高速使用を指示。途中から名二環に入り、豊田南ICで降りるように指示あり。渋滞なしのルート。ちなみに東名は工事渋滞中。学校付近に12時20分ごろに到着。例によってコンビニで時間調整。昼食+しばし休憩。13時ごろ学校着。EDUCOM社員1名も合流。校長と教務と懇談。

 13時45分から、5年生「どうする米づくり!?〜未来の食について考えよう〜」を参観。70時間完了単元の46時間目。4月からこのテーマで子どもたちの「なぜ?」「もっと!」を大切にしながら、育ててきた子どもたちの豊かな学びの姿を見せてもらう。11月9日の研究発表会では、本日のもやもや感が地域の方との交流でどう変化して、次の「なぜ?」「もっと!」につながっていくのか、とても楽しみになる授業。

 研究協議会までに動画を必死に整理してプレゼンに加える。授業者の自省冒頭の言葉は「苦しかったです」。我が学級の子どもたちならもっと!発言し、関わりあえたはず!という思いがあってのことと推測。容易に満足しない教師の姿勢があってこそ、今があるのだと思う。子どもたちは幸せだ。

 僕の指導助言を教務主任が以下のようにまとめて送ってくれた。紹介したい。

○ 安城東部小の研究に対して
子どもをよりよくするために研究をする
大きな単元の中で子どもを育てる
子どもの姿で語る研究発表会でありたい

はじめに子どもありき 子どもが何を考えているか、何に困っているか

ほめるための種をまいておく
「あとでほめるからね、これを言ってね」(机間指導で)

指導要領で目指す姿 持続可能な社会の創り手 → 東部小がやっていること


さかなクン 文部科学省の探究の応援大使 学習の個性化 自分はこれが学びたい
あることに長けた子ども どこかに得意をもった子ども

振り返りを大切にしている
もっと なぜ がつながる 自分自身の変容を振り返る 成長を確かめる

日頃の授業から、課題を解決していく 探究型の授業にしていくことが大切
探究は教育課程の究極のゴール

効果的なICT活用 に 興味をもって見にくる 積極的に活用していく
子どもの考えの構造化で話し合いをより高める

○ 今日の授業より
振り返りからの導入
子どもたちも、つながっているんだという意識で授業にのぞむ姿がよい

資料を元に発言している →「しっかりした資料を元に発言できていていいよね」
ここで価値付け

ときどきペアトークを入れるといい
その後 意図的指名して、その考えを出させるとよい 課題を引き出す
「すごいいいことを言っているね」と自信をつけさせて「次当てるよ」意図的指名

どうすればいいかわからないときに、「どうすればいいか」「こまった」 と板書

食堂に「困った」を聞いてみてもいい 話し合いの過程を伝えてプロに聞くといい

新しい視点での意見 旬の野菜 →「新しい視点」と板書する 焦点を絞る

「なるほど」と言った子に、「なるほどって、どうしてそう思った?」と聞いてみる

はじめに「むずかしい」と言った子に、授業の最後に、「どうだった?」と振り返ら
せる

相互指名だけでなく ここぞという時の意図的指名
ペアで話し合った時に、「困ったこと、迷ったこと、なぜ? があったら教えて」

日頃から「なぜ」をたがやす

意図的指名を大事にする

価値付けをしていく

〇 今後の授業展開のために意識して取り組むこと
・板書の工夫、構造化
 板書に心の記録(つぶやき)も残す
 「いきづまった」「困った」という子どものつぶやきも板書する → 焦点を絞る

 参観した人が、その場面を見た時に、今の話し合いの状況がわかるような、矢印、記号、絵なども加える

・子どもの相互指名と、意図的指名の併用(机間指導で情報収集)
 ペアトークの直後
 「話したことを教えて」 と 意図的指名の併用
 話し合いで「困ったなあ」「迷った」「なぜ?」がありましたか? と問う
 それをまず引き出す → 焦点を絞る


 18時過ぎに帰宅。今日もたくさんの連絡メールが届いていて、その対応。動画の整理。明日、締め切りの原稿書き。進まず(泣)。

2023年9月27日仕事日記

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 6時30分ごろ家を出て大学へ向かう。7時30分ごろ研究室着。私書箱の書類熟読と整理。

 8時15分、教採で残念だったゼミ生2名来研。今後の考えを聞き、詳しく助言。

 8時45分、教務課へ。実習部会の自己点検・評価シートについて相談。いわば助言を受けて方向性を決めて、僕が提案することを約束してミニ会議終了。

 9時30分から1時間ほど、茨城県鹿嶋市立中野東小学校の山田校長先生が来研。わざわざ10月24日の訪問についての相談に足を運んでもらった。せっかく行くのだから、時間が許せば先生方に模擬授業をしてもよいと提案。喜んでもらってなりより。子どもたちには落語+コミュニケーションの大切さを1時間、PTA役員と先生方には「保護者連携での学校づくりの面白さ」、有志の皆さんに模擬授業をすることになった。縁をいただいて感謝。

 つながりを聞くと、すっかり忘れてしまっていたこと(失礼)を思い出した。鹿嶋市とのつながりは、仕事日記に書いていた。以下は、2018年8月3日の仕事日記。鹿嶋市からつくばまで迎えに来ていただいた方が山田校長だった。改めて深謝。

 ホテル泊の朝。今週最後の講演は2カ所。つくば駅からタクシーに乗り、教職員支援機構で行われている「中堅教員研修」の特別講座講師として登壇。さすがに221名の人は圧巻。

 「ミドルリーダーの役割」と題して90分。大人数だけに笑いの圧力も凄い(笑)。2週間研修の最終日。明日から研修をいかして、元気を出して頑張ろうという気持ちを持ってもらおうとエールを送る。

 終了後、何人もの方と名刺交換。元気が出ました!という感想が嬉しい。

 鹿嶋市教育委員会にお迎えをいただき、教育センターへ移動。講演依頼を受けたとき、距離も調べず、午前はつくばでの講演が入っていて、同じ茨城だから近いと思い込んで、引き受けた講演。なんと車で1時間30分もの距離。向こうから車で迎えに来ていただけたことだけで大感激。車の中で、別の講演をしたといってもいいほど話す。

 14時から16時まで、休憩5分を入れての2時間の講演。演題は「学校を元気にする チームリーダーの仕事術 —新学習指導要領を意識して—」。会場いっぱいの熱心な方々。つい力が入る(笑)。僕の学校経営論の全てを話しきった感じ。全身疲労(泣)。

 バスセンターへ送っていただき、高速バスで東京駅へ。19時13分のぞみ乗車。帰宅は22時少し前。午前・午後と2本の講演はさすがに疲れたが、皆さんの表情を思い浮かべると疲れも和らぐ。

 研究室HP記事はようやく残り1本だった6月10日のフォーラム記事。中澤君、高桑さん、竹内君が書いてくれた。うまくまとめることができるようになったものだ。


 山田校長先生を見送って、大学を出る。三重県東員町立笹尾東小学校へ向かう。渋滞を心配しつつの運転。ナビは初めは一般道を示したが、走り出したら高速ルートを提示。ナビを信じて(笑)岐阜羽島ICから高速へ。途中、しばらくの渋滞はあったが、学校付近には昼食をとる余裕が生まれ、いつものガストで休憩を兼ねて食事。

 13時5分ごろ東員町立笹尾東小学校到着。私が仲立ちをした鈴木中人さんが講演されたことなどが話題。事務所指導主事さんも来校。13時20分から2年生算数授業参観。

 いやあ、実に素晴らしい授業。一人一人の子どもの考えを大切して、一人の子どもの発言を他の子どもにつなぎながら、学級全体の思考を高めていく授業。教師の子どもへ関わる姿勢、ゆさぶり、切り返し、受け方など、何度も心の中で「うまい」と唸る。

 研究協議会での皆さんの話し合いもポイントを突いていて秀逸。指導主事による的確な講評もありで、僕が伝えることはほとんどないなと思う。そこで撮影した動画をもとに授業者と対話しながら、みんなで授業設計の仕方や技術を学ぶことにシフトして35分間話す。授業者から学級経営に際しての「重要な言葉=安心」という言葉が聞けたのもなりより。

 気持ちよく帰路へ。1時間30分ほどかかって帰宅。濃密な1日を終えて、原稿書きに向かう気力わかず(泣)。

2023年9月26日仕事日記

 6時30分に家を出る。今日も岡崎市内小学校での教育実習授業参観・指導に出かける。東名高速は工事で朝から渋滞。ナビは名古屋高速をルートを示す。今日もナビ通りに移動。学校付近着は2時間弱かかって8時20分ごろ。ナビで喫茶店を検索。メール返信をしながらの30分間ほどのモーニング。

 9時20分ごろ学校着。2限、3限の実習生授業参観。二人とも実習生としては及第点をあげても良い授業。学級担任がここまで子どもを育てていただいているからこそできた授業であることをしっかり押さえて、良い点と今後の留意点メモを渡して説明。特に意図的指名の技術、子どもをもっと褒めることを助言。その後、校長先生としばし懇談。12時ごろ学校を出る。

 ナビは、帰路は東名高速ルートの指示。岡崎IC入り口から渋滞。我慢するしかない。小牧ICあたりまで1時間30分。高速を降りてラーメン屋で昼食。帰宅。

 大学から指示のホームカミングデーでの掲示資料作り。12月10日(日)開催の前田康裕先生の講演と実践報告、ディスカッションをするセミナーのチラシを前田先生の指示を受けて調整。

 今日は愛知県教員採用試験2次発表日。う〜む、予想外の結果。

 第1回教職実践演習レポートの締め切りは本日18時まで。それ以後は受け付けないと指示をしているので、さっそく未提出者リストづくり。350名ほどの学生のうち、12名の未提出者。これを多いとみるか少ないとみるか(笑)。提出されたレポートをかなりの時間をかけて読む(汗)。

 研究室HP記事は、柴山君による春日井市立藤山台中学校訪問記事。彼が学んだ授業記録がコンパクトに書かれている。最近、文章力をつけてきたゼミ生!

9月15日 春日井市立藤山台中学校での学び(柴山)

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 こんにちは!学生最後の夏休みを過ごし終えた柴山です。今回は9月15日に春日井市立藤山台中学校の校内授業研究会に参加させていただきました。子どもが主体的に学びあっていけるようにするために、ICT機器を効果的に用いている授業を多く見させていただきました。

3年 数学 二次関数
 
 先生の生徒をつなぐ声掛けも印象に残っています。話し合いの際、一人で話し過ぎないように、お互いで説明することを伝えていました。黒板にメモしておいた生徒のつぶやきをもとに、話し合う時間もつくっていました。積極的に話し合う生徒の様子から、学びへの参加のしやすさが伝わってきました。

 グラフ作成サイトで生徒が作ったグラフをJAMボードに貼り付け、各班で説明を考える場面や、他の班のボードと見比べながらまとめ方を考える様子も印象に残っています。

1年 理科 気体の正体を明らかにする実験

 協議会で授業者の先生がお話しされていた、「協力してね」ではなく、「分担してね」と伝えることが大切という内容が印象に残っています。今回の授業でも、生徒がスプレッドシートに書いた役割や目的を確認し、分担して実験を進めていました。役割を事前に決めておくことで実験もスムーズになり、できる子のみ中心で進んでいってしまうことを防ぐことにつながるのだと思いました。

 スプレッドシートの欄に、「大丈夫」「誰か助けて」などと状況を選択する欄があったことも驚きでした。困っている班に対しては、他班からICT機器を通じてアドバイスを書き込んだり、先生が指導しに行くことができるため、安心して学びあっていくことにつながると思いました。
 
2年 英語 10年後の自分への手紙

 導入から終末部まで、周りと話す活動が多く、生徒も楽しんで学びを進めていたことが印象に残っています。

 生徒は、ICT機器を辞書のように使っていました。自分の英文が正しく翻訳されるか調べていたり、発音を確認していた姿が印象に残っています。
 
 授業の参観後、玉置先生の指導助言を聞かせていただきました。その中で、「主体的とは、何をやっているか説明できること。」という内容が特に印象に残っています。藤山台中学校では、どの授業でも生徒が授業での課題や目標を書き、自分の記録をみながら学びを進めていました。授業や自分の課題を理解して学ぶことで、どのように学んでいけばよいのか、自分はどこまで到達できたのかを考えることができると思います。

 授業のねらいにプラスして、自分で課題を設定する場面と振り返る場面の設定を、私も大切にしていきたいと思います。

 貴重な学びの機会を与えてくださった玉置先生、藤山台中学の先生方、本当にありがとうございました。これからも学び続けていきます。(柴山)

※写真は春日井市立藤山台中学校のホームページからです。

2023年9月25日仕事日記

 今日は教育実習中の学生授業を参観指導する日。岡崎市内の小学校へ8時30分までに到着しなくてはならず、高速が渋滞している情報もあり、6時30分に家を出る。学校近くに45分ほど前に着いたので、コンビニで時間調整。

 8時20分に学校着。校長先生に受け入れのお礼を述べたり、懇談をしたりして授業参観へ。6年生国語。プロ教師が行っても難しい有名な教材授業を単元ごと任されていることに驚き、第1限からの学習記録が模造紙できっちり残してあることなどに感心。実習生としての授業の基本ができているので、中学校教育実習を視野にいれての助言。

 もう一人の実習生授業は11時35分からなので、それまではご厚意で部屋を貸していただけたので、その部屋で原稿書き。

 11時35分からの授業は5年生国語。一人一台端末を有効活用していて、教師が書き込みを手元の端末で見ながら、良い箇所に〇をつけたり、書き込みをもとに意図的指名をしたりしての授業。ゼミでの学びを生かしたいという気持ちがあってのこと。さすが〇ゼミ生!やはり実習生としての授業の基本はできているので、今後の留意点をメモして渡す。

 学校を出て昼食。久しぶりのスシロー。高速SAではソフトクリームを食べて休憩。帰宅。

 メールで、いくつかの依頼や相談あり。いただいた提案事項を熟読して、これは対面で相談した方がよいと判断したものは打ち合わせ日時を決める。

 18時30分から「未来を拓く学校づくり研究会」理事会。12月10日のRITLフォーラムの予算相談。その後、チラシ作り。ほぼできたので関係者に打診。

 明日も岡崎市内の小学校へ実習授業訪問。ナビで移動時間確認。

2023年9月24日仕事日記

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 愛犬散歩。いつもの喫茶店でモーニング。帰宅してPCに向かう。10月2日は砺波市立出町小学校第55回研究発表会。そこでの講演依頼を受けていて、そのときのプレゼン作成。これまでの訪問で得た資料を整理して完成。

 令和5年度第1回地域運営協議会のため、10時に味岡児童館へ向かう。これまでの協議会と違い、参加メンバーを変えての会議。地域の小中学校長、主任児童員、おやじの会代表、児童館サポーター代表、市役所での所管担当者など参加者多彩。日曜日10時からの会議に、校長が5名も参加していることも素晴らしいことと思う。

 20分ほどであらためて館内の見学。というのは、外観は知っていても、実際の様子を知っている委員は少ないとの判断。進行役を仰せつかった僕はメンバー変えもこうした見学も大賛成。

 30分ほどかけて意見交流。話題は生活の支援や子育て支援の実際、子どもの居場所づくりとしての実態、不登校児童生徒や外国人児童生徒の来館の実際など、このメンバーだからこそ意見交流ができる内容。

 こうした会となったのは、味岡児童館を運営しているNPO団体が、地域に密着したよい児童館運営をしたいという思いがあってのこと。だからこそ僕は進行役を仰せつかっても気持ちよくできる。
 
 上の写真は「築山」、下の写真奥には「かまど」が見える。こうしたものは、市内ではここだけ。全国的に見ても珍しいはず。地域の声を建設の折に市が反映していただいたからこそ。この児童館は、このように開館前から「地域運営の児童館」というコンセプトが貫かれている!

 父親の施設へ。これまで訪問した中で、一番元気がある状況。施設の方から嬉しい情報提供あり。外食をして帰宅。そして、行きつけの床屋へ。父親の散髪も相談。

 9月27日は東員町立笹尾東小学校へ訪問予定。1学期の振り返りの状況報告をもらっている。28日は小牧市立味岡小学校へ訪問予定。両校とも授業を見てのコメントをするが、ある程度のまとまった話もしなければならないので、これまでの訪問時資料も見ながら、講演プレゼン作成。1日に3本のプレゼンができた充実の日曜日。

2023年9月23日仕事日記

 やはり焼肉を食べすぎたらしい。朝から胃が重い。すっきりしない。口の中に焼肉たれが残っている感じ。アイスコーヒーを飲めば、すっきりするのではないかと思い、喫茶店でモーニング。幾分よくなる。帰宅。愛犬散歩は欠かせない。

 千々布先生主催のオンラインセミナーに出る予定だったが、体調が優れず断念。再び横になる。

 14時からのオンライン「生成AIの教育利用ファーストステップ」は、これからの仕事を進める上で参加した方がよいと考えて接続。無理しても参加してよかったと思う内容だったが、2時間30分は体が持たず。

 夕食が今日初めての食事。量を控えたこともあって、体調はかなり戻ってきた。やらなければいけないことは多いが、無理してやることをせず、横になる。

 8月末に授業と学び研究所で行った内部勉強会では、僕は「文部科学省に言いたい!教員は神様ではない」と題して主張をした。その内容を事務局が1枚シートにまとめてくれた。研究室HP記事として紹介

【紹介】文部科学省へ言いたい!教員は神様ではない

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 8月末に「授業と学び研究所」で行った内部勉強会での僕のプレゼンを一枚シートに仕上げていただけましたので紹介します。

 ここをクリックしていただけると大きくしてご覧いただけます。

2023年9月22日仕事日記

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 いつもの喫茶店でモーニング。愛犬散歩。メール対応など。

 尾張旭市内小学校で教育実習中のゼミ生授業を参観指導するために、余裕を見て9時45分ごろ家を出る。ナビでは45分ほどで到着予定。ところがあちこちが渋滞で、授業開始時刻10分ほど前に到着。

 5年国語の授業参観。導入に工夫があり、子どもとの関係もよく良い感じで授業スタート。授業の基本はできつつある中、主課題になると、教材研究の甘さが露呈。実習生だからしかたがない。授業展開としては面白い流れ。

 指導助言では、教材把握の甘さと子どもの反応の事前予想の大切さを伝える。子どもたちに先生を応援しようという態度が見られたのは、子どもとの関係がしっかりできたからこそ、と実習生としての良さを強調。

 午後は、尾張旭市立三郷小学校へ。13時45分からの5年生社会科授業。歴史の授業の課題を打破したいという挑戦的な授業。仕掛けが面白い。だから子どもたちが盛り上がる。事前に送られてきた指導案を見て、集団追究の展開がとても楽しみで、動画撮影にもより力を入れる。集団追究はだれがやっても難しいところ。いろいろと考える材料をいただいたことに感謝。

 30分間で動画整理。プレゼン追加。念のためにいろいろと準備してきたプレゼンをすべて捨てて、いきなり授業をもとに語ることに決めて必死に整理。

 先生方の研究協議は30分間。諸事情があって協議をするのは久しぶりとのこと。建設的な意見が多く、元気になれる協議会。もちろん疑問点も素直に出される良い時間。

 僕は出来立てほやほやのプレゼンで、社会科授業の展開を3つにわけて思うことを伝える。最後は「つぶやき板書」をぜひ挑戦してほしいと願いも伝える。25分間で終了。校長室で授業者から質問を受けて対応。

 春日井市教育組合青年部からの依頼で18時から講演。そのため春日井グリーンプラザへ移動。1時間ほど前に到着。機器の準備、参加者座席の依頼をして、のんびり。

 18時から講演開始。前半は「指導言と価値づけ」の定義と具体的事例を伝える。後半は「17番目の秘密」の模擬授業+解説をしながら展開。皆さんの反応もすこぶるよく、実に楽しい時間。さらに嬉しいことは春日井市に勤めるゼミ生6名のうち5名が参加してくれて、久しぶりの出逢いができたこと。

 終了後、かつてのゼミ生の早川君と加藤君と夕食。お勧めの焼肉屋で美味しいお肉で腹いっぱい。もちろん、近況報告などを聞き、頑張っている様子がよくわかって嬉しい限り。

 21時30分ごろ解散。帰宅。食べすぎを猛省。しんどい夜(泣)。

ワークシートは私の宝物(長谷川)

 こんにちは!玉置ゼミ9期生の長谷川理桜です。小学校の教育実習も残りわずかとなりました。実習を行う中でとても嬉しい出来事があったので記事にしていきたいと思います。


 私が実習で入らせて頂いているクラスには自分の意見を書くことが苦手な児童A君がいます。自分の意見を口に出して周囲の児童と交流することは苦手としていないのですが、どうしても書くことが苦手な様子が多くの授業を観察する中で見られます。


 本日私は道徳の授業を行いました。授業では自分の意見や振り返りを書くためのワークシートを1人1人に配布しました。発問をした後に机間巡視をする中で、A君の机には何も書かれていないワークシートが置かれています。普段A君と関わるなかで教師を困らせるために白紙にしているわけではないということは分かっていました。わざと書いていないわけではないA君に対してどのような声かけをすればいいのか分からず「自分の思ったことを自由に書けばいいからね!」と普段から先生方が仰っている言葉を咄嗟にかけてしまいました。


 A君のワークシートが埋まることなく、授業は終わりの挨拶をする時間になりました。A君が何か書こうとペンを持ち格闘している中で私は「授業を終わります。挨拶お願いします。」と全体に声を掛けました。授業後すぐに他のクラスへ行く用事があった私はA君に対して「給食の時間には戻ってくるから書けたらその時にワークシートください。」と伝え教室を出ました。


 教室へ戻るとA君が私の姿を見ると何かを思い出したかのように急いでお道具箱から1枚の紙を出しました。そこにはA君の言葉が紙一面に書かれたワークシートがありました。
 私は言葉では表すことのできない嬉しく温かい気持ちに包まれました。同時にA君が一生懸命何を書こうかと考えている中で、何も声をかけることなく授業を終わらせてしまったことをとても悔やみました。


 このワークシートは私の宝物です。児童一人一人の行動や言動をよく観察し、行為の意味を理解できるような教師になりたいと強く思いました。
 実習を通じて「やっぱり将来教師になりたい。」と思う場面が多くあります。周囲の環境や先生方の手厚く丁寧な指導に感謝し、残りの実習期間過ごしていきたいと思います。(長谷川)

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2023年9月21日仕事日記

 今日から教育実習中の授業参観・指導助言が始まる。愛犬散歩をして、家を出る。愛知県一宮市内でお世話になっている学校へ。早めに家を出たので時間的余裕があり、学校近くのコンビニで時間調整。スマホでいくつかのメール返信。

 8時25分学校着。校長先生と懇談。本学卒業生の愛知県就職状況を伝え、教育実習を受け入れていただいていることに深謝。先生方が学生を温かく指導していただいていることが話の端々から感じられて、あらためて感謝。

 8時40分から9時25分まで、実習生の算数授業参観。担任から授業づくりの基本をしっかり指導していただいているとわかる授業。学生としては、授業の基本的なことはほぼ理解していて、子どもとの関係もよく、これなら細部の助言をしてもいいと思える授業。

 校長室を借りて指導助言。学級担任のこれまでの学級経営があってこそできた授業であることを押さえた上で、子どもたちに重要事項を記憶させるためのテクニックなどをいくつか紹介。自分自身の授業の振り返りがよくできていて、発してはいけない言葉の自覚もあって、子どものことをよく見ていたことも良い。授業をよくしたいという質問も多く感心。詳細はメモ書きを渡す。

 学校を出て、次の学校近くの喫茶店で休憩ならびに若干の仕事。

 今度は愛知県北名古屋市内でお世話になっている学生の授業参観へ。この学校は、過去に数回依頼を受けて、先生方に講演をさせていただいている。校長先生とも以前から懇意にさせていただいている。縁が続いていることが嬉しい。

 11時50分から12時35分まで、学生の道徳授業参観。実はゼミ生。ゼミでの授業づくりの学びを大いに反映していて(ゼミ指導者としてはこれが特に嬉しい)、子どもとの関わりもよく、教育実習生として精一杯の頑張りが感じられた授業。

 校長室で、まずは授業の振り返りを聞く。指導していただいている先生からの指導もゼミでの学びも一致することがほとんどと聞き、一安心(笑)。子どもを心を揺さぶる指導言の大切さなど、今後の留意点を伝えて学校を出る。

 清須市立清洲東小学校へ向かう。以前に講演で訪問した際に傘を忘れてしまったことが気になっていて、近くまで来たので学校に寄る。その後、大学へ向かう。

 研究室で美味しい珈琲を入れて、しばし休憩。返信が必要な依頼がたくさん届いていて、その対応。TODOリストに入れ始めたら、物凄い量(笑)。夏休み前の「大丈夫か?俺」状態になりつつある。できることから頑張るしかない。

 17時45分、「来年度から玉置ゼミに入りたいので面接をしてほしい」という学生が来研。あまりも早いので依頼メールをもらったときに驚いたが、このような考えを持ったことをしっかり聞き、大学ゼミの在り方、特に我がゼミの在り方を伝え、早期に判断することはない、他の先生との面談もするとよいと伝える。大学を出る。

 帰宅。ある機関誌の校正依頼があって、その作業。ゼミ生から届いた記事に感動。とても良い学びをしていることが嬉しい。明日の訪問先と講演内容を再チェックして、横になる。

2023年9月20日仕事日記

 コーヒーとパンで朝食をとって家を出る。8時頃研究室着。私書箱の文書処理。12月10日のRITLフォーラムチラシの修正作業。

 9時30分からゼミ生の安藤さんに重要なレクチャー。物分かりが早くて助かる。人選にミスなし、今のところ(笑)。

 10時40分から8期生4年生後期ゼミ開始。卒業論文発表会を含めて日程確認。後期ゼミで目指すことを明確にする。前半は学級経営本の輪読。その分担。今回はモデリングを兼ねて僕が進行。「真のリーダーシップとは」を討論。

 12時30分からオンライン教職専修会議。冒頭に副学長と教務課長から重要な依頼事項あり。よく理解できないことがあり、質問中に来客ありで退出。

 12時50分から、美濃教育事務所の後藤さんと相談。依頼を受けている講演の内容について協議。13時45分まで四方山話もしながら楽しく懇談。

 14時から教授会。実習委員長として報告。続いて審査教授会。16時45分ほどまで。

 研究室で山田貞二先生に重要事項のレクチャー。互いの情報交流。

 17時30分から19時までオンライン「子どもの事実を考える会」に参加。「道徳科における個別最適な学び」と題した特別支援学級での実践報告を聞く。ここまで子どもたちを高められるのかと驚く。実践は素晴らしいが、それ以前に日頃の教師の関わり方があってこその実践だと思い質問をする。自分のこれまでの考えを変えなくていけないと思うほどの実践。

 事務処理をして大学を出る。帰宅。いろいろと神経を使うことがあって、気力わかず。

2023年9月19日仕事日記

 いつもの喫茶店でモーニング。愛犬散歩。

 8時ごろ家を出て、ルネック勝川へ向かう。9時から授業と学び研究所会議。2時間ほどで以下の「ritlフォーラム」の概要と役割分担を決める。

 フォーラム
「自ら学習を調整する子どもを育むために 〜個別最適な学びを生む「振り返り」の重要性と活用〜」


 2023年12月10日(日) 13時30分〜16時30分 なごのキャンパス
(名古屋駅から徒歩10分)
 
<参加費> 無料

<対象>  教員、教育委員会 ※zoomによる参加可能

<日程>13時開場 

13時30分〜14時30分(60分間) 
前田康裕先生講演(自ら学習を調整する子どもを育むために〜個別最適な学びを生む「振り返り」の重要性と活用〜)

14時30分〜15時00分(30分間) 
神戸&和田&山田フェローが前田先生講演の関連情報提供や、前田先生とのやりとり(進行役 神戸フェロー)

15時10分〜16時10分(60分間) 
「心の天気」「学びの天気」の実践者による発表+意見交流+会場とのやりとり(進行役 玉置 価値づけ役 栗木フェロー)


 EDUCOM愛知本社に行き、貸与されているPCの一時預け。昼食をとって帰宅。問い合わせや相談メールへの対応。チャットであるPC活用について質問。

 16時から17時までオンラインで、AIクラウド型学習教材「すらら」の紹介を視聴。質問を出す。詳しく書けないが、やはり「教育は人なり」に落ち着いたことが収穫。

 週刊「教育資料」に連載中の「学習指導要領のイデアを実現する」の第37回原稿書き。今回は新文部科学大臣の記者会見を取り上げた。完成したので編集部へ送信。

 研究室HP記事は、安城市立今池小学校での学びの記録。柴山君が発信。振り返りの活用についてよくとらえている。

9月11日安城市立今池小学校での学び(柴山)

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 こんにちは!採用試験が終わり、ひと段落した柴山です。今回は、安城市立今池小学校に学校訪問させていただきました。今池小学校は、児童が振り返りから新たな考えを持てるようにすることを大切にしていることを教えていただきました。

 2年生の生活科。ペットボトルロケットをより遠くに飛ばすにはどうしたらよいかを考える授業を参観させていただきました。

 導入は、「もっと遠くに飛ばしたい、○m飛ばしたい」などの児童の振り返りの紹介から始まっていました。特に印象に残った場面として、前時での工夫や困ったことを発表する場面があります。「飛ばすために発射台を長くした」という児童の発表に対して、「長くしていた子たくさんいたけど、それで困ったことある子はいない?」と投げかけ、課題の解決方法についても交流する場面をつくっていました。先生が子ども同士の課題や学びを共有することで、本時の自分の目標や、やってみたいことも見つけやすくなることを実感した授業でした。

 全体に子どもの発言内容が伝わるようにするために、「どのくらいの大きさのものを使ったの?」や「こうやってと身振りで説明していた部分をみんなに見せてあげて。」などの声掛けを行っていました。児童から児童へ内容が伝わりやすくするために、あえて分からないふりをするなど、発言の拾い方も工夫することが大切であることを学びました。

 児童が作成の途中経過を端末の写真で記録しておいたことや、使った輪ゴムの大きさや飛んだ距離を数字で記述していたことも印象的でした。今までの学びの過程を振り返りやすくなるため、わかりやすい形で学びを記録する方法を考えていきたいと思いました。

 小学校低学年の授業を丸々1時間見たのは今回が初めてでしたが、どの学年でも振り返りが重要であることを再認識した1日でした。振り返りを共有することで、自分と同じ意見の子や自分以外にもわかっていない子もいることが分かり、勇気を出して発言できることにつながることも稲垣校長先生と玉置先生の談話から学ばせていただきました。このような機会を与えてくださった玉置先生、今池小学校の皆さん、本当にありがとうございました。
(柴山)

2023年9月18日仕事日記

 昨晩は草刈りで疲れていたため、いつもよりかなり早い時刻に横になる。目覚めたら午前4時ピタリ。ちょうと日本とイングランドのラグビー開始時刻。ハラハラしながら視聴。残念な結果だったが、偉そうに言えない。にわかラグビーファン。

 いつもの喫茶店でモーニング。愛犬散歩。YouTubeで知識を入れ込む。最近のPCやスマホの豆知識はほとんどYouTubeから得ている。

 9月28日には安城市立安城東部小学校へ訪問。11月5日の研究発表会前の最後の訪問。まずは11月5日の講演プレゼンをあらかた作成。その後、9月28日に皆さんに何を伝えるべきかを考えてプレゼン構成。もちろん、その日の授業を見てのコメントを挿入するのも踏まえての展開。

 16時24分地元駅乗車、17時20分ごろ、予約しておいた「The Kitchen Salvatore Cuomo 名古屋駅店」へ到着。結婚39周年を記念して食事。とっても美味しい料理とワインだったが、以前にワインを飲み過ぎて病院に運ばれたことを想起させた食事後。それほど飲んでいないのに、僕の体にはワインは合わなくなってしまった感じ。名古屋駅から自宅までタクシーで帰ろうと思うほど、体調悪化。座席指定で犬山経由で地元駅へ。帰宅後、すぐに倒れ込む(泣)。零時近くに体調戻り、ホッとする。

 研究室HP記事は、愛される学校づくり研究会サイトに掲載の「玉置流教師論」から「第3回教育書を読み「教育観」を広げ深める」。かつてのゼミ生の素晴らしさを発信。

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玉置流 教師論 第3回教育書を読み「教育観」を広げ深める

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 愛される学校づくり研究会サイトに、かつて「玉置流 教師論」を連載したことがあります。

 順次、ここで、時々公開していきたいと思います。ぜひお読みください。

 玉置流 教師論 【 第3回 】教育書を読み「教育観」を広げ深める 2016年6月20日

2023年9月17日仕事日記

 今日もいつもの喫茶店でモーニングから。帰宅してYouTubeで若干の知識を詰め込む。

 愛犬散歩。その途中で、「玉置さんの庭の端から木が私の田まで伸びてきていて、ちょっと困っているんです」と言われる。裏庭だったので、まったく気づかずだったが、見ると確かに迷惑をかけている。「夕方までにはなんとかします」と返答したが、こういうことこそ「誠意はスピード」。すぐに刈込みバサミとのこぎりで、伸びた枝などの処理開始。全身汗だくになったが、気分は爽快。シャワーを浴びて休憩。

 お昼は、うなぎ丼なら、僕はここが一番美味しいと思っている「七福」へ。ほぼ満席。うな重を味わって帰宅。元気回復。

 超教科書のデータ移行作業。指示を間違えていて、?状態が続いたが、指定ミスだと気づき解決。これでデータ圧迫の心配が回避できた。

 9月19日の授業と学び研究所会議で提案するセミナーのチラシ作りを先日教えてもらったCanvaで作成。なるほど!これは簡単で、見た目にも良い感じになるはずだ。

 夕方は、新たに購入した草刈り機で庭で作業。チップソーは、樹脂刃より確かによく切れる。最初からこれを買っておけばよかったと思うほど。30分間ほど頑張って、草刈りをしたことがすぐにわかるほどになった。気分は爽快で、今日二度目のシャワーを浴びてゆっくり。

2023年9月16日仕事日記

 いつもの喫茶店でモーニング。帰宅して愛犬散歩。本日の大学での保護者会資料を作って家を出る。

 10時ごろ研究室着。4期ゼミ生から贈ってもらった「ネスカフェ ゴールドブレンド バリスタ」(写真は4期生)を前回の出勤の時、分解・洗浄しておいたのでその組み立てから開始。簡単に組み立てができると思っていたが、どういうわけか部品がもとに戻らない。YouTubeで確認してみても、目の前の状況と違っている(泣)。コーヒーを下に落とす回転体の停止位置が違うのが原因ではないかと思い、手動で動かしてみる。仕組みが徐々に見えてきて、この位置ならうまく入る位置がわかってきて試みる。読みは正しく(笑)ようやくバリスタ再設定完了。美味しい珈琲を入れて一息。

 12時から保護者会で一組の相談があり、あらかじめ用意しておいた資料を渡しながら説明。親心がよくわかる相談。

 終了後、すぐに大学を出て、SAで昼食。スタバで休憩。帰宅。今月後半から来月の予定を見て、作らなければいけない資料リストをスケジュールに入力。返信が滞っている問い合わせに対応。

 研究倫理eラーニングに断続的に取り組む。結局かなりの時間がかかったが、無事修了証書のダウンロード完了。ふ〜う。
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2023年9月15日仕事日記

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 9時に銀行へ。父親の入院費等の支払い。9時15分に家を出て、春日井市立藤山台中学校へ向かう。10時ごろ到着。

 30分間ほど、校長と教務主任と懇談。本日の研究会総参加者は100名ほどとのこと。リーディングDXスクール事業校としては注目を浴びている証。僕が講演をすることでの参加者がおられるとのこと。恐縮。

 10時40分から3限3クラス、4限2クラスの授業参観。例によって動画撮影をしながら、講演でどの場面を皆さんに周知するとよいかを考えながらの観察。

 給食後、午前に撮影した動画や写真を必死に整理。プレゼンに挿入。

 13時35分から5限2クラスの授業参観。午前・午後とも、ごく自然な形で端末活用がされていて、それについてコメントをわざわざするのも申し訳ない気持ちになるほどの授業展開。重要なのは、生徒の学びをつなぎ高めるための端末活用だったかという、やはり「授業論」になることを確信。

 14時45分から15時10分まで、皆さんで研究協議会。大勢の参加者なので、二つの教室に分散。さらに市内の校務主任と初任者が集合しての検討会が開催されているために、メイン会場から3会場へ動画配信をするという状況。いやあ、凄い。

 僕は40分間で講演。演題は「春日井市立藤山台中学校から学ぶ」。この学校の研究方針から、確かな方向に歩んでいることを価値づけ。特に中教審が発信した「個別最適な学び」と「協働的な学び」に書かれている内容は、クラウドを活用した生徒同士の他者参照や学び合いを示していることを強調。

 見せていただいたすべての授業の学ぶべき視点を示しながら、生徒をさらに伸ばすための提言をしながらの指定終了時刻ピタリの講演。

 校長室では講演を聞いていただいた水田教育長や水谷先生らと懇談。濃密な時間。さらに体育科教員から、とてもレベルが高い質問があり、思いを聞きながら体験を踏まえてアドバイス。やってみます!という言葉をもらい、ほっとする。

 父親の施設へ寄る。朝に父親の状況報告があり、判断を求められたことがあって、電話で相談するよりも足を運んだ方がよいと考えてのこと。やはり顔を出してよかった。安心できる状況であることがわかった。

 帰宅。届いた草刈りの組み立て。今ある草刈り機よりバージョンアップさせたが、機能をアップさせても作業をしなければならないのは当たり前(笑)。疲れ切ってもいい日を選んで作業をする気持ち。これがなかなか・・・。

 研究室HP記事は、こまきこども未来館で行われた体験ひろばの「こまき冒険スライム村」の全貌を紹介するサイトの紹介を発信。

 ご覧いただければわかるが、小学生から高校生までの70名ほどが子どもが、自分たちで企画・運営・振り返りを重ねて、3日間の大イベント成功に取り組んだ記録。子どもたちの笑顔を見ているだけで気持ちが安らぐ。ぜひご一覧を。
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